JP2005280542A - Atc/o装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 当駅から次駅までの列車の走行の運転制御をATC装置から出力される所定のATC現示最高速度以下の所定の許容最高速度を設定して行うATC/O装置であって、前記当駅の出発時刻と前記次駅への到着時刻とから求められる次駅間走行時間及びそれら駅間の距離に基づいて前記所定の許容最高速度を算出する許容最高速度算出手段を有するとともに、列車の途中の走行状態に応じてブレーキポイントを移動させるTASC制御手段を有する。
【選択図】 図1
Description
1981年11月 日本鉄道サイバネティクス協議会発行 第18回 鉄道におけるサイバネティクス利用国内シンポジウム論文集 P.190〜194
また、上記従来のATC/O装置における、通常、回復又は遅速の各運転モードは、全てのATC信号現示と相対的に設定・適用されているので、前方列車の影響が発生しない理想的な運転状態のときは予測に従った制御ができるが、列車が前方列車に近付き、ATC信号現示が制限を受けて下位に低下すると、通常のケースでは各信号現示に対する走行速度も運転モードの影響を受けて制御されるため余計な遅延を招くという問題があった。 一方、ATCの最高速度現示に対してのみ運転モードを有効とする方式においては、駅間に固定的に速度制限がかかっているような区間(例えば、新幹線の東京−品川間や東京−大宮間)では全く調整が不能となる問題があった。
本発明の請求項2に記載のATC/O装置は、所定の許容最高速度の算出は、地上側において行われ、列車の出発前にその列車に与えられるものであることを特徴としている。 本発明の請求項3に記載のATC/O装置は、所定の許容最高速度の算出は、車上側において行われるものであることを特徴としている。
本発明の請求項4に記載のATC/O装置は、次駅間走行時間は、列車運行管理装置において求められるものであることを特徴としている。
本発明の請求項5に記載のATC/O装置は、算出された所定の許容最高速度に基づく運転パターンを延長したときの運転パターンが予め設定されているTASCパターンと交差する交点から外方の所定位置に設定されるブレーキポイントを列車の途中の走行状態に応じて移動させるTASC開始制御手段を有することを特徴としている。
本発明の請求項6に記載のATC/O装置は、当駅の出発時刻及び次駅への到着時刻は、基準となる時計装置から得られるものであることを特徴としている。
本発明の請求項2に記載のATC/O装置は、所定の許容最高速度の算出は、地上側において行われ、列車の出発前にその列車に与えられるので、地上側の設備を利用して効率よく所定の許容最高速度を算出して運転モードを作成することができる。
本発明の請求項3に記載のATC/O装置は、所定の許容最高速度の算出は、車上側において行われるので、車上側の設備を利用して効率よく所定の許容最高速度を算出して運転モードを作成することができる。
本発明の請求項4に記載のATC/O装置は、次駅間走行時間は、列車運行管理装置において求められるので、その次駅間走行時間を容易に求めることができる。
本発明の請求項5に記載のATC/O装置は、算出された所定の許容最高速度に基づく運転パターンを延長したときの運転パターンが予め設定されているTASCパターンと交差する交点から外方の所定位置に設定されるブレーキポイントを列車の途中の走行状態に応じて移動させるTASC開始制御手段を有するので、列車の走行途中で発生した遅延または早着に対してもブレーキポイントの調整で対処することができる。
本発明の請求項6に記載のATC/O装置は、当駅の出発時刻及び次駅への到着時刻は、基準となる時計装置から得られるので、各時刻を基準時刻に基づいて正確に統一することができる。
2a 受電器
2b 車上子
3a モータ制御回路
3b ブレーキ制御回路
10 ATC地上装置
20,20′ ATO地上装置
40 時計装置
r レール(軌道)
P,P0 ,P2 ,P3 地上子
t 列車
G 速度発電機
Claims (6)
- 当駅から次駅までの列車の走行の運転制御をATC装置から出力される所定のATC現示最高速度以下の所定の許容最高速度を設定して行うATC/O装置であって、
前記当駅の出発時刻と前記次駅への到着時刻とから求められる次駅間走行時間及びそれら駅間の距離に基づいて前記所定の許容最高速度を算出する許容最高速度算出手段を有することを特徴とするATC/O装置。 - 請求項1に記載のATC/O装置において、所定の許容最高速度の算出は、地上側において行われ、列車の出発前にその列車に与えられるものであることを特徴とするATC/O装置。
- 請求項1に記載のATC/O装置において、所定の許容最高速度の算出は、車上側において行われるものであることを特徴とするATC/O装置。
- 請求項1〜3のいずれかに記載のATC/O装置において、次駅間走行時間は、列車運行管理装置において求められるものであることを特徴とするATC/O装置。
- 請求項1〜4のいずれかに記載のATC/O装置において、算出された所定の許容最高速度に基づく運転パターンを延長したときの運転パターンが予め設定されているTASCパターンと交差する交点から外方の所定位置に設定されるブレーキポイントを列車の途中の走行状態に応じて移動させるTASC開始制御手段を有することを特徴とするATC/O装置。
- 請求項1〜5のいずれかに記載のATC/O装置において、当駅の出発時刻及び次駅への到着時刻は、基準となる時計装置から得られるものであることを特徴とするATC/O装置。
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2004
- 2004-03-30 JP JP2004099011A patent/JP2005280542A/ja active Pending
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