JP2005137684A - Pipe joint for vacuum cleaner, and vacuum cleaner - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、被掃除面から吸引する空気を掃除機本体に導く吸気風路部に所望により取付けて使用される管継手、及びこの管継手を備える電気掃除機に関する。 The present invention relates to a pipe joint that is used by being attached to an intake air passage portion that guides air sucked from a surface to be cleaned to a cleaner body as desired, and a vacuum cleaner that includes the pipe joint.
従来、延長管を横たえたり、腰を屈せずともソファやベッドの下などを容易に掃除できるようにするために、ホース端部のグリップ部と延長管との間に、折り曲げ自在で所定の状態に固定可能な折り曲げ機構を設け、この折り曲げ機構を、2本のパイプ間を折り曲げ自在に連結する可撓性ホースと、このホースに沿って各パイプから突設されたアームと、夫々のアーム間を回転自在で所定の状態に固定可能に連結する回転連結部とで形成した電気掃除機が知られている(例えば特許文献1参照。)。 Conventionally, in order to be able to easily clean the sofa, under the bed, etc. without lying down or bending the waist, the hose end can be folded between the extension tube and the specified state. A flexible hose that can be bent between two pipes, an arm projecting from each pipe along the hose, and a space between each arm. There is known a vacuum cleaner formed of a rotary connecting portion that is rotatably connected to be fixed in a predetermined state (see, for example, Patent Document 1).
この特許文献1では、両パイプを回転自在に連結したアームの幅が、可撓性ホースの太さより狭く、これらのアームに対して可撓性ホースが上下方向にはみ出している。又、特許文献1では、外側のアームの端部に弾性を持たせた突片を設け、内側のアームの表面に凹部を内側に形成するコ字状の凸部を形成して、両パイプが回転するに伴って突片が凸部を乗り越えて前記凹部に嵌り込むことにより、自動的に両パイプが直線状に固定されるようになっている。
特許文献1の電気掃除機でベッド下等を掃除する場合、延長管を介して吸込具に接続された上流側のパイプは床面に沿って配置され、グリップに接続された下流側のパイプは床面から上方に離れて斜めに配置され、これらの配置にしたがって可撓性ホースは曲げられる。しかし、既述のように両パイプを回転自在に連結したアームに対して可撓性ホースが上下方向にはみ出していることにより、前記使用態様では、アームに対して下方にはみ出した可撓性ホースが床面と接触して摩耗し易く、その寿命を損なう恐れが高い。又、アームの突片とコ字状の凸部とは、擦れ合って係脱するので、耐久性に劣る。 When cleaning the underside of the bed with the electric vacuum cleaner of Patent Document 1, the upstream pipe connected to the suction tool via the extension pipe is arranged along the floor surface, and the downstream pipe connected to the grip is Arranged diagonally away from the floor, the flexible hose is bent according to these arrangements. However, as described above, the flexible hose protrudes downward with respect to the arm in the use mode because the flexible hose protrudes in the vertical direction with respect to the arm in which both pipes are rotatably connected. Is liable to wear due to contact with the floor surface, and there is a high risk of impairing its life. Further, the projecting piece of the arm and the U-shaped convex portion rub against each other and are disengaged, so that the durability is inferior.
本発明が解決しようとする課題は、家具の下方の床面等を掃除するのに好適で、耐久性に優れた電気掃除機用管継手及び電気掃除機を提供することにある。 The problem to be solved by the present invention is to provide a pipe joint for a vacuum cleaner and a vacuum cleaner which are suitable for cleaning a floor surface or the like below furniture and have excellent durability.
本発明の管継手は、可撓性の継手ホースを介して互いに連通する第1、第2の接続管部を個別に有して、互いに回転可能に連結された第1、第2の継手部材相互の相対的回転を制御するロック装置と、床面に対して継手ホースを保護するホース保護手段とを備える。ロック装置は、第1、第2の継手部材相互間に作られる角度が所望の状態で前記第1、第2の継手部材を固定することが可能であって、前記固定及びこの固定の解除が手動操作により選択されるものである。ホース保護手段は、第1継手部材又は第2継手部材の少なくとも一方に、床面上で第1、第2の継手部材が折れ角を作った際に、継手ホースの前記床面への接触を妨げるように設けられている。 The pipe joint of the present invention has first and second connecting pipe parts that communicate with each other via a flexible joint hose, and are first and second joint members that are rotatably coupled to each other. A locking device that controls the relative rotation of each other, and a hose protection means that protects the joint hose against the floor surface. The locking device can fix the first and second joint members in a state where an angle formed between the first and second joint members is desired, and the fixing and the release of the fixing can be performed. It is selected by manual operation. The hose protection means makes contact with the floor surface of the joint hose when the first and second joint members make a bend on the floor surface of at least one of the first joint member or the second joint member. It is provided to prevent.
本発明の管継手は、相対的に上流側と下流側とに配置される第1の吸気管と第2の吸気管との間に、これら両吸気管を接続して使用される。この管継手のロック装置を手動操作して第1、第2の継手部材の固定を解除することにより、第1、第2の継手部材が作る角度が固定されずに自由に変わる状態で使用でき、ロック装置を手動操作して第1、第2の継手部材を固定することにより、第1、第2の接続管部が所望の角度を作った状態に固定して使用できる。このため、吸気風路部の使用形態を、使用者の背丈や掃除場所等の状況に適合させて変更することが可能である。そして、第1、第2の接続管部が所望の折れ角を作った状態で、家具の下方空間に臨む床面を掃除する場合等に、ホース保護手段が継手ホースの前記床面への接触を妨げるので、可撓性ホースが摩耗することを防止できる。 The pipe joint of the present invention is used by connecting both of these intake pipes between a first intake pipe and a second intake pipe that are disposed relatively upstream and downstream. By manually operating the lock device for this pipe joint and releasing the fixation of the first and second joint members, the angle formed by the first and second joint members can be freely changed without being fixed. By manually operating the lock device and fixing the first and second joint members, the first and second connecting pipe portions can be fixed and used in a desired angle. For this reason, it is possible to change the usage pattern of the intake air passage portion in accordance with the situation such as the height of the user and the cleaning place. When the first and second connecting pipe portions make a desired bending angle, when the floor surface facing the lower space of the furniture is cleaned, the hose protection means contacts the floor surface of the joint hose. Therefore, the flexible hose can be prevented from being worn.
本発明によれば、家具の下方の床面等を掃除するのに好適で、耐久性に優れた電気掃除機用管継手及び電気掃除機を提供できる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, it is suitable for cleaning the floor surface etc. of the lower part of furniture, and the pipe joint and vacuum cleaner for vacuum cleaners which were excellent in durability can be provided.
図1〜図10を参照して本発明の一実施形態を説明する。 An embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
図10(A)(B)中符号11はキャニスタ形の電気掃除機を示している。電気掃除機11は、掃除機本体12と、この本体12に吸込み空気を導く吸気風路部15と、管継手17とを備えている。管継手17は、アタッチメントとして用意され必要に応じて吸気風路部15に組合わせて使用される。
10A and 10B,
掃除機本体12の本体ケースには電気部品例えば図示しない電動送風機等が内蔵されている。この電動送風機の吸込み側に位置して集塵部が設けられている。集塵部は例えば本体ケースに対して着脱されるフィルタを有している。本体ケースには、床面等の被掃除面に沿う掃除機本体12の移動を容易にするための車輪及びキャスタが取付けられているとともに、集塵部に連通する吸込み口13が設けられている。
The main body case of the
吸気風路部15は、互いに着脱可能に接続される複数の吸気管21〜24と、吸込み口体25と、吸気ホース26とを備えている。吸気管21〜24はいずれも硬質材料例えば硬質合成樹脂製である。
The intake
吸気ホース26は、可撓性を有して容易に変形可能であり、その先端となる長手方向一端に前記吸気管24を有している。この吸気管24は、互いに接続された各吸気管21〜24の内で最も下流側に位置される管である。この吸気管24は、吸気風路部15を操作するための握り管として機能するものであり、そのために本実施形態では吸気管24がハンドル部24aを有している。ハンドル部24aは吸込み空気を導く吸気風路から独立しかつ外れて設けられている。ハンドル部24aは電動送風機に対する運転指令を与える操作部(図示しない)を有している。なお、ハンドル部24aを省略して吸気管24を直接握るようにしてもよい。
The
吸気ホース26はその長手方向他端に硬質合成樹脂製の接続管27を有している。この接続管27は吸込み口13に取外し可能に接続されている。
The
吸気管24より上流側に配設される吸気管21〜23の内で、吸気管22、23は2本継ぎ形の延長管として用いられる。下流側吸気管23の下流側端部は吸気管24に着脱可能に接続できる。下流側吸気管23の上流側端部と上流側吸気管22の下流側端部とは着脱可能に接続できる。又、上流側吸気管22の下流側端部は吸気管24に着脱可能に接続できる。
Among the
吸込み口体25は被掃除面の塵を吸込むための吸込み開口(図示しない)を有している。この吸込み口体25が有する吸気管21は、延長管等への接続管として使用されるものであって、吸込み口体25の後部に幅方向中央部に位置して上下方向に起倒できるように回転可能に取付けられている。吸気管21は、互いに接続された各吸気管21〜24の内で最も上流側に位置される管である。この吸気管21の下流側端部は、吸気管24に着脱可能に接続できるとともに、上流側吸気管22の上流側端部又は下流側吸気管23の上流側端部にも着脱可能に接続できる。
The
このため、管継手17を使用しない場合には、各吸気管21〜24を接続することによって直線状に組立てられる吸気風路部15を介して吸込み口体25と吸気ホース26とを連通させて、電気掃除機11を使用できる。なお、吸込み口体25に、吸込風によって回転される回転清掃体を内蔵したり、モータ及びこの動力で回転される回転清掃体を内蔵することは妨げない。
For this reason, when the
管継手17は、各吸気管21〜24の内で相対的に上流側と下流側に配置される吸気管同士を連通状態に接続するために使用される。この管継手17は、吸気管22、23同士を接続したり、吸気管23、24同士を接続したり、吸気管21、22同士を接続することができ、この接続は掃除場所に応じて使用者によって選択される。
The
図10(A)(B)の場合、管継手17を基準に上流側吸気管は吸気管22であり、下流側吸気管は吸気管23である。なお、本明細書において、吸込み気流を基準に相対的に上流側と下流側に隣接して配置される吸気管の内で、上流側吸気管を第1の吸気管と称し、下流側吸気管を第2の吸気管と称し、或いは、吸気風路部15において吸込み気流を基準に相対的に上流側と下流側に隣接する部位の内で、上流側に位置される部位を上流側部位と称し、下流側に位置される部位を下流側部位と称する。
10A and 10B, the upstream side intake pipe is the
図1〜図9を参照して管継手17について説明する。この管継手17は、第1継手部材31と、第2継手部材41と、継手ホース50と、付勢体として機能するトーションばね51と、ロック装置55と、ホース保護手段として機能する床面接触部37、64とを備えている。第1、第2の継手部材31、41は吸込み気流を基準に相対的に上流側と下流側に隣接して配置されるものであって、本明細書では、上流側継手部材を第1継手部材31と称し、下流側継手部材を第2継手部材41と称する。
The
硬質合成樹脂製の第1継手部材31は、第1接続管部32と、一対の第1連結アーム33、34とを有している。第1接続管部32は直管状であり、その軸方向一端部は第1の吸気管に着脱可能に嵌合して接続される。なお、符号31aは第1の吸気管との電気的接続のための図示しない端子金具等を被う第1継手部材31のカバーを示しており、その通孔31bには第1の吸気管との接続の固定と解除をするための図示しない操作部材の押圧部が通される。
The first
第1接続管部32の軸方向他端部に第1連結アーム33、34が夫々第1接続管部32の軸方向に延びて一体に突設されている。これら第1連結アーム33、34は、平板状であって、第1接続管部32の軸方向他端部を径方向両側から挟んで配置されるように互いに平行に設けられている。両第1連結アーム33、34の外側面には、夫々極く短い円柱状をなす枢軸部35、36(図5及び図6参照)が、互いに離れる方向に突出して一体に設けられている。
First connecting
一方の第1連結アーム33の外面には、たとえば円板状をなす床面接触部37が、枢軸部35に一体に又は連結して設けられている。床面接触部37は、家具の下方空間に臨む床面を掃除する際に、床面と接触して継手ホース50と床面との接触を防止するホース保護手段として機能するものであって、そのために、円弧状の下縁37a(図3及び図5参照)が管継手17の中で最も下方に突出する大きさに床面接触部37が作られている。
On the outer surface of one of the first connecting
この床面接触部37が円板状であることは、第1、第2の継手部材31、41の接続部が視認されないようにカバーして、管継手17の体裁を向上できる点で好ましいとともに、前記接続部に、ものが挟み込まれることを抑制できるので安全面でも好ましい。更に、円板状の床面接触部37は、ロック装置55の後述の押し込み操作において指が掛かる支持面を大きく確保できる点でも好ましい。
It is preferable that the floor
他方の第1連結アーム34の外面には、床面接触部37より一回り小径の円板状をなす固定クラッチ板38が、枢軸部36に一体に又は連結して設けられている。図5等に示すように固定クラッチ板38は、その中央部に例えば凹状のばね受け部38aを有しているとともに、このばね受け部38aの周囲に放射状に配置された多数の歯38bを有している。固定クラッチ板38が円板状であることは、第1、第2の継手部材31、41の接続部が視認されないようにカバーして、管継手17の体裁を向上できる点で好ましいとともに、前記接続部に、ものが挟み込まれることを抑制できるので安全面でも好ましい。
On the outer surface of the other first connecting
硬質合成樹脂製の第2継手部材41は、第2接続管部42と、この第2接続管部42の軸方向一端部に第2接続管部42の軸方向に延びて突設された一対の第2連結アーム43、44とを有している。第2接続管部42は直管状であり、その軸方向他端部は第2の吸気管に着脱可能に嵌合して接続される。なお、符号41aは第2の吸気管と接続の固定と解除をするために第2の吸気管に設けられた図示しない操作部材の係止部が着脱自在に係合される係合溝を示している。
The second
図5及び図6に示すように第2接続管部42の軸方向一端部には、一対のアーム下半部43a、44aが夫々一体に突設されている。更に、第2接続管部42の軸方向一端部には、両側にアーム上半部43b、44bを有したコ字状部材45が取付けられている。アーム下半部43aとコ字状部材45のアーム上半部43bとは上下方向に連続して一方の第2連結アーム43をなし、同様に、アーム下半部44aとコ字状部材45のアーム上半部44bとは上下方向に連続して他方の第2連結アーム44をなしている。
As shown in FIGS. 5 and 6, a pair of arm
これら第2連結アーム43、44は、夫々平板状であって、第1接続管部32の軸方向他端部を径方向両側から挟んで配置されるように互いに平行に設けられている。アーム下半部43a、44aの先端部には上方に開放した半円状の軸受溝が設けられ、アーム上半部43b、44bの先端部にも下方に開放した半円状の軸受溝が設けられている。上下の軸受溝は互いに合わさって円径の軸受孔を形成するものであって、これらの軸受孔が夫々対応する枢軸部35又は36に回転可能に嵌合されている。これにより、一方の第1連結アーム43とこれに対応する位置の一方の第2連結アーム44とが枢軸部35を中心に回転可能に連結され、同様に、他方の第1連結アーム43とこれに対応する位置の他方の第2連結アーム44とが枢軸部36を中心に回転可能に連結されている。
Each of the second connecting
以上のように回転可能に連結された第1、第2の継手部材31、41は、ロック装置55による後述の固定が解除された状態で、第1、第2の継手部材31、41が互いの延長線上に配置されるように捩りばね51(図9参照)で付勢されている。捩りばね51は、渦巻状であって、第1継手部材31に連結された床面接触部37の内側に配置されていて、その外周側一端部が床面接触部37に固定され、内周側他端部が一方の第2連結アーム44に固定されている。この捩りばね51は、図10(A)に示すように第1、第2の継手部材31、41が互いの延長線上に配置された状態から図10(B)に示すように第1、第2の継手部材31、41が折れ角βを作った場合に、巻締められてばね力を蓄える。
As described above, the first and second
継手ホース50は、可撓性を有するものであって、好適な例として軟質塩化ビニルやエラストマ等の材料で蛇腹状をなして自在に湾曲可能に形成されたホースが用いられている。継手ホース50は、その軸方向一端部を第1接続管部32に接着剤等を介して接続し、軸方向他端部を第2接続管部42に接着剤等を介して接続することによって、第1、第2の継手部材31、41を連通しこれらにわたって取付けられている。
The
継手ホース50を用いて第1、第2の継手部材31、41を連通する構成は、その構成が簡単でエアー漏れの恐れがないとともに、第1、第2の接続管部32、42の風路断面積と連通経路(継手ホース50)の風路断面積を略同一に保持できるので、管継手17での圧力損失が抑制され電気掃除機1の吸気性能を低下させ難く、管継手17でのごみ詰まりを抑制できる点で好ましい。この継手ホース50は、互いに回転可能に連結された一方の第1、第2の連結アーム33、44と、同じく互いに回転可能に連結された他方の第1、第2の連結アーム34、44との間に配設されている。この継手ホース50の直径は前記床面接触部37の直径より小さく、それにより、継手ホース50がいかなる状態でも、床面接触部37の円弧状をなす下縁37aの下方に突出しないようになっている。
The configuration in which the first and second
図9で代表して示すように互いに連結された第1、第2の継手部材31、41にわたって複数本の電線47が配線されている。詳しくは、互いに連結された他方の第1、第2の連結アーム34、44にはその好ましくは上端面に開放する溝34d、44dが夫々形成されていて、これらの溝34d、44dにわたって接続管部32、42から外れた電線47の中間部分が収容されている。この中間部分の一部は溝34d、44dから外れて第1、第2の連結アーム34、44間にわたっている。このわたりの電線部分は、他方の第1、第2の連結アーム34、44の回動に伴って挟み込まれることがないように、前記他方の第1、第2の連結アーム34、44の端面から余裕を持って離れるように設けられている。
As representatively shown in FIG. 9, a plurality of
このように継手ホース50を迂回して第1、第2の継手部材31、41にわたって配線された電線47の一端は、第1継手部材31に引き込まれて、この第1継手部材31に内蔵の前記端子金具に接続されている。又、電線47の他端は、第2継手部材41に設けた端子ピン48に夫々接続されている。これら端子ピン48には第2継手部材41に配線された他の電線49が接続されている。
Thus, one end of the
電線47、49は、吸込み口体25に取付けられた電気部品に対する給電線又は信号線或いはこれらの双方を兼ねて使用される。電線47を既述のように継手ホース50を迂回させて第1、第2の継手部材31、41にわたって設けた構成では、電線47を例えば螺旋状に継手ホース50に沿わせて設ける必要がない。これにより、電線47によって継手ホース50の可撓性が損なわれないようにできる点で好ましい。
The
図5〜図9に示すようにロック装置55は、噛合いクラッチ56と、押し釦60を有した連動機構61とを備えていて、回転可能に連結された第1、第2の継手部材31、41相互間に作られる角度が所望の状態でこれら第1、第2の継手部材31、41を固定することが可能であって、手動操作により前記固定及びこの固定の解除が選択されるように構成されている。
As shown in FIGS. 5 to 9, the locking
言いかえれば、ロック装置55は、噛合いクラッチ56の噛合い状態で第1、第2の継手部材31、41を所望の状態に固定するとともに、前記噛合いが外された状態で第1、第2の継手部材31、41の回転を許すものであって、押し釦60の押込み操作の繰返しに連動する連動機構61によって交互に噛合いクラッチ56の噛合い状態とこの噛合いが外された状態、つまり、前記固定とその解除とを得ることができる。
In other words, the locking
噛合いクラッチ56は、前記固定クラッチ板38と、これに接離する可動クラッチ板57と、この可動クラッチ板57を固定クラッチ板38から離れる方向に付勢するばね58とを有している。円板形状の可動クラッチ板57は、その周部に放射状に配置されて前記歯38bと噛合う多数の歯57bを有している。ばね58は、固定クラッチ板38のばね受け部38aと可動クラッチ板57の中央部との間に挟設されている。
The
噛合いクラッチ56を連動する連動機構61は、押し釦60と、回転駒62と、ばね63と、ホース保護手段として機能する床面接触部64とを備えている。
The interlocking
押し釦60は、一端が閉じるとともに他端が開放された円筒状をなし、その中心部に軸60aを有している。この軸60aは押し釦60の開放された他端の開口から突出している。押し釦60の外周面には軸方向に延びるリブ60bが周方向に沿って間隔的に突設されている。押し釦60の開放された他端の開口縁はV字状をなす溝部と凸部とが交互に連続した凹凸開口縁60cをなしている。軸60aには、凹凸開口縁60cから所定距離離れて前記可動クラッチ板57が固定されている。したがって、可動クラッチ板57は押し釦60と共に軸方向に移動できる。
The
回転駒62及びばね63は、凹凸開口縁60cと可動クラッチ板57との間に配設されていて、ばね63によって回転駒62は凹凸開口縁60cに向けて付勢されている。回転駒62は軸60aに対して軸方向に移動可能でかつ軸回りに回転可能に嵌合されている。図5及び図6に示すように回転駒62は、V字状をなす溝部と凸部とが交互に連続した凹凸環状部62aと、周方向に沿って所定間隔ごとに位置する複数の従動凸部62bとを有している。凹凸環状部62aは凹凸開口縁60cにかみ合うように係脱することができる。各従動凸部62bは凹凸環状部62aに対して回転駒62の外周側に設けられている。これらの従動凸部62bは、内側の凹凸環状部62aが有した凸部の内で所定間隔ごとに位置する複数の凸部に対して回転駒62の半径方向に連続している。
The
床面接触部64は、一対の半円筒状部材64a、64bを、互いの合い面を接合し接着止めして円筒状に形成されている。床面接触部64の直径は前記床面接触部37と同じである。この床面接触部64は、前記噛合いクラッチ56を収容して前記他方の第2連結アーム44に接着剤を介して固定されている。
The floor
床面接触部64が有した端壁64cの中央部には押し釦60が配置される孔が設けられていて、この孔の縁部に沿って床面接触部64の内側には環状のカム壁65(図5及び図6参照)が一体に設けられている。図6に示すようにカム壁65は、斜状のカム面65aを有したカム凸部65bと、係止溝65cと、ガイド溝65dとを有している。各係止溝65cはカム面65aの前記端壁64cに近付いた一端側に、このカム面65aと連続して設けられている。この係止溝65cとカム凸部65bとは交互に設けられているので、カム壁65の係止溝65cと反対側に位置する側面65fは、隣接している係止溝65cに連続している。側面65fは端壁64cに対して起立している。各ガイド溝65dはカム壁65の側面65fに寄せて設けられている。このガイド溝65dは、浅い溝部分と深い溝部分とを連続させてなり、これらの溝部分の境をなす段部65eを有している。ガイド溝65dの深い溝部分はカム面65aに開放している。
A hole in which the
床面接触部64の端壁64cに挿入された押し釦60は、その各リブ60bを各ガイド溝65dの浅い溝部分に嵌合して、回り止めされるとともに軸方向に沿って移動可能に支持され、かつ、この浅い溝部分の前記端壁64c側の端に引っ掛って抜け止めされている。押し釦60は、これと床面接触部37とを、使用者の親指と他の指で掴むようにして親指で押し込み操作される。
The
押し釦60が押し込み操作された状態は図7(A)(B)に示されており、この状態では噛合いクラッチ56の噛合いが保持されたロック状態となっているので、第1、第2の継手部材31、41が所望の角度状態に固定される。又、押し釦60が次に押し込み操作された状態は図8(A)(B)に示されており、この状態では噛合いクラッチ56の噛合いが解除された状態(ロック解除状態)に保持されるので、第1、第2の継手部材31、41の前記固定が解除されて、これらを所望の角度とするように回動可能なフリー状態となる。
The state in which the
ロック状態では、噛合いクラッチ56の固定クラッチ板38に対してこれに正対した配置の可動クラッチ板57が、押し釦60の押し込み操作に伴って噛合わされる。この場合、押し釦60の凹凸開口縁60cが回転駒62の凹凸環状部62aに接触しているので、押し釦60とともに回転駒62が、その従動凸部62bをカム壁65の側面65fに沿わせつつ軸方向移動される。凹凸開口縁60cと凹凸環状部62aとの噛合うような係合は周方向にずれるように設定されているから、ばね63の付勢力によって回転駒62にはそのV字状部分の傾斜に応じて回転方向に分力が与えられている。
In the locked state, the movable
このため、既述の移動で、側面65fから回転駒62が外れると同時に、回転駒62が回転をはじめて、その従動凸部62bがカム壁65のカム面65aに乗り移って、このカム面65aの傾斜にしたがい係止溝65c側に移動するように回転駒62の回転が継続する。これにより、従動凸部62bは、直ちに側面65fの近傍位置のガイド溝65dの深い溝部分にばね63の力で入り込んで、段部65eに係合する。すなわち、この係合による位置決めで押し釦60及び可動クラッチ板57が押し込み位置に保持されて、ロック装置55がロック状態となる。
Therefore, at the same time as the
ロック解除状態は、ロック状態から押し釦60を押し込むことにより得られる。このロック解除状態では、噛合いクラッチ56の固定クラッチ板38から可動クラッチ板57がばね58の力で離されて、前記噛合いが外された状態となる。すなわち、ロック状態で押し釦60が押し込まれることにより、押し釦60の凹凸開口縁60cと回転駒62との接触を介して回転駒62が押し込まれるので、従動凸部62bがカム面65a上に達するようにガイド溝65dの深い溝部分から押出される。これにより、回転方向の分力を受けている回転駒62は回転を妨げられなくなるので、従動凸部62bが係止溝65cに寄る方向にこの従動凸部62bをカム面65aに摺動させながら回転駒62が回転される。これに伴い、ばね58の力で可動クラッチ板57が押し戻されて、固定クラッチ板38から離間した直後に、従動凸部62bが係止溝65cに落ち込むように入り込んで係合し、これらが係合する。すなわち、この係合による位置決めで押し釦60及び可動クラッチ板57が押し込み解除位置に保持されて、ロック装置55が第1、第2の継手部材31、41の固定を解除した状態となる。
The unlocked state is obtained by pressing the
そして、この状態から押し釦60を押し込むと前記ロック状態となるので、以上のロック状態とロック解除状態とは、押し釦60を繰返し押すごとに交互に繰返し実現される。前記構成のロック装置55は、回転駒62の軸方向に移動するに伴って節度感を得られるので、ロック状態とロック解除状態とを確認し易い。これとともに、可撓性変形を伴って節度を得るものではないので、耐久性に優れている。又、押し釦60はその繰返しの押し込みに伴って、端壁64cに対して突没するので、この押し釦60の位置でロック状態とロック解除状態と知らしめることができる。
Then, when the
以上説明した管継手17を、延長管として使用される吸気管22、23間に取付けるには、例えば、第1接続管部32を吸気管22の下流側端部に嵌合させて接続するとともに、第2接続管部42を吸気管23の上流側端部に嵌合させて接続することによって、第1、第2の吸気管を管継手17によって連通状態に接続できる。
In order to attach the pipe joint 17 described above between the
通常の掃除において管継手17は、ロック装置55をロック状態として第1、第2の継手部材31、41が図1〜図4に示す直線状となる標準状態にして使用される。この状態で管継手17を介して吸気管22、23が接続された状態が図10(A)に示されており、吸気管22、23は、互いの延長線上に配置されて一直線になっている。このため、吸気管22、23を直接接続して吸気風路部15を組立てて掃除をする場合と同様な形態で掃除をすることができる。
In normal cleaning, the pipe joint 17 is used in a standard state in which the first and second
ところで、図10(B)のようにソファAなどのような脚付きの家具の下を掃除する場合には、管継手17で接続された上、下流側の吸気管22、23を、管継手17を中心に折り曲げて使用すればよい。この折り曲げ状態を得るには、まず、押し釦60を押し込んでロック装置55の噛合いクラッチ56の噛合いを外して、ロック装置55による第1、第2の継手部材31、41の固定を解除する。これにより、第1、第2の継手部材31、41は、相対的回動を妨げられないフリー状態となって、これらは互いに相手に拘束されることなく所定角度範囲にわたって自由に回動可能となる。
By the way, when cleaning the bottom of furniture with legs such as the sofa A as shown in FIG. 10 (B), the pipes are connected by the pipe joint 17 and the
次に、第1、第2の継手部材31、41を所望角度回動させた状態で、再び押し釦60を押し込むことにより、ロック装置55の噛合いクラッチ56を噛合わせてロック状態として、継手部材31、41が相対的に回動できないように拘束する。このため、継手部材31、41の接続管部32、42に嵌合して接続されている吸気管22、23は、互いの延長線上から外れて位置されて、図10(B)に示すように折れ曲がった角度(折れ角β)を保持する。この場合、継手部材31、41がなす折れ角βは任意に設定できる。すなわち、ソファAの幅や脚の長さ、或いは使用者の背丈や手の長さによるハンドル部24aの高さ位置に対して、使用者が掃除上適当と考える折れ角βを選択できる。
Next, when the first and second
このように互いに隣接する上、下流側の吸気管22、23を所望の折れ角βにしてソファAの下を掃除できる。このため、吸気風路部15を横たえる必要がないとともに、使用者が腰をかがめるとしてもそれが軽度で済むので、使用者の疲労を軽減できる。これにより、無理なくソファAの下を隅々まで容易に掃除できる。
In this way, the lower side of the sofa A can be cleaned with the
この掃除において吸気管22、23の折り曲げ中心となる管継手17が有している床面接触部37、64が、被掃除面(床面)に接するので、管継手17より上流側に配置されて床面に沿う吸気管22が、床を擦ることがないとともに、管継手17の継手ホース50が床面に接して床を擦ることがない。このため、ソファAの下を掃除する際の吸気風路部15の押し引きが容易であるだけではなく、継手ホース50が摩耗することを抑制できる。そして、床面接触部37、64を第1継手部材31に設けたので、折れ角βが変わっても、床面に対する床面接触部37、64の相対位置が変化することなく、継手ホース50が床面に擦ることを確実に抑制できる。
Since the
しかも、図10(B)に示す使用状態では、捩じりばね51のばね力が蓄えられるので、ロック装置55による第1、第2の継手部材31、41の固定を解除した状態として掃除をする場合には、第1の継手部材31とともにこれに接続された上流側の吸気管21が床面方向に押し付けられる。この場合、折れ角βに従って湾曲した継手ホース50の弾性による復元力に、床面方向への押し付け力として利用できる。このため、吸込み口体25の吸込み開口が床面から離れないように押し付けながら掃除を行うことができるので、吸塵性能がよい。
In addition, since the spring force of the
図11は本発明の他の実施形態を示している。他の実施形態は、基本的には一実施形態と同じであるので、構成が同じ部分には、一実施形態の該当部分と同じ符号を付して、その説明を省略し、以下、一実施形態とは異なる部分について説明する。 FIG. 11 shows another embodiment of the present invention. Since the other embodiments are basically the same as one embodiment, parts having the same configuration are denoted by the same reference numerals as those of the one embodiment, and the description thereof is omitted. A different part from a form is demonstrated.
図11に示す実施形態の管継手17は清掃具71を備えている。この清掃具71は、ベース72に清掃部材73を取付けて形成されている。清掃部材73は、図示例ではブラシ毛であるが、スポンジやフェルト、或いは軟質ブレードであってもよい。清掃具71は、第1、第2の接続管部32、42の内の一方、例えば第1接続管部32に移動可能に取付けられている。図示例では、コの字状のベース72を第1接続管部32に枢軸74を介して枢着することにより、図11中実線で示す格納位置と2点鎖線で示す使用位置とにわたって移動可能に設けられている。格納位置では清掃部材73が第1接続管部32の先端開口から前方に突出しない状態に保持され、使用位置では清掃部材73が第1接続管部32の先端開口から前方に突出した状態に保持される。この清掃具71の移動は使用者の手作業により行われる。清掃具71は、格納位置及び使用位置の夫々において、図示しない位置決め手段によって不用意に回動されないように保持される。
The
吸込み口体25を使わずに壁際やサッシの溝等を掃除する場合には、その際に最も上流側となる吸気管、好適には吸気管22、23(図10参照)を外すとともに吸気管24を用いて、そこに管継手17を接続して行えばよい。この場合、管継手17の第2接続管部42を吸気管24に差し込み接続することにより、最上流端に開口する第1接続管部32に取付けられている清掃具71を、図11中2点鎖線で示す使用位置に回動して配置して掃除を行う。これにより、清掃部材73で塵を掻き出しながら第1接続管部32の先端開口を通して吸塵を行わせることができる。なお、管継手17の第1接続管部32に清掃具71が取付けられていることにより、サッシの溝等を掃除する場合において、吸気管24等に対する管継手17の接続の向きを、管継手17の清掃具71を目安として指定できる。このため、吸気管24等に対する接続間違いを抑制可能である。
When cleaning the wall or sash groove without using the
本発明は前記両実施形態には制約されない。例えば、床面接触部は、上流側の第1接続管部32から下方に向けて突設したスペーサ凸部などで形成してもよい。又、床面接触部は、第1接続管部32から第2接続管部42方向に延びて継手ホース50を下方から被う例えば平板状の構成としてもよい。更に、床面接触部は下流側の第2継手部材に設けることも可能である。
The present invention is not limited to the both embodiments. For example, the floor surface contact portion may be formed by a spacer convex portion or the like that protrudes downward from the first connecting
又、第1、第2の継手部材31、41を回動自在に連結した接続部に少なくとも下部が円弧状をなす円板状の床面接触部37、64を設けた前記両実施形態においては、床面接触部37、64を第2継手部材41が有した一対の第2連結アーム43、44に設けてもよく、或いはこれに代えて、床面接触部37、64の内の一方を第1継手部材31に設けるとともに、他方を第2継手部材41に設けてもよい。
In both the above-described embodiments, the first and second
そして、どのように床面接触部37、64を設ける場合であっても、その円弧状などの下縁に低摩擦材料製の接触層を設けたり、或いはモヘヤ、起毛布、フェルト等状の緩衝部材からなる接触層を設けたり、軟質材料製の接触層を設けることができる。これらの場合、床面接触部37、64が床面上を滑り易くなって操作性が向上され、或いは床面の傷付きを抑制することの内、少なくとも一方を得られる点で上で好ましい。
Then, no matter how the
又、連動機構61の押し釦60も軟質材料製とすることが可能である。更に、円板状の床面接触部64と固定クラッチ板とを別々に設けて実施することも可能である。この場合に、円板状の床面接触部37、64は、それらを支持する連結アームに対して回転自在に設けるとよく、これにより、床面接触部37、64の床面に対する接触抵抗を減らして操作性を向上できる。この場合に、床面の傷付き防止などのために、ローラとして機能する回転自在な床面接触部37、64の周面に、床面より軟質で床面に対して良好な滑り性を有する材料製の接触層を装着したり、或いは回転自在な床面接触部37、64自体を軟質材料製とすることは好ましい。
Also, the
11…電気掃除機、12…掃除機本体、13…吸込み口、15…吸気風路部、17…管継手、21〜24…吸気管、25…吸込み口体、26…吸気ホース、31…第1継手部材、32…第1接続管部、33、34…第1連結アーム、35、36…枢軸部、37…床面接触部(ホース保護手段)、38…固定クラッチ板、41…第2継手部材、42…第2継手管部、43、44…第2連結アーム、47…電線、50…継手ホース、51…捩りばね(付勢体)、55…ロック装置、56…噛合いクラッチ、57…可動クラッチ板、58…ばね、60…押し釦、61…連動機構、64…床面接触部(ホース保護手段)、71…清掃具
DESCRIPTION OF
Claims (8)
一対の第1連結アーム、及び前記第1の吸気管に着脱可能に接続される第1接続管部を有した第1継手部材と、
前記一対の第1連結アームに個別に回転可能に連結された一対の第2連結アーム、及び前記第2の吸気管に着脱可能に接続される第2接続管部を有した第2継手部材と、
前記第1、第2の接続管部を連通して互いに連結された一対の第1、第2連結アーム間に配設された可撓性の継手ホースと、
前記第1、第2の継手部材相互間に作られる角度が所望の状態で前記第1、第2の継手部材を固定することが可能であって、前記固定及びこの固定の解除が手動操作により選択されるロック装置と、
床面上で前記第1、第2の継手部材が折れ角を作った際に、前記継手ホースの前記床面への接触を妨げるように、前記第1継手部材又は第2継手部材の少なくとも一方に設けられたホース保護手段と、
を具備している電気掃除機用管継手。 A plurality of intake pipes that are detachably connected to each other, an intake port body having an intake pipe located at the most upstream end of these intake pipes, and one end of each intake pipe that is located at the most downstream end Removably attached to an intake air passage having an intake hose connected to an intake port of a cleaner body having a built-in electric blower at the other end. A pipe joint for a vacuum cleaner that connects the first and second intake pipes arranged on the upstream side and the downstream side in a communicating state,
A first joint member having a pair of first connection arms and a first connection pipe portion detachably connected to the first intake pipe;
A second joint member having a pair of second connection arms rotatably connected to the pair of first connection arms, and a second connection pipe portion detachably connected to the second intake pipe; ,
A flexible joint hose disposed between a pair of first and second connecting arms connected to each other through the first and second connecting pipe portions;
It is possible to fix the first and second joint members in a desired state between the first and second joint members, and the fixing and the release of the fixing can be performed manually. With a locking device selected,
At least one of the first joint member or the second joint member so as to prevent contact of the joint hose with the floor surface when the first and second joint members make a bend on the floor surface. Hose protection means provided in
A pipe joint for a vacuum cleaner comprising:
塵を吸込む吸込み開口が形成された吸込み口体と、
この吸込み口体と前記掃除機本体とを連通する吸気風路部と、
この吸気風路部の上流側部位と下流側部位との間に設けられ、前記上流側部位と下流側部位とを連通状態に接続する請求項1から7の内のいずれか1項に記載の管継手と、
を具備する電気掃除機。 A vacuum cleaner body with a built-in electric blower,
A suction port having a suction opening for sucking dust;
An intake air passage portion that communicates the suction port body with the vacuum cleaner body;
8. The apparatus according to claim 1, which is provided between an upstream portion and a downstream portion of the intake air passage portion and connects the upstream portion and the downstream portion in a communicating state. Pipe fittings,
A vacuum cleaner comprising:
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-
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- 2003-11-07 JP JP2003378815A patent/JP2005137684A/en active Pending
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