JP2004230535A - Wet blasting device and work machining method - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ウエットブラスト装置及びワーク処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
液体に砥粒を混入したスラリを圧搾エアと共にワークに噴射して処理するウエットブラスト装置が種々提案されている。
【0003】
このウエットブラスト装置は、例えば、本願出願人の先願に係る特許第3356415号公報に開示されているように、ポンプを用いてスラリをノズルに導入し、このノズルに導入したスラリを圧搾エアと共にワークに噴射し、噴射したスラリを回収し、該回収したスラリを前記ポンプを用いて再度ノズルに導入するという循環式が採用されている。
【0004】
本発明は、タンクに貯留したスラリを押し出すという、これまでにない構成を採用したウエットブラスト装置を提供し、また、この押出式のウエットブラスト装置を用いた高精度なワーク処理技術を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
【0006】
液体に砥粒を混入したスラリ1を圧搾エアと共にワーク5に噴射するウエットブラスト装置であって、前記スラリ1を貯留するタンク2が設けられ、このタンク2内に加圧用気体を導入して該タンク2内を加圧することで該スラリ1をタンク2外に押し出し、この押し出されたスラリ1を前記圧搾エアと共にワーク5に噴射するように構成されていることを特徴とするウエットブラスト装置に係るものである。
【0007】
また、請求項1記載のウエットブラスト装置において、加圧用気体として圧搾エアが採用されていることを特徴とするウエットブラスト装置に係るものである。
【0008】
また、請求項1,2いずれか1項に記載のウエットブラスト装置において、タンク2には、スラリ1中の液体と砥粒とを所定割合に維持する維持機構4が設けられていることを特徴とするウエットブラスト装置に係るものである。
【0009】
また、請求項3記載のウエットブラスト装置において、維持機構4として、タンク2内のスラリ1を撹拌する撹拌装置が採用されていることを特徴とするウエットブラスト装置に係るものである。
【0010】
また、請求項1〜4いずれか1項に記載のウエットブラスト装置において、圧搾エアの通過経路21にはマスフロー流量制御機構7が設けられていることを特徴とするウエットブラスト装置に係るものである。
【0011】
また、請求項5記載のウエットブラスト装置において、マスフロー流量制御機構7は、圧搾エアの通過経路21にして該圧搾エアがスラリ1と混合される前の部位に設けられていることを特徴とするウエットブラスト装置に係るものである。
【0012】
また、請求項5,6いずれか1項に記載のウエットブラスト装置において、マスフロー流量制御機構7は、スラリ1の通過経路16には設けられず、圧搾エアの通過経路21にのみ設けられていることを特徴とするウエットブラスト装置に係るものである。
【0013】
また、請求項1〜7いずれか1項に記載のウエットブラスト装置を用い、タンク2内に所定量のスラリ1を貯留せしめ、このタンク2内に加圧用気体を導入して該タンク2内を加圧することで前記スラリ1をタンク2外に押し出しつつ該スラリ1を圧搾エアと共に噴射してワーク5を前記所定量以下のスラリ1で処理することを特徴とするワーク処理方法に係るものである。
【0014】
また、液体に砥粒を混入したスラリ1を圧搾エアと共にワーク5に噴射するワーク処理方法であって、前記スラリ1を貯留するタンク2内に加圧用気体を導入し、該タンク2内を加圧することで該スラリ1をタンク2外に押し出し、この押し出されたスラリ1を前記圧搾エアと共にワーク5に噴射することを特徴とするワーク処理方法に係るものである。
【0015】
また、請求項9記載のワーク処理方法において、ワーク5に噴射したスラリ1をタンク2に導入しないようにしたことを特徴とするワーク処理方法に係るものである。
【0016】
【発明の作用及び効果】
タンク2内に加圧用気体を導入することによって該タンク2内を加圧し、この加圧によって前記スラリ1をタンク2外に押し出す構成であるから、ポンプでスラリ1を押し出すタイプでは限界があった、高圧,高速でのスラリ1の導出が可能となる。具体的には、スラリ1に比して気体は高圧に加圧することができ、タンク2内に高圧の加圧用気体を導入すれば、スラリ1を高圧,高速で導出することができる。
【0017】
また、スラリ1をタンク2外に導出する際(押し出す際)の圧力の調整も容易に達成できる。具体的には、タンク2内に所望の圧力の加圧用気体を導入すれば、この所望の圧力でスラリ1を導出することができる。また、スラリ1が導出されることによるタンク2内の圧力の低下は、タンク2内に加圧用気体を補充することで簡単に防止することができ、これにより、スラリ1を簡単に一定圧力で導出することができる。
【0018】
また、タンク2内のスラリ1をポンプで導出する構成では、ポンプの構造上の原因から、どうしても脈動が発生してしまうが、本発明の構成によれば、このような脈動は発生しない。
【0019】
本発明は上述のように構成したから、従来のウエットブラスト装置では困難であった高圧,高速での処理や高精度での処理が可能となる画期的なウエットブラスト技術となる。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1,2は本発明の第一実施例、図3,4は第二実施例を図示したものであり、以下に説明する。
【0021】
第一実施例は、液体に砥粒を混入したスラリ1を圧搾エアと共にワーク5に噴射するウエットブラスト装置であって、前記スラリ1を貯留するタンク2が設けられ、このタンク2内に加圧用気体を導入して該タンク2内を加圧することで該スラリ1をタンク2外に押し出し、この押し出されたスラリ1を前記圧搾エアと共にノズル6から噴射するように構成されているものである。
【0022】
液体や砥粒は、ワーク5や該ワーク5に施す処理によって適宜選択する。例えば、液体として水や脱脂溶液を採用したり、砥粒としてガラス砥粒やアルミナ砥粒を採用する。
【0023】
スラリ1は、従来のウエットブラスト装置のように、ノズル6から噴射された後に循環使用されたりせず、タンク2に貯留された分だけが噴射される構成である。ノズル6から圧搾エアと共に噴射されたスラリ1は、回収部10で回収される。
【0024】
タンク2には、スラリ1中の液体と砥粒とを所定割合に維持する維持機構4、具体的には、タンク2内のスラリ1を撹拌する撹拌装置が設けられている。
【0025】
図中、符号11はタンク2内のスラリ1を撹拌する撹拌羽、12は該撹拌羽11を回転させる為の駆動モータである。撹拌羽11の回転により、タンク2内において、スラリ1中の砥粒が沈降することが阻止され、これによりタンク2内のスラリ1はどの部分でも液体と砥粒とが所定の割合となる。
【0026】
また、タンク2には、該タンク2内のスラリ1を前記ノズル6に導入する為のスラリ導出経路16が連設されている。このスラリ導出経路16には、開閉弁17が設けられている。
【0027】
また、タンク2には、該タンク2内にスラリ1を導入する為のスラリホッパ13がスラリ経路14を介して連設されている。このスラリ経路14には、開閉弁15が設けられている。
【0028】
また、タンク2には、該タンク2内に前記加圧用気体を導入する為の気体経路18が連設されている。この気体経路18には、開閉弁19が設けられている。
【0029】
気体経路18は、前記ノズル6に圧搾エアを導入する為の圧搾エア経路20から分岐されている。
【0030】
具体的には、圧搾エア経路20は、前記タンク2に連設される気体経路18と、前記ノズル6に連設される圧搾エア供給経路21とに分岐されている。気体経路18及び圧搾エア供給経路21には、流量及び流圧を調整可能な調整部22・23が夫々設けられ、この夫々の調整部22・23での設定により、前記タンク2に導入される加圧用気体(圧搾エア)の量及び圧力と、前記ノズル6に導入される圧搾エアの量及び圧力とは、夫々調整される。
【0031】
気体経路18の調整部22の調整により、タンク2から導出されるスラリ1の導出量及び導出圧を調整することができる。この調整は、例えばタンク2に水を貯留しておき、この水を用いた試運転を実施することで、ワーク5の処理前に予め行っておくと良い。
【0032】
圧搾エア供給経路21には、開閉弁24が設けられている。
【0033】
図中、符号25は逆流防止弁、26はエア供給装置、27は圧搾エア経路20を通過する圧搾エアの流量を測定するエア流量計、28はワーク固定部である。
【0034】
ノズル6は、前記タンク2から押し出されたスラリ1と、前記圧搾エア供給経路21を通過してきた圧搾エアとを適正に混合して噴射するものが採用される。
【0035】
上記各構成は、コンパクト化の達成、移動性等を考慮し、なるべく一個のケース体29の内部に設けられるようにすると良い。
【0036】
第一実施例のウエットブラスト装置は、特に下記の作用効果を発揮する。
【0037】
▲1▼ スラリ1をノズル6に導入する為のポンプが不要な為、装置を小型化することができる。小型化した場合、例えば、研究室で使用する実験装置や試験装置(皮膜評価や耐摩耗性等の試験装置)として好適なものとなる。
【0038】
▲2▼ タンク2に導入する加圧用気体(圧搾エア)を高圧とすれば、該タンク2内のスラリ1を高圧でノズル6に押し出すことができ、この高圧のスラリ1を用いての高速処理(高速加工)が可能となる。
【0039】
▲3▼ スラリ1をノズル6に導入する際の量や圧力は、タンク2に導入する加圧用気体の量や圧力で簡単に調整,制御することができ、これにより所望の加工や処理を簡単に行える。
【0040】
▲4▼ ノズル6にスラリ1を導入する経路にポンプが存在しない為、ポンプではどうしても発生する脈動が発生しない。
【0041】
▲5▼ ワーク5に噴射されるスラリ1の量の把握(管理)が容易に行える。具体的には、予めタンク2に導入したスラリ1の量と加工後の該タンク2内のスラリ1の量とを比較することでワーク5に噴射したスラリ1の量を簡単に把握することができる。また、タンク2内に導入する加圧用気体の量や圧力を制御した場合、該加圧用気体の量や圧力とタンク2外に押し出されるスラリ1の量や圧力は比例関係となるから、単位時間当たりのスラリ1の噴射量も容易に把握することができる。
【0042】
▲6▼ タンク2に貯留したスラリ1だけをワーク5に噴射する構成の為、循環式では問題となることがある摩耗した砥粒がワーク5に噴射されることは確実に防止できる。具体的には、タンク2にフレッシュなスラリ1を貯留すれば、このフレッシュなスラリ1だけがワーク5に噴射され、よって、このワーク5の加工や処理は所望の安定した状態で達成される。
【0043】
即ち、第一実施例は、高精度なウエットブラスト処理や、高速度なウエットブラスト処理が可能な極めて画期的なウエットブラスト装置となる。
【0044】
特に、高精度なウエットブラスト処理が可能であるから、実験装置や試験装置として極めて好適なものとなり、精度の良い実験データ等が得られることになる。
【0045】
また、超硬質のワーク5でも、高速度で処理を行うことで短時間で処理を完了することができる。
【0046】
また、スラリ1を循環させるポンプが存在しない為、それだけ省エネルギー(省電力)も達成されることになる。
【0047】
また、スラリ1を循環させる構成ではないが、タンク2の貯留容量以上のスラリ1を圧搾エアと共にワーク5に噴射することも可能である。具体的には、タンク2に貯留しているスラリ1が無くなれば、該タンク2からは圧搾エアだけが導出されることになり、この状態においてはワーク5は何ら処理されない。この状態において、前記スラリホッパ13からタンク2にスラリ1を導入すれば、このタンク2に導入されたスラリ1がワーク5に噴射されることになり、これを繰り返せば、非常に多くのスラリ1を使用する処理も可能となる。
【0048】
尚、この場合には、予めタンク2に貯留しているスラリ1が無くなった後、前記各開閉弁を閉塞してスラリ1のノズル6への導入を阻止し、タンク2にスラリ1を貯留せしめたら、前記閉塞した各開閉弁を開放して処理を開始する。ワーク5の処理量(加工量)は、主にスラリ1の量によって決定される為、処理が断続的となっても試験結果等に与える影響は殆ど無い。
【0049】
第二実施例は、第一実施例の別例で、ノズル6に圧搾エアを導入する圧搾エア供給経路21にマスフロ流量制御機構7を設けたものである。
【0050】
第一実施例は、ノズル6へのスラリ1の導入構成を改良して高精度や高速度でのウエットブラスト処理を達成したものであるが、第二実施例は、更に、ノズル6への圧搾エアの導入構成を改良してより一層高精度なウエットブラスト処理を達成したものである。
【0051】
マスフロー流量制御機構7は高精度の流量制御を達成できる装置として業界において公知である。
【0052】
図4は、このマスフロー流量制御機構7を図示したものであり、流体の流量を監視するセンサ31(高精度なマスフローセンサと呼ばれるものが採用される。)と、バルブ32(微調整可能な電磁バルブが採用される。)と、該センサ31で感知した流体の流量から該バルブ32の開閉度合いをデジタル制御する制御部33とから構成されている。
【0053】
このマスフロー流量制御機構7は、前記圧搾エア供給経路21にだけ設けられ、その他の圧搾エアが通過する経路やスラリ1が通過する経路には設けられない構成が採用されている。
【0054】
出願人が繰り返した実験によれば、スラリ1が通過する経路にマスフロー流量制御機構7を設けても、ワーク5の処理量や処理精度は殆ど変わらず、圧搾エア供給経路21にマスフロー流量制御機構7を設けた場合に、スラリ1と圧搾エアとの噴射量が安定して処理量や処理精度が極めて高くなることが確認されている(加工のバラツキ精度で5倍となる)。また、圧搾エア供給経路21にだけマスフロー流量制御機構7を設けた場合と、圧搾エア供給経路21及びスラリ1が通過する経路の双方にマスフロー流量制御機構7を夫々設けた場合とでは、殆ど効果(処理量や処理精度)に差がないことが確認されている。従って、高精度な処理を達成できるという観点と、コスト安であるという観点との双方から、第二実施例では圧搾エア供給経路21にだけマスフロー流量制御機構7が設けられる構成を採用している。
【0055】
この圧搾エア供給経路21にだけマスフロー流量制御機構7が設けられる構成で処理量や処理精度が高まる理由は、ノズル6では、該ノズル6を圧搾エアが通過する際の負圧による吸引作用、即ち、圧力バランスによる吸引作用でスラリ1と該圧搾エアとが混合されており、この際、圧搾エアの流量及び流圧が安定すると、当然ながら、前記圧力バランスが安定し、これにより、スラリ1と圧搾エアとが処理能力を高いレベルで安定して発揮できる混合状態となり、よって、処理量や処理精度が高まるのではないかと考えられる。
【0056】
以上、第二実施例は、ワーク5に対して第一実施例よりも更に高精度でのウエットブラスト処理が可能な極めて画期的なウエットブラスト装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例の概略を示す説明図である。
【図2】第一実施例の説明図である。
【図3】第二実施例の概略を示す説明図である。
【図4】第二実施例のマスフロー流量制御機構7の説明図である。
【符号の説明】
1 スラリ
2 タンク
4 維持装置
5 ワーク
7 マスフロー流量制御機構
16 通過経路
21 通過経路[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a wet blast device and a work processing method.
[0002]
Problems to be solved by the prior art and the invention
Various wet blasting apparatuses have been proposed in which a slurry in which abrasive grains are mixed with a liquid is sprayed onto a work together with compressed air to perform processing.
[0003]
For example, as disclosed in Japanese Patent No. 3356415 according to the earlier application of the present applicant, the wet blast device introduces a slurry into a nozzle using a pump, and the slurry introduced into the nozzle is compressed together with compressed air. A circulation type is adopted in which the slurry is sprayed onto the work, the sprayed slurry is collected, and the collected slurry is again introduced into the nozzle using the pump.
[0004]
The present invention provides a wet blasting device that employs an unprecedented configuration in which slurry stored in a tank is extruded, and also provides a high-precision work processing technology using the extrusion-type wet blasting device. It is.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The gist of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
[0006]
A wet blasting device for injecting a slurry 1 in which abrasive grains are mixed with a liquid together with compressed air onto a
[0007]
Further, in the wet blast device according to the first aspect, the present invention relates to a wet blast device, wherein compressed air is employed as a pressurizing gas.
[0008]
Further, in the wet blasting apparatus according to any one of
[0009]
According to a third aspect of the present invention, there is provided the wet blast apparatus, wherein a stirrer for stirring the slurry 1 in the
[0010]
The wet blast device according to any one of claims 1 to 4, wherein the mass flow
[0011]
Further, in the wet blast device according to the fifth aspect, the mass flow
[0012]
Further, in the wet blast device according to any one of
[0013]
Further, a predetermined amount of the slurry 1 is stored in the
[0014]
In addition, this is a work processing method in which a slurry 1 in which abrasive grains are mixed in a liquid is sprayed onto a
[0015]
According to a ninth aspect of the present invention, there is provided the workpiece processing method according to the ninth aspect, wherein the slurry 1 sprayed on the
[0016]
Function and effect of the present invention
Since the inside of the
[0017]
Further, the pressure adjustment when the slurry 1 is drawn out (extruded) out of the
[0018]
In addition, in the configuration in which the slurry 1 in the
[0019]
Since the present invention is configured as described above, it is an epoch-making wet blasting technology that enables high-pressure, high-speed processing and high-precision processing that were difficult with a conventional wet blasting apparatus.
[0020]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
1 and 2 illustrate a first embodiment of the present invention, and FIGS. 3 and 4 illustrate a second embodiment, which will be described below.
[0021]
The first embodiment is a wet blasting apparatus for injecting a slurry 1 in which abrasive grains are mixed into a liquid together with compressed air onto a
[0022]
The liquid and abrasive grains are appropriately selected depending on the
[0023]
The slurry 1 is configured such that only the amount stored in the
[0024]
The
[0025]
In the figure,
[0026]
Further, a slurry lead-
[0027]
A
[0028]
The
[0029]
The
[0030]
Specifically, the
[0031]
By adjusting the adjusting
[0032]
An on-off
[0033]
In the drawing,
[0034]
As the
[0035]
Each of the above-described components is preferably provided inside one
[0036]
The wet blasting device of the first embodiment exhibits the following functions and effects.
[0037]
{Circle around (1)} Since a pump for introducing the slurry 1 into the
[0038]
{Circle around (2)} When the pressurizing gas (compressed air) introduced into the
[0039]
{Circle around (3)} The amount and pressure at which the slurry 1 is introduced into the
[0040]
{Circle over (4)} Since there is no pump in the path for introducing the slurry 1 to the
[0041]
(5) It is easy to grasp (manage) the amount of the slurry 1 injected to the
[0042]
{Circle around (6)} Since only the slurry 1 stored in the
[0043]
That is, the first embodiment is an extremely innovative wet blasting apparatus capable of performing high-precision wet blasting and high-speed wet blasting.
[0044]
In particular, since high-precision wet blasting is possible, it becomes extremely suitable as an experimental device or a test device, and high-precision experimental data can be obtained.
[0045]
In addition, the processing can be completed in a short time by performing the processing at a high speed even for the
[0046]
In addition, since there is no pump for circulating the slurry 1, energy saving (power saving) is achieved accordingly.
[0047]
Further, although not configured to circulate the slurry 1, it is also possible to inject the slurry 1 having a storage capacity of the
[0048]
In this case, after the slurry 1 previously stored in the
[0049]
The second embodiment is different from the first embodiment in that a mass flow
[0050]
In the first embodiment, the introduction of the slurry 1 into the
[0051]
The mass flow
[0052]
FIG. 4 illustrates the mass flow
[0053]
This mass
[0054]
According to experiments repeated by the applicant, even if the mass flow
[0055]
The reason why the mass flow
[0056]
As described above, the second embodiment is an extremely epoch-making wet blast apparatus capable of performing the wet blast processing on the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory view schematically showing a first embodiment.
FIG. 2 is an explanatory diagram of the first embodiment.
FIG. 3 is an explanatory view schematically showing a second embodiment.
FIG. 4 is an explanatory diagram of a mass flow
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (10)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003024924A JP2004230535A (en) | 2003-01-31 | 2003-01-31 | Wet blasting device and work machining method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210120993A (en) | 2019-02-01 | 2021-10-07 | 신토고교 가부시키가이샤 | Slurry feeding device, wet blast processing device and slurry feeding method |
-
2003
- 2003-01-31 JP JP2003024924A patent/JP2004230535A/en active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20210120993A (en) | 2019-02-01 | 2021-10-07 | 신토고교 가부시키가이샤 | Slurry feeding device, wet blast processing device and slurry feeding method |
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