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JP2004228084A - 電界放出素子 - Google Patents

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JP2004228084A
JP2004228084A JP2004010347A JP2004010347A JP2004228084A JP 2004228084 A JP2004228084 A JP 2004228084A JP 2004010347 A JP2004010347 A JP 2004010347A JP 2004010347 A JP2004010347 A JP 2004010347A JP 2004228084 A JP2004228084 A JP 2004228084A
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亨 來 宣
Cheol-Hyeon Chang
▲てつ▼ ▲けん▼ 張
Dong-Su Chang
東 守 張
Dong-Wook Kim
東 ▲いく▼ 金
Jae-Sang Ha
在 相 河
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  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

【課題】高電圧印加によるアーク放電の発生を防止できる電界放出素子を提供する。
【解決手段】第1基板42と、第1基板42上に形成された陰極55、エミッタ46、及びゲート47よりなる電子放出体と、第1基板42から所定間隔離間して配置され、第1基板と共に真空の空間を形成する第2基板41と、第2基板41上に形成され電子放出体から放射された電子によって発光する蛍光体54と、電子放出体の上に配置されたメッシュグリッド50と、を備える電界放出素子である。
【選択図】図4

Description

本発明は電界放出素子に係り、さらに詳細にはメッシュグリッドとフォーカシング電極とを備える電界放出素子に関する。
電界放出素子(FED:Field Emission Device)は、少なくとも一側面が透明な真空容器を前面基板と背面基板とで構成し、前記前面基板の内表面には陽極と蛍光体とを形成し、前記背面基板の内表面には陰極とエミッタとを形成したものである。エミッタから発生した電子は、陽極に向かって放出され、電子が陽極に到達した時、蛍光体を励起させて所定の発光効果を得られるようにしたものである。FEDを利用したディスプレイ装置は、たとえば、自動車の計器板に適用されうる。
図1は、従来技術によるFEDの概略的な断面図である。
図面を参照すれば、通常的なFEDは、基本的に透明な前面基板5と背面基板1とを備え、これら間にスペーサ8を配置して一定した間隔を維持する構造を有する。背面基板1上には陰極2を形成し、その上に絶縁層3を形成した後、その上にゲート4が形成される。陰極2上の絶縁層3にはホールが形成され、このホールによって露出された陰極2上には電子放出のためのマイクロチップ状であるエミッタ2’が形成されている。ゲート4にはホールに対応する開口部4’が形成されており、エミッタ2’から放出された電子が陽極6の側に放出されるようになっている。そして、前面基板5の内側対向面上には陽極6が形成され、陽極6の表面には蛍光体7が塗布されている。陽極6はストライプ状であるか、または前面基板の内側面にわたって一体に形成された電極でもありうる。前記のような構造において、エミッタ2’から放出されて陽極6に進む電子は蛍光体7を励起させて光を放出する。
このように電子が放出される間に、2つの基板間の内部空間にはアーク放電が発生しうる。このようなアーク発生の原因は、正確に究明されていないが、パネル内部から発生するアウトガシングによって瞬間的に多量のガスがイオン化しつつ起こる放電現象によって生じると推定される。
アークは、陽極とゲート間に電気的短絡現象を起こすので、ゲートに高い電圧がかかってゲート酸化物及び抵抗層に損傷を与える。このような可能性は、陽極電圧が増加するにつれてさらに激しく起こり、特に、1kV以上の陽極電圧の印加時にはアーク現象発生の可能性がさらに大きくなって、既存のFEDのように陰極と陽極とがスペーサによって結合されている単純な構造では高電圧で安定的に動作する高輝度FEDを得るのが不可能である。
図2は、前記のようなアーク現象を防止するために提案された従来技術のFEDであって、特許文献1に開示されたものである。
図面を参照すれば、FEDは、前述したように透明な前面基板15と背面基板11間にスペーサ18を配置し、陰極12と絶縁層13及びゲート14を備え、絶縁層13に形成されたホールによってエミッタ12’が露出される。また、前面基板15には、陽極16と蛍光体17とが形成される。前述したように、陽極16は、ストライプ状であるか、または前面基板15の内側全体にわたって一体に形成されたものでありうる。
アークを防止するための手段として、ゲートと陽極間にエミッタ12’から放出される電子を制御するメッシュグリッド19がさらに備えられている。
このような構成を有するアーク防止用メッシュグリッドを有するFEDは、−100V〜300V程度の電圧を印加してもゲートエッジにかかる電場値が小さくなってアークを防止し、アーク発生時にイオンが陰極に損傷を与える前に金属メッシュに捕集されて外部接地に抜くことによって、機械的損傷及び電気的損傷を防止する。
図3は、図2に示された例で、メッシュグリッドを設置する方式を示す概略的な断面図である。
図面を参照すれば、メッシュグリッド19は、前面基板15に対して設置される。スペーサ28は、メッシュグリッド19と前面基板15間の間隔を維持させる役割をし、メッシュグリッド19に形成された孔にスペーサ28の突出部が挿し込まれる。ガラスホルダー23は、スペーサ28の両端を維持させる役割をし、導電性ペースト24によって電極22とメッシュグリッド19とが連結されて電圧を印加できる。
図2及び図3を参照して説明された従来技術のFEDは、メッシュグリッドを前面基板の陽極と整列させ、かつ焼成して固定した後に、背面基板の陰極と整列させて調整方式を取る。しかし、このような方式は、焼成工程時に発生する金属とガラス材質の熱膨張率の差によってメッシュグリッドと背面基板の陰極間の整列が容易でないという問題点がある。したがって、エミッタから発生した電子は、意図された発光領域でない隣接した他の蛍光体にぶつかって色純度が落ちる。また、ゲート電極とメッシュグリッドとに各々パルス電圧及びDC電圧が印加され、この時、スペーサによってエッジ部分だけ固定されている構造では、メッシュグリッドの振動によるノイズ現象が発生する可能性がある。
韓国特許出願第2000−71115号公報
本発明は前記のような問題点を解決しようと案出されたものであって、本発明の目的は、改善された電界放出素子を提供することである。
本発明の他の目的は、高電圧印加によるアーク放電の発生を防止できる電界放出素子を提供することである。
本発明の他の目的は、高電圧印加によるアーク放電の発生を防止できる電界放出素子の製造方法を提供することである。
前記目的を達成するために、本発明によれば、第1基板と、前記第1基板上に形成された電子放出体と、前記第1基板から所定間隔離間した位置に配置され、前記第1基板と共に真空の空間を形成する第2基板と、前記第2基板上に形成され、前記電子放出体から放射された電子によって発光する蛍光体と、前記電子放出体の上に配置されたメッシュグリッドと、を備える電界放出素子が提供される。
本発明の一特徴によれば、前記メッシュグリッドは、金属である。
本発明の他の特徴によれば、前記メッシュグリッドは、ステンレス鋼、インバー、または鉄−ニッケル合金のうち何れか一つよりなる。
本発明の他の特徴によれば、前記鉄−ニッケル合金は、Crを2.0ないし10.0wt%含有する。
本発明の他の特徴によれば、前記鉄−ニッケル合金は、Niを40.0ないし44.0wt%含有する。
本発明の他の特徴によれば、前記鉄−ニッケル合金は、Mnを0.2ないし0.4wt%、Cを0.07wt%以下、Siを0.3wt%以下含有する。
本発明の他の特徴によれば、前記メッシュグリッドの熱膨脹係数は、9.0x10−6/℃ないし10.0x10−6/℃である。
本発明の他の特徴によれば、前記電子放出体は、陰極、ゲート、及び電子放出源よりなる。
本発明の他の特徴によれば、前記ゲートは、陰極の上部に形成される。
本発明の他の特徴によれば、前記ゲートは、陰極の下部に形成される。
本発明の他の特徴によれば、前記電子放出体と前記メッシュグリッド間に中間物質が設けられている。
本発明の他の特徴によれば、前記中間物質は、絶縁体である。
本発明の他の特徴によれば、前記中間物質は、抵抗体である。
本発明の他の特徴によれば、前記メッシュグリッド上には、フォーカシング電極がさらに形成されている。
また、本発明によれば、第1基板と、前記第1基板に形成された電子放出体と、前記第1基板から所定間隔離間した位置に配置され、前記第1基板と共に真空の空間を形成する第2基板と、前記第2基板上に形成される蛍光体として、前記電子放出体から放射された電子によって発光される蛍光体と、前記電子放出体上に提供されたメッシュグリッドと、を備え、前記メッシュグリッドはフリットによって前記電子放出体に接合されていることを特徴とする電界放出素子が提供される。
本発明によるFEDは、アークによる損傷を防止できる。また、本発明によれば、放出電子の加速及び集束を補助するメッシュグリッド及びフォーカシング電極が備わったFEDが提供される。そして、ゲートと陽極間の空間に陽極と陰極とが交差する部分に対応する領域でエミッタから放出される電子が通過されうるように開口部が形成されたメッシュグリッドを備える。また、前記メッシュグリッドの上部及び下部に絶縁層を形成し、このように製作されたメッシュグリッドをフリットを利用して背面基板に固着させることによって整列の調整が容易で、駆動時に発生しうるグリッドの振動によるノイズを最小化させ、アーク時にカソードに損傷が発生せず、アーク発生が最小化するため陽極への高電圧の印加が可能である。さらに、本発明によれば、放出電子の加速性能を向上させて高輝度のFEDを得られる。また、フォーカシング電極に印加する電圧を可変させることによって電子ビームのフォーカシングが可能であるので、高輝度、高解像度のFEDを得られる。
以下、図面を参照して本発明によるメッシュグリッドを備えたFED及びその製造方法について、さらに詳細に説明する。
図4は、本発明の一実施例によるFEDの概略的な断面図である。
図面を参照すれば、本発明によるFEDは、透明なガラスで作られる前面基板41と背面基板42とが所定の間隔をおいて配置されて接合されることによって、その内側に真空の空間が形成される。
前面基板41と背面基板42とは、その間に所定の間隔を維持するためにスペーサ43が設置される。背面基板42の内表面上には陰極55が形成され、陰極55の表面には絶縁層45が形成される。絶縁層45には、ホールが形成されており、前記ホールを通じてマイクロチップ状の電子放出源に当るエミッタ46が露出される。
絶縁層45の表面にはゲート47が積層され、ゲート47にも絶縁層45のホールに対応する開口部が形成されており、エミッタ46から放出される電子が陽極53に向かって照射されうる。前述された陰極55、エミッタ46、及びゲート47は、電子放出体を形成する。図面に示した例では、ゲート46が陰極55の上部に配置されたことが分かる。
一方、図面に示されていない他の実施例では、ゲートが陰極55の下部に配置されうる。この場合、ゲートと陰極55とが相互絶縁されなければならず、ゲートに開口部を形成する必要はない。ゲートが陰極55の下部に配置される例は、韓国特許出願2002−16804号に開示されている。
一方、前面基板41の内表面には陽極53が形成されるが、前記陽極53は細長い形状であるストリップ状であるか、または前面基板41の内表面全体にわたって一体に形成されたものでもありうる。ストリップ状である場合には、陰極55と陽極53とを平面上で見れば、相互垂直に交差したように見える。陽極53の表面には蛍光体54が塗布される。蛍光体54は、レッド、グリーン、ブルーの蛍光体を備えられる。
ゲート47と陽極53間にはエミッタ46から放出される電子を制御するようにメッシュグリッド50が備わり、このようなメッシュグリッド50はゲート47の上部位置に配置されうる構造を有する。すなわち、メッシュグリッド50の上部及び下部表面には、下部及び上部絶縁層49,51が形成されて、ゲート47の上部に配置される。
前記下部絶縁層49は、抵抗物質よりなる抵抗層に代えられる。また、上部及び下部絶縁層49,51は全てが抵抗層に代えられる。メッシュグリッド50は、ゲート47の上部に単純に支持されうるが、図面に示されたようにフリット48を通じてゲート47の上部に接合されることによってメッシュグリッド50が固定されることもある。メッシュグリッド50は、陽極53の電界が陰極55の電子放出に影響を及ぼすことを遮蔽する機能を有し、また放出された電子を加速させる機能を有する。
一方、図面に示されていない他の例で、陰極がゲートの上部に配置された場合には、前記のようなメッシュグリッド50が陰極の上部に配置されうる。
メッシュグリッド50の上部に形成された絶縁層51の表面には、フォーカシング電極52が形成される。フォーカシング電極52は、電子ビームの集束性能を向上させる役割をする。すなわち、メッシュグリッド50に対して加速された電子が広がることを防止し、当該陽極53に衝突しうるように集束させる役割をする。
図5は、本発明の特徴によるメッシュグリッド50とフォーカシング電極52の全体的な構造を示す概略的な分解斜視図である。
図面を参照すれば、メッシュグリッド50を介して上下部に絶縁層51,49が各々形成され、下部の絶縁層49の下部表面にはフリット48が配置され、上部の絶縁層51の上部表面にはフォーカシング電極52が配置される。
メッシュグリッド50は網状を有し、たとえば、ステンレス鋼またはインバー(invar)の材料で作られる。インバー鋼(低膨張合金ともいう)は、一般的なステンレス鋼に比べて熱膨張係数が非常に小さいため、所定工程時に発生する熱応力を減少させるのに効果的である。
他の例では、たとえば、鉄−ニッケル合金で作られる。鉄−ニッケル合金は、一般のステンレス材質に比べて熱膨張係数が非常に小さいため、製造時の焼成工程から発生する熱応力を弱めるのに特に効果的である。また、ガラス材質と熱膨張率が類似するので、メッシュグリッドを基板に接合させる時、陰極との整列に有利に作用して電子の持続に効果的である。
一方、メッシュグリッド50には開口部56が形成される。開口部56は、それぞれの開口部に対して一つの画素を構成するレッド、ブルー、グリーンの蛍光体のうち何れか一つが対応するように形成される。すなわち、図4で、各開口部56には単に一つの蛍光体54だけが対応するように形成されたと理解され、具体的には相互垂直に交差する陰極55と陽極53との交差地点に対応する位置に開口部56が形成される。開口部56を通じてエミッタ46からの電子が通過される。
メッシュグリッド50の上部及び下部に形成された絶縁層49,51は、図面に示されたように、開口部56と重畳されないように形成される。図面に示された例では、絶縁層49,51に開口部が形成されているが、前記開口部は陰極55の長手方向に延びる。また、上部に配置された絶縁層51上にはフォーカシング電極52が同じ形状に配置され、下部絶縁層49の下部にはフリット48が同じ形状に配置される。フリット48は、メッシュグリッド50を正位置に維持させる役割をする。
メッシュグリッド50にはまた、切開部59が形成されるが、前記切開部59を通じて図4に示されたスペーサ43が挿し込まれる。スペーサ43は、前面基板41と背面基板42間の間隔を維持する。
図6は、図4に示されたFEDの一部に対する概略的な分解斜視図である。
図面を参照すれば、前面基板41は、引っくり返った状態で示されている。前面基板41の内表面には、陽極53と蛍光体54とが形成されていることが分かる。前記陽極53と蛍光体54とは、共に発光体を形成し、前記電子放出体から照射された電子によって発光される。前述したように、前記陽極53は細長い形状であるストリップ状、または一体形に形成されたものでもありうる。陽極が一体形である場合にも蛍光体54は、前記陰極と直交するストリップ状よりなることが望ましい。メッシュグリッド50には、蛍光体54に対応して開口部56が形成され、また切開部59が形成されてスペーサ43が挿し込まれるようになっている。スペーサ43は、図面に示されたように、陽極53の長手方向に延びた水平部分43aと、前記水平部分43aから上下に垂直延びた垂直部分43bを有し、垂直部分43bの一部がメッシュグリッド50の切開部59を通じて挿し込まれる。垂直部分43bの両端部は、前面基板41と背面基板42との内表面に接触することによって基板間の間隔を維持できる。
図7は、前記のような構造を有するFEDの製造方法を示す概略的なフローチャートである。以下、図4ないし図7を参照して、FEDの製造方法を詳細に説明する。
まず、背面基板42上に陰極55、エミッタ46、絶縁層45、ゲート47を形成する(71段階)。前記陰極、エミッタ、絶縁層及び、ゲートの形成は、通常的な方法によって行われる。
次いで、メッシュグリッド50を形成する(72段階)。メッシュグリッドは、前述したようにステンレス鋼、またはインバーを使用して形成され、図5を参照して説明された所定の形状を有するように加工される。また、メッシュグリッドの材料として鉄−ニッケル合金を利用することによって熱膨脹による影響を最小化させうる。鉄−ニッケル合金には、2.0wt%ないし10.0wt%のCrが含有されるように添加されることが望ましい。メッシュグリッドの熱膨張係数は、9.0×10−6/℃ないし10.0×10−6/℃であることが望ましい。このような熱膨張係数は、従来のメッシュグリッドの材質であるインバーより基板の熱膨張係数にさらに近接したものである。なお、従来インバーの熱膨張係数は約1.2×10−6/℃である。特に、鉄−ニッケル合金よりなるメッシュグリッド50はガラスで製作される基板の熱膨張係数と類似した熱膨張係数を有する。
さらに具体的には、メッシュグリッド50がNiを40.0ないし44.0wt%、Feを49.38ないし53.38wt%、Crを2.0ないし10.0wt%、Mnを0.2ないし0.4wt%、Cを0.07wt%以下、Siを0.3wt%以下及びその他の不純物を含有する鉄−ニッケル合金よりなる。
一方、図6で説明されたようにスペーサ43の垂直部分43bが挿し込まれる切開部をメッシュグリッドに形成する。
前述した所定形状を有するメッシュグリッドは、後工程での変形を防止するために前焼成のような前処理を経なければならない(73段階)。これはメッシュグリッドを加工する中に残留応力の発生を防止するためのものである。もし、そのようなメッシュグリッドをそのまま使用すれば、以後の焼成工程中に歪曲が発生する可能性がある。前焼成工程時にはメッシュグリッド50に酸化被膜を共に形成する。酸化被膜は、以後にメッシュグリッドに絶縁層を形成する時、接合力を向上するためのものである。前焼成は、800ないし1000℃の温度で行われる。
前焼成が完了した以後にはスクリーンプリンティング技術のような厚膜技術を利用してメッシュグリッドの外表面に絶縁材料を塗布する。塗布された絶縁材料を完全な絶縁層に完成するために400ないし600℃で焼成して結晶化させる(74段階)。
上部及び下部表面に絶縁層が形成されたメッシュグリッドは、背面基板上のゲートホールによって露出されたエミッタに対して整列調整を通じて配置された以後に、フリットを利用して完全に固着させる。固着時にフリットを400ないし500℃で焼成されることによって接合される(75段階)。他の例では、フリットによって固着されないこともある。すなわち、フリットを使用せず、但し電子放出体の上部に相対的な位置を維持するように支持されうる。
次いで、メッシュグリッドの上部表面に形成された絶縁層の上部にフォーカシング電極を形成する(76段階)。フォーカシング電極は、電極物質をスクリーンプリンティングのような厚膜技術やスパッタリング、化学的蒸気蒸着、Eビームのような薄膜技術を利用して形成されうる。
次いで、スペーサ43を背面基板に設置する(77段階)。スペーサ43は、背面基板42と前面基板41間に間隔を維持するように設置され、メッシュグリッド50に形成された切開部59を通じて挿し込まれて設置される。
次いで、陽極53と蛍光体54とが形成された前面基板41を背面基板42に対して接合させることによって組み立てられる(78段階)。陽極53と蛍光体54とは、通常的な方法によって前面基板41上に形成されうる。また、図面に示されていないが、蛍光体54間にブラックマトリクスを形成できる。蛍光体とブラックマトリクスは、電気泳動、スクリーンプリンティング、スラリ方法で形成されうる。前面基板と背面基板との組み立てが完了した以後には400ないし500℃の温度で焼成することによって(79段階)完成品を得られる。
FEDが完成すれば、最適の電子加速のためのメッシュグリッド電圧と最適のフォーカシングのためのフォーカシング電極電圧とを下記のような方式で選択する。
まず、通常の電圧をゲート及び陽極に印加するが、ゲートには約70ないし120Vの電圧を印加し、陽極には約1kVの以上の電圧を印加する。次いで、メッシュグリッドの電圧を30Vないし300Vに調節して最適のエミッタから放出された電子の加速条件を探す。そして、メッシュグリッドの上部に形成されたフォーカシング電極に−100Vないし0Vの電圧を調節可能に印加して、加速された電子のフォーカシングのための最適の条件を探せる。
図8は、本発明によるFEDの他の実施例を示す概略的な断面図である。
図面を参照すれば、FEDの全体的な構造は、図4に示されたものと全体的に類似であり、同じ構成要素については同じ図面番号に表示した。図8に示された例では、メッシュグリッド50の上部表面にフォーカシング電極が省略された構造である。
前述したように、メッシュグリッド50は、Crを2.0ないし10.0wt%に含有する鉄−ニッケル合金で製作される。さらに詳細には、メッシュグリッド20がNiを40.0ないし44.0wt%、Feを49.38ないし53.38wt%、Crを2.0ないし10.0wt%、Mnを0.2ないし0.4wt%、Cを0.07wt%以下、Siを0.3wt%以下及びその他の不純物を含有する鉄−ニッケル合金よりなる。メッシュグリッド50は、Crを含有する鉄−ニッケル合金で製作されことによって熱膨張係数が基板の熱膨張係数と類似し、それにより、メッシュグリッドと基板間の誤整列が防止されうる。
本発明は添付された図面に示された一実施例を参考として説明されたが、これは例示的なものに過ぎず、当業者は、それから多様な変形及び均等な他の実施例が可能であることが分かる。したがって、本願発明の真の保護範囲は、特許請求の範囲によるだけで決まらなければならない。
本発明による電界放出素子は、多様なディスプレイ装置に適用されうる。
従来のFEDの構造を概略的に示す断面図である。 従来の他のFEDの構造を概略的に示す断面図である。 図2に示されたFEDの一部を示す斜視図である。 本発明によるFEDの構造を概略的に示す断面図である。 図4に示されたFEDの一部メッシュグリッドを示す部分的な斜視図である。 図4に示されたFEDのスペーサを示す部分的な斜視図である。 本発明によるFEDの製造方法を示すフローチャートである。 本発明によるFEDの他の実施例に関する概略的な断面図である。
符号の説明
41 前面基板
42 背面基板
43 スペーサ
45 絶縁層
46 エミッタ
47 ゲート
48 フリット
49 下部絶縁層
50 メッシュグリッド
51 上部絶縁層
52 フォーカシング電極
53 陽極
54 蛍光体
55 陰極
56 開口部

Claims (15)

  1. 第1基板と、
    前記第1基板上に形成された電子放出体と、
    前記第1基板から所定間隔離間した位置に配置され、前記第1基板と共に真空の空間を形成する第2基板と、
    前記第2基板上に形成され、前記電子放出体から放射された電子によって発光する蛍光体と、
    前記電子放出体の上に配置されたメッシュグリッドと、を備える電界放出素子。
  2. 前記メッシュグリッドは、金属であることを特徴とする請求項1に記載の電界放出素子。
  3. 前記メッシュグリッドは、ステンレス鋼、インバー、または鉄−ニッケル合金のうち何れか一つよりなることを特徴とする請求項1に記載の電界放出素子。
  4. 前記鉄−ニッケル合金は、Crを2.0ないし10.0wt%含有することを特徴とする請求項3に記載の電界放出素子。
  5. 前記鉄−ニッケル合金は、Niを40.0ないし44.0wt%含有することを特徴とする請求項3に記載の電界放出素子。
  6. 前記鉄−ニッケル合金は、Mnを0.2ないし0.4wt%、Cを0.07wt%以下、Siを0.3wt%以下含有することを特徴とする請求項3に記載の電界放出素子。
  7. 前記メッシュグリッドの熱膨脹係数は、9.0×10−6/℃ないし10.0×10−6/℃であることを特徴とする請求項1に記載の電界放出素子。
  8. 前記電子放出体は、陰極、ゲート、及び電子放出源よりなることを特徴とする請求項1に記載の電界放出素子。
  9. 前記ゲートは、陰極の上部に形成されていることを特徴とする請求項8に記載の電界放出素子。
  10. 前記ゲートは、陰極の下部に形成されていることを特徴とする請求項8に記載の電界放出素子。
  11. 前記電子放出体と前記メッシュグリッド間に中間物質が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電界放出素子。
  12. 前記中間物質は、絶縁体であることを特徴とする請求項11に記載の電界放出素子の製造方法。
  13. 前記中間物質は、抵抗体であることを特徴とする請求項11に記載の電界放出素子。
  14. 前記メッシュグリッド上には、フォーカシング電極がさらに形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電界放出素子。
  15. 第1基板と、
    前記第1基板に形成された電子放出体と、
    前記第1基板から所定間隔離間した位置に配置され、前記第1基板と共に真空の空間を形成する第2基板と、
    前記第2基板上に形成される蛍光体として、前記電子放出体から放射された電子によって発光される蛍光体と、
    前記電子放出体上に提供されたメッシュグリッドと、を備え、
    前記メッシュグリッドはフリットによって前記電子放出体に接合されていることを特徴とする電界放出素子。
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