JP2004212335A - Flat load cell and balance - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は起歪体のビームに歪みゲージを設け、該起歪体に加わる荷重により該歪みゲージに作用する圧縮力及び引っ張り力間を電気信号に変換する平板状ロードセルと、該平板状ロードセルを用いた秤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来このような平板状ロードセルとしては、特許文献1及び特許文献2に記載された平板状ロードセルがある。特許文献1に記載の平板状ロードセルは、所定の間隔を設けて2本のビームを平面に平行に配置した、各ビームの表面又は裏面の一方面に2個所に起歪部を設け、該起歪部の反対側に歪みゲージを貼り付けて構成している。このように構成することにより、上下に平行に配置したビームを有するロードセルに比べて高さ寸法が小さくできるという利点を有する。しかしながら、この平板状ロードセルはその精度が数百分の1から千分の1程度と低いという問題があった。
【0003】
【特許文献1】
特開昭54−124769号公報
【特許文献2】
特許第2977278号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、平板状ロードセルはその精度が悪いと言う問題を解決し精度の良い平板状ロードセル及び精度の良い平板状ロードセル又は従来の平板状ロードセルを組み合わせて精度の良い秤を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため請求項1に記載の発明は、ビームを具備し、該ビームの所定個所に歪みゲージを設けた構成の平板状ロードセルにおいて、ビームの表面に歪みゲージを設けることと、ビームの裏面に歪みゲージを設けることを混在させたことを特徴とする。
【0006】
上記のように、ビームの表面に歪みゲージを設けることと、ビームの裏面に歪みゲージを設けることを混在させたことにより、歪みゲージに発生するプラス方向の誤差(例えば、表面に設けた歪みゲージの誤差)とマイナス方向の誤差(例えば、裏面に設けた歪みゲージの誤差)とが互いに相殺され、ロードセルの精度が大幅に向上する。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の平板状ロードセルにおいて、ビームは2本の所定の間隔を設けて配置したビームであり、一方のビームには表面に歪みゲージを2個所に設け、他方のビームには裏面に歪みゲージを2個所に設けたことを特徴とする。
【0008】
上記のように一方のビームには表面に歪みゲージを2個所に設け、他方のビームには裏面に歪みゲージを2個所に設けたので、ビームの表面に設けた歪みゲージの誤差とビームの裏面に設けた歪みゲージの誤差が互いに相殺され、ロードセルの精度が大幅に向上する。
【0009】
請求項3に記載の発明は、複数のロードセルを具備する秤において、ロードセルに請求項1又は2に記載の平板状ロードセルを用いたことを特徴とする。
【0010】
上記のように請求項1又は請求項2に記載のロードセルは、精度が大幅に向上した平板状ロードセルであるから、この平板状ロードセルを用いた秤の精度も大幅に向上する。
【0011】
請求項4に記載の発明は、複数のロードセルを具備する秤において、表面又は裏面の一方面にのみ歪みゲージを設けた平板状ロードセルと、他方面にのみ歪みゲージを設けた平板状ロードセルを混在させたことを特徴とする。
【0012】
上記のように表面又は裏面の一方面にのみ歪みゲージを設けた平板状ロードセルと、他方面にのみ歪みゲージを設けた平板状ロードセルを混在させたことにより、表面又は裏面の一方面にのみ歪みゲージを設けた平板状ロードセルはプラス又はマイナス方向の誤差を発生するが、他方面にのみ歪みゲージを設けた平板状ロードセルはその反対方向の誤差を発生するから、両ロードセルを混在させることにより、互いにその誤差を相殺し、精度の良い秤となる。
【0013】
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の秤において、秤は四角形の秤量皿の対角線上にそれぞれ一対の平板状ロードセルを配置した構成の秤であり、同一対角線上に設けた平板状ロードセルは、歪みゲージを設けた面を同じくする平板状ロードセルであり、一方の対角線上に設けた平板状ロードセルと他方の対角線上に設けた平板状ロードセルは、歪みゲージを設けた面が逆であることを特徴とする。
【0014】
上記のように一方の対角線上に設けた平板状ロードセルと他方の対角線上に設けた平板状ロードセルは、歪みゲージを設けた面が逆であることにより、偏荷重に対しても誤差が減少する。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態例を図面に基づいて説明する。図1は従来の平板状ロードセルの構成例を示す図で、図1(a)は平面図、図1(b)は側面図である。平板状ロードセル12は、図示するように金属(高力アルミ等)製の矩形状の板体12aの中央部に矩形状の穴12bを設けて、2本のビーム12c、12dを形成している。そしてそれぞれビーム12c、12dの裏面の2個所に起歪部(円弧状凹部)12c−1、12c−2、12d−1、12d−2を設け、そしてビーム12c、12dの起歪部12c−1、12c−2、12d−1、12d−2の反対側に当る部分の面、即ち表面に歪みゲージZ1、Z2、Z3、Z4を設けている。
【0016】
上記構成の平板状ロードセル12において、支点側Sを支持し荷重点側Mに穴12bの中心に位置する荷重を作用させると、歪みゲージZ1、Z3には圧縮力、歪みゲージZ2、Z4には引っ張り力が作用し、歪みゲージZ1〜Z4を図2に示すようにホイートストンブリッジ回路に組むことにより、平板状ロードセル12に加わる荷重を測定することが可能となる。
【0017】
図1に示すように、4個の歪みゲージZ1〜Z4が全て表面に貼り付けられた平板状ロードセル12において、荷重を0kg、10kg、20kg、30kg、40kg、50kgと増加した場合と、荷重を50kg、40kg、30kg、20kg、10kg、0kgと減少した場合の荷重測定結果を図9に示す。ここでは計4回測定した結果を示す。図9において、INC A/D countは荷重を増加していった場合のA/D変換したカウント値、DEC A/D countは荷重を減少していった場合のA/D変換したカウント値、INC.ERR.0.01×%は荷重を増加していった場合の理論値との差、DEC.ERR.0.01×%は荷重を減少していった場合の理論値との差、DEF.ERR.はDEC.ERR.0.01×%とINC.ERR.0.01×%との差(DEC.ERR.0.01×%−INC.ERR.0.01×%)を示す。
【0018】
上記実験結果で、もっとも誤差が大きい、30kgでの平均誤差は下記のようになる。
増加した場合 0.021%
減少した場合 0.035%
【0019】
図3は本発明に係る平板状ロードセルの構成例を示す図で、図3(a)は平面図、図3(b)は側面図である。平板状ロードセル12は、図示するように金属(高力アルミ等)製の矩形状の板体12aの中央部に矩形状の穴12bを設けて、2本のビーム12c、12dを形成している。そしてビーム12cの裏面の2個所に起歪部(円弧状凹部)12c−1、12c−2を設け、ビーム12dの表面の2個所に起歪部(円弧状凹部)12d−1、12d−2を設けている。そしてビーム12cの起歪部12c−1、12c−2の反対側に当る部分の面、即ち表面に歪みゲージZ1、Z2を設け、ビーム12dの起歪部12d−1、12d−2の反対側、即ち裏面に歪みゲージZ3、Z4を設けている。
【0020】
上記構成の平板状ロードセル12において、支点側Sを支持し荷重点側Mに荷重を加えると、歪みゲージZ1、Z4には圧縮力、歪みゲージZ2、Z3には引っ張り力が作用し、歪みゲージZ1〜Z4を図4に示すようにホイートストンブリッジ回路に組むことにより、平板状ロードセル12に加わる荷重を測定することが可能となる。この場合、一方のビーム12cには表面に2個の歪みゲージZ1、Z2を設け、他方のビーム12dには裏面に2個の歪みゲージZ3、Z4を設けるので、歪みゲージZ1、Z2の誤差がプラス方向となり、歪みゲージZ3、Z4の誤差がマイナス方向となり、両方の誤差が互いに相殺され、ロードセルの精度が大幅に向上する。
【0021】
図3に示すように、一方のビーム12cには表面に2個の歪みゲージZ1、Z2を、他方のビーム12dには裏面に2個の歪みゲージZ3、Z4を貼り付けた平板状ロードセル12において、荷重を0kg、10kg、20kg、30kg、40kg、50kgと増加した場合と、荷重を50kg、40kg、30kg、20kg、10kg、0kgと減少した場合の実験結果を図10(a)、(b)に示す。ここでは計4回測定した結果を示す。図において、INC A/D countは荷重を増加していった場合のA/D変換したカウント値、DEC A/D countは荷重を減少していった場合のA/D変換したカウント値、INC.ERR.0.01×%は荷重を増加していった場合の理論値との差、DEC.ERR.0.01×%は荷重を減少していった場合の理論値との差、DEF.ERR.はDEC.ERR.0.01×%とINC.ERR.0.01×%との差(DEC.ERR.0.01×%−INC.ERR.0.01×%)を示す。
【0022】
上記実験結果で、もっとも誤差が大きい、30kgでの平均誤差は下記のようになる。
増加した場合 0.011%
減少した場合 0.003%
【0023】
上記のように図1に示す構成の平板状ロードセル12と図3に示す構成の平板状ロードセル12では、図3の平板状ロードセル12の方が誤差が少ないことが実験的に確認できる。
【0024】
なお、上記例では2本のビームを平行に配置した平板状ロードセルを示したが、平板状ロードセルは、これに限定されるものではなく、ビームの数は3本以上でもよく、また1本でもよい。要は、ビームの表面に歪みゲージを設けることと、ビームの裏面に歪みゲージを設けることを混在させた構成であればよい。
【0025】
図5は本発明に係る秤の一部切欠平面図、図6は図5のA−A断面図である。図示するようにこの秤10は秤量皿11の四隅にそれぞれ平板状ロードセル12−1〜12−4を配置した構成である。平板状ロードセル12−1〜12−4はそれぞれその支点側がブラケット13を介して秤量皿11の上板11−1の四隅に固定され、荷重点側はブラケット14を介して支柱15に固定されている。更に各支柱15の下端は支持台16に枢着され、各支持台16はベース17に載置される。
【0026】
秤量皿11は上板11−1と下板11−2からなり、下板11−2には厚さ方向にリブ11−2aが格子状に設けられ、上板11−1は該下板11−2のリブ11−2aに支持されるように覆い被さっている。このように下板11−2の厚さ方向に格子状にリブ11−2aを設けることにより、秤量皿11の剛性が向上する。支柱15は下板11−2の対角線上の所定位置に設けられた支柱貫通孔11−2bを貫通して下方に延びている。
【0027】
図7は平板状ロードセル12−1の取付部の詳細を示す図である。平板状ロードセル12−1の支点側は秤量皿11の上板の角部近傍に固定されたボルト13a付きのブラケット13にナット18で締付け固定されている。また、平板状ロードセル12−1の荷重点側は、L字状のブラケット14の垂直に配置されたアーム部14aの端部にビス19で固定されている。このブラケット14の水平に配置されたアーム14bは平板状ロードセル12−1の中心部に向かって延び、その端部が支柱15の上端にビス20で固定されている。図示は省略するが、平板状ロードセル12−2〜12−4のそれぞれの取付部も同様な構成となっている。
【0028】
図8は支柱15の下端を支持する支持台16の構成を示す図で、図8(a)は側面図、図8(b)は平面図、図8(c)は側断面図である。支持台16はスチール製の皿状のホルダー16−1を具備し、該ホルダー16−1に緩衝用ゴム材16−2を貼り付けると共に、内側に緩衝用ゴム材16−3を貼り付けた構成である。そして緩衝用ゴム材16−3の中心部に設けた穴に鋼球21を挿入し、該鋼球21を介在させて支柱15の下端を支えている。支柱15の下端面には該鋼球21が挿入され円錐状の凹部が形成されている。
【0029】
また、支柱15の下端外周部にはフランジ15aが設けられ、図8(a)、(b)に示すように、ホルダー16−1の上端に蓋材16−4を被せ、ナット22で締め付けることにより、支持台は支柱15より離脱しないようになっている。このように支持台は支柱15を鋼球21を介して支持することにより、鋼球21と支柱15が水平方向に移動可能となる。
【0030】
上記構成の秤10の秤量皿11の一方の対角線に配置された平板状ロードセル12−1、12−3として、図1に示すような構成の平板状ロードセルを、歪みゲージZ1、Z2、Z3、Z4が貼り付けられている面を上方に向けて配置し、他方の対角線に配置された平板状ロードセル12−2、12−4として、図1に示すような構成の平板状ロードセルを、歪みゲージZ1、Z2、Z3、Z4が貼り付けられている面を下方に向けて配置する。そして4個のロードセル12−1〜12−4の出力(歪みゲージZ1〜Z4をホイートストンブリッジ回路に組み込んでその出力)をOR接続し、出力する。
【0031】
上記のように、秤量皿11の一対角線上に設けた平板状ロードセル12に歪みゲージを設けた面を同じく、一方の対角線上に設けた平板状ロードセル12と他方の対角線上に設けた平板状ロードセル12はその歪みゲージを設けた面を逆にすることにより、一方の対角線上に設けた歪みゲージによるプラス方向又はマイナス方向の誤差と他方の対角線上に設けた歪みゲージによるマイナス方向又はプラス方向の誤差とが互いに相殺されることになり、偏荷重に対して誤差を減少させることができる。
【0032】
また、図3に示す構成の平板状ロードセル12は、上記のように歪みゲージZ1、Z2のプラス方向又はマイナス方向の誤差と歪みゲージZ3、Z4のマイナス方向又はプラス方向の誤差が互いに相殺されているから、図5及び図6に示す秤の秤量皿11の四隅に設ける平板状ロードセル12−1〜12−4の全てに用いることにより精度の良い秤が得られる。
【0033】
図11(a)、(b)は図5及び図6に示す秤の4個の平板状ロードセル12−1〜12−4に、図1に示す平板状ロードセル12をその歪みゲージZ1〜Z4が貼り付けられた面(表面)を上向きに配置した秤の出力値を示す図である。ここでは荷重を0kg、10kg、20kg、30kgと増加していった場合と、荷重を30kg、20kg、10kg、0kgと減少していった場合の計4回の測定結果を示す。
【0034】
図11において、INC A/D countは荷重を増加していった場合のA/D変換したカウント値、DEC A/D countは荷重を減少していった場合のA/D変換したカウント値、INC.ERR.0.01×%は荷重を増加していった場合の理論値との差、DEC.ERR.0.01×%は荷重を減少していった場合の理論値との差、DEF.ERR.はDEC.ERR.0.01×%−INC.ERR.0.01×%を示す。▲1▼特に、誤差の大きい20kgでの平均値のINC.ERR.0.01×%は0.001%であり、DEC.ERR.0.01×%は0.008%であった。
【0035】
図12は図5及び図6に示す秤の4個の平板状ロードセル12−1〜12−4に、図1に示す平板状ロードセル12をその歪みゲージZ1〜Z4が貼り付けられた面(表面)を下向きに配置した秤の出力値を示す図である。ここでは荷重を0kg、10kg、20kg、30kg、40kg、50kgと増加していった場合と、荷重を50kg、40kg、30kg、20kg、10kg、0kgと減少していった場合の計4回の測定結果を示す。
【0036】
図12において、INC A/D countは荷重を増加していった場合のA/D変換したカウント値、DEC A/D countは荷重を減少していった場合のA/D変換したカウント値、INC.ERR.0.01×%は荷重を増加していった場合の理論値との差、DEC.ERR.0.01×%は荷重を減少していった場合の理論値との差、DEF.ERR.はDEC.ERR.0.01×%−INC.ERR.0.01×%を示す。▲2▼特に誤差の大きい20kgでの平均値のINC.ERR.0.01×%は−0.003%であり、DEC.ERR.0.01×%は−0.005%であった。
【0037】
図5及び図6に示す秤のように、秤量皿11の一対角線上に設けた平板状ロードセル12に歪みゲージを貼り付けた面を同じく、一方の対角線上に設けた平板状ロードセル12を貼り付けた面と、他方の対角線上に設けた平板状ロードセル12はその歪みゲージを貼り付けた面を逆にすることにより、図11及び図12における20kgにおける平均値の結果(上記▲1▼及び▲2▼)より、理論上
INC.ERR.0.01×%=(0.001−0.003)/2=−0.001%
DEC.ERR.0.01×%=(0.008−0.005)/2=0.0015%
となり、平板状ロードセル12−1〜12−4を歪みゲージZ1〜Z4の貼り付けた面を上向きとした場合より誤差が減少する。
【0038】
なお、図1に示すように、一方の面にのみ歪みゲージを貼り付けた平板状ロードセルを複数個使用した秤では、歪みゲージを貼り付けた面を上向きにした平板状ロードセルと、歪みゲージを貼り付けた面を下向きにした平板状ロードセルとを混在させるものであればよく、歪みゲージを貼り付けた面を上向きにしたものを非対角線に配置することや、平板状ロードセルの数を2個、3個或いは5個としてもよい。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように各請求項に記載の発明によれば、下記のような優れた効果が得られる。
【0040】
請求項1に記載の発明によれば、ビームの表面に歪みゲージを設けることと、ビームの裏面に歪みゲージを設けることを混在させたことにより、歪みゲージに発生するプラス方向の誤差(例えば、表面に設けた歪みゲージの誤差)とマイナス方向の誤差(例えば、裏面に設けた歪みゲージの誤差)とが互いに相殺され、ロードセルの精度が大幅に向上する平板状ロードセルが得られる。
【0041】
請求項2に記載の発明によれば、一方のビームには表面に歪みゲージを2個所に設け、他方のビームには裏面に歪みゲージを2個所に設けたので、ビームの表面に設けた歪みゲージの誤差とビームの裏面に設けた歪みゲージの誤差が互いに相殺され、ロードセルの精度が大幅に向上する平板状ロードセルが得られる。
【0042】
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は請求項2に記載の平板状ロードセルを使用することにより、このロードセルは、精度が大幅に向上した平板状ロードセルであるから、秤の精度も大幅に向上する。
【0043】
請求項4に記載の発明によれば、表面又は裏面の一方面にのみ歪みゲージを設けた平板状ロードセルと、他方面にのみ歪みゲージを設けた平板状ロードセルを混在させたことにより、表面又は裏面の一方面にのみ歪みゲージを設けた平板状ロードセルはプラス又はマイナス方向の誤差を発生するが、他方面にのみ歪みゲージを設けた平板状ロードセルはその反対方向の誤差を発生するから、両ロードセルを混在させることにより、互いにその誤差を相殺し、精度の良い秤が得られる。
【0044】
請求項5に記載の発明によれば、一方の対角線上に設けた平板状ロードセルと他方の対角線上に設けた平板状ロードセルは、歪みゲージを設けた面が逆であることにより、偏荷重に対しても誤差が減少する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の平板状ロードセルの構成例を示す図である。
【図2】図1に示す平板状ロードセルの回路構成例を示す図である。
【図3】本発明に係る平板状ロードセルの構成例を示す図である。
【図4】図3に示す平板状ロードセルの回路構成例を示す図である。
【図5】本発明に係る秤の一部切欠平面図である。
【図6】図5のA−A断面図である。
【図7】本発明に係る秤の平板状ロードセルの取付部の構成を示す図である。
【図8】本発明に係る秤の支持台の構成を示す図である。
【図9】図1に示す構成の平板状ロードセルの荷重測定結果を示す図である。
【図10】図3に示す構成の平板状ロードセルの荷重測定結果を示す図である。
【図11】歪みゲージをビーム表面に貼り付けた平板状ロードセルを用いた秤の荷重測定結果を示す図である。
【図12】歪みゲージをビーム裏面に貼り付けた平板状ロードセルを用いた秤の荷重測定結果を示す図である。
【符号の説明】
10 秤
11 秤量皿
12 平板状ロードセル
13 ブラケット
14 ブラケット
15 支柱
16 支持台
17 ベース
18 ナット
19 ビス
20 ビス
21 鋼球
22 ナット
Z1〜Z4 歪みゲージ[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention provides a strain gauge for a beam of a strain body, a flat load cell that converts between a compressive force and a tensile force acting on the strain gauge by a load applied to the strain body into an electric signal, and the flat load cell. It relates to the scale used.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as such a flat load cell, there is a flat load cell described in
[0003]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 54-124767 [Patent Document 2]
Japanese Patent No. 2977278 [0004]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the above points, and the flat plate load cell solves the problem that its accuracy is poor, and combines a high accuracy flat plate load cell and a high accuracy flat plate load cell or a conventional flat plate load cell. An object is to provide a highly accurate scale.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the invention according to
[0006]
As described above, by providing a strain gauge on the front surface of the beam and providing a strain gauge on the back surface of the beam, errors in the plus direction generated in the strain gauge (for example, a strain gauge provided on the front surface) ) And an error in the negative direction (for example, an error of the strain gauge provided on the back surface) cancel each other, and the accuracy of the load cell is greatly improved.
[0007]
According to a second aspect of the present invention, in the flat plate load cell according to the first aspect, the beam is a beam arranged at two predetermined intervals, and one of the beams has strain gauges on its surface at two places. And the other beam is provided with two strain gauges on the back surface.
[0008]
As described above, one beam has two strain gauges on the front surface and the other beam has two strain gauges on the back surface. Therefore, the error of the strain gauge provided on the front surface of the beam and the back surface of the beam The errors of the strain gauges provided in the cells cancel each other, and the accuracy of the load cell is greatly improved.
[0009]
According to a third aspect of the present invention, there is provided a balance including a plurality of load cells, wherein the flat load cell according to the first or second aspect is used as the load cell.
[0010]
As described above, the load cell according to
[0011]
According to a fourth aspect of the present invention, in a balance having a plurality of load cells, a flat load cell having a strain gauge provided only on one surface of the front surface or the back surface and a flat load cell having a strain gauge provided only on the other surface are mixed. It is characterized by having made it.
[0012]
As described above, the plate-shaped load cell provided with the strain gauge only on one surface of the front surface or the back surface and the plate-shaped load cell provided with the strain gauge only on the other surface are mixed, so that only one surface of the front surface or the back surface is distorted. A flat load cell provided with a gauge generates an error in the plus or minus direction, but a flat load cell provided with a strain gauge only on the other surface generates an error in the opposite direction, so by mixing both load cells, The errors cancel each other out, resulting in an accurate balance.
[0013]
The invention according to claim 5 is the balance according to
[0014]
As described above, the flat load cell provided on one diagonal line and the flat load cell provided on the other diagonal line have the opposite surface on which the strain gauges are provided, so that the error is reduced even for an uneven load. .
[0015]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a diagram showing a configuration example of a conventional flat load cell. FIG. 1A is a plan view, and FIG. 1B is a side view. The plate-
[0016]
In the flat
[0017]
As shown in FIG. 1, in the
[0018]
In the above experimental results, the average error at 30 kg having the largest error is as follows.
0.021% if increased
0.035% when reduced
[0019]
3A and 3B are diagrams showing a configuration example of a flat load cell according to the present invention. FIG. 3A is a plan view, and FIG. 3B is a side view. The plate-
[0020]
In the
[0021]
As shown in FIG. 3, in a
[0022]
In the above experimental results, the average error at 30 kg having the largest error is as follows.
0.011% when increased
0.003% when reduced
[0023]
As described above, it can be experimentally confirmed that the
[0024]
In the above example, a plate-like load cell in which two beams are arranged in parallel is shown, but the plate-like load cell is not limited to this, and the number of beams may be three or more, or even one. Good. In short, any structure may be used as long as the strain gauge is provided on the front surface of the beam and the strain gauge is provided on the back surface of the beam.
[0025]
FIG. 5 is a partially cutaway plan view of the scale according to the present invention, and FIG. 6 is a sectional view taken along line AA of FIG. As shown in the figure, the
[0026]
The weighing
[0027]
FIG. 7 is a diagram showing details of the mounting portion of the flat load cell 12-1. The fulcrum side of the flat load cell 12-1 is fastened and fixed by a
[0028]
FIGS. 8A and 8B are diagrams showing a configuration of a
[0029]
Further, a
[0030]
As the flat load cells 12-1 and 12-3 arranged on one diagonal of the weighing
[0031]
As described above, the plate-
[0032]
Further, in the flat
[0033]
FIGS. 11A and 11B show four flat load cells 12-1 to 12-4 of the scale shown in FIGS. 5 and 6, and strain gauges Z1 to Z4 of the
[0034]
In FIG. 11, INC A / D count is an A / D converted count value when the load is increasing, DEC A / D count is an A / D converted count value when the load is decreasing, INC. ERR. 0.01 ×% is the difference from the theoretical value when the load is increased, DEC. ERR. 0.01 ×% is the difference from the theoretical value when the load is reduced, DEF. ERR. Is DEC. ERR. 0.01 ×% -INC. ERR. Indicates 0.01 ×%. {Circle around (1)} In particular, the average value of INC. ERR. 0.01 ×% is 0.001%, and DEC. ERR. 0.01 ×% was 0.008%.
[0035]
FIG. 12 shows a plane (surface) in which the strain gauges Z1 to Z4 of the
[0036]
In FIG. 12, INC A / D count is an A / D converted count value when the load is increasing, DEC A / D count is an A / D converted count value when the load is decreasing, INC. ERR. 0.01 ×% is the difference from the theoretical value when the load is increased, DEC. ERR. 0.01 ×% is the difference from the theoretical value when the load is reduced, DEF. ERR. Is DEC. ERR. 0.01 ×% -INC. ERR. Indicates 0.01 ×%. {Circle around (2)} The average value of INC. ERR. 0.01 ×% is −0.003%, and DEC. ERR. 0.01 ×% was −0.005%.
[0037]
Like the scale shown in FIGS. 5 and 6, the surface on which the strain gauge is attached to the
DEC. ERR. 0.01 ×% = (0.008−0.005) /2=0.015%
The error is reduced as compared with the case where the flat load cells 12-1 to 12-4 face upward on the surfaces to which the strain gauges Z1 to Z4 are attached.
[0038]
As shown in FIG. 1, in a weigher using a plurality of flat load cells having strain gauges attached only to one surface, a flat load cell having the strain gauges attached face upward, and a strain gauge What is necessary is just to mix a flat load cell with the pasted surface facing downward, and arrange the non-diagonal one with the strain gauge pasted surface facing upward, or use two flat load cells. The number may be three or five.
[0039]
【The invention's effect】
As described above, according to the invention described in each claim, the following excellent effects can be obtained.
[0040]
According to the first aspect of the present invention, the provision of the strain gauge on the front surface of the beam and the provision of the strain gauge on the back surface of the beam are mixed, so that a positive error (for example, The error of the strain gauge provided on the front surface and the error in the minus direction (for example, the error of the strain gauge provided on the back surface) cancel each other out, and a flat load cell in which the accuracy of the load cell is greatly improved is obtained.
[0041]
According to the second aspect of the present invention, one beam is provided with two strain gauges on the front surface, and the other beam is provided with two strain gauges on the back surface. The error of the gauge and the error of the strain gauge provided on the back surface of the beam cancel each other out, and a flat load cell in which the accuracy of the load cell is greatly improved can be obtained.
[0042]
According to the third aspect of the present invention, by using the flat load cell according to the first or second aspect, the load cell is a flat load cell having significantly improved accuracy. Also greatly improved.
[0043]
According to the invention as set forth in
[0044]
According to the fifth aspect of the present invention, the flat load cell provided on one diagonal and the flat load cell provided on the other diagonal have the opposite faces on which the strain gauges are provided, so that the load is applied to an uneven load. Again, the error is reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a configuration example of a conventional flat load cell.
FIG. 2 is a diagram illustrating an example of a circuit configuration of the flat load cell illustrated in FIG. 1;
FIG. 3 is a diagram illustrating a configuration example of a flat load cell according to the present invention.
FIG. 4 is a diagram showing a circuit configuration example of the flat load cell shown in FIG. 3;
FIG. 5 is a partially cutaway plan view of the scale according to the present invention.
FIG. 6 is a sectional view taken along line AA of FIG. 5;
FIG. 7 is a diagram showing a configuration of a mounting portion of the flat load cell of the balance according to the present invention.
FIG. 8 is a diagram showing a configuration of a support for a balance according to the present invention.
9 is a diagram showing a load measurement result of the flat load cell having the configuration shown in FIG. 1;
10 is a diagram showing a load measurement result of the flat load cell having the configuration shown in FIG. 3;
FIG. 11 is a diagram showing a load measurement result of a balance using a flat load cell in which a strain gauge is attached to a beam surface.
FIG. 12 is a diagram showing a load measurement result of a balance using a flat load cell in which a strain gauge is attached to the back surface of a beam.
[Explanation of symbols]
REFERENCE SIGNS
Claims (5)
前記ビームの表面に歪みゲージを設けることと、前記ビームの裏面に歪みゲージを設けることを混在させたことを特徴とする平板状ロードセル。A flat load cell comprising a beam and having a strain gauge at a predetermined position of the beam,
A flat plate-shaped load cell, wherein a strain gauge is provided on the surface of the beam and a strain gauge is provided on the back surface of the beam.
前記ビームは2本の所定の間隔を設けて配置したビームであり、
一方の前記ビームには表面に歪みゲージを2個所に設け、他方の前記ビームには裏面に歪みゲージを2個所に設けたことを特徴とする平板状ロードセル。The flat load cell according to claim 1,
The beam is a beam arranged at two predetermined intervals,
A flat load cell, wherein one of the beams is provided with two strain gauges on the front surface, and the other beam is provided with two strain gauges on the back surface.
前記ロードセルに請求項1又は2に記載の平板状ロードセルを用いたことを特徴とする秤。In a scale having a plurality of load cells,
A scale using the load cell according to claim 1 or 2 as the load cell.
表面又は裏面の一方面にのみ歪みゲージを設けた平板状ロードセルと、他方面にのみ歪みゲージを設けた平板状ロードセルを混在させたことを特徴とする秤。In a scale having a plurality of load cells,
A balance characterized by mixing a plate-shaped load cell provided with a strain gauge only on one surface of the front surface or the back surface and a plate-shaped load cell provided with a strain gauge only on the other surface.
前記秤は四角形の秤量皿の対角線上にそれぞれ一対の平板状ロードセルを配置した構成の秤であり、
同一対角線上に設けた平板状ロードセルは歪みゲージを設けた面を同じくする平板状ロードセルであり、一方の対角線上に設けた平板状ロードセルと他方の対角線上に設けた平板状ロードセルは歪みゲージを設けた面が逆であることを特徴とする秤。The scale according to claim 4,
The scale is a scale having a configuration in which a pair of flat load cells are arranged on diagonal lines of a square weighing dish,
The flat load cell provided on the same diagonal is a flat load cell having the same surface on which the strain gauge is provided, and the flat load cell provided on one diagonal and the flat load cell provided on the other diagonal are strain gauges. A scale characterized in that the surface provided is opposite.
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2003-01-08 JP JP2003002242A patent/JP2004212335A/en active Pending
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