JP2005026360A - フォトマスクの欠陥検査方法、半導体装置の製造方法、およびフォトマスクの製造方法 - Google Patents
フォトマスクの欠陥検査方法、半導体装置の製造方法、およびフォトマスクの製造方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】マスクデータと一致する、もしくはマスクデータに少なくとも線幅に関するプロセス変換差補正が施されることにより作製された、描画データを用いて作製されたフォトマスクの欠陥を検査する方法であり、以下の工程を具備する。描画データを用いて作製されるフォトマスクのパターンの平面形状と実質的に一致するように、マスクデータのパターンに補正を行うことにより検査データが作製される。検査データのパターンと、作製されたフォトマスクのパターンと、が比較される。検査データのパターンと作製されたフォトマスクのパターンとの間で平面形状が一致しない部分が抽出される。平面形状が一致しない部分の中から、欠陥部が識別される。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置を製造するためのフォトマスクの欠陥検査方法、半導体装置の製造方法、およびフォトマスクの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
フォトマスクを作製する際に、フォトマスクにパターンを描画する装置として、電子線を用いたEB描画装置、およびレーザー光源を用いたフォトリピータが知られている。フォトリピータは、ウェハ上にパターンを形成する際に使用される露光装置を、フォトマスク上にパターンを転写する際に用いたものである。フォトリピータを用いることにより、高い寸法均一性を有するフォトマスクを得られる。
【0003】
フォトリピータはI線、KrF、ArF等のレーザー光源を用いるため、パターンを描画する際に光近接効果が発生する。光近接効果により、フォトマスクのパターンの線幅、角部、ライン端部等が、設計データのパターンに対して忠実な形状とならない。しかしながら、既知の光学パラメータを用いたシミュレーションおよび設計データに対する補正を行うことにより、パターンの線幅程度に関しては、フォトマスクを設計データに近づけることができる(光近接効果補正)。
【0004】
また、フォトマスクの検査方法として、作製されたフォトマスクとそのフォトマスクを作製するための設計データとを比較する方法が知られている。図17は、従来の検査方法を示している。図17に示すように、設計データ11に基づいたマスクデータ12に、プロセス変換差に応じた補正が行われることにより描画データ13が作製される。プロセス変換差とは、マスクデータ12の形状と作製されるフォトマスクの形状との間でマスクの作製過程で生じる差に応じて決定される補正値である。プロセス変換差の決定の際、上記光近接効果およびエッチングにより発生する差等が考慮される。
【0005】
次に、描画データ13に従って、EB描画装置およびフォトリピータ等を用いて、フォトマスク14が作製される。このフォトマスク14が、検査データ15と比較されることにより、フォトマスク14の良否が判定される。検査データ15は、マスクデータ12と同一の形状を有する。
【0006】
この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては次のものがある。
【0007】
【特許文献1】
特開平05−126754号公報
【0008】
【特許文献2】
特開2002−162729公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
線幅に関するプロセス変換差はシミュレーションにより一律に求めることができる。また、線幅に関するプロセス変換差に基づいて補正を行うことは、例えば線幅を増大することにより、容易に達成される。しかしながら、パターンの角部およびライン端部に関しては、プロセス変換差を求め、これに基づいた補正を行うことは困難である。このため、作製されたフォトマスク14のパターン角部およびライン端部で、マスクデータ12の形状と違いが生じる。
【0010】
一方、検査データ15はマスクデータ12と同一形状を有する。このため、パターン角部およびライン端部において、フォトマスク14と、検査データ15との間に不一致が生じる。この結果、フォトマスク14は、この部分において欠陥(以下、擬似欠陥と称する)を有すると判定される。擬似欠陥は、各パターン角部およびライン端部において発生する可能性があるため、多数に上る。したがって、擬似欠陥を有するフォトマスク14が、本当の欠陥を有しているか否かを判定を行うこと、および、擬似欠陥と本当の欠陥とを判別することに、多大な時間を要する。このことはフォトマスクの欠陥検査に要する時間の増大につながる。
【0011】
特に、フォトリピータが用いられた場合、フォトマスク14のパターンの角部およびライン端部での忠実度の低下が大きいため、フォトマスク14と検査データ15との差が大きい。よって、作製されたフォトマスク14が欠陥と判断される可能性が大きい。したがって、上記問題はより顕著となる。
【0012】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、所要時間を少ないフォトマスクの欠陥検査方法、半導体装置の製造方法、フォトマスクの製造方法を提供しようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の視点によるフォトマスクの欠陥検査方法は、マスクデータと一致する、もしくは前記マスクデータに少なくとも線幅に関するプロセス変換差補正が施されることにより作製された、描画データを用いて作製されたフォトマスクの欠陥を検査する方法であって、前記描画データを用いて作製されるフォトマスクのパターンの平面形状と実質的に一致するように、前記マスクデータのパターンに補正を行うことにより検査データを作製する工程と、前記検査データのパターンと、作製されたフォトマスクのパターンと、を比較する工程と、前記検査データのパターンと前記作製されたフォトマスクのパターンとの間で平面形状が一致しない部分を抽出する工程と、前記平面形状が一致しない部分の中から、欠陥部を識別する工程と、を具備することを特徴とする。
【0014】
本発明の第2の視点によるフォトマスクの製造方法は、マスクデータと一致する、もしくは前記マスクデータに少なくとも線幅に関するプロセス変換差補正が施されることにより作製された描画データを用いて作製されたフォトマスクを製造する方法であって、前記描画データを用いて作製されるフォトマスクのパターンの平面形状と実質的に一致するように、前記マスクデータのパターンに補正を行うことにより検査データを作製する工程と、前記検査データのパターンと、作製されたフォトマスクのパターンと、を比較する工程と、前記検査データのパターンと前記作製されたフォトマスクのパターンとの間で平面形状が一致しない部分を抽出する工程と、前記平面形状が一致しない部分の中から、欠陥部を識別する工程と、前記欠陥部を有しないと判定された前記フォトマスクを分別する工程と、を具備することを特徴とする。
【0015】
更に、本発明に係る実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施の形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が省略されることで発明が抽出された場合、その抽出された発明を実施する場合には省略部分が周知慣用技術で適宜補われるものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
【0017】
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るフォトマスクの欠陥検査方法を示すフローチャートである。図2は、設計データから、フォトマスクおよび検査データが作製されるまでの工程を概略的に示している。図1、図2に示すように、まず、所望のパターン(例えばトランジスタのゲートパターン等)を有する設計データ1に基づいて、マスクデータ2が作製される(ステップS1)。
【0018】
次に、マスクデータ2に対して、プロセス変換差補正が行われる(ステップS2)。プロセス変換差補正には、光近接効果補正を含むウェハプロセス(フォトマスクに対するリソグラフィおよびエッチング等)で生じる変換差による補正が含まれる。マスクデータ2にプロセス変換差が施された結果、描画データ3が作製される(ステップS3)。プロセス変換差補正は、パターンの線幅を増加させることにより対応が可能な補正が主に含まれる。
【0019】
なお、設計データ1からマスクデータ2を作成する工程において、ウェハプロセスで生じる変換差による補正処理が行われる場合もある。この場合、ステップS2、S3が省略され、以下のステップS4において、マスクデータ2を用いてフォトマスクが作製される。図1においては、破線により示すルートを取る。
【0020】
次に、描画データ3に従って、フォトリピータ等の露光装置(描画装置)を用いて、フォトマスク4(ステップS4)が作製される。すなわち、描画データ3を用いて、露光装置によりフォトマスク4の材料となる物質に、パターンが転写され、現像が行われることにより、フォトマスク4が形成される。フォトリピータが用いられた場合、露光部ではエキシマレーザ−光が用いられ、具体的には、KrF、ArF、F2等によるレーザー光が用いられる。以下、マスクデータ2からフォトマスク4が作製されるまでの一連の流れを本フローと称する。
【0021】
本フローとは別に、マスクデータ2から検査データ5が作製される。検査データ5は、マスクデータ2に対して、検査データ補正が行う(ステップS11)ことにより作製される。検査データ補正は、主にパターンの角部や端部に対する補正が対象とされる。検査データ補正に関しては、後に詳述する。検査データ補正の結果、検査データ5が作製される(ステップS12)。
【0022】
次に、フォトマスク4のパターンが、検査データ5のパターンと比較される(ステップS21)。この結果、フォトマスク4のパターンと、検査データ5のパターンとで、形状が一致しない部分が抽出される(ステップS22)。次に、パターンの形状が一致しない部分のうちで、フォトマスク4の欠陥部が識別される(ステップS23)。これは、例えばフォトマスク4のパターンと検査データ5のパターンとの違いが所定の値以上の場合に、欠陥と判定することにより達成される。
【0023】
ステップS22において形状の不一致が発見されなかった場合、ステップS23において形状の不一致が擬似欠陥であると判定された場合、作製されたフォトマスク4(生成フォトマスク)は良品(欠陥無し)と判定される。
【0024】
続いて、検査データ補正の方法について、以下に述べる。検査データ補正の方法の際、設計レイアウトを検証するために使用されるデザイン・ルール・チェック(DRC)ツールが用いた例を説明する。DRCツールでは、レイアウトの特徴に応じたパターンを抽出、および変形させることができ、レイアウトが、所定のデザインルールに従って作製されているかをチェックしたり、所定のパターンに対して修正を行ったりすることができる。
【0025】
最初に、パターンの角部に対する補正について、図3〜図7を用いて説明する。図3〜図6は、角部を有するパターンPを概略的に示しており、図7は、パターンP角部の処理を示すフローチャートである。
【0026】
図3、図7に示すように、まず、パターンPの頂点V1〜V6の位置が抽出される(ステップS31)。このとき、パターンPの幅Wがある所定値より小さいパターンPだけ抽出し、そこで抽出されたパターンPの頂点だけを抽出する、という処理とすることも可能である。
【0027】
次に、図4、図7に示すように、各頂点V1〜V6から伸びる2つの辺上において、頂点から例えば距離tを有する線分が抽出される(ステップS32)。線分L11、L12は、頂点V1から伸びる線分である。同様に、線分L21及びL22、L31及びL32、L41及びL42、L51及びL52、L61及びL62は、頂点V2〜V6から伸びる線分である。
【0028】
次に、図5、図7に示すように、各線分の組の端部を結ぶことにより、三角形状の処理パターン要素(補正用パターン)T1〜T6が形成される(ステップS33)。
【0029】
次に、図6、図7に示すように、元のパターンPから、処理パターン要素T1〜T6を付加したり(OR処理)、削除したり(NOT処理)することにより、検査パターンPAが作製される(ステップS34)。この付加または削除の処理は、生成フォトマスク4のパターンと、マスクデータ2のパターンとを比較することにより、検査パターンPAが生成フォトマスク4のパターンの形状に近づくように、選択される。具体的には、パターンPの端部の処理パターン要素T2、T3、T5、T6は、パターンPから削除される。また、パターンPの角部であって、パターンPの外側に位置する処理パターン要素T4は、パターンPに付加される。また、パターンPの角部であって、パターンP上(パターンPの内側)に位置する処理パターン要素T1は、パターンPから削除される。
【0030】
次に、パターンPの角部の補正の変形例について図8〜図11を用いて説明する。例えば、図8〜図10は、パターンの角部のみを概略的に示している。
【0031】
図8に示すように、図7のステップS31において頂点V7、V8が抽出された結果、パターンPの形状によっては、頂点V7とV8との距離がt×2に満たない場合がある。この場合、図9に示すように、例えばt/2の距離の線分L71、L72、L81、L82が形成される。そして、これら線分により修正パターン要素T7、T8が形成される。この後の工程は、図7と同様である。このような処理の結果、検査パターンPAの角部は、図10に示す形状となる。
【0032】
また、パターンPの角部は、略直角であることが多いが、例えば図11に示すように、直角形状でない場合もある。この場合も、直角である場合と同様の処理が行われるように、処理の対処を広げることも可能である。
【0033】
次に、パターンのライン端部に対する補正について、図12、図13を用いて説明する。図12は、作製された検査パターンを概略的に示している。図13は、パターン端部に対する補正の処理を示すフローチャートである。
【0034】
図3、図13に示すように、まず、パターンPの頂点V1〜V6が抽出される(ステップS31)。次に頂点V1〜V6のそれぞれを結ぶ線がパターンの端部であるか否かの判定が行われる(ステップS42)。この判定は、例えば以下の様に行うことができる。各頂点V1〜V6の座標を、頂点V1から順に追っていくと、頂点V2に達した際に90度回転し、頂点V3でさらに90度回転する。回転が2回続く間隔が、所定の値以下の場合、頂点V2とV3とが成す辺がラインの幅であると判定される。
【0035】
次にライン端部が内側へと修正される(ステップS43)。この結果、図12に示すように、検査パターンPBが作製される。修正の際の値は、生成フォトマスク4のパターンと、マスクデータ2のパターンとを比較することにより、検査パターンPBが生成フォトマスク4のパターンの形状に近づくように選択される。
【0036】
図3〜図13を用いて説明した処理が、図1のステップS11で、マスクデータ2のパターンの各角部、ライン端部に行われる。この結果、図14に例示するマスクデータ2から、図15に例示する検査データ5が作製される。図16は、DRAMのゲートのパターン用の検査データ5を例示している。図16において、破線で示される部分は、検査データ補正により処理が施された個所である。
【0037】
本発明の第1実施形態に係るフォトマスク欠陥検査方法によれば、マスクデータ2に対して補正を行うことにより、このマスクデータ2から作製されるべき生成フォトマスク4のパターン形状に近いパターン形状を有する検査データ5が作製される。すなわち、マスクデータ2に対して、プロセス変換差補正では対応できないパターン角部、ライン端部等に、補正が加えられることにより、検査データ5が作製される。そして、この検査データ5と生成フォトマスク4とが比較されることにより、生成フォトマスク4の欠陥部が抽出される。このため、比較検査の際に、プロセス変換差補正では対応できない部分で擬似欠陥が発生することを回避できる。従来の方法では、擬似欠陥が多く発生し、その中から本当の欠陥を判別する工程が必要であったが、このような作業が不要となるため、第1実施形態によれば、欠陥検査の時間を大幅に短縮することができる。
【0038】
なお、上記したように、設計データ1からマスクデータ2が作製される段階でプロセス変換差補正が行われる場合もある。この場合、マスクデータ2のパターンと、生成フォトマスク4のパターンとは、一致する。したがって、このマスクデータ2をそのまま検査データ5として用いれば、理想的には、擬似欠陥は発生しないはずである。しかしながら、実際には、生成フォトマスク4を作製する段階の処理工程(リソグラフィー、エッチング等)において、生成フォトマスク4のパターンとマスクデータ2のパターンとの間で違いが生じる。この結果、擬似欠陥が生じる。したがって、第1実施形態は、このような擬似欠陥を回避する手段としても有効である。
【0039】
(第2実施形態)
第2実施形態は、フォトマスクに形成されるがウェハに解像されない補助パターンに関する。
【0040】
SRAF(Sub−Resolution Assist Feature)と呼ばれる、ウェハ上に解像されない微細な補助パターンが知られている。この補助パターンは、リソグラフィ工程において微細パターンの解像度を向上させるために、生成フォトマスク4に挿入される。補助パターンは、デバイスにとって必要なパターン(主パターン(第1パターン)と呼ぶ)の近傍に形成される。
【0041】
補助パターン(第2パターン)は、実際のデバイスにとっては、不要なパターンであるため、ウェハ上に形成されない程度の、主パターンより細いパターンにより構成される。補助パターンは、このように微細であるため、検査データ5上でのSRAFパターンと、生成フォトマスク上での補助パターン形状との形状差が大きい。このため、検査データ5を用いた欠陥検査において、補助パターンのライン端部や、コーナー部で擬似欠陥が発生する可能性がある。そこで、補助パターンのライン端部、角部での形状が生成フォトマスク4と同様な形状になるように、検査データ5が作製される。具体的には、第1実施形態と同様にして、マスクデータ2中の、生成フォトマスク4に補助パターンを形成するためのパターン(付加パターン)に対して検査データ補正が施される。
【0042】
補助パターンは、上記したように、主パターンの近傍に配置される。ここで、近傍とは、以下の条件を満たす位置を言う。
【0043】
0.8≦SS≦2×W …(1)
ここで、W=主パターンの最小幅、SS=主パターンと補助パターンとの距離である。
【0044】
また、補助パターンは、上記したように、主パターンに比べて小さな寸法を有し、具体的には、以下の条件を満たす。
【0045】
0.05≦SW/(λ/NA)≦0.3 …(2)
ここで、SW=補助パターンの寸法(幅)、λ=生成フォトマスクを作製するための露光装置の露光波長、NA=前記露光装置のレンズ開口数である。
【0046】
本発明の第2実施形態に係るフォトマスク欠陥検査方法によれば、補助パターンを有するフォトマスクにおいても、第1実施形態と同様の効果を得られる。
【0047】
ところで、生成フォトマスク4と検査データ5との比較検査の際、特定のパターン個所(角部部、ライン端部)および補助パターンでの検査感度を意図的に落とす手法が採られることがある。検査感度を落とすことは、例えば、フォトマスク検査装置がフォトマスクを検査するときの画像階調、画像の解像度および画素数等を、ハードウェハもしくはソフトウェアで調整することによって達成される。また、近年では、個々のパターン形状(ライン端部、コーナー部。補助パターン部など)に応じて検査感度を調整することが可能な装置もある。このような検査手法によれば、生成フォトマスク4と検査データ5との差異に起因するマスク欠陥検査工程での擬似エラーの発生を抑制することができる。本発明の第1、第2実施形態に、この検査手法を組み合わせることも可能である。こうすることによって、擬似エラーを抑制する効果をさらに高めることが可能である。
【0048】
第1、第2実施形態に係る方法による検査を経て良品と判定された生成フォトマスク4を用いて半導体装置が製造される。すなわち、半導体装置装置の製造途中において、半導体基板上に形成された被加工膜(例、フォトレジスト)と、露光光源との間に生成フォトマスク4が配置される。そして、生成フォトマスク4を介して、被加工膜が露光されることにより、被加工膜にパターンが転写される。
【0049】
その他、本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。
【0050】
【発明の効果】
以上、詳述したように本発明によれば、所要時間の少ないフォトマスクの欠陥検査方法、半導体装置の製造方法、フォトマスクの製造方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るフォトマスクの欠陥検査方法を示すフローチャート。
【図2】設計データからフォトマスクおよび検査データが作製されるまでの工程を示す図。
【図3】パターン角部の補正方法の工程を示す図。
【図4】図3に続く工程を示す図。
【図5】図4に続く工程を示す図。
【図6】図5に続く工程を示す図。
【図7】パターン角部の補正方法を示すフローチャート。
【図8】パターンの角部の補正方法の変形例に係る工程を示す図。
【図9】図8に続く工程を示す図。
【図10】図9に続く工程を示す図。
【図11】パターンの角部の補正方法の変形例に係る工程を示す図。
【図12】パターンのライン端部の補正方法の工程を示す図。
【図13】パターンのライン端部の補正方法を示すフローチャート。
【図14】マスクデータの一部の例を示す図。
【図15】検査データの一部の例を示す図。
【図16】検査データの一部の例を示す図。
【図17】従来の、設計データからフォトマスクおよび検査データが作製されるまでの工程を示す図。
【符号の説明】
1…設計データ、2…マスクデータ、3…描画データ、4…フォトマスク、5…検査データ、P…パターン、PA、Pb…検査パターン、V1〜V6…頂点、L11、L12、L21、L22、L31、L32、L41、L42、L51、L52、L61、L62…線分、T1〜T6…処理パターン要素(補正用パターン)。
Claims (15)
- マスクデータと一致する、もしくは前記マスクデータに少なくとも線幅に関するプロセス変換差補正が施されることにより作製された、描画データを用いて作製されたフォトマスクの欠陥を検査する方法であって、
前記描画データを用いて作製されるフォトマスクのパターンの平面形状と実質的に一致するように、前記マスクデータのパターンに補正を行うことにより検査データを作製する工程と、
前記検査データのパターンと、作製されたフォトマスクのパターンと、を比較する工程と、
前記検査データのパターンと前記作製されたフォトマスクのパターンとの間で平面形状が一致しない部分を抽出する工程と、
前記平面形状が一致しない部分の中から、欠陥部を識別する工程と、
を具備することを特徴とするフォトマスクの欠陥検査方法。 - 前記検査データを作成する工程は、前記マスクデータのパターンのライン部の端部を微小長さ削除する工程を含むことを特徴とする請求項1に記載のフォトマスクの欠陥検査方法。
- 前記検査データを作成する工程は、前記マスクデータのパターンの角部から補正用パターンを切り欠くまたは前記角部に前記補正用パターンを付け足す工程を含むことを特徴とする請求項1に記載のフォトマスクの欠陥検査方法。
- 前記フォトマスクは、電子ビーム、エキシマレーザー光を用いたフォトマスク描画装置によって作製されることを特徴とする請求項1に記載のフォトマスクの欠陥検査方法。
- 前記エキシマレーザー光は、KrF、ArF、F2のいずれかであることを特徴とする請求項4に記載のフォトマスクの欠陥検査方法。
- 前記比較する工程は、フォトマスク欠陥検査装置での前記フォトマスクと前記検査データとの比較の検査感度を落として行われることを特徴とする請求項1に記載のフォトマスクの欠陥検査方法。
- 前記比較の検査感度を落とすことは、前記フォトマスクのパターンのライン端部または角部に対して行われることを特徴とする請求項6に記載のフォトマスクの欠陥検査方法。
- 前記フォトマスクは第1、第2パターンを有し、前記第2パターンは、前記第1パターンの近傍に第1距離離間して配置され、且つ以下に示す条件を満たすことを特徴とする請求項1に記載のフォトマスクの欠陥検査方法。
0.05≦W2/(λ/NA)≦0.3
ここで、W2:第2パターンの幅、λ:前記第1、第2パターンをウェハ上に露光するための露光装置の露光波長、NA:前記露光装置のレンズ開口数 - 前記第1距離は、以下の条件を満たすことを特徴とする請求項8に記載のフォトマスクの欠陥検査方法。
0.8×W1≦第1距離≦2×W1
ここで、W1:第1パターンの最小幅。 - 前記マスクデータは前記フォトマスクに前記第2パターンを形成するための付加パターンを有し、
前記検査データを作成する工程は、前記付加パターンのライン端部を微小長さ削除する工程を含む、
ことを特徴とする請求項8に記載のフォトマスクの欠陥検査方法。 - 前記マスクデータは前記フォトマスクに前記第2パターンを形成するための付加パターンを有し、
前記検査データを作成する工程は、前記付加パターンの角部から補正用パターンを切り欠くまたは前記角部に前記補正用パターンを付け足す工程を含む、
ことを特徴とする請求項8に記載のフォトマスクの欠陥検査方法。 - 前記比較する工程は、比較の検査感度を落として行われることを特徴とする請求項9に記載のフォトマスクの欠陥検査方法。
- 前記比較の検査感度を落とすことは、前記第2パターンに対して行われることを特徴とする請求項12に記載のフォトマスクの欠陥検査方法。
- 請求項1に記載されたフォトマスクの欠陥検査方法によって欠陥を有しないと判定された前記フォトマスクを用いて、半導体装置の製造途中の半導体基板上に形成された被加工膜に対して露光を行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
- マスクデータと一致する、もしくは前記マスクデータに少なくとも線幅に関するプロセス変換差補正が施されることにより作製された描画データを用いて作製されたフォトマスクを製造する方法であって、
前記描画データを用いて作製されるフォトマスクのパターンの平面形状と実質的に一致するように、前記マスクデータのパターンに補正を行うことにより検査データを作製する工程と、
前記検査データのパターンと、作製されたフォトマスクのパターンと、を比較する工程と、
前記検査データのパターンと前記作製されたフォトマスクのパターンとの間で平面形状が一致しない部分を抽出する工程と、
前記平面形状が一致しない部分の中から、欠陥部を識別する工程と、
前記欠陥部を有しないと判定された前記フォトマスクを分別する工程と、
を具備することを特徴とするフォトマスクの製造方法。
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