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JP2005181258A - 情報提供システム、情報提供装置、情報提供装置用コンピュータ・プログラム、及び情報提供方法 - Google Patents

情報提供システム、情報提供装置、情報提供装置用コンピュータ・プログラム、及び情報提供方法 Download PDF

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JP2005181258A
JP2005181258A JP2003426380A JP2003426380A JP2005181258A JP 2005181258 A JP2005181258 A JP 2005181258A JP 2003426380 A JP2003426380 A JP 2003426380A JP 2003426380 A JP2003426380 A JP 2003426380A JP 2005181258 A JP2005181258 A JP 2005181258A
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隆之 佐藤
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Abstract

【課題】グループ走行を行うにあたっての共通の目的地の設定を、容易に、かつ目的地までの各メンバーの来訪履歴を勘案して適切に行わせる。
【解決手段】情報センターの会員としての複数の車両を、情報センターのデータベースにグループ登録することが出来る。グループ登録された車両の乗員が共通の共通の目的地を設定するにあたり、各車の乗員がそれぞれ入力した目的地候補と、各車の、目的地候補への来訪回数などの来訪有無に関する情報が、グループメンバーとしての乗員の車両に配信される。情報を受け取った乗員は、メンバーとしての各乗員の目的地候補とその地点への来訪有無に関する情報を参照し、共通の目的地を選択し、決定する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、情報提供システム、情報提供装置、情報提供装置用コンピュータ・プログラム、及び情報提供方法に関するものである。
従来、携帯電話ネットワークやインターネットなどを介して、会員として登録された車両にナビゲーション機能を提供するサービスが行われている。情報センターには、情報記憶装置を有するサーバーが備えられており、会員車両からのリクエストがあると、予め当該車両のユーザーが記憶させた目的地などの情報を含む旅行計画情報が情報記憶装置から読み出され、上記ネットワークを介して当該会員車両に配信される。その様な情報センターによるナビゲーション機能の一例が、下記特許文献1に開示されている。
特許文献1に記載のものは、車両の乗員が予め自宅に設置したパーソナルコンピュータなどの端末を用いて目的地の設定を行うなどして旅行計画を作成し、ネットワークを介して情報センターに設けられたサーバーに旅行計画情報を送信し、記憶させる。また、記憶された旅行計画は、複数の会員車両がグループ走行を行う場合などを想定して、複数の車両に配信することが可能となっている。
特開平11−143358号公報
ところで、一つの目的地まで複数の車両がグループ走行を行うシーンを想定した場合、共通の目的地を設定するのに、走行を開始する前にグループメンバーが集合する、或いは携帯電話などのツールを用いるなどして、互いにコミュニケーションを行う必要がある。しかしながら、グループメンバーが離間した場所にいる場合には、集合するのに時間がかかる場合があり、また携帯電話によるコミュニケーションは、三人以上では同時に行うことが出来ない。すなわち、互いに離間した位置にいるメンバーがグループ走行を始めるにあたり共通の目的地を決定する場合には、目的地の決定のために行われるコミュニケーションをより容易に行いたい、というニーズがある。
しかしながら、上記特許文献1には、上述したような目的地決定のためのコミュニケーションの容易化については何ら開示も示唆もされていない。そもそも特許文献1に記載の技術は、目的地を設定した後で当該目的地までのグループ走行を行うために目的地情報を含む旅行計画情報を複数の車両に配信するにとどまるものであり、グループ走行前に生じる、いかに容易にグループメンバー間で目的地を決定するかという課題については、何ら言及したものではない。
また、共通の目的地を設定する際には、各グループメンバーが希望する目的地候補をそれぞれ挙げ、グループメンバーが相談するなどしてその中から一つの目的地を選択する、ということが行われると考えられるのであるが、各メンバーが挙げた目的地候補の中から、どのようにして選択を行うかという基準が必要である。つまり、グループ走行を行うにあたり共通の目的地を設定する場合には、目的地を適切に選択するための判断材料を収集したい、というニーズがあるが、この点についても上記特許文献1には何ら言及されていない。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、グループ走行を行うにあたっての共通の目的地の設定を、容易に行うことが出来るようにするととともに、共通の目的地の設定における判断材料の一つとして、各グループメンバーの各目的地候補への来訪有無に関する情報(その地点を訪れた回数や有無など)をも提供せんとするものである。
上記の課題を解決するため、本発明においては以下の様な構成としてある。すなわち、本発明の第1の構成は、
情報通信機能を有し、直接的な、若しくは情報提供装置を介した間接的な通信が可能な複数のナビゲーション装置を含む情報提供システムであって、
上記ナビゲーション装置のうち、複数の特定のナビゲーション装置のユーザーをグループとして登録するグループ登録手段と、
上記グループ登録手段に登録されたユーザーにより入力された目的地候補を受け付ける目的地候補受付手段と、
上記目的地候補への、グループとして登録された上記ユーザーの来訪有無に関する情報を取得する来訪情報取得手段と、
上記目的地候補受付手段により受け付けられた各目的地候補と上記来訪情報取得手段により取得された来訪有無に関する情報を、グループとして登録された上記ユーザーのナビゲーション装置のうち少なくとも決定権を有するユーザーのものに提供するとともに、上記各目的地候補のうちいずれかを決定権を有する上記ユーザーに選択させる目的地選択手段と、有することを特徴とするものである。
上記の構成によれば、グループのメンバーが望む目的地候補と、その目的地候補へのグループのメンバーの来訪有無に関する情報(来訪回数、来訪の有無、及び/又はそれらを過去の一定期間に絞ったもの、など)が、グループのメンバーうち決定権を有するメンバーのナビゲーション装置に提供され、決定権を持つグループメンバーはその各目的地候補の中から目的地を選択することが出来る。すなわち、各グループメンバーが望む目的地候補とその目的地候補へのメンバーの来訪有無に関する情報がナビゲーション装置を介して収集されるとともに、目的地の選択を有効な判断材料としての来訪有無に関する情報を加味して行うことが出来るため、グループメンバーが離間した場所にいる場合であっても、目的地の選択を容易にかつ適切に行うことが出来る。尚、決定権を持つメンバーは一人であっても良いし、多数決などにより複数のメンバーが決定する場合にはそれら複数のメンバー全てを決定権を持つメンバーとする。
本発明の第2の構成は、
上記来訪情報取得手段は、入力された各目的地候補について、その目的地候補を入力したユーザーの当該目的地候補への来訪有無に関する情報を取得することを特徴とするものである。
上記の構成によれば、目的地候補を入力したグループメンバーの、その目的地候補への来訪有無に関する情報が取得され、グループメンバーのナビゲーション装置に提供される。従って、目的地を選択するにあたり、グループメンバーが目的地候補を入力した理由を、決定権を有する他のグループメンバーが来訪回数などの来訪有無に関する情報から類推(つまり、来訪回数がゼロであれば今まで行ったことがないから、とか、来訪回数が多ければ行き慣れた場所だから、などといったように)することが出来、目的地を選択する上で有効な判断材料が与えられることになる。
本発明の第3の構成は、
上記来訪情報取得手段は、入力された各目的地候補について、上記グループ登録手段に登録されたユーザーのうちその目的地候補を入力したユーザー以外の当該目的地候補への来訪有無に関する情報を取得することを特徴とするものである。
上記の構成によれば、ある目的地候補を入力したグループメンバー以外のメンバーの、その目的地候補への来訪有無に関する情報が取得され、グループメンバーのナビゲーション装置に提供される。従って、目的地を選択するにあたり、あるグループメンバーが入力した目的地候補に関する他のグループメンバーの来訪回数などの来訪有無に関する情報から、決定権を持つグループメンバーが希望しなかった目的地候補への好みを類推(来訪回数がゼロであれば今まで行ったことがないから行きたいと希望するかもしれない、とか、来訪回数が多ければ行き慣れた場所だからあまり行きたがらないかもしれない、などといったように)することが出来、目的地を選択する上で有効な判断材料が与えられることになる。
本発明の第4の構成は、
上記来訪情報取得手段は、上記目的地候補受付手段が上記目的地候補を受け付けた後、グループ登録手段に登録された上記ユーザーのうちその目的地候補を入力しなかったユーザーのナビゲーション装置に当該目的地候補への来訪有無に関する情報を問合せて取得することを特徴とするものである。
上記の構成によれば、目的地候補が入力される度に、その目的地候補を入力しなかったグループメンバーに当該目的地候補への来訪有無に関する情報の問合せが行われる。従って、グループメンバー全員の来訪地点、及びその地点への来訪回数などの来訪有無に関する情報という、非常に大きな容量となりがちなデータを予め情報提供装置に記憶させておく必要がないため、情報提供装置への負荷を大きくすることなく目的地候補及び来訪有無に関する情報の提供を行うことが出来る。
本発明の第5の構成は、
上記ユーザーの来訪地点ごとの来訪有無に関する情報を記憶する来訪情報記憶手段を更に有し、
上記来訪情報取得手段が、入力された目的地候補への来訪有無に関する情報を上記来訪情報記憶手段から読込むことを特徴とするものである。
上記の構成によれば、来訪情報記憶手段によってユーザーの来訪地点及びその地点への来訪回数などの来訪有無に関する情報が記憶され、目的地候補として設定された場合にその地点への来訪有無に関する情報が読込まれる。従って、ユーザーがある地点への来訪回数などを記憶していなくとも、グループ走行を行う際の、来訪有無に関する情報を加味した目的地の選択を行わせることが出来る。
本発明の第6の構成は、
上記ユーザーに、該ユーザーの来訪地点ごとの再来訪希望有無を入力させる再来訪希望入力手段を更に有し、
上記目的地選択手段が、上記目的地候補への来訪有無に関する情報とともに該目的地候補への再来訪希望有無を提供することを特徴とするものである。
上記の構成によれば、目的地候補への来訪有無に関する情報とともに、ユーザーの当該目的地候補への再来訪希望の有無が提供される。従って、来訪回数など、来訪有無に関する情報に加え再来訪の希望の有無を目的地選択における判断材料とすることが出来るため、より適切に目的地の選択を行わせることが出来る。
本発明の第7の構成は、
上記ユーザーの来訪時の来訪地点に関する状況を記憶する来訪地点状況記憶手段を更に有し、
上記目的地選択手段が、上記目的地候補への来訪有無に関する情報とともに該目的地候補として入力された地点について来訪状況を提供することを特徴とするものである。
上記の構成によれば、ユーザーが来訪したことのある地点が目的地として設定された際に、その地点を訪れた際の状況、例えば来訪した季節、時間帯、天候などが、目的地候補への来訪有無に関する情報とともに提供される。従って、これから訪問しようとする目的地を来訪有無に関する情報を加味して決定する際に、訪問予定の日時などと来訪した際の状況とを比較することが出来るため、目的地候補から目的地を選択するにあたり、以前に訪問した時とは異なった状況で訪問してみるとか、以前に訪問した時と同じ状況で訪問してみる、といった選択肢が与えられることになり、目的地の選択においてより多くの判断材料が与えられることになる。
本発明の第8の構成は、
上記ユーザーの来訪時の来訪地点に関する状況を記憶する来訪地点状況記憶手段を更に有し、
上記目的地選択手段が、上記来訪地点に関する状況を、条件として上記ユーザーに入力させるとともに、上記目的地候補への来訪のうち入力された上記条件に合致しないものを除外して、上記目的地候補への来訪有無に関する情報として提供することを特徴とするものである。
上記の構成によれば、ユーザーが来訪したことのある地点が目的地として設定された際に、更に来訪地点についての状況、例えばこれから来訪しようとする季節、時間帯、天候などが、条件として入力され、その条件に合致する過去の来訪のみが来訪したものと見なされてユーザーに提供される。従って、これから訪問しようとする目的地を来訪有無に関する情報を加味して決定する際に、これから訪問しようとする状況としての条件に合致したもののみをユーザーに提供することが出来、より迅速に目的地選択を行わせることが可能な情報が与えられる。
本発明の第9の構成は、
上記各ユーザーが、自分が来訪経験のある地点のうち目的地候補として入力されたものについて、上記来訪情報取得手段による当該来訪地点への来訪有無に関する情報の取得を禁止させる取得禁止手段を有することを特徴とするものである。
上記の構成によれば、グループメンバーとしてのユーザーにとって他のメンバーに知られたくない地点への来訪経験があった場合に、その来訪をグループの他のメンバーに知られることを防止することが出来、プライバシーの面で好ましいものとなる。
本発明の第10の構成は、
上記目的地の選択が行われた後に、上記グループ登録手段に登録されたユーザーにより入力された、上記目的地に至る途中の経由地候補を受け付ける経由地候補受付手段と、
上記経由地候補への、グループとして登録された上記ユーザーの来訪有無に関する情報を取得する来訪情報取得手段と、
上記経由地候補受付手段により受け付けられた各経由地候補と上記来訪情報取得手段により読み込まれた来訪有無に関する情報を、少なくとも決定権を有する上記ユーザーのナビゲーション装置に提供するとともに、上記各経由地候補のうちいずれかを決定権を有する上記ユーザーに選択させる経由地選択手段と、を更に有することを特徴とするものである。
上記の構成によれば、設定された目的地までの経路途中で立ち寄ることになる経由地についても、グループメンバーの来訪有無に関する情報を加味して選択を行わせることが出来る。
本発明の第11の構成は、
複数のナビゲーション装置と情報通信可能に接続された情報提供装置であって、
上記ナビゲーション装置のうち、複数の特定のナビゲーション装置のユーザーをグループとして登録するグループ登録手段と、
上記グループ登録手段に登録されたユーザーにより入力された目的地候補を受け付ける目的地候補受付手段と、
上記目的地候補への、グループとして登録された上記ユーザーの来訪有無に関する情報を取得する来訪情報取得手段と、
上記目的地候補受付手段により受け付けられた各目的地候補と上記来訪情報取得手段により取得された来訪有無に関する情報を、グループとして登録された上記ユーザーのナビゲーション装置のうち少なくとも決定権を有するユーザーのものに提供するとともに、上記各目的地候補のうちいずれかを決定権を有する上記ユーザーに選択させる目的地選択手段と、有することを特徴とするものである。
上記の構成によれば、グループのメンバーが望む目的地候補と、その目的地候補へのグループのメンバーの来訪有無に関する情報(来訪回数、来訪の有無、及び/又はそれらを過去の一定期間に絞ったもの、など)が、グループのメンバーうち決定権を有するメンバーのナビゲーション装置に提供され、決定権を持つグループメンバーはその各目的地候補の中から目的地を選択することが出来る。すなわち、各グループメンバーが望む目的地候補とその目的地候補へのメンバーの来訪有無に関する情報がナビゲーション装置を介して収集されるとともに、目的地の選択を有効な判断材料としての来訪有無に関する情報を加味して行うことが出来るため、グループメンバーが離間した場所にいる場合であっても、目的地の選択を容易にかつ適切に行うことが可能な情報提供装置を提供することが出来る。尚、決定権を持つメンバーは一人であっても良いし、多数決などにより複数のメンバーが決定する場合にはそれら複数のメンバー全てを決定権を持つメンバーとする。
本発明の第12の構成は、
複数のナビゲーション装置と情報通信可能に接続されたコンピュータとしての情報提供装置により実行されて、上記ナビゲーション装置への情報提供を行わせる情報提供装置用コンピュータ・プログラムであって、上記情報提供装置に、
上記ナビゲーション装置のうち、複数の特定のナビゲーション装置のユーザーをグループとして登録するステップAと、
上記ステップAにて登録されたユーザーにより入力された目的地候補を受け付けるステップBと、
上記目的地候補への、グループとして登録された上記ユーザーの来訪有無に関する情報を取得するステップCと、
上記ステップBにおいて受け付けられた各目的地候補と上記ステップCにおいて取得された来訪有無に関する情報を、グループとして登録された上記ユーザーのナビゲーション装置のうち少なくとも決定権を有するユーザーのものに提供するとともに、上記各目的地候補のうちいずれかを決定権を有する上記ユーザーに選択させるステップDと、を実行させることを特徴とするものである。
上記の構成によれば、グループのメンバーが望む目的地候補と、その目的地候補へのグループのメンバーの来訪有無に関する情報(来訪回数、来訪の有無、及び/又はそれらを過去の一定期間に絞ったもの、など)が、グループのメンバーうち決定権を有するメンバーのナビゲーション装置に提供され、決定権を持つグループメンバーはその各目的地候補の中から目的地を選択することが出来る。すなわち、各グループメンバーが望む目的地候補とその目的地候補へのメンバーの来訪有無に関する情報がナビゲーション装置を介して収集されるとともに、目的地の選択を有効な判断材料としての来訪有無に関する情報を加味して行うことが出来るため、グループメンバーが離間した場所にいる場合であっても、目的地の選択を容易にかつ適切に行うことが可能な情報提供装置用コンピュータ・プログラムを提供することが出来る。尚、決定権を持つメンバーは一人であっても良いし、多数決などにより複数のメンバーが決定する場合にはそれら複数のメンバー全てを決定権を持つメンバーとする。
また、上記の課題を解決するにあたり、本発明においては以下の様な方法を採用してある。すなわち、
情報通信機能を有する複数のナビゲーション装置に、該ナビゲーション装置との間での情報通信機能を有する情報提供装置から情報提供を行う方法であって、
上記ナビゲーション装置のうち、複数の特定のナビゲーション装置のユーザーをグループとして登録するステップAと、
上記ステップAにて登録されたユーザーにより入力された目的地候補を受け付けるステップBと、
上記目的地候補への、グループとして登録された上記ユーザーの来訪有無に関する情報を取得するステップCと、
上記ステップBにおいて受け付けられた各目的地候補と上記ステップCにおいて取得された来訪有無に関する情報を、グループとして登録された上記ユーザーのナビゲーション装置のうち少なくとも決定権を有するユーザーのものに提供するとともに、上記各目的地候補のうちいずれかを決定権を有する上記ユーザーに選択させるステップDと、を有するものである。
上記の構成によれば、グループのメンバーが望む目的地候補と、その目的地候補へのグループのメンバーの来訪有無に関する情報(来訪回数、来訪の有無、及び/又はそれらを過去の一定期間に絞ったもの、など)が、グループのメンバーうち決定権を有するメンバーのナビゲーション装置に提供され、決定権を持つグループメンバーはその各目的地候補の中から目的地を選択することが出来る。すなわち、各グループメンバーが望む目的地候補とその目的地候補へのメンバーの来訪有無に関する情報がナビゲーション装置を介して収集されるとともに、目的地の選択を有効な判断材料としての来訪有無に関する情報を加味して行うことが出来るため、グループメンバーが離間した場所にいる場合であっても、目的地の選択を容易にかつ適切に行うことが可能な情報提供方法を提供することが出来る。尚、決定権を持つメンバーは一人であっても良いし、多数決などにより複数のメンバーが決定する場合にはそれら複数のメンバー全てを決定権を持つメンバーとする。
本発明によれば、グループ走行を行うにあたっての共通の目的地の設定を、容易に、かつ目的地までの各メンバーの来訪履歴を勘案して適切に、行うことが出来る。
以下、本発明の実施形態を図1乃至図8を参照しながら詳細に説明する。以下の実施形態は、ナビゲーション装置としての車載機を車両に搭載した車両用ナビゲーションシステムを例に説明するが、ユーザーが持ち運び可能ないわゆるポータブルナビゲーション装置や、位置演算機能を本体に若しくは情報センターと協働して有する携帯電話などを用いたシステムについても適用可能である。
図1は、本発明によるシステムを構成するネットワークの概略を示す。図1において、1は情報センター、2は一例としてインターネットを用いたネットワーク、3A乃至3Cは車載機を搭載した車両(A車乃至C車)である。車両は、3台のみ図示しているが、情報センター1と契約している複数の会員車両で、かつ以下に説明するグループ登録がなされる車両を例示したものとする。情報センター1は一例として自動車メーカーが保有するもので、例えば有線によりネットワーク2に対してデータの送受信が可能に接続されており、車両3A乃至3Cはネットワーク2及び車載機を利用して無線により情報センター1との間、及び他の車両3A乃至3Cとの間でデータの送受信が可能に構成されている。
情報センター1は、周知の様に会員車両3A乃至3Cに対して地点や施設に関する情報の提供や目的地までの経路誘導などのナビゲーション機能を提供する。また、本実施形態による情報センター1は、上記の機能に加え、複数の会員車両をグループ化し、当該グループに属する車両3A乃至3Cの少なくともいずれかの車載機に、各車両3A乃至3Cの乗員が希望する目的地候補及びその目的地候補への各車両3A乃至3Cのユーザーの来訪回数情報を提供する来訪回数提供機能を提供する。これについては、後で具体的に述べる。また、本実施形態において、情報センター1と契約している会員車両、及びグループ化される会員車両を総じて、以降「車両」と称することとする。
情報センター1には、上記の機能を提供するための構成として、情報提供サーバーとしてのサーバー10と、サーバー10に接続された記憶手段11とを有する。記憶手段11は、上記のナビゲーション機能の提供にあたり使用される地図を収録した地図データベース110、上記のグループ化機能の提供にあたり使用される車両のID及び車両の車載機のアドレス(地図データなどの配信において参照される、例えばメールアドレスなどの情報)を収録した会員車両データベース111、グループ化された車両について、そのグループ毎にIDとアドレスを記憶したグループ車両データベース112、及びサーバー10側で予め用意した、及び/又は会員車両から提供を受けてサーバー10に登録した地点情報を記憶した地点情報データベース113とを有する。
次に、図2を参照しながら、グループ車両データベース112及び地点情報データベース113について説明する。地図データベース110については従来から周知のものであるため、詳細な説明を省略する。また、会員車両データベース111は、会員である車両毎にその所有者、連絡先、ID、アドレスを収録したものであり、これについても詳細な説明を省略する。
グループ車両データベース112は、図2(a)に示す様に、車両3A乃至3Cの車載機における所定の操作により生成された車両のグループを、そのグループ毎にグループに属する車両をIDとして管理しているものである。具体的には、グループ車両データベース112は、生成されたグループを示すフィールド、そのグループ毎に付与されたIDを示すフィールド、そのグループに属する車両のIDを示すフィールド、車両の車載機のアドレスをリストアップしたフィールド、及びそのグループにおいて当該車両が決定権を持つか否かを示すフィールド、とから構成されている。図2(a)に示す車両グループAは、グループIDが024であり、図示されたID及びアドレスを持つ車両3台がグループ化されており、そしてそのグループにおいて決定権を有する車両が車両3Aであることを示す。
地点情報データベース113は、図2(b)に示す様に、サーバー10側で予め用意した、及び/又は会員車両から提供を受けてサーバー10に登録した地点情報を記憶したものである。具体的には、地点情報データベース113は、施設や名所などの名称を示すフィールド、それらのIDを示すフィールド、それらの位置座標を示すフィールド、それらのジャンルを示すフィールド、及びそれらに関する参考情報としてのコメントを記憶したフィールド、とから構成されている。この地点情報データベース113は、会員車両がサーバー10から提供されるナビゲーション機能における、地点情報の会員への有償提供や地点検索などの際にも使用されるものである。
次に、車載機30の構成について、図3を参照しながら説明する。車載機30は、マイクロコンピュータからなるコントローラ31と、アンテナ320とインターフェイス321とから構成されネットワーク2を介して情報の送受信を行うための送受信機32と、各車両3A乃至3Cにおいてナビゲーションを行う際の地図画面や後述する目的地設定画面や目的地一覧画面などを表示するディスプレイ33と、乗員が車載機30の操作において使用する操作装置34と、乗員すなわち車両の来訪地点と来訪回数並びにその地点を来訪した際の日時、及び乗員により入力されたその来訪地点への再来訪希望の有無などを記憶する記憶装置35と、車両の現在位置を求めるのに使用されるGPS受信機37とから構成される。
車載機30は送受信機32及びネットワーク2を介して情報センター1のサーバー10と情報の送受信を行うことにより、ナビゲーション機能を実現する。具体的には、車両3A乃至3Cの現在位置を含んだ地図画面の作成、目的地までの経路演算、誘導経路を含んだ地図の作成などがサーバーにて行われ、地図画面や操作入力のための画面の表示及び乗員による操作入力の受け付けが車載機30側で行われる。また、詳細は後述するが、車両3A乃至3Cのグループ化及び各車両の乗員により入力される各目的地候補とその地点への来訪回数を含んだ目的地一覧画面の作成及び配信機能においても、グループ化における操作画面の作成、グループの登録、目的地一覧画面の作成と配信などはサーバー10で行われ、グループ化や目的地候補の入力、及び目的地選択のための操作受け付けなどは車載機30側で行われる。すなわち、車載機30は、自車位置の演算機能とサーバー10と車両3A乃至3Cとの間の通信におけるインターフェイス機能のみを実質的に有しており、車載機30とサーバー10とにより本実施形態によるナビゲーションシステムが構成されている。
記憶装置35は、上述した様に、乗員すなわち車両の来訪地点と来訪回数並びにその地点を来訪した際の日時、及び乗員により入力されたその来訪地点への再来訪希望の有無などを、データベースとして記憶したものである。具体的には、図4に示す様に、登録メンバーデータベース350と、来訪履歴データベース351とから構成される。以下に、登録メンバーデータベース350と、来訪履歴データベース351ついて図4を参照しながら詳細に説明する。このようなデータベースは、会員として登録された車両全ての車載機に設けられているが、一例として車両3Aに搭載された車載機30の記憶装置35に記憶されたデータベースとして説明する。
登録メンバーデータベース350は、図4(a)に示すように、車両3A(A車)が所属するグループに属する車両のIDを示すフィールド、当該車両のユーザー名(本実施形態では便宜上B車及びC車と称する)を示すフィールド、グループに属する車両の車載機のアドレス、及び車両が属するグループのIDを示すフィールド、とから構成される。すなわち、登録メンバーデータベース350には、車両3Aが属するグループの構成メンバーがリストアップされており(車両3Aが複数のグループに所属する場合でも、それらのグループのメンバーが全てリストアップされており)、グループ構成はグループIDにより特定されることになる。車両3Aの乗員は、新規にグループ登録する際には、グループを構成したい車両のIDと当該グループを特定するためのIDを車載機30の操作装置34を操作して入力し、登録メンバーデータベース350に登録する。このデータは、情報センター1に送信され、グループ車両データベース112が更新される。また、グループ構成を変更する際には、車両3Aの乗員はIDによりグループを特定した後、グループ構成の変更(メンバー追加やメンバー削除)を行う。このデータも同様に情報センターに送信され、グループ車両データベース112が更新される。
来訪履歴データベース351は、図4(b)に示すように、車両3Aが訪問した地点のIDを示すフィールド、当該地点への来訪日を示すフィールド、当該地点への来訪時間を示すフィールド、当該地点への乗員の再来訪希望の有無を示すフィールド、及び再来訪希望がある地点についての再来訪希望条件を示すフィールド、とから構成される。ある地点について訪問があったか否かの判断は、GPS受信機37により位置を特定するとともに、その位置において所定時間エンジン停止状態が継続した場合に訪問ありとすることで、行うことが出来る。その様な判断は車載機30において行われ、情報センター1の地点情報データベースにアクセスしてその地点のIDが読み出され、訪問日時とともに来訪履歴データベース351の対応するフィールドに書き込みが行われる。
また、乗員は、ある地点を訪問した際に、その地点に再度来訪したいか否か、及び来訪を希望する場合に、その月と時間を再来訪希望条件として入力することが出来る(この入力を行う場合の入力画面については、図7を参照しながら後で詳述する)。乗員により入力された上記の条件は、来訪履歴データベース351の対応するフィールドに書き込まれる。
次に、本発明の特徴である車両のグループ化、及びグループ化された車両間共通の目的地を設定する際に参照される、来訪回数情報を含んだ目的地一覧画面の作成、配信機能について、図5に示すフローチャート、及び図6に示すディスプレイ表示画面(フローチャートの所定ステップにおいてディスプレイに表示される画面)を参照しながら説明する。本実施形態においては、図1に示すA車3A、B車3B、及びC車3Cがグループ化される(図2に示すグループ車両データベース112において、最上の行に示すA車乃至C車に対応)ものとする。また、図5に示すフローチャートのうち、中央のものはサーバー10にて行われる処理を、左端のものは目的地の決定、つまりグループ化される各車両3A、3B及び3Cにおいて設定された目的地候補からの選択において決定権を有する車両(A車とする)の車載機30において行われる処理を、そして右端のものは決定権をもたない車両(B車とする)の車載機30において行われる処理を、それぞれ示す。尚、サーバー10において行われる処理は、コンピュータとしてのサーバー10にそのような処理を行わせるためのプログラムをロードすることによりなされる。
A車3Aの車載機30、具体的には操作装置34を介して、グループ化のための所定の操作がなされると、サーバー10にはその情報が送信され、サーバー10は、当該グループ登録処理を行う。(ステップSS1)。
具体的には、グループ走行を提案するA車の車載機30には、図6(a)に示す画面が表示される。A車3Aの乗員がその画面において、グループ構成を特定するグループIDを特定すると、車載機30は登録メンバーデータベース350にアクセスしてそのグループIDにおいて特定されるグループメンバーのIDを入手し、ディスプレイ33に表示させる。A車3Aの乗員は、そのグループのメンバー構成を変更したい場合には、「追加」ボタン及び/又は「削除」ボタンを押して、登録メンバーの変更を行う。図6(a)に示す画面には、目的地の決定方法として、A車3Aが決定する旨を示す表示も合わせて行われている。メンバー及び決定権を持つ車両が決定したら、A車3Aの乗員は「OK」ボタンを操作する。このボタン操作に応じて、グループの他のメンバー、つまりB車及びC車の車載機30に、グループ化された旨が通知される。
グループの設定が終了すると、サーバー10は目的地候補受付画面を設定してグループグループメンバーの車載機30に送信し、目的地候補の入力を行わせる(ステップSS2、ステップSA2、及びステップSB2)。この画面や目的地候補の入力は、従来のナビゲーション装置において目的地を設定するのに行われる手法を用いて行うことが出来る。すなわち、種類や位置に応じて目的地が階層的に分類されており、乗員は大きなカテゴリーからより詳細なカテゴリーを順次選択してゆき、絞り込まれた候補から最終的に目的地候補を選択する。このようにして最終的に目的地候補が選択された状態において車載機30のディスプレイ33に表示される画面を図6(b)に示す。この画面においては更に、来訪条件、つまりこれから来訪するに際しての条件(日付や時間、天候の情報)を入力することが出来る(当該画面の右端)。この条件は、後のステップSS4にて使用されるもので、後で詳述する。各車両3A乃至3Cからの目的地候補の受付が終了すると、サーバー10は各車両3A乃至3Cから送信された目的地候補を一時的に記憶する(ステップSS3)。
次に、サーバー10は、各車両3A乃至3Cの車載機30から入力された各目的地候補について、各車両3A乃至3Cのそれら目的地候補への過去の来訪回数について、問合せを行い、各車両3A乃至3Cの各目的地候補への来訪回数についての情報を取得する(ステップSS4)。各車両3A乃至3Cの車載機30は、各目的地候補を受信すると、来訪履歴データベース351にアクセスして、各車の各目的地候補への来訪回数を読出し、サーバー10に送信する(ステップSA4及びステップSB4)。なお、サーバー10が来訪回数を来訪履歴データベース351にアクセスして読み出す代わりに、各車両3A乃至3Cの乗員が車載機30から来訪回数を入力してサーバー10に送信するように構成しても良い。
各車の車載機30から読み出される来訪回数情報には、来訪した回数に加え、各車両3A乃至3Cの各車載機30の来訪履歴データベース351に記憶された乗員が再来訪を希望するか否かの情報が含まれる。また、来訪回数として、目的地候補入力時に同時に入力された条件に合致する来訪が、来訪履歴データベース351から読み出される。すなわち、目的地候補設定の際に各車両3A乃至3Cの車載機30から入力された来訪条件が、各車両3A乃至3Cの来訪履歴データベース351の来訪条件フィールドと照合され、条件に合致したもののみが来訪回数と見なされる。
ステップSS4にて来訪回数情報を入手すると、サーバー10は目的地候補一覧画面を作成する(ステップSS5)。その後、作成した目的地候補一覧画面を決定権を持つ車両3A車載機30に送信し(ステップSS6)、A車3Aの車載機30は、目的地候補一覧画面をディスプレイ33に表示させる(ステップSA6)。サーバー10により作成された目的地候補一覧画面について、ディスプレイ33に表示された状態を示す図6(c)を参照しながら説明する。
目的地候補一覧は、図6(c)に示すように、リストとして作成される。リストの内容はその左から順に、グループメンバー名、各メンバーが選択した目的地候補と条件、各メンバーの目的地候補への来訪回数、となっている。つまり、例えばグループメンバーとしてのA車については、○○高原を目的地候補として希望しており、その条件は9月〜10月の10:00〜17:00で天候は晴又は曇りであり、その目的地候補(○○高原)へは、A車は来訪経験が無く、B車は1回来訪経験があり、C車は2回来訪経験があることを示している。自車が希望した目的地候補への当該車両の来訪回数は、()で囲まれて表示される。また、C車の来訪回数の横の丸印は、C車がその目的地候補への再度の来訪を希望していることを示している。
このような、グループメンバーの来訪回数を含んだ目的地候補一覧画面を作成することで、決定権のあるA車3Aの乗員は、各車の乗員が希望した目的地候補の中から、各乗員の来訪回数を加味した目的地の選択を行うことが出来る。すなわち、自分を含むグループメンバーがそれぞれ入力した目的地候補への、各メンバーの来訪回数が一目で認識出来るため、自分が入力した目的地候補だけでなく他のメンバーが入力した目的地候補への自分の来訪回数を加味して別の目的地候補を再検討したり、或いは他のメンバーの各目的地候補への来訪回数から、例えば来訪回数がゼロの地点であればそのメンバーが訪問したことが無いから行きたがるかも知れないとか、来訪回数が比較的多い地点であればそのメンバーに案内役になってもらえる、といったことを類推し、目的地候補からの選択においての判断材料とすることが出来る。また、目的地候補について再度の来訪を希望する場合にはその旨が表示されているため、来訪回数に加え再来訪の希望の有無を目的地選択における判断材料とすることが出来、一層適切に目的地の選択を行うことが可能となる。尚、決定権が無い車両の車載機に対しても、グループメンバーの来訪回数を含んだ目的地候補一覧画面を参考として提供するように構成しても良い。
また、各車両3A乃至3Cの来訪地点とその来訪日時が各車載機30の来訪履歴データベース351に予め記憶されていため、各車の乗員は目的地候補の入力時にその目的地候補地点への来訪回数を改めて入力する必要が無い。つまりその様な情報を記憶しておく必要の無いものとなる。また、上記のような情報が情報センター1のサーバー10ではなく各車載機30に記憶されるものであるため、会員車両の全ての来訪地点と来訪日時をサーバー10に記憶した場合に生じると考えられる、データ容量が膨大になるという問題を生じる恐れが無く、サーバー10への負荷を大きくせずに来訪回数を含んだ目的地候補一覧提供機能を実現することが出来る。
ステップSS4において来訪条件として照合される、来訪履歴データベース351に記憶された来訪日時と天候は、各車両がある地点に訪問を行う度に車載機30に入力される。この入力を行うための画面を図7に示す。乗員は、ある地点を訪問したら、その際またはその後、所定の操作を行って車載機30を地点評価モードとし、再度その地点を訪問したいと思えば、「また来たい」にチェックし、その条件を、季節、時間帯、天気、来訪間隔、の観点で入力する。つまり、地点によっては、季節や時間帯、天候などによって訪問出来ない、或いは訪問する価値が低いものがある(例えば紅葉の名所に関しては秋の昼間で雨天でない場合以外など)ため、それらを考慮して条件を予め来訪履歴データベース351に記憶させておくことで、より利便性の高い目的地選択を行わせることが出来る。尚、それらの条件は、ステップSS4にて絞込みを行うのに使用されるが、代わりに目的地候補一覧画面において全ての来訪について表示させるようにしても良い。このようにすれば、これから訪問するにあたり訪問予定の日時や天候と、以前に来訪した際の状況とを比較することが出来るため、以前に訪問した時とは異なった状況で訪問してみるとか、以前に訪問した時と同じ状況で訪問してみる、といった選択肢が与えられることになり、目的地の選択においてより多くの判断材料が与えられることになる。
一方、乗員が訪問したくないと思えば、「2度と来たくない」にチェックすることも出来る。また、来訪したが、来訪履歴として残したくない場合には、「来訪履歴に残さない」にチェックすることも出来る。このようにすれば、他のグループメンバーに知られたくない地点への来訪経験があった場合に、その来訪を他のグループメンバーに知られることを防止することが出来、プライバシーの面で好ましいものとなる。また、自身の来訪履歴を提供するグループを、来訪地点ごとに設定するようにすれば、一層プライバシーの面で好ましい。本画面においては、最下欄にて履歴提供先のグループをIDにて設定することが出来るようになされている。更に、当該画面において、来訪時の感想などコメントを記録しておくようにしても良い。
それで、決定権のある車両3Aの乗員は、図6(c)に示す画面において、「選択」ボタンを押すことで目的地を決定する(ステップSA7、ステップSS7)。目的地が決定したら、次に目的地までの経路で立ち寄る経由地の設定を行う。この経由地の選択も、各グループメンバーが経由地候補を入力し、決定権のある車両のユーザーが経由地候補の中から選択を行う、という手法で決定することが出来る。以下に、上述した目的地決定以降のフローとして再度図5を参照しながら説明する。決定権は、同様にA車3Aの乗員が持つものとする。この経由地設定の流れは、上述した目的地設定の手順と類似のため、異なる部分を中心に説明を行う。
各車両3A乃至3Cの車載機30にて行う経由地候補設定、及びサーバー10が行う経由地候補の受付(ステップSA8、ステップSB8、及びステップSS8)は、目的地候補について行われる各ステップと同様である。また、その後行われる経由地候補の一時記憶、経由地候補の来訪回数の読出し(ステップSS9、並びにステップSS10、ステップSA10、及びステップSB10)についても、目的地候補について行われる上述の処理と同様である。
次に経由地一覧画面が作成され、決定権のあるA車3Aの車載機30に送信される(ステップSS11)。この画面も、目的地候補一覧画面と同様、各車の来訪回数も含むものであるが、各経由地を経由した場合の目的地までの経路候補を示す地図への切替が可能な画面として作成される。尚、目的地までの経路は、車両3A乃至3Cが合流する地点をまず決定し、合流地点から目的地までの経路を表示させるのが望ましい。この地図画面の例を、図8に示す。図中、星印にて示すのが目的地、三角印にて示すのが合流地点である。太い実線、太い破線、及び太い一点鎖線にてそれぞれ示すのが、各経由地を通過した場合の合流地点から目的地に至る経路の候補である。
その後経由地の決定が車両3Aにおいて行われ(ステップSA13)、経由地及び目的地までの経路が決定されると、サーバー10から経路誘導に必要な案内情報が各車両3A乃至3Cに送信され、各車両3A乃至3Cにおいて乗員に対して経路誘導が行われる(ステップSS14、ステップSA14、及びステップSB14)。
以上、本発明を好適な実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であることは言うまでも無い。例えば、上記実施形態においては決定権を特定の車両が持つ例について説明したが、各車両の車載機に目的地候補一覧画面及び/又は経由地候補一覧画面が表示されるようにして各乗員が希望する目的地を来訪回数を加味して決定し、多数決により目的地が選択される(この場合グループメンバーの全員が決定権を持つものと見なす)ように構成し、多数決で決定出来ない場合への対応として最終決定権を持つ特定の車両を設定するようにしても良い。つまり、決定に際して参画出来る全てのグループメンバーに目的地候補一覧画面が提供されるようにしても良い。或いは、特定の車両の乗員が決定権を持つか、全員により多数決で決定するかをその都度選択出来るように構成しても良い。また、本実施形態においては目的地に至るまでの経由地候補を各車が設定するようにしているが、経由地に代えて経路そのものの候補を各車が設定し、過去の経路の通過回数とともにグループメンバーに提供するようにしても良い。更に、地図データベースは、サーバーではなく車載機側に、或いはサーバーと車載機の両方に設けても良く、また地点情報データベースも、サーバーではなく車載機側に、或いはサーバーと車載機の両方に設けても良い。加えて、決定権を持つメンバーに提供される来訪回数は、過去の所定期間についての回数であっても良いし、また回数だけでなく来訪経験があるか否かの情報のみであっても良い。
本発明による情報提供が行われる通信ネットワークの構成を示す概略図である。
(a)グループ車両データベースの内容を模式的に示す概略図、(b)地点情報データベースの内容を模式的に示す概略図、である。
車載機の構成を示すブロック図である。
(a)登録メンバーデータベースの内容を模式的に示す概略図、(b)来訪履歴データベースの内容を模式的に示す概略図、である。
本発明による情報提供機能において、サーバーにおいて行われる処理を示すフローチャート、及び車載機において行われる処理を示すフローチャート、である。
サーバーにおいて行われる処理に伴い車両の車載機に表示される表示画面を模式的に示す図である。
地点評価を行う際に車載機のディスプレイ表示画面を模式的に示す図である。
各経由地候補を通る目的地までの各経路を表示した地図画面を模式的に示す図である。
符号の説明
10 サーバー(グループ登録手段、目的地候補受付手段、来訪情報取得手段、目的地選択手段、経由地候補受付手段、経由地選択手段)
30 車載機(ナビゲーション装置、再来訪希望入力手段)
112 グループ車両データベース(グループ登録手段)
351 来訪履歴データベース(来訪情報記憶手段、来訪地点状況記憶手段)

Claims (13)

  1. 情報通信機能を有し、直接的な、若しくは情報提供装置を介した間接的な通信が可能な複数のナビゲーション装置を含む情報提供システムであって、
    上記ナビゲーション装置のうち、複数の特定のナビゲーション装置のユーザーをグループとして登録するグループ登録手段と、
    上記グループ登録手段に登録されたユーザーにより入力された目的地候補を受け付ける目的地候補受付手段と、
    上記目的地候補への、グループとして登録された上記ユーザーの来訪有無に関する情報を取得する来訪情報取得手段と、
    上記目的地候補受付手段により受け付けられた各目的地候補と上記来訪情報取得手段により取得された来訪有無に関する情報を、グループとして登録された上記ユーザーのナビゲーション装置のうち少なくとも決定権を有するユーザーのものに提供するとともに、上記各目的地候補のうちいずれかを決定権を有する上記ユーザーに選択させる目的地選択手段と、有することを特徴とする情報提供システム。
  2. 上記来訪情報取得手段は、入力された各目的地候補について、その目的地候補を入力したユーザーの当該目的地候補への来訪有無に関する情報を取得することを特徴とする、請求項1に記載の情報提供システム。
  3. 上記来訪情報取得手段は、入力された各目的地候補について、上記グループ登録手段に登録されたユーザーのうちその目的地候補を入力したユーザー以外の当該目的地候補への来訪有無に関する情報を取得することを特徴とする、請求項1又は2のいずれかに記載の情報提供システム。
  4. 上記来訪情報取得手段は、上記目的地候補受付手段が上記目的地候補を受け付けた後、グループ登録手段に登録された上記ユーザーのうちその目的地候補を入力しなかったユーザーのナビゲーション装置に当該目的地候補への来訪有無に関する情報を問合せて取得することを特徴とする、請求項3に記載の情報提供システム。
  5. 上記ユーザーの来訪地点ごとの来訪有無に関する情報を記憶する来訪情報記憶手段を更に有し、
    上記来訪情報取得手段が、入力された目的地候補への来訪有無に関する情報を上記来訪情報記憶手段から読込むことを特徴とする、請求項1乃至4のいずれかに記載の情報提供システム。
  6. 上記ユーザーに、該ユーザーの来訪地点ごとの再来訪希望有無を入力させる再来訪希望入力手段を更に有し、
    上記目的地選択手段が、上記目的地候補への来訪有無に関する情報とともに該目的地候補への再来訪希望有無を提供することを特徴とする、請求項5に記載の情報提供システム。
  7. 上記ユーザーの来訪時の来訪地点に関する状況を記憶する来訪地点状況記憶手段を更に有し、
    上記目的地選択手段が、上記目的地候補への来訪有無に関する情報とともに該目的地候補として入力された地点について来訪状況を提供することを特徴とする、請求項5に記載の情報提供システム。
  8. 上記ユーザーの来訪時の来訪地点に関する状況を記憶する来訪地点状況記憶手段を更に有し、
    上記目的地選択手段が、上記来訪地点に関する状況を、条件として上記ユーザーに入力させるとともに、上記目的地候補への来訪のうち入力された上記条件に合致しないものを除外して、上記目的地候補への来訪有無に関する情報として提供することを特徴とする、請求項5に記載の情報提供システム。
  9. 上記各ユーザーが、自分が来訪経験のある地点のうち目的地候補として入力されたものについて、上記来訪情報取得手段による当該来訪地点への来訪有無に関する情報の取得を禁止させる取得禁止手段を有することを特徴とする、請求項1乃至8のいずれかに記載の情報提供システム。
  10. 上記目的地の選択が行われた後に、上記グループ登録手段に登録されたユーザーにより入力された、上記目的地に至る途中の経由地候補を受け付ける経由地候補受付手段と、
    上記経由地候補への、グループとして登録された上記ユーザーの来訪有無に関する情報を取得する来訪情報取得手段と、
    上記経由地候補受付手段により受け付けられた各経由地候補と上記来訪情報取得手段により読み込まれた来訪有無に関する情報を、少なくとも決定権を有する上記ユーザーのナビゲーション装置に提供するとともに、上記各経由地候補のうちいずれかを決定権を有する上記ユーザーに選択させる経由地選択手段と、を更に有することを特徴とする、請求項1に記載の情報提供システム。
  11. 複数のナビゲーション装置と情報通信可能に接続された情報提供装置であって、
    上記ナビゲーション装置のうち、複数の特定のナビゲーション装置のユーザーをグループとして登録するグループ登録手段と、
    上記グループ登録手段に登録されたユーザーにより入力された目的地候補を受け付ける目的地候補受付手段と、
    上記目的地候補への、グループとして登録された上記ユーザーの来訪有無に関する情報を取得する来訪情報取得手段と、
    上記目的地候補受付手段により受け付けられた各目的地候補と上記来訪情報取得手段により取得された来訪有無に関する情報を、グループとして登録された上記ユーザーのナビゲーション装置のうち少なくとも決定権を有するユーザーのものに提供するとともに、上記各目的地候補のうちいずれかを決定権を有する上記ユーザーに選択させる目的地選択手段と、有することを特徴とする情報提供装置。
  12. 複数のナビゲーション装置と情報通信可能に接続されたコンピュータとしての情報提供装置により実行されて、上記ナビゲーション装置への情報提供を行わせる情報提供装置用コンピュータ・プログラムであって、上記情報提供装置に、
    上記ナビゲーション装置のうち、複数の特定のナビゲーション装置のユーザーをグループとして登録するステップAと、
    上記ステップAにて登録されたユーザーにより入力された目的地候補を受け付けるステップBと、
    上記目的地候補への、グループとして登録された上記ユーザーの来訪有無に関する情報を取得するステップCと、
    上記ステップBにおいて受け付けられた各目的地候補と上記ステップCにおいて取得された来訪有無に関する情報を、グループとして登録された上記ユーザーのナビゲーション装置のうち少なくとも決定権を有するユーザーのものに提供するとともに、上記各目的地候補のうちいずれかを決定権を有する上記ユーザーに選択させるステップDと、を実行させることを特徴とする提供装置用コンピュータ・プログラム。
  13. 情報通信機能を有する複数のナビゲーション装置に、該ナビゲーション装置との間での情報通信機能を有する情報提供装置から情報提供を行う方法であって、
    上記ナビゲーション装置のうち、複数の特定のナビゲーション装置のユーザーをグループとして登録するステップAと、
    上記ステップAにて登録されたユーザーにより入力された目的地候補を受け付けるステップBと、
    上記目的地候補への、グループとして登録された上記ユーザーの来訪有無に関する情報を取得するステップCと、
    上記ステップBにおいて受け付けられた各目的地候補と上記ステップCにおいて取得された来訪有無に関する情報を、グループとして登録された上記ユーザーのナビゲーション装置のうち少なくとも決定権を有するユーザーのものに提供するとともに、上記各目的地候補のうちいずれかを決定権を有する上記ユーザーに選択させるステップDと、を有する情報提供方法。
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