JP2005284087A - 薄型ディスプレイの旋回装置及びディスプレイ支持装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
コンパクトかつ十分な強度を得ることができ、画面の向きを軽快に変更可能とする薄型ディスプレイの旋回装置及びディスプレイ支持装置を提供する。
【解決手段】
薄型ディスプレイの旋回装置において、画面の水平旋回軸をなす主軸と、前記主軸と平行に設けられる旋回規制軸と、前記主軸を挿入する主軸孔と、挿入された旋回規制軸の可動範囲を規制する弧状の旋回規制孔とを有するベース部材と、前記主軸孔と旋回規制孔とを有するブラケット部材と、前記ベース部材とブラケット部材との間に介在する第1、第2のプレートと、前記主軸と水平旋回軸の各端部に介在させるばね部材と、を備える。前記第1のプレートは前記主軸孔と旋回規制軸孔とを有し、前記ベース部材側に固着され、前記第2のプレートは前記主軸孔と旋回規制孔とを有し、前記ブラケット部材側に固着され、前記ばね部材が第1、第2のプレートを圧接し、急激な旋回を抑制させる。
【選択図】
図11
コンパクトかつ十分な強度を得ることができ、画面の向きを軽快に変更可能とする薄型ディスプレイの旋回装置及びディスプレイ支持装置を提供する。
【解決手段】
薄型ディスプレイの旋回装置において、画面の水平旋回軸をなす主軸と、前記主軸と平行に設けられる旋回規制軸と、前記主軸を挿入する主軸孔と、挿入された旋回規制軸の可動範囲を規制する弧状の旋回規制孔とを有するベース部材と、前記主軸孔と旋回規制孔とを有するブラケット部材と、前記ベース部材とブラケット部材との間に介在する第1、第2のプレートと、前記主軸と水平旋回軸の各端部に介在させるばね部材と、を備える。前記第1のプレートは前記主軸孔と旋回規制軸孔とを有し、前記ベース部材側に固着され、前記第2のプレートは前記主軸孔と旋回規制孔とを有し、前記ブラケット部材側に固着され、前記ばね部材が第1、第2のプレートを圧接し、急激な旋回を抑制させる。
【選択図】
図11
Description
本発明は、薄型ディスプレイの旋回装置及びディスプレイ支持装置に関する。
特開平8−314386号公報には、薄型ディスプレイ画面の左右方向の回転角を調整するための旋回機構を備えたディスプレイスタンドが紹介されている。同公報によれば薄型ディスプレイ装置のスタンド部分は、支持アーム下端の回転部と、台座との間に弾性摩擦部材を配置し、該弾性摩擦部材を加圧挟持する制動部材を備えたロックレバーを設けてなっており、ロックレバーを操作することによって、弾性摩擦部材を解放し、回転させることが可能となっている。
また、機器類の旋回部分に適度の制動力を付与することで、旋回部分の回動/静止操作を容易化することも知られている。例えば、特開平11−166346号公報には、従来のコイルバネを利用した旋回抑制機構に代えて、ハブ付リングと、該ハブ付リングを密に嵌入する制動筒体との組み合わせによる旋回抑制機構が紹介されている。
上述したとおり、薄型ディスプレイに、各種の旋回抑制機構を具備させることによって、これら薄型ディスプレイ用のスタンドの使い勝手が向上するものと考えられるが、左右方向の回転軸に作用する大きな力に耐えうるような構成にする必要がある。とりわけ、テレビ用途の大型・大重量の液晶ディスプレイやプラズマディスプレイとなると、パネル自体や基板等の重量に加えて、スピーカや各種インタフェース等の重量が加わるため、パネル面の向きの調整が一層困難となり、回転時には、左右方向の回転軸に大きな力が作用する。
また、上記した旋回抑制機構は、薄型ディスプレイの有する省スペース性を損なうものであってはならないし、軽量であることが望ましい。従って、既存のカメラ等の雲台等に見られる大型の旋回台等を採用することは困難である。
本発明は、上記した各事情を考慮してなされたものであって、その目的とするところは、コンパクトでありながら、十分な強度を得ることが可能であり、併せて、画面の向きを軽快に変更可能とする薄型ディスプレイの旋回装置及びディスプレイ支持装置を提供することにある。
前記課題を解決するための手段を提供する本発明の第1の視点によれば、薄型ディスプレイ画面の水平旋回軸をなす主軸と、前記主軸と平行に設けられる旋回規制軸と、前記主軸を挿入する主軸孔と、挿入された旋回規制軸の可動範囲を規制する弧状の旋回規制孔とを有するベース部材と、前記主軸孔と旋回規制軸孔とを有するブラケット部材と、前記ベース部材とブラケット部材との間に介在する摩擦プレートと、前記主軸と旋回規制軸の各端部に介在させるばね部材と、を備える薄型ディスプレイの旋回装置が提供される。前記摩擦プレートは前記主軸孔と旋回規制軸孔とを有し、前記ブラケット部材側に固着される。前記ばね部材が摩擦プレート前記ベース部材側を圧接し、急激な旋回を抑制する。
また、本発明の第2の視点によれば、上記した薄型ディスプレイの旋回装置のブラケット部材が、前記主軸を挿入する主軸孔と、挿入された旋回規制軸の可動範囲を規制する弧状の旋回規制孔とを有し、前記ベース部材が、前記主軸孔と旋回規制軸孔とを有し、前記摩擦プレートは、前記主軸孔と旋回規制軸孔とを有し、前記ベース部材側に固着される構成に代えることができる。即ち、上記した薄型ディスプレイの旋回装置のブラケット部材とベース部材とを上下転置した構成を採用することができる。
また、本発明の第3の視点によれば、上記した薄型ディスプレイの旋回装置を含んだ薄型ディスプレイ支持装置が提供される。該薄型ディスプレイ支持装置は、上記した薄型ディスプレイの旋回装置と、前記ブラケット部材側に固着される薄型ディスプレイの取付金具と、薄型ディスプレイを支持する支持部材と、少なくとも中央部とその外側に螺子孔を有し、前記ベース部材と支持部材との間に配設される中間板状部材と、を備えてなっている。また、該薄型ディスプレイ支持装置は、前記支持部材の上端に、前記中間板状部材の中央部の螺子孔で上方から前記中間板状部材を螺子止めし、前記中間板状部材の中央部の螺子孔の外側の螺子孔で、下方から前記薄型ディスプレイの旋回装置を螺子止めして、組み立て可能となっている。
本発明によれば、摩擦プレートを介して適当な旋回抑制力が得られるため、画面の向きを細かく容易に調整することができる。また、同一の構成で、大型・大重量のディスプレイ本体を支持するに足りる強度を得ることができる。
続いて、本発明の好適な実施の形態について説明する。本発明は、その好ましい形態において、旋回動作の回動部をなすブラケット部材(図11の3)と、ブラケット部材(図11の3)の下方に固着される摩擦プレート(図11の6)と、旋回動作の基部をなすベース部材(図11の4)と、ベース部材(図11の4)上に螺子止めされるベースプレート(図1の5;第2のプレート)と、薄型ディスプレイ画面の水平旋回軸をなし、これらを挟着するための主軸(図11の1)、旋回規制軸(図11の2a、2b)と、主軸(図11の1)、旋回規制軸(図11の2a、2b)に装着され摩擦プレート(図11の6)及びベースプレート(図1の5;第2のプレート)を圧接するばね部材(図11の8a、8b、10)とにより構成される。
ベース部材(図11の4)は、主軸(図11の1)の挿入孔と、旋回許容範囲に応じた長さの弧状に設けられた旋回規制孔(ガイド孔)と、を有しており、その上面に、同様の主軸(図11の1)の挿入孔と、旋回規制孔(ガイド孔)を備えたベースプレート(図1の5;第2のプレート)が固着されている。また、ブラケット部材(図11の3)は、主軸(図11の1)の挿入孔と、旋回規制軸(図11の2a、2b)の挿入孔と、を有しており、その下面に、同様の主軸(図11の1)の挿入孔と、旋回規制軸(図11の2a、2b)の挿入孔と、を備えた摩擦プレート(図11の6)が固着されている。
上記構成からなるディスプレイの旋回装置は、適宜、ディスプレイスタンドの台座(図11の21)、支持部材(図11の20)、ディスプレイ本体背面に装着される取付金具30と組み合わされて、使用される。
このようにしてなるディスプレイの旋回装置及びこれを含んだディスプレイスタンドは、ディスプレイ画面を左右に指向させるに際し、ばね部材(図11の8a、8b、10)によって所定の圧着荷重で圧着される摩擦プレート(図11の6)及びベースプレート(図1の5;第2のプレート)の間に生じる摩擦力を超えるモーメントを加えて、ゆっくりとディスプレイ画面を所定の方位に指向させ、速やかに静止させることが可能である。
更に、主軸(図11の1)、旋回規制軸(図11の2a、2b)との複数の軸により旋回・支持する構成となっているため、長年の使用や過荷重によってもガタの生じにくい構成となっている。
続いて、本発明の一実施例について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例に係るディスプレイ旋回装置の正面図、図2は、図1のディスプレイ旋回装置の平面図である。図1、図2を参照すると、本実施例のディスプレイの旋回装置は、大きく分けて、ブラケット部材3と、ベース部材4と、ベースプレート5と、摩擦プレート6との部材からなり、これらに主軸1、旋回規制軸2a、2bが嵌通されてなっている。まず、これら主要部材について順を追って説明する。
図3、図4は、ブラケット部材3の正面図と、平面図である。図3、図4を参照すると、ブラケット部材3は、主軸孔31と旋回規制軸孔32a、32bと、下方に固着される摩擦プレート6に設けられた孔63a、63bに対応する凸部33a、33bと、主軸1のワッシャ側に取り付けられる摩擦ワッシャ13を係止するための孔34a、34bと、薄型ディスプレイ本体に取り付けられる取付金具を取り付けるための螺子孔35とを有している。
図5は、摩擦プレート6の平面図である。図5を参照すると、摩擦プレート6は、主軸孔61と、旋回規制軸孔62a、62bと、ブラケット部材3側に設けられた凸部33a、33bに対応する孔63a、63bとを有している。摩擦プレート6は、例えば、りん青銅からなり、後記するベースプレート5との摩擦面を形成する。
図6は、ベースプレート5の平面図である。図6を参照すると、ベースプレート5は、ステンレス鋼からなり、主軸1の頭部付近の形状に適合して主軸を固定する主軸孔51と、薄型ディスプレイの旋回可能範囲に対応する旋回規制孔(ガイド孔)52a、52bと、後記するベース部材4側に設けられた凸部43に対応する孔53と、ベース部材4に設けられた螺子孔45に対応する孔54とを有している。図7は、図5のB−B’間の断面図である。図7を参照すると、摩擦プレート6の孔54は、皿螺子11の頭部をベースプレート5の内部に収容できるよう面取り加工がなされると共に、皿螺子11を深く螺入した状態で、窪み(凹部)55が形成されて、ベースプレート5及び摩擦プレート6間に注されたグリス等の潤滑油を保持可能となっている。
図8、図9、図10は、ベース部材4の平面図と、側面透視図と、背面図である。図8、図9、図10を参照すると、ベース部材4は、主軸孔41と、旋回規制孔(ガイド孔)42a、42b、上方に固着されるベースプレート5に設けられた孔53に対応する凸部43と、上面にベースプレート5を固着するための螺子孔45と、下面に薄型ディスプレイ本体及び本旋回装置を支持する支持部材(図11の20参照)を取り付けるための螺子孔46とを有している。
再度、図1、図2を参照して、本実施例に係るディスプレイ旋回装置の構成を説明すると、まず、ベース部材4の上方に、ベースプレート5が皿螺子11で螺子止めされ、更に、ブラケット部材3の下方に、摩擦プレート6がその孔と凸部が嵌合した状態で組み合わされる。そして、主軸1及び旋回規制軸2a、2bが、ブラケット部材3と、ベース部材4と、ベースプレート5と、摩擦プレート6とを嵌通する形で下方から挿入される。そして、主軸1の端部には、摩擦ワッシャ13、スプリングワッシャ10、押さえワッシャ9が配置されて、かしめ止めされる。また、旋回規制軸2a、2bの軸部中央にはカラー12が貫装され、旋回規制軸2a、2bの端部には、スプリングワッシャ8a、8bが配置されて、ナット7a、7bで止められている。
図11は、本実施例に係るディスプレイ旋回装置を組み込んだディスプレイスタンドの正面図である。図11を参照すると、ブラケット部材3側には、ディスプレイ本体背面への取付金具30が取り付けられている。また、台座21の上方に、支持部材20が取り付けられ、中間部材22が、支持部材20の頂部に、中間部材22の中央部の螺子孔を利用して螺子体23で固着されている。更に、中間部材22は、両端部の螺子孔を利用して、螺子体24により、ベース部材4側に固着される。
以上の構成からなる本実施例に係るディスプレイ旋回装置は、その旋回規制軸2a、2bの可動範囲で、ディスプレイの左右両端を把持して、軽く左右に回動させることが可能である。また、旋回規制軸2a、2bのナット7a、7bの締め付け具合を調整することにより、ベースプレート5及び摩擦プレート6との間で発生する旋回抑制力を調整することが可能である。
また、上記した実施例では、ベース部材4とベースプレート5とを皿螺子11で螺子止めするとともに、グリス等の潤滑油溜りとなる窪み(凹部)55を形成しているが、少なくとも、ベースプレート5に対する摩擦プレート6の摺動に影響を及ぼさない態様であればよい。例えば、皿螺子11を螺子止めした状態で、皿螺子11の頭部がベースプレート5の表面と同一レベルになるようにし、ベースプレート5又は摩擦プレート6のいずれかに、別個に、窪み(凹部)55を形成してもよい。
また、上記した実施例では、旋回規制軸を主軸1に対して、両側に2軸配設しているが、軽量のディスプレイであれば、いずれか片側の旋回規制軸及びこれに対応する孔を省略し、1軸で旋回規制するようにすることも可能である。
続いて、本発明の他の実施例について、図面を参照して詳細に説明する。図12は、本発明に係るディスプレイ旋回装置を組み込んだ別のディスプレイスタンドの正面図である。図12を参照すると、本実施例に係るベース部材4は、ディスプレイ本体を支持する支持可能な形状で構成されている。また、ブラケット部材3には、ディスプレイの前後方向の傾動操作を可能とする傾動機構50が装着されている。その他の構成は、先述した実施例と略同様であるので、省略する。
本実施例に係るディスプレイ旋回装置は、その構成からも明らかなように、左右の首振機能のみならず、前後の俯仰動作を行うことが可能となる。その際に、主軸1に加えて、旋回規制軸2a、2bにも荷重が分散されるため、ディスプレイ装置を安定して支持することができる。
上記した各実施例のディスプレイ支持装置は、その主要部分を被覆するカバーが装着されて使用される。このとき、既存の小型の液晶ディスプレイ用の支持装置と同様の製品フォルムを採ることも可能となるが、大型の液晶ディスプレイの重量にも耐えうる構成となっている。勿論、支持部材20、台座21、取付部材30等の形状は、図11、図12に示したものに限られず、ディスプレイの仕様や、ディスプレイの主用途を考慮して、適宜変更される。
また、上記各実施例のディスプレイ支持装置においては、りん青銅からなる摩擦ワッシャ、摩擦プレート6と、これらに当接するステンレス材とにより、適当なトルクフリクションが得られるように構成したが、りん青銅に代えてその他の材質を用いてもよいことは勿論である。
また、上記各実施例のディスプレイ支持装置においては、摩擦プレート6と、ステンレス材からなるベースプレート5を用いる構成を採用したが、ベースプレート5と、ベース部材4とを一体化してもよいことは勿論である。
1 主軸
2a、2b 旋回規制軸
3 ブラケット部材
4 ベース部材
5 ベースプレート(第2のプレート)
6 摩擦プレート
7a、7b ナット
8a、8b スプリングワッシャ
9 押さえワッシャ
10 スプリングワッシャ
11 皿螺子
12 カラー
13 摩擦ワッシャ
20 支持部材
21 台座
22 中間部材
23、24 螺子体
30 取付金具
32a、32b、62a、62b 旋回規制軸孔
33a、33b、43 凸部
34a、34b、53、54、63a、63b 孔
35、45、46 螺子孔
31、41、51、61 主軸孔
42a、42b、52a、52b 旋回規制孔(ガイド孔)
55 窪み(凹部)
2a、2b 旋回規制軸
3 ブラケット部材
4 ベース部材
5 ベースプレート(第2のプレート)
6 摩擦プレート
7a、7b ナット
8a、8b スプリングワッシャ
9 押さえワッシャ
10 スプリングワッシャ
11 皿螺子
12 カラー
13 摩擦ワッシャ
20 支持部材
21 台座
22 中間部材
23、24 螺子体
30 取付金具
32a、32b、62a、62b 旋回規制軸孔
33a、33b、43 凸部
34a、34b、53、54、63a、63b 孔
35、45、46 螺子孔
31、41、51、61 主軸孔
42a、42b、52a、52b 旋回規制孔(ガイド孔)
55 窪み(凹部)
Claims (4)
- 薄型ディスプレイ画面の水平旋回軸をなす主軸と、
前記主軸と平行に設けられる旋回規制軸と、
前記主軸を挿入する主軸孔と、挿入された旋回規制軸の可動範囲を規制する弧状の旋回規制孔とを有するベース部材と、
前記主軸孔と旋回規制軸孔とを有するブラケット部材と、
前記ベース部材とブラケット部材との間に介在する摩擦プレートと、を備え、
前記摩擦プレートは、前記主軸孔と旋回規制軸孔とを有し、前記ブラケット部材側に固着され、
前記摩擦プレートと前記ベース部材とを圧接するよう、前記主軸と水平旋回軸の各端部にばね部材を介在させて構成されること、
を特徴とする薄型ディスプレイの旋回装置。 - 薄型ディスプレイ画面の水平旋回軸をなす主軸と、
前記主軸と平行に設けられる旋回規制軸と、
前記主軸を挿入する主軸孔と、挿入された旋回規制軸の可動範囲を規制する弧状の旋回規制孔とを有するブラケット部材と、
前記主軸孔と旋回規制軸孔とを有するベース部材と、
前記ベース部材とブラケット部材との間に介在する摩擦プレートと、を備え、
前記摩擦プレートは、前記主軸孔と旋回規制軸孔とを有し、前記ベース部材側に固着され、
前記摩擦プレートと前記ベース部材とを圧接するよう、前記主軸と水平旋回軸の各端部にばね部材を介在させて構成されること、
を特徴とする薄型ディスプレイの旋回装置。 - 請求項1又は2に記載の薄型ディスプレイの旋回装置において、更に、
前記ベース部材と摩擦プレートとの間に介在する第2のプレートを備え、
前記ベース部材は、前記第2のプレートを螺子止めするための螺子孔を有し、
前記第2のプレートは、前記摩擦プレートとの摺動面と抵触しないよう、螺子体の頭部を収納可能な螺子挿入孔を有し、
前記ベース部材と前記第2のプレートとを螺子体により固着した状態で、前記螺子挿入孔が凹部を形成し、潤滑油を保持可能としたこと、
を特徴とする薄型ディスプレイの旋回装置。 - 請求項1乃至3いずれか一に記載の薄型ディスプレイの旋回装置と、
前記ブラケット部材側に固着される薄型ディスプレイの取付金具と、
薄型ディスプレイを支持する支持部材と、
少なくとも中央部とその外側に螺子孔を有し、前記ベース部材と支持部材との間に配設される中間板状部材と、を備えるディスプレイ支持装置であって、
前記支持部材の上端に、前記中間板状部材の中央部の螺子孔で上方から前記中間板状部材を螺子止めし、
前記中間板状部材の中央部の螺子孔の外側の螺子孔で、下方から前記薄型ディスプレイの旋回装置を螺子止めして、組み立て可能としたこと、
を特徴とする薄型ディスプレイ支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004099612A JP2005284087A (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | 薄型ディスプレイの旋回装置及びディスプレイ支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004099612A JP2005284087A (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | 薄型ディスプレイの旋回装置及びディスプレイ支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005284087A true JP2005284087A (ja) | 2005-10-13 |
Family
ID=35182507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004099612A Pending JP2005284087A (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | 薄型ディスプレイの旋回装置及びディスプレイ支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005284087A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009250420A (ja) * | 2008-04-10 | 2009-10-29 | Fujitsu Ltd | 回転台、表示装置、および電子機器 |
EP2175186A2 (en) | 2008-10-10 | 2010-04-14 | Funai Electric Co., Ltd. | Display screen turning apparatus |
US7869203B2 (en) | 2006-08-22 | 2011-01-11 | Funai Electric Co., Ltd. | Display screen turning apparatus |
-
2004
- 2004-03-30 JP JP2004099612A patent/JP2005284087A/ja active Pending
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US8740169B2 (en) | 2008-10-10 | 2014-06-03 | Funai Electric Co., Ltd. | Display screen turning apparatus |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060523 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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