JP2004362403A - 画像出力システムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
【目的】複数駒の撮影画像の一部を重ね合わせたときに,比較的自然なものにする。
【構成】撮影画像I11,I12およびI13の一部を重ね合わせるときに,それらの撮影画像が得られたときの焦点距離の長いものが下とされる。焦点距離が撮影画像I11,I12およびI13の順に長くなれば,撮影画像I13の上に撮影画像I12が重ねられ,撮影画像I12の上に撮影画像I11が重ねられる。重畳部分P1,P2およびP3は,重ねられる撮影画像同士の焦点距離差に応じて,合成比率が決定される。
【選択図】 図7
【構成】撮影画像I11,I12およびI13の一部を重ね合わせるときに,それらの撮影画像が得られたときの焦点距離の長いものが下とされる。焦点距離が撮影画像I11,I12およびI13の順に長くなれば,撮影画像I13の上に撮影画像I12が重ねられ,撮影画像I12の上に撮影画像I11が重ねられる。重畳部分P1,P2およびP3は,重ねられる撮影画像同士の焦点距離差に応じて,合成比率が決定される。
【選択図】 図7
Description
【0001】
【技術分野】
この発明は,画像出力システムおよび方法ならびに画像出力装置のコンピュータを制御するプログラムに関する。
【0002】
【発明の背景】
複数駒の画像の一部を重ねて,一枚の用紙にプリントすることがある。複数駒の画像の重ね合わせの順序は,ユーザによって決定されること多い(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−164351号公報
【0004】
また,画像の表示形状にもとづいて,複数駒の画像の表示優先度が決定されるものもある(特許文献2)。
【0005】
【特許文献2】
特開平6−243249号公報
【0006】
ディジタル・スチル・カメラなどによって複数駒の画像を撮影する場合,同一シーンの場合がある。同一シーンにおいてされた複数駒の画像を一枚のシートにプリントする場合,近景と遠景とに関係なく,重ねてしまうと不自然なものとなることがある。
【0007】
【発明の開示】
この発明は,複数駒の画像の一部を重ねる場合に,比較的自然なものとすることを目的とする。
【0008】
この発明による画像出力システムは,撮影によって得られた複数駒の画像を表す画像データを記録媒体から読み取る読取手段,上記読取手段によって読み取られた画像データによって表される複数駒の撮影画像の一部が重畳するように,複数駒の画像を出力する画像出力装置,上記複数駒の撮影画像のそれぞれの撮影画像に含まれる被写体までの距離を表す情報にもとづいて,上記画像出力装置における画像の重畳の順序を決定する決定手段,および上記決定手段によって決定された順序で複数駒の撮影画像の一部が重畳するように上記画像出力装置を制御する制御手段を備えていることを特徴とする。
【0009】
この発明は,上記画像出力システムに適した方法も提供している。すなわち,この方法は,撮影によって得られた複数駒の画像を表す画像データを記録媒体から読み取り,読み取られた画像データによって表される複数駒の撮影画像の一部が重畳するように,複数駒の画像を出力する画像出力装置において,上記複数駒の撮影画像のそれぞれの撮影画像に含まれる被写体までの距離を表す情報にもとづいて,上記画像出力装置における画像の重畳の順序を決定し,決定された順序で複数駒の撮影画像の一部が重畳するように上記画像出力装置を制御するものである。
【0010】
この発明は,上記画像出力装置のコンピュータを制御するプログラムおよびそのプログラムを格納した記録媒体も提供している。
【0011】
この発明によると,撮影画像に含まれる被写体までの距離を表す情報にもとづいて,画像の重畳の順序が決定される。決定された順序で撮影画像の一部が重畳されて出力される。
【0012】
近景を表す画像が上に,遠景を表す画像が下になるように重畳順序が決定されることにより,一部が重畳された自然な画像が得られる。
【0013】
上記決定手段における被写体までの距離を表す情報は,撮影画像を得たときの焦点距離情報でもよい。
【0014】
上記複数駒の撮影画像のそれぞれの撮影画像に含まれる被写体までの距離を表す情報にもとづいて,上記重畳部分における撮影画像の合成比率(混合比率)を算出する第1の算出手段をさらに備えるようにしてもよい。この場合,上記画像出力装置は,上記第1の算出手段によって算出された合成比率によって決定される割合で,上記重畳部分を重畳するものとなろう。
【0015】
被写体までの距離を表す情報にもとづいて合成の割合が変わり,被写体までの距離感が認識できる。
【0016】
重畳される画像同士の撮影時刻にもとづいて,上記重畳部分における撮影画像の合成比率を算出する第2の算出手段をさらに備えるようにしてもよい。この場合,上記画像出力装置は,上記第2の算出手段によって算出された合成比率によって決定される割合で,上記重畳部分を重畳するものとなろう。
【0017】
撮影時刻にもとづいて合成の割合が変わるので,撮影間隔を把握することができる。
【0018】
上記画像出力装置は,たとえば,複数駒の撮影画像の一部が重畳するように表示する表示装置および複数駒の撮影画像の一部が重畳するようにプリントするプリンタのうち少なくとも一方である。
【0019】
【実施例の説明】
図1は,この発明の実施例を示すもので,画像出力システムの電気的構成を示すブロック図である。
【0020】
画像出力システムには,コンピュータ3が含まれている。コンピュータ3には,表示装置1,プリンタ2および入力装置5(マウス,オーボードなど)が接続されている。コンピュータ3の内部には,データ等を記憶するメモリ4が含まれている。
【0021】
コンピュータ3には,メモリ・カード・リーダ/ライタ6,CD−ROM(コンパクト・ディスク−リード・オンリ・メモリ)ドライブ8およびHD(ハードディスク)ドライブ10が接続されている。メモリ・カード・リーダ/ライタ6は,メモリ・カード7に記録されているデータを読み取り,かつメモリ・カード7にデータを書き込むものである。CD−ROMドライブ8は,CD−ROM9からのデータの読み出しを行う。CD−ROM9には,画像出力システムの動作プログラムが格納されている。動作プログラムがCD−ROMドライブ8によって読み取られることにより,動作プログラムがコンピュータ3にインストールされる。HDドライブ10は,ハードディスク(図示略)へのデータの書き込みおよびデータの読み出しを行う。
【0022】
メモリ・カード7には,ディジタル・スチル・カメラ等によって撮影された複数駒の画像を表す画像データが記録されている。メモリ・カード7から画像データが読み出されることにより,表示装置1の表示画面上に画像が表示される。また,プリンタ2によって画像がプリントされる。
【0023】
この実施例による画像出力システムにおいては,一部が重畳されるように複数駒の画像を表示装置1の表示画面上に表示することができる。また,そのような複数駒の画像を一枚の用紙にプリントすることもできる。とくに,この実施例においては,撮影画像が得られたときの焦点距離(撮像範囲内の主被写体までの距離でもよい)が短いほど撮影画像が上となるように重畳される。また,重畳される撮影画像同士の焦点距離差に応じて,それぞれの撮影画像の合成比が決定される。決定された合成比で,重畳部分が重ねられる。さらに,重畳される撮影画像同士の撮影日時差に応じて,それぞれの撮影画像の合成比を決定することもできる。
【0024】
図2は,合成比を決定するテーブルを示している。
【0025】
重畳される撮影画像同士の焦点距離差が1.5m以内であれば,互いの合成比は50:50とされる。重畳される撮影画像同士の焦点距離差が1.5mより大きく5m以内であれば,上に重ねられる撮影画像(相対的に焦点距離が短い撮影画像)と下に配置される撮影画像(相対的に焦点距離が長い撮影画像)との合成比(混合比)は,75:25とされる(重畳部分のうち上に重ねられる画像のレベルが75%に抑えられ,下に重ねられる画像のレベルが25%に抑えられる)。重畳される撮影画像同士の焦点距離差が5mを超えると,上に重ねられる撮影画像と下に配置される撮影画像との合成比は,100:0とされる。したがって,重畳部分においては,下に配置された撮影画像は見えない。
【0026】
上述したように焦点距離差ではなく,撮影日時差に応じて合成比を決定するようにしてもよい。重畳される撮影画像同士の撮影日時差がいずれも同じ日付であれば,互いの合成比は,50:50とされる。重畳される撮影画像同士の撮影日付が3日以内であれば,上に重ねられる撮影画像と下に配置される撮影画像との合成比は,75:25とされる。重畳される撮影画像同士の撮影日付差が3日を超えると,上に重ねられる撮影画像と下に配置される撮影画像との合成比は,100:0とされる。古く撮影された画像の重畳部分は見えないようになる。
【0027】
このような合成比決定テーブルは,メモリ4に格納されている。焦点距離差または撮影日時差のどちらを用いて合成比を決定するかの指令は,ユーザによって入力装置5から与えられることとなろう。
【0028】
図3は,画像出力システムの処理手順を示すフローチャートである。
【0029】
まず,メモリ・カード7から複数駒(駒数はあらかじめ決まっていてもよいし,ユーザが入力装置5によって入力するようにしてもよい)の画像を表す画像ファイルがメモリ・カード・リーダ/ライタ6によって読み取られる。読み取られた複数駒の画像を表す画像ファイルは,コンピュータ3に与えられ,メモリ4に一時的に記憶される。画像ファイルには,ヘッダ領域と画像データ記録領域とが含まれている。ヘッダ領域に,画像データ記録領域に記録されている画像データによって表される画像の撮影日時,画像が撮影されたときの焦点距離,主被写体までの距離,ファイル名などの所定のヘッダ情報が格納されている。
【0030】
複数駒の画像ファイルのヘッダ領域に記録されている焦点距離情報が読み取られ,それらの焦点距離情報の長い順に撮影画像がソーティングされる(ステップ21)。重畳部分における撮影画像同士の合成比率が焦点距離差または撮影日時差にもとづいて決定される(ステップ22)。焦点距離差または撮影日時差のどちらを用いて合成比率が決定されるかは入力装置5を用いてあらかじめユーザによって入力されよう。
【0031】
重畳部分の合成比率が決定されると,決定された合成比率にもとづいて撮影画像同士が合成されて重畳され,焦点距離の長い撮影画像から順に上書きされていく(ステップ23)。複数駒の撮影画像について上書き合成処理が終了するまでステップ23の処理が繰り返される(ステップ24)。
【0032】
図4(A),(B)および(C)は,メモリ・カード7から読み出された画像データによって表される撮影画像の一例である。図5は,図4(A),(B)および(C)に示す撮影画像が得られたときの焦点距離および撮影日時を示すテーブルである。これらの焦点距離および撮影日時を表すデータは,それぞれの撮影画像を表す画像ファイルのヘッダ領域に記録されている。
【0033】
図4(A)に示す撮影画像I11は,図5に示すように,焦点距離1.0mであり,撮影日時は2003年4月1日である。同様に,図4(B)に示す撮影画像I12は,焦点距離3mであり,撮影日時は2003年4月2日,図4(C)に示す撮影画像I13は,焦点距離∞であり,撮影日時は2003年5月1日である。
【0034】
図6は,図4(A),(B)および(C)に示す撮影画像I11,I12およびI13を上書きする場合の重畳部分の合成比を示すテーブルである。図7は,撮影画像I11,I12およびI13を上書き合成した画像の一例である。
【0035】
撮影画像I11,I12およびI13のそれぞれの焦点距離のうち,撮影画像I11の焦点距離,撮影画像I12および撮影画像I13の順に焦点距離が長くなる。このために,撮影画像I13が一番下に配置され,その次に撮影画像I12が配置され,一番上に撮影画像I11が配置される。
【0036】
撮影画像I13の焦点距離が∞であり,撮影画像I12の焦点距離が3mであるから,焦点距離差は∞である。したがって,撮影画像I13と撮影画像I12との重畳部分P1の合成比率は,100:0となる。撮影画像I13の焦点距離は∞であり,撮影画像I12の焦点距離は1.0mであるから,焦点距離差は∞である。撮影画像I12と撮影画像I13との重畳部分P2の合成比率も100:0となる。さらに,撮影画像I11の焦点距離は1m,撮影画像I12の焦点距離は3mであるから,焦点距離差は2mである。撮影画像I11と撮影画像I12との重畳部分P3の合成比率は75:25となる。
【0037】
図7に示すように,重畳部分P1およびP2においては,下に配置されている撮影画像I13の画像は見えない。これに対して,重畳部分P3においては,撮影画像I11とI12との合成比率が75:25なので,撮影画像I11の下に配置されている撮影画像I12の画像が確認できる。
【0038】
焦点距離に応じて,撮影画像の一部が重ね合わせられるので,自然な感じの画像が得られる。このように上書き合成された画像が表示装置1の表示画面上に表示される,あるいはプリンタ2によってプリントされる。
【0039】
図8(A)から図11は,他の例を示すものである。
【0040】
図8(A),(B)および(C)は,メモリ・カード7から読み出された画像データによって表される撮影画像の一例である。図9は,図8(A),(B)および(C)に示す撮影画像が得られたときの焦点距離および撮影日時を示すテーブルである。これらの焦点距離および撮影日時を表すデータは,それぞれの撮影画像を表す画像ファイルのヘッダ領域に記録されている。
【0041】
図8(A)に示す撮影画像I21は,図9に示すように,焦点距離3mであり,撮影日時は2003年4月1日である。同様に,図8(B)に示す撮影画像I22は,焦点距離3mであり,撮影日時は2003年4月1日,図8(C)に示す撮影画像I23は,焦点距離∞であり,撮影日時は2003年5月1日である。
【0042】
図10は,図8(A),(B)および(C)に示す撮影画像I21,I22およびI23を上書きする場合の重畳部分の合成比を示すテーブルである。図11は,撮影画像I21,I22およびI23を上書き合成した画像の一例である。
【0043】
撮影画像I21,I22およびI23のそれぞれの焦点距離のうち,撮影画像I21の焦点距離,撮影画像I22および撮影画像I23の順に焦点距離が長くなる。このために,撮影画像I23が一番下に配置され,その次に撮影画像I22が配置され,一番上に撮影画像I21が配置される。
【0044】
撮影画像I23の焦点距離が∞であり,撮影画像I22の焦点距離が3mであるから,焦点距離差は∞である。したがって,撮影画像I22と撮影画像I23との重畳部分P4の合成比率は,100:0となる。撮影画像I23の焦点距離は∞であり,撮影画像I21の焦点距離は3mであるから,焦点距離差は∞である。撮影画像I21と撮影画像I23との重畳部分P5の合成比率も100:0となる。さらに,撮影画像I21の焦点距離と撮影画像I22の焦点距離とはともに3mであるから,焦点距離差は0である。撮影画像I21と撮影画像I22との重畳部分P6の合成比率は50:50となる。
【0045】
図11に示すように,重畳部分P4およびP5においては,下に配置されている撮影画像I23の画像は見えない。これに対して,重畳部分P6においては,撮影画像I21とI22との合成比率が50:50なので,撮影画像I21と撮影画像I22との上下関係は無く,両方の画像が確認できる。
【0046】
上述の実施例においては,撮影画像の焦点距離差に応じて重畳部分の合成比率を変えているが,撮影日時差に応じて重畳部分の合成比率を変えるようにしてもよい。もっとも,重畳部分において上書きされる撮影画像の合成比率は,50%未満とはならないようにすることが好ましい。下に配置される撮影画像の重畳部分が目立ち,撮影画像の上下関係がわかりにくくなるからである。
【0047】
撮影画像の配置位置は,ユーザによって設定されてもよいし,あらかじめ定められていてもよい。また,上述した実施例においては,焦点距離差または撮影日時差に応じて重畳部分の合成比率を変えているが,合成比率を変えなくともよい。いずれにしても,焦点距離の短い画像が上となるように,撮影画像が重ねられればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像出力システムの電気的構成を示すブロック図である。
【図2】焦点距離差と撮影日時差と合成比率との関係を示している。
【図3】画像出力システムの処理手順を示すフローチャートである。
【図4】(A),(B)および(C)は,撮影画像の一例である。
【図5】撮影画像の焦点距離および撮影日時を示すテーブルである。
【図6】撮影画像の重畳部分の合成比率を示している。
【図7】上書き合成された画像の一例である。
【図8】(A),(B)および(C)は,撮影画像の一例である。
【図9】撮影画像の焦点距離および撮影日時を示すテーブルである。
【図10】撮影画像の重畳部分の合成比率を示している。
【図11】上書き合成された画像の一例である。
【符号の説明】
1 表示装置
2 プリンタ
3 コンピュータ
5 入力装置
6 メモリ・カード・リーダ/ライタ
7 メモリ・カード
8 CD−ROMドライブ
9 CD−ROM
I11,I12,I13,I21,I22,I23 撮影画像
P1,P2,P3,P4,P5,P6 重畳部分
【技術分野】
この発明は,画像出力システムおよび方法ならびに画像出力装置のコンピュータを制御するプログラムに関する。
【0002】
【発明の背景】
複数駒の画像の一部を重ねて,一枚の用紙にプリントすることがある。複数駒の画像の重ね合わせの順序は,ユーザによって決定されること多い(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−164351号公報
【0004】
また,画像の表示形状にもとづいて,複数駒の画像の表示優先度が決定されるものもある(特許文献2)。
【0005】
【特許文献2】
特開平6−243249号公報
【0006】
ディジタル・スチル・カメラなどによって複数駒の画像を撮影する場合,同一シーンの場合がある。同一シーンにおいてされた複数駒の画像を一枚のシートにプリントする場合,近景と遠景とに関係なく,重ねてしまうと不自然なものとなることがある。
【0007】
【発明の開示】
この発明は,複数駒の画像の一部を重ねる場合に,比較的自然なものとすることを目的とする。
【0008】
この発明による画像出力システムは,撮影によって得られた複数駒の画像を表す画像データを記録媒体から読み取る読取手段,上記読取手段によって読み取られた画像データによって表される複数駒の撮影画像の一部が重畳するように,複数駒の画像を出力する画像出力装置,上記複数駒の撮影画像のそれぞれの撮影画像に含まれる被写体までの距離を表す情報にもとづいて,上記画像出力装置における画像の重畳の順序を決定する決定手段,および上記決定手段によって決定された順序で複数駒の撮影画像の一部が重畳するように上記画像出力装置を制御する制御手段を備えていることを特徴とする。
【0009】
この発明は,上記画像出力システムに適した方法も提供している。すなわち,この方法は,撮影によって得られた複数駒の画像を表す画像データを記録媒体から読み取り,読み取られた画像データによって表される複数駒の撮影画像の一部が重畳するように,複数駒の画像を出力する画像出力装置において,上記複数駒の撮影画像のそれぞれの撮影画像に含まれる被写体までの距離を表す情報にもとづいて,上記画像出力装置における画像の重畳の順序を決定し,決定された順序で複数駒の撮影画像の一部が重畳するように上記画像出力装置を制御するものである。
【0010】
この発明は,上記画像出力装置のコンピュータを制御するプログラムおよびそのプログラムを格納した記録媒体も提供している。
【0011】
この発明によると,撮影画像に含まれる被写体までの距離を表す情報にもとづいて,画像の重畳の順序が決定される。決定された順序で撮影画像の一部が重畳されて出力される。
【0012】
近景を表す画像が上に,遠景を表す画像が下になるように重畳順序が決定されることにより,一部が重畳された自然な画像が得られる。
【0013】
上記決定手段における被写体までの距離を表す情報は,撮影画像を得たときの焦点距離情報でもよい。
【0014】
上記複数駒の撮影画像のそれぞれの撮影画像に含まれる被写体までの距離を表す情報にもとづいて,上記重畳部分における撮影画像の合成比率(混合比率)を算出する第1の算出手段をさらに備えるようにしてもよい。この場合,上記画像出力装置は,上記第1の算出手段によって算出された合成比率によって決定される割合で,上記重畳部分を重畳するものとなろう。
【0015】
被写体までの距離を表す情報にもとづいて合成の割合が変わり,被写体までの距離感が認識できる。
【0016】
重畳される画像同士の撮影時刻にもとづいて,上記重畳部分における撮影画像の合成比率を算出する第2の算出手段をさらに備えるようにしてもよい。この場合,上記画像出力装置は,上記第2の算出手段によって算出された合成比率によって決定される割合で,上記重畳部分を重畳するものとなろう。
【0017】
撮影時刻にもとづいて合成の割合が変わるので,撮影間隔を把握することができる。
【0018】
上記画像出力装置は,たとえば,複数駒の撮影画像の一部が重畳するように表示する表示装置および複数駒の撮影画像の一部が重畳するようにプリントするプリンタのうち少なくとも一方である。
【0019】
【実施例の説明】
図1は,この発明の実施例を示すもので,画像出力システムの電気的構成を示すブロック図である。
【0020】
画像出力システムには,コンピュータ3が含まれている。コンピュータ3には,表示装置1,プリンタ2および入力装置5(マウス,オーボードなど)が接続されている。コンピュータ3の内部には,データ等を記憶するメモリ4が含まれている。
【0021】
コンピュータ3には,メモリ・カード・リーダ/ライタ6,CD−ROM(コンパクト・ディスク−リード・オンリ・メモリ)ドライブ8およびHD(ハードディスク)ドライブ10が接続されている。メモリ・カード・リーダ/ライタ6は,メモリ・カード7に記録されているデータを読み取り,かつメモリ・カード7にデータを書き込むものである。CD−ROMドライブ8は,CD−ROM9からのデータの読み出しを行う。CD−ROM9には,画像出力システムの動作プログラムが格納されている。動作プログラムがCD−ROMドライブ8によって読み取られることにより,動作プログラムがコンピュータ3にインストールされる。HDドライブ10は,ハードディスク(図示略)へのデータの書き込みおよびデータの読み出しを行う。
【0022】
メモリ・カード7には,ディジタル・スチル・カメラ等によって撮影された複数駒の画像を表す画像データが記録されている。メモリ・カード7から画像データが読み出されることにより,表示装置1の表示画面上に画像が表示される。また,プリンタ2によって画像がプリントされる。
【0023】
この実施例による画像出力システムにおいては,一部が重畳されるように複数駒の画像を表示装置1の表示画面上に表示することができる。また,そのような複数駒の画像を一枚の用紙にプリントすることもできる。とくに,この実施例においては,撮影画像が得られたときの焦点距離(撮像範囲内の主被写体までの距離でもよい)が短いほど撮影画像が上となるように重畳される。また,重畳される撮影画像同士の焦点距離差に応じて,それぞれの撮影画像の合成比が決定される。決定された合成比で,重畳部分が重ねられる。さらに,重畳される撮影画像同士の撮影日時差に応じて,それぞれの撮影画像の合成比を決定することもできる。
【0024】
図2は,合成比を決定するテーブルを示している。
【0025】
重畳される撮影画像同士の焦点距離差が1.5m以内であれば,互いの合成比は50:50とされる。重畳される撮影画像同士の焦点距離差が1.5mより大きく5m以内であれば,上に重ねられる撮影画像(相対的に焦点距離が短い撮影画像)と下に配置される撮影画像(相対的に焦点距離が長い撮影画像)との合成比(混合比)は,75:25とされる(重畳部分のうち上に重ねられる画像のレベルが75%に抑えられ,下に重ねられる画像のレベルが25%に抑えられる)。重畳される撮影画像同士の焦点距離差が5mを超えると,上に重ねられる撮影画像と下に配置される撮影画像との合成比は,100:0とされる。したがって,重畳部分においては,下に配置された撮影画像は見えない。
【0026】
上述したように焦点距離差ではなく,撮影日時差に応じて合成比を決定するようにしてもよい。重畳される撮影画像同士の撮影日時差がいずれも同じ日付であれば,互いの合成比は,50:50とされる。重畳される撮影画像同士の撮影日付が3日以内であれば,上に重ねられる撮影画像と下に配置される撮影画像との合成比は,75:25とされる。重畳される撮影画像同士の撮影日付差が3日を超えると,上に重ねられる撮影画像と下に配置される撮影画像との合成比は,100:0とされる。古く撮影された画像の重畳部分は見えないようになる。
【0027】
このような合成比決定テーブルは,メモリ4に格納されている。焦点距離差または撮影日時差のどちらを用いて合成比を決定するかの指令は,ユーザによって入力装置5から与えられることとなろう。
【0028】
図3は,画像出力システムの処理手順を示すフローチャートである。
【0029】
まず,メモリ・カード7から複数駒(駒数はあらかじめ決まっていてもよいし,ユーザが入力装置5によって入力するようにしてもよい)の画像を表す画像ファイルがメモリ・カード・リーダ/ライタ6によって読み取られる。読み取られた複数駒の画像を表す画像ファイルは,コンピュータ3に与えられ,メモリ4に一時的に記憶される。画像ファイルには,ヘッダ領域と画像データ記録領域とが含まれている。ヘッダ領域に,画像データ記録領域に記録されている画像データによって表される画像の撮影日時,画像が撮影されたときの焦点距離,主被写体までの距離,ファイル名などの所定のヘッダ情報が格納されている。
【0030】
複数駒の画像ファイルのヘッダ領域に記録されている焦点距離情報が読み取られ,それらの焦点距離情報の長い順に撮影画像がソーティングされる(ステップ21)。重畳部分における撮影画像同士の合成比率が焦点距離差または撮影日時差にもとづいて決定される(ステップ22)。焦点距離差または撮影日時差のどちらを用いて合成比率が決定されるかは入力装置5を用いてあらかじめユーザによって入力されよう。
【0031】
重畳部分の合成比率が決定されると,決定された合成比率にもとづいて撮影画像同士が合成されて重畳され,焦点距離の長い撮影画像から順に上書きされていく(ステップ23)。複数駒の撮影画像について上書き合成処理が終了するまでステップ23の処理が繰り返される(ステップ24)。
【0032】
図4(A),(B)および(C)は,メモリ・カード7から読み出された画像データによって表される撮影画像の一例である。図5は,図4(A),(B)および(C)に示す撮影画像が得られたときの焦点距離および撮影日時を示すテーブルである。これらの焦点距離および撮影日時を表すデータは,それぞれの撮影画像を表す画像ファイルのヘッダ領域に記録されている。
【0033】
図4(A)に示す撮影画像I11は,図5に示すように,焦点距離1.0mであり,撮影日時は2003年4月1日である。同様に,図4(B)に示す撮影画像I12は,焦点距離3mであり,撮影日時は2003年4月2日,図4(C)に示す撮影画像I13は,焦点距離∞であり,撮影日時は2003年5月1日である。
【0034】
図6は,図4(A),(B)および(C)に示す撮影画像I11,I12およびI13を上書きする場合の重畳部分の合成比を示すテーブルである。図7は,撮影画像I11,I12およびI13を上書き合成した画像の一例である。
【0035】
撮影画像I11,I12およびI13のそれぞれの焦点距離のうち,撮影画像I11の焦点距離,撮影画像I12および撮影画像I13の順に焦点距離が長くなる。このために,撮影画像I13が一番下に配置され,その次に撮影画像I12が配置され,一番上に撮影画像I11が配置される。
【0036】
撮影画像I13の焦点距離が∞であり,撮影画像I12の焦点距離が3mであるから,焦点距離差は∞である。したがって,撮影画像I13と撮影画像I12との重畳部分P1の合成比率は,100:0となる。撮影画像I13の焦点距離は∞であり,撮影画像I12の焦点距離は1.0mであるから,焦点距離差は∞である。撮影画像I12と撮影画像I13との重畳部分P2の合成比率も100:0となる。さらに,撮影画像I11の焦点距離は1m,撮影画像I12の焦点距離は3mであるから,焦点距離差は2mである。撮影画像I11と撮影画像I12との重畳部分P3の合成比率は75:25となる。
【0037】
図7に示すように,重畳部分P1およびP2においては,下に配置されている撮影画像I13の画像は見えない。これに対して,重畳部分P3においては,撮影画像I11とI12との合成比率が75:25なので,撮影画像I11の下に配置されている撮影画像I12の画像が確認できる。
【0038】
焦点距離に応じて,撮影画像の一部が重ね合わせられるので,自然な感じの画像が得られる。このように上書き合成された画像が表示装置1の表示画面上に表示される,あるいはプリンタ2によってプリントされる。
【0039】
図8(A)から図11は,他の例を示すものである。
【0040】
図8(A),(B)および(C)は,メモリ・カード7から読み出された画像データによって表される撮影画像の一例である。図9は,図8(A),(B)および(C)に示す撮影画像が得られたときの焦点距離および撮影日時を示すテーブルである。これらの焦点距離および撮影日時を表すデータは,それぞれの撮影画像を表す画像ファイルのヘッダ領域に記録されている。
【0041】
図8(A)に示す撮影画像I21は,図9に示すように,焦点距離3mであり,撮影日時は2003年4月1日である。同様に,図8(B)に示す撮影画像I22は,焦点距離3mであり,撮影日時は2003年4月1日,図8(C)に示す撮影画像I23は,焦点距離∞であり,撮影日時は2003年5月1日である。
【0042】
図10は,図8(A),(B)および(C)に示す撮影画像I21,I22およびI23を上書きする場合の重畳部分の合成比を示すテーブルである。図11は,撮影画像I21,I22およびI23を上書き合成した画像の一例である。
【0043】
撮影画像I21,I22およびI23のそれぞれの焦点距離のうち,撮影画像I21の焦点距離,撮影画像I22および撮影画像I23の順に焦点距離が長くなる。このために,撮影画像I23が一番下に配置され,その次に撮影画像I22が配置され,一番上に撮影画像I21が配置される。
【0044】
撮影画像I23の焦点距離が∞であり,撮影画像I22の焦点距離が3mであるから,焦点距離差は∞である。したがって,撮影画像I22と撮影画像I23との重畳部分P4の合成比率は,100:0となる。撮影画像I23の焦点距離は∞であり,撮影画像I21の焦点距離は3mであるから,焦点距離差は∞である。撮影画像I21と撮影画像I23との重畳部分P5の合成比率も100:0となる。さらに,撮影画像I21の焦点距離と撮影画像I22の焦点距離とはともに3mであるから,焦点距離差は0である。撮影画像I21と撮影画像I22との重畳部分P6の合成比率は50:50となる。
【0045】
図11に示すように,重畳部分P4およびP5においては,下に配置されている撮影画像I23の画像は見えない。これに対して,重畳部分P6においては,撮影画像I21とI22との合成比率が50:50なので,撮影画像I21と撮影画像I22との上下関係は無く,両方の画像が確認できる。
【0046】
上述の実施例においては,撮影画像の焦点距離差に応じて重畳部分の合成比率を変えているが,撮影日時差に応じて重畳部分の合成比率を変えるようにしてもよい。もっとも,重畳部分において上書きされる撮影画像の合成比率は,50%未満とはならないようにすることが好ましい。下に配置される撮影画像の重畳部分が目立ち,撮影画像の上下関係がわかりにくくなるからである。
【0047】
撮影画像の配置位置は,ユーザによって設定されてもよいし,あらかじめ定められていてもよい。また,上述した実施例においては,焦点距離差または撮影日時差に応じて重畳部分の合成比率を変えているが,合成比率を変えなくともよい。いずれにしても,焦点距離の短い画像が上となるように,撮影画像が重ねられればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像出力システムの電気的構成を示すブロック図である。
【図2】焦点距離差と撮影日時差と合成比率との関係を示している。
【図3】画像出力システムの処理手順を示すフローチャートである。
【図4】(A),(B)および(C)は,撮影画像の一例である。
【図5】撮影画像の焦点距離および撮影日時を示すテーブルである。
【図6】撮影画像の重畳部分の合成比率を示している。
【図7】上書き合成された画像の一例である。
【図8】(A),(B)および(C)は,撮影画像の一例である。
【図9】撮影画像の焦点距離および撮影日時を示すテーブルである。
【図10】撮影画像の重畳部分の合成比率を示している。
【図11】上書き合成された画像の一例である。
【符号の説明】
1 表示装置
2 プリンタ
3 コンピュータ
5 入力装置
6 メモリ・カード・リーダ/ライタ
7 メモリ・カード
8 CD−ROMドライブ
9 CD−ROM
I11,I12,I13,I21,I22,I23 撮影画像
P1,P2,P3,P4,P5,P6 重畳部分
Claims (8)
- 撮影によって得られた複数駒の画像を表す画像データを記録媒体から読み取る読取手段,
上記読取手段によって読み取られた画像データによって表される複数駒の撮影画像の一部が重畳するように,複数駒の画像を出力する画像出力装置,
上記複数駒の撮影画像のそれぞれの撮影画像に含まれる被写体までの距離を表す情報にもとづいて,上記画像出力装置における画像の重畳の順序を決定する決定手段,および
上記決定手段によって決定された順序で複数駒の撮影画像の一部が重畳するように上記画像出力装置を制御する制御手段,
を備えた画像出力システム。 - 上記決定手段における被写体までの距離を表す情報が,撮影画像を得たときの焦点距離情報である,請求項1に記載の画像出力システム。
- 上記複数駒の撮影画像のそれぞれの撮影画像に含まれる被写体までの距離を表す情報にもとづいて,上記重畳部分における撮影画像の合成比率を算出する第1の算出手段をさらに備え,
上記画像出力装置は,上記第1の算出手段によって算出された合成比率によって決定される割合で,上記重畳部分を重畳するものである,
請求項1に記載の画像出力システム。 - 重畳される画像同士の撮影時刻にもとづいて,上記重畳部分における撮影画像の合成比率を算出する第2の算出手段をさらに備え,
上記画像出力装置は,上記第2の算出手段によって算出された合成比率によって決定される割合で,上記重畳部分を重畳するものである,
請求項1に記載の画像出力システム。 - 上記画像出力装置が,複数駒の撮影画像の一部が重畳するように表示する表示装置および複数駒の撮影画像の一部が重畳するようにプリントするプリンタの少なくとも一方である,請求項1に記載の画像出力システム。
- 撮影によって得られた複数駒の画像を表す画像データを記録媒体から読み取り,読み取られた画像データによって表される複数駒の撮影画像の一部が重畳するように,複数駒の画像を出力する画像出力装置において,
上記複数駒の撮影画像のそれぞれの撮影画像に含まれる被写体までの距離を表す情報にもとづいて,上記画像出力装置における画像の重畳の順序を決定し,
決定された順序で複数駒の撮影画像の一部が重畳するように上記画像出力装置を制御する,
画像出力方法。 - 撮影によって得られた複数駒の画像を表す画像データを記録媒体から読み取り,読み取られた画像データによって表される複数駒の撮影画像の一部が重畳するように,複数駒の画像を出力する画像出力装置のコンピュータを制御するプログラムであって,
上記複数駒の撮影画像のそれぞれの撮影画像に含まれる被写体までの距離を表す情報にもとづいて,上記画像出力装置における画像の重畳の順序を決定させ,
決定された順序で複数駒の撮影画像の一部が重畳するように上記画像出力装置のコンピュータを制御するプログラム。 - 請求項7に記載の上記プログラムを格納した記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003162038A JP2004362403A (ja) | 2003-06-06 | 2003-06-06 | 画像出力システムおよび方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003162038A JP2004362403A (ja) | 2003-06-06 | 2003-06-06 | 画像出力システムおよび方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
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Family Applications (1)
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JP2003162038A Pending JP2004362403A (ja) | 2003-06-06 | 2003-06-06 | 画像出力システムおよび方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004362403A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007104337A (ja) * | 2005-10-04 | 2007-04-19 | Olympus Imaging Corp | カメラ、制御装置、制御方法、プログラム及び記録媒体 |
US8289434B2 (en) | 2008-09-25 | 2012-10-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, control method, and storage medium for editing layout positions of image data |
-
2003
- 2003-06-06 JP JP2003162038A patent/JP2004362403A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8681257B2 (en) | 2008-09-25 | 2014-03-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, control method, and storage medium for editing layout positions of image data |
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