JP2004222268A - 動画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【構成】 CPU16は、録画予約された任意の番組の録画開始時刻になるとその番組の録画を開始し、録画終了時刻になると当該録画を終了する。このとき、CPU16は、録画開始時刻でのフィールド画像に基づいてサムネイルを生成する。このサムネイルの画像は、事後的に任意のフィールド画像と置き換えることができる。このサムネイルの置き換えに関する情報も含め、録画された番組の履歴情報は、フラッシュメモリ42内の履歴リスト48に記憶される。CPU16はまた、今回録画された番組と同じ条件で過去に録画された番組が存在するか否かを判断し、存在する場合には、過去に録画された番組に従ってサムネイルを生成する。
【効果】 番組毎に特別な作業を行わなくても、適切なサムネイルを生成することができる。
【選択図】 図1
【効果】 番組毎に特別な作業を行わなくても、適切なサムネイルを生成することができる。
【選択図】 図1
Description
この発明は、動画像処理装置に関し、特にたとえばハードディスクビデオレコーダに適用され、所望の動画像コンテンツから選択された所望の静止画像に基づいて当該所望の動画像コンテンツのインデックス画像を作成する、動画像処理装置に関する。
ハードディスクビデオレコーダにおいて、現在ハードディスクにどのような番組が録画されているのかを容易に把握できるようにするために、録画されている番組の一場面を表す縮小静止画像、いわゆるサムネイルをインデックス画像として一覧表示することは、よく行われている。特許文献1には、かかるインデックス画像を作成するための技術が開示されている。この技術によれば、記録媒体に記録された動画像データの最初の画面に基づいてインデックス画像が作成される。また、最初の画面では動画像データの内容を把握することが難しい場合には、編集モードによって動画像データの中の所望の画面に基づいてインデックス画像を作成することができる。
特開2000−23081号公報[H04N 5/91,G11B 27/10,H04N 5/225,5/93]
しかし、上述の従来技術のように編集モードによってインデックス画像を置き換えることができるとしても、個々の動画像データ毎にそのような作業を行うことはオペレータ(ユーザ)にとって非常に面倒である。
それゆえにこの発明の主たる目的は、個々の動画像コンテンツ毎に特別な操作を行わなくても適切なインデックス画像を作成することができる、動画像処理装置を提供することである。
請求項1の発明は、所望の動画像コンテンツから選択された所望の静止画像に基づいて当該所望の動画像コンテンツのインデックス画像を作成する動画像処理装置において、所望の静止画像の位置情報を保存する保存手段、所望の動画像コンテンツと関連する属性を有する関連動画像コンテンツを特定する特定手段、保存手段によって保存された位置情報に基づいて関連動画像コンテンツから静止画像を選択する選択手段、および選択手段によって選択された静止画像に基づいて関連動画像コンテンツのインデックス画像を作成する作成手段を備えることを特徴とする、動画像処理装置である。
請求項1の発明では、所望の動画像コンテンツから選択された所望の静止画像に基づいて、当該所望の動画像コンテンツのインデックス画像が作成される。この所望の動画像コンテンツに係る所望の静止画像の位置情報は、保存手段によって保存される。ここで、所望の動画像コンテンツと関連する属性を有する関連動画像コンテンツが特定手段によって特定されると、選択手段が、保存手段によって保存された位置情報に基づいて関連動画像コンテンツから静止画像を選択する。そして、作成手段が、選択手段によって選択された静止画像に基づいて関連動画像コンテンツのインデックス画像を作成する。つまり、所望の動画像コンテンツと関連する属性を有する関連動画像コンテンツのインデックス画像が、当該所望の動画像コンテンツのインデックス画像と同じ位置情報に基づいて作成される。
請求項2の発明では、動画像コンテンツは、複数のチャネルのいずれか1つを通して周期的に送信されるコンテンツである。そして、属性を規定する要素には、チャネルおよび送信時間帯が含まれる。
請求項3の発明では、動画像コンテンツは、1週間に1回の割合で送信され、属性を規定する要素には、曜日が含まれる。
請求項4の発明では、所望の動画像コンテンツは、記録媒体に記録済みのコンテンツである。そして、特定手段は、新規の動画像コンテンツが記録媒体に記録される毎に特定を行う。
請求項5の発明では、特定手段は、記録予約に基づいて記録される動画像コンテンツの中から関連動画像コンテンツを特定する。
請求項6の発明では、記録予約は、動画像コンテンツの属性および識別子を記述したEPG情報に基づいて行われる。
請求項7の発明では、動画像コンテンツには識別子が付加され、記録手段は、付加された識別子が記録予約に含まれる識別子と一致する動画像コンテンツを記録媒体に記録する。これにより、動画像コンテンツの開始時刻および/または終了時刻が変更されたとき、特別な操作を行わなくても動画像コンテンツを欠落なく予約記録することができる。
請求項8の発明では、所望の静止画像の位置情報は、所望の動画像コンテンツの記録開始時刻と、所望の静止画像の記録時刻との差分で示される。これにより、動画像コンテンツの開始時刻および/または終了時刻が変更されたとき、特別な操作を行わなくても動画像コンテンツから適切なインデックス画像を作成することができる。
この発明によれば、所望の動画像コンテンツと関連する属性を有する関連動画像コンテンツのインデックス画像が、当該所望の動画像コンテンツのインデックス画像と同じ位置情報に基づいて、つまり先例に基づいて作成される。したがって、個々の動画像コンテンツ毎に上述した従来技術における編集モードのような特別な操作を行わなくても適切なインデックス画像を作成することができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この実施例のハードディスクビデオレコーダ10は、テレビジョン放送番組を記録(録画)/再生するための装置であり、当該テレビジョン放送番組の電波を受信するための受信アンテナ12が接続されるアンテナ入力端子T1を有している。受信アンテナ12によって受信された電波は、ここで高周波の電気信号に変換され、変換された高周波信号は、アンテナ入力端子T1を介してハードディスクビデオレコーダ10内のチューナ回路14に入力される。
チューナ回路14は、入力された高周波信号の中から任意のチャネルの周波数成分を抽出する。いずれのチャネルの周波数成分を抽出するか、つまりいずれのチャネルを選局するかは、CPU(Central Processing Unit)16から供給される選局指令に基づいて行われる。そして、チューナ回路14は、選局したチャネルの信号をアナログテレビジョン信号に変換し、変換後のテレビジョン信号を信号処理回路18に入力する。
信号処理回路18は、入力されたテレビジョン信号に対し増幅処理やフィルタリング処理などの所定の信号処理を施す。この処理後のテレビジョン信号は、ビデオ出力回路20に入力され、ここでインピーダンス変換(整合)処理を施された後、ビデオ出力端子T2を介して外部に出力される。よって、このビデオ出力端子T2にテレビジョン受像機などのモニタ装置22を接続すれば、受信中の番組の視聴が可能となる。
なお、操作キー24によって別のチャネルを選択する旨のいわゆる選局操作が成されると、CPU16は、当該選局操作に従うチャネルが選局されるようチューナ回路14に上述の選局指令を供給する。この結果、新たに選局されたチャネルの番組が、モニタ装置20によって視聴可能となる。CPU16はまた、現在の選局チャネルの番号を、LCD(Liquid Crystal Display)またはLED(Light Emitting Diode)によって構成されたディスプレイ26に表示する。
ここで、操作キー24を構成する図示しない録画キーが押下されると、CPU16は、録画処理に入る。録画処理に入ると、CPU16は、まず、信号処理回路18に対してデータ変換指令を与える。このデータ変換指令に応答して、信号処理回路18は、上述した増幅処理などの信号処理を施した後のテレビジョン信号に対し、1フィールド単位でYUVフォーマットに従うデータ変換処理を施す。このデータ変換処理によって生成された画像データ(音声データを含む)は、CPU16の制御によってビデオメモリ28に一旦記憶された後、動画像圧縮伸長回路30に転送される。
動画像圧縮伸長回路30には、CPU16から圧縮指令が与えられており、動画像圧縮伸長回路30は、この圧縮指令に応答して、ビデオメモリ28から転送されてくる画像データに対してMPEG−2(Motion Picture Expert Group phase 2)方式に従う圧縮処理(音声データについてはMPEG1オーディオ方式またはMPEG2オーディオ方式に従う圧縮処理)を施す。この圧縮処理によって生成された圧縮動画像データは、CPU16の制御によってバッファメモリ32を経てハードディスクドライブ34に転送され、当該ハードディスクドライブ34内のハードディスク36に記録される。CPU16はまた、現在録画処理中である旨を表すメッセージをディスプレイ26に表示する。
この録画処理の最中に操作キー24を構成する図示しない停止キーが押下されると、CPU16は、信号処理回路18,ビデオメモリ28,動画像圧縮伸長回路30,バッファメモリ32およびハードディスクドライブ34に対して停止指令を与える。これによって、一連の録画処理が終了する。これに伴って、ディスプレイ26へのメッセージの表示も中止される。また、CPU16は、ハードディスクドライブ34を介してハードディスク36の残り空き容量を監視しており、録画処理中にこの残り空き容量が無くなった(厳密には所定の閾値を下回った)ときも、停止キーが押下されたときと同じ要領で録画処理を終了する。
ところで、この実施例のハードディスクビデオレコーダ10では、現在ハードディスク36にどのような番組(動画像)が録画されているのかを容易に把握できるようにするために、図2に示すようなインデックス画面をモニタ装置22に表示させることができる。このインデックス画面には、ハードディスク36に記録されている各番組の一場面がサムネイル100,100,…で一覧表示される。かかるインデックス画面の表示を実現するために、この実施例のハードディスクビデオレコーダ10は、サムネイル処理回路38を備えている。
すなわち、CPU16は、上述した録画キーの押下に応答して、サムネイル処理回路38に対しサムネイル生成指令を供給する。すると、サムネイル処理回路38は、一連の録画処理において(換言すれば録画キーの押下後)最初にビデオメモリ28に記憶されるフィールド、言わば先頭フィールドの画像データを、当該ビデオメモリ28から取得する。そして、取得した画像データに対して縮小ズーム処理を施し、さらにこの縮小ズーム処理によって生成されたサムネイルデータに対してJPEG(Joint Photographic Expert Group)方式に従う圧縮処理を施す。この圧縮処理によって生成された圧縮サムネイルデータは、CPU16の制御によってバッファメモリ32に一時記憶される。
そして、上述の停止キーが押下され、またはハードディスク34の残り空き容量が無くなると、CPU16は、バッファメモリ32に一時記憶された圧縮サムネイルデータをバッファメモリ32に転送する。このバッファメモリ32に転送された圧縮サムネイルデータは、さらにCPU16の制御によってハードディスクドライブ34に転送され、ハードディスク36に記録される。なお、ハードディスク36内には、図3に示すように管理ファイルという独立したファイルが設けられており、各番組の圧縮サムネイルデータは、対応する圧縮動画像データと関連付けた状態で当該管理ファイル内に一括して記録される。
そして、操作キー24によって図2に示すインデックス画面を表示させる旨の操作が成されると、CPU16は、ハードディスクドライブ34に対しサムネイル読み出し指令を与える。ハードディスクドライブ34は、この読み出し指令に応答して、記録日時の新しい順に9つの圧縮サムネイルデータをハードディスク36から読み出す。読み出された圧縮サムネイルデータは、CPU16の制御によってバッファメモリ32を介して順次サムネイル処理回路38に入力される。
サムネイル処理回路38には、CPU16からサムネイル再生指令が与えられており、サムネイル処理回路36は、このサムネイル再生指令に応答して、バッファメモリ32から順次入力される9つの圧縮サムネイルデータのそれぞれに対しJPEG方式に従う伸長処理を施す。これによって、各圧縮サムネイルデータに従う9つのサムネイルデータが再現される。再現された9つのサムネイルデータは、それぞれに従うサムネイル100,100,…が図2に示すように横3列×縦3行のマトリクス状に配置されるようビデオメモリ28に展開される。そして、これら9つのサムネイルデータを含む画像データは、CPU16の制御によってビデオメモリ28から信号処理回路18に転送される。
信号処理回路18は、OSD(On Screen Display)回路40を内蔵している。このOSD回路40には、図2に示すようにいずれか1つのサムネイル100を囲む矩形のカーソル102を表示するためのOSDデータがCPU16から入力される。OSD回路38は、CPU16から入力されるOSDデータを、ビデオメモリ28から転送される画像データに重畳する。この重畳後のデータは、信号処理回路18によってRGBフォーマットに従うアナログテレビジョン信号に変換され、変換されたテレビジョン信号は、ビデオ出力回路20およびビデオ出力端子T2を介してモニタ装置22に入力される。この結果、モニタ装置22に図2のインデックス画面が表示される。
ただし、上述の要領では、それぞれの番組の先頭フィールドに基づいてサムネイル100(圧縮サムネイルデータ)が生成されるため、たとえば先頭フィールドの画像がCM画像のように番組の内容に直接関係の無いものである場合には、サムネイル100として不適切な画像が表示されてしまう。そこで、この実施例のハードディスクビデオレコーダ10においても、上述の従来技術と同様に、操作キー24の操作によってサムネイル100としての画像を任意のフィールドの画像に置き換えることができる。なお、このサムネイル100の変更手順および処理については、ここでは詳しい説明を省略する。
さて、図2のインデックス画面が表示されている状態において、操作キー24を構成する再生キーが押下されると、CPU16は、その時点でカーソル102によって囲まれているサムネイル100に対応する番組を再生するべく再生処理に入る。なお、カーソル102は、操作キー24の操作によって任意のサムネイル100を囲むように移動させることができる。また、操作キー24の操作によって、現在インデックス画面に表示されているのとは別の番組のサムネイル100,100,…を表示させることもできる。
再生処理に入ると、CPU16は、まず、ハードディスクドライブ34に対して再生指示を与える。ハードディスクドライブ34は、この再生指示に応答して、カーソル102で囲まれたサムネイル100に対応する番組、つまり再生対象として指定された番組の圧縮動画像データを、ハードディスク36から順次読み出す。読み出された圧縮動画像データは、CPU16の制御によってバッファメモリ32を介して動画像圧縮伸長回路30に入力される。
動画像圧縮伸長回路30には、CPU16から伸長指令が与えられており、動画像圧縮伸長回路30は、この伸長指令に応答して、バッファメモリ32から順次入力される圧縮動画像データに対しMPEG−2方式に従う伸長処理を施す。これによって、YUVフォーマットに従う画像データが1フィールド単位で順次再現される。再現された画像データは、信号処理回路18に順次入力され、ここでRGBフォーマットに従うアナログテレビジョン信号に変換される。変換されたテレビジョン信号は、ビデオ出力回路20およびビデオ出力端子2Tを介してモニタ装置22に入力される。これによって、録画された番組が再生される。再生処理中は、その旨を表すメッセージがCPU16によってディスプレイ26に表示される。
番組の再生が終わると、CPU16は、信号処理回路18,ビデオメモリ28,動画像圧縮伸長回路30,バッファメモリ32およびハードディスク34に対して停止指令を与える。これによって、一連の再生処理が終了する。なお、再生処理の途中で上述した停止キーが押下されると、CPU16は、当該再生処理を中断する。そして、再度、再生キーが押下されると、再生が中断されたフィールド(場面)から再生処理を再開する。
さらに、この実施例のハードディスクビデオレコーダ10は、予め設定された録画予約に基づいて自動的に番組を録画するという、予約録画機能を備えている。
すなわち、操作キー24によって任意の番組の録画を予約する旨の操作が成されると、その予約内容がフラッシュメモリ42内の予約リスト44に記憶される。図4を参照して、予約リスト44には、録画対象となる番組のチャネル,録画日,毎週録画または毎日録画の指定(毎週日),録画開始時刻,録画終了時刻,後述するオフセット値ΔT(Tri)およびフラグFに関する情報が、当該番組毎に記憶される。そして、各番組には、個別の予約番号Ri(i=1,2,…)がたとえば予約順に付される。
CPU16は、録画処理中および再生処理中のいずれの状態にもないときに、現在の日時が録画予約された任意の番組Riの録画日および録画開始時刻と一致すると、その番組Riのチャネルが選局されるように上述の選局指令をチューナ回路14に与える。そして、上述と同様の要領で録画処理を開始する。なお、現在の日時は、タイマ回路(RTC:Real Time Clock)46から発せられるカレンダ情報に基づいて認識される。そして、現在の日時(時刻)が番組Riの録画終了時刻になると、CPU16は、録画処理を終了する。なお、番組Riの録画処理中に停止キーが押下され、またはハードディスク36の残り空き容量が無くなったときも、CPU16は、録画処理を終了する。そして、この録画処理の終了に合わせて、CPU16は、上述と同様の要領で番組Riの圧縮サムネイルデータを生成する。生成された圧縮サムネイルデータは、上述と同様にハードディスク36内の管理ファイルに記録される。
このようにして任意の番組Riの録画処理が終了すると、CPU16は、予約リスト44に記憶された当該番組Riに関する予約内容を、フラッシュメモリ42内の履歴リスト48に移動させる。
具体的には、図5に示すように、履歴リスト48には、録画された番組のチャネル,録画日,毎週録画または毎日録画の指定(毎週日),録画開始時刻,録画終了時刻およびオフセット値ΔT(Tmn)に関する情報が記憶されている。そして、各番組には、個別の履歴番号Mn(n=1,2,…,N)が録画日時の新しい順に付されている。録画処理を終えた番組Riの予約内容をこの履歴リスト48に移動させる際、CPU16は、まず、当該履歴リスト48に記憶されている番組Mnのうち最も録画日時の古い番組MNの履歴情報を消去する。そして、残りの番組Mnの履歴番号(n)を1ずつ繰り下げた後、今回録画処理を終えた番組Riの予約内容を予約リスト44からこの履歴リスト48に移動させる。このとき、フラグFの情報は廃棄される。そして、CPU16は、移動された番組Riに対し予約番号(Ri)に代えて最新の履歴番号M1を付与するとともに、予約リスト44内に残っている他の番組の予約番号Riを整理する。
ただし、予約リスト44に記憶されている番組Riのうち毎週録画または毎日録画の指定が成されている番組(図4ではR2)の予約内容については、当該番組Riの録画処理終了後も引き続き予約リスト44内に残され、履歴リスト48には移動されない。その代わりに、1度録画処理が行われた番組Riについては、上述のフラグFに“1”が設定される。それ以外の番組RiのフラグFには、初期値として“0”が設定される。なお、毎週録画指定または毎日録画指定された番組Riの予約内容は、操作キー24によって当該番組の予約を取り消す旨の操作が成されたときに、予約リスト44から履歴リスト48に移動される(たとえば図5におけるM2)。
この予約録画機能によって録画された番組のサムネイル100(圧縮サムネイルデータ)についても、上述と同様に、その画像を当該番組の任意のフィールド画像に変更することができる。たとえば、図6(a)に示す或る番組の録画開始時刻に、図6(b)に示すようなCMが放送されている場合には、このCMの縮小画像がサムネイル100として表示される。したがって、このような場合は、サムネイル100の画像を図6(c)に示すように番組のタイトルバックが放送されているタイミング、つまり録画開始時刻から或る時間ΔTだけ遅れたタイミングでのフィールド画像に変更した方が好ましい。なお、時間ΔTは、圧縮動画像データに含まれるタイムコード(タイムスタンプ)から認識できる。
この時間ΔTという言わば時間のオフセットに従うサムネイル100の変更は、それ以降、予約録画機能によって同じ条件で録画された番組についても反映される。具体的には、予約録画機能によって過去に録画された番組の中に、今回予約録画機能によって録画された番組とチャネル,録画開始時刻および録画終了時刻の全てが同じであるという条件を満足する番組がある場合、その過去の番組と同じオフセット値ΔTに従って今回録画された番組のサムネイル100(圧縮サムネイルデータ)が生成される。毎週録画指定または毎日録画指定された番組についても同様に、過去にサムネイル100の画像が変更された場合は、変更されたオフセット値ΔTに基づいて今回の録画分のサムネイル100が生成される。
このため、予約録画機能によって録画された番組についてサムネイル100が変更された場合には、新たなサムネイル100のオフセット値ΔTが履歴リスト48内のその番組のオフセット値Tmnとして記憶される。毎週録画指定または毎日録画指定された番組についてサムネイル100が変更された場合には、予約リスト44内のその番組のオフセット値Triに新たなサムネイル100のオフセット値ΔTが書き込まれる。そして、CPU16は、予約録画機能によって任意の番組Riが録画されたとき、その番組Riと同じ条件で録画された番組が予約リスト44または履歴リスト48内に存在するか否かを判別し、存在する場合には、当該予約リスト44または履歴リスト48内の該当する番組のオフセット値ΔT(TriまたはTmn)に従ってサムネイル100を生成する。なお、サムネイル100が変更されていない番組のオフセット値ΔT(TriまたはTmn)には、その初期値Tdとしてたとえば“0”が設定される。
このようなサムネイル100の言わば自動設定を実現するために、CPU16は、任意の番組のサムネイル100が変更されたとき、フラッシュメモリ42に記憶されている制御プログラムに従って、図7のフロー図で示されるオフセット変更処理を実行する。
すなわち、任意の番組のサムネイル100が変更されると、CPU16は、まず、ステップS1において変更後のサムネイル100のオフセット値ΔTを取得する。そして、ステップS3において操作キー24によってこのオフセット変更処理を終了する旨の操作が成されたか否かを判断し、かかる操作が成されると、ステップS5に進む。
ステップS5において、CPU16は、上述のステップS3における操作がオフセットΔTの変更指示を伴うものであるか否かを判断し、当該変更指示を含まない場合には、そのままこのフロー図で示されるオフセット変更処理を終了する。一方、ステップS3における操作がオフセット値ΔTの変更指示を含む場合には、ステップS5からステップS7に進む。そして、このステップS7においてサムネイル100の変更された番組が毎週録画指定または毎日録画指定の番組であるか否かを判断し、当該毎週録画指定または毎日録画指定されている場合には、ステップS9においてさらにその予約内容が予約リスト44に残されているか否かを判断する。
ここで、番組の予約内容が予約リスト44に残されている場合には、CPU16は、ステップS9からステップS11に進む。そして、このステップS11において、上述のステップS1で取得したオフセットΔTの値を予約リスト44内の当該番組(Ri)のオフセット値Triとして設定した後、このフロー図で示される一連のオフセット変更処理を終了する。
一方、ステップS9において番組の予約内容が予約リスト44に残されていない場合、つまり番組の履歴情報が履歴リスト48に記憶されている場合は、CPU16は、ステップS13に進む。そして、このステップS13において、上述のステップS1で取得したオフセットΔTの値を履歴リスト48内の当該番組(Mn)のオフセット値Tmnとして設定して、このフロー図で示されるオフセット変更処理を終了する。また、ステップS7において毎週録画指定または毎日録画指定されていないと判断した場合も、ステップS13を経て、一連のオフセット変更処理を終了する。
さらに、録画予約された任意の番組Riを録画するとき、CPU16は、上述の制御プログラムに従って、図8のフロー図で示される予約録画処理を実行する。
すなわち、任意の番組Riの録画開始時刻になると、CPU16は、ステップS51に進み、上述した要領で録画処理を開始する。そして、ステップS53において番組Riの録画終了時刻が到達したか否かを判断し、到達していない場合には、ステップS55に進む。このステップS55において、CPU16は、上述した停止キーが押下されるか、若しくはハードディスク36の残り空き容量が無くなるという言わば強制終了の要因が発生したか否かを判断し、かかる強制終了の要因が発生していない場合は、ステップS53に戻る。
一方、ステップS53において番組Riの録画終了時刻が到達するか、若しくはステップS55において上述の強制終了の要因が発生した場合、CPU16は、ステップS57に進み、録画処理を終了する。そして、ステップS59において、番組Riが毎週録画指定または毎日録画指定されたものであるか否かを判断し、いずれかの指定が成されている場合には、ステップS61に進む。
ステップS61において、CPU16は、上述したフラグFに“1”が設定されているか否か、つまり毎週録画指定または毎日録画指定に従って番組Riが過去に1度でも録画されたことがあるか否かを判断する。ここで、フラグFに“1”が設定されている場合は、ステップS63に進み、管理リスト44内の番組Riのオフセット値Triに従って圧縮サムネイルデータを生成する。生成された圧縮サムネイルデータは、上述した要領でハードディスク36の管理ファイルに記録される。そして、ステップS65において、予約リスト44の内容を更新、つまり予約番号Riを整理した後、このフロー図で示される一連の予約録画処理を終了する。
一方、上述のステップS61においてフラグFに“1”が設定されていない場合、つまり番組Riが初めて録画された場合は、CPU16は、ステップS67に進む。そして、このステップS67においてフラグFに“1”を設定した後、ステップS69に進む。なお、ステップS59において番組Riが毎週録画指定または毎日録画指定されたものでない場合にも、CPU16は、ステップS69に進む。
ステップS69において、CPU16は、番組Riのオフセット値Triに初期値Tdを設定する。そして、ステップS71で履歴リスト48を参照し、その参照結果から過去に同じ条件(チャネル,録画開始時刻および録画終了時刻)で録画された番組Mnが存在するか否かをステップS73で判断する。ここで、過去に同じ条件で録画された番組Mnが存在する場合、CPU16は、ステップS75に進み、該当する番組のオフセット値Tmnを取得する。そして、ステップS77においてこのオフセット値Tmnを予約リスト44内の番組Riのオフセット値Triに設定した後、ステップS79に進む。一方、ステップS73において過去に同じ条件で録画された番組Mnが存在しない場合には、ステップS75およびステップS77をスキップして、直接ステップS79に進む。
ステップS79において、CPU16は、番組Riが毎週録画指定または毎日録画指定されたものであるか否かを判断し、いずれかの指定がなされている場合には、上述のステップS63に進む。一方、毎週録画指定または毎日録画指定されていない場合には、ステップS79からステップS81に進み、履歴リスト48の内容を更新する。すなわち、最も録画日時の古い番組MNの履歴情報を消去した後、残りの番組Mnの履歴番号(n)を1ずつ繰り下げ、さらに今回録画した番組Riに関する予約内容を予約リスト44からこの履歴リスト48に移動させるとともに、移動された番組Riに対して最新の履歴番号M1を付与する。
この履歴リスト48の更新後、CPU16は、ステップS83において、更新後の履歴リスト48の番組M1のオフセット値Tm1に従って当該番組M1の圧縮サムネイルデータを生成する。そして、CPU16は、ステップS65を経て、一連の予約録画処理を終了する。
以上の説明から判るように、この実施例のハードディスクビデオレコーダ10によれば、予約録画機能によって録画された番組のサムネイル100(圧縮サムネイルデータ)が、過去に同じ条件で録画された番組のオフセット値ΔT(TriまたはTmn)に従って生成される。したがって、録画された番組のサムネイル100として適切な画像が設定されていれば、それ以降同じ条件で録画される番組についても適切なサムネイル100が自動的に設定される。これは、毎週録画指定または毎日録画指定されている番組について、特に有効である。
なお、この実施例では、予約録画処理の最後にオフセット値ΔTに従ってサムネイル100が生成されるようにしたが、これに限らない。たとえば、既に録画済みの番組についても、録画条件が同じであれば、言わば事後的にオフセット値ΔTに従ってサムネイル100が変更されるようにしてもよい。
また、任意のサムネイル100が変更された場合、これに伴って必ずオフセット値ΔTも変更されるものとしたが、これに限らない。たとえば、サムネイル100の変更に伴ってオフセット値ΔTを変更するか否かを任意に選択できるようにしてもよい。このようにすれば、この実施例で説明したように任意のサムネイル100(オフセット値ΔT)の変更をそれ以降同じ条件で録画される番組に反映させることもできるし、当該任意のサムネイル100のみの変更に留めることもできる。
そして、上述した初期値Tdは、“0”に限らず、任意の値を設定可能としてもよい。すなわち、過去に同じ条件で録画された番組のサムネイル100が変更されていない場合には、今回録画された番組の先頭フィールドに基づいて当該番組のサムネイル100が作成されることとしたが、先頭フィールドから任意の時間Tdだけ遅れたタイミングでのフィールド画像に基づいてサムネイル100が作成されるようにしてもよい。
さらに、画像データの圧縮方式としてMPEG−2方式を採用したが、モーションJPEG方式などの他の圧縮方式を用いてもよい。一方、サムネイルデータの圧縮方式についても、JPEG方式に限定されるものではない。そして、圧縮サムネイルデータを管理ファイルに一括して記録する構成としたが、それぞれを個別に記録してもよい。
そして、記録媒体としてハードディスクドライブ34(ハードディスク36)を用いたが、読み書き可能なDVD(Digital Versatile Disc)やCD−RW(CD ReWritable)などの他のディスク記録媒体を用いてもよい。また、ディスク記録媒体に代えて、半導体メモリやビデオテープなどの他の記録媒体を用いてもよい。
次に、この発明の他の実施例を図9〜図19により説明する。本実施例が前述の実施例と異なるのは、EPG(Electronic Program Guide)情報による予約録画機能が追加された点であり、以下には、この相違点のみを詳細に説明する。
図9は、図1に対応している。図9のハードディスクビデオレコーダ10では、図1のそれにおいて、EPG情報処理回路50が追加されている。チューナ14は、地上波放送に加え、CS(Communication Satellite)放送をも受信する。CS放送信号には、EPG情報が多重されている。チューナ14は、CS放送信号を受信すると、受信したCS放送信号に復調処理を施し、復調後の信号から任意のCSチャネルの信号とEPG情報とを抽出する。チューナ14により抽出されたCSチャネルの信号は、アナログテレビジョン信号に変換された後、信号処理回路18に入力され、抽出されたEPG情報は、EPG情報処理回路50に入力される。
EPG情報処理回路50は、CPU16の指示に従い、チューナ14から入力されるEPG情報を処理する。EPG情報処理には、例えば、入力されるEPG情報を保存したり、保存しているEPG情報の中から必要な情報だけを抜き出したり、抜き出した情報をもとにEPG画面用の画像データを生成したり、といった処理が含まれる。
図10は、図2と同様である。図11は、図3と同様である。
図12は、図4と対応する。図12の予約リスト44は、図4の予約リストと比較して、CS番組の予約情報をさらに含む。つまり、図12の予約リスト44には、地上波番組およびCS番組の両方の予約情報が登録される。CS番組の予約情報には、地上波番組と同様の情報に加え、EPG情報がさらに含まれる。
図13は、図5と対応する。図13の履歴リスト48は、図5の予約リスト48と比較して、CS番組の履歴情報をさらに含む。すなわち、図13の履歴リスト48には、地上波番組およびCS番組の両方の履歴情報が登録される。CS番組の履歴情報には、地上波番組と同様の情報に加え、EPG情報がさらに含まれる。
図14には、予約リスト44(または履歴リスト48)に登録されるEPG情報の内容が示されている。図14を参照して、番組Riに関するEPG情報CSIiは、イベントID,開始時刻,終了時刻,シリーズ属性,番組名などの情報を含む。
CS番組の1つ1つは、イベントIDによって識別される。そのため、CS番組の予約録画は、イベントIDに基づいて制御される。すなわち、録画予約したい番組のイベントIDを登録しておけば、この登録IDを現在放送されている番組のイベントIDと比較することにより、録画開始および録画停止のタイミングを検出することができる。
番組名は、その番組に付されたタイトルであり、開始時刻および終了時刻は、その番組が開始および終了される予定時刻である。番組名,開始時刻および終了時刻は、ユーザが予約設定を行う際に参照される。なお、CS放送では、開始時刻および終了時刻は、予定時刻の前1時間,後3時間の範囲内で変更が許されており、従って、例えば7時開始予定の番組は、最も早ければ6時に、最も遅ければ10時に開始される場合がある。
シリーズ属性は、その番組がシリーズ番組かどうか、つまり毎日,毎週など周期的に放送される番組か否かを示す情報を含む。
ここで、地上波番組を予約録画する場合の制御と、CS番組を予約録画する場合の制御との違いを簡単に説明しておく。地上波録画予約の場合、開始時刻および終了時刻を設定するのに対し、CS録画予約の場合、イベントIDを設定する。この違いの結果、放送時刻の変更があったとき、地上波番組では予約された番組の一部または全部の画像が記録されない可能性があるのに対し、CS番組ではそのようなことはない。反面、シリーズ番組を予約録画する際、地上波番組では一度チャネル,曜日,時間等を設定すれば毎回録画されるが、CS番組では、録画の度にイベントIDを更新する必要がある。
図15は、図6と同様である。図16は、図7と同様である。図17には、録画開始タイミング検出処理が示されている。この処理は、番組Riの予約録画開始時刻(TSi)取得に続いて実行される。図17を参照して、ステップS21でCPU16は、現在時刻(t)を検出する。ステップS23では、時刻tが時刻TSiから定数αを減じた値よりも大きく、かつ時刻TSiに定数βを加えた値よりも小さいか否かを判定する。ここでαおよびβは、CS放送で許容されている時刻変更の繰上げ方向の最大値および繰り下げ方向の最大値を表す。典型的には、αが1時間、βが3時間である。
ステップS23の判定結果が否定的であればステップS21に戻り、肯定的であれば、ステップS25に進む。ステップS25では、このタイミング検出処理の対象になっている番組Riの種類を判別する。判別結果が地上波番組であれば、ステップS27に進んで、現在時刻tが予約録画開始時刻TSiに等しいか否かをさらに判定する。判定結果が否定的であれば、ステップS21に戻る。肯定的であれば、ステップS29に進んでCSフラグ(CS_flg)に“0”をセットし、その後、予約録画処理へ進む。
ステップS25の判別結果がCS番組であれば、ステップS31に進んで、番組Riに対応するチャネルで現在放送されている番組のイベントIDを取得する。次のステップS33では、取得したイベントIDが番組RiのイベントID(ID_Ri)に一致するかどうかを判定し、一致しなければステップS21に戻る。取得IDがID_Riに一致すれば、CSフラグに“1”をセットし、その後、予約録画処理へ進む。
図18を参照して、録画開始タイミング検出処理から予約録画処理に移ると、CPU16は、まずステップS49でCSフラグの値が“1”であるか否かを判定する。CSフラグの値が“1”であれば、ステップS85(後述)に進む。CSフラグの値が“0”であれば、ステップS51に進む。ステップS51からステップS65までの処理は、図8のそれらと同様である。
図19を参照して、ステップS85でCPU16は、録画処理を開始する。ステップS87では、番組Riに対応するチャネルで現在放送されている番組のイベントIDを取得する。ステップS89では、取得したイベントIDが番組RiのイベントIDと異なるかどうかを判定する。取得IDがID_Riと異なるか、若しくはステップS91において強制終了の要因が発生した場合、CPU16は、ステップS93に進み、録画処理を終了する。
録画処理を終了すると、CPU16は、ステップS95において、番組Riが毎週録画指定または毎日録画指定されたものであるか否かを判断し、いずれかの指定が成されている場合には、ステップS97に進む。どちらの指定も成されていない場合、CPU16は、ステップS61に移る。
ステップS97でCPU16は、EPG情報処理回路50を通じ、次回放送分のEPG情報から新たなイベントIDを取得する。毎週または毎日放送される番組Riの信号には、次回放送分のEPG情報が付加されており、この情報がEPG情報処理回路50によって保持されている。EPG情報処理回路50は、CPU16の指示を受け、次回放送分のEPG情報からイベントIDを取り出す。
そして、ステップS99でCPU16は、予約リスト44に登録されている番組RiのEPG情報CSiに含まれているイベントIDを、次回放送分のEPG情報から取り出された新たなイベントIDに更新する。その後、ステップS61に移る。
以上の説明から判るように、この実施例のハードディスクビデオレコーダ10によれば、前述の実施例と同様の効果に加え、次のような効果がさらに得られる。すなわち、CS放送などのようにEPG情報が提供される番組については、EPG情報を利用して簡単に録画予約を行うことができる。また、番組の開始時刻および/または終了時刻が変更されたとき、特別な操作を行わなくても番組を欠落なく予約記録することができる。さらには、サムネイル画像を生成するための位置情報として、番組の記録開始時刻とサムネイル画像の記録時刻との差分ΔTを用いるので、番組の開始時刻および/または終了時刻が変更されたとき、特別な操作を行わなくても適切なインデックス画像を作成することができる。
16…CPU
18…信号処理回路
34…ハードディスクドライブ
36…ハードディスク
38…サムネイル処理回路
44…予約リスト
48…履歴リスト
50…EPG情報処理回路
18…信号処理回路
34…ハードディスクドライブ
36…ハードディスク
38…サムネイル処理回路
44…予約リスト
48…履歴リスト
50…EPG情報処理回路
Claims (8)
- 所望の動画像コンテンツから選択された所望の静止画像に基づいて前記所望の動画像コンテンツのインデックス画像を作成する動画像処理装置において、
前記所望の静止画像の位置情報を保存する保存手段、
前記所望の動画像コンテンツと関連する属性を有する関連動画像コンテンツを特定する特定手段、
前記保存手段によって保存された位置情報に基づいて前記関連動画像コンテンツから静止画像を選択する選択手段、および
前記選択手段によって選択された静止画像に基づいて前記関連動画像コンテンツのインデックス画像を作成する作成手段を備えることを特徴とする、動画像処理装置。 - 前記動画像コンテンツは複数のチャネルのいずれか1つを通して周期的に送信されるコンテンツであり、
前記属性を規定する要素はチャネルおよび送信時間帯を含む、請求項1記載の動画像処理装置。 - 前記動画像コンテンツは1週間に1回の割合で送信され、
前記属性を規定する要素は曜日をさらに含む、請求項2記載の動画像処理装置。 - 前記所望の動画像コンテンツは記録媒体に記録済みのコンテンツであり、
前記特定手段は新規の動画像コンテンツが前記記録媒体に記録される毎に特定を行う、請求項1ないし3のいずれかに記載の動画像処理装置。 - 前記特定手段は記録予約に基づいて記録される動画像コンテンツの中から前記関連動画像コンテンツを特定する、請求項4記載の動画像処理装置。
- 前記動画像コンテンツの属性および識別子を記述したEPG情報に基づいて前記記録予約を行う記録予約手段をさらに備える、請求項5記載の動画像処理装置。
- 前記動画像コンテンツには識別子が付加され、
付加された識別子が前記記録予約に含まれる識別子と一致する動画像コンテンツを前記記録媒体に記録する記録手段をさらに備える、請求項6記載の動画像処理装置。 - 前記所望の静止画像の位置情報は前記所望の動画像コンテンツの記録開始時刻と前記所望の静止画像の記録時刻との差分で示される、請求項7記載の動画像処理装置。
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