JP2005050658A - Automatic photoelectric flashing device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、光電式自動点滅器に関するものである。 The present invention relates to a photoelectric automatic flasher.
従来、周囲照度を検出して所定の点灯照度よりも低下したときに外部電源(商用電源)から照明負荷への給電路をオンして照明負荷を点灯し、予め設定される消灯時間になると外部電源から照明負荷への給電路をオフして照明負荷を消灯させる光電式自動点滅器が提供されている。(例えば、特許文献1参照)
次に図9(a),(b)、図10に示す従来の光電式自動点滅器は、壁面Wに取り付けられた箱状の合成樹脂等の成形品から成る器体10を有し、器体10の前面下部には右に偏倚してアースねじ42を設け、下面には照明負荷に電力を供給するコンセント26を2個設けている。また、器体10の前面に設けた略矩形の開口10aに露出するダイヤル22を回動させることで消灯時間を設定している。
Next, the conventional photoelectric automatic flashing device shown in FIGS. 9 (a), 9 (b), and 10 has a
ところで従来の光電式自動点滅器での消灯時間の設定は、一般にタイマセット釦の押操作や、ダイヤルを回動させることによって行われる。特にダイヤルを用いる構成において、この設定は殆どの場合1時間単位で行われるが、ダイヤルの目盛りを正確に1時間単位に合わせることは困難であった。 By the way, the setting of the turn-off time in a conventional photoelectric flasher is generally performed by pressing a timer set button or turning a dial. In particular, in a configuration using a dial, this setting is almost always performed in units of one hour, but it is difficult to accurately adjust the dial scale in units of one hour.
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、ダイヤルを回動させることで所望の消灯時間に容易に合わせることができる光電式自動点滅器を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above reasons, and an object of the present invention is to provide a photoelectric automatic flasher that can be easily adjusted to a desired turn-off time by rotating a dial.
請求項1の発明は、周囲照度によって照明負荷の通電を導通・停止させる光電式自動点滅器において、予め設定される消灯時間が経過すると照明負荷への通電を停止させるタイマ機能を具備して、照明負荷を点灯させてから消灯させるまでの時間を示す整数の数字を外周に沿って複数配して回動自在なダイヤルと、ダイヤルの回動位置に応じて消灯時間を設定する設定手段とを備え、ダイヤルの回動位置がダイヤルの各整数の数字を中心とした所定の回動角の範囲内であれば、設定手段は各整数の数字で表される消灯時間に設定することを特徴とし、ダイヤルを回動させることで所望の消灯時間、特にダイヤルの整数の数字で表される消灯時間に容易に合わせることができる。
The invention of
請求項2の発明は、請求項1において、照明負荷の通電を導通・停止させる照度レベルの切替手段を備えることを特徴とし、様々な設置環境でも点灯する時刻を同一に調整可能である。 According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, illuminance level switching means for conducting and stopping energization of the illumination load is provided, and the lighting time can be adjusted to be the same even in various installation environments.
請求項3の発明は、請求項1または2において、時計手段を具備して、定刻に照明負荷への通電を停止させる定刻消灯機能を備えることを特徴とし、毎日同じ時刻に消灯可能である。
The invention of claim 3 is characterized in that, in
請求項4の発明は、請求項1乃至3いずれかにおいて、前記設定手段は、ダイヤルの回動位置に応じて抵抗値を可変とする可変抵抗器を備えて、可変抵抗器の抵抗値に応じて消灯時間を設定するとともに、可変抵抗器の抵抗値が最小あるいは最大のときは、前記設定手段で設定されるタイマ機能を停止させることを特徴とし、切スイッチ付きの可変抵抗器を用いなくてもよく、簡素化、合理化を図ることができる。 According to a fourth aspect of the present invention, in any one of the first to third aspects, the setting means includes a variable resistor that varies a resistance value in accordance with a rotation position of the dial, and the resistance value of the variable resistor depends on the resistance value. When the resistance value of the variable resistor is minimum or maximum, the timer function set by the setting means is stopped, and a variable resistor with a switch is not used. It can be simplified and streamlined.
以上説明したように、本発明では、ダイヤルを回動させることで所望の消灯時間に容易に合わせることができるという効果がある。 As described above, the present invention has an effect that it can be easily adjusted to a desired turn-off time by rotating the dial.
(実施形態1)
本実施形態の光電式自動点滅器の構成について図1〜図4を用いて以下説明する。まず、ボディ20は裏面が開口した箱状の合成樹脂等の成形品からなり、裏面開口を裏ふた30で被蔽しており、ボディ20と裏ふた30とは取付ビス70cで取り付けられる。
(Embodiment 1)
The configuration of the photoelectric flasher of this embodiment will be described below with reference to FIGS. First, the
ボディ20の内部には、プリント基板21と、ボディ20の前面に設けた半円形の開口20aに露出するダイヤル22と、内側の凹部にダイヤル22を配するとともにプリント基板21上に周囲の光を導入する採光窓23と、ダイヤル22が回動することによって抵抗値が変化するボリューム24と、外部電源からの配線が接続される端子台25と、ボディ20の下面に設けた矩形の開口20bに各々露出して外部の照明負荷に接続したプラグが挿入される3個のコンセント26と、内部に設けた接点がオンすると外部電源から端子台25及びコンセント26を介して照明負荷に通電するEEスイッチ出力端子台27と、開口20bに露出して各コンセント26の出力動作を切り替える3個の切替スイッチ28と、開口20bに露出して各コンセント26の通電時に各々点灯する3個の表示灯29が収納されている。
Inside the
プリント基板21は、採光窓23を介して導入された周囲の光から周囲照度を検出する照度検出部を構成する光電変換素子と、現在時刻をカウントし予め設定される消灯時間になるとタイマ信号を出力するタイマ部と、照度検出部で検出される周囲照度、及びタイマ部からのタイマ信号に応じてEEスイッチ出力端子台27に制御信号を出力して接点をオン・オフさせることで照明負荷への通電を導通・停止させる制御部とを備えて、取付ビス70aでボディ20内部に取着される。なお、上記タイマ部と制御部とはマイコンで構成されている。
The printed
採光窓23は、下面に突設した2本の柱体23aを裏ふた30の前面に設けた穴30aに挿入するとともに取付ビス70bでボディ20内部に取着され、その中央に設けた円形の孔23bにボリューム24の軸24aが挿通されて、軸24aの端部はダイヤル22の中心に取り付けられる。したがってダイヤル22を回動させることで軸24aも回動し、ボリューム24の抵抗値が変化し、この抵抗値はプリント基板21上のタイマ部で検出される。
The
また、ボディ20の前面には矩形の開口20cと円形の開口20dとが設けられ、7セグメントの表示器40が矩形の開口20cに露出し、照度調整ボリューム41が円形の開口20dに露出している。さらに、ボディ20の前面下部の略中央にはアースねじ42が取り付けられている。
In addition, a
上記のように構成された光電式自動点滅器を壁面Wに取り付ける場合には端子台25に対応する開口51を設けた防水パッキン50を壁面Wとの間に介在させた状態で、壁面Wから導出される電源線を開口窓61に挿通させて壁面Wに配設される絶縁取付枠60に対して、ボディ20の長手方向両端部の略中央に設けてあるねじ挿通孔20eと、防水パッキン50に設けたねじ挿通孔52とに挿通させた取付ねじ70d,70dを、絶縁取付枠60の長手方向両端部略中央に設けたねじ孔62に螺合することで壁面Wに固定するのである。
When the photoelectric flasher configured as described above is attached to the wall surface W, the
上述のように構成された本実施形態の光電式自動点滅器を使用する場合には最初に切替スイッチ28で動作モードを設定する。切替スイッチ28は、各コンセント26毎に対応して「入」、「切」の2段階に切り替え可能なスライドスイッチで構成される。まず、「入」に設定した場合、プリント基板21上の光電変換素子で検出される周囲照度が、照度調整ボリューム41で設定されるレベル以下に低下した場合、プリント基板21上の制御部はEEスイッチ出力端子台27に制御信号を出力して接点をオンさせることで、外部電源から端子台25及び対応するコンセント26を介して照明負荷に通電し点灯させる。
When the photoelectric automatic flashing device of the present embodiment configured as described above is used, the operation mode is first set by the
そして点灯してから消灯までの時間は、ダイヤル22を回動させることで変化するボリューム24の抵抗値に応じて、プリント基板21上のタイマ部で設定されて、表示器40に表示されており、タイマ部は設定された消灯時間になるとタイマ信号を出力し、タイマ信号を受けたプリント基板21上の制御部はEEスイッチ出力端子台27に制御信号を出力して接点をオフさせることで外部電源から照明負荷への通電を停止して、消灯させる。
The time from turning on to turning off is set by the timer unit on the printed
以下、ダイヤル22による消灯時間の設定について説明する。ダイヤル22は図5に示すように円板型に形成され、点灯してから消灯するまでの時間(タイマ設定時間)を示す「1〜10」の各数字を外周に沿って配し、「1」と「10」の間には「切」の文字を配している。「1〜10」の各数字は、タイマ設定時間を1時間単位で表したもので、例えばダイヤル22の目盛りを「3」に合わせると、点灯してから3時間後(180分後)に消灯する。
Hereinafter, the setting of the turn-off time by the
図6は、ダイヤル22の目盛りと、ダイヤル22の回動角度と、プリント基板21上のタイマ部(マイコン)で設定されるタイマ設定時間との関係を示したもので、目盛り「切」から目盛り「2」までのダイヤル22の回動角度は104°であり、目盛り「2」〜「10」の各数字間の回動角度は23°に設定されている。また、ダイヤル22の各数字の外周側にはライン22aが形成されており、このライン22aの両端間の回動角度は18度に設定されている。そして、従来は破線に示すようにダイヤル22の回動角度に対してタイマ設定時間は比例して連続的に増加していたが、本実施形態ではダイヤル22の目盛りを「1」から「10」方向へ回動させるにつれてタイマ設定時間は階段状に増加し(実線)、特に、目盛り「2」のライン22aの一端(「1」側)から14°の範囲、及び目盛り「3」〜「10」の各数字を中心とする10°の各範囲内はタイマ設定時間の変動はなく、各数字に対応する1時間単位のタイマ設定時間に設定される。例えば、目盛り「5」を中心とする10°の範囲内は300分(5時間)に設定される。対して、目盛り「2」のライン22aの一端から14°の範囲外、及び目盛り「3」〜「10」を各々中心とする10°の範囲外では、ダイヤル22の回動角度が6〜7°の範囲毎にタイマ設定時間は設定される。なお、実線上の各数字は各段階でのタイマ設定時間(分)を示している。
FIG. 6 shows the relationship between the scale of the
このようにダイヤル22の回動角度に対して離散的にタイマ設定時間を設定するとともに、各目盛りの整数を中心とする一定の角度範囲内では、その整数に対応した時間に設定されるため、タイマ設定時間を所望の時間に設定しやすく、特に目盛りの整数に対応する設定時間の角度範囲が広く、1時間単位の設定が容易になっている。
In this way, the timer setting time is set discretely with respect to the rotation angle of the
また、ボリューム24は、ダイヤル22の目盛りを「切」に設定したときにオフ信号を出力するスイッチ素子を具備した構造であり、プリント基板21上のタイマ部はオフ信号を入力されると、プリント基板21上の制御部にタイマ切信号を出力して、上記ダイアル22によって設定されたタイマ時間後に消灯するタイマ機能を停止させる。
The
タイマ機能が停止したときの消灯動作は、プリント基板21上の光電変換素子で検出される周囲照度が照度調整ボリューム41で設定されるレベルを超えた場合に、プリント基板21上の制御部がEEスイッチ出力端子台27に制御信号を出力して接点をオフさせることで、外部電源からの通電を停止して消灯させる。この点灯・消灯を切り替える照度レベルは照度調整ボリューム41で可変でき、様々な設置環境に対応できる。
When the timer function is stopped, the control unit on the
次に切替スイッチ28を「切」に設定した場合、対応するコンセント26においては、プリント基板21上の光電変換素子で検出される周囲照度によって、外部電源からの通電を導通・停止させて点灯・消灯が切り替わる動作を行い、周囲照度が照度調整ボリューム41で設定されるレベル以下に低下した場合に点灯し、周囲照度が設定レベルを超えた場合に消灯する。
(実施形態2)
実施形態1においてプリント基板21上に時計手段を設ければ、ダイアル22によって設定されたタイマ時間後に消灯するタイマ機能を停止させた場合に、図2(a),図3,図4に示すような表示器40の近傍に設けた設定ボタン42a,42b,42cで設定した消灯時刻に、プリント基板21上の制御部がEEスイッチ出力端子台27に制御信号を出力して接点をオフさせることで外部電源から照明負荷への通電を定刻に停止して消灯させる定刻消灯機能を備えることができる。表示器40は、上記のように設定された消灯時刻、現在時刻等を表示でき、これらの表示設定は設定ボタン42a,42b,42cによって行うことができる。
Next, when the
(Embodiment 2)
If the clock means is provided on the printed
タイマ機能及び定刻消灯機能ともに停止させた場合には、プリント基板21上の光電変換素子で検出される周囲照度によって、外部電源からの通電を導通・停止させて点灯・消灯が切り替わる動作を行い、周囲照度が照度調整ボリューム41で設定されるレベル以下に低下した場合に点灯し、周囲照度が設定レベルを超えた場合に消灯する。
(実施形態3)
本実施形態の光電式自動点滅器は、図7,図8に示すように、実施形態1の構成から表示器40を削除して、表示機能を省いたものであり、他の構成及び動作は実施形態1と同様であり、説明は省略する。
(実施形態4)
本実施形態の光電式自動点滅器のボリューム24は、実施形態1〜3のようにダイヤル22の目盛りを「切」に設定したときにオフ信号を出力するスイッチ素子を具備したものではなく、プリント基板21上のタイマ部はボリューム24の抵抗値が最大(あるいは最小)となると、プリント基板21上の制御部にタイマ切信号を出力する。他の構成及び動作は実施形態1乃至3いずれかと同様であり、説明は省略する。
When both the timer function and the scheduled turn-off function are stopped, the operation to turn on / off is performed by turning on and off the current from the external power source according to the ambient illuminance detected by the photoelectric conversion element on the printed
(Embodiment 3)
As shown in FIGS. 7 and 8, the photoelectric automatic flashing device of the present embodiment is obtained by deleting the
(Embodiment 4)
The
20 ボディ
21 プリント基板
22 ダイヤル
23 採光窓
24 ボリューム
25 端子台
26 コンセント
27 EEスイッチ出力端子台
28 切替スイッチ
30 裏ふた
41 照度調整ボリューム
50 防水パッキン
67 絶縁取付枠
20
Claims (4)
The setting means includes a variable resistor that makes the resistance value variable according to the rotation position of the dial, sets the turn-off time according to the resistance value of the variable resistor, and the resistance value of the variable resistor is the minimum Alternatively, at the maximum, the timer function set by the setting means is stopped, and the photoelectric automatic flashing device according to any one of claims 1 to 3.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003281231A JP2005050658A (en) | 2003-07-28 | 2003-07-28 | Automatic photoelectric flashing device |
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JP2003281231A Withdrawn JP2005050658A (en) | 2003-07-28 | 2003-07-28 | Automatic photoelectric flashing device |
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Cited By (5)
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2003
- 2003-07-28 JP JP2003281231A patent/JP2005050658A/en not_active Withdrawn
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