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JP2004211433A - 死角確認用ミラー装置 - Google Patents

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Publication number
JP2004211433A
JP2004211433A JP2003000457A JP2003000457A JP2004211433A JP 2004211433 A JP2004211433 A JP 2004211433A JP 2003000457 A JP2003000457 A JP 2003000457A JP 2003000457 A JP2003000457 A JP 2003000457A JP 2004211433 A JP2004211433 A JP 2004211433A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support rod
support
mirror device
blind spot
convex mirror
Prior art date
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Pending
Application number
JP2003000457A
Other languages
English (en)
Inventor
Sakae Komiyama
栄 小宮山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOMY CO Ltd
Original Assignee
KOMY CO Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by KOMY CO Ltd filed Critical KOMY CO Ltd
Priority to JP2003000457A priority Critical patent/JP2004211433A/ja
Publication of JP2004211433A publication Critical patent/JP2004211433A/ja
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Abstract

【課題】凸面鏡に物がぶつかったり、強風が作用したりしても、凸面鏡を確実に支持可能にする死角確認用ミラー装置を提供する。
【解決手段】天井12に固定した支持台3に、支持ロッド2を回動可能であると共に、支持台3側の支持部を中心に横振れ可能に垂下させ、該支持ロッド2の下端に凸面鏡1を傾斜角度が調節可能になるように取り付けた死角確認用ミラー装置である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は死角確認用ミラー装置に関し、さらに詳しくは、取付け安定性を良好にした死角確認用ミラー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
凸面鏡は広角度に反射像を映し出す機能を有するため、死角場所などの状態を確認する手段として広く使用されている。例えば、コンビニエンスストア、スーパーマーケットなどの店内で万引防止用として、また工場や駅構内などの人が行き交う通路の曲がり角に衝突防止用として使用されている。このように死角の様子を確認するためには、凸面鏡の上下方向や左右方向に対する傾斜角度が調節可能になっている必要がある。
【0003】
従来、上記のように傾斜角度を調節可能に凸面鏡を取り付ける方法として、図4のように、フレキシブルチューブ32の一方の端部を凸面鏡31の背面に固定し、他方の端部を支持台33に固定すると共に、その支持台33を天井34或いは壁面などに固定するようにしたものがある。しかし、この取付け方法によると、凸面鏡31に物がぶつかったり、強風が吹きつけることによって、その凸面鏡31に押圧力Fが作用すると、フレキシブルチューブ32に曲げモーメントが発生し、支持台33を天井34からAの部分で浮き上がらせるような剥離を生じ、やがて支持台33を天井34から脱落させてしまうということがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、上述した従来の問題を解消し、凸面鏡に物がぶつかったり、強風が作用したりしても、凸面鏡を確実に支持可能にする死角確認用ミラー装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の死角確認用ミラー装置は、天井に支持台を固定し、該支持台に支持ロッドを軸廻りに回動可能であると共に、上端側を支点に横振れ可能に垂下させ、該支持ロッドの下端に凸面鏡を傾斜角度を調節可能に取り付けたことを特徴とするものである。
【0006】
このように天井に固定した支持台に対し、凸面鏡の支持ロッドを回動可能にすると共に、支持台に対して横振れ可能に垂下させたことにより、例えば、凸面鏡に物がぶつかったりして水平方向の押圧力が作用した場合であっても、その押圧力を支持ロッドの横振れによって逃がすため、支持台の天井からの剥離を防止することができる。また、凸面鏡を支持ロッドの下端に傾斜角度を調節可能に取り付け、かつ支持ロッド自体を回動可能に支持したので、その傾斜角度を調節することにより死角を広範囲に映しだすことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図に示す実施形態により具体的に説明する。
【0008】
図1及び図2は、本発明の実施形態の死角確認用ミラー装置を示す。
【0009】
図において、1は凸面鏡、2は支持ロッド、3は支持台である。凸面鏡1の背面にはフランジ4が取り付けられ、このフランジ4が支持ロッド2下端の板状部5に取り付けられている。すなわち、凸面鏡1のフランジ4を支持ロッド2の板状部5に重ね、このフランジ4と板状部5とを貫通するようにボルト6を水平に挿通し、そのボルト6の端部にナット7を螺合させて締付け固定するこようにしたものである。このような取付け構造により、ナット7を緩めると凸面鏡1をボルト6(枢支軸)の廻りに回動させ、その取り付け傾斜角度を任意に調整することができる。
【0010】
支持台3は空洞のボックスから形成され、ねじ8により天井12に固定されている。この支持台3のボックス底面の中央にバカ穴9が設けられ、このバカ穴9に支持ロッド2の上端を差し込み、かつその上端にストッパー10がねじ11で固定され、抜け止めされている。すなわち、ストッパー10の径がバカ穴9の径よりも大きくしてあって、支持ロッド2が支持台3から抜け出さないようになっている。
【0011】
上記のように支持ロッド2は、上端が支持台3にバカ穴9を介して垂下するように取り付けられることにより、軸中心に回動可能であると共に、上部の支持部を支点にしてブラブラと前後左右に横振れ可能になっている。さらに、このように横振れ可能な支持ロッド2が、天井12との間に1本〜3本の線状体13で連結されている。この線状体13は必ずしも必要とするものではないが、支持ロッド2の大きな横振れを抑制し、また横振れを生じたときには早く減衰させることができる。線状体13の材料は特に限定されないが、例えばスチールワイヤ、繊維コードなどを使用することができ、さらに弾性伸縮自在なコイルスプリングやゴム紐などを好ましく使用することができる。
【0012】
また、本発明において必ずしも必須ではないが、図3(A)、(B)に示すように、ストッパー10の下面に放射状の凹凸溝14を多数設け、これと同様の放射状の凹凸溝を支持台3のボックス底面にも設けて互いに噛み合わせるようにすれば、支持ロッド2の回り止めをすることができる。支持ロッド2の支持台3に対する周方向の位置を変えるときは、支持ロッド2を若干上方へ浮かせ、必要な角度だけ回転させてから下ろすようにすれば相対位置を変えることができる。
【0013】
上述したように、本発明の死角確認用ミラー装置は、天井12に固定した支持台3に対し、凸面鏡1の支持ロッド2を軸廻りに回動可能にすると共に、支持台3に対して横振れ可能に垂下させているので、例えば凸面鏡1に物がぶつかったり、或いは強風が吹き付けたりするなどして、支持ロッド2に大きな押圧力が作用した場合でも、その押圧力を支持ロッド2が横振れすることにより逃がすことができる。したがって、支持台3を天井12から剥離させるようなことはない。また、凸面鏡1は支持ロッド2の下端に傾斜角度を調節可能に取り付けられ、かつ支持ロッド2自体が軸心の廻りに回動可能であるので、死角に応じて傾斜角度を調節することにより、その死角を広範囲に映しだすことができる。
【0014】
本発明の死角確認用ミラー装置は、例えば、コンビニエンスストア、スーパーマーケットなどに万引防止用として、工場や駅構内の通路の曲がり角に衝突防止用として、その他種々の死角確認用の手段として利用することができる。
【0015】
【発明の効果】
上述したように本発明によれば、天井に固定した支持台に対し、凸面鏡の支持ロッドを回動可能にすると共に、支持台に対して横振れ可能に垂下させたことにより、例えば、凸面鏡に物がぶつかったりして水平方向の押圧力が作用した場合であっても、その押圧力を支持ロッドの横振れによって逃がすため、支持台の天井からの剥離を防止することができる。また、凸面鏡を支持ロッドの下端に傾斜角度を調節可能に取り付け、かつ支持ロッド自体を回動可能に支持したので、その傾斜角度を調節することにより死角を広範囲に映しだすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態からなる死角確認用ミラー装置を示す縦断面図である。
【図2】図1の右側面をあらわす側面図である。
【図3】(A)は支持ロッドの上端に設けたストッパーの下面図、(B)は(A)におけるX−X矢視図である。
【図4】従来の死角確認用ミラー装置を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 凸面鏡
2 支持ロッド
3 支持台
4 フランジ
5 板状部
6 ボルト(枢支部)
7 ナット
9 バカ穴
10 ストッパー
12 天井
13 線状体

Claims (4)

  1. 天井に支持台を固定し、該支持台に支持ロッドを軸廻りに回動可能であると共に、上端側を支点に横振れ可能に垂下させ、該支持ロッドの下端に凸面鏡を傾斜角度を調節可能に取り付けた死角確認用ミラー装置。
  2. 前記支持台をボックス状に形成し、該ボックスの底面にバカ穴を設け、該バカ穴に前記支持ロッドの上端を挿入すると共に、該上端に抜け止め用ストッパーを取り付けた請求項1に記載の死角確認用ミラー装置。
  3. 前記ミラーの背面にフランジを取り付け、該フランジを前記支持ロッドの下端に水平方向の枢支軸を介して傾斜角を調整可能に連結した請求項1又は2に記載の死角確認用ミラー装置。
  4. 前記支持ロッドと前記天井との間を線状体で連結した請求項1、2又は3に記載の死角確認用ミラー装置。
JP2003000457A 2003-01-06 2003-01-06 死角確認用ミラー装置 Pending JP2004211433A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102605725A (zh) * 2012-04-09 2012-07-25 詹晓花 单体式多功能车道指示牌
CN108797416A (zh) * 2018-05-24 2018-11-13 深圳市奈士迪技术研发有限公司 一种具有反向抓拍功能的电子警察
CN109555037A (zh) * 2018-12-19 2019-04-02 海南鑫华泰汽车服务有限公司 一种便于安装和调节高度与角度的道路凸面镜

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