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JP2005003257A - 温水製造装置 - Google Patents

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良輔 辻前
Masasuke Nakajima
雅祐 中島
Hiroto Itagaki
弘人 板垣
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Abstract

【課題】省エネルギー上及び経済上有利な温水製造装置を提供する。
【解決手段】原動機1の廃熱で加熱された冷却用水Wにより、蓄熱材としてパラフィンを界面活性剤を用いて水中に微細粒子として分散させた熱媒体Hを加熱する蓄熱用熱交換器15と、蓄熱用熱交換器15で加熱された熱媒体Hを貯留して蓄熱する蓄熱槽16と、蓄熱槽16からの熱媒体Hにより給水Wsを加熱して温水Whを製造する放熱用熱交換器17を設ける。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は温水製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、原動機を駆動して発電機を回転させ、発電を行うと共に、原動機からの排ガスの廃熱を廃熱ボイラで回収するようにしたコージェネレーション設備が利用されている。
【0003】
而して、斯かるコージェネレーション設備では、発電時の原動機廃熱により熱交換器を介し給水を加熱し、加熱された給水は温水として貯湯槽に貯湯されて給湯や冷暖房等の熱需要に供することが行われており、斯かる温水を製造するための温水製造装置の一例は図3に示されている。
【0004】
図中、1はガスエンジン等の原動機、2は原動機1により駆動される発電機、3は原動機1よりの原動機排ガスGhから熱を回収する廃熱ボイラであり、原動機1により発電機2が駆動されて発電が行われるようになっていると共に、原動機排ガスGhは廃熱ボイラ3に送給されて廃熱が回収されるようになっている。
【0005】
4は廃熱回収熱交換器、5,6は原動機1のジャケット1aと廃熱回収熱交換器4とを連結する管路、7は管路5に設けたポンプである。而して、ジャケット1a内を流れることにより原動機廃熱を吸収して原動機1を冷却した高温の冷却用水Wは、ポンプ7により管路5から廃熱回収熱交換器4へ送給され、廃熱回収熱交換器4で放熱したうえ、管路6から原動機1のジャケット1aへ導入されて再び原動機廃熱を吸収し得るようになっている。
【0006】
8は廃熱回収熱交換器4に接続された管路、9は廃熱回収熱交換器4と貯湯槽10を接続する管路、11は管路9の中途部に設けられた三方切換弁、12は管路8の中途部と三方切換弁11を接続する管路、Wsは管路8から廃熱回収熱交換器4へ導入される給水、Whは管路9から貯湯槽10へ送給される温水である。
【0007】
上記温水製造装置において昼間の原動機1の稼動時間帯に温水Whを製造する場合には、三方切換弁11は、管路12,9が遮断され、管路9は三方切換弁11の前後部で連通するよう切換えられている。而して、原動機1が例えばガスエンジンの場合には、空気と燃料ガスの混合流体が原動機1のピストン内に供給されて燃料が酸素と協働して爆発燃焼する。このため、クランク軸を介し発電機2が駆動され、発電が行われる。原動機1からの原動機排ガスGhは廃熱ボイラ3へ送給されて廃熱が回収され、蒸気等が生成される。
【0008】
又、原動機1のジャケット1aを通過することにより、原動機廃熱を吸収して原動機1を冷却した高温の冷却用水Wは、ポンプ7により管路5を経て廃熱回収熱交換器4へ送給され、管路8から廃熱回収熱交換器4へ導入された給水Wsと熱交換して給水Wsを加熱し、温水Whを生成させ、管路6を通ってジャケット1aへ戻され、再び原動機廃熱を吸収して原動機1を冷却し、管路5へ送出される。生成された温水Whは、管路9から貯湯槽10へ送給されて貯湯され、適宜使用される。
【0009】
又、給水Wsを直接貯湯槽10へ送給する場合は、管路12と管路9の三方切換弁11接続部下流側が連通し、管路9が三方切換弁11の前後部で遮断されるよう、三方切換弁11を切換える。このため、給水Wsは廃熱回収熱交換器4を経ることなく、貯湯槽10へ送給される。
【0010】
更に、コージェネレーション設備において、発電時の原動機廃熱で給水を加熱して温水を製造し、給湯を行うようにした装置としては、特許文献1に示す装置がある。特許文献1では、昼間の発電時に発電用エンジン等の原動機で生じた廃熱を吸熱した熱媒体は、管路から熱交換器に送給されて給水が加熱され、生成された温水は、給湯口から給湯されるようになっている。
【0011】
【特許文献1】
特開2001−31708号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
コージェネレーション設備に設けられた上記各温水製造装置では、昼間の原動機稼動時間帯は、原動機が稼動されて発電が行われているため、原動機廃熱を有効に利用することができる。しかし、夜間の原動機稼動時間帯外には原動機は停止されているため、原動機廃熱は発生せず、従って、温水の温度は下降するため、昼間に回収された原動機廃熱は無駄に捨てられることになり、省エネルギー及び経済上不利である。
【0013】
本発明は上記実情に鑑み、コージェネレーション設備に設置される、省エネルギー上及び経済上有利な温水製造装置を提供することを目的としてなしたものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
請求項1の温水製造装置は、原動機の廃熱で加熱された冷却用水により、蓄熱材を含む熱媒体を加熱する第一の熱交換器と、該第一の熱交換器で加熱された熱媒体を貯留して蓄熱する蓄熱槽と、該蓄熱槽からの熱媒体により給水を加熱して温水を製造する第二の熱交換器を設けたものである。
【0015】
請求項2の温水製造装置は、第二の熱交換器で生成された温水を貯湯するための貯湯槽を設けたものである。
【0016】
請求項3の温水製造装置においては、熱媒体は、蓄熱材としてパラフィンを用い、該パラフィンを界面活性剤を用いて水中に粒子として分散させたものであり、請求項4の温水製造装置においては、原動機はガスエンジンである。
【0017】
本発明によれば、昼間の原動機稼動時間帯において原動機廃熱を有効に利用することができることは勿論、夜間の原動機稼動時間帯外には、原動機稼動時間帯に熱媒体を介し蓄熱槽に蓄熱した原動機廃熱により温水を製造することができ、従って、夜間においても、昼間に蓄熱された原動機廃熱を有効活用することができ、コージェネレーション設備の総合効率が向上して省エネルギー及び経済上有利であり、又、特にホテル、病院等、夜間に温水を必要とするユーザにおいて有効活用することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1はコージェネレーション設備に適用される本発明の温水製造装置を実施する形態の一例である。本図示例では、昼間の原動機稼動時間帯においては、原動機廃熱を利用して温水Whを製造し得るようにすることに加えて、蓄熱材を有する熱媒体Hにより原動機廃熱を回収して蓄熱し、夜間の原動機稼動時間帯外においては、熱媒体Hに蓄熱した熱により、温水Whを製造し得るようにしている。図1中、図3に示すものと同一の符号のものは同一のものを示す。
【0019】
図中、13はポンプ7の下流側において管路5に接続された管路、14は管路6に接続された管路、15は蓄熱用熱交換器であり、管路13,14は蓄熱用熱交換器15に接続されている。而して、ジャケット1a内を流れることにより原動機廃熱を吸収して原動機1を冷却した高温の冷却用水Wの一部は、管路5,13から蓄熱用熱交換器15へ送給され、蓄熱用熱交換器15で放熱したうえ、管路14,6から原動機1のジャケット1aへ戻されて再び原動機廃熱を吸収し、管路5へ送出されるようになっている。
【0020】
16は蓄熱槽、17は放熱用熱交換器、18a,18bは蓄熱用熱交換器15と放熱用熱交換器17とを連結するよう、三方切換弁19を介し直列に接続された管路、20a,20bは蓄熱用熱交換器15と放熱用熱交換器17とを連結するよう、三方切換弁21を介し直列に接続された管路、22,23は蓄熱槽16と三方切換弁19,21とを連結する管路、24は管路22の中途部に設けたポンプである。蓄熱に用いられる熱媒体HはPCM(Phase ChangedMaterial)エマルジョンで、蓄熱材であるパラフィンを界面活性剤を用いて水中に微細粒子として分散させたものであり、蓄熱材が凝固しても融解しても、熱媒体Hの流動性は保持されるようになっている。
【0021】
而して、昼間の原動機1の稼動時間帯(例えば、7時〜22時)において蓄熱を行う場合には、熱媒体Hはポンプ24により、蓄熱槽16から管路22、三方切換弁19、管路18aを経て蓄熱用熱交換器15へ送給され、高温の冷却用水Wと熱交換して加熱され、管路20a、三方切換弁21、管路23を経て蓄熱槽16へ戻され、蓄熱が行われるようになっている。又、夜間の原動機1の稼動時間帯外には、熱媒体Hはポンプ24により、蓄熱槽16から管路22、三方切換弁19、管路18bを経て放熱用熱交換器17へ送給され、給水Wsと熱交換して放熱し、管路20b、三方切換弁21、管路23を経て蓄熱槽16へ戻されるようになっている。
【0022】
25は三方切換弁11の下流側において管路9と放熱用熱交換器17を接続する管路、26は放熱用熱交換器17と貯湯槽10とを接続する管路、27は管路26の中途部に設けられた三方切換弁、28は管路25の中途部と三方切換弁27を接続する管路である。
【0023】
而して、昼間の原動機1の稼動時間帯において廃熱回収熱交換器4により給水Wsが加熱され、温水Whが生成された場合は、温水Whは、管路9、管路25の管路28接続部よりも上流側の部分、管路28、三方切換弁27、管路26の三方切換弁27接続部よりも下流側の部分を経て、貯湯槽10へ送給されるようになっている。又、夜間の原動機1の稼動時間帯外の場合には、管路9、管路25には放熱用熱交換器17へ導入される給水Wsが送給されるようになっており、放熱用熱交換器17からの温水Whは、管路26を経て貯湯槽10へ送給されるようになっている。
【0024】
次に、上記した実施の形態の作用を説明する。
原動機1の稼動時間帯には、三方切換弁11は、管路12,9が遮断され、管路9が三方切換弁11の前後部で連通するよう、切換えられており、三方切換弁27は、管路28及び管路26の三方切換弁27よりも下流側の部分が連通し、管路26は三方切換弁27の前後部で遮断されるよう、切換えられている。又、三方切換弁19は、管路22,18aが連通し、管路22,18bが遮断されるよう、切換えられており、三方切換弁21は、管路20a,23が連通し、管路20b,23が遮断されるよう、切換えられている。
【0025】
原動機1が駆動されると、原動機1からの原動機排ガスGhは廃熱ボイラ3へ送給されて廃熱が回収され、蒸気等が生成され、原動機1のジャケット1aを通過した高温の冷却用水Wはポンプ7により吐出され、一部は図3の装置と同様にして廃熱回収熱交換器4へ送給され、管路8から廃熱回収熱交換器4へ導入された給水Wsと熱交換し、給水Wsを加熱して温水Whを生成させ、管路6を通ってジャケット1aへ戻され、再び原動機廃熱を吸収して原動機1を冷却し、管路5へ送出される。廃熱回収熱交換器4からの温水Whは、管路9、三方切換弁11、管路9、管路25,28、三方切換弁27、管路26を経て貯湯槽10へ送給されて貯湯され、適宜使用される。
【0026】
又、ジャケット1aを通過してポンプ7により吐出された高温の冷却用水Wの一部は、管路5,13を経て蓄熱用熱交換器15へ送給され、管路18aから蓄熱用熱交換器15へ導入された熱媒体Hを熱交換により加熱し、管路14,6を経て原動機1のジャケット1aへ戻され、再び原動機廃熱を吸収して管路5へ送出される。
【0027】
蓄熱槽16からの蓄熱材を含有する熱媒体Hは、ポンプ24により、管路22、三方切換弁19、管路18aを経て蓄熱用熱交換器15へ送給され、高温の冷却用水Wと熱交換して加熱され、管路20a、三方切換弁21、管路23を経て蓄熱槽16へ戻され、蓄熱が行われる。
【0028】
原動機1の稼動時間帯外には、三方切換弁11は、管路12と管路9の三方切換弁11よりも下流側の部分が連通し、管路9の三方切換弁11前後部が遮断されるよう、切換えられ、三方切換弁27は、管路28と管路26とが遮断され、管路26の三方切換弁27前後部が連通されるよう、切換えられている。又、三方切換弁19は、管路22と管路18bが連通し、管路22と管路18aが遮断されるよう、切換えられ、三方切換弁21は、管路20bと管路23が連通し、管路20aと管路23が遮断されるよう、切換えられている。
【0029】
このため、蓄熱槽16に蓄熱されている熱媒体Hは、ポンプ24により、管路22、三方切換弁19、管路18bを経て放熱用熱交換器17へ送給され、管路8,12、三方切換弁11、管路9,25から放熱用熱交換器17へ導入された給水Wsを熱交換により加熱して温水Whを生成させ、管路20b、三方切換弁21、管路23を経て蓄熱槽16へ戻される。放熱用熱交換器17において生成された温水Whは管路26、三方切換弁27、管路26を通り、貯湯槽10へ送給されて貯湯され、適宜使用される。
【0030】
原動機1の稼動時間帯外に放熱用熱交換器17で温水Whを製造する必要のない場合には、三方切換弁11は、原動機1の稼動時間帯外における前述の切換え状態のままとし、三方切換弁27は、管路28と管路26の三方切換弁27よりも下流側の部分が連通し、管路28と管路26の三方切換弁27よりも上流側の部分が遮断されるよう三方切換弁27を切換える。このため、管路8からの給水Wsは、廃熱回収熱交換器4及び放熱用熱交換器17を通ることなく、貯湯槽10へ送給される。
【0031】
図2には図1に示す温水製造装置に用いられる冷却用水W、熱媒体H、給水Ws、給湯Whの温度線図が示されている。図中、イは冷却用水Wの温度線図、ロは熱媒体Hの温度線図、ハは給水Ws、給湯Whの温度線図である。図2において、T1は冷却用水Wの蓄熱用熱交換器15入口における温度で、T1≒80℃、T2は冷却用水Wの蓄熱用熱交換器15出口における温度で、T2≒65℃である。T3は熱媒体Hの蓄熱用熱交換器15入口における温度、或は、熱媒体Hの放熱用熱交換器17出口における温度で、T3≒60℃、T4は熱媒体Hの蓄熱用熱交換器15出口における温度、或は、熱媒体Hの放熱用熱交換器17入口における温度で、T4≒70℃である。T5は給水Wsの放熱用熱交換器17入口の温度で、T5≒15℃、T6は温水Whの放熱用熱交換器17出口の温度で、T6≒60℃である。
【0032】
本発明の図示例によれば、昼間の原動機稼動時間帯において原動機廃熱を有効に利用することができることは勿論、夜間の原動機稼動時間帯外には、原動機稼動時間帯に熱媒体Hにより蓄熱槽16に蓄熱した原動機廃熱を用いて温水Whを製造することができる。従って、原動機稼動時間帯外においても、原動機稼動時間帯に蓄熱された原動機廃熱を有効活用することができ、コージェネレーション設備の総合効率が上昇して省エネルギー及び経済上有利である。又、これらの設備は特にホテル、病院等、夜間に温水を必要とするユーザにおいて有効活用することができる。
【0033】
なお、本発明の温水製造装置においては、原動機としてガスエンジンを用いる場合について説明したが、ガスエンジン以外のエンジンや、各種タービンを用いても実施できること、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0034】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明の請求項1〜4記載の温水製造装置によれば、昼間の原動機稼動時間帯において原動機廃熱を有効に利用することができることは勿論、夜間の原動機稼動時間帯外においても、原動機稼動時間帯に熱媒体により蓄熱槽に蓄熱した原動機廃熱を用いて温水を製造することができ、従って、夜間においても、昼間に蓄熱された原動機廃熱を有効活用することができ、コージェネレーション設備の総合効率が向上して省エネルギー及び経済上不利であり、又、特にホテル、病院等、夜間に温水を必要とするユーザにおいて有効活用することができる、等種々の優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】コージェネレーション設備に適用される本発明の温水製造装置の実施の形態の一例を示すフロー図である。
【図2】図1の温水製造装置に用いる冷却用水、熱媒体、給水、温水の温度線図を示すグラフである。
【図3】コージェネレーション設備に適用される従来の温水製造装置の一例を示すフロー図である。
【符号の説明】
1 原動機
10 貯湯槽
15 蓄熱用熱交換器(第一の熱交換器)
16 蓄熱槽
17 放熱用熱交換器(第二の熱交換器)
H 熱媒体
W 冷却用水(冷却用流体)
Ws 給水
Wh 温水

Claims (4)

  1. 原動機の廃熱で加熱された冷却用流体により、蓄熱材を含む熱媒体を加熱する第一の熱交換器と、該第一の熱交換器で加熱された熱媒体を貯留して蓄熱する蓄熱槽と、該蓄熱槽からの熱媒体により給水を加熱して温水を生成させる第二の熱交換器を設けたことを特徴とする温水製造装置。
  2. 第二の熱交換器で生成された温水を貯湯するための貯湯槽を設けた請求項1記載の温水製造装置。
  3. 熱媒体は、蓄熱材としてパラフィンを用い、該パラフィンを界面活性剤を用いて水中に粒子として分散させたものである請求項1又は2記載の温水製造装置。
  4. 原動機はガスエンジンである請求項1、2又は3記載の温水製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012117790A (ja) * 2010-12-03 2012-06-21 Japan Steel Works Ltd:The 排熱回収蓄熱システム
CN102721131A (zh) * 2012-06-04 2012-10-10 广东申菱空调设备有限公司 高效节能的水电空调冷热水机组

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