JP2004356410A - 露光装置及び露光方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光学系鏡筒10上端のブラインド11には、EUV光を通すスリット開口12、13が形成されている。開口12、13の周辺には、コンタミの捕集電極が配置されている。光学系鏡筒10下端のブラインド21中心には、EUV光をウェハWに向けて通す開口22が形成されている。開口22の周囲にはコンタミの捕集電極や、コンタミをイオン化するイオン化装置27が設けられている。レチクルR反射面へのEUV光の照射によって放出されるコンタミは、捕集電極に電気的作用で吸着されて捕集される。そのため、ミラー表面等にコンタミが付着しにくくなり、ミラーの反射率の低下を抑制できる。その結果、露光装置のスループットを維持しつつ、メンテナンス周期を長くすることができる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、原版(マスク、レチクル等)上に形成したパターンを感応基板(ウェハ等)に転写する露光装置及び露光方法に関する。特には、露光光の制限機能とコンタミネーションの捕集機能を併せ持ったブラインドを有する露光装置及び露光方法に関する。
【0002】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】
半導体デバイス等の微細パターンを形成するための、いわゆるリソグラフィ技術においては、現在光露光装置が主流である。光露光装置の中のスキャン方式のものは、パターン原版(レチクル)を載置するレチクルステージと、パターンが転写される感応基板(ウェハ)を載置するウェハステージとを同期走査しながら、パターンをウェハ上に投影転写(いわゆるスキャン露光)する。このスキャン露光装置では、ウェハステージを移動させて転写すべき露光領域を投影光学系の光軸上に位置決めするステップ動作と、レチクルステージとウェハステージを同期移動させながら走査露光するスキャン動作を繰り返す。
【0003】
光露光においては、露光光が透過するタイプの透過型レチクルが広く用いられる。照明光学系において、露光光は、ブラインド(成形開口板)内側の開口を通過して整形された後、レチクル上に照射される。そして、露光光は、ほとんど強度損失することなくレチクルを透過し、投影光学系を経てウェハに導かれる。光露光では、露光光はほとんど強度損失することはないので、照明光学系中に相当多数のレンズを配置し得る。そして、照明光学系中にレチクル面と共役な面を設け、その面に露光光束を整形するブラインドを設けることができるので、ブラインドはレチクルステージよりも相当遠方に配置することができる。
【0004】
なお、スキャン露光に用いる露光光束の整形のためのブラインドの他に、レチクル上の露光領域を制限するためのブラインド(視野絞り)も必要となるが、そのようなブラインドも前記の共役面の近傍に配置することができる。
【0005】
ところで、近年のデバイスパターンの微細化に伴い、光の回折限界によって制限される投影光学系の解像力をさらに向上させることが望まれている。そこで、軟X線又はEUV光(Extreme Ultra Violet光:極端紫外光)と呼ばれる数nm〜数10nmの波長のX線が注目されており、具体的には13nm程度の波長を有するEUV光を使用したリソグラフィ技術の開発が進められている。この技術は、光露光の延長上にある波長190nm程度の紫外線を用いた光リソグラフィでは実現不可能な、70nm以下の解像力を得られる技術として期待されている。EUVL露光装置では、レチクルとウェハとを投影光学系に対して相対走査する走査露光方法が採用されることが想定されている。
【0006】
EUV光領域においては、光が透過する有力な物質は存在せず、透過・屈折型の光学系を構成することはできない。そこで、反射型の光学系を用いることとなるが、レチクルも反射型レチクルが用いられる。照明光学系から照射された露光光束は、反射型レチクルに斜めから入射して反射面で反射し、投影光学系を経てウェハに導かれる。ところが、EUV光露光で用いられる反射ミラーは、現状では反射率が約70%と低いため、ミラー枚数が増えると露光光の幾何級数的な強度低下が生じる。したがって、照明光学系中の反射ミラーの枚数は、できる限り少なくしたい。そのため、照明光学系中にレチクル面との共役な面を置く余裕はなく、露光光束を整形するブラインドをレチクルステージの近傍に配置せざるを得ない。
【0007】
ところで、露光光がレチクルやウェハに照射された際には、表面に塗布されているレジストが反応して気体分子が放出される。このような気体分子が液体又は固体となって露光装置内(ミラー表面やレチクル表面等)に付着したものは、コンタミネーション(あるいは略してコンタミ)と呼ばれている。このコンタミネーションの元となる気体分子が、潜在的にイオン化された分子であるか、あるいは電荷を有している分子である場合には、電気的作用により強制的に付着させて捕集することが可能である。しかしながら、その場合には、コンタミ付着用の電極板等を別途追設しなければならない。さらに、このような電極板は、定期的に洗浄又は交換を行わなければならず、煩雑な作業が伴う。
なお、以下の本明細書中では、コンタミの元となる気体分子のこともコンタミと呼ぶ。
【0008】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであって、露光光の制限機能とコンタミネーションの捕集機能を併せ持ったブラインドを有する露光装置及び露光方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するため、本発明の露光装置は、原版上に形成したパターンを感応基板に転写する露光装置であって、 前記原版と前記感応基板との間に、露光光束(ビーム)を通す開口、及び、該開口の周辺に配置されたコンタミネーション捕集電極を有するブラインドが設けられていることを特徴とする。
【0010】
本発明の露光装置では、ブラインドによって、露光光の整形とコンタミネーションの排除を実現することができる。
【0011】
本発明の露光装置においては、前記ブラインドが、前記原版と投影光学系との間に配置されていることができる。
この場合、投影光学系に入射する前に、ブラインドの開口で露光領域の制限を行うことができるとともに、コンタミネーションの捕集を行うことができる。
【0012】
本発明の露光装置においては、前記ブラインドが、前記感応基板の直上に配置されており、該ブラインドにより露光光路及び感応基板計測系光路以外が遮蔽されていることが好ましい。
この場合、感応基板表面への露光光の照射により放出されるコンタミネーションが、光学系中の反射ミラー等に付着するのを低減できる。
【0013】
本発明の露光装置においては、前記コンタミネーションをイオン化するイオン化手段をさらに具備することができる。
この場合、イオン化手段でコンタミネーションをイオン化できるので、ブラインド近傍で電界をかける等によってこれを捕集することが可能となる。
【0014】
本発明の露光方法は、原版上に形成したパターンを感応基板に転写する露光方法であって、 露光光束(ビーム)を通す開口の周辺にコンタミネーション捕集電極を有するブラインドを配置し、このブラインドによって前記原版と前記感応基板との間で前記原版の露光領域を制限するとともにコンタミネーションを捕集することを特徴とする。
【0015】
なお、本発明における露光光の種類は、EUV光に限られるものではなく、紫外光、電子線、イオンビーム等であってもよい。また、露光の方式も特に限定されず、縮小投影露光や等倍近接転写であってよい。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ説明する。
なお、以下に述べる本実施の形態では、EUVL露光装置を例に採って説明するが、本発明はEUV光以外のエネルギ線を用いる他の露光装置に適用することも可能である。
図1は、本実施の形態に係るEUVL露光装置の構成を示す模式図である。
図2は、同露光装置の光学系鏡筒上端部の構成を示す斜視図である。
図3は、同露光装置の光学系鏡筒下端部の構成を示す斜視図である。
【0017】
図1に示すEUVL露光装置は、光源を含む照明系IL(図の左下に示す)を備えている。照明系ILから放射されたEUV光(一般に波長5〜20nmが用いられ、具体的には13nmや11nmの波長が用いられる)は、折り返しミラー1で反射した後、光学系鏡筒10内に入射する。
【0018】
光学系鏡筒10の上方には、レチクルRを移動・位置決めするレチクルステージ装置3が配置されている。レチクルRは、図示せぬ静電チャックにより、レチクルステージ装置3の下面に吸着保持されている。レチクルR下面(反射面)には、EUV光を反射する多層膜(例えばMo/SiやMo/Be)が形成されており、この多層膜の上に吸収層(例えばNiやAl)の有無でパターニングされている。
【0019】
光学系鏡筒10の内部には、投影系PLが収容されている。図1においては、投影系PLの全体が、点線で仮想的に描かれている。この投影系PLの内部には、4枚や6枚、8枚等の複数枚の反射ミラーや、それらの保持部材等が設けられている。
【0020】
図1及び図2に示すように、光学系鏡筒10の上端部には、円盤状のブラインド11が設けられている。図2に示すように、このブラインド11は、中心11aを支点として、周方向に約180°回転可能に設けられている。ブラインド11には、EUV光を通す2つのスリット開口12、13が形成されている。外端寄りのスリット開口12は、折り返しミラー1で反射して光学系鏡筒10内に入射したEUV光e1をレチクルRに向けて通す開口である。このスリット開口12においては、迷光がある程度遮断される。一方、中心11a寄りのスリット開口(反射光通過スリット)13は、レチクルR表面で反射したEUV光e2を光学系鏡筒10内の投影系PLに向けて通す開口である。なお、各スリット開口12、13の幅は、一例で8mm程度である。
【0021】
ブラインド11の開口12、13の周辺には、この例では3つのコンタミネーション捕集電極15a、15b、15cが配置されている。外側の2つの電極15a、15bはプラス(+)極に接続されており、中央の1つの電極15cはマイナス(−)極に接続されている。前述の通り、レチクルRは静電チャック(図示されず)でレチクルステージ装置3の下面に吸着保持されているので、静電チャックの電圧のかけ方により、レチクルR反射面も電荷を持つこととなる。そのため、レチクルR反射面へのEUV光の照射によって放出されるコンタミネーションも帯電することとなり、この帯電したコンタミネーションが電極15a、15b、15cに電気的作用で吸着されて捕集される。
【0022】
さらに、ブラインド11には、半円状の大きな窓17が形成されている。この窓17は、光学系鏡筒10内部の投影系PLのメンテナンス時等に用いられる。このようなメンテナンス時等においては、中心11aを支点としてブラインド11を周方向に回転させつつ行うことができる。
【0023】
図1に示すように、ブラインド11のスリット開口12を通ったEUV光は、レチクルR反射面で反射した後、スリット開口13を通って光学系鏡筒10内の投影系PLに入射する。このEUV光は、レチクルRに描かれた回路パターンの情報を含んでいる。垂直軸に対するEUV光の反射角・入射角(図1の符号θ)は、一例で6°である。投影系PLに入射したEUV光は、複数の反射ミラーで反射した後、光学系鏡筒10下端に導かれる。投影系PLの縮小倍率は、例えば1/4や1/5である。なお、反射ミラーの枚数は4枚や6枚、8枚等であるが、N.A.をより大きくするためには、6枚あるいは8枚が効果的である。
【0024】
図1に示すように、光学系鏡筒10の下方には、ウェハWを移動・位置決めするウェハステージ装置5が配置されている。ウェハWは、図示せぬ静電チャックにより、ウェハステージ装置5の上面に吸着保持されている。投影系PLを経て光学系鏡筒10下端に導かれたEUV光は、ウェハW表面に垂直に入射する。露光動作において、レチクルステージ3とウェハステージ5は、投影系PLの縮小倍率と同じ速度比、すなわち、4:1あるいは5:1で同期走査する。
【0025】
図1及び図3に示すように、光学系鏡筒10の下端部には、円盤状のブラインド21が設けられている。図3に示すように、このブラインド21は、光学系鏡筒10下端の開口部10Aに嵌め込まれている。このブラインド21の中心には、EUV光をウェハWに向けて通す開口22が形成されている。この開口22と鏡筒開口部10Aの一部には、水平方向に延びる溝24a、24bが形成されている。溝24a、24bは、オートフォーカス送光系・受光系(図示されず)の光路となる。なお、このオートフォーカスは、ウェハWのZ方向の位置を検出するためのものであって、光学系鏡筒10の下面10Bに設けられている。さらに、図示はしないが、鏡筒開口部10Aの側面には干渉計用の反射ミラー等も設けられている。
【0026】
ブラインド21の開口22の周囲には、この例では2つのコンタミネーション捕集電極25a、25bが配置されている。一方の電極25aはプラス(+)極に接続されており、他方の電極25bはマイナス(−)極に接続されている。これらの電極25a、25bは、前述したブラインド11の電極15a〜15cと同様の役割を果たし、EUV光の照射によってウェハW表面のレジストから放出されるコンタミネーションを電気的作用により捕集するものである。
【0027】
ここで、ウェハW表面のレジストの種類によっては、ウェハステージ装置5の静電チャックの電圧のかけ方によってウェハWが帯電し、これと同様に、露光光との物理的/化学的作用で発生するコンタミネーションも帯電する場合がある。この帯電したコンタミネーションは、ウェハW表面に再度引き寄せられる可能性は低く、投影系PL側に飛散することも想定される。
【0028】
そこで、図1に示すように、ブラインド21にはコンタミネーションをイオン化するイオン化装置(アーム放電式等)27が設けられている。このイオン化装置27でコンタミネーションをイオン化することで、ブラインド21の電極25a、25bへのコンタミネーションの電気的吸着がより確実になる。さらに、ブラインド21は、露光光路となる開口22及び計測系光路となる溝24a、24b以外を遮蔽するので、ウェハW表面への露光光の照射により放出されるコンタミネーションが、投影系PL側に飛散して反射ミラー等に付着するのも抑制できる。
【0029】
なお、図1では光学系鏡筒10下端側のブラインド21にのみイオン化装置27が設けられているが、必要に応じて、上端側のブラインド11にも同様のイオン化装置を設けることができる。
【0030】
本実施の形態で述べたような露光装置は、光学系鏡筒10上端のブラインド11のスリット開口12で迷光の遮断ができるとともに、ブラインド11に設けられた電極15a〜15cでコンタミを捕集できる。さらに、光学系鏡筒10下端のブラインド21の捕集電極25a、25b、イオン化装置27によって、EUV光の照射によってウェハW表面のレジストから放出されるコンタミをイオン化して捕集できる。そのため、ミラー表面等にコンタミが付着しにくくなり、ミラーの反射率の低下を抑制できる。その結果、露光装置のスループットを維持しつつ、メンテナンス周期を長くすることができる。
【0031】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、露光光の制限機能とコンタミネーションの捕集機能を併せ持ったブラインドを有する露光装置及び露光方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るEUVL露光装置の構成を示す模式図である。
【図2】同露光装置の光学系鏡筒上端部の構成を示す斜視図である。
【図3】同露光装置の光学系鏡筒下端部の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
R レチクル W ウェハ
IL 照明系 PL 投影系
1 折り返しミラー 3 レチクルステージ装置
5 ウェハステージ装置 10 光学系鏡筒
11 ブラインド 12、13 スリット開口
15a、15b、15c コンタミネーション捕集電極
17 窓 21 ブラインド
22 開口 24a、24b 溝
25a、25b コンタミネーション捕集電極
27 イオン化装置
Claims (5)
- 原版上に形成したパターンを感応基板に転写する露光装置であって、
前記原版と前記感応基板との間に、露光光束(ビーム)を通す開口、及び、該開口の周辺に配置されたコンタミネーション捕集電極を有するブラインドが設けられていることを特徴とする露光装置。 - 前記ブラインドが、前記原版と投影光学系との間に配置されていることを特徴とする請求項1記載の露光装置。
- 前記ブラインドが、前記感応基板の直上に配置されており、該ブラインドにより露光光路及び感応基板計測系光路以外が遮蔽されていることを特徴とする請求項1又は2記載の露光装置。
- 前記コンタミネーションをイオン化するイオン化手段をさらに具備することを特徴とする請求項1、2又は3記載の露光装置。
- 原版上に形成したパターンを感応基板に転写する露光方法であって、
露光光束(ビーム)を通す開口の周辺にコンタミネーション捕集電極を有するブラインドを配置し、このブラインドによって前記原版と前記感応基板との間で前記原版の露光領域を制限するとともにコンタミネーションを捕集することを特徴とする露光方法。
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