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JP2005103035A - 医療用ナイフ - Google Patents

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JP2005103035A JP2003341599A JP2003341599A JP2005103035A JP 2005103035 A JP2005103035 A JP 2005103035A JP 2003341599 A JP2003341599 A JP 2003341599A JP 2003341599 A JP2003341599 A JP 2003341599A JP 2005103035 A JP2005103035 A JP 2005103035A
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Abstract

【解決手段】医療用ナイフにおいて、刃部の表面及び裏面の両側には、刃先縁6aを含む刃付け面9,11を設けるとともに、両刃付け面9,11間で区画される中間面を設け、両刃先縁6aを結ぶ想定面P6に対し表面側の両刃付け面9がなす半刃先角α16,β17については、刃先縁6a側の外側刃面16よりも中間面側の内側刃面17ほど大きくなるように設定した。この両刃付け面9には外側刃面16と内側刃面17とで凹面9aを形成した。また、前記中間面にも凹面を形成した。
【効果】医療用ナイフにおいて切れ味を向上させることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、眼球などの生体組織を切開する各種手術用切断具として利用される医療用ナイフに関するものである。
下記特許文献1にかかる医療用ナイフ(図1,3参照)において、刃部1の上部面6で両刃付け面は、エッジ3と稜線6dとの間で区画された外側斜面6aと、両稜線6d間で区画された内側斜面6bとからなり、両エッジ3を結ぶ想定面5に対し、この内側斜面6bがなす半刃先角は、この外側斜面6aがなす半刃先角よりも小さくなっている。また、刃部1の下部面7の両刃付け面では、エッジ3と稜線7cとの間で区画された斜面7aがこの想定面5に対しなす半刃先角が一定になっているとともに、この稜線7cから連続する水平面7bがこの想定面5に対し平行になっている。
特開2001−238890号公報
上記のような刃先角の設定では、エッジ3を鋭利に形成した場合、刃部1の上部面6と下部面7との間の厚みが薄くなり易く、刃部1の強度が低下するおそれがあった。刃部1の強度を向上させるためにその厚みを維持した場合、エッジ3の鋭利性に欠け、切れ味が低下する原因になっていた。
この発明は、医療用ナイフにおいて、刃先角の設定などを改良することにより、切れ味を向上させることを目的としている。
後記実施形態の図面(図1〜4に示す第1実施形態、図5〜7に示す第2実施形態、図8〜10に示す第3実施形態、図11に示す第4実施形態、図12〜13に示す第1実施形態の別例1〜6)の符号を援用して本発明を説明する。
* 請求項1〜3の発明(第1〜4実施形態に対応)
請求項1及び請求項2の発明にかかる医療用ナイフは下記の共通構成を有している。
この医療用ナイフにおいて、刃部(3)にはその先端部(尖端部4または丸みを持つ端部)から両基端部(5)にわたり両外端縁(6)を延設するとともにこの両外端縁(6)間で区画される第一面(表面7)と第二面(裏面8)とを設け、この両外端縁(6)のうち少なくとも一方の外端縁(6)に刃先縁(6a)を形成し、この刃部(3)の第一面(7)には刃先縁(6a)を含む刃付け面(9)を設けている。この第一面(7)の刃付け面(9)には刃先縁(6a)とその刃先縁(6a)の対辺になる境界内端部(15)との間でその刃先縁(6a)及び境界内端部(15)に沿って延びる複数の刃面(16,17)を並設している。
さらに、請求項1の発明で、前記第一面(7)の刃付け面(9)における各刃面(16,17)のうち、互いに隣接する内外両側刃面(16,17)については、この刃部(3)で前記両外端縁(6)を結ぶ想定面(P6)に対しこの内側刃面(17)がなす刃先角(半刃先角β17)が、この想定面(P6)に対しこの外側刃面(16)がなす刃先角(半刃先角α16)よりも大きく設定されている。
さらに、請求項2の発明で、前記第一面(7)の刃付け面(9)における各刃面(16,17)のうち、刃先縁(6a)を含む外側刃面(16)とその外側刃面(16)以外の内側刃面(17)については、この刃部(3)で前記両外端縁(6)を結ぶ想定面(P6)に対しこの内側刃面(17)がなす刃先角は、この想定面(P6)に対しこの外側刃面(16)がなす刃先角(半刃先角α16)よりも大きい刃先角(半刃先角β17)を含んでいる。
ちなみに、前記刃付け面(9)の刃面(16,17)については、前記想定面(P6)に対する刃面(16,17)の距離が刃先縁(6a)側から境界内端部(15)側に向うほど大きくなるように傾斜する形状(半刃先角α16,β17がプラスになる形状)と、同じく小さくなるように傾斜する形状(半刃先角α16,β17がマイナスになる形状)と、その距離が一定である形状(半刃先角α16,β17がゼロになる形状)とがあり得る。なお、第1〜4実施形態ですべての刃面(16,17)は刃先角(半刃先角α16,β17)がプラスになる形状に設定されている。
請求項3の発明にかかる医療用ナイフは下記のように構成されている。
この医療用ナイフにおいて、刃部(3)にはその先端部(尖端部4または丸みを持つ端部)から両基端部(5)にわたり両外端縁(6)を延設するとともにこの両外端縁(6)間で区画される第一面(表面7)と第二面(裏面8)とを設け、この両外端縁(6)のうち少なくとも一方の外端縁(6)に刃先縁(6a)を形成し、この刃部(3)で第一面(7)と第二面(8)とにはそれぞれ刃先縁(6a)を含む刃付け面(9,11)を設けている。第一面(7)側の刃付け面(9)と第二面(8)側の刃付け面(11,9)とがなす刃先角(第一面側の半刃先角と第二面側の半刃先角との和である全刃先角)については、刃先縁(6a)側のものよりもその刃先縁(6a)の対辺になる境界内端部(15)側のものほど大きくなるように設定している。
請求項1〜3の発明では、上記刃先角(半刃先角α16,β17または全刃先角)の設定により、刃先縁(6a)を鋭利に形成して切れ味を向上させることができるとともに、刃先縁(6a)を鋭利にした場合でも第一面(7)と第二面(8)との間の厚みを確保することにより刃部(3)の強度を向上させることができる。
* 請求項4〜5の発明(第1〜4実施形態に対応)
請求項4及び請求項5の発明にかかる医療用ナイフは下記の共通構成を有している。
この医療用ナイフにおいて、刃部(3)にはその先端部(尖端部4または丸みを持つ端部)から両基端部(5)にわたり両外端縁(6)を延設するとともにこの両外端縁(6)間で区画される第一面(7)と第二面(8)とを設け、この両外端縁(6)のうち少なくとも一方の外端縁(6)に刃先縁(6a)を形成し、この刃部(3)の第一面(7)には刃先縁(6a)を含む刃付け面(9)を設けている。
さらに、請求項4の発明で、前記第一面(7)の刃付け面(9)には刃先縁(6a)とその刃先縁(6a)の対辺になる境界内端部(15)との間でその刃先縁(6a)及び境界内端部(15)に沿って延びる複数の刃面(16,17)を並設している。この各刃面(16,17)のうち、互いに隣接する内外両側刃面(16,17)については、外側刃面(16)と内側刃面(17)との境界端部(18)の対辺になる外側刃面(16)の外端部(刃先縁6a)と内側刃面(17)の内端部(境界内端部15)とを結ぶ想定面(P9)に対し窪む凹面(9a)を有している。
さらに、請求項5の発明で、前記第一面(7)の刃付け面(9)は、刃先縁(6a)とその刃先縁(6a)の対辺になる境界内端部(15)とを結ぶ想定面(P9)に対し窪む凹面(9a)を含んでいる。
例えば、両外端縁(6)を結ぶ想定面(P6)に直交し且つ境界内端部(15)を通る想定面(P15)上における第一面(7)と第二面(8)との間の厚み(T15)のうち最大の厚みを(T15L)とし、想定面(P9)に対する凹面(9a)の深さ(H9)のうち最大の深さを(H9L)とした場合、それらの間の比(H9L/T15L)は0.05以上0.5以下に設定されている。
請求項4〜5の発明では、上記刃付け面(9)の凹面(9a)により、生体組織に対する刃部(3)の接触面積を小さくして切断摩擦抵抗を小さくし、切れ味を向上させることができる。
* 請求項6〜12の発明
請求項6の発明にかかる医療用ナイフは、第1〜4実施形態に対応し、下記のように構成されている。
この医療用ナイフにおいて、刃部(3)にはその先端部(4)から両基端部(5)にわたり両刃先縁(6a)を延設するとともにこの両刃先縁(6a)間で区画される第一面(表面7)と第二面(裏面8)とを設け、この刃部(3)の第一面(7)には両側で刃先縁(6a)を含む刃付け面(9)を設けるとともにこの両刃付け面(9)間で区画される中間面(10)を設けている。この刃部(3)で両刃先縁(6a)を結ぶ想定面(P6)に対し第一面(7)側の両刃付け面(9)がなす刃先角(半刃先角α16,β17)については、刃先縁(6a)側のものよりも中間面(10)側のものほど大きくなるように設定している。例えば、両外端縁(6)を結ぶ想定面(P6)に直交し且つ刃付け面(9)と中間面(10)との間の境界内端部(15)を通る想定面(P15)に対し、境界内端部(15)から延びる中間面(10)がなす角度を(θ10)とし、この刃付け面(9)で境界内端部(15)から延びる刃面(17)がこの想定面(P15)に対しなす角度を(θ17)とした場合、この角度(θ10)がこの角度(θ17)よりも大きく設定されている。
請求項6の発明を前提とする請求項7の発明(第1,3,4実施形態に対応)において、前記刃部(3)の第二面(8)には両側で刃先縁(6a)を含む刃付け面(11)を設けるとともにこの両刃付け面(11)間で区画される中間面(12)を設け、この刃部(3)で両刃先縁(6a)を結ぶ想定面(P6)に対し第二面(8)側の両刃付け面(11)がなす刃先角(半刃先角α11)については、刃先縁側(6a)から中間面(11)側にわたり一定になるように設定している。
請求項6の発明を前提とする請求項8の発明(第2実施形態に対応)において、前記刃部(3)の第二面(8)には両側で刃先縁(6a)を含む刃付け面(9)を設けるとともにこの両刃付け面(9)間で区画される中間面(10)を設け、この刃部(3)で両刃先縁(6a)を結ぶ想定面(P6)に対し第二面(8)側の両刃付け面(9)がなす刃先角(半刃先角α16)については、刃先縁側(6a)のものよりも中間面(10)側のものほど大きくなるように設定している。
請求項9の発明にかかる医療用ナイフは、第1〜4実施形態に対応し、下記のように構成されている。
この医療用ナイフにおいて、刃部(3)にはその先端部(4)から両基端部(5)にわたり両刃先縁(6a)を延設するとともにこの両刃先縁(6a)間で区画される第一面(表面7)と第二面(裏面8)とを設け、この刃部(3)で第一面(7)と第二面(8)とにはそれぞれ両側で刃先縁(6a)を含む刃付け面(9,11)を設けるとともにこの両刃付け面(9,11)間で区画される中間面(10,12)を設けている。この刃部(3)で第一面(7)両側の刃付け面(9)と第二面(8)両側の刃付け面(11,9)とがなす刃先角(第一面側の半刃先角と第二面側の半刃先角との和である全刃先角)については、刃先縁(6a)側のものよりも中間面(10,12)側のものほど大きくなるように設定している。
請求項6から請求項9のうちいずれかの請求項の発明を前提とする請求項10の発明(第2実施形態に対応)において、前記第一面(7)側の刃付け面(9)、または第一面(7)側の刃付け面(9)及び第二面(8)側の刃付け面(9)は、刃先縁(6a)を含む外側刃面(16)と、この外側刃面(16)と中間面(10)との間の内側刃面(17)とからなる。
請求項6〜10の発明では、上記刃先角(半刃先角α16,β17または全刃先角)の設定により、刃先縁(6a)を鋭利に形成して切れ味を向上させることができるとともに、刃先縁(6a)を鋭利にした場合でも第一面(7)と第二面(8)との間の厚みを確保することにより刃部(3)の強度を向上させることができる。
請求項10の発明を前提とする請求項11の発明(第1〜4実施形態に対応)において、前記刃付け面(9)の外側刃面(16)は刃先縁(6a)と内側刃面(17)との間の幅寸法(W16)が刃部(3)の先端部(4)から基端部(5)に向うほど次第に大きくなり、前記刃付け面(9)の内側刃面(17)は外側刃面(16)と中間面(10)との間の幅寸法(W17)が刃部(3)の先端部(4)から基端部(5)に向うほど次第に小さくなる。
請求項11の発明を前提とする請求項12の発明(第1〜4実施形態に対応)において、前記中間面(10)と両刃付け面(9)との間の境界内端部(15)は中間面(10)の先端部(13)から両基端部(14)にわたり延設され、前記外側刃面(16)はこの中間面(10)の境界内端部(15)の基端部(14)と前記刃先縁(6a)の先端部(4)と前記刃先縁(6a)の基端部(5)とを結ぶ領域で区画され、前記内側刃面(17)はこの中間面(10)の境界内端部(15)の先端部(13)とこの中間面(10)の境界内端部(15)の基端部(14)と前記刃先縁(6a)の先端部(4)とを結ぶ領域で区画されている。
請求項11〜12の発明では、刃部(3)の先端部(4)付近の両刃付け面(9)において内側刃面(17)の幅寸法(W17)が外側刃面(16)の幅寸法(W16)と比較して大きくなるので、両刃先縁(6a)の先端部(4)を刺し込む際、その刺し込み抵抗を小さくしたまま第一面(7)と第二面(8)との間の厚みを確保することにより刃部(3)の強度を向上させ、両刃先縁(6a)の先端部(4)の腰を強くして使用者の感触を良くすることができる。
* 請求項13〜16の発明
請求項13の発明にかかる医療用ナイフは、第1〜4実施形態に対応し、下記のように構成されている。
この医療用ナイフにおいて、刃部(3)にはその先端部(4)から両基端部(5)にわたり両刃先縁(6a)を延設するとともにこの両刃先縁(6a)間で区画される第一面(表面7)と第二面(裏面8)とを設け、この刃部(3)の第一面(7)には両側で刃先縁(6a)を含む刃付け面(9)を設けるとともにこの両刃付け面(9)間で区画される中間面(10)を設けている。この刃部(3)で第一面(7)側の中間面(10)にはこの両刃付け面(9)との間の境界内端部(15)を結ぶ想定面(P10)よりも窪む凹面(10a)を設けている。例えば、この中間面(10)で凹面(10a)は、両境界内端部(15)間で連続し、両境界内端部(15)に沿って延設されている。その場合、両境界内端部(15)は中間面(10)の先端部(13)から両基端部(14)にわたり延設され、凹面(10a)の間隔(L)はこの先端部(13)から両基端部(14)に至るほど大きくなるように設定されている。
請求項13の発明を前提とする請求項14の発明(第1,3,4実施形態に対応)において、前記刃部(3)の第二面(8)には両側で刃先縁(6a)を含む刃付け面(11)を設けるとともにこの両刃付け面(11)間で区画される中間面(12)を設け、この刃部(3)で第二面(8)側の中間面(12)はこの両刃付け面(11)との間の境界内端部(21)を結ぶ平面である。
請求項13の発明を前提とする請求項15の発明(第2実施形態に対応)において、前記刃部(3)の第二面(8)には両側で刃先縁(6a)を含む刃付け面(9)を設けるとともにこの両刃付け面(9)間で区画される中間面(10)を設け、この刃部(3)で第二面(8)側の中間面(10)にはこの両刃付け面(9)との間の境界内端部(15)を結ぶ想定面(P10)よりも窪む凹面(10a)を設けている。例えば、この中間面(10)で凹面(10a)は、両境界内端部(15)間で連続し、両境界内端部(15)に沿って延設されている。
例えば、両外端縁(6)を結ぶ想定面(P6)に直交し且つ中間面(10)を通る想定面(P15)上における第一面(7)と第二面(8)との間の厚み(T15,T19,T21)のうち最大の厚みを(T15L)とし、想定面(P10)に対する凹面(10a)の深さ(H10)のうち最大の深さを(H10L)とした場合、それらの間の比(H10L/T15L)は0.05以上0.5以下に設定されている。
請求項13または請求項14または請求項15の発明を前提とする請求項16の発明において、前記第一面(7)側の中間面(10)、または第一面(7)側の中間面(10)及び第二面(8)側の中間面(10)で凹面(10a)は、それらの中間面(10)と両刃付け面(9)との間の境界内端部(15)を通る円弧面をその境界内端部(15)に沿って連続させたものである。例えば、その円弧面の曲率半径(R)は5mm以上50mm以下に設定されている。
請求項13〜16の発明では、上記中間面(10)の凹面(10a)により、生体組織に対する刃部(3)の接触面積を小さくして切断摩擦抵抗を小さくし、切れ味を向上させることができる。
* 第17の発明(第2実施形態に対応)
この第17の発明は、請求項1または請求項2の発明に下記・の構成のうちいずれかの構成を追加したものである。
・ 前記刃部(3)の第二面(8)には前記第一面(7)の刃付け面(9)の刃先縁(6a)を含む刃付け面(9)を設け、この第二面(8)の刃付け面(9)にはこの刃先縁(6a)とその刃先縁(6a)の対辺になる境界内端部(15)との間でその刃先縁(6a)及び境界内端部(15)に沿って延びる複数の刃面(16,17)を並設し、この各刃面(16,17)のうち互いに隣接する内外両側刃面(16,17)については、この刃部(3)で両外端縁(6)を結ぶ想定面(P6)に対しこの内側刃面(17)がなす刃先角(β17)が、この想定面(P6)に対しこの外側刃面(16)がなす刃先角(α16)よりも大きく設定されている。
・ 前記刃部(3)の第二面(8)には前記第一面(7)の刃付け面(9)の刃先縁(6a)を含む刃付け面(9)を設け、この第二面(8)の刃付け面(9)は刃先縁(6a)を含む外側刃面(16)とその外側刃面(16)以外の内側刃面(17)とからなり、この刃部(3)で両外端縁(6)を結ぶ想定面(P6)に対しこの第二面(8)の刃付け面(9)の内側刃面(17)がなす刃先角は、この想定面(P6)に対しこの第二面(8)の刃付け面(9)の外側刃面(16)がなす刃先角(α16)よりも大きい刃先角(β17)を含んでいる。
* 第18の発明(第2実施形態に対応)
この第18の発明は、請求項4または請求項5の発明に下記・の構成のうちいずれかの構成を追加したものである。
・ 前記刃部(3)の第二面(8)には前記第一面(7)の刃付け面(9)の刃先縁(6a)を含む刃付け面(9)を設け、この第二面(8)の刃付け面(9)にはこの刃先縁(6a)とその刃先縁(6a)の対辺になる境界内端部(15)との間でその刃先縁(6a)及び境界内端部(15)に沿って延びる複数の刃面(16,17)を並設し、この各刃面(16,17)のうち互いに隣接する内外両側刃面(16,17)については、この外側刃面(16)と内側刃面(17)との境界端部(18)の対辺になる外側刃面(16)の外端部(刃先縁6a)と内側刃面(17)の内端部(境界内端部15)とを結ぶ想定面(P9)に対し窪む凹面(9a)を有している。
・ 前記刃部(3)の第二面(8)には前記第一面(7)の刃付け面(9)の刃先縁(6a)を含む刃付け面(9)を設け、この第二面(8)の刃付け面(9)は、刃先縁(6a)とその刃先縁(6a)の対辺になる境界内端部(15)とを結ぶ想定面(P9)に対し窪む凹面(9a)を含んでいる。
本発明は、医療用ナイフにおいて切れ味を向上させることができる。
〔第1実施形態〕
まず、本発明の第1実施形態にかかる医療用ナイフについて図1〜4を参照して説明する。
図1(a)に示す医療用ナイフは、眼球を切開するための手術用切断具であり、合成樹脂からなる柄部1と、金属からなる刃板2とからなる。この刃板2は柄部1に取着されてく形状に屈曲され、この刃板2の先端部には図1(b)(c)に示す刃部3が形成されている。図2(a)(b)に示すように、この刃部3には、尖端部4(先端部)から両基端部5にわたり両外端縁6が延設され、この両外端縁6間で表面7(第一面)と裏面8(第二面)とが区画されて形成されている。この両外端縁6の全体に刃先縁6aが形成され、この表面7及び裏面8の尖端部4でこの両刃先縁6aがなす交差角θ6については、15°≦θ6≦120°に設定されている。図2(a)に示すように、この刃部3の表面7には両側で刃先縁6aを含む刃付け面9が形成されているとともに、この両刃付け面9間で中間面10が区画されて形成されている。図2(b)に示すように、この刃部3の裏面8には両側で刃先縁6aを含む刃付け面11が形成されているとともに、この両刃付け面11間で中間面12が区画されて形成されている。
前記表面7側の中間面10は、先端部13と両基端部14とを結ぶ三角形状領域で区画されている。この表面7側の両刃付け面9と中間面10との間の境界内端部15は、刃先縁6aの対辺になり、中間面10の先端部13から両基端部14にわたり延設されている。前記表面7側の両刃付け面9は、刃先縁6aを含む外側刃面16と、この外側刃面16と中間面10との間の内側刃面17とからなる。この外側刃面16と内側刃面17とは、両刃先縁6aと中間面10の両境界内端部15との間で、両刃先縁6aの尖端部4と両境界内端部15の基端部14とを結ぶ境界端部18で区画され、この両刃先縁6a及び両境界内端部15に沿って延びている。この表面7で両外側刃面16は、中間面10の両境界内端部15の基端部14と両刃先縁6aの尖端部4と両刃先縁6aの基端部5とを結ぶ三角形状領域で区画され、刃先縁6aと内側刃面17との間の幅寸法W16が刃先縁6aの尖端部4から基端部5に向うほど次第に大きくなるように設定されている。この表面7で両内側刃面17は、中間面10の両境界内端部15の先端部13とこの両境界内端部15の基端部14と両刃先縁6aの尖端部4とを結ぶ三角形状領域で区画され、外側刃面16と中間面10との間の幅寸法W17が中間面10の先端部13から基端部14に向うほど次第に小さくなるように設定され、両刃先縁6aの尖端部4と中間面10の先端部13とを結ぶ境界部17aで互いに交差している。この表面7の中間面10の先端部13で両境界内端部15がなす交差角θ15については、15°≦θ15≦120°に設定されている。
この表面7側の中間面10にはこの両境界内端部15を結ぶ想定面P10よりも窪む凹面10aが形成されている。この凹面10aは、この両境界内端部15間で連続するように両境界内端部15を通る円弧面をその境界内端部15に沿って連続させたものであって、両境界内端部15からそれらの間の中央部に至るほど深くなっており、両境界内端部15間の中央部で最深部となっている。その円弧面の曲率半径Rは5mm以上50mm以下好ましくは10mm以上25mm以下に設定されている。この凹面10aの間隔Lは両境界内端部15の先端部13から両基端部14に至るほど大きくなるように設定され、この凹面10aの深さも両境界内端部15の先端部13から両基端部14に至るほど大きくなっている。図2(a)のA1−A1線断面、B1−B1線断面、C1−C1線断面及びD1−D1線断面において、それぞれ、両外端縁6を結ぶ想定面P6に直交し且つ境界内端部15を通る想定面P15上における表面7と裏面8との間の厚みをT15、後記中間面12の先端部19または両境界内端部21を通り且つこの想定面P15に平行な想定面上における表面7と裏面8との間の厚みをT19,T21、これらの厚みT15,T19,T21のうち最大の厚みをT15Lとし、中間面10で想定面P10に対する凹面10aの深さH10のうち最大深さをH10L(前記最深部)とする。それらの間の比H10L/T15Lは0.05以上0.5以下好ましくは0.1以上0.3以下に設定されている。その場合、T15Lは0.05mm以上3mm以下好ましくは0.1mm以上0.5mm以下に設定されている。また、両外端縁6を結ぶ想定面P6に直交し且つ刃付け面9と中間面10との間の境界内端部15を通る想定面P15に対し、境界内端部15から延びる中間面10がなす角度をθ10とし、この刃付け面9で境界内端部15から延びる内側刃面17がこの想定面P15に対しなす角度をθ17とする。この角度θ10はこの角度θ17よりも大きく設定されている。
前記裏面8側の中間面12は、先端部19と両基端部20とを結ぶ三角形状領域で区画されている。この裏面8側の両刃付け面11と中間面12との間の境界内端部21は、中間面12の先端部19から両基端部20にわたり刃先縁6aと平行に延設されている。この裏面8側の両刃付け面11は、両刃先縁6aの尖端部4と両刃先縁6aの基端部5と中間面12の両基端部20と中間面12の先端部19とを結ぶ領域で区画され、両刃先縁6aの尖端部4と中間面12の先端部19とを結ぶ境界部11aで互いに交差している。この裏面8の中間面12の先端部19で両境界内端部21がなす交差角θ21については、15°≦θ21≦120°に設定されている。この裏面8側の中間面12は、両刃付け面11との間の境界内端部21を結ぶ平面状に形成されている。この中間面12においても、前記中間面10の凹面10aと同様な凹面を形成してもよい。
前記両刃先縁6aを結ぶ想定面P6に対し、表面7側の両刃付け面9で外側刃面16がなす半刃先角をα16、表面7側の両刃付け面9で内側刃面17がなす半刃先角をβ17とした場合、この内側刃面17の半刃先角β17はこの外側刃面16の半刃先角α16よりも大きく設定されている。また、裏面8側の両刃付け面11がなす半刃先角をα11とした場合、この両刃付け面9の内側刃面17とこの両刃付け面11とがなす全刃先角(半刃先角β17+半刃先角α11)は、この両刃付け面9の外側刃面16とこの両刃付け面11とがなす全刃先角(半刃先角α16+半刃先角α11)よりも大きく設定されている。ちなみに、5°≦α16≦30°、10°≦β17≦60°、0°≦α11≦45°に設定されている。
さらに、この表面7側の両刃付け面9は外側刃面16の刃先縁6aと内側刃面17の境界内端部15とを結ぶ想定面P9に対し窪む凹面9aを有している。この凹面9aは、外側刃面16と内側刃面17とからなり、それらの間の境界端部18を想定面P9に対する最深部としている。図2(a)のA1−A1線断面、B1−B1線断面、C1−C1線断面及びD1−D1線断面において、それぞれ、両外端縁6を結ぶ想定面P6に直交し且つ境界内端部15を通る想定面P15上における表面7と裏面8との間の厚みをT15のうち最大の厚みをT15Lとし、刃付け面9で想定面P9に対する凹面9aの深さH9のうち最大深さをH9L(前記最深部)とする。それらの間の比H9L/T15Lは0.05以上0.5以下好ましくは0.1以上0.3以下に設定されている。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態にかかる医療用ナイフについて第1実施形態との相違点を中心に図5〜7を参照して説明する。
この第2実施形態では、刃部3の裏面8が刃部3の表面7と同一形状になっている。前記両刃先縁6aを結ぶ想定面P6に対し、表面7側及び裏面8側の両刃付け面9で外側刃面16がなす半刃先角をα16、表面7側及び裏面8側の両刃付け面9で内側刃面17がなす半刃先角をβ17とした場合、この内側刃面17の半刃先角β17はこの外側刃面16の半刃先角α16よりも大きく設定されている。また、表面7側の両刃付け面9の内側刃面17と裏面8側の両刃付け面9の内側刃面17とがなす全刃先角(半刃先角β17+半刃先角β17)は、表面7側の両刃付け面9の外側刃面16と裏面8側の両刃付け面9の外側刃面16とがなす全刃先角(半刃先角α16+半刃先角α16)よりも大きく設定されている。
〔第3実施形態〕
次に、本発明の第3実施形態にかかる医療用ナイフについて第1実施形態との相違点を中心に図8〜10を参照して説明する。
この第3実施形態においては刃部3の表面7側の両刃付け面9で外側刃面16が変更されている。第3実施形態の外側刃面16は、刃先縁6aを含む刃面部22と、内側刃面17との境界端部18を含む刃面部23とに境界端部24により区画されている。前記両刃先縁6aを結ぶ想定面P6に対し、表面7側の両刃付け面9で外側刃面16の刃面部22及び刃面部23がなす半刃先角をそれぞれα22,α23、表面7側の両刃付け面9で内側刃面17がなす半刃先角をβ17とした場合、内側刃面17の半刃先角β17は外側刃面16の半刃先角α22及び半刃先角α23(<α22)よりも大きく設定されている。また、裏面8側の両刃付け面11がなす半刃先角をα11とした場合、両刃付け面9の内側刃面17と両刃付け面11とがなす全刃先角(半刃先角β17+半刃先角α11)は、両刃付け面9の外側刃面16の半刃先角α22,α23と両刃付け面11とがなす全刃先角(半刃先角α22,α23+半刃先角α11)よりも大きく設定されている。前記表側7の中間面10において想定面P10に対する凹面10aの深さH10は、両境界内端部15の先端部13から両基端部14にわたり一定になっている。
〔第4実施形態〕
次に、本発明の第4実施形態にかかる医療用ナイフについて第1実施形態との相違点を中心に図11を参照して説明する。
この第4実施形態においては第1実施形態の刃部3に連続する刃部25が付設されている。この刃部25の表面26においては、両側で刃付け面27が刃部3の刃付け面9の外側刃面16から連続して形成されているとともに、この両刃付け面27間で中間面28が区画されて刃部3の中間面10から連続して形成され、この中間面28には凹面28aが中間面10の凹面10aから連続して形成されている。この刃部25の裏面29においては、両側で刃付け面30が刃部3の刃付け面11から連続して形成されているとともに、この両刃付け面30間で平面状中間面31が区画されて刃部3の平面状中間面12から連続して形成されている。
〔別例〕
前記第1〜4実施形態において、刃板2の表面や、柄部1の平面部または曲面部にレーザ等によるマーキングを行い、刃部3の刺し込み深さや刃部3の刺し込み方向や刃部3の切り込み幅や刃物の種類や刃物の使用方法などの各種製品情報を表示してもよい。
例えば、図12(a)に示す第1実施形態の別例1では、刃部3の表面7の中間面10で幅方向へ直線状に延設されたマーキング線32の延長線と両刃先縁6aとの交差点間の寸法2.5mmが切り込み幅を表示しているとともに、「Slit」が刃物の種類を表示している。
例えば、図12(b)に示す第1実施形態の別例2では、刃部3の表面7の中間面10でマーキング線33が両境界内端部15に沿ってV状に延設されているとともに、両基端部14の付近でマーキング点34が形成されている。このV状マーキング線33の頂点33aを通って幅方向へ延びる延長線、または、このV状マーキング線33の両端部33bを通って幅方向へ延びる延長線、または、この両マーキング点34を通って幅方向へ延びる延長線と両刃先縁6aとの交差点間の寸法とが、それぞれ、図示しない数値により切り込み幅を表示している。
例えば、図12(c)に示す第1実施形態の別例3は、上記別例1と別例2とを組み合わせたものである。
例えば、図13(a)に示す第1実施形態の別例4では、刃部3の表面7の中間面10で刺し込み方向を示す矢印状マーキング線35が形成されているとともに、その矢印状マーキング線35には「0〜5」の6段階の目盛が付されている。この矢印状マーキング線35の頂点や各目盛「0〜5」を通って幅方向へ延びる延長線と両刃先縁6aとの交差点間の寸法とが、それぞれ、図示しない数値により切り込み幅を表示している。
例えば、図13(b)に示す第1実施形態の別例5では、刃部3の表面7の中間面10で三角形状の濃淡マーキング部36が4段階の濃淡域で形成され、この濃淡マーキング部36の各濃淡域を通って幅方向へ延びる延長線と両刃先縁6aとの交差点間の寸法とが、それぞれ、図示しない数値により切り込み幅を表示している。
例えば、図13(c)に示す第1実施形態の別例6では、刃部3の表面7の中間面10で星状のマーキング部37が形成され、その星状マーキング部37の各点を通って幅方向へ延びる延長線と両刃先縁6aとの交差点間の寸法とが、それぞれ、図示しない数値により切り込み幅を表示している。
(a)は第1実施形態にかかる医療用ナイフを示す正面図であり、(b)は(a)の部分拡大平面図であり、(c)は(a)の部分拡大底面図である。 (a)は刃部の表側を示す図1(b)の部分拡大図であり、(b)は刃部の裏側を示す図1(b)の部分拡大図である。 (a)は図2(a)のA1−A1線拡大断面図であり、(b)は図2(a)のB1−B1線拡大断面図であり、(c)は図2(a)のC1−C1線拡大断面図であり、(d)は図2(a)のD1−D1線拡大断面図である。 (a)は図3(a)の部分拡大図であり、(b)は図3(b)の部分拡大図であり、(c)は図3(c)の部分拡大図であり、(d)は図3(d)の部分拡大図である。 (a)は第2実施形態にかかる医療用ナイフにおいて刃部の表側を示す部分拡大図であり、(b)は同じく刃部の裏側を示す部分拡大図である。 (a)は図5(a)のA2−A2線拡大断面図であり、(b)は図5(a)のB2−B2線拡大断面図であり、(c)は図5(a)のC2−C2線拡大断面図であり、(d)は図5(a)のD2−D2線拡大断面図である。 (a)は図6(a)の部分拡大図であり、(b)は図6(b)の部分拡大図であり、(c)は図6(c)の部分拡大図であり、(d)は図6(d)の部分拡大図である。 (a)は第3実施形態にかかる医療用ナイフにおいて刃部の表側を示す部分拡大図であり、(b)は同じく刃部の裏側を示す部分拡大図である。 (a)は図8(a)のA3−A3線拡大断面図であり、(b)は図8(a)のB3−B3線拡大断面図であり、(c)は図8(a)のC3−C3線拡大断面図であり、(d)は図8(a)のD3−D3線拡大断面図である。 (a)は図9(a)の部分拡大図であり、(b)は図9(b)の部分拡大図であり、(c)は図9(c)の部分拡大図であり、(d)は図9(d)の部分拡大図である。 (a)は第4実施形態にかかる医療用ナイフにおいて刃部の表側を示す部分拡大図であり、(b)は同じく刃部の裏側を示す部分拡大図であり、(c)は(a)のE−E線拡大断面図である。 (a)は第1実施形態の別例1を示す図2相当図であり、(b)は第1実施形態の別例2を示す図2相当図であり、(c)は第1実施形態の別例3を示す図2相当図である。 (a)は第1実施形態の別例4を示す図2相当図であり、(b)は第1実施形態の別例5を示す図2相当図であり、(c)は第1実施形態の別例6を示す図2相当図である。
符号の説明
3…刃部、4…尖端部、5…基端部、6…外端縁、6a…刃先縁、7…表面(第一面)、8…裏面(第二面、)、9…刃付け面、10…中間面、10a…凹面、11…刃付け面、12…中間面、13…先端部、14…基端部、15…境界内端部、16…外側刃面、17…内側刃面、18…境界端部、21…境界内端部、P6,P9,P10…想定面、α16,β17…半刃先角、W16,W17…幅寸法。

Claims (16)

  1. 刃部にはその先端部から両基端部にわたり両外端縁を延設するとともにこの両外端縁間で区画される第一面と第二面とを設け、この両外端縁のうち少なくとも一方の外端縁に刃先縁を形成し、この刃部の第一面には刃先縁を含む刃付け面を設けた医療用ナイフにおいて、この第一面の刃付け面には刃先縁とその刃先縁の対辺になる境界内端部との間でその刃先縁及び境界内端部に沿って延びる複数の刃面を並設し、この各刃面のうち、互いに隣接する内外両側刃面については、この刃部で前記両外端縁を結ぶ想定面に対しこの内側刃面がなす刃先角が、この想定面に対しこの外側刃面がなす刃先角よりも大きく設定されていることを特徴とする医療用ナイフ。
  2. 刃部にはその先端部から両基端部にわたり両外端縁を延設するとともにこの両外端縁間で区画される第一面と第二面とを設け、この両外端縁のうち少なくとも一方の外端縁に刃先縁を形成し、この刃部の第一面には刃先縁を含む刃付け面を設けた医療用ナイフにおいて、この第一面の刃付け面には刃先縁とその刃先縁の対辺になる境界内端部との間でその刃先縁及び境界内端部に沿って延びる複数の刃面を並設し、この各刃面のうち、刃先縁を含む外側刃面とその外側刃面以外の内側刃面については、この刃部で前記両外端縁を結ぶ想定面に対しこの内側刃面がなす刃先角は、この想定面に対しこの外側刃面がなす刃先角よりも大きい刃先角を含むことを特徴とする医療用ナイフ。
  3. 刃部にはその先端部から両基端部にわたり両外端縁を延設するとともにこの両外端縁間で区画される第一面と第二面とを設け、この両外端縁のうち少なくとも一方の外端縁に刃先縁を形成し、この刃部で第一面と第二面とにはそれぞれ刃先縁を含む刃付け面を設けた医療用ナイフにおいて、第一面側の刃付け面と第二面側の刃付け面とがなす刃先角については、刃先縁側のものよりもその刃先縁の対辺になる境界内端部側のものほど大きくなるように設定したことを特徴とする医療用ナイフ。
  4. 刃部にはその先端部から両基端部にわたり両外端縁を延設するとともにこの両外端縁間で区画される第一面と第二面とを設け、この両外端縁のうち少なくとも一方の外端縁に刃先縁を形成し、この刃部の第一面には刃先縁を含む刃付け面を設けた医療用ナイフにおいて、この第一面の刃付け面には刃先縁とその刃先縁の対辺になる境界内端部との間でその刃先縁及び境界内端部に沿って延びる複数の刃面を並設し、この各刃面のうち、互いに隣接する内外両側刃面については、外側刃面と内側刃面との境界端部の対辺になる外側刃面の外端部と内側刃面の内端部とを結ぶ想定面に対し窪む凹面を有していることを特徴とする医療用ナイフ。
  5. 刃部にはその先端部から両基端部にわたり両外端縁を延設するとともにこの両外端縁間で区画される第一面と第二面とを設け、この両外端縁のうち少なくとも一方の外端縁に刃先縁を形成し、この刃部の第一面には刃先縁を含む刃付け面を設けた医療用ナイフにおいて、この第一面の刃付け面は、刃先縁とその刃先縁の対辺になる境界内端部とを結ぶ想定面に対し窪む凹面を含むことを特徴とする医療用ナイフ。
  6. 刃部にはその先端部から両基端部にわたり両刃先縁を延設するとともにこの両刃先縁間で区画される第一面と第二面とを設け、この刃部の第一面には両側で刃先縁を含む刃付け面を設けるとともにこの両刃付け面間で区画される中間面を設けた医療用ナイフにおいて、この刃部で両刃先縁を結ぶ想定面に対し第一面側の両刃付け面がなす刃先角については、刃先縁側のものよりも中間面側のものほど大きくなるように設定したことを特徴とする医療用ナイフ。
  7. 前記刃部の第二面には両側で刃先縁を含む刃付け面を設けるとともにこの両刃付け面間で区画される中間面を設け、この刃部で両刃先縁を結ぶ想定面に対し第二面側の両刃付け面がなす刃先角については、刃先縁側から中間面側にわたり一定になるように設定したことを特徴とする請求項6に記載の医療用ナイフ。
  8. 前記刃部の第二面には両側で刃先縁を含む刃付け面を設けるとともにこの両刃付け面間で区画される中間面を設け、この刃部で両刃先縁を結ぶ想定面に対し第二面側の両刃付け面がなす刃先角については、刃先縁側のものよりも中間面側のものほど大きくなるように設定したことを特徴とする請求項6に記載の医療用ナイフ。
  9. 刃部にはその先端部から両基端部にわたり両刃先縁を延設するとともにこの両刃先縁間で区画される第一面と第二面とを設け、この刃部で第一面と第二面とにはそれぞれ両側で刃先縁を含む刃付け面を設けるとともにこの両刃付け面間で区画される中間面を設けた医療用ナイフにおいて、この刃部で第一面両側の刃付け面と第二面両側の刃付け面とがなす刃先角については、刃先縁側のものよりも中間面側のものほど大きくなるように設定したことを特徴とする医療用ナイフ。
  10. 請求項6から請求項9のうちいずれかの請求項において、前記第一面側の刃付け面、または第一面側の刃付け面及び第二面側の刃付け面は、刃先縁を含む外側刃面と、この外側刃面と中間面との間の内側刃面とからなることを特徴とする医療用ナイフ。
  11. 前記刃付け面の外側刃面は刃先縁と内側刃面との間の幅寸法が刃部の先端部から基端部に向うほど次第に大きくなり、前記刃付け面の内側刃面は外側刃面と中間面との間の幅寸法が刃部の先端部から基端部に向うほど次第に小さくなることを特徴とする請求項10に記載の医療用ナイフ。
  12. 前記中間面と両刃付け面との間の境界内端部は中間面の先端部から両基端部にわたり延設され、前記外側刃面はこの中間面の境界内端部の基端部と前記刃先縁の先端部と前記刃先縁の基端部とを結ぶ領域で区画され、前記内側刃面はこの中間面の境界内端部の先端部とこの中間面の境界内端部の基端部と前記刃先縁の先端部とを結ぶ領域で区画されていることを特徴とする請求項11に記載の医療用ナイフ。
  13. 刃部にはその先端部から両基端部にわたり両刃先縁を延設するとともにこの両刃先縁間で区画される第一面と第二面とを設け、この刃部の第一面には両側で刃先縁を含む刃付け面を設けるとともにこの両刃付け面間で区画される中間面を設けた医療用ナイフにおいて、この刃部で第一面側の中間面にはこの両刃付け面との間の境界内端部を結ぶ想定面よりも窪む凹面を設けたことを特徴とする医療用ナイフ。
  14. 前記刃部の第二面には両側で刃先縁を含む刃付け面を設けるとともにこの両刃付け面間で区画される中間面を設け、この刃部で第二面側の中間面はこの両刃付け面との間の境界内端部を結ぶ平面であることを特徴とする請求項13に記載の医療用ナイフ。
  15. 前記刃部の第二面には両側で刃先縁を含む刃付け面を設けるとともにこの両刃付け面間で区画される中間面を設け、この刃部で第二面側の中間面にはこの両刃付け面との間の境界内端部を結ぶ想定面よりも窪む凹面を設けたことを特徴とする請求項13に記載の医療用ナイフ。
  16. 請求項13または請求項14または請求項15において、前記第一面側の中間面、または第一面側の中間面及び第二面側の中間面で凹面は、それらの中間面と両刃付け面との間の境界内端部を通る円弧面をその境界内端部に沿って連続させたものであることを特徴とする医療用ナイフ。
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