JP2005197885A - Imaging apparatus and control method thereof - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は静止画像及び或いは動画像を記録媒体に記録する撮像装置及びその制御方法に関し、特に赤目修正機能を有する撮像装置及びその制御方法に関する。 The present invention relates to an imaging apparatus that records a still image and / or a moving image on a recording medium and a control method thereof, and more particularly, to an imaging apparatus having a red-eye correction function and a control method thereof.
従来、フラッシュ光が網膜血管で反射することにより目が赤く写る、所謂赤目現象を緩和するため、赤目緩和機能を有するカメラが知られている。 2. Description of the Related Art Conventionally, a camera having a red-eye alleviation function has been known in order to alleviate a so-called red-eye phenomenon in which eyes appear red due to reflection of flash light by retinal blood vessels.
一般的な赤目緩和機能は、フラッシュ撮影の直前に、プリフラッシュ(プリ発光)を行ったり、別途設けられた赤目緩和ランプを約1秒間点灯することで、事前に人の瞳孔を小さくし、撮影時に網膜血管で反射される光量を減少させて赤目現象を緩和するものである。 The general red-eye reduction function performs pre-flash (pre-flash) immediately before flash photography or turns on a separate red-eye reduction lamp for about 1 second to reduce the size of the human pupil in advance. At times, the amount of light reflected by the retinal blood vessels is reduced to alleviate the red-eye phenomenon.
また、特許文献1に記載されるように、入力画像中の目の領域を検出し、赤目に相当する画素を選択的に黒色などに変換することにより赤目を修正する撮像装置も知られている。
Further, as described in
しかしながら、フラッシュのプリ発光や赤目緩和ランプの発光によって瞳孔が最も小さくなるまでには約1〜2秒を要するため、プリ発光や赤目緩和ランプの発光開始時から約1秒後に実際の撮影が行われる。そのため、従来の電子カメラ等の撮像装置において赤目緩和を行う場合には、シャッターボタンを押してから実際に撮影されるまで約1〜2秒のタイムラグが発生する。 However, since it takes about 1 to 2 seconds for the pupil to become the smallest due to the flash pre-flash and red-eye reduction lamp, actual shooting is performed about 1 second after the start of the pre-flash and red-eye reduction lamp. Is called. Therefore, when red-eye reduction is performed in an imaging apparatus such as a conventional electronic camera, a time lag of about 1 to 2 seconds is generated from when the shutter button is pressed until actual shooting is performed.
また、特許文献1に記載されたような画像修正を行う場合、近年の撮像素子の高画素数化もあり処理対象となる画像の画素数が多く、瞳位置の検出には無視できない時間がかかる。その結果、撮像時に赤目緩和を行わなくても撮影後の処理に時間がかかり、撮影間隔や撮影後のクイックレビュー表示までの時間が長くなってしまうという問題があった。
In addition, when image correction as described in
本発明はこのような従来技術の問題点に鑑みなされたものであり、その主な目的は、撮影画像データ中の赤目を検出して補正を行う赤目修正機能を有する撮像装置において、撮影間隔や撮影後のクイックレビュー表示までの時間を短縮することにある。 The present invention has been made in view of such problems of the prior art, and its main object is to provide an imaging apparatus having a red-eye correction function that detects and corrects red-eye in captured image data. The purpose is to shorten the time until quick review display after shooting.
上述の目的は、フラッシュと、撮影光学系と、撮像素子と、撮影光学系を駆動することにより測距処理を行う測距手段と、撮像素子から得られる画像データに含まれる、被写体の瞳を検出する瞳検出手段とを有し、瞳検出手段が、測距手段による測距処理中、合焦前に撮像素子から得られる画像データから被写体の瞳を検出することを特徴とする撮像装置によって達成される。 The above-mentioned object is to detect the pupil of the subject included in the image data obtained from the flash, the photographing optical system, the image pickup device, the distance measuring means for driving the photographing optical system, and the distance measuring process. An imaging device characterized by detecting pupils of a subject from image data obtained from an imaging element before focusing during distance measurement processing by the distance measuring means. Achieved.
また、上述の目的は、フラッシュと、撮影光学系と、撮像素子とを有する撮像装置の制御方法であって、撮影光学系を駆動することにより測距処理を行う測距ステップと、撮像素子から得られる画像データに含まれる、被写体の瞳を検出する瞳検出ステップとを有し、瞳検出ステップが、測距ステップによる測距処理中、合焦前に撮像素子から得られる画像データから被写体の瞳を検出することを特徴とする撮像装置の制御方法によっても達成される。 Further, the above-described object is a method for controlling an image pickup apparatus having a flash, a photographing optical system, and an image pickup device, and includes a distance measuring step for performing a distance measurement process by driving the image pickup optical system, and an image pickup device. A pupil detection step for detecting the pupil of the subject included in the obtained image data, and the pupil detection step is configured to detect the subject from the image data obtained from the image sensor before focusing during the distance measurement processing by the distance measurement step. This is also achieved by a method for controlling an imaging apparatus characterized by detecting a pupil.
本発明によれば、撮影画像データ中の赤目を検出して補正を行う赤目修正機能を有する撮像装置において、測距処理中合焦前に得られる画像データから瞳位置を検出し、この位置情報を用いて撮影画像データに対して赤目修正処理を行うことにより、撮影後に瞳検出を行う必要が無く、赤目修正処理に要する時間の短縮、ひいては撮影間隔や撮影後のクイックレビュー表示までの時間を短縮することが可能になる。 According to the present invention, in an imaging apparatus having a red-eye correction function that detects and corrects red-eye in captured image data, a pupil position is detected from image data obtained before focusing during distance measurement processing, and this position information By performing red-eye correction processing on captured image data using, there is no need to detect pupils after shooting, shortening the time required for red-eye correction processing, and in turn, reducing the time between shooting intervals and quick review display after shooting. It becomes possible to shorten.
●≪第1の実施形態≫
以下、図面を参照して本発明をその好適な実施形態に従って詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る撮像装置としてのディジタルカメラの構成例を示す図である。本実施形態においては主に静止画の撮影を行うためのディジタルカメラを代表的に説明するが、静止画撮影機能を有するビデオカメラなど、撮像画像をディジタル画像として出力可能な任意の装置に対して本発明を適用可能である。
● «First Embodiment»
Hereinafter, the present invention will be described in detail according to preferred embodiments with reference to the drawings.
FIG. 1 is a diagram illustrating a configuration example of a digital camera as an imaging apparatus according to an embodiment of the present invention. In this embodiment, a digital camera mainly for taking a still image will be described as a representative example. However, for any apparatus capable of outputting a captured image as a digital image, such as a video camera having a still image shooting function. The present invention is applicable.
●(ディジタルカメラの構成)
以下、ディジタルカメラ100の構成を説明する。
10は撮影レンズ、12は絞り機能を備えるシャッター、14は光学像を電気信号に変換する、CCDやCMOSセンサ等の撮像素子、16は撮像素子14のアナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器である。
● (Configuration of digital camera)
Hereinafter, the configuration of the
10 is a photographing lens, 12 is a shutter having an aperture function, 14 is an image sensor such as a CCD or CMOS sensor that converts an optical image into an electrical signal, and 16 is an A / A that converts an analog signal output of the
タイミング発生回路18は撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換器26にクロック信号や制御信号を供給し、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。
画像処理回路20は、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
The
The
また、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50が露光制御部40、測距制御部42に対して制御を行う、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理を行っている。
さらに、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
The
Further, the
メモリ制御回路22は、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、瞳検出部31、圧縮・伸長回路32及び赤目修正部33を制御する。
A/D変換器16のデータが画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16のデータが直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24、瞳検出部31或いはメモリ30に書き込まれる。
The
The data of the A / D converter 16 is sent via the
画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データは、D/A変換器26を介してLCDや有機ELディスプレイ等の画像表示部28により表示される。撮像した画像データを画像表示部28で逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現することが可能である。
また、画像表示部28は、システム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合にはディジタルカメラ100の電力消費を大幅に低減することができる。
Display image data written in the
Further, the
メモリ30は撮影した静止画像や動画像を格納する記憶装置であり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶容量を備えている。そのため、複数枚の静止画像を連続して撮影する連写撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。
また、メモリ30はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。
The
The
瞳検出部31は、瞳を検出するために撮像した画像データを、瞳検出部31の内部メモリ(図示せず)へ取り込み、周知の画像処理技術やマッチング処理を適用することにより顔や瞳等の特徴検出を行い最終的に瞳の位置や座標等を検出する。赤目修正部33は瞳検出部31の内部メモリに格納される画像データに対し、赤目の修正処理を行う。
The
圧縮・伸長回路32は、メモリ30に格納された画像を読み込んで、適応離散コサイン変換(ADCT)、ウェーブレット変換等を用いた周知のデータ圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ30に書き込む。
The compression /
露光制御部40は絞り機能を備えるシャッター12を制御するとともに、フラッシュ48と連携することによりフラッシュ調光機能も有する。
測距制御部42は撮影レンズ10のフォーカシングを制御し、レンズ位置検出部41は撮影光学系10のフォーカシングレンズの位置をフォトインタラプタ等により検出する。ズーム制御部44は撮影レンズ10のズーミングを制御する。バリア制御部46は撮影レンズ10の保護を行うためのレンズバリアである保護部102の動作を制御する。
The
The distance
フラッシュ48は撮影時の補助光源として機能し、調光機能も有する。また、AF補助光の投光機能も有する。
露光制御部40、測距制御部42はTTL方式を用いて制御されており、撮像した画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果に基づき、システム制御回路50が露光制御部40、測距制御部42に対して制御を行う。
The
The
システム制御回路50は例えばCPUであり、メモリ52に記憶されたプログラムを実行することによりディジタルカメラ100全体を制御する。メモリ52はシステム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶する。
The
表示部54は例えばLCDやLED、スピーカ等の出力装置の組み合わせにより構成され、システム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を出力する。表示部54はディジタルカメラ100の操作部70近辺の視認し易い位置に、単数或いは複数設置される。また、表示部54の一部は光学ファインダー104内に設置されている。
The
表示部54の表示内容としては、例えば、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200及び210の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付け・時刻表示、外部コンピュータとの接続状態を示す表示、合焦表示、撮影準備完了表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、記録媒体書き込み動作表示、等がある。この一部は光学ファインダー104内に表示される。
具体的には、例えば合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、等が光学ファインダー104内に表示される。
The display content of the
Specifically, for example, in-focus display, camera shake warning display, flash charge display, shutter speed display, aperture value display, exposure correction display, and the like are displayed in the
不揮発性メモリ56は電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。
モードダイヤル60、シャッタースイッチ62及び64、画像表示ON/OFFスイッチ66、フラッシュ設定ボタン68及び操作部70は、システム制御回路50に各種の動作指示を入力するための操作手段を構成し、ボタン、スイッチ、ダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
The
The
ここで、これらの操作手段の具体的な説明を行う。
モードダイアルスイッチ60は、例えば電源オフ、自動撮影モード、撮影モード、パノラマ撮影モード、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モードを切り替え設定するためのスイッチである。
Here, a specific description of these operating means will be given.
The
シャッタースイッチSW1(62)は、ディジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン(図示せず)の操作途中(半押し)でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。
The shutter switch SW1 (62) is turned on during halfway operation of a shutter button (not shown) provided in the
シャッタースイッチSW2(64)は、不図示のシャッターボタンの操作完了(全押し)でONとなり、撮像素子12から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御回路22を介してメモリ30に画像データとして書き込む露光処理、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた現像処理、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体200或いは210に画像データを書き込む記録処理という一連の処理の動作開始を指示する。
The shutter switch SW2 (64) is turned on when the operation of a shutter button (not shown) is completed (fully pressed), and the signal read from the
画像表示ON/OFFスイッチ66は、画像表示部28の表示ON/OFF設定用スイッチである。光学ファインダー104を用いて撮影を行う際に、例えばTFT LCD等から成る画像表示部28の表示をOFFして電流供給を遮断することにより、省電力を図ることが可能となる。
The image display ON /
クイックレビューON/OFFスイッチ68は、撮影した画像データを撮影直後に自動再生するクイックレビュー機能の使用、不使用を設定するスイッチである。なお、本実施形態では特に、画像表示部28をOFFとした場合におけるクイックレビュー機能の設定をする機能を備えるものとする。
The quick review ON /
操作部70は各種ボタンやタッチパネル等からなり、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、赤目修正ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン、圧縮モードスイッチ等がある。
The
圧縮モードスイッチは、JPEG(JointPhotographicExpertGpoup)圧縮の圧縮率を選択するため、或いは撮像素子の信号をそのままディジタル化して記録媒体に記録するRAWモードを選択するためのスイッチである。 The compression mode switch is a switch for selecting a compression rate of JPEG (Joint Photographic Expert Gpoup) compression or for selecting a RAW mode in which a signal from an image sensor is digitized and recorded on a recording medium.
本実施形態において、JPEG圧縮のモードは、例えばノーマルモードとファインモードが用意されている。ディジタルカメラ100の利用者は、撮影した画像のデータサイズを重視する場合はノーマルモードを、撮影した画像の画質を重視する場合はファインモードを、それぞれ選択して撮影を行うことができる。
In the present embodiment, for example, a normal mode and a fine mode are prepared as JPEG compression modes. The user of the
JPEG圧縮のモードにおいては、圧縮・伸長回路32が、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出し、設定された圧縮率に圧縮した後、例えば記録媒体200に記録する。
In the JPEG compression mode, the compression /
RAWモードでは、撮像素子14の色フィルタの画素配列に応じて、ライン毎にそのまま画像データを読み出し、A/D変換器16、メモリ制御回路22を介して、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出し、記録媒体200に記録する。
In the RAW mode, image data is read as it is for each line according to the pixel arrangement of the color filter of the
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されており、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
The power control unit 80 includes a battery detection circuit, a DC-DC converter, a switch circuit that switches a block to be energized, and the like, detects whether or not a battery is installed, the type of battery, and the remaining battery level. The DC-DC converter is controlled based on an instruction from the
電源86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、或いはACアダプター等からなり、コネクタ82及び84によってディジタルカメラ100に取り付けられる。
The
メモリカードやハードディスク等の記録媒体200及び210は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、212と、ディジタルカメラ100とのインタフェース204、214及びコネクタ206、216を有している。記録媒体200及び210は、媒体側のコネクタ206、216とディジタルカメラ100側のコネクタ92、96とを介してディジタルカメラ100に装着される。コネクタ92、96にはインタフェース90及び94が接続される。記録媒体202、212の装着有無は、記録媒体着脱検知部98によって検知される。
Recording
なお、本実施形態ではディジタルカメラ100が記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタを2系統持つものとして説明しているが、記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタは、単数を含む任意の数備えることができる。また、系統毎に異なる規格のインターフェース及びコネクタを用いても良い。
In the present embodiment, the
インターフェース及びコネクタとしては、例えばPCMCIA(商標)カードやCF(コンパクトフラッシュ(商標))カード等、規格に準拠したものを用いることができる。 As the interface and the connector, for example, a PCMCIA (trademark) card, a CF (compact flash (trademark)) card, or the like conforming to a standard can be used.
さらに、インタフェース90及び94、そしてコネクタ92及び96をPCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ)カード等の規格に準拠したものを用いて構成した場合、LANカードやモデムカード、USBカード、IEEE1394カード、P1284カード、SCSIカード、PHS等の通信カード、等の各種通信カードを接続することにより、他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を転送し合うことができる。
Further, when the
バリア102は、ディジタルカメラ100の、レンズ10を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚れや破損を防止する。
光学ファインダ104は例えばTTLファインダであり、プリズムやミラーを用いてレンズ10を通じた光束を結像する。光学ファインダ104を用いることで、画像表示部28による電子ファインダー機能を使用すること無しに撮影を行うことが可能である。また、上述したように、光学ファインダー104内には、表示部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示などの情報表示がなされる。
The
The
通信部110は、RS232CやUSB、IEEE1394、P1284、SCSI、IEEE802.1x、Xシリーズ等、公知の通信プロトコルのうち所定のプロトコルによる通信を制御し、有線又は無線による外部装置との通信機能を実現する。
コネクタ(無線通信の場合はアンテナ)112は、通信部110を介してディジタルカメラ100を他の機器と接続する。
The
A connector (antenna in the case of wireless communication) 112 connects the
●(ディジタルカメラ100の全体動作)
以下、図2〜図7に示すフローチャートを用いて、本実施形態におけるディジタルカメラ100の動作について説明する。
図2及び図3は本実施形態のディジタルカメラ100の主ルーチンのフローチャートを示す。
電池交換等の電源(主電源)投入により、システム制御回路50はフラグや制御変数等を初期化し(S101)、画像表示部28の画像表示をOFF状態に初期設定する(S102)。
● (Overall operation of digital camera 100)
Hereinafter, the operation of the
2 and 3 show a flowchart of a main routine of the
When the power source (main power source) such as battery replacement is turned on, the
システム制御回路50は、モードダイアル60の設定状態を判断し、モードダイアル60が電源OFFに設定されていたならば(S103)、各表示部の表示を終了状態に変更し、保護手段102のバリアを閉じて撮像部を保護し、フラグや制御変数等を含む必要なパラメータや設定値、設定モードを不揮発性メモリ56に記録し、電源制御手段80により画像表示部28を含むディジタルカメラ100各部の不要な電源を遮断する等の所定の終了処理を行った後(S105)、S103に戻る。
The
モードダイアル60が電源OFF又は撮影モード以外のモードに設定されていたならば(S103)、システム制御回路50は選択されたモードに応じた処理を実行し(S104)、処理を終えたならばS103に戻る。
If the
モードダイアル60が撮影モードに設定されていたならば(S103)、S106に進む。S106でシステム制御回路50は、電源制御手段80により電池等により構成される電源86の残容量や動作情況を調べ、ディジタルカメラ100の動作に問題があるか否かを判断する。そして、問題があると判断されたならば例えば表示部54等を用いて画像や音声により所定の警告報知を行い(S108)、S103に戻る。
If the
一方、S106において電源86がディジタルカメラ100の動作上問題が無いと判断されたならば、次にシステム制御回路50は記録媒体200或いは210の動作状態がディジタルカメラ100の動作、特に記録媒体に対する画像データの記録再生動作に問題があるか否かを判断する(S107)。そして、問題があると判断されたならば電源86に問題があると判断された場合と同様にして、表示部54等を用いて画像や音声により所定の警告報知を行い(S108)、S103に戻る。
On the other hand, if it is determined in S106 that the
S107で記録媒体200或いは210の動作状態に問題が無いと判断されたならば、システム制御回路50は表示部54を用いて画像や音声によりディジタルカメラ100の各種設定状態の表示を行う(S109)。なお、画像表示部28の画像表示設定がONの場合、表示部54のみならず画像表示部28も用いて画像や音声によりディジタルカメラ100の各種設定状態の表示を行う。
If it is determined in S107 that there is no problem in the operation state of the
次に、システム制御回路50は、クイックレビューON/OFFスイッチ68の設定状態を調べ(S110)、クイックレビューONに設定されていたならばクイックレビューフラグを設定し、(S111)、クイックレビューOFFに設定されていたならばクイックレビューフラグを解除する(S112)。なお、クイックレビューフラグの状態は、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶する。
Next, the
続いて、システム制御回路50は、画像表示ON/OFFスイッチ66の設定状態を調べ(S113)、画像表示ONに設定されていたならば、画像表示フラグを設定すると共に(S114)、画像表示部28の画像表示をON状態に設定し(S115)、さらに撮像した画像データを逐次表示するスルー表示状態に設定して(S116)、S119(図3)に進む。
Subsequently, the
スルー表示状態に於いては、撮像素子14、A/D変換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24に逐次書き込まれたデータを、メモリ制御回路22、D/A変換器26を介して画像表示部28により逐次表示することにより、電子ファインダー機能を実現している。
In the through display state, the data sequentially written in the
画像表示ON/OFFスイッチ66が画像表示OFFに設定されていたならば(S113)、画像表示フラグを解除すると共に(S117)、画像表示部28の画像表示をOFF状態に設定して(S118)、S119に進む。
If the image display ON /
画像表示OFFの場合は、画像表示部28による電子ファインダー機能を使用せず、光学ファインダー104を用いて撮影を行う。この場合、電力消費量の大きい画像表示部28やD/A変換器26等の消費電力を削減することが可能となる。
なお、画像表示フラグの状態は、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶する。
When the image display is OFF, shooting is performed using the
The state of the image display flag is stored in the internal memory of the
図3に移って、シャッタースイッチSW1(62)がONしていなければ(S119)、S103に戻る。
シャッタースイッチSW1(62)がON、すなわち半押しされていれば(S119)、システム制御回路50はその内部メモリ或いはメモリ52に記憶される画像表示フラグの状態を判断し(S120)、画像表示フラグが設定されていたならば画像表示部28の表示状態をフリーズ表示状態に設定して(S121)、S122に進む。
Moving to FIG. 3, if the shutter switch SW1 (62) is not ON (S119), the process returns to S103.
If the shutter switch SW1 (62) is ON, that is, half-pressed (S119), the
フリーズ表示状態に於いては、撮像素子14、A/D変換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介した画像表示メモリ24の画像データ書き換えを禁止し、最後に書き込まれた画像データを、メモリ制御回路22、D/A変換器26を介して画像表示部28により表示することにより、フリーズした映像を電子ファインダーに表示している。
S120で画像表示フラグが解除されていたならば、S122に進む。
In the freeze display state, rewriting of image data in the
If the image display flag has been canceled in S120, the process proceeds to S122.
次いでシステム制御回路50は、測距処理を行って撮影レンズ10の焦点を被写体に合わせ、測光処理を行って絞り値及びシャッター時間を決定する(S122)。測光処理に於いて、必要であればフラッシュの設定も行う。
Next, the
この測光・測距処理(S122)の詳細は図4及び図5のフローチャートを用いて後述する。
測距・測光処理を終えたならば、システム制御回路50はその内部メモリ或いはメモリ52に記憶される画像表示フラグの状態を判断し(S123)、画像表示フラグが設定されていたならば画像表示部28の表示状態をスルー表示状態に設定して(S124)、S125に進む。なお、S124でのスルー表示状態は、S116でのスルー状態と同じ動作状態である。S123で画像表示フラグが設定されていなければ、S125へ進む。
Details of the photometry / ranging process (S122) will be described later with reference to the flowcharts of FIGS.
When the distance measurement / photometry processing is completed, the
S125ではシャッタースイッチSW2(64)の状態を調べる。シャッタースイッチSW2(64)がOFFの状態であればS126でシャッタースイッチSW1(62)の状態も調べ、シャッタースイッチSW1(62)もOFFの状態に戻った(半押しが解除された)場合にはS103に戻る。シャッタースイッチSW1(62)がONの状態を維持していれば、再度S125に戻ってシャッタースイッチSW2(64)の状態を調べる。 In S125, the state of the shutter switch SW2 (64) is checked. If the shutter switch SW2 (64) is in the OFF state, the state of the shutter switch SW1 (62) is also checked in S126, and if the shutter switch SW1 (62) also returns to the OFF state (half-press is released). Return to S103. If the shutter switch SW1 (62) remains on, the process returns to S125 again to check the state of the shutter switch SW2 (64).
S125でシャッタースイッチSW2(64)のONが検出された(シャッターが全押しされた)ならば、システム制御回路50はその内部メモリ或いはメモリ52に記憶される画像表示フラグの状態を判断し(S127)、画像表示フラグが設定されていたならば画像表示部28の表示状態を固定色表示状態に設定して(S128)、S129に進む。
If the ON state of the shutter switch SW2 (64) is detected in S125 (the shutter is fully pressed), the
固定色表示状態に於いては、撮像素子14、A/D変換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して画像表示メモリ24に書き込まれた撮影画像データの代わりに、差し替えた所定の固定色の画像データを、メモリ制御回路22、D/A変換器26を介して画像表示部28により表示することにより、固定色の映像を電子ファインダーに表示している。
一方、S127で画像表示フラグが解除されていたならば、S129に進む。
In the fixed color display state, instead of the photographed image data written in the
On the other hand, if the image display flag has been canceled in S127, the process proceeds to S129.
S129でシステム制御回路50は、撮像素子14、A/D変換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器から直接メモリ制御回路22を介して、メモリ30に撮影した画像データを書き込む露光処理、及び、メモリ制御回路22そして必要に応じて画像処理回路20を用いて、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出して各種処理を行う現像処理からなる撮影処理を実行する。
この撮影処理の詳細は図6のフローチャートを用いて後述する。
In S129, the
Details of this photographing process will be described later with reference to the flowchart of FIG.
撮影処理が終了すると、システム制御回路50はその内部メモリ或いはメモリ52に記憶される画像表示フラグの状態を判断し(S130)、画像表示フラグが設定されていたならばクイックレビュー表示を行う(S133)。この場合は、撮影中も画像表示部28が電子ファインダーとして常に表示された状態であり、撮影直後のクイックレビュー表示も行われる。クイックレビュー表示を行ったら、S134へ進む。
When the photographing process is completed, the
一方、画像表示フラグが解除されていたならば(S130)、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶されるクイックレビューフラグの状態を判断し(S131)、クイックレビューフラグが設定されていたならば、画像表示部28の画像表示をON状態に設定して(S132)クイックレビュー表示を行い(S133)、S134へ進む。
On the other hand, if the image display flag has been canceled (S130), the state of the quick review flag stored in the internal memory of the
画像表示フラグが解除され(S130)、クイックレビューフラグも解除されていたならば(S131)、画像表示部28がOFFの状態のままS134に進む。この場合は、撮影を行った後でも画像表示部28は消えたままであり、クイックレビュー表示も行われない。このような設定は、光学ファインダー104を用いて撮影を続ける場合のように、撮影直後の撮影画像の確認が不要で、画像表示部28の電子ファインダー機能を使用せずに省電力を重視する際に有用である。
If the image display flag is released (S130) and the quick review flag is also released (S131), the process proceeds to S134 while the
S134でシステム制御回路50は、メモリ30に書き込まれた撮影画像データを読み出して、メモリ制御回路22そして必要に応じて画像処理回路20を用いて各種画像処理を、また、圧縮・伸長回路32を用いて設定したモードに応じた画像圧縮処理を行った後、記録媒体200或いは210へ画像データの書き込みを行う記録処理を実行する。
この記録処理S134の詳細は図7のフローチャートを用いて後述する。
In S134, the
Details of the recording process S134 will be described later with reference to the flowchart of FIG.
S134での記録処理が終了した際に、シャッタースイッチSW2(64)が押された状態であったならば(S135)、システム制御回路50はその内部メモリ或いはメモリ52に記憶される連写フラグの状態を判断し(S136)、連写フラグが設定されていたならば、連続して撮影を行うためにS129に戻り、次の撮影を行う。
If the shutter switch SW2 (64) has been pressed when the recording process in S134 is completed (S135), the
連写フラグが設定されていないならば(S136)、S135に戻る。このようにして、シャッタースイッチSW2(64)がOFFになるまで待機する。この待機状態ではクイックレビュー表示が継続するため、ユーザは撮影後もシャッターを全押しした状態に維持することで、クイックレビュー表示を継続表示させることができる。 If the continuous shooting flag is not set (S136), the process returns to S135. In this way, the process waits until the shutter switch SW2 (64) is turned off. Since the quick review display continues in this standby state, the user can continuously display the quick review display by keeping the shutter fully pressed even after shooting.
一方、記録処理が終了した際にシャッタースイッチSW2(64)がOFFの状態であったか、記録処理終了時にはONであったが、その後OFFとなった場合には、ステップS137へ進んで所定のミニマムレビュー時間が経過したかどうかを調べる。経過していれば直ちに、経過していなければ経過後にS138に進む。 On the other hand, if the shutter switch SW2 (64) is in an OFF state when the recording process ends or is ON at the end of the recording process, but then turns OFF, the process proceeds to step S137 and a predetermined minimum review is performed. Find out if time has passed. If it has elapsed, the process proceeds to S138 immediately. If not, the process proceeds to S138.
S138において、システム制御回路50は、画像表示フラグの状態を確認し、設定されていたならば、画像表示部28の表示状態をスルー表示状態に設定して(S139)、S141に進む。
この場合、画像表示部28でのクイックレビュー表示によって撮影画像を確認した後に、次の撮影のために撮像した画像データを逐次表示するスルー表示状態にすることが出来る。
In S138, the
In this case, after confirming the captured image by the quick review display on the
一方、画像表示フラグが解除されていたならば(S138)、画像表示部28の画像表示をOFF状態に設定して(S140)、S141に進む。
この場合、画像表示部28でのクイックレビュー表示によって撮影画像を確認した後に、省電力のために画像表示部28の機能を停止して、電力消費量の大きい画像表示部28やD/A変換器26等の消費電力を削減することが可能となる。
On the other hand, if the image display flag has been canceled (S138), the image display of the
In this case, after confirming the photographed image by the quick review display on the
S141ではシャッタースイッチSW1(62)の状態を調べる。そして、ONであればS125に戻って次の撮影に備える。一方、OFFであれば一連の撮影動作を終えてS103に戻る。 In S141, the state of the shutter switch SW1 (62) is checked. If it is ON, the process returns to S125 to prepare for the next shooting. On the other hand, if it is OFF, a series of photographing operations are finished and the process returns to S103.
●(測距・測光処理)
図4及び図5は、図3のS122における測距・測光処理の詳細を示すフローチャートである。なお、図4は測光処理、図5は測距処理(AF処理)に対応する。
システム制御回路50は、例えばCCDからなる撮像素子14から電荷信号を読み出し、A/D変換器16を介して画像処理回路20に撮影画像データを逐次読み込む(S201)。この逐次読み込まれた画像データを用いて、画像処理回路20はTTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理、AF(オートフォーカス)処理に用いる所定の演算を行う。
● (ranging / photometry processing)
4 and 5 are flowcharts showing details of the distance measurement / photometry processing in S122 of FIG. 4 corresponds to photometry processing, and FIG. 5 corresponds to distance measurement processing (AF processing).
The
なお、これら各処理では、撮影した全画素数分の画像データのうち、必要に応じた特定の部分を必要個所分切り取って抽出し、演算に用いている。これにより、TTL方式のAE、EF、AWB、AFの各処理において、中央重点モード、平均モード、評価モードなど、異なる処理モード毎に最適な演算を行うことが可能となる。 In each of these processes, a specific portion as necessary is extracted from the image data for the total number of pixels taken and extracted for use in calculation. As a result, in each of the TTL method AE, EF, AWB, and AF processes, it is possible to perform an optimal calculation for each different processing mode such as the center weight mode, the average mode, and the evaluation mode.
図4のフローチャートにより測光処理を説明すれば、画像処理回路20での演算結果を用いて、システム制御回路50は露出(AE)が適正と判断されるまで(S202)、露光制御部40を用いてAE制御を行う(S203)。
If the photometry process is described with reference to the flowchart of FIG. 4, the
設定されているフラッシュのモードとS203のAE制御で得られた露光データを用いて、システム制御回路50はフラッシュが必要か否かを判断し(S204)、フラッシュが必要ならば例えばメモリ52の所定領域にフラッシュフラグをセットし、フラッシュ48を充電する(S205)。
露出(AE)が適正と判断されれば(S202)、測定データ及び或いは設定パラメータをシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶する。
Using the set flash mode and the exposure data obtained by the AE control in S203, the
If it is determined that the exposure (AE) is appropriate (S202), the measurement data and / or the setting parameters are stored in the internal memory or the
次に、システム制御回路50は、画像処理回路20での演算結果及びS203のAE制御で得られた測定データを用いて、ホワイトバランス(AWB)が適正と判断されるまで(S206)、画像処理回路20を用いて色処理のパラメータを調節するAWB制御を行う(S207)。
ホワイトバランス(AWB)が適正と判断されたならば(S206)、測定データ及び或いは設定パラメータをシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶する。
Next, the
If it is determined that the white balance (AWB) is appropriate (S206), the measurement data and / or setting parameters are stored in the internal memory or the
次にシステム制御回路50は、S203のAE制御及びS207のAWB制御で得られた測定データを用いて、測距(AF)が合焦と判断されるまで(S208)、測距制御部42を用いてAF制御を行う(S209)。
測距(AF)が合焦と判断されたならば(S208)、測定データ及び或いは設定パラメータをシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶し、測距・測光処理を終了する。
Next, the
If it is determined that the distance measurement (AF) is in focus (S208), the measurement data and / or setting parameters are stored in the internal memory or the
次に図5のフローチャートにより測距処理を説明すれば、ここでは先ずシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶している瞳検出処理が行なわれたか否かを示すフラグFLhのリセットを行う(S501)。そして、システム制御回路50は、撮像素子14から電荷信号を読み出し、A/D変換器16を介して画像処理回路20に測距画像データを読み込む(S502)。
Next, the distance measuring process will be described with reference to the flowchart of FIG. 5. First, here, the flag FLh indicating whether or not the pupil detection process stored in the internal memory of the
次に、画像処理回路20の画像データのコントラスト成分を抽出し(S503)、測距評価用データとしてシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52へ記憶する(S504)。次にフォーカス制御回路42をシステム制御回路50を介して制御し、所定方向へフォーカスレンズを微小駆動させ(S505)、フォーカスレンズが微小駆動したのちの画像データをシステム制御回路50を介して、撮像素子14から電荷信号を読み出し、A/D変換器16を介して画像処理回路20に撮影画像データを読み込む(S506)。そして同様に画像データのコントラスト成分を抽出する(S507)。
Next, the contrast component of the image data of the
前回のシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記録されたコントラスト成分データと新たに得られた画像データのコントラスト成分値の比較を行い(S508)、コントラスト成分が増加傾向に有ればこの抽出されたコントラストデータを保存し(S510)、減少すればフォーカス駆動制御回路42をフォーカスレンズの移動方向を逆転するよう設定してから(S509)、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶されたコントラスト成分データを最新データに置き換える(S510)。
The contrast component data recorded in the previous internal memory of the
S511では瞳検出用フラグFLhのセット(1)/リセット(0)の状態を確認してリセット状態で有ればフラッシュ撮影か否かを確認し(S512)、フラッシュを使用しない自然光撮影であればS516へ、フラッシュ撮影であればS513に進む。S513ではS507で抽出し、S510で保存した最新のコントラストデータが、特徴認識、すなわち瞳の検出が可能な所定レベルに達したか確認して、達していなければS516へ進む。 In S511, the state of setting (1) / reset (0) of pupil detection flag FLh is confirmed, and if it is in the reset state, it is confirmed whether or not flash photography is performed (S512). If it is flash photography, the process proceeds to S513. In S513, it is confirmed whether or not the latest contrast data extracted in S507 and stored in S510 has reached a predetermined level at which feature recognition, that is, pupil detection is possible. If not, the process proceeds to S516.
一方、コントラストデータが瞳の検出が可能なレベルに達している場合、システム制御回路50は、撮像素子14から電荷信号を読み出し、A/D変換器16を介して瞳検出部31の内部メモリに撮影画像データを転送する。そして、システム制御回路50は瞳検出部31が撮影画像データから検出した瞳位置を座標等でシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶する(S514)。そして瞳検出のフラグFLhに“1”をセット(S515)してS516に進む。
On the other hand, when the contrast data has reached a level at which the pupil can be detected, the
S516ではコントラスト成分データによる評価で合焦していればS517へ、合焦していなければS505へ戻る。この動作を繰り返し合焦するまで行なわれる。合焦すると光学系10内のフォーカスレンズを駆動するフォーカス制御回路42を、システム制御回路50を介して停止させて(S517)測距処理のルーチンを終了しS201に戻る。
In S516, the process returns to S517 if focused by the evaluation based on the contrast component data, and returns to S505 if not focused. This operation is repeated until focus is achieved. When focused, the
図8は所謂山登りAFを示す図であり、縦軸にコントラスト成分の値、横軸に距離を示している。フォーカスレンズ駆動の所定の初期位置aから無限遠方向へ山登り測距を繰り返し行ってコントラスト成分が前回と最新データ間のコントラスト値が増加していればここでは無限遠方向にフォーカスレンズを駆動している。コントラスト成分ピーク点cの前後の距離dまたはbではコントラスト成分が減少するため、コントラスト成分が減少に転じた時点でレンズの駆動方向を逆転する動作を繰り返すことで、最終的にコントラスト成分のピークに対応した距離c点付近の合焦レベル許容値で収束する。なお、本実施形態において、瞳検出許容レベルは図中に示すコントラストデータで特徴認識が可能な所定レベルに設定されている。このレベルは予め様々な画像データを用いて測定し、決定しておく。この際、やはり予め実験等によって決定される合焦レベル許容値よりも低い値に決定しておく。 FIG. 8 is a diagram showing so-called hill-climbing AF, where the vertical axis shows the value of the contrast component and the horizontal axis shows the distance. If the contrast component between the previous and the latest data has increased, the focus lens is driven in the infinity direction here by repeatedly performing hill-climbing ranging from a predetermined initial position a of the focus lens drive to infinity. Yes. Since the contrast component decreases at the distance d or b before and after the contrast component peak point c, by repeating the operation of reversing the lens driving direction when the contrast component starts decreasing, the contrast component peak is finally obtained. Convergence is performed with a focus level tolerance near the corresponding distance c. In the present embodiment, the pupil detection allowable level is set to a predetermined level at which feature recognition is possible using the contrast data shown in the drawing. This level is measured and determined in advance using various image data. At this time, a value lower than the permissible focus level determined in advance through experiments or the like is determined in advance.
つまり、本実施形態において、瞳検出許容レベルは合焦レベル許容値よりピントは悪いが瞳検出には影響の少ない所定のレベルである。この瞳検出許容レベルを設けることにより合焦するまでの時間を待たず瞳位置や座標等を検出することが可能となり撮影間隔や処理後の表示までの時間の短縮が可能となる。 That is, in the present embodiment, the pupil detection allowable level is a predetermined level that is less focused than the focus level allowable value but has little influence on pupil detection. By providing this pupil detection allowable level, it is possible to detect the pupil position, coordinates, etc. without waiting for the time until focusing, and it is possible to shorten the photographing interval and the time until display after processing.
合焦するまでS505以降の処理が繰り返されるが、瞳検出処理が行なわれたか否かを示す瞳検出フラグFLhは、コントラストデータが瞳検出許容レベルに達し、最初に瞳検出(S514)処理を行なった後にセットされる為、その後の処理ではS511から直接S516へ進むようになり、瞳検出処理が繰り返し行われることはない。 The processes in and after S505 are repeated until the subject is in focus, but the pupil detection flag FLh indicating whether or not the pupil detection process has been performed has the contrast data reach the pupil detection allowable level, and the pupil detection (S514) process is performed first. Therefore, in the subsequent process, the process proceeds directly from S511 to S516, and the pupil detection process is not repeated.
以上の様に測距(AF)が合焦と判断したならば(S516)、測定データ及び或いは設定パラメータをシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶し、測距・測光処理ルーチンS122を終了する。
As described above, when it is determined that the distance measurement (AF) is in focus (S516), the measurement data and / or the setting parameters are stored in the internal memory or the
●(撮影処理)
図6は、図3のS129における撮影処理の詳細なフローチャートを示す。
システム制御回路50は、その内部メモリ或いはメモリ52に記憶される測光データに従い、露光制御部40によって、絞り機能を有するシャッター12を絞り値に応じて開放して撮像素子14を露光する(S301、S302)。
● (shooting process)
FIG. 6 shows a detailed flowchart of the photographing process in S129 of FIG.
In accordance with the photometric data stored in the internal memory or the
内部メモリ或いはメモリ52に記憶されるフラッシュフラグにより、フラッシュ48の発光が必要か否かを判断し(S303)、必要な場合はフラッシュ48を発光させる(S304)。
Based on the flash flag stored in the internal memory or the
システム制御回路50は、測光データに従って撮像素子14の露光終了を待ち(S305)、シャッター12を閉じて(S306)、撮像素子14から電荷信号を読み出し、A/D変換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16から直接メモリ制御回路22を介して、メモリ30に撮影画像のデータを書き込む(S307)。
The
次いで、瞳検出フラグFLhがセットされているかを判別し(S308)、セットされていれば、上述のAF処理において瞳検出部31及び赤目修正部33で検出し、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶した瞳位置や座標データに対応する撮影画像中の領域と、予め用意された目の画像パターンとの比較を行う(S309)。この比較により、AF処理において検出した瞳の位置が、撮影画像における目と一致しない場合は、メモリ30に書き込まれた撮影画像データをメモリ制御回路22を介して瞳検出部31の内部メモリに転送し、再度瞳位置検出を行う(S310)。そして、S311では赤目修正を行う。尚、S309において、測距処理中に検出した瞳の位置が撮影画像における瞳に一致していると判断される場合には、S310をスキップしS311の赤目修正処理に進む。S311の赤目修正処理では、撮影画像中における、測距中に検出した瞳の位置や座標データに対応する部分に赤色成分が強く赤目が発生していると判断されるにはパラメータの変更例えば赤目の部分を黒やグレー処理または虹彩色で置き換えする等の修正処理を行いS312へ移行する。
Next, it is determined whether the pupil detection flag FLh is set (S308). If it is set, the detection is performed by the
設定された撮影モードに応じて、フレーム処理を行う必要があるならば(S312)、システム制御回路50は、メモリ制御回路22そして必要に応じて画像処理回路20を用いて、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出して垂直加算処理や(S313)、色処理(S314)を順次行った後、メモリ30に処理を終えた画像データを書き込む。
システム制御回路50は、メモリ30から画像データを読み出し、メモリ制御回路22を介して画像表示メモリ24に表示画像データの転送を行う(S315)。
一連の処理を終えたならば、撮影処理ルーチンS129を終了する。
If it is necessary to perform frame processing according to the set shooting mode (S312), the
The
When the series of processing is finished, the photographing processing routine S129 is finished.
●(記録処理)
図7は、図3のS134における記録処理の詳細なフローチャートを示す。
システム制御回路50は、メモリ制御回路22そして必要に応じて画像処理回路20を用いて、メモリ30に書き込まれた撮影画像データを読み出して撮像素子14の縦横画素比率を1:1に補間する画素正方化処理を行った後(S401)、メモリ30に処理を終えた画像データを書き込む。
● (Recording process)
FIG. 7 shows a detailed flowchart of the recording process in S134 of FIG.
The
そして、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出して、設定したモードに応じた画像圧縮処理を圧縮・伸長回路32により、行った後(S402)、インターフェース90或いは94、コネクタ92或いは96を介して、メモリカード等の記録媒体200或いは210へ圧縮した画像データの書き込みを行う(S403)。
記録媒体への書き込みが終わったならば、記録処理ルーチンS134を終了する。
Then, after the image data written in the
When the writing to the recording medium is finished, the recording processing routine S134 is ended.
このように、本実施形態によれば、測距処理中に得られる合焦前の画像データを用いて瞳の位置を検出することにより、撮影後に瞳の位置を検出して赤目修正を行う場合に比べて処理時間を短縮でき、撮影間隔や撮影後クイックレビュー表示に要する時間を短縮することができる。 As described above, according to the present embodiment, when the position of the pupil is detected using the pre-focused image data obtained during the distance measurement process, the position of the pupil is detected after shooting and red-eye correction is performed. The processing time can be shortened as compared with the above, and the time required for shooting interval and quick review display after shooting can be reduced.
●≪第2の実施形態≫
図10は本発明の第2の実施形態に係る撮像装置の一例としてのディジタルカメラにおける測距処理のフローチャートである。本実施形態に係るディジタルカメラの構成や測距処理以外の処理については第1の実施形態で説明したものと同一であるため、重複する説明は省略する。
● «Second Embodiment»
FIG. 10 is a flowchart of distance measurement processing in a digital camera as an example of an imaging apparatus according to the second embodiment of the present invention. Since the configuration of the digital camera according to the present embodiment and the processing other than the distance measurement processing are the same as those described in the first embodiment, redundant description is omitted.
本実施形態ではフォーカスレンズ全域スキャンのコントラスト検出方式の測距処理を行っている。先ず、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶している瞳検出処理が行なわれたか否かを示すフラグFLhのリセットを行う(S601)。次にフォーカス制御回路42を制御しフォーカスレンズをスキャン位置へ移動させ、撮影光学系10のフォーカシングレンズの位置を検出するレンズ位置検出部41によりスキャン開始位置への移動を検出する(S602,S603)。このスキャン開始位置は測距範囲にて無限遠端としている。
In the present embodiment, the focus lens entire range scan contrast detection method distance measurement processing is performed. First, the flag FLh indicating whether or not the pupil detection process stored in the internal memory of the
次にS604でシステム制御回路50は、レンズ位置検出部41が検出したレンズ位置を取得すると共に、撮像素子14から電荷信号を読み出し、A/D変換器16を介して画像処理回路20に測距画像データを読み込む。次にS605では画像処理回路20の画像データのコントラスト成分及びレンズ位置データを抽出し、S606で測距評価用データとしてシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52へ記憶する。S607ではフラッシュを使用しない自然光撮影かフラッシュ撮影か否かを判別し、自然光撮影であればS614、フラッシュ撮影であればS608へ進む。
In step S <b> 604, the
S608ではコントラスト成分が瞳検出許容レベル以下になったか否かを判別し、コントラスト成分が瞳検出許容レベル以下に低下した場合はフラグFLhを“0”にリセットし(S609)、S614に進む。一方、S608でコントラスト成分が検出許容レベルを超えていればS610に進む。S610では瞳検出のフラグFLhがセット状態の“1”であればS614へ進む。瞳検出のフラグFLhがリセット状態の“0”の場合、システム制御回路50は撮像素子14から電荷信号を読み出し、A/D変換器16を介して画像処理回路20に撮影画像データを読み込む、S611で画像処理回路20は、全画像から間引により画素数を削減した画像データを瞳検出部31の内部メモリに転送し、S612に進む。
In S608, it is determined whether or not the contrast component is below the pupil detection allowable level. If the contrast component is reduced below the pupil detection allowable level, the flag FLh is reset to “0” (S609), and the process proceeds to S614. On the other hand, if the contrast component exceeds the detection allowable level in S608, the process proceeds to S610. If the pupil detection flag FLh is “1” in the set state in S610, the process proceeds to S614. When the pupil detection flag FLh is “0” in the reset state, the
そしてS612でシステム制御回路50は、瞳検出部31が内部メモリに転送された画像データから検出した瞳位置を座標等でシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶する。そして瞳検出のフラグFLhを“1”にセットし(S613)、S614に進む。
In step S612, the
S614ではフォーカス制御回路42を制御して、フォーカスレンズを所定量駆動しS615へ進む。S615ではフォーカスレンズが合焦域であるレンズ最終位置となったかを判定する。最終位置はここでは測距領域内の至近位置としている。次にS606でシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52へ記憶された、レンズをスキャン開始位置より所定量ずつ駆動した際のレンズ位置及びコントラスト成分データから演算により補間することでコントラスト成分のピークを求め(S616)、S617に進む。S617ではコントラスト成分のピーク値に対応する位置にレンズを移動する。そして図4のS201のシーケンスに戻る。
In S614, the
図9は図10を説明するための図で、フォーカスレンズ全域スキャンのコントラスト検出方式の測距処理を示している。
縦軸にコントラスト成分の値、横軸にレンズ駆動量に対応した距離を示している。フォーカスレンズの駆動は測距範囲の無限遠方向にある所定の初期位置aから行われ、所定の距離(レンズ移動に対応)におけるコントラストデータが至近距離位置まで各々プロットされている。これらのデータよりシステム制御回路50はコントラストデータを補間してピーク演算を行いピークを求める。図に示す様に、コントラスト値にピークが二つ存在し、遠近競合しているが、ここではコントラスト成分ピーク点に対応する距離「c」及び「c’」点のうち、より至近側にある「c’」を合焦点としている。
FIG. 9 is a diagram for explaining FIG. 10, and shows the distance measurement process of the contrast detection method for the entire focus lens scan.
The vertical axis represents the contrast component value, and the horizontal axis represents the distance corresponding to the lens driving amount. The focus lens is driven from a predetermined initial position a in the direction of infinity of the distance measurement range, and contrast data at a predetermined distance (corresponding to lens movement) is plotted up to the closest distance position. From these data, the
初期位置aからレンズを駆動し始め、コントラスト値が初めて瞳検出許容レベルを超える距離「e」で瞳検出処理が行われ、検出した瞳の座標等のデータが記憶される。そして、コントラスト値瞳検出許容レベルより低下する距離「f」でFLhフラグがリセットされる。そして、次に瞳検出許容レベルを超える距離「g」で座標データが更新される。それ以後はFLhが”1“にセットされ、再度コントラスト値が瞳検出許容レベル以下とならない限り瞳検出を行わない。図9に示すように、本実施形態においても第1の実施形態同様瞳検出許容レベルは、コントラスト成分ピーク点「c」及び「c’」点近傍の合焦レベル許容値よりピントは悪いが瞳検出には影響の少ない所定のレベルとしている。 The lens starts to be driven from the initial position a, and the pupil detection process is performed at a distance “e” for which the contrast value exceeds the pupil detection allowable level for the first time, and data such as the coordinates of the detected pupil is stored. Then, the FLh flag is reset at the distance “f” that is lower than the contrast value pupil detection allowable level. Next, the coordinate data is updated at a distance “g” exceeding the pupil detection allowable level. Thereafter, FLh is set to “1”, and pupil detection is not performed unless the contrast value again falls below the pupil detection allowable level. As shown in FIG. 9, in this embodiment as well, the pupil detection allowable level is lower than the focus level allowable value near the contrast component peak points “c” and “c ′”, but the pupil is the same as in the first embodiment. The predetermined level has a small influence on detection.
この瞳検出許容レベルを設けることにより合焦レベル許容値よりピントは悪いが瞳検出には影響の少ないレベルにて開始するので、レンズ駆動時間を待たず瞳位置や座標等を検出することが可能となり撮影間隔の短縮が可能となる。 By providing this pupil detection tolerance level, the focus level is worse than the focus level tolerance, but it starts at a level that has little effect on pupil detection, so it is possible to detect the pupil position, coordinates, etc. without waiting for the lens drive time. Thus, the shooting interval can be shortened.
本実施形態においても、第1の実施形態と同様に撮影間隔や撮影後のクイックレビュー表示に要する時間を短縮することができる。さらに、全域スキャン方式のコントラスト検出方式の測距方式で遠近競合が発生しても瞳検出データを再算出することで瞳検知の確度を向上することができる。 Also in this embodiment, the time required for the shooting interval and quick review display after shooting can be shortened as in the first embodiment. Furthermore, even if distance conflict occurs in the whole-range scanning contrast detection distance measurement method, the accuracy of pupil detection can be improved by recalculating pupil detection data.
●≪第3の実施形態≫
図11は本発明の第3の実施形態に係る撮像装置の一例としてのディジタルカメラにおける測距処理のフローチャートである。本実施形態に係るディジタルカメラの構成や測距処理以外の処理については第1の実施形態で説明したものと同一であるため、重複する説明は省略する。なお、本実施形態は測距処理に位相差を検出する測距方式を用いたものである。
● «Third Embodiment»
FIG. 11 is a flowchart of distance measurement processing in a digital camera as an example of an imaging apparatus according to the third embodiment of the present invention. Since the configuration of the digital camera according to the present embodiment and the processing other than the distance measurement processing are the same as those described in the first embodiment, redundant description is omitted. In the present embodiment, a distance measurement method for detecting a phase difference is used for distance measurement processing.
具体的には、まず図1のフォーカス制御部42内に位相差測距部が含まれているものとし、フォーカス制御部42装置により位相差測距部の焦点検出対象となる被写体像を蓄積し(S701)、その蓄積像を読み出す(S702)。次いで、対となる2像データの相関演算を行う。具体的には、2像を画素単位で相対的にシフトさせながら、2像の相関が最も高くなるシフト値を求める(S703)。そして位相差補正を行い(S704)、そこで求められた補正済み位相差をフィルム面上のデフォーカス量(ピントずれ量)defに変換し(S705)、その値が瞳検出可能な幅(合焦ではないが瞳が検出可能な幅と見なせる瞳検出許容幅)以内か否かを判定する(S706)。defが瞳検出許容幅より大きければS712に進み、瞳検出許容幅以内であればS707に進む。
Specifically, first, it is assumed that the phase difference ranging unit is included in the
S707ではフラッシュを使用しない自然光撮影であればS712へ、フラッシュ撮影であればS708に進む。S708では瞳検出処理を行ったか否かを表すフラグFLhのセット(1)/リセット(0)の状態を確認し、リセット状態“0”で有ればS709に、セット状態“1”であればS712へ進む。S709でシステム制御回路50は、撮像素子14から電荷信号を読み出し、A/D変換器16を介して瞳検出部31の内部メモリに撮影画像データを転送する。その後、システム制御回路50は、瞳検出部31が内部メモリに存在する撮影画像データから検出した瞳位置を座標データ等でシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶する(S710)。そして瞳検出フラグFLhに“1”をセット(S711)してS712に進む。
In S707, if the natural light photography does not use the flash, the process proceeds to S712, and if the flash photography, the process proceeds to S708. In S708, the state of setting (1) / reset (0) of the flag FLh indicating whether or not pupil detection processing has been performed is confirmed. If the reset state is “0”, the flow proceeds to S709, and if the set state is “1”. Proceed to S712. In step S <b> 709, the
S712では、defの値が合焦幅(ピントが合っていると見なせる許容量。ここでの合焦幅Aを合焦幅とする)以内かどうかをチェックする。ここで合焦幅A以内で無ければ(すなわち、ピントが合っていないと見なされた場合は)そのデフォーカス量分のレンズ駆動を行い(S713)、初期状態に戻りこれを繰り返すことで合焦幅以内となれば測距処理を終了し図4のS201のシーケンスに戻る。 In S712, it is checked whether or not the value of def is within the focus width (allowable amount that can be regarded as being in focus. The focus width A here is the focus width). If it is not within the focus width A (that is, if it is determined that the focus is not in focus), the lens is driven by the defocus amount (S713), and the process returns to the initial state to repeat the focus. If it is within the range, the distance measurement process is terminated and the process returns to the sequence of S201 in FIG.
図12を用いて図11での処理を補足すれば、図12の(a)、(b)には相関演算された一対の被写体像、A像とB像が示されている。図12(a)はボケの大きい(defの値が大きい)状態を示しており位相補正量が大きい、この分補正を行うためにシステム制御回路50はフォーカス部42により光学系10内のフォーカスレンズの駆動を行う。図12(b)では図12(a)の状態で行った補正が依然として不足している場合のA像とB像を示している。
If the process in FIG. 11 is supplemented using FIG. 12, FIGS. 12 (a) and 12 (b) show a pair of subject images, A image and B image, which have been subjected to correlation calculation. FIG. 12A shows a state where the blur is large (the value of def is large), and the phase correction amount is large. To perform this correction, the
図12(b)で合焦幅をAの範囲とし瞳検出許容幅をBとして図に示した。従ってこの図では合焦幅Aには入っていないため、システム制御回路50はフォーカス部42を介して光学系10内のフォーカスレンズを図12(b)に示す位相差補正量分駆動する。しかし、図12(b)での位相差補正量(=def)は瞳検出許容幅B以内であるので、システム制御回路50は、フラッシュフラグが設定されており(フラッシュ撮影を行う)、かつ瞳検出フラグFLhがリセット“0”状態ならば、レンズ駆動に先立って撮像素子14から電荷信号を読み出し、A/D変換器16を介して瞳検出部31の内部メモリに撮影画像データを転送する。そして、システム制御回路50は、瞳検出部31が内部メモリに存在する画像データから検出した瞳位置を座標データ等により保存し、瞳検出フラグFLhを1にセットする。
フォーカスレンズが駆動され、位相差補正量(=def)が合焦幅Aに入ると測距処理が終了する。
In FIG. 12B, the focus width is shown as A and the pupil detection allowable width is shown as B. Accordingly, since the focus width A is not included in this figure, the
When the focus lens is driven and the phase difference correction amount (= def) enters the in-focus width A, the distance measuring process ends.
本実施形態においても、上述の実施形態と同様に撮影間隔や撮影後のクイックレビュー表示に要する時間を短縮することができる。 Also in this embodiment, the time required for the shooting interval and quick review display after shooting can be reduced as in the above-described embodiment.
●≪他の実施形態≫
上述の実施形態では、フラッシュ撮影時には瞳検出フラグFLhを用いて自動的に瞳検出し、撮影画像データに対する赤目修正処理を行う構成であった。しかし、操作部70の設定によりフラッシュ撮影時に赤目修正を行うか否かを設定可能とし、このフラッシュ撮影時でかつ赤目修正を行うとの設定がなされている場合にのみ赤目修正処理を行うように構成することも可能である。
● «Other Embodiments»
In the above-described embodiment, the pupil detection is automatically performed using the pupil detection flag FLh during flash photography, and the red-eye correction process is performed on the photographed image data. However, it is possible to set whether or not red-eye correction is performed at the time of flash shooting by setting the
また、第2の実施形態においては遠近競合により瞳検出許容レベル以下にコントラスト値が低下する例を示したが、コントラスト値が低下する原因は遠近競合に限定されるものではなく、例えばノイズ等の影響で低下した場合でも同様に対処できる。 In the second embodiment, an example in which the contrast value decreases below the pupil detection allowable level due to perspective conflict is shown. However, the cause of the decrease in the contrast value is not limited to perspective conflict. Even if it drops due to the influence, it can be dealt with in the same way.
さらに、上述の実施形態においては、1つの機器から構成される撮像装置についてのみ説明したが、同等の機能を複数の機器から構成されるシステムによって実現しても良い。 Furthermore, in the above-described embodiment, only the imaging apparatus configured by one device has been described, but an equivalent function may be realized by a system configured by a plurality of devices.
尚、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いて当該プログラムを実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムを実行することによって同等の機能が達成される場合も本発明に含む。 A software program that realizes the functions of the above-described embodiments is supplied directly from a recording medium or to a system or apparatus having a computer that can execute the program using wired / wireless communication. The present invention includes a case where an equivalent function is achieved by a computer executing the supplied program.
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。 Accordingly, the program code itself supplied and installed in the computer in order to implement the functional processing of the present invention by the computer also realizes the present invention. That is, the computer program itself for realizing the functional processing of the present invention is also included in the present invention.
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。 In this case, the program may be in any form as long as it has a program function, such as an object code, a program executed by an interpreter, or script data supplied to the OS.
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW等の光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリなどがある。 As a recording medium for supplying the program, for example, a magnetic recording medium such as a flexible disk, a hard disk, a magnetic tape, MO, CD-ROM, CD-R, CD-RW, DVD-ROM, DVD-R, DVD- There are optical / magneto-optical storage media such as RW, and non-volatile semiconductor memory.
有線/無線通信を用いたプログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明を形成するコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイル等、クライアントコンピュータ上で本発明を形成するコンピュータプログラムとなりうるデータファイル(プログラムデータファイル)を記憶し、接続のあったクライアントコンピュータにプログラムデータファイルをダウンロードする方法などが挙げられる。この場合、プログラムデータファイルを複数のセグメントファイルに分割し、セグメントファイルを異なるサーバに配置することも可能である。 As a program supply method using wired / wireless communication, a computer program forming the present invention on a server on a computer network, or a computer forming the present invention on a client computer such as a compressed file including an automatic installation function A method of storing a data file (program data file) that can be a program and downloading the program data file to a connected client computer can be used. In this case, the program data file can be divided into a plurality of segment files, and the segment files can be arranged on different servers.
つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムデータファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるサーバ装置も本発明に含む。 That is, the present invention includes a server device that allows a plurality of users to download a program data file for realizing the functional processing of the present invention on a computer.
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件を満たしたユーザに対して暗号化を解く鍵情報を、例えばインターネットを介してホームページからダウンロードさせることによって供給し、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。 In addition, the program of the present invention is encrypted, stored in a storage medium such as a CD-ROM, distributed to the user, and key information for decrypting the encryption for the user who satisfies a predetermined condition is obtained via, for example, a homepage It is also possible to realize the program by downloading it from the computer and executing the encrypted program using the key information and installing it on the computer.
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。 In addition to the functions of the above-described embodiments being realized by the computer executing the read program, the OS running on the computer based on the instruction of the program is a part of the actual processing. Alternatively, the functions of the above-described embodiment can be realized by performing all of them and performing the processing.
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。 Furthermore, after the program read from the recording medium is written in a memory provided in a function expansion board inserted into the computer or a function expansion unit connected to the computer, the function expansion board or The CPU of the function expansion unit performs part or all of the actual processing, and the functions of the above-described embodiments can also be realized by the processing.
10:撮影レンズ
12:シャッター
14:撮像素子
16:A/D変換器
18:タイミング発生回路
20:画像処理回路
22:メモリ制御回路
24:画像表示メモリ
26:D/A変換器
28:画像表示部
30:メモリ
31:瞳検出部
32:画像圧縮・伸長回路
33:赤目修正部
40:露光制御部
41:レンズ位置検出部
42:測距制御部
44:ズーム制御部
46:バリア制御部
48:フラッシュ
50:システム制御回路
52:メモリ
54:表示部
56:不揮発性メモリ
60:モードダイアルスイッチ
62:シャッタースイッチSW1
64:シャッタースイッチSW2
66:画像表示ON/OFFスイッチ
68:クイックレビューON/OFFスイッチ
70:操作部
80:電源制御部
82,84,92,96,206,216:コネクタ
86:電源部
90,94,204,214:インタフェース
98:記録媒体着脱検知部
100:撮像装置
102:保護部
104:光学ファインダ
110:通信部
112:コネクタ(またはアンテナ)
200,210:記録媒体
202,212:記録部
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10: Shooting lens 12: Shutter 14: Image pick-up element 16: A / D converter 18: Timing generation circuit 20: Image processing circuit 22: Memory control circuit 24: Image display memory 26: D / A converter 28: Image display part 30: Memory 31: Pupil detection unit 32: Image compression / decompression circuit 33: Red eye correction unit 40: Exposure control unit 41: Lens position detection unit 42: Distance control unit 44: Zoom control unit 46: Barrier control unit 48: Flash 50: System control circuit 52: Memory 54: Display unit 56: Non-volatile memory 60: Mode dial switch 62: Shutter switch SW1
64: Shutter switch SW2
66: Image display ON / OFF switch 68: Quick review ON / OFF switch 70: Operation unit 80: Power
200, 210: Recording medium 202, 212: Recording unit
Claims (14)
撮影光学系と、
撮像素子と、
前記撮影光学系を駆動することにより測距処理を行う測距手段と、
前記撮像素子から得られる画像データに含まれる、被写体の瞳を検出する瞳検出手段とを有し、
前記瞳検出手段が、前記測距手段による測距処理中、合焦前に前記撮像素子から得られる画像データから前記被写体の瞳を検出することを特徴とする撮像装置。 With flash,
Photographic optics,
An image sensor;
Ranging means for performing a ranging process by driving the photographing optical system;
Pupil detection means for detecting the subject's pupil included in the image data obtained from the imaging device;
The imaging apparatus, wherein the pupil detection unit detects the pupil of the subject from image data obtained from the imaging element before focusing, during distance measurement by the distance measurement unit.
前記瞳検出手段が、前記合焦の程度を表す情報が、合焦状態には達しない予め定めた瞳検出可能な程度に達した際に前記被写体の瞳の検出を行うことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 The distance measuring unit drives the photographing optical system based on a change in information indicating a degree of focusing of the photographing optical system,
The pupil detection unit detects the pupil of the subject when the information indicating the degree of focus reaches a predetermined pupil detection level that does not reach the in-focus state. Item 2. The imaging device according to Item 1.
前記判定手段により、前記フラッシュを用いて撮影した画像データの前記瞳検出手段で検出した前記被写体の瞳に対応する領域が、実際には瞳の画像でないと判定された場合、前記赤目修正手段が、前記瞳検出手段が前記フラッシュを用いて撮影した画像データから被写体の瞳を検出した結果を用いることを特徴とする請求項5記載の撮像装置。 Furthermore, it has a determination means for determining whether or not an area corresponding to the pupil of the subject detected by the pupil detection means of the image data photographed using the flash is actually a pupil image,
When the determination means determines that the area corresponding to the pupil of the subject detected by the pupil detection means of the image data photographed using the flash is not actually a pupil image, the red-eye correction means 6. The imaging apparatus according to claim 5, wherein the pupil detection unit uses a result of detecting a pupil of a subject from image data captured using the flash.
撮影光学系と、
撮像素子とを有する撮像装置の制御方法であって、
前記撮影光学系を駆動することにより測距処理を行う測距ステップと、
前記撮像素子から得られる画像データに含まれる、被写体の瞳を検出する瞳検出ステップとを有し、
前記瞳検出ステップが、前記測距ステップによる測距処理中、合焦前に前記撮像素子から得られる画像データから前記被写体の瞳を検出することを特徴とする撮像装置の制御方法。 With flash,
Photographic optics,
A method for controlling an imaging apparatus having an imaging element,
A ranging step for performing a ranging process by driving the imaging optical system;
A pupil detection step for detecting the pupil of the subject included in the image data obtained from the image sensor;
The method for controlling an imaging apparatus, wherein the pupil detection step detects the pupil of the subject from image data obtained from the imaging element before focusing during the distance measurement processing in the distance measurement step.
前記瞳検出ステップが、前記合焦の程度を表す情報が、合焦状態には達しない予め定めた瞳検出可能な程度に達した際に前記被写体の瞳の検出を行うことを特徴とする請求項8記載の撮像装置の制御方法。 The distance measuring step drives the photographing optical system based on a change in information indicating the degree of focusing of the photographing optical system,
The pupil detection step detects the pupil of the subject when the information indicating the degree of focus reaches a predetermined pupil detection level that does not reach the in-focus state. Item 9. A method for controlling an imaging apparatus according to Item 8.
前記判定ステップにより、前記フラッシュを用いて撮影した画像データの前記瞳検出ステップで検出した前記被写体の瞳に対応する領域が、実際には瞳の画像でないと判定された場合、前記赤目修正ステップが、前記瞳検出ステップが前記フラッシュを用いて撮影した画像データから被写体の瞳を検出した結果を用いることを特徴とする請求項12記載の撮像装置の制御方法。 And a determination step for determining whether or not an area corresponding to the pupil of the subject detected in the pupil detection step of the image data captured using the flash is actually a pupil image,
If the determination step determines that the region corresponding to the subject pupil detected in the pupil detection step of the image data captured using the flash is not actually a pupil image, the red-eye correction step includes 13. The method of controlling an imaging apparatus according to claim 12, wherein the pupil detection step uses a result of detecting a pupil of a subject from image data captured using the flash.
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