JP2005108938A - ステンシルマスクおよびその製造方法、露光装置および露光方法、並びに電子装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】パターン形成用層の破壊や開口の位置精度の変動を防止しつつ、マスクパターンとなる開口の寸法を効果的に縮小することができるステンシルマスクおよびその製造方法を提供する。また、上記のステンシルマスクを用いて、微細なパターンを被露光層に露光することができる露光装置および露光方法、並びに電子装置の製造方法を提供する。
【解決手段】荷電粒子線通過用の開口12aを含むパターン形成用層12の全面に、等方的な成膜方法により寸法制御層15を形成する。これによって、実質的にマスクパターンとなる開口13の寸法L2は、マスク描画機を用いて形成された開口12aの寸法L1よりも、寸法制御層15の膜厚分だけ縮小する。寸法制御層15は、チャージアップの防止のため導電性を有することが好ましく、さらに、パターン形成用層12と線膨張係数が略等しい材料により形成されていることが好ましい。
【選択図】図3
【解決手段】荷電粒子線通過用の開口12aを含むパターン形成用層12の全面に、等方的な成膜方法により寸法制御層15を形成する。これによって、実質的にマスクパターンとなる開口13の寸法L2は、マスク描画機を用いて形成された開口12aの寸法L1よりも、寸法制御層15の膜厚分だけ縮小する。寸法制御層15は、チャージアップの防止のため導電性を有することが好ましく、さらに、パターン形成用層12と線膨張係数が略等しい材料により形成されていることが好ましい。
【選択図】図3
Description
本発明は、荷電粒子線を用いたリソグラフィ用のステンシルマスクおよびその製造方法、当該ステンシルマスクを用いた露光装置および露光方法、並びに電子装置の製造方法に関する。
近年、集積回路の高密度化に伴い、微細パターン形成技術の主流をなしてきたフォトリソグラフィはその限界が指摘され、この限界を打ち破るものとして電子ビームによるリソグラフィ(電子ビーム露光装置)が急速に進歩している。
特に電子線投影露光装置や電子線近接露光装置では、300nm〜2μm厚のSiC、Si、あるいはダイヤモンドなどで形成した薄いメンブレン層を有したマスクを用いる。そのマスクの作製方法では、メンブレン層上にレジストを塗布し、電子線やレーザーなどでパターンを転写、現像し、そのレジストをマスクにメンブレン層のエッチングを行うことでマスクパターンを形成する(特許文献1〜4参照)。
特に電子線近接露光装置で使用されるマスクの場合は、それが等倍のマスクであるため、マスクを作製するための電子線、あるいはレーザー描画では例えば100nm以下の高解像度のマスク描画、つまりマスクのエッチング加工のためのパターンニングが求められる。このようなパターンを作製するためには最新の描画機を使用する必要がありその仕様を満たすマスク描画機はほとんどなく、またあっても非常に高価なマスク描画機である。また、さらには微細化のためマスク描画機の解像度限界以下でのパターンを作製することも要求されるが、それはもちろんマスク描画機により達成することは不可能である。
上記した問題を解決するには、マスク加工のためのレジストの性能の向上とマスク描画機の高性能化が必要であるが、前者は後者の影響を大きく受け、またレジスト性能の改善も電子線のレジストへの潜像の影響によるところが大きいため頭打ちとなる。また、後者は技術障壁が高く、仮に出来ても大変高価な装置となってしまう。
マスクの加工のための微細なレジストパターンをマスク描画機の性能以上に得るためには、レジストパターンを熱収縮させて微細レジストパターンを形成する方法が提案されている(特許文献5,6参照)。
また、別の方法としては、従来公知の方法で形成されたレジストパターンに被覆層を施し、この被覆層を架橋させてレジストのパターンを太らせることにより、トレンチパターンやホールパターンを実効的に解像限界以下に微細化することのできる方法が提案されている(特許文献7参照)。
あるいはそれ以前に研究されていた方法としては、ポリメチルメタクリレートなどの電子線レジストをパターン化し、該レジストパターン上にポジ型レジストを塗布したのち、加熱処理して該レジストパターンとポジ型レジスト層の境界に反応層を設け、ポジ型レジストの非反応部分を除去することにより、レジストパターンを微細化する方法が提案されている(特許文献8参照)。
同様に、レジストをシュリンクさせる方法として、下層レジストパターンと上層レジストとの間に酸発生剤や酸による熱架橋を利用して反応層を形成させる方法や(特許文献9参照)、上層レジスト塗布液として、感光性成分を含まず、水溶性樹脂や水溶性架橋剤、あるいはこれらの混合物を水溶性溶媒に溶解した微細パターン形成材料を用いる方法(特許文献10参照)が提案されている。
さらに、レジストをシュリンクさせる方法として、基板上に化学増幅型レジストからなる感光層を設け、露光後、現像処理してレジストパターンを形成させ、このレジストパターン上に、ポリビニルアセタールのような水溶性樹脂やテトラ(ヒドロキシメチル)グリコールウリルのような水溶性架橋剤とアミンのような水溶性含窒素有機化合物と、場合によりフッ素及びケイ素含有界面活性剤とを含む塗膜形成剤を塗布したのち、加熱処理してレジストパターンとレジストパターン微細化用塗膜との界面に非水溶性の反応層を形成させ、次いで溶剤により、レジストパターン微細化用塗膜の非反応部分を除去する方法が提案されている(特許文献11参照)。
しかしながら、これらの方法は、感光性レジスト(下層レジスト)の波長限界を超え、微細パターン形成材料(上層レジスト)によるパターンの微細化を簡単に行うことができるという点で好ましいものであるが、レジストパターンの底部分の不必要な部分まで微細パターン形成材料の架橋を生じたり、裾ひき形状となったり、微細パターン形成材料の断面形状の垂直性が不良になったり、あるいは上層レジストパターンサイズが架橋を起こすための加熱であるミキシングベークにより左右されるなどの欠点があり、まだ十分に満足しうるものとはいえない。また、これらのプロセスは10数nm/℃と熱依存性が高く、基板の大型化、パターンの微細化に際し、ウエーハ面内での温度を均一に保つことは困難であるため、得られたパターンの寸法制御性が低下するという欠点がある。
そのほか、基板上にフォトレジストパターンを形成したのち、それに熱又は放射線照射を施し、フォトレジストパターンを流動化させ、パターン寸法を解像限界よりも小さくする、いわゆる熱フロープロセスが提案されている(特許文献12,13参照)。
しかしながら、この方法では、熱や放射線によるレジストの流動制御が困難であり、品質の一定した製品が得られないという欠点がある。さらに、この熱フロープロセスを発展させた方法として、基板上にフォトレジストパターンを形成したのち、その上に水溶性樹脂膜を設け、フォトレジストの流動を制御する方法が提案されているが(特許文献14参照)、この方法で用いられるポリビニルアルコールのような水溶性樹脂は、水による除去時に必要とされる溶解性や経時安定性が不十分であり、残留分を生じるという欠点がある。
一方、上記に列記したレジストをシュリンクさせる方法では、例えば熱収縮させる場合などに開口部では圧縮応力、レジスト部では引っ張り応力を掛けてしまいメンブレンが破損する可能性が高く、また開口部の位置精度もメンブレンの内部応力変動により劣化する欠点がある。つまり、ウェハプロセスには適応できても本発明で対象とするステンシルマスクに適用することは難しい。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、パターン形成用層の破壊や開口の位置精度の変動を防止しつつ、マスクパターンとなる開口の寸法を効果的に縮小することができるステンシルマスクおよびその製造方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、上記のステンシルマスクを用いて、微細なパターンを被露光層に露光することができる露光装置および露光方法、並びに電子装置の製造方法を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明のステンシルマスクは、荷電粒子線通過用の開口からなるパターンが形成されたパターン形成用層と、少なくとも前記開口の内壁を被覆して、前記パターンの寸法を縮小させる寸法制御層とを有する。
上記の本発明のステンシルマスクでは、パターン形成用層に形成された開口の内壁を被覆する寸法制御層により、開口の寸法が縮小され、これにより開口よりなるパターンの寸法が縮小される。
上記の目的を達成するため、本発明のステンシルマスクの製造方法は、パターン形成用層に荷電粒子線通過用の開口からなるパターンを形成する工程と、少なくとも前記開口の内壁を被覆し、前記パターンの寸法を縮小させる寸法制御層を形成する工程とを有する。
上記の本発明のステンシルマスクの製造方法では、パターン形成用層に形成された開口の内壁を被覆する寸法制御層により、開口の寸法を縮小し、これにより開口よりなるパターンの寸法を縮小している。このため、パターン形成用層に開口からなるパターンを形成する工程において、加工精度の観点からパターン形成用層に形成する開口の寸法には限界があるが、後の寸法制御層の形成によりパターンの寸法がさらに縮小される。
上記の目的を達成するため、本発明の露光装置は、荷電粒子線の照射部と、前記照射部により照射される前記荷電粒子線の経路に設けられたステンシルマスクとを有する露光装置であって、前記ステンシルマスクは、荷電粒子線通過用の開口からなるパターンが形成されたパターン形成用層と、少なくとも前記開口の内壁を被覆して、前記パターンの寸法を縮小させる寸法制御層とを有する。
上記の本発明の露光装置では、ステンシルマスクを通過する荷電粒子線は、パターン形成用層の開口よりも寸法制御層の膜厚分だけ縮小された開口を通過する。これにより、被露光層に露光されるパターンは、パターン形成用層に形成された開口よりも寸法制御層の膜厚分だけ縮小されたものとなる。
上記の目的を達成するため、本発明の露光方法は、ステンシルマスクに荷電粒子線を照射して、前記ステンシルマスクに設けられたパターンを被露光層に露光する露光方法であって、荷電粒子線通過用の開口からなる前記パターンが形成されたパターン形成用層と、少なくとも前記開口の内壁を被覆して前記パターンの寸法を縮小させる寸法制御層とを有する前記ステンシルマスクに、前記荷電粒子線を照射するものである。
上記の本発明の露光方法では、ステンシルマスクに荷電粒子線が照射されると、荷電粒子線はパターン形成用層の開口よりも寸法制御層の膜厚分だけ狭められた開口を通過する。これにより、被露光層に露光されるパターンは、パターン形成用層に形成された開口よりも寸法制御層の膜厚分だけ縮小されたものとなる。
上記の目的を達成するため、本発明の電子装置の製造方法は、ステンシルマスクを用いた露光により被露光層に露光パターンを形成する露光工程と、前記被露光層をエッチングマスクとして用いて電子装置を構成するパターン層をエッチング加工するパターン加工工程と、を有する電子装置の製造方法であって、前記露光工程において、荷電粒子線通過用の開口からなるパターンが形成されたパターン形成用層と、少なくとも前記開口の内壁を被覆して前記パターンの寸法を縮小させる寸法制御層とを有するステンシルマスクに、荷電粒子線を照射するものである。
上記の本発明の電子装置の製造方法では、露光工程において、被露光層に露光される露光パターンは、パターン形成用層に形成された開口よりも寸法制御層の膜厚分だけ縮小されたものとなる。従って、この被露光層をエッチングマスクとして用いてエッチング加工されたパターン層の寸法が縮小される。
本発明のステンシルマスクおよびその製造方法によれば、パターン形成用層の破壊や開口の位置精度の変動を防止しつつ、マスクパターンとなる開口の寸法を効果的に縮小したステンシルマスクを実現できる。上記のステンシルマスクを用いた本発明の露光装置および露光方法によれば、微細なパターンを被露光層に露光することができる。また、本発明の電子装置の製造方法によれば、電子装置のパターン層を微細化することができ、電子装置の小型化や高集積化を図ることができる。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、本実施形態では、一例としてLEEPLに使用されるステンシルマスクおよびその製造方法、露光装置および露光方法、並びに電子装置の製造方法について説明するが、これに限定されるものではない。
図1は、本実施形態に係る電子線露光装置の概略構成を示す図である。
図1に示す電子線露光装置1は、露光光として電子ビームEBを出射する電子銃2を備えており、この電子銃2から出射された電子ビームEBの経路を法線とする状態で、ステンシルマスク10が配置され、このステンシルマスク10との間に間隔を保って、xy方向に移動可能な図示しないステージにウエハ等の被処理基板20が配置されている。被処理基板20の表面には、電子線レジストからなる被露光層21が形成されている。被処理基板20の表面とステンシルマスク10の表面との間に約50μmの間隔が設けられるように被処理基板20が配置される。
図1に示す電子線露光装置1は、露光光として電子ビームEBを出射する電子銃2を備えており、この電子銃2から出射された電子ビームEBの経路を法線とする状態で、ステンシルマスク10が配置され、このステンシルマスク10との間に間隔を保って、xy方向に移動可能な図示しないステージにウエハ等の被処理基板20が配置されている。被処理基板20の表面には、電子線レジストからなる被露光層21が形成されている。被処理基板20の表面とステンシルマスク10の表面との間に約50μmの間隔が設けられるように被処理基板20が配置される。
電子銃2とステンシルマスク10との間には、電子ビームEBの経路を囲む状態で、電子銃2側から順に、電子ビームEBを平行化するコンデンサレンズ3と、電子ビームEBを制限するアパーチャ4と、電子ビームEBが平行なままでラスターまたはベクトル走査モードの何れかで且つステンシルマスク10に垂直に入射するように偏向させる一対の主偏向器5,6と、電子ビームの照射位置の微調整を行うために電子ビームを偏向させる一対の副偏向器7,8とを有する。
ステンシルマスク10は、開口(貫通孔)によりマスクパターンが形成されたマスクであり、周囲が厚膜の支持枠11により支持され、支持枠11により囲まれた薄膜のパターン形成用層12にマスクパターンとなる開口が形成されている。
以上のような構成の露光装置を用いて露光を行う場合には、まず、図示しないステージ上に、表面に被露光層21が形成された被処理基板20を載置する。次に、電子銃2から出射された電子ビームEBを、コンデンサレンズ3、アパーチャ4で成形しつつ、上述した偏向器5〜8で電子ビームEBの照射位置を調整しつつ走査させながらステンシルマスク10に照射する。そして、このステンシルマスク10の開口よりなるマスクパターンを通過した電子ビームが、被処理基板20の被露光層21に照射されることにより、被露光層21に対してパターン露光が行われる(露光工程)。
被露光層21がポジ型の電子線レジストであれば、電子ビームが照射された部分が後の現像により溶解される。あるいは、被露光層21がネガ型の電子線レジストであれば、電子ビームが照射された部分が後の現像により残る。
電子装置の製造では、このようにして露光パターンが形成された被露光層をエッチングマスクとして、下層をエッチング加工することにより、パターン層が形成される(パターン加工工程)。上記の露光工程と、パターン加工工程とを繰り返すことにより、パターン層が集積され、電子装置が製造される。
図2は、ステンシルマスクの要部斜視図である。
図2に示すように、ステンシルマスク10のパターン形成用層12には、マスクパターンとなる開口13が形成されている。パターン形成用層12の膜厚は、300nm〜2μm程度である。パターン形成用層12は、例えばSi、SiC、あるいはダイモンドからなる。
図2に示すように、ステンシルマスク10のパターン形成用層12には、マスクパターンとなる開口13が形成されている。パターン形成用層12の膜厚は、300nm〜2μm程度である。パターン形成用層12は、例えばSi、SiC、あるいはダイモンドからなる。
薄膜のパターン形成用層12の強度を補強するため、格子状の補強用梁部14が形成されている。補強用梁部14は、例えばSiからなり、その膜厚は700μm程度である。
図3は、パターン形成用層12の要部断面図である。
図3に示すように、パターン形成用層12には開口12aが形成されており、開口12aの内壁を含むパターン形成用層12の全面に、寸法制御層15が形成されている。図3に示すように、寸法制御層15は、パターン形成用層12の一方面のみに成膜されているのではなく、パターン形成用層12の開口12aを含む全面に成膜され、すなわち等方的に成膜されている。
図3に示すように、パターン形成用層12には開口12aが形成されており、開口12aの内壁を含むパターン形成用層12の全面に、寸法制御層15が形成されている。図3に示すように、寸法制御層15は、パターン形成用層12の一方面のみに成膜されているのではなく、パターン形成用層12の開口12aを含む全面に成膜され、すなわち等方的に成膜されている。
寸法制御層15は、導電性材料により形成されることが好ましい。ステンシルマスク10には、電子ビームなどの荷電粒子線が照射されることから、荷電粒子線によるチャージアップを防止するためである。従って、パターン形成用層12には、例えば、ポリシリコン、タングステン、チタン、タングステンシリサイド、チタンシリサイド、モリブデンシリサイド、コバルトシリサイドを用いることが好ましい。
また、寸法制御層15は、パターン形成用層12の線膨張係数に近い線膨張係数をもつ材料により形成されることが好ましい。これは、線膨張係数が異なると、パターン形成用層12が撓んでしまい、開口の位置が変動するためである。例えば、パターン形成用層12を単結晶シリコンにより形成する場合には、寸法制御層15にはポリシリコンを用いることが好ましい。
図3に示すように、パターン形成用層12に形成された開口12aの寸法がL1であるとすると、開口12aの内壁を被覆する寸法制御層15の膜厚分だけ、寸法が縮小された開口13が得られる。この開口13の線幅が、最終的なマスクパターンの線幅となる。
例えば、開口12aの寸法L1が70〜80nm程度の場合に、寸法制御層15の膜厚を10nm程度とすることにより、実質的な開口13の寸法L2は、50〜60nm程度となる。
次に、上記の本実施形態に係るステンシルマスクの製造方法について、図面を参照して説明する。図4は、本実施形態に係るステンシルマスクの製造に用いるマスクブランクスの斜視図である。図5〜図7は、本実施形態に係るステンシルマスクの全体の製造工程を示す工程断面図である。図8は、本実施形態に係るステンシルマスクの製造工程におけるパターン形成用層の要部工程断面図である。
図4に示すように、パターン形成用層12が形成され、パターン形成用層12の強度を補強する補強用梁部14が形成されたマスクブランクス10aを用意する。なお、マスクブランクス10aの製法として様々な製法があるが、本実施形態ではSOI基板を利用する例について説明する。
すなわち、図5(a)に示すように、単結晶シリコン基板上に酸化シリコン膜が形成され、酸化シリコン膜上に薄膜のシリコン層が形成されたSOI基板を用いる。SOI基板の単結晶シリコン基板を支持基板16とし、SOI基板の酸化シリコン膜をストッパ層17とし、SOI基板のシリコン層をパターン形成用層12として用いる。
次に、図5(b)に示すように、SOI基板の表面および裏面を含む全面に、例えばLPCVD(Low Pressure Chemical Vapor Deposition) 法によりSi3 N4 を成膜してハードマスク18を形成する。ハードマスク18の膜厚は、例えば400nm程度である。
次に、図5(c)に示すように、SOI基板の裏面側(支持基板16側)におけるハードマスク18上に、レジスト塗布、電子線描画および現像を行い、レジストをエッチングマスクとしてハードマスク18をドライエッチングすることにより、補強用梁部および支持枠のパターンをもつハードマスク18aを形成する。ハードマスク18のエッチングは、例えばフロロカーボン系のガスを用いる。その後、レジストを除去する。
次に、図6(a)に示すように、ハードマスク18aをエッチングマスクとして、ストッパ層17に達するまで支持基板16をエッチングして、支持枠11および補強用梁部14を形成する。支持基板16のエッチングは、例えば塩素系ガスを用いる。
次に、図6(b)に示すように、SOI基板の表面側(パターン形成用層12側)におけるハードマスク18上に、レジスト塗布、電子線描画および現像を行い、レジストをエッチングマスクとしてハードマスク18をドライエッチングすることにより、露光領域となる部分を露出するパターンのハードマスク18bに加工する。ハードマスク18のエッチングは、例えばフロロカーボン系のガスを用いる。その後、レジストを除去する。
本実施形態では、上記の工程により製造されたものをマスクブランクス10aとして、使用する。ただし、上記の工程以外の工程により製造されたものをマスクブランクス10aとして使用することもできる。
次に、図7(a)に示すように、マスクブランクス10aのパターン形成用層12上に、レジストからなる被露光層19を形成し、被露光層19にマスク描画機を用いて露光し、現像することにより、露光パターンをもつ被露光層19を形成する。パターン形成用層12の要部断面図である図8(a)に示すように、ここでの露光パターンの寸法L1’は、被露光層19の性能やマスク描画機の性能により制限される。
次に、図8(b)に示すように、被露光層19をエッチングマスクとして、パターン形成用層12をドライエッチングすることにより、パターン形成用層12に開口12aを形成する。パターン形成用層12のエッチングは、例えば塩素系ガスを用いる。その後、図8(c)に示すように、被露光層19を除去する。このときパターン形成用層12に形成される開口12aの寸法L1は、先の図8(a)に示す被露光層19の露光パターンの寸法L1’により決まる。これにより、図7(b)に示すように、ストッパ層17に達する開口12aが形成される。ストッパ層17は、エッチングストッパとなる。
次に、図7(c)に示すように、補強用梁部14から露出したストッパ層17をエッチング除去し、さらにハードマスク18bを除去する。酸化シリコンからなるストッパ層17のエッチングは、例えばフロロカーボン系ガスを用いる。
以上により、開口12aが形成されたステンシルマスクが製造される。
次に、図8(d)に示すように、開口12aを含むパターン形成用層12の全面に、等方的な成膜方法により寸法制御層15を形成する。これによって、実質的にマスクパターンとなる開口13の寸法L2は、マスク描画機を用いて形成された開口12aの寸法L1よりも、寸法制御層15の膜厚分だけ縮小する。
寸法制御層15の形成では、例えばLPCVDやプラズマCVD等の等方性の成膜方法を用い、成膜材料としては例えばポリシリコンを用いる。LPCVDによりポリシリコン膜を成膜する場合には、真空度は0.3Pa以下、成膜温度は550℃以上の条件が等方性を保つ上では好ましい。
また、LPCVDやプラズマCVD等の等方性の成膜方法では、ステンシルマスクの面内における膜厚の制御性を確保することができることから、中央部と周辺部とで寸法制御層15の膜厚が大きく変わってしまうこともない。
また、電子線露光時のチャージアップを抑制するために、寸法制御層15が導電性をもつことが好ましいため、成膜中にホウ素、リン、砒素等をドーピングして導電性を付与する。あるいは、成膜後に液相拡散、固相拡散、あるいはイオン注入により、ホウ素、リン、砒素等を膜中にドーピングすることにより、導電性を付与する。ただし、成膜後にドーピングする方法では熱処理を必要とすることから、パターン形成用層12の歪みを低減する観点からは成膜中にドーピングすることが好ましい。また、イオン注入ではドーピングに方向性があることから、全面的に導電性をもつ寸法制御層15を形成するためには、成膜中にドーピングすることが好ましい。
以上説明したように、本実施形態に係るステンシルマスクによれば、パターン形成用層12に形成された開口12aの内壁を被覆する寸法制御層15により、開口12aよりも寸法制御層15の膜厚分だけ寸法が縮小された開口13よりなるマスクパターンが形成される。
本実施形態に係るステンシルマスクの製造方法によれば、レジストをシュリンクさせるのではなく、パターン形成用層12に開口12aを形成した後に、等方的な成膜方法により寸法制御層15を形成することにより、開口13の寸法を縮小することができることから、熱や液体によるパターン形成用層の破壊やパターンの位置精度の変動を防止しつつ、マスクパターンとなる開口13の寸法を効果的に縮小することができる。
このため、微細なマスクパターンを形成するために、高価でかつ技術障壁が高いマスク描画機の導入や開発を行うことなしに、マスク描画機の解像限界以下、例えば100nm以下の寸法のマスクパターンをもつステンシルマスクを製造することができる。
上記のステンシルマスクを用いた本実施形態に係る露光装置および露光方法によれば、微細なパターンを被露光層に露光することができる。また、本発明の電子装置の製造方法によれば、電子装置のパターン層を微細化することができ、電子装置の小型化や高集積化を図ることができる。
本発明は、上記の実施形態の説明に限定されない。
本発明は、電子線を用いた例について説明したが、電子線以外にもイオンビーム等の荷電粒子線であれば同様に適用可能である。また、SOI基板を利用したステンシルマスクの製造方法について説明したが、これに限定されるものではない。さらに、補強用梁部をもつステンシルマスクについて説明したが、補強用梁部の存在しないステンシルマスクにも同様に適用可能である。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
本発明は、電子線を用いた例について説明したが、電子線以外にもイオンビーム等の荷電粒子線であれば同様に適用可能である。また、SOI基板を利用したステンシルマスクの製造方法について説明したが、これに限定されるものではない。さらに、補強用梁部をもつステンシルマスクについて説明したが、補強用梁部の存在しないステンシルマスクにも同様に適用可能である。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
1…電子線露光装置、2…電子銃、3…コンデンサレンズ、4…アパーチャ、5,6…主偏向器、7,8…副偏向器、10…ステンシルマスク、10a…マスクブランクス、11…支持枠、12…パターン形成用層、12a…開口、13…開口、14…補強用梁部、15…寸法制御層、16…支持基板、17…ストッパ層、18…ハードマスク、19…被露光層、20…被処理基板、21…被露光層
Claims (10)
- 荷電粒子線通過用の開口からなるパターンが形成されたパターン形成用層と、
少なくとも前記開口の内壁を被覆して、前記パターンの寸法を縮小させる寸法制御層と
を有するステンシルマスク。 - 前記寸法制御層は、前記開口の内壁を含む前記パターン形成用層の全面に、等方的に形成されている
請求項1記載のステンシルマスク。 - 前記寸法制御層は、導電性を有する
請求項1記載のステンシルマスク。 - 前記寸法制御層は、前記パターン形成用層と線膨張係数が略等しい材料により形成されている
請求項1記載のステンシルマスク。 - パターン形成用層に荷電粒子線通過用の開口からなるパターンを形成する工程と、
少なくとも前記開口の内壁を被覆し、前記パターンの寸法を縮小させる寸法制御層を形成する工程と
を有するステンシルマスクの製造方法。 - 前記パターン形成用層にパターンを形成する工程は、
前記パターン形成用層上に被露光層を形成する工程と、
露光により前記被露光層に露光パターンを形成する工程と、
前記被露光層をエッチングマスクとして用いたエッチングにより、前記パターン形成用層に前記開口からなるパターンを形成する工程と
を有する請求項5記載のステンシルマスクの製造方法。 - 前記寸法制御層を形成する工程において、等方性の成膜方法を用いて前記開口の内壁を含む前記パターン形成用層の全面に、等方的に前記寸法制御層を形成する
請求項5記載のステンシルマスクの製造方法。 - 荷電粒子線の照射部と、前記照射部により照射される前記荷電粒子線の経路に設けられたステンシルマスクとを有する露光装置であって、
前記ステンシルマスクは、
荷電粒子線通過用の開口からなるパターンが形成されたパターン形成用層と、
少なくとも前記開口の内壁を被覆して、前記パターンの寸法を縮小させる寸法制御層と
を有する露光装置。 - ステンシルマスクに荷電粒子線を照射して、前記ステンシルマスクに設けられたパターンを被露光層に露光する露光方法であって、
荷電粒子線通過用の開口からなる前記パターンが形成されたパターン形成用層と、少なくとも前記開口の内壁を被覆して前記パターンの寸法を縮小させる寸法制御層とを有する前記ステンシルマスクに、前記荷電粒子線を照射する
露光方法。 - ステンシルマスクを用いた露光により被露光層に露光パターンを形成する露光工程と、前記被露光層をエッチングマスクとして用いて電子装置を構成するパターン層をエッチング加工するパターン加工工程と、を有する電子装置の製造方法であって、
前記露光工程において、
荷電粒子線通過用の開口からなるパターンが形成されたパターン形成用層と、少なくとも前記開口の内壁を被覆して前記パターンの寸法を縮小させる寸法制御層とを有するステンシルマスクに、荷電粒子線を照射する
電子装置の製造方法。
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