JP2005046271A - Medical image indicating device - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、診断に用いるための複数の医療画像の表示の制御を行う医療画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、患者への侵襲を小さくし、身体に対する負担を小さくするために、開腹することなく治療処置を行う内視鏡外科手術が行われている。例えば、腹腔鏡手術は、患者の体表から、観察用の内視鏡を体腔内に導くトラカールと、処置具を体腔内の処置部位に導くトラカールとを腹部に穿刺し、内視鏡を介して撮影した画像をCRT等のディスプレイに表示して、術者はこれを見ながら手術を進める。この時、術前または術中に撮影したX線像を確認する場合には、術者は手術室の壁際に設けられたシャーカステンまで移動する必要があり、この為、手術を中断することになる。
【0003】
特開平5−285102号公報では、この様な問題を解決する為に、一つのディスプレイ上に内視鏡像とX線像を表示するシステムが提案されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平5−285102号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特開平5−285102号公報では、一つのディスプレイ上に画像を重ねあわせるために、画像が見難くなるという問題点がある。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、容易に複数の医療画像を比較可能に観察・表示することのできる医療画像表示装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の医療画像表示装置は、被検体の観察部位に関する第1の医療画像を生成する医療画像生成手段と、前記被検体の観察部位に関する第2の医療画像を格納する医療画像格納手段と、前記第1の医療画像を表示する第1の表示手段と、画像の表示面から裏面にかけて透視可能な材料よりなる表示部を有すると共に該表示部に前記第2の医療画像を表示する第2の表示手段とを備えて構成される。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について述べる。
【0009】
第1の実施の形態:
図1ないし図3は本発明の第1の実施の形態に係わり、図1は内視鏡外科手術システムの構成を示す構成図、図2は図1のモニタの構成を示す外観図、図3は図1のシステムコントローラに内蔵される駆動回路を示すブロック図である。
【0010】
(構成)
図1に示すように、手術室に形成された内視鏡外科手術システム1では、手術台2に横たわる患者3に対して撮像素子を内蔵したTVカメラヘッド4が装着され内視鏡検査を行う内視鏡5と、気腹を行うための気腹用ガイド管6と、電気的に焼灼処置を行う電気メス用プローブ7とが穿刺され、またTVカメラヘッド4に接続された信号ケーブル8、内視鏡5に接続されたライトガイドケーブル9、気腹用ガイド管6に接続された気腹チューブ10、電気メス用プローブ7に接続された信号ケーブル11は、トロリ12に搭載されたTVカメラ装置(以下では簡単化のため、TVカメラと略記)13、光源装置(以下では光源と略記)14、気腹器15、電気メス16にそれぞれ接続されている。
【0011】
このトロリ12には、撮像素子に対する信号処理を行う上記TVカメラ13、照明光を供給する光源14、気腹用の気体を供給する気腹器15、焼灼用高周波電力を供給する電気メス16の他に、全体の制御を行うシステムコントローラ17、TVカメラ13からの映像信号を記録するVTR18、またTVカメラ13からの映像信号を映像として表示するモニタ19が搭載されている。
【0012】
また、操作を行う操作パネル21、表示を行う表示パネル22がトロリ12に取り付けられ、さらにリモート制御操作を行うリモコン23が手術台2等に着脱可能に設けてある。
【0013】
なお、上記TVカメラ13等の各医療機器は図示しない通信ケーブルでシステムコントローラ17と接続されている。
【0014】
図2に示すように、モニタ19は、内視鏡像を表示する第1の表示手段としての第1LCD30と、X線像(以下、CT画像)を表示する第2の表示手段としての第2LCD31とから構成され、第2LCD31は第1LCD30の前面に、例えば5mmの間隔をもって配置されている。この第2LCD31は臓器を表示する部分以外は透明であり、術者は、背面に配置される第1LCD30に表示される内視鏡像を第2LCD31を通して見ることができるようになっている。
【0015】
図3に示すように、システムコントローラ17内に設けられた、第1LCD30と第2LCD31を駆動する駆動回路32には、第1LCD30、第2LCD31、CT画像を格納している医療画像格納手段としてのCT画像サーバ33、内視鏡4が接続された医療画像生成手段としてのTVカメラ13がそれぞれ接続される。
【0016】
TVカメラ13のビデオ出力信号線は駆動回路32の内部にある第1LCD30の駆動用の第1液晶ドライバ34に接続される。
【0017】
CT画像サーバ33は駆動回路32の内部にある画像読み出し回路35と少なくとも2系統の信号線で接続されている。1系統はCT画像サーバ33のビデオ信号出力線36であり、もう1系統は画像読み出し回路35の読み出し画像制御線37である。
【0018】
画像読み出し回路35はビデオ信号線38を介して第2LCD31の駆動用の第2液晶ドライバ39に接続される。符合40は設定I/Fで、CT画像サーバ33から読み出す画像の設定、液晶の輝度設定.画像の表示位置等の設定を行える。設定I/F40は前記画像読み出し回路35と信号線41で接続される。また、液晶ドライバ34、39に接続された前記の画像の設定、液晶の輝度設定.画像の表示位置等の設定を行う表示特性調整手段としての輝度表示位置調整回路42と信号線43を介して接続される。
【0019】
(作用)
内視鏡4が接続されたTVカメラ13で撮影された画像は第1液晶ドライバ34により第1LCD30に表示される。ここで術者は、必要に応じてCT画像サーバ33から、第1LCD30に表示される内視鏡像と同一部位のCT画像を設定I/F40を操作することで第2液晶ドライバ39により第2LCD31に表示させることができる。
【0020】
また、設定I/F40を操作することで輝度表示位置調整回路42により、第1LCD30及び第2LCD31の輝度をそれぞれ調整することができる。この調整範囲は0から最大までで、0にした場合には像が表示されず、第1LCD30または第2LCD31は透明になる。また、設定I/F40の操作により内視鏡像またはCT画像の表示位置を一致させるように調整が可能である。
【0021】
(効果)
術者は内視鏡像とCT画像を重ね合せて同時に観察することが可能なため、病変部の特定が容易、且つ確実に行えるため、より効率良く安全な手術を実現できる。
【0022】
また、第1LCD30 と第2LCD31に間隔があるため両者の画像を識別しやすい。
【0023】
尚、第1LCD30 と第2LCD31の輝度調整を連動できるように関連付けるとより操作性が向上する。例えば、第1LCD30の輝度を最大にした時は第2LCD31の輝度が0になり、第2LCD31の輝度を最大にした時は第1LCD30の輝度が0になるようにするとよい。
【0024】
また、図示はしないが、内視鏡4に位置センサと方向センサを設けて内視鏡像の位置情報とCT画像サーバ33内の画像データを関連付づけることによって、第1LCD30に表示される内視鏡像に対応するCT画像を自動的に表示できるようになり、より使い勝手のよいシステムを実現できる。
【0025】
第2の実施の形態:
図4ないし図6は本発明の第2の実施の形態に係わり、図4はシステムコントローラに内蔵される駆動回路を示すブロック図、図5は図4のCT画像サーバに格納されているCT画像を説明する図、図6は図4の駆動回路の作用を説明する図である。
【0026】
第2の実施の形態は、第1の実施の形態とほとんど同じであるので、異なる点のみ説明し、同一の構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
【0027】
(構成)
第2の実施の形態は第1の実施の形態に比較してより多くのLCDを重ね合せたことに特徴がある。
【0028】
図4は第2の実施の形態の駆動回路32の回路構成を表す。駆動回路32にはn個(n=正の整数)の第1LCD30と第2LCD31(2)〜第nLCD31(n)が接続されている。
【0029】
また、この第1LCD30と第iLCD31(i)(i=2〜n)に1対1に対応して第1液晶ドライバ34及び第i液晶ドライバ39(i)(i=2〜n)からなる液晶ドライバがn個設けられている。このn個の第1液晶ドライバ34及び第i液晶ドライバ39(i)(i=2〜n)には設定I/F40に接続されたコントローラ44が接続されている。また、コントローラ44は画像読み出し回路35に接続されている。
【0030】
尚、コントローラ44には第1の実施の形態で説明した輝度表示位置調整回路42の機能が内蔵されている。また、CT画像サーバ33には、図5に示すように、m個(m>n;m=正の整数)の奥行き方向が異なる断面のCT画像が格納されている。
【0031】
(作用)
第iLCD31(i)(i=2〜n)までには、第1LCD30に表示される内視鏡像に応じたCT画像が表示される。コントローラ44はCT画像サーバ33から奥行き方向が異なる断面の画像を取り出し、第iLCD31(i)(i=2〜n)に表示する。具体的には、第2LCD31(2)は深い部分の断面、第nLCD31(n)に近づくにしたがって浅い部分の断面を表示する。
【0032】
(効果)
奥行き方向をずらした断面画像を同時に確認できるので、臓器を立体的にとらえることができ、より適確な判断が可能となる。
【0033】
尚、第1LCD30と第iLCD31(i)(i=2〜n)上にカーソルを表示し、そのカーソルで示した部分を選択すると、一定の範囲でLCDが透明になるようにすれば背面にある画像が確認できて臓器の構造を把握しやすくなる(図6参照)。図6においては、例えばポインティングデバイス等で指示した選択範囲50を透過(背面が見えるように白色でソフトウエア的にマスク処理)し、LayerAを介して背面LayerBで病変の広がりを確認することができる。
【0034】
また、第2LCD31(2)〜第nLCD31(n)の表示タイミングに時間差を設けて順次表示するようにすれば臓器を立体的にとらえつつ第1LCD30の内視鏡像をより見やすくすることが可能である。
【0035】
第3の実施の形態:
図7ないし図9は本発明の第3の実施の形態に係わり、図7はCT画像サーバからのCT画像の選択を説明する図、図8は図7のCT画像の選択の変形例を説明する図、図9は図7において選択されたCT画像の表示を説明する図である。
【0036】
第3の実施の形態は、第2の実施の形態とほとんど同じであるので、異なる点のみ説明し、同一の構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
【0037】
(構成)
第3の実施の形態はLCDに表示する断面の奥行き方向を選択可能にしたことが第2の実施の形態と異なる。
【0038】
本実施の形態では、モニタ19は内視鏡画像用のLCD1及びCT画像用の3つの第iLCD31(i)(i=2〜4)で構成される。
【0039】
(作用)
術者は設定I/F40で所望の奥行き方向の断面を選択する。例えば、設定I/F40を操作することで、第2の実施の形態で説明したようにCT画像サーバ33に格納されているm個(m>n;m=正の整数)の奥行き方向が異なる断面のCT画像の中から、CT画像サーバ33に対してアドレス指定することで、図7に示すように断面画像の第2番目断面画像〜第4番目断面画像までの3枚の連続した断面画像を選択し画像読み出し回路35に格納したり、または図8に示すように第(m−4)番目断面画像〜第(m一2)番目断面画像までの3枚の連続した断面画像を選択し画像読み出し回路35に格納できる。そして、図9に示すように選択された画像は第iLCD31(i)(i=2〜4)に表示される。
【0040】
(効果)
以上述べたように、所望の断面を選択できるためにより手術の効率を向上させるとともに、モニタ19を構成するCT画像用のLCDの枚数を少なくすることができ、安価なシステムを実現できる。
【0041】
尚、断面画像の選択手段として、マウスのホイール機能を用い、表示開始面の画像の変更や後続する画像を変更すると、より迅速に選択操作を実行できる。
【0042】
第4の実施の形態:
図10ないし図13は本発明の第4の実施の形態に係わり、図10はシステムコントローラに内蔵される駆動回路を示すブロック図、図11は図10の駆動回路の作用を説明する第1の図、図12は図10の駆動回路の作用を説明する第2の図、図13は図10の駆動回路の作用を説明する第3の図である。
【0043】
第4の実施の形態は、第2の実施の形態とほとんど同じであるので、異なる点のみ説明し、同一の構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
【0044】
(構成)
第4の実施の形態は1枚のLCDで内視鏡像とCT画像を表示するようにしたことを特徴とする。
【0045】
本実施の形態では、図10に示すように、駆動回路32は、重畳回路45を有しており、コントローラ44と重畳回路45とが接続されている。重畳回路45の入力端にはTVカメラ13のビデオ信号出力線と画像読み出し回路35のビデオ信号出力線が接続される。一方、重畳回路45の出力端は第1液晶ドライバ34に接続される。
【0046】
(作用)
図11ないし図13を用いて本実施の形態の作用を説明する。 図11に示すように、第1LCD30には重畳回路45によって内視鏡像にCT画像が重畳されて表示される。この時、CT画像サーバ33内に保管されている断面1から断面mが時間差Δtをもって順次表示される。この時、奥行きがある断面ほど小さく表示される。
【0047】
詳細には、図12に示すように、2次元表示装置である 第1LCD30にΔtの時間間隔で順次、画像A,B,Cを表示し、残像を利用して画像の奥行き方向に対する病変の形状を把握を行う。さらに、図13に示すように、奥行き感が生じるように、奥行き間隔に相当するサイズに変更する(画像Aに対して画像Bのサイズを小さくする)。
【0048】
(効果)
1枚のLCDでも断面像を擬似立体的に表示出来るのでスペースをとらないコンパクトなシステムを実現できる。
【0049】
第5の実施の形態:
図14ないし図17は本発明の第5の実施の形態に係わり、図14はモニタの構成を示す図、図15は図14のモニタの第1の変形例の構成を示す図、図16は図14のモニタの第2の変形例の構成を示す図、図17は図16のモニタの作用を説明する図である。
【0050】
第5の実施の形態は、第1の実施の形態とほとんど同じであるので、異なる点のみ説明し、同一の構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
【0051】
(構成)
第5の実施の形態では、図12に示すように、第1LCD30 と第2LCD31を着脱自在に取付けてモニタ19が構成されることを特徴とする。第1LCD30には、第2LCD31の保持用スライドレール46が設けられている。第2LCD31はこのスライドレール46にそって摺動可能に第1LCD30 に取付けられている。スライドレール46の一端にはストッパ47が設けられており、第2LCD31はこのストッパ47の位置で固定される。
【0052】
(作用)
術者は必要に応じて内視鏡像とCT画像を重ね合せて観察したい場合には、第2LCD31を第1LCD30に重ね合せる。重ね合せて観察する際には、第2LCD31では病変部以外は透明の表示となる。
【0053】
また、内視鏡像とCT画像を別々に観察したい場合には第1LCD30 と第2LCD31をずらして固定する。なお別々に観察するために、第2LCD31にバックライトを設けるとよい。
【0054】
(効果)
このように本実施の形態では、より観察のしやすいモニタ装置が実現できる。
【0055】
尚、スライドレール46に変えて図13のように、ヒンジ51を用いて第1LCD30 と第2LCD31を(ヒンジ51を回転軸に第1LCD30 に第2LCD31を重ねた配置からに第1LCD30 に対して第2LCD31を180°開いた配置:図13中の矢印で示す回動範囲52内で)回動自在に固定すればより操作性が向上する。この場合、第2LCD31に表示されるCT画像は、第1LCD30と第2LCD31が重なっている場合のCT画像に対して、第1LCD30と第2LCD31とをヒンジ51を介して第2LCD31を180°開いた配置にした際のCT画像が反転した画像となっており、第2LCD31での画像の反転切替は、回動範囲52の中点、すなわち90°を境に行われる。また、この第1LCD30 と第2LCD31とのヒンジ51を軸とした回転をリモコン23を操作することで行わせ、遠隔的に第2LCD31を開閉操作するようにしてもよい。
【0056】
さらに、図14に示すようにヒンジ51の回転軸上にポテンショメータ等の角度センサ53を設けて、開閉角度に応じた臓器の断面(第2LCD31の開閉角度αと臓器の切断面の角度αを一致させた断面:図15参照)を表示するようにすると、より使い勝手が良くなる。さらにこの場合は、第2LCD31の両面から断面像を視認することができる。
【0057】
第1〜第5の実施の形態では、内視鏡像と合わせてCT画像を表示する具体例を説明したが、内視鏡像に合わせてバイタルサインや、手術機器の設定/測定値、メンテナンス情報を表示できるようにしても良い。
【0058】
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、容易に複数の医療画像を比較可能に観察・表示することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る内視鏡外科手術システムの構成を示す構成図
【図2】図1のモニタの構成を示す外観図
【図3】図1のシステムコントローラに内蔵される駆動回路を示すブロック図
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るシステムコントローラに内蔵される駆動回路を示すブロック図
【図5】図4のCT画像サーバに格納されているCT画像を説明する図
【図6】図4の駆動回路の作用を説明する図
【図7】本発明の第3の実施の形態に係るCT画像サーバからのCT画像の選択を説明する図
【図8】図7のCT画像の選択の変形例を説明する図
【図9】図7において選択されたCT画像の表示を説明する図
【図10】本発明の第4の実施の形態に係るシステムコントローラに内蔵される駆動回路を示すブロック図
【図11】図10の駆動回路の作用を説明する第1の図
【図12】図10の駆動回路の作用を説明する第2の図
【図13】図10の駆動回路の作用を説明する第3の図
【図14】本発明の第5の実施の形態に係るモニタの構成を示す図
【図15】図14のモニタの第1の変形例の構成を示す図
【図16】図14のモニタの第2の変形例の構成を示す図
【図17】図16のモニタの作用を説明する図
【符号の説明】
1…内視鏡外科手術システム
2…手術台
3…患者
5…内視鏡
12…トロリ
13…TVカメラ
14…光源(装置)
15…気腹器
16…電気メス
17…システムコントローラ
18…VTR
19…モニタ
30…第1LCD
31…第2LCD
32…駆動回路
33…CT画像サーバ
34,39…液晶ドライバ
35…画像読み出し回路
40…設定I/F
42…輝度表示位置調整回路[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a medical image display apparatus that controls display of a plurality of medical images for use in diagnosis.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art In recent years, endoscopic surgery that performs a therapeutic procedure without performing laparotomy has been performed in order to reduce the invasion to a patient and reduce the burden on the body. For example, in laparoscopic surgery, a trocar that guides an endoscope for observation into a body cavity and a trocar that guides a treatment tool to a treatment site in the body cavity are punctured in the abdomen from the patient's body surface, and the endoscope is inserted through the endoscope. The photographed image is displayed on a display such as a CRT, and the surgeon proceeds with the operation while viewing the image. At this time, when confirming the X-ray image taken before or during the operation, the operator needs to move to the Shakasten provided near the wall of the operating room, and thus the operation is interrupted.
[0003]
Japanese Patent Laid-Open No. 5-285102 proposes a system for displaying an endoscopic image and an X-ray image on one display in order to solve such a problem.
[0004]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 5-285102
[Problems to be solved by the invention]
However, the above-mentioned Japanese Patent Application Laid-Open No. 5-285102 has a problem that the images are difficult to see because they are superimposed on one display.
[0006]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a medical image display device that can easily observe and display a plurality of medical images in a comparable manner.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The medical image display device of the present invention includes a medical image generation unit that generates a first medical image related to an observation site of a subject, a medical image storage unit that stores a second medical image related to the observation site of the subject, A first display means for displaying the first medical image; and a second display unit for displaying the second medical image on the display unit and a display unit made of a material that can be seen through from the display surface to the back surface of the image. And display means.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0009]
First embodiment:
1 to 3 relate to a first embodiment of the present invention, FIG. 1 is a block diagram showing the configuration of an endoscopic surgical system, FIG. 2 is an external view showing the configuration of the monitor of FIG. FIG. 2 is a block diagram showing a drive circuit built in the system controller of FIG. 1.
[0010]
(Constitution)
As shown in FIG. 1, in an
[0011]
The
[0012]
An
[0013]
Each medical device such as the
[0014]
As shown in FIG. 2, the
[0015]
As shown in FIG. 3, the
[0016]
The video output signal line of the
[0017]
The
[0018]
The
[0019]
(Function)
An image photographed by the
[0020]
Further, the brightness of the
[0021]
(effect)
Since the surgeon can superimpose the endoscopic image and the CT image at the same time and can observe the lesion part easily and reliably, the operation can be performed more efficiently and safely.
[0022]
Further, since there is a gap between the
[0023]
It should be noted that the operability is further improved by associating the brightness adjustments of the
[0024]
Although not shown, the
[0025]
Second embodiment:
FIGS. 4 to 6 relate to the second embodiment of the present invention, FIG. 4 is a block diagram showing a drive circuit built in the system controller, and FIG. 5 is a CT image stored in the CT image server of FIG. FIG. 6 is a diagram for explaining the operation of the drive circuit of FIG.
[0026]
Since the second embodiment is almost the same as the first embodiment, only different points will be described, and the same components are denoted by the same reference numerals and description thereof will be omitted.
[0027]
(Constitution)
The second embodiment is characterized in that more LCDs are overlapped as compared with the first embodiment.
[0028]
FIG. 4 shows a circuit configuration of the
[0029]
The
[0030]
The
[0031]
(Function)
By the i-th LCD 31 (i) (i = 2 to n), CT images corresponding to the endoscopic images displayed on the
[0032]
(effect)
Since cross-sectional images shifted in the depth direction can be confirmed at the same time, the organ can be viewed three-dimensionally and more accurate determination can be made.
[0033]
When a cursor is displayed on the
[0034]
Further, if the display timings of the second LCD 31 (2) to the nth LCD 31 (n) are sequentially displayed with a time difference, it is possible to make the endoscopic image of the
[0035]
Third embodiment:
FIGS. 7 to 9 relate to the third embodiment of the present invention, FIG. 7 is a diagram for explaining the selection of a CT image from the CT image server, and FIG. 8 is a modification of the selection of the CT image of FIG. FIG. 9 is a diagram for explaining the display of the CT image selected in FIG.
[0036]
Since the third embodiment is almost the same as the second embodiment, only different points will be described, and the same components are denoted by the same reference numerals and description thereof will be omitted.
[0037]
(Constitution)
The third embodiment is different from the second embodiment in that the depth direction of the cross section displayed on the LCD can be selected.
[0038]
In the present embodiment, the
[0039]
(Function)
The operator selects a desired cross-section in the depth direction with the setting I /
[0040]
(effect)
As described above, since a desired cross section can be selected, the efficiency of surgery can be improved, and the number of CT image LCDs constituting the
[0041]
In addition, if the mouse wheel function is used as the cross-sectional image selection means and the image on the display start surface is changed or the subsequent image is changed, the selection operation can be executed more quickly.
[0042]
Fourth embodiment:
FIGS. 10 to 13 relate to a fourth embodiment of the present invention, FIG. 10 is a block diagram showing a drive circuit built in the system controller, and FIG. 11 is a first diagram for explaining the operation of the drive circuit of FIG. FIG. 12 is a second diagram for explaining the operation of the drive circuit of FIG. 10, and FIG. 13 is a third diagram for explaining the operation of the drive circuit of FIG.
[0043]
Since the fourth embodiment is almost the same as the second embodiment, only different points will be described, and the same components are denoted by the same reference numerals and description thereof will be omitted.
[0044]
(Constitution)
The fourth embodiment is characterized in that an endoscopic image and a CT image are displayed on one LCD.
[0045]
In the present embodiment, as shown in FIG. 10, the
[0046]
(Function)
The operation of the present embodiment will be described with reference to FIGS. As shown in FIG. 11, the
[0047]
Specifically, as shown in FIG. 12, the images A, B, and C are sequentially displayed on the
[0048]
(effect)
Since a cross-sectional image can be displayed in a pseudo-stereoscopic manner with a single LCD, a compact system that does not take up space can be realized.
[0049]
Fifth embodiment:
14 to 17 relate to a fifth embodiment of the present invention, FIG. 14 is a diagram showing a configuration of the monitor, FIG. 15 is a diagram showing a configuration of a first modification of the monitor of FIG. 14, and FIG. FIG. 17 is a diagram illustrating a configuration of a second modification of the monitor of FIG. 14, and FIG. 17 is a diagram for explaining the operation of the monitor of FIG.
[0050]
Since the fifth embodiment is almost the same as the first embodiment, only different points will be described, and the same components are denoted by the same reference numerals and description thereof will be omitted.
[0051]
(Constitution)
As shown in FIG. 12, the fifth embodiment is characterized in that the
[0052]
(Function)
When the operator wants to superimpose an endoscopic image and a CT image as necessary, the
[0053]
Further, when it is desired to observe the endoscopic image and the CT image separately, the
[0054]
(effect)
As described above, in the present embodiment, a monitor device that is easier to observe can be realized.
[0055]
As shown in FIG. 13, instead of the
[0056]
Further, as shown in FIG. 14, an
[0057]
In the first to fifth embodiments, specific examples of displaying a CT image together with an endoscopic image have been described. However, vital signs, surgical instrument setting / measurement values, and maintenance information are displayed in accordance with the endoscopic image. It may be displayed.
[0058]
The present invention is not limited to the above-described embodiments, and various changes and modifications can be made without departing from the scope of the present invention.
[0059]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, there is an effect that a plurality of medical images can be easily observed and displayed in a comparable manner.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration diagram showing a configuration of an endoscopic surgical system according to a first embodiment of the present invention. FIG. 2 is an external view showing a configuration of a monitor in FIG. 1. FIG. FIG. 4 is a block diagram showing a drive circuit built in a system controller according to a second embodiment of the present invention. FIG. 5 is stored in the CT image server of FIG. FIG. 6 is a diagram for explaining the operation of the drive circuit of FIG. 4. FIG. 7 is a diagram for explaining selection of a CT image from a CT image server according to the third embodiment of the present invention. FIG. 8 is a diagram for explaining a modification example of the CT image selection of FIG. 7. FIG. 9 is a diagram for explaining the display of the CT image selected in FIG. 7. FIG. 10 is the fourth embodiment of the present invention. Showing a drive circuit built in the system controller according to the
DESCRIPTION OF
15 ... pneumo-
19 ...
31 ... Second LCD
32 ... Drive
42. Luminance display position adjustment circuit
Claims (7)
前記被検体の観察部位に関する第2の医療画像を格納する医療画像格納手段と、
前記第1の医療画像を表示する第1の表示手段と、
画像の表示面から裏面にかけて透視可能な材料よりなる表示部を有すると共に、該表示部に前記第2の医療画像を表示する第2の表示手段と
を備えたことを特徴とする医療画像表示装置。Medical image generation means for generating a first medical image relating to the observation site of the subject;
Medical image storage means for storing a second medical image relating to the observation site of the subject;
First display means for displaying the first medical image;
A medical image display device comprising: a display unit made of a material that can be seen through from the display surface to the back surface of the image; and a second display unit that displays the second medical image on the display unit. .
ことを特徴とする請求項1に記載の医療画像表示装置。The medical image display apparatus according to claim 1, wherein the medical image generation unit is an endoscope apparatus that images an observation site of the subject.
ことを特徴とする請求項2に記載の医療画像表示装置。The medical image display apparatus according to claim 2, wherein the medical image storage unit stores a tomographic image of an observation site of the subject.
ことを特徴とする請求項2に記載の医療画像表示装置。The medical image display apparatus according to claim 2, wherein the medical image storage unit stores a plurality of tomographic images of an arbitrary cross section of the observation site of the subject.
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の医療画像表示装置。The medical image display apparatus according to claim 1, further comprising display characteristic adjusting means for adjusting display characteristics of the first display means and the second display means.
を備えたことを特徴とする請求項5に記載の医療画像表示装置。The medical image display apparatus according to claim 5, wherein the display characteristic is brightness.
を備えたことを特徴とする請求項5に記載の医療画像表示装置。The medical image display apparatus according to claim 5, wherein the display characteristic is a display size of an image.
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2003
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