JP2005050298A - 計算機システム、計算機、データ通信方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ノード1−1は、データ発信先として複数のノードを規定したルール表を参照することより、データ発信先となる複数のノード2−1、2−2を特定し、同一のトランザクションカプセルをノード2−1、2−2に対して発信する。
【選択図】 図1
Description
図1に示すように、ノード1−1は、例えば、本計算機システムの外部に設置されるクライアント端末から一本のトランザクション1(TR1)を受信すると、TR1の実データを含むトランザクションカプセル(発信用データ)を生成し、グループ2に対して同一のトランザクションカプセルを多重化させて発信する。
以降は、データベースサーバからクライアント端末へトランザクションが返信されることになる。以下では、データベースサーバからクライアント端末へトランザクションが返信されるまでの処理期間を、「受信処理時」と称す。
図2は、本発明の一実施形態に係るノードの機能構成を模式的に示した図である。
図2に示すように、各ノード201は、発信コントロールエンジン202、ディストリビュータ204、同期プロセス205及びHAエンジン206を備える。発信コントロールエンジン202は、受信データがルール番号等を含むトランザクションカプセルである場合は、トランザクションカプセルのルール番号を自ノード201固有のルール番号に更新し、受信データがトランザクションカプセルでない場合は、トランザクション実データに対して自ノード201固有のルール番号とともに当該トランザクション固有のトランザクション番号を付加してトランザクションカプセル203を生成する。
クションカプセル203の通信状態の滞り、トランザクションカプセル203の紛失等を上流又は下流のノード201に対して問い合わせ、その問い合わせ結果に応じて、トランザクションカプセル203の再発行を要求する。
図11は、図2内のルール表207を概念的に示した図である。
図11に示すルール表207上では、各ノード201のルール番号が登録されている。各ルール番号には、送信処理時におけるトランザクションカプセルの送付先及びHA先、受信処理時におけるトランザクションカプセルの返信先及びHA先、同一グループ内における同期先、HAエンジン206による稼働状況の問い合わせ(確認)周期、並びに、その問い合わせ処理による異変検出時の対応方法が対応付けて登録されている。なお、図11では「送付先」や「HA先」などについては「2−1」、「2−2」などと記載しているが、実際には、各ノードを特定できるようなIPアドレス等を用いて記載しておく。
以下、図3及び図4並びに図12〜図14を参照しながら、図11のルール表207に基づく本実施形態に係るトランザクション処理の流れを説明する。
−送信処理時のノード1−1の動作−
ノード1−1は、クライアント端末(不図示)から一本のトランザクションを受信すると(図3の301、図12のステップS1201)、発信コントロールエンジン202を起動させる。発信コントロールエンジン202は、受信データがトランザクションカプセルであるか否かをトランザクション番号及びルール番号の有無により判断する(図12のステップS1202)。クライアント端末からの受信データにはトランザクション番号等は付加されていないため、発信コントロールエンジン202は、図12のステップS1203に処理を移行する。
一方、ノード1−2、1−3は、ノード1−1から上記同期情報を受信すると(図14のステップS1401)、同期プロセス205を起動させる。同期プロセス205は、同期情報と同一のトランザクション番号1のキューがノード1−1用サブキュー209内に既に登録されているか否かを判断する(図14のステップS1402)。ここでは、同期情報と同一のトランザクション番号1を含むキューは未だサブキュー209内において登録されていないので、ノード1−2、1−3の同期プロセス205は、図7(c)に示すように、ノード1−1用サブキュー209内に同期情報を新規登録する(図14のステップS1403)。
−送信処理時のノード2−1、2−2の動作−
ノード2−1、2−2は、ノード1−1からトランザクションカプセルを受信する(図3の302)。トランザクションカプセルの受信を受けて(図12のステップS1201)、ノード2−1、2−2の発信コントロールエンジン202は起動し、受信データがトランザクションカプセルであるか否かをトランザクション番号及びルール番号の有無に応じて判断する(図12のステップS1202)。
ノード2−1のディストリビュータ204は、ノード2−1内のサブキュー209を参照し、トランザクションカプセル203と同一のトランザクション番号1のキューがノード2−2、2−3用サブキュー209内に存在するか否かを判断する(図13のステップS1302)。
一方、ノード2−2、2−3は、ノード2−1から上記同期情報を受信すると(図3の305、図14のステップS1401)、同期プロセス205を起動させる。先ず、同期プロセス205は、同期情報と同一のトランザクション番号1のキューがノード2−1用サブキュー209内に既に登録されているか否か判断する(図14のステップS1402)。ここでは、トランザクション番号1のキューは未だノード2−1用サブキュー209内において登録されていないので、ノード2−2、2−3の同期プロセス205は、図8(c)に示すように、ノード2−1用サブキュー209に同期情報を新規登録する(図14のステップS1403)。
尚、データベースサーバ3−1においては、トランザクション管理の整合性を保つため、一つのトランザクション番号につき複数のトランザクションを保持することは避けなければならない。本実施形態においては、データベースサーバ3−1の前段に属するグループ2の同期処理により、一つのトランザクション番号につき単一のトランザクションカプセルがデータベースサーバ3−1に対して発信するように制御し、データベースサーバ3−1におけるトランザクション管理の整合性確保に供している。
−受信処理時のノード2−1の動作−
ノード2−1は、データベースサーバ3−1からトランザクションカプセル203を受信すると(図4の401、図12のステップS1201)、発信コントロールエンジン202を起動させる。発信コントロールエンジン202は、受信データがトランザクションカプセル203であるか否かをトランザクション番号及びルール番号の有無により判断する(図12のステップS1202)。いま、受信データは、データベースサーバ3−1によって生成されたトランザクションカプセル203であるため、発信コントロールエンジン202は、図12のステップS1204に処理を移行する。
一方、ノード2−2、2−3は、ノード2−1から上記同期情報を受信すると(図4の403、図14のステップS1401)、同期プロセス205を起動させる。先ず、同期プロセス205は、同期情報と同一のトランザクション番号1のキューがノード2−1用サブキュー209内に既に登録されているか否かを判断する(図14のステップS1402)。
−受信処理時のノード1−1の動作−
ノード1−1、1−2は、ノード2−1から同一のトランザクションカプセル203をともに受信する(図4の402)。先ず、ノード1−1の動作について説明すると、ノード2−1からのトランザクションカプセル203の受信を受けて(図12のステップS1201)、ノード1−1の発信コントロールエンジン202は起動し、受信データがトランザクションカプセルであるか否かを判断する(図12のステップS1202)。
一方、ノード1−2、1−3は、ノード1−1から上記同期情報を受信すると(図4の405、図14のステップS1401)、同期プロセス205を起動させる。先ず、同期プロセス205は、同期情報と同一のトランザクション番号1のキューがノード1−1用サブキュー209内に既に登録されているか否かを判断する(図14のステップS1402)。
次に、本実施形態におけるHA処理について説明する。図5は、本実施形態におけるHA処理の流れを示した図である。ここでは、ノード1−1によるHA処理を例に挙げて説明を行う。
図13に示すように、ノード1−1は、クライアント端末からトランザクションを受信すると、受信トランザクションに対してトランザクション番号1及びルール番号1001を付加したトランザクションカプセル203を生成し、ルール表207を参照することにより当該トランザクションカプセル203の送付先をノード2−1、2−2と判断する。
次に、本実施形態におけるトランザクション紛失検出処理について説明する。図6は、本実施形態におけるトランザクション紛失検出処理の流れを示した図であり、図15は、トランザクション紛失検出処理時におけるHAエンジン206の処理動作を示したフローチャートである。このトランザクション紛失検出処理は各ノードにおいて実行可能であるが、ここでもノード1−1を例に挙げて説明を行うものとする。
図16は、上記第1の実施形態並びに後述する第2及び第3の実施形態に係るノード201のハードウェア構成の具体例を示した図であり、図16に示すように、本発明に係るノード201はPC(パーソナル・コンピュータ)等の比較的安価な計算機に適用可能である。
ド201を稼働するために必要な情報などを記憶する。
第1の実施形態では、各ノードは各々属するグループが予め設定されている例を示したが、例えば、図1において、グループ2に属するノード2−1、2−2両方が故障などしたときにはグループ1からトランザクションカプセル203を送信出来なくなってしまうことがある。そこで、第2の実施形態ではグループ1に属しているノード1−1、1−2のうち何れか1つのノードをグループ2に移行してあたかもグループ2にはじめからノードが3つ属していたかのように処理を行うことができるようにする。つまり、ノードが属するグループを動的に変更できるように構成したことを特徴とするものである。仮にノード1−2をグループ2に移行した場合、ノード1−1から送信されたトランザクションカプセル203はノード1−2が受信し、本来ノード2−1、2−2が行うべき処理をノード1−2が行う。
第1の実施形態では、各ノードは各々1つのグループに属していたが、ノードは複数のグループに属するようにしても良い。図20−1及び図20−2は第3の実施形態を説明するための図である。図20−1(a)では、図1と同一のシステム中のグループ1にノード1−3(2−3)と、グループ2にノード2−3(1−3)が追加されている。図21のルール表を参照すると、ルール番号1003としてノード1−3が設定されており、ルール番号2003としてノード2−3が設定されている。ノード1−3は、予備的な機能としてカッコ書きで"グループ2に属するプロセス番号3"としても設定されており、且つノード2−3は、予備的な機能としてカッコ書きで"グループ1に属するプロセス番号3"としても設定されている。つまりこのノード1−3(2−3)は、複数のグループに属したノードとなっており、状況によってノード1−3として機能したりノード2−3として機能できるようになっていることを特徴としている。そしてルール番号1001と1002のHA先としてこのノード2−3(1−3)が、同様にルール番号2001と2002のHA先としてノード1−3(2−3)が設定されている。
202 発信コントロールエンジン
203 トランザクションカプセル
204 ディストリビュータ
205 同期プロセス
206 HAエンジン
207 ルール表
208 メインキュー
209 サブキュー
Claims (33)
- 通信ネットワークを介して複数のノードを相互に接続した計算機システムであって、
当該計算機システムは、
前記各ノードにつきデータ発信先として複数のノードを規定したルール表を備え、
前記各ノードは、
受信データと同一のトランザクションの実データを含む発信用データを生成する発信用データ生成手段と、
前記ルール表を参照することによりデータ発信先となる複数のノードを特定し、前記発信用データ生成手段により生成された同一の発信用データを前記データ発信先となる複数のノードに対して発信するデータ発信手段とを夫々有することを特徴とする計算機システム。 - 前記各ノードには、当該ノードが属するグループが夫々予め設定され、前記データ発信手段は、前記ルール表上において当該ノードのデータ発信先として規定される他のグループ内の複数のノード夫々に対し、前記発信用データ生成手段により生成された同一の発信用データを発信することを特徴とする請求項1に記載の計算機システム。
- 前記データ発信手段は、自らのデータ発信処理状況に応じて、当該ノードと同一グループに属する他のノードによる前記他のグループに対するデータ発信処理を制御させるべく、自らのデータ発信処理状況を示す同期情報を前記同一グループに属する他のノードに対して送信することを特徴とする請求項2に記載の計算機システム。
- 前記各ノードは、
当該ノードと同一グループに属する他のノードから送信された同期情報を受信する同期情報受信手段と、
前記同期情報受信手段により受信した同期情報を保持する同期情報保持手段とを夫々更に有し、
前記データ発信手段は、前記同期情報保持手段にて保持される同期情報の内容に応じて、前記発信用データ生成手段により生成された発信用データを発信するか否かを制御することを特徴とする請求項3に記載の計算機システム。 - 前記データ発信手段は、当該ノードと同一グループに属する他のノードが既に前記同一の発信用データを発信したことを示す同期情報が前記同期情報保持手段内において少なくとも一つ保持されている場合、前記同一の発信用データを当該ノードから発信しないように制御することを特徴とする請求項4に記載の計算機システム。
- 前記ルール表上では、前記各ノードにつき同期情報の送信先となるノードが規定され、前記データ発信手段は、前記ルール表を参照することにより、前記ルール表上において当該ノードについて同期情報の送信先として規定されるノードに対して同期情報を送信することを特徴とする請求項3に記載の計算機システム。
- 前記各ノードは、
前記データ発信手段から発信用データを発信する前に、前記複数のノード夫々に対して稼働状態を問い合わせる第1の問い合わせ手段を夫々更に有し、
前記データ発信手段は、前記第1の問い合わせ手段による問い合わせ結果に応じて、データ発信先となるノードを切り替えることを特徴とする請求項1に記載の計算機システム。 - 前記ルール表上では、前記各ノードにつきデータ発信先の切り替え先となるノードが夫々規定され、前記データ発信手段は、前記ルール表を参照することによりデータ発信先となるノードを切り替えることを特徴とする請求項7に記載の計算機システム。
- 当該計算機システムは、
各グループのノードを介して受信した発信用データに対して所定のデータ処理を施すとともに、前記所定のデータ処理が施された処理後のデータを保持するデータベースサーバを更に備え、
前記各ノードは、
前記データ発信手段によるデータ発信処理に係る履歴情報を保持する履歴情報保持手段と、
前記同期情報保持手段及び前記履歴情報保持手段において夫々保持される同期情報及び履歴情報に基づいて、当該ノードから発信した発信用データに対して前記データベースサーバによって所定のデータ処理が施され、返信された処理後のデータを当該ノードと同一グループのノードが受信したか否かを判断する判断手段とを夫々有することを特徴とする請求項4に記載の計算機システム。 - 前記各ノードは、
前記判断手段による判断結果に応じて、前記データベースサーバからのデータ返信経路の前段に該当するグループ内のノードに対してデータ返信処理に係る問い合わせを行う第2の問い合わせ手段と、
前記第2の問い合わせ手段による問い合わせ結果に応じて、前記同一の処理後のデータに基づき生成された発信用データの再発行を前記前段に該当するグループ内のノードに対して要求し、又は、前記前段に該当するグループのさらに前段のグループ内のノードに対して、前記同一の処理後のデータに基づき生成された発信用データの再発行を前記前段に該当するグループ内のノードが要求するように、前記前段に該当するグループ内のノードに対して要求するデータ発行要求手段とを夫々更に有することを特徴とすることを特徴とする請求項9に記載の計算機システム。 - 前記データ発行要求手段は、前記第2の問い合わせ手段による問い合わせの結果、前記前段に該当するグループ内のノードが当該ノードの属するグループに対して前記同一の処理後のデータに基づき生成された発信用データを未だ返信しておらず、且つ、前記問い合わせ時において前記同一の処理後のデータに基づき生成された発信用データを保持している場合には、前記同一の処理後のデータに基づき生成された発信用データの再発行を、前記前段に該当するグループ内のノードに対して要求することを特徴とする請求項10に記載の計算機システム。
- 前記データ発行要求手段は、前記第2の問い合わせ手段による問い合わせの結果、前記前段に該当するグループのノードが当該ノードの属するグループに対して前記同一の処理後のデータに基づき生成された発信用データを未だ返信しておらず、且つ、前記問い合わせ時において前記同一の処理後のデータに基づき生成された発信用データを紛失している場合には、前記前段に該当するグループのさらに前段のグループ内のノードに対して、前記同一の処理後のデータに基づき生成された発信用データの再発行を前記前段に該当するグループ内のノードが要求するように、前記前段に該当するグループ内のノードに対して要求することを特徴とする請求項10に記載の計算機システム。
- 当該計算機システムは、前記各ノードより前記通信ネットワークを介して接続可能な通信装置を有し、当該計算機システムにつき単一の前記ルール表が前記通信装置内において備えられることを特徴とする請求項1に記載の計算機システム。
- 前記受信データは、データ送信元のノードのデータ発信手段から複数のノードに対して発信された同一の発信用データであることを特徴とする請求項1に記載の計算機システム。
- 前記受信データは、データ送信元の外部装置から送信された単一のトランザクションの実データであることを特徴とする請求項1に記載の計算機システム。
- 通信ネットワークを介して複数のノードと相互に接続された計算機であって、
受信データと同一のトランザクションの実データを含む発信用データを生成する発信用データ生成手段と、
夫々のノードにつきデータ発信先として複数のノードを規定したルール表を参照することにより、データ発信先となる複数のノードを特定し、前記発信用データ生成手段により生成された同一の発信用データを前記データ発信先となる複数のノードに対して発信するデータ発信手段とを有することを特徴とする計算機。 - 当該計算機には、自らが属するグループが夫々予め設定され、前記データ発信手段は、前記ルール表上において当該計算機のデータ発信先として規定される他のグループ内の複数のノード夫々に対し、前記発信用データ生成手段により生成された発信用データを発信することを特徴とする請求項16に記載の計算機。
- 前記データ発信手段は、自らのデータ発信処理状況に応じて、当該計算機と同一グループに属する他のノードによる前記他のグループに対するデータ発信処理を制御させるべく、自らのデータ発信処理状況を示す同期情報を前記同一グループに属する他のノードに対して送信することを特徴とする請求項17に記載の計算機。
- 当該計算機と同一グループに属する他のノードから送信された同期情報を受信する同期情報受信手段と、
前記同期情報受信手段により受信した同期情報を保持する同期情報保持手段とを更に有し、
前記データ発信手段は、前記同期情報保持手段にて保持される同期情報の内容に応じて、前記発信用データ生成手段により生成された発信用データを発信するか否かを制御することを特徴とする請求項18に記載の計算機。 - 前記データ発信手段は、当該計算機と同一グループに属する他のノードが既に前記同一の発信用データを発信したことを示す同期情報が前記同期情報保持手段内において少なくとも一つ保持されている場合、前記同一の発信用データを当該計算機から発信しないように制御することを特徴とする請求項19に記載の計算機。
- 前記ルール表上では、当該計算機につき同期情報の送信先となるノードが規定され、前記データ発信手段は、前記ルール表を参照することにより、前記ルール表上において当該計算機について同期情報の送信先として規定されるノードに対して同期情報を送信することを特徴とする請求項18に記載の計算機。
- 前記データ発信手段から発信用データを発信する前に、前記複数のノード夫々に対して稼働状態を問い合わせる第1の問い合わせ手段を更に有し、
前記データ発信手段は、前記第1の問い合わせ手段による問い合わせ結果に応じて、データ発信先となるノードを切り替えることを特徴とする請求項16に記載の計算機。 - 前記ルール表上では、当該計算機につきデータ発信先の切り替え先となるノードが夫々規定され、前記データ発信手段は、前記ルール表を参照することによりデータ発信先となるノードを切り替えることを特徴とする請求項22に記載の計算機。
- 前記データ発信手段によるデータ発信処理に係る履歴情報を保持する履歴情報保持手段と、
当該計算機から発信した発信用データに対してデータベースサーバによって所定のデータ処理が施され、返信された処理後のデータを当該計算機と同一グループのノードが受信したか否かを、前記同期情報保持手段及び前記履歴情報保持手段において夫々保持される同期情報及び履歴情報に基づいて判断する判断手段とを有することを特徴とする請求項19に記載の計算機。 - 前記判断手段による判断結果に応じて、前記データベースサーバからのデータ返信経路の前段に該当するグループ内のノードに対してデータ返信処理に係る問い合わせを行う第2の問い合わせ手段と、
前記第2の問い合わせ手段による問い合わせ結果に応じて、前記同一の処理後のデータに基づき生成された発信用データの再発行を前記前段に該当するグループ内のノードに対して要求し、又は、前記前段に該当するグループのさらに前段のグループ内のノードに対して、前記同一の処理後のデータに基づき生成された発信用データの再発行を前記前段に該当するグループ内のノードが要求するように、前記前段に該当するグループ内のノードに対して要求するデータ発行要求手段とを更に有することを特徴とすることを特徴とする請求項24に記載の計算機。 - 前記データ発行要求手段は、前記第2の問い合わせ手段による問い合わせの結果、前記前段に該当するグループ内のノードが当該計算機の属するグループに対して前記同一の処理後のデータに基づき生成された発信用データを未だ返信しておらず、且つ、前記問い合わせ時において前記同一の処理後のデータに基づき生成された発信用データを保持している場合には、前記同一の処理後のデータに基づき生成された発信用データの再発行を、前記前段に該当するグループ内のノードに対して要求することを特徴とする請求項25に記載の計算機。
- 前記データ発行要求手段は、前記第2の問い合わせ手段による問い合わせの結果、前記前段に該当するグループのノードが当該計算機の属するグループに対して前記同一の処理後のデータに基づき生成された発信用データを未だ返信しておらず、且つ、前記問い合わせ時において前記同一の処理後のデータに基づき生成された発信用データを紛失している場合には、前記前段に該当するグループのさらに前段のグループ内のノードに対して、前記同一の処理後のデータに基づき生成された発信用データの再発行を前記前段に該当するグループ内のノードが要求するように、前記前段に該当するグループ内のノードに対して要求することを特徴とする請求項25に記載の計算機。
- 前記受信データは、データ送信元のノードのデータ発信手段から複数のノードに対して発信された同一の発信用データであることを特徴とする請求項16に記載の計算機。
- 前記受信データは、データ送信元の外部装置から送信された単一のトランザクションの実データであることを特徴とする請求項16に記載の計算機。
- 通信ネットワークを介して複数のノードと相互に接続された計算機によるデータ通信方法であって、
受信データと同一のトランザクションの実データを含む発信用データを生成する発信用データ生成ステップと、
夫々のノードにつきデータ発信先として複数のノードを規定したルール表を参照することにより、データ発信先となる複数のノードを特定し、前記発信用データ生成ステップにより生成された同一の発信用データを前記データ発信先となる複数のノードに対して発信するデータ発信ステップとを含むことを特徴とするデータ通信方法。 - 請求項30に記載のデータ通信方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 通信ネットワークを介して複数のノードを相互に接続した計算機システムであって、
当該計算機システムは、
前記各ノード夫々が属するグループを規定するとともに、前記各ノードの一部又は全部のノード夫々について当該ノードが属するグループとは異なる予備的な一又は複数のグループを規定するルール表を備え、
前記各ノードは、
受信データと同一のトランザクションの実データを含む発信用データを生成する発信用データ生成手段と、
前記ルール表上において当該ノードのデータ発信先として規定される他のグループ内の複数のノード夫々に対し、前記発信用データ生成手段により生成された同一の発信用データを送信するデータ発信手段とを有し、
前記データ発信手段は、当該計算機システムのデータ通信処理に係る障害状態に応じて、該当するノードを、前記ルール表上にて規定される前記予備的な一又は複数のグループのノードとして用いて同一の発信用データを送信することを特徴とする計算機システム。 - 通信ネットワークを介して複数のノードを相互に接続した計算機システムであって、
当該計算機システムは、
前記各ノードの全部のノード夫々について当該ノードが属する複数のグループを規定する、又は、前記各ノードの一部のノード夫々について当該ノードが属する複数のグループを規定するとともに前記各ノードの他のノード夫々について当該ノードが属する単数のグループを規定するルール表を備え、
前記各ノードは、
受信データと同一のトランザクションの実データを含む発信用データを生成する発信用データ生成手段と、
前記ルール表上において当該ノードのデータ発信先として規定される他のグループ内の複数のノード夫々に対し、前記発信用データ生成手段により生成された同一の発信用データを送信するデータ発信手段とを有し、
前記データ発信手段は、当該計算機システムのデータ通信処理に係る障害状態に応じて、該当するノードを、前記ルール表上にて規定される複数のグループ間で切り替えて用いて同一の発信用データを送信することを特徴とする計算機システム。
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