JP2005129359A - 充電装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 電池パックの性能劣化や短命化を防止または抑制することのできる充電装置を提供する。
【解決手段】 電池パックが充電器に装着されると(♯1でYES)、制御回路は温度センサからの検出信号を取り込み、複数の電池セルのうち1つでも温度が所定値以上のものがあるか否かを判定する(♯2)。1つでも温度が所定値以上のものがあると(♯2でYES)、制御回路は、冷却ファンの風力を「強」に設定し(♯3)。全ての電池セルの温度が所定値以上を超えていなければ(♯2でNO)、制御回路は、冷却ファンの風力を「弱」に設定する(♯4)。次に、制御回路は最高温度を有する電池セルと最低温度を有する電池セルとの温度差が所定値以下であるか否かを判定し(♯5)、その温度差が所定値を超えるときには(♯5でNO)、ステップ♯2に戻り、所定値以下であるときには(♯5でYES)、制御回路は電源部に電力の供給動作を開始させる(♯6)。
【選択図】 図5
【解決手段】 電池パックが充電器に装着されると(♯1でYES)、制御回路は温度センサからの検出信号を取り込み、複数の電池セルのうち1つでも温度が所定値以上のものがあるか否かを判定する(♯2)。1つでも温度が所定値以上のものがあると(♯2でYES)、制御回路は、冷却ファンの風力を「強」に設定し(♯3)。全ての電池セルの温度が所定値以上を超えていなければ(♯2でNO)、制御回路は、冷却ファンの風力を「弱」に設定する(♯4)。次に、制御回路は最高温度を有する電池セルと最低温度を有する電池セルとの温度差が所定値以下であるか否かを判定し(♯5)、その温度差が所定値を超えるときには(♯5でNO)、ステップ♯2に戻り、所定値以下であるときには(♯5でYES)、制御回路は電源部に電力の供給動作を開始させる(♯6)。
【選択図】 図5
Description
本発明は、複数の電池セルを備えた電池パックとこの電池パックに対して充電動作を行う充電器とを備えた充電装置に関する。
複数の電池セルからなる電池パックとこの電池パックを充電する充電器とを備えてなる充電装置が広く知られている(例えば、下記特許文献1)。
特許文献1には、複数の単電池(電池セル)を備えてなる組電池において、異なる2つの単電池の温度を検出する2つの温度センサを備え、この温度センサにより検出される温度の差が所定の閾値を超えると、充電を停止する技術が記載されている。
特開平10−201121号公報
ところで、例えば、電動工具等の電気機器の電源として電池パックを使用した場合、電気機器の使用直後における電池セルの温度は使用前に比して上昇しており、複数の電池セルのうち電池パックのケース近傍に配設された電池セルについては、温度が比較的早く低下するのに対し、ケースの中央付近に配設された電池セルについては、温度がケース近傍に配設された電池セルに比して低下し難い。このように各電池セル間に温度差がある状態で電池パックの充電を行った場合には、次のような不具合が生じる。
すなわち、電池セルは、温度に応じて充電効率が変化する特性を有しており、常温時の方が高温時(40℃程度)や低温時(0℃程度)に比べて高い充電効率を示す。したがって、電池セル間で比較的大きな温度差があると、電池セルの充電効率に差が生じることにより充電完了時に充電された電気量が電池セル間で異なることとなる。そして、このような状態で電池パックの放電が行われたときには、充電電気量が比較的少ない電池セルが略全て放電し切った時点でも、充電電気量が比較的多い電池セルには残容量が存在するために、充電電気量が比較的少ない電池セルに対して負極から充電される状態(逆充電)が発生する。この逆充電により充電電気量が少ない電池セルを傷めることとなり、その結果、電池パックの性能劣化や短命化を招来する。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、電池パックの性能劣化や短命化を防止または抑制することのできる充電装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明の第1の手段に係る充電装置は、複数の電池セルと前記電池セルの温度を検出するための複数の温度センサを備えた電池パックと、前記電池パックに対して充電動作を行う充電器とを備えた充電装置において、前記電池パックに充電を開始する前に、前記複数の温度センサにより検出された各温度間の温度差が所定の閾値以下である場合に、前記電池パックの充電を開始する。
また、前述の充電装置において、前記充電器は、前記電池セルを冷却するための冷却ファンを備え、充電を開始する前に前記電池セルを前記冷却ファンにより冷却し、前記温度差が前記所定の閾値以下になったことを検出すると前記電池パックの充電を開始する。
また、前述の充電装置において、前記冷却ファンの風力が調節可能に構成されており、前記電池パックに充電を開始する前に、前記複数の温度センサにより検出された各温度が所定の閾値以上である場合には、前記複数の温度センサにより検出された各温度が前記所定の閾値未満である場合に比して前記冷却ファンの風力を強くする。
このような充電装置においては、電池セル間の温度差を小さくした上で充電が開始されることとなる。したがって、電池セル間で比較的大きな温度差がある状態で充電を開始することによって充電電気量が少ない電池セルを傷めるということが無くなり又は少なくなり、電池パックの性能劣化や短命化を防止または抑制することができる。
以下、本発明に係る充電装置の第1の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態の充電装置1を構成する充電器及び当該充電器に好適な電池の外観の概略図である。
図1において、充電器4が充電対象とする電池パック2は、図1(a)に示すように、電気器具100(図1(a)では電動工具を例示している)の本体部3に装着して使用されるとともに、図1(b)に示すように脱着後にそのまま充電器4に装着することにより充電が可能に構成された形態を採る。なお、一般に本発明の充電器が充電対象とする電池パックは、前記電動工具に装着されるものに限らず、例えばパーソナルコンピュータや携帯電話等に装着されるものも含む。電池パック2が内蔵する後述の電池セル19(図3参照)は、例えばニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池などである。電池電圧は、例えば12V、18V、24Vなど様々あり得る。
図1に例示する電池パック2は、電池セル19を保持する本体部5と、電気器具100の本体部3及び充電器4との電気的接続を確立するためのコネクタ部6とを有している。充電器4には開口部を有するコネクタ部7が設けられており、コネクタ部6をコネクタ部7へ装着することにより、電池パック2と充電器4との間の電気的接続が確立される。
電池パック2及び充電器4は、より詳細には、例えば図2のような外観を有している。この例では、図2(a)に示すように、電池パック2のコネクタ部6は本体部5から突出した形状をなしており、電極8,9,10,11がその側面に露出するように配設されている。図2(b)に示すように、充電器4が有するコネクタ部7は、コネクタ部6が挿入可能な凹部をなしており、その内側面には電池パック2の電極8,9,10,11と接触することにより電気的接続を図る電極12,13,14,15が配設されている。例えば、電極9,15は正の充電電極、電極8,12は負の充電電極、電極10,14は温度検出信号を伝える電極、そして電極11,13は、電池パック2が充電器4へ装着されたことを検出するための電極である。電池パック2が充電器4に装着されていなければ、充電器4は充電不可となり、装着されていれば充電可能となる。電極8のうち電極8aの部分と電極8bの部分とは、それぞれ電極12aと電極12bとに接続される。例えば、電池パック2が大容量(電池の容量は、アンペア・時間で表現される)の電池であれば、電極8aと電極8bのいずれもが設けられ、小容量の電池であれば電極8aのみが設けられる(電極8bを絶縁部材で覆う形態をも含む)。電極12bは、電極8bが設けられているか否かを検出することができ、それにより電池パック2の電池容量を検出することができる。このため、電池パック2の電池容量の相違により個別に充電器を設ける必要がなく、充電器を電池容量が異なる電池パック2の充電に兼用することができる。
電池パック2と充電器4とには、それらが結合したときに互いに対向する表面上の位置に、例えばスリット状の通気孔16,17が設けられている。充電器4は、冷却ファン24(図4参照)を内蔵しており、この冷却ファン24が作り出す空気の流れが、通気孔16,17を通じて充電中の電池パック2内の電池セル19にも供給されるようになっている。充電器4において通気孔17の側方には、電池パック2の充電状況を表示する充電状況表示部18が備えられている。充電状況表示部18は、例えばLED等からなる複数のランプが1列に配列されてなり、電池パック2の充電量に応じて、充電量が略0を示す「空」の文字が付せられたランプから充電量が略100(%)を示す「満」の文字が付せられたランプに向かって順にランプが点灯する。充電器4には、ケーブル21及びコンセント22を備え、コンセント22が商用電源に接続されることで、充電器4は、その商用電源からケーブル21及びコンセント22を介して電力の供給を受ける。供給された電力は、後述の電源部23により電池セル19の充電に適切な電力に変換される。
図3は、電池パック2の通気孔17を有する平面に平行な平面でその本体部5の電池セル部分を切断したときの切断面を示す部分切断面図であり、図3に示すように、電池パック2の内部には、複数の電池セル19がマトリックス状に整列して配設されている。各電池セル19には、当該電池セル19の温度を検出する温度センサ20が備えられており、温度センサ20は、例えばサーミスタを備えて構成されている。
図4は、充電装置1の電気的な構成を示すブロック図である。
図4に示すように、充電器4は、電源部23と、冷却ファン24と、ファン駆動部25と、制御回路26とを備える。図4において、電池セル19及び温度センサ20は、図3にそれぞれ示す電池セル19及び温度センサ20に対応するものである。各電池セル19に対応して備えられる各温度センサ20の端子27は、充電器4内に内蔵された制御回路26の端子28に接続されるようになっており、各温度センサ20の検出信号(温度情報)が制御回路26に出力される。
電源部23は、商用電源から供給される電力を電池セル19の充電等に適切な電力に変換した上で該電池パック2に電力を供給するものである。冷却ファン24は、空気の流れを生じさせ、図2に示す通気孔33を通じて空気を供給する前述の冷却ファンに対応するものであり、本実施形態では、風力が相対的に大きな「強」と相対的に小さな「弱」との2段階でファン駆動部25によって風力の調節が可能されている。ファン駆動部25は、電源部23及び制御回路26に接続されており、電源部23から電力の供給を受けながら、制御回路26の指示(冷却ファン24の駆動開始/停止及び風力の変更等の指示)により冷却ファン24を駆動するものである。本実施形態では、電池パック2が充電器4にセットされると、少なくとも「弱」の風力で電池セル19の冷却が行われるようになっており、複数の電池セル19のうち1つでも温度が所定値以上であるときには、「強」の風力で電池セル19の冷却が行われる。なお、電極9,15は、図2(b)に示す正の充電電極9,15に対応するものであり、電極8,12は、同じく図2(b)に示す負の充電電極8,12に対応するものである。
制御回路26は、電源部23による電力の供給/停止を制御するとともに、ファン駆動部25による冷却ファン24の動作(冷却ファン24の駆動開始/停止及び風力の変更)を制御する。また、制御回路26は、電池パック2内の各温度センサ20からの検出信号を取り込んで次のような制御を行う。
図5は、制御回路26の動作を示すフローチャートである。
図5に示すように、制御回路26は、電池パック2が充電器4に装着されたものと判断すると(ステップ♯1でYES)、温度センサ20からの検出信号を取り込み、複数の電池セル19のうち1つでも温度が所定値以上の電池セル19があるか否かを判定する(ステップ♯2)。そして、1つでも温度が所定値以上の電池セル19があると(ステップ♯2でYES)、制御回路26は、冷却ファン24の風力を「強」に設定する(ステップ♯3)。これにより、電池セル19が前記所定値以下の温度に速やかに冷却され、充電開始までに要する時間が短縮される。一方、全ての電池セル19の温度が所定値未満であれば(ステップ♯2でNO)、制御回路26は、冷却ファン24の風力を「弱」に設定する(ステップ♯4)。
次に、制御回路26は、最高温度を有する電池セル19と最低温度を有する電池セル19との温度差が所定値以下であるか否かを判定し(ステップ♯5)、その温度差が所定値を超えるときには(ステップ♯5でNO)、所定値以下となるまで、ステップ♯2〜♯4の処理を繰り返す。そして、前記温度差が所定値以下となると(ステップ♯5でYES)、制御回路26は、電源部23に電力の供給動作を開始させる(ステップ♯6)。その後、電池パック2が略満容量となる(ステップ♯7でYES)と、制御回路26は、電源部23に電池パック2への電力の供給動作を停止させる(ステップ♯8)。
このように、電池パック2の充電を開始する前に、最高温度を有する電池セル19と最低温度を有する電池セル19との温度差が所定値以下となっているか否かを見て、所定値以下になった時に始めて充電を開始する、すなわち電池セル19間の温度のばらつきを小さくした上で充電を開始するようにしたので、温度差の大きなばらつき、延いては充電効率の大きなばらつきに起因して放電時に発生する電池セル19の損傷等を未然に防止し、電池パック2の性能劣化や短命化を防止又は抑制することができる。
また、複数の電池セル19のうち1つでもその温度が所定値を超えるときには、冷却ファン24の風力を強くして速やかに電池セル19を冷却するようにしたので、充電開始までの時間を短縮することができる。
本発明は、前述の実施形態に限らず、次の変形形態(1)〜(4)が採用可能である。
(1)上記実施形態においては、電池パック2の充電を開始する前に、最高温度を有する電池セル19と最低温度を有する電池セル19との温度差が所定値以下となっているか否かを見て、所定値以下になった時に充電を開始するようにしたが、これに限らず、制御回路26が比較的高速で演算処理が可能なものであるときには、例えば、全ての組合せの温度差を算出するとともに、この温度差について閾値を設定し、算出した温度差がその閾値以下のときに充電を開始するように構成すると、より精度の高い充電制御を行うことができる。
(2)上記実施形態においては、各電池セル19に対応して温度センサ20を備えたが、これに限らず、例えば図6に示すように、横方向及び縦方向にそれぞれ1つおきに並ぶ電池セル19に温度センサ20を備えるようにしてもよい。この場合、温度センサ20が備えられていない電池セル19の温度については、例えば左側あるいは右側等に位置する電池セル19の温度を代替としてもよいし、あるいは、周囲に位置する4つの温度センサ20による検出温度の平均値を代替としてもよい。この構成においては、配設する温度センサ20の数を低減できる分、電池パック2のコストを抑制することができる。
(3)上記実施形態においては、各電池セル19に温度センサ20を1つずつ配設したが、これに限らず、例えば図7(A)に示すように、正方形状に並ぶ4つの電池セル19を1つのブロックとして、各ブロックに対して1つの温度センサ20を、該ブロック内の4つの電池セル19により形成される全ての間隙29に配設し、ブロック単位で温度を検出するようにしてもよい。
また、図7(B)に示すように、温度センサ20を配設する間隙29を縦横それぞれ1つおきに選定し、その選定された間隙29に温度センサ20を配設して、温度センサ20が配設された間隙29を形成する4つの電池セル19の温度を該温度センサ20により検出するようにしてもよい。この場合、図7(A)の構成に比して、配設する温度センサ20の数を低減できる分、電池パック2のコストを抑制することができる。
(4)上記実施形態においては、各温度センサ20の検出信号が充電器4の制御回路26に入力され、この制御回路26において、複数の電池セル19のうち1つでも温度が所定値以上であるか否かを判定したり、最高温度を有する電池セル19と最低温度を有する電池セル19との温度差が所定値以下であるか否かを判定したりするようにしたが、これに限らず、例えば、図8に示すように充電装置を構成してもよい。図8は、充電装置1’の他の構成を示す図である。
図8に示す充電装置1’は、各温度センサ20からの検出信号を取り込む温度検出装置30が電池パック2に備えられ、この温度検出装置30が図5に示すフローチャートのステップ♯2及び♯5の処理を行うとともに、その処理結果に応じた制御信号(充電開始を指示する信号や冷却ファン24の風力の切換えを指示する信号等)を充電器4の制御回路26に出力するように構成されている点が図4に示す充電装置1と異なっている。
図4に示す構成では、各温度センサ20から検出信号を受け取るために制御回路26には温度センサ20の数に応じた端子28が必要である。電池パック2は充電器4から頻繁に着脱されるものであり、この電池パック2の着脱のたびに接触/非接触を繰り返す温度センサ20及び制御回路26の端子が多数存在すると、端子部分での故障や不具合が発生する可能性が高い。そこで、上記のように構成すると、電池パック2と充電器4との間に必要な端子は、温度検出装置30から制御回路26に前記制御信号を送出すべく該温度検出装置30と制御回路26とを接続するための端子のみとなるから、前述のような端子部分での故障等の発生を防止又は抑制することができる。
1,1’ 充電装置
2 電池パック
4 充電器
16,17 通気孔
19 電池セル
20 温度センサ
24 冷却ファン
25 ファン駆動部
26 制御回路
29 間隙
30 温度検出装置
2 電池パック
4 充電器
16,17 通気孔
19 電池セル
20 温度センサ
24 冷却ファン
25 ファン駆動部
26 制御回路
29 間隙
30 温度検出装置
Claims (3)
- 複数の電池セルと前記電池セルの温度を検出するための複数の温度センサを備えた電池パックと、前記電池パックに対して充電動作を行う充電器とを備えた充電装置において、
前記電池パックに充電を開始する前に、前記複数の温度センサにより検出された各温度間の温度差が所定の閾値以下である場合に、前記電池パックの充電を開始することを特徴とする充電装置。 - 前記充電器は、前記電池セルを冷却するための冷却ファンを備え、充電を開始する前に前記電池セルを前記冷却ファンにより冷却し、前記温度差が前記所定の閾値以下になったことを検出すると前記電池パックの充電を開始することを特徴とする請求項1に記載の充電装置。
- 前記冷却ファンの風力が調節可能に構成されており、前記電池パックに充電を開始する前に、前記複数の温度センサにより検出された各温度が所定の閾値以上である場合には、前記複数の温度センサにより検出された各温度が前記所定の閾値未満である場合に比して前記冷却ファンの風力を強くすることを特徴とする請求項2に記載の充電装置。
Priority Applications (1)
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JP2003363735A JP2005129359A (ja) | 2003-10-23 | 2003-10-23 | 充電装置 |
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