JP2004211775A - ローラフォロア - Google Patents
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Abstract
【解決手段】一対の側壁2,3と、これら側壁2,3間に架設される支軸4と、この支軸4に対して所要の環状空間を存して回転自在に設けられるローラ5と、ローラ5と支軸4との間の環状空間に介装されるすべり軸受6とを備えたローラフォロアであって、すべり軸受6の軸方向端面6aが、ローラ5の軸方向端面5aより大きい表面粗さを有する粗面となっており、ローラ5およびすべり軸受5の両軸方向端面5a,6aが側壁2(3)の内面に接触することで、両軸方向端面5a,6aの表面粗さの違いに応じて、すべり軸受6とローラ5との間に回転数の差が生じ、すべり軸受6に対するローラ5の相対回転数が増加する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ローラフォロアにに関する。
【0002】
【従来の技術】
ローラフォロアは、例えば、自動車等のエンジンの動弁機構や、その他の各種カム機構等に用いられている。このローラフォロアは、互いに対向する一対の側壁間に架設された支軸に対して、カム等の外部の部材に当接するローラが回転自在に設けられた構成となっている。
【0003】
従来のこの種のローラフォロアでは、支軸の外周面とローラの内周面との間に、フローティングブッシュとも称される円筒状のすべり軸受を介在させたものがある(特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−34907号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1に示すような、すべり軸受を有するローラフォロアでは、理想的には、ローラの回転数に対して、その2分の1程度の回転数ですべり軸受が回転することが望ましい。このような回転の状況では、支軸とすべり軸受とで等分に負担を分け合うことになり、一方のみが早期に損耗するようなことがない。
【0006】
しかし、上記の回転状況を実現するのは難しく、それには少なくとも、支軸とすべり軸受との間、およびすべり軸受とローラとの間にそれぞれ適正な隙間を設定するとともに、軸端部分を密封空間として潤滑油が充分に行き渡るようにする必要がある。
【0007】
ところが、ローラフォロアは、軸端側が開放された構造であって、貧潤滑の条件下で使用されるのが普通である。そのため、ローラとすべり軸受との間に適度なすべりが生じず、すべり軸受がローラに同期して共回転してしまう。これで、支軸の負担が大きくなり、支軸の損耗を早めることになる。
【0008】
本発明は、上記の実情に鑑み、すべり軸受に対するローラの相対回転数を増加させて、支軸の早期の損耗を防止することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を達成するために、本発明は、互いに間隔をおいて対向する一対の側壁と、これら側壁間に架設される支軸と、この支軸に対して所要の環状空間を存して回転自在に設けられるローラと、ローラと支軸との間の環状空間に介装されるすべり軸受とを備え、前記すべり軸受の軸方向端面が、ローラの軸方向端面より大きい表面粗さを有する粗面となっているローラフォロアを構成している。
【0010】
上記の構成によれば、すべり軸受の軸方向端面は粗面であるので、側壁の内面に接することで、その回転が抑えられる。これ対して、ローラの軸方向端面は、すべり軸受の端面より平滑な面であるので、側壁の内面に接しても、あまり抵抗を受けずに、すべり軸受より高速で回転することが可能である。そのため、すべり軸受は、ローラに同期して共回りするようなことがなく、すべり軸受に対するローラの相対回転数が増加し、理想的な回転状況に近づく。これで、支軸とすべり軸受とで負担を分け合うことになり、支軸の早期の損耗が防止される。
【0011】
上記構成のローラフォロアにおいて、ローラの軸方向端面は、研削された平滑面であり、すべり軸受の軸方向端面は未研削の粗面であるとした場合は、従来、行っていたすべり軸受の軸方向端面の研削を省略することができ、コストの削減に役立つ。
【0012】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕
本発明の詳細を図面に示す実施形態に基づいて説明すると、図1および図2は、本発明の第1実施形態を示すもので、図1は第1実施形態に係るローラフォロアの縦断面図、図2は、図1のローラフォロアの一部の拡大縦断面図である。図3は、図1のローラフォロアの変形例を示す半部の縦断面図である。
【0013】
図1において、符号1はローラフォロアの全体を示し、2,3は側壁、4は支軸、5はローラ、6はすべり軸受である。側壁2,3は、2つ一対で、互いに間隔をおいて平行に対向している。ローラフォロア1を含む機構がロッカアームである場合、前記側壁2,3は、ロッカアームの胴体の側壁である。
【0014】
支軸4は、通常、焼き入れ、浸炭、窒化等の硬化処理を施した鋼材で構成されるもので、一対の側壁2,3間に架橋状に取り付けられる。この支軸4は、側壁2,3の取り付け孔2a,3aに挿入した後、かしめにより側壁2,3に固定されるか、あるいは側壁2,3の取り付け孔2a,3aに圧入することで側壁2,3に固定される。
【0015】
この支軸4および前記側壁2,3の一方には、外部から潤滑油を支軸4の外周面側に導く油路7,8が形成されている。この油路7,8は、側壁2,3側の油路7と、支軸4側の油路8からなり、側壁2,3の側の油路7は、一対の側壁2,3のうち、一方の(図1では右側の)側壁3の板厚内に、取り付け孔3aに貫通する形で穿設されている。支軸4側の油路8は、前記側壁3の油路7と合致する位置から、支軸4の内部を軸方向に対して斜めに貫通して、両側壁2,3間の間隔の軸方向中央位置で、支軸4の外周面に開口している。
【0016】
ローラ5は、一対の側壁2,3間の間隔内で、前記支軸4に対して所要の環状空間を存して回転自在に設けられるもので、その外周面にはカム等の外部の部材(図1および図2には図示せず)が当接するようになっている。このローラ5と前記支軸4との間の環状空間内に、円筒状のすべり軸受6が設けられる。
【0017】
すべり軸受6は、支軸4の外周面ともローラ5の内周面ともすべり接触するもので、焼き入れ、浸炭、窒化等の硬化処理を施した鋼材で構成される。このすべり軸受6には、その内径側から外径側に潤滑油を導くための径方向に貫通する貫通孔10が形成されている。また、すべり軸受6の内周面にはその周方向に沿って、前記貫通孔10の開口部となる環状溝11が形成されている。
【0018】
すべり軸受6では、外周面と内周面とは平滑に研削されているが、軸方向端面6aは、研削されないままの粗面となっている。すなわち、すべり軸受6の外周面および内周面の表面粗さをそれぞれS6o、S6iとし、軸方向端面6aの表面粗さをS6aとすると、S6a>S6oであり、またS6a>S6iである。
【0019】
一方、前記ローラ5では、外周面と内周面とは平滑に研削されるとともに、軸方向端面5aも研削されて平滑面となっている。このローラ5の軸方向端面5aと、すべり軸受6の軸方向端面6aとを対比すると、すべり軸受6の軸方向端面6aは、ローラ5の軸方向端面5aよりも粗面となっている。
【0020】
このように、すべり軸受6の軸方向端面6aとローラ5の軸方向端面5aとの間で、表面粗さが異なるようにしているのは、各軸方向端面5a,6aと側壁2,3の内面との接触によるすべり摩擦に差を付けて、すべり軸受6に対して、ローラ5をより抵抗少なく回転可能とするためである。したがって、すべり軸受6の軸方向端面6aの表面粗さS6aに対して、ローラ5の軸方向端面5aの表面粗さをS5aとすると、S6a>S5aであればよい。具体的には、JIS表面粗さの算出数値の一つであるRa(中心線平均粗さ)で表せば、ローラ5の軸方向端面5aのRa(5a)は、1.5以下で、すべり軸受6の軸方向端面6aのRa(6a)は、1.5を越える値であればよい。すなわち、Ra(5a)≦1.5、Ra(6a)>1.5であればよい。
【0021】
上記構成のローラフォロア1において、支軸4とすべり軸受6との間には、支軸4を貫通する油路8を通じて潤滑油が供給され、すべり軸受6とローラ5との間には、すべり軸受6の貫通孔10を通じて潤滑油が供給される。しかし、すべり軸受6およびローラ5の軸端部分は、外部に対して開放された構造であるので、すべり軸受6やローラ5は、貧潤滑の条件下で回転することが多く、すべり軸受6はローラ5と同期して共回りするおそれがあるが、この実施形態では、ローラ6に対するすべり軸受5の共回りは生じない。
【0022】
すなわち、すべり軸受6の軸方向端面6aは粗面であるので、側壁2,3の内面に接することで、その回転が抑えられる。これ対して、ローラ5の軸方向端面5aは、すべり軸受6の軸方向端面6aより平滑な面であるので、側壁2,3の内面に接しても、あまり抵抗を受けず、より高速で回転することが可能である。そのため、すべり軸受6は、ローラ5と共回りせず、すべり軸受6に対するローラ5の相対回転数が大きい。その結果、支軸4とすべり軸受6とでほぼ等分に負担を分け合うことになり、支軸4が早期に損耗することが防止される。
【0023】
また、すべり軸受6の軸方向端面6aについては、従来、行っていた同端面6aの研削を省略すればよく、実施が容易であるばかりでなく、コストを削減しうる。
【0024】
なお、すべり軸受6の軸方向端面6aと側壁2,3の内面との間には、摩擦が生じるが、側壁2,3の内面は直接荷重を受ける面ではないので、特に問題はなく、側壁2,3の内面やすべり軸受6の軸方向端面6aが損耗することがない。
【0025】
図3は、第1実施形態の変形例を示すものである。第1実施形態では、ローラ5とすべり軸受6とはほぼ同じ軸方向幅であるが、この変形例では、すべり軸受6の軸方向幅L6は、ローラ5の軸方向幅L5より狭い幅に設定されていて(L6<L5)、これにより、ローラ5の内径側であって、すべり軸受6の軸端側には潤滑油を貯溜しうる空間9が形成されている。その他の構成は、図1に図示のローラフォロアと変わらない。
【0026】
上記構成において、実際の使用状況では、ローラ5とすべり軸受6とは、軸方向の一方に偏った位置で回転するのが普通で、ローラ5に対してすべり軸受6の軸方向幅が狭くても、ローラ5の軸方向端面5aが一方の側壁2(3)の内面に接するときには、すべり軸受6の軸方向端面6aも同じ側の側壁2(3)の内面に接触する。このとき、両軸方向端面5a,6aの表面粗さの違いに応じて、すべり軸受6の回転は抑えられるが、ローラ5は、抵抗少なくより高速で回転しうるようになる。その結果、図1に図示したローラフォロア1におけるのと同様に、すべり軸受6に対するローラ5の相対回転数が増加し、支軸4への負担が軽減される。
【0027】
また、上記構成のローラフォロアでは、すべり軸受6の軸端側には空間9が形成されていて、この空間9には、支軸4の油路8を通じて導入される潤滑油が貯溜される。したがって、すべり軸受6の外周面とローラ5の内周面との間には、前記の空間9から潤滑油が供給され、また、すべり軸受6の貫通孔10を通じても潤滑油が供給される。このため、すべり軸受6とローラ5との間には充分の量の潤滑油が与えられ、すべり軸受6に対して、ローラ5は抵抗少なく回転しうるようになっている。この点からも、すべり軸受6に対するローラ5の相対回転数が増加し、支軸4への負担が一層軽減される。
【0028】
〔他の実施形態〕
図4は本発明の第2実施形態に係るローラフォロアの縦断面図である。この実施形態のローラフォロア12では、側壁3(もしくは2)の側から支軸4の外周側に潤滑油を供給する油路として、支軸4の外周面に溝状の油路13が形成されている。この油路13は、一方の側壁3の支軸用取り付け孔3aの内側で、側壁3の側の油路7に連通し、他方の側壁2の側まで延出している。すべり軸受6には、径方向に貫通する貫通孔10が形成されているが、この貫通孔10は省略してもよい。この第2実施形態において、すべり軸受6の軸方向端面6aが、ローラ5の軸方向端面5aより粗面となっている点は、前記の第1実施形態のローラフォロア1の場合と同じである。その他の構成は、第1実施形態のものと同じでよく、第1実施形態のローラフォロア1の各部と対応する部分には、同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
【0029】
この第2実施形態のローラフォロア12では、第1実施形態のローラフォロア1と同様に、ローラ5の軸方向端面5aと、すべり軸受6の軸方向端面6aとがそれぞれ側壁2(3)の内面に接触すると、両軸方向端面5a,6aの表面粗さの違いに応じて、すべり軸受6の回転は抑えられるが、ローラ5は、抵抗少なくより高速で回転しうる。その結果、すべり軸受6に対するローラ5の相対回転数が増加し、支軸4への負担が軽減される。
【0030】
また、上記構成のローラフォロアでは、外部から供給される潤滑油は、側壁の油路7から、支軸4側の油路13を経て、支軸4の外周面とすべり軸受6の内周面との間に供給され、さらに、すべり軸受6とローラ5との間には、すべり軸受6の貫通孔10を通じて潤滑油が供給される。これにより、すべり軸受6に対してローラ5が回転しやすくなり、すべり軸受6に対するローラ6の相対回転数が一層増加し、支軸4への負担が軽減される。
【0031】
図5は本発明の第3実施形態に係るローラフォロアの縦断面図である。この実施形態のローラフォロア14では、側壁3(もしくは2)の側から支軸4の外周側に潤滑油を供給する油路は省略されている。また、すべり軸受6を径方向に貫通する貫通孔も省略されている。すべり軸受6の軸方向端面6aが、ローラ5の軸方向端面5aより粗面となっている点は、前記の第1実施形態のローラフォロア1の場合と同じである。その他の構成は、第1実施形態のものと同じでよい。
【0032】
この第3実施形態のローラフォロア14においても、ローラ5の軸方向端面5aと、すべり軸受6の軸方向端面6aとがそれぞれ側壁2(3)の内面に接触すると、両軸方向端面5a,6aの表面粗さの違いに応じて、すべり軸受6の回転は抑えられるが、ローラ5は、抵抗少なくより高速で回転しうるようになり、その結果、すべり軸受6に対するローラ5の相対回転数が増加し、支軸4への負担が軽減される点は、第1実施形態のローラフォロア1と同じである。
【0033】
次に、本発明のローラフォロアを含む機構について述べる。図6は、本発明のローラフォロアを含む機構の一実施形態の側面図で、同図には、OHC型式エンジンの動弁機構に用いられるエンドピボット型のロッカアームを例示している。図6において、符号20はロッカアームの全体を示し、21はカム、22は、傾動支持部となるラッシュアジャスタ、23はバルブ軸である。
【0034】
ロッカアーム20は、互いに間隔をおいて対向する一対の側壁2,3(但し、側壁3は図6にあらわれていない)を含む胴体24を備えている。胴体24の長手方向一端部には、ラッシュアジャスタ22の上端部に嵌合するピボット部25が設けられ、長手方向他端部には、バルブ軸23に当接されるバルブ係合部26が設けられている。そして、胴体24の長手方向中間部に、図1に示したローラフォロア1(図3のローラフォロア1、図4のローラフォロア12、もしくは図5のローラフォロア14のこともある)が設けられており、このローラフォロア1のローラ5の外周面が、前記のカム21に当接するようになっている。
【0035】
このロッカアーム20では、ローラ5の軸方向端面5aとすべり軸受6の軸方向端面6aとの表面粗さの違いに応じて、すべり軸受6の回転は抑えられるが、ローラ5は、抵抗少なくより高速で回転可能となる。その結果、すべり軸受6に対するローラ5の相対回転数が増加して支軸4への負担が軽減され、支軸4の早期の損耗が防止される。その結果、ロッカアーム20は長期間の使用が可能になる。
【0036】
なお、本発明のローラフォロアは、OHV型式エンジンの動弁機構において、ロッカアームの傾動により上下するプッシュロッドの先端のラッシュアジャスタに設けてもよく、使用個所は、上記実施形態のものに限定されない。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、従来のローラフォロアより、すべり軸受に対するローラの相対回転数が増加し、これによって、すべり軸受と支軸とで負担を分け合うことになるので、支軸に集中的に負担がかかることがなくなり、支軸の早期の損耗が防止される。
【0038】
ローラの軸方向端面を研削により平滑面にする一方、すべり軸受の軸方向端面を未研削の粗面とすることで、両軸方向端面の間で表面粗さに差を付けるようにすると、従来行っていたすべり軸受の軸方向端面の研削を省略することができ、コストの削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るローラフォロアの縦断面図である。
【図2】図1のローラフォロアの一部の拡大縦断面図である。
【図3】図1のローラフォロアの変形例を示す半部の縦断面図である。
【図4】本発明の第2実施形態に係るローラフォロアの縦断面図である。
【図5】本発明の第3実施形態に係るローラフォロアの縦断面図である。
【図6】本発明のローラフォロアを含む機構の側面図で、エンドピボット型のロッカアームを例示している。
【符号の説明】
1 ローラフォロア
2 側壁
3 側壁
4 支軸
5 ローラ
5a ローラの軸方向端面
6 すべり軸受
6a すべり軸受の軸方向端面
Claims (2)
- 互いに間隔をおいて対向する一対の側壁と、これら側壁間に架設される支軸と、この支軸に対して所要の環状空間を存して回転自在に設けられるローラと、ローラと支軸との間の環状空間に介装されるすべり軸受とを備え、
前記すべり軸受の軸方向端面が、ローラの軸方向端面より大きい表面粗さを有する粗面となっていることを特徴とするローラフォロア。 - ローラの軸方向端面は、研削された平滑面であり、すべり軸受の軸方向端面は未研削の粗面である請求項1に記載のローラフォロア。
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