JP2005247221A - Engagement structure of lashing belt - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、ラッシングベルトの係合構造に関するものであって、更に詳細には、ラッシングベルトの端末に取付けられた係合金具を、荷物搬送用車両の荷台等に設けられたラッシングレールの係合孔に着脱自在に係合することで、荷台上の被搬送物を固定するラッシングベルトの係合構造に関するものである。 The present invention relates to an engagement structure for a lashing belt, and more specifically, an engagement metal fitting attached to a terminal of the lashing belt is used to engage a lashing rail provided on a cargo bed or the like of a cargo transporting vehicle. The present invention relates to an engaging structure for a lashing belt that detachably engages with a hole to fix an object to be conveyed on a loading platform.
アオリ式やバンタイプのトラック等の荷物搬送用車両における荷台やコンテナ等に被搬送物を積載して搬送する際、該被搬送物が移動したり荷崩れを起こしたりするのを防止するため、ラッシングベルトによって固定保持を行なう、いわゆるラッシングベルトシステムが一般的に採用されている。前記ラッシングベルトの端末には、前記荷台やコンテナ等の両内側壁にその長さ方向に亘って延在するランシングレールの係合孔に係合する係合金具が設けられており、該係合金具を任意の係合孔に係合させることにより、前記被搬送物の積載量に応じた固定保持を行ない得るようになっている。 In order to prevent the transported object from moving or collapsing when the transported object is loaded and transported on a loading platform or container in a cargo transport vehicle such as a tilt-type or van type truck, In general, a so-called lashing belt system that is fixed and held by a lashing belt is employed. The end of the lashing belt is provided with an engagement fitting that engages with an engagement hole of a lancing rail that extends in the length direction on both inner side walls of the cargo bed, container, and the like. By engaging the tool with an arbitrary engagement hole, it can be fixed and held in accordance with the load amount of the conveyed object.
例えば図4は、従来一般的に用いられる係合金具50(特許文献1参照)の使用状態を表す斜視図であって、コ字状に折曲された金具本体に縦長の取付孔52が開設され、該取付孔52にラッシングベルト10の端部が取付けられている。また、前記係合金具50の両側部には、該金具50をラッシングレール12の係合孔14へ挿通させた際に、該係合孔14における対向する両係合部14a,14aと係合する係合片26,26が設けられ、該金具50に設けた係合レバー18を操作することで、係合金具50の該レール12との係合を解除し得るようになっている。
For example, FIG. 4 is a perspective view showing a use state of a conventionally used engagement fitting 50 (see Patent Document 1), and a vertically
しかしながら、前記係合金具50を使用するに際し、以下のような問題が指摘されている。すなわち、例えばバンタイプのトラック42の荷台44に被搬送物40,40を積載し、ラッシングベルト10によって固定・保持を行なう際は、図5に示すように、該ラッシングベルト10を該荷台44の幅方向に亘って略コ字状に掛け渡すことが多く、このような場合においては、前記係合金具50に斜めからの荷重が作用することになる。すなわち、図6に示すように、前記係合金具50にラッシングレール12に沿う矢印の方向の荷重が作用し、該金具50は斜めに傾動する。従って、前記係合金具50および該金具50と当接する係合孔14の一部分に被搬送物40の荷重が集中し、該金具50や係合孔14の変形・破損が頻繁に発生するという問題があった。また、このような変形・破損が生じた際には、前記ラッシングレール12や係合金具50の修理または交換が必要となり、コストが嵩んでしまう原因となっていた。
However, the following problems have been pointed out when the
そこで、上記の問題を解決するために、図7に示す装着金具54が提案されている(特許文献2参照)。図示のラッシングベルトの装着金具54は、前記ラッシングレール12の隣り合う係合孔14,14に嵌め込まれる2つの挿入部56,56を有しており、被搬送物40を固定した際に加わる荷重を2つの挿入部56,56により分散させることで、該金具54やラッシングレール12の変形・破損を従来の市販製品に比べて抑制し得るよう構成されている。なお、前記装着金具54の側部には連結穴58が開設されており、使用時においては、ラッシングベルト10の端末に取付けた図4で示す市販規格の係合金具50を、該連結穴58に挿入して取付けるようになっている。
前記装着金具54を用いる場合においては、ラッシングベルト10の不使用時には前述の市販の係合金具50を連結穴58より取外し、装着金具54は常にラッシングレール12に取付けられた状態にある。従って、被搬送物40を積み降ろす際に荷物用ケージ等が、装着金具54に引掛かったり衝突したりして作業の邪魔となったり、該金具54が破損する問題があった。更に、前記装着金具54は市販の係合金具50と比較して高価であり、破損等によって該金具54を交換する際にコストが嵩んでしまう問題もあった。
When the
すなわち本発明は、前述した従来の技術に内在している前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、ラッシングベルトの係合金具やラッシングレールの変形・破損を防止し得ると共に、荷物搬送用車両の荷台やコンテナ等への被搬送物の積み降ろしの際に作業の邪魔にならないラッシングベルトの係合構造を提供することを目的とする。 That is, the present invention has been proposed in view of the above-mentioned problems inherent in the prior art described above, and has been proposed to suitably solve this problem, and prevents deformation and breakage of the fittings and lashing rails of the lashing belt. It is another object of the present invention to provide an engaging structure for a lashing belt that does not interfere with work when loading and unloading a transported object on a loading platform or a container of a cargo transporting vehicle.
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本発明に係るラッシングベルトの係合構造は、
荷物搬送用車両の荷台等の両内側壁に略水平に延在させたラッシングレールの任意の係合孔に、ベルト端末に設けた係合金具を着脱自在に係合させることで荷台上の被搬送物を固定するラッシングベルトにおいて、
本体部分に貫通口部が開設され、この貫通口部を回避した部位に設けた係合片が前記係合孔に係脱自在に係合される係合金具と、
前記係合金具の貫通口部に着脱自在に挿入可能で、一端に前記ラッシングベルトの取付孔を有すると共に、他端に前記ラッシングレールの外表面に当接し得る支持片を有する係合部材とからなり、
前記ラッシングベルトの使用時に、該ベルトを介して前記係合部材に伝わる荷重を、前記係合金具と支持片とにより前記ラッシングレールへ分散支持させるよう構成したことを特徴とする。
In order to overcome the above-mentioned problems and achieve the intended purpose, the engaging structure of the lashing belt according to the present invention is:
A metal fitting provided on the belt end is detachably engaged with an arbitrary engagement hole of a lashing rail that extends substantially horizontally on both inner side walls of a load carrier or the like of a load carrier vehicle so that the cover on the load carrier is detachable. In the lashing belt that fixes the conveyed product,
An engagement fitting in which a through-hole portion is established in the main body portion, and an engagement piece provided at a site avoiding the through-hole portion is detachably engaged with the engagement hole;
An engagement member that can be removably inserted into the through hole of the engagement fitting, has an attachment hole for the lashing belt at one end, and a support piece that can abut against the outer surface of the lashing rail at the other end. Become
When the lashing belt is used, a load transmitted to the engagement member via the belt is dispersedly supported on the lashing rail by the engagement fitting and the support piece.
本発明によるラッシングベルトの係合構造によれば、ベルトを介して伝わる被搬送物の荷重を、係合金具と支持片とによってラッシングレールへ分散させるよう構成しているので、該金具およびラッシングレールの変形・破損等を好適に防止することができる。また、前記係合金具および係合部材は、不使用時にはラッシングレールからそっくり取外すことができるため、被搬送物を積み降ろす際に荷物用ケージ等が該金具に衝突して作業の邪魔になったり該金具が破損したりすることがない。更に、係合金具と係合部材とを別体で構成したので、何れかが破損した際に全体を取り替える必要がなく、コストも低廉に抑えることができる。 According to the engaging structure of the lashing belt according to the present invention, the load of the conveyed object transmitted through the belt is configured to be distributed to the lashing rail by the engaging metal fitting and the support piece. Can be suitably prevented. In addition, since the engaging metal fitting and the engaging member can be completely removed from the lashing rail when not in use, a load cage or the like may collide with the metal fitting when loading and unloading the object to be hindered in work. The metal fitting is not damaged. Furthermore, since the engagement metal fitting and the engagement member are formed separately, it is not necessary to replace the whole when any of them is damaged, and the cost can be reduced.
そして、前記係合部材に移動阻止部材が設けられているので、前記係合金具の貫通口部に挿通した際、該係合部材がガタついたり、抜け落ちたりすることがない。また、前記係合部材に対して支持片を着脱自在に構成したから、支持片が破損した場合の交換が容易である。更に、市販の係合金具を使用し得るので、製造コストが低廉である。 And since the movement prevention member is provided in the said engagement member, when it penetrates the penetration opening part of the said engagement metal fitting, this engagement member does not rattle or drop off. In addition, since the support piece is configured to be detachable from the engaging member, the replacement when the support piece is broken is easy. Furthermore, since a commercially available engagement fitting can be used, the manufacturing cost is low.
次に、本発明に係るラッシングベルトの係合構造につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。なお、従来技術と同一の部材については同じ符号を付し、詳細説明は省略する。また、ラッシングレールはアオリ式の荷台およびバンタイプのトラックの荷台や、搬送コンテナ等の様々な荷物搬送用車両に設けられているが、本発明に係るラッシングベルトの係合構造は何れのラッシングレールにおいても実施し得るものである。 Next, a preferred embodiment of the lashing belt engagement structure according to the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings. In addition, the same code | symbol is attached | subjected about the member same as a prior art, and detailed description is abbreviate | omitted. Further, the lashing rail is provided in various cargo transport vehicles such as a tilt-type cargo bed, a van type truck bed, and a transport container. However, the lashing belt engaging structure according to the present invention is any lashing rail. Can also be implemented.
本実施例に係るラッシングベルトの係合構造は、図1に示すように、荷物搬送用車両の荷台等の両内側壁に略水平に延在させたラッシングレール12の任意の係合孔14に係合される係合金具16と、該係合金具16に着脱自在に挿入される係合部材22とから基本的に構成されている。
As shown in FIG. 1, the lashing belt engagement structure according to the present embodiment is formed in an
前記係合金具16は、その本体部分における長手方向の寸法が前記係合孔14の長手方向の寸法よりも若干大きく設定されると共に、前記係合部材22が挿通される矩形状の貫通口部24が、該本体部分の略中央位置に開設されている。また図2に示すように、前記係合金具16の長手方向の両側部で前記貫通口部24を回避した部位に、係合片26,26が切込形成されており、該係合片26,26に前記係合孔14の長手方向で対向する係合部14a,14aを係合することで、該係合金具16が該係合孔14に取付けられるようになっている。更に、前記係合金具16の片側には、枢支ピン20を介して係合レバー18が回動可能に設けられている。この前記係合レバー18は、常には図示しないバネ等の弾性力によって付勢されて、図2(b)に示すように、前記係合片26からその一部を露出させて、該係合片26の切込み深さを略半分に遮蔽する係合位置に臨み、該係合レバー18を前記弾性力に逆らう方向へ回動させることで、該係合片26の切込みを全体的に開放する開放位置(図2(a))に臨むよう設定される。前記係合片26,26の切込み深さは、係合レバー18の開放位置において係合孔14の係合部14a,14aが係合可能で、かつ係合レバー18の係合位置において係合部14a,14aの離脱が不能となる寸法に設定されている。なお、係合金具16としては、市販の規格品として従来から使用されている、図4に示すような係合金具50に代替することも可能であり、その際には、ラッシングベルト10を取付ける取付孔52が貫通口部24として機能する。
The
前記係合部材22は、一端にラッシングベルト10の取付孔28を有すると共に、他端に前記ラッシングレール12の外表面に当接し得る支持片30を有し、前記係合金具16の貫通口部24に着脱自在に挿入されるよう構成されている。すなわち、前記係合部材22は、その楕円形状に形成された一端部に、ラッシングベルト10の端末が取付けられる取付孔28が略長方形状に開設され、その他端部には、一対の通孔22a,22aが開設される。図3に示すように、断面が円弧状の支持片30には、前記通孔22aの開口面積よりも大きく設定された軸部30c,30cを有した一対のボルト30a,30aが突設されている。そして、前記通孔22a,22aに前記軸部30c,30cが当接するまで挿通したボルト30a,30aを、ナット30b,30bに螺着することで、当該支持片30が前記係合部材22に着脱自在に取付けられている。また、前記軸30c,30cの長さ寸法は、前記ボルト30a,30aを前記通孔22a,22aに挿通した際、前記係合部材22がラッシングレール12に対して水平になるよう設定されている。そして、前記支持片30は、前記係合金具16がラッシングレール12の係合孔14に取付けられた際に、該金具16が係合する係合孔14に隣接する係合孔14を塞ぐようにして該レール12の外表面に当接することで、該金具16と共に前記係合部材22を支持し得るようになっている。すなわち、前記係合部材22に被搬送物40の荷重が加わった際、該荷重は前記係合金具16および支持片30によって、前記ラッシングレール12の2つの係合孔14,14に分散されるので、該金具16や係合孔14に加わる負荷が半減し、その変形・破損を好適に防止することができる。なお、前記ナット30b,30bによるボルト30a,30aの締付けを調節し、前記支持片30の高さ位置をラッシングレール12および係合孔14の形状に合わせて変更し得るように構成してもよい。
The
また、前記係合部材22における一端部側の近傍に、該係合部材22の前記貫通口部24への挿入を規制する規制部材32が設けられると共に、図3に示すように、該規制部材32から他端部側に離間した位置に、該貫通口部24に挿入された係合部材22の移動(抜け)を阻止する移動阻止部材34が着脱自在に取付けられている。この移動阻止部材34は、前記係合部材22に開設された挿通孔22bに、該移動阻止部材34に設けたボルト34aを挿通し、ナット34bを螺着して該係合部材22に着脱可能に取付けられるようになっており、貫通口部24に挿入した係合部材22がガタついたり、抜け落ちたりするのを防止するべく機能する。なお、前記支持片30および移動阻止部材34を前記係合部材22に取付ける方法は、本実施例のボルト;ナット手段に限定されることはなく、その他の取付手段を採用し得る。また、前記規制部材32または移動阻止部材34の取付位置については、種々のラッシングレール12における係合孔14,14の離間間隔に対応して変更し得るよう構成してもよい。
In addition, a restricting
〔実施例の作用〕
次に、本実施例に係るラッシングベルトの係合構造の作用について説明する。先ず、前記係合金具16と係合部材22とを取付けるには、該係合部材22を他端部側から貫通口部24に挿通して、前記規制部材32を該係合金具16に当接させた状態で、前記移動阻止部材34および支持片30のボルト34a,30aの夫々を、前記係合部材22の挿通孔22bおよび通孔22aに挿通して、ナット34b,30bを介して該係合部材22に取付ける。
(Effects of Example)
Next, the operation of the lashing belt engagement structure according to this embodiment will be described. First, in order to attach the engagement fitting 16 and the
そして、前記係合部材22が取付けられた前記係合金具16をラッシングレール12の任意の係合孔14に取付ける際は、図2(a)に示すように、該係合金具16の前記係合レバー18を係合位置から開放位置まで回動させ、該係合レバー18が取付けられている一方の係合片26に、前記係合孔14の一方の係合部14aを入れ込む。そして、他方の係合片26に前記他方の係合部14aを係合させた後、該係合レバー18を図2(b)に示す係合位置に戻すことで、前記係合金具16は係合孔14に取付けられる。この時、前記係合レバー18が前記係合片26に臨み、その切込みが略半分に遮蔽されるので、前記係合金具16は該係合孔14から抜け落ちることはない。また、前記支持片30は、図3に示すように、隣接する係合孔14を塞ぐようにしてラッシングレール12の外表面に当接し、前記係合部材22は係合金具16および支持片30によって水平に支持される。従って、ラッシングベルト10を介して係合部材22に加わる被搬送物40の荷重は、前記係合金具16および支持片30によりラッシングレール12に分散されるので、該レール12の係合孔14および係合金具16自体の変形・破損を好適に防止し得る。
When the engagement fitting 16 to which the
また、被搬送物40を積み降ろす際には、前記係合レバー18を図2(a)に示す開放位置まで回動させることで前記係合片26の切込みが開放し、係合片26,26と係合孔14の係合部14a,14aとの係合を解除可能となるので、前記係合金具16を前記ラッシングレール12から容易に取外すことができる。更に、前記支持片30は、前記ラッシングレール12の外表面に当接しているだけなので、前記係合部材22は係合金具16と一緒に取外され、該金具16および係合部材22が荷物用ケージ等に引掛かったり衝突したりすることはなく、作業の邪魔にならない。
Further, when loading and unloading the transported
更に、前記係合部材22と係合金具16とが別体に構成されているので、仮に何れか一方が破損した場合は、破損した部材のみ交換すれば足りるので、修理や取替え等のコストを抑制することができる。また係合部材22に対して支持片30は着脱自在であるので、該支持片30が破損した場合の交換も容易である。
Furthermore, since the
また、前記係合金具16は市販の規格製品である係合金具50と代替可能であるので、製造コストも低廉である。 Further, since the engagement fitting 16 can be replaced with a commercially available engagement fitting 50, the manufacturing cost is low.
〔変更例〕
なお、実施例では、支持片30を係合孔14を塞ぐようにして、ラッシングレール12の外表面に当接するよう構成したが、例えば、該支持片30をラッシングレール12の係合孔14,14間の外表面に当接させるようにしてもよい。また、支持片30を複数設けることで、前記ラッシングベルト10の係合部材22に加わる力を複数に分散させ、前記係合金具16とラッシングレール12との係合をより安定化することも可能である。
[Example of change]
In the embodiment, the
10 ラッシングベルト
12 ラッシングレール
14 係合孔
16 係合金具
22 係合部材
24 貫通口部
26 係合片
28 取付孔
30 支持片
34 移動阻止部材
DESCRIPTION OF
Claims (4)
本体部分に貫通口部(24)が開設され、この貫通口部(24)を回避した部位に設けた係合片(26)が前記係合孔(14)に係脱自在に係合される係合金具(16)と、
前記係合金具(16)の貫通口部(24)に着脱自在に挿入可能で、一端に前記ラッシングベルト(10)の取付孔(28)を有すると共に、他端に前記ラッシングレール(12)の外表面に当接し得る支持片(30)を有する係合部材(22)とからなり、
前記ラッシングベルト(10)の使用時に、該ベルト(10)を介して前記係合部材(22)に伝わる荷重を、前記係合金具(16)と支持片(30)とにより前記ラッシングレール(12)へ分散支持させるよう構成した
ことを特徴とするラッシングベルトの係合構造。 An engagement fitting provided on the belt end is detachably engaged with an arbitrary engagement hole (14) of a lashing rail (12) extending substantially horizontally on both inner side walls of a cargo carrier vehicle or the like. In the lashing belt (10) for fixing the object to be conveyed on the loading platform,
A through-hole portion (24) is established in the main body portion, and an engagement piece (26) provided at a portion avoiding the through-hole portion (24) is detachably engaged with the engagement hole (14). Engagement bracket (16),
The fitting (16) can be removably inserted into the through-hole portion (24), has an attachment hole (28) for the lashing belt (10) at one end, and the lashing rail (12) at the other end. An engagement member (22) having a support piece (30) capable of contacting the outer surface,
When the lashing belt (10) is used, a load transmitted to the engagement member (22) through the belt (10) is transmitted to the lashing rail (12) by the engagement fitting (16) and the support piece (30). A structure for engaging a lashing belt, wherein the lashing belt is supported in a distributed manner.
The lashing belt engagement structure according to claim 1, wherein a commercially available standard product is used as the engagement fitting (16).
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