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JP2004293657A - 小形モータ用減速機 - Google Patents

小形モータ用減速機 Download PDF

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Abstract

【課題】「遊星歯車機構の同時歯車噛合い歯車数は複数個所で、出力軸は減速機の中心に位置している」と言う長所を活かして、「従来の歯車機構の同時噛合い歯車は一個所である」と言う欠点を補った「軸受が両端支持構造で、同時噛合い個所を複数個所にしたプラスチック歯車で構成された小形モータ用減速機」の実現を目的とする。
【解決手段】減速機は駆動歯車の外周に従動歯車を複数個配置し、減速1段当りの歯車の噛合い個所を複数個所としている。出力軸を支持する軸受を前ケースと後ケ−スに配置しいわゆる両端支持構造とし、出力軸の後部を歯車軸として使用し中間歯車を回転自在に支持している。更に出力軸に平行に配置した複数個の歯車軸に複数個の歯車を積重ねて配置している。この様な構成とする事により、金属歯車の強度に匹敵するプラスチック歯車を用いた小形モータ用減速機を実現した。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、事務用機器、電子計算機用周辺機器、家電機器あるいは医療機器などに広く用いられている減速機付小形モータの減速機構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
減速機付小形モータは事務用機器や医療機器などに広く普及するに伴い、小形化、高精度化、低騒音化、低価額化等が要求されている。
この減速機付小形モータの減速機を構成する歯車にプラスチック材料を使用する事により低騒音化、低価額化をはかっている。
【0003】
図12に従来の減速機付小形モータの外観図を、図13に図12のF1−F2断面図で歯車噛合状況を示す。図14に図13のG1−G2−G3−G4−G5−G6−G7歯車展開断面図を示す。
図12において小形モータ1に減速機2が直結され、出力軸3より小形モータの動力が負荷に伝達される。
図14において小形モータ1の動力は、モータ出力軸20に結合されたモータ歯車21から2番歯車組立22の2番大歯車23に伝達されることにより減速器に伝えられる。次に2番歯車組立22の2番小歯車24と3番歯車組立25の3番大歯車26と噛合い、順次3番小歯車27、4番大歯車29、4番小歯車30、出力歯車32、出力軸3に伝えられる。この時2番歯車組立22、3番歯車組立25、4番歯車組立28は、前ケ−ス33と後ケ−ス34に平行且つ所定の間隔で固定された2番軸35、3番軸36、4番軸37で支えられ、出力歯車組立31は前ケース33に固定された前側軸受38と後ケース34に固定された後側軸受39で回転自在に保持されている。そしてモータ歯車21と2番大歯車23、2番小歯車24と3番大歯車26、3番小歯車27と4番大歯車29、更に4番小歯車30と出力歯車32はそれぞれ一個所ずつ噛合っている。
この様な歯車配列の減速器においては、従来の金属材料を用いた歯車構成に比べ、低騒音化、低価額化をはかるためプラスチック材料を用いると歯車の強度が低下すると言う問題が発生する事がある。
【0004】
前述の減速機付小形モータの減速機を構成する歯車材料には、一般的に軟鋼などの金属材料が用いられている。この軟鋼の引張強度は392[MPa]であり、一方歯車に用いられるプラスチック材料の一例であるポリアセタールの引張強度は67〜83[MPa]程度である。したがってこのポリアセタールを用いたプラスチック歯車は金属歯車に比べ歯車強度が約4.8分の一から約5.8分の一に低下することになる。
この様にプラスチック歯車を用いた場合の歯車強度の低下を補う為に、歯車の噛合歯幅を増加することが有効であるが、あまり歯幅を広くするとプラスチックで成形された歯車の歯筋誤差の影響で、かえって歯車の噛合精度が低下し歯車騒音が高くなる事がある。したがってプラスチック歯車においては歯幅を余り広くすることができないと言う欠点が現れる。
【0005】
【特許文献1】特開平10−311384 遊星歯車減速機及びその組立方法
特許文献1では一つの太陽歯車に三つの遊星歯車が噛合い、またこの三つの遊星歯車に一つの内歯車が噛合って動力を伝達している。
【0006】
前述の様に、図12、図13、図14で述べられた従来の歯車構成の減速機では、通常の歯車噛合個所は常に一個所である。従ってプラスチック歯車を用いると歯車強度が低下する欠点がある。また歯車歯幅をあまり広くすると歯筋誤差の影響で歯車騒音が大きくなる欠点がある。
更にモータ軸の中心と出力軸の中心が一致していない為、減速機の負荷装置への取付け面積が増加すると言う欠点がある。しかしながら歯車組立の両側で各歯車組立を支持しているので、両端支持構造となり減速機の剛性増加に役立っている。
特許文献1で述べられた遊星歯車減速機を用いて同時噛合い個所を複数個所にする事により歯車強度を上げることも有効な方法である。
しかしながらこの遊星歯車減速機の場合には、出力軸が片持支持構造となるので二個の軸受を直列に装着している。したがって軸受部分が大きくなり、減速器が長くなる等の欠点があるが、モータ軸の中心と減速機の出力軸の中心が一致しているので、負荷装置への取付け面積が小さいと言う長所がある。
【0007】
前述の様に本発明においては、遊星歯車減速機の長所である「複数の同時噛合い個所と中心出力軸」、及び従来減速機の長所である「両端支持構造」を合せ持ったプラスチック歯車を用いた減速機を提案するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
小形減速機付小形モータが広範囲に用いられる様になり、減速機付小形モ−タに使用される減速機においても小形化、軽量化、高強度化、低価額化の要求が高まっている。
本発明においては、「遊星歯車機構の同時噛合い個所は複数個所で、出力軸は減速機の中心位置にある」と言う長所を活かして、「従来の歯車機構の同時噛合い個所は一個所である」と言う欠点を補った「軸受が両端支持構造で、同時噛合い個所を複数個所にしたプラスチック歯車で構成され、しかも出力軸が中心に位置している事を特徴とした減速機」を提案する事が課題である。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に成る減速機は駆動歯車の外周に従動歯車を複数個配置し、減速1段当りの歯車の噛合い個所を複数個所としている。出力軸を支持する軸受を前ケースと後ケ−スに配置しいわゆる両端支持構造とし、出力軸の後部を歯車軸として使用し中間歯車を回転自在に支持している。更に出力軸に平行に配置した複数個の歯車軸に複数個の歯車を積重ねて配置している。
【0010】
【作用】
上述の如き構成においては、噛合個所が複数個所となるため歯車強度を増加する事が出来る。従って歯車強度の低いプラスチック歯車を使用することが可能となる。また出力軸及び歯車軸が前ケース及び後ケースの二個所で支えられ、両端支持構造となっているので、出力軸及び歯車軸はベンディング荷重等に耐える構造となっている。従って総合的にプラスチック歯車を用いて歯車強度を増加した減速機を提供する事ができる。
【0011】
【実施例】
以下図面によって本発明の実施例を説明する。
図1は減速機付小形モータの右側面図に、本発明の減速機断面図を示したものであり、図2は減速機付小形モータの正面図である。図2におけるC1−O−C2の減速機部の断面を図1の減速機断面図に示している。
【0012】
本発明に成る減速機の動力は、小形モータ51に結合されたモータ歯車52から2番歯車組立53の2番大歯車54に伝えられる。この2番大歯車54と一体となった2番小歯車55から、3番歯車組立56の3番大歯車57に伝えられる。この3番大歯車57と一体となった3番小歯車58から、4番歯車組立59の4番大歯車60に伝えられる。この4番大歯車60と一体となった4番小歯車61から出力歯車組立62の出力歯車63に伝えられる。この出力歯車63と結合した出力軸64から動力が負荷に伝えられる。そして出力軸64は出力軸前部軸受83と出力軸後部軸受82に支持されている。
【0013】
図3に図1のA1−A2断面図を示す。減速初段では、モータ歯車52と2個の2番歯車組立53の2番大歯車54が噛合っており、この2個の2番歯車組立53は、前ケース80と後ケース81に固定された歯車軸70に対して回転自在に組み立てられている。
【0014】
図4に図1のC1−C2断面図を示す。減速2段目では、2個の2番歯車組立53の2番小歯車55は3番歯車組立56の3番大歯車57と噛合っており、1個の3番歯車組立56は出力軸64の反負荷側出力軸65上を回転する。
【0015】
図5に図1のD1−D2断面図を示す。減速3段目では、1個の3番歯車組立56の3番小歯車58は、4番歯車組立59の4番大歯車60と噛合っており、4個の4番歯車組立59は4個の歯車軸70上を回転する。
【0016】
図6に図1のE1−E2断面図を示す。減速4段目では、4個の4番歯車組立59の4番小歯車61は、一個の出力歯車63と噛合っており、4個の4番歯車組立59は4個の歯車軸70上を回転する。
【0017】
図7に図1のB1−B2断面図を示す。後ケース81に出力軸後部軸受82が設けられ、反負荷側出力軸65を支持している。
【0018】
以上の説明から明らかの様に
減速初段におけるモータ歯車52と2番大歯車54の噛合個所は2個所、
減速2段目における2番小歯車55と3番大歯車57の噛合個所は2個所、
減速3段目における3番小歯車58と4番大歯車60の噛合個所は4個所、
減速4段目における4番小歯車61と出力歯車63の噛合個所は4個所、
2番歯車組立53及び4番歯車組立59を支える歯車軸70の固定個所は2個所、
出力歯車63及び3番歯車組立56を支える出力軸64の軸受は2個所となっている。
この様に減速の初段及び2段目は回転速度が速いが伝達トルクが小さいので噛合個所を2個所とし、減速が進み回転速度が遅く伝達トルクが大きくなる3段目、4段目では噛合個所を4個所としている。
一般に減速機の強度は、回転速度が遅く伝達トルクの大きい最終出力段の歯車強度で決められる。前述の様に本発明の減速機において出力歯車の噛合個所は4個所である。従って4番小歯車と出力歯車の噛合歯幅を1.5倍とすると、最終出力段の歯車強度は4個所×1.5倍=6倍となる。したがって金属歯車に匹敵する強度を有するプラスチック歯車を得る事が出来る。
又特許文献1の遊星歯車減速機では最終出力段の出力軸は片持支持構造となっているが、本発明の減速機においては、最終出力段の出力軸と3番歯車組立及び2番歯車組立と4番歯車組立を支持する歯車軸は、前カバー及び後カバーの2個所で固定されている。
【0019】
本発明の他の実施例として、図8に減速2段の減速機を示す。
本発明に成る減速機の動力は、小形モータ51に結合されたモータ歯車52から2番歯車組立91の2番大歯車92に伝えられる。この2番大歯車92と一体となった2番小歯車93から出力歯車組立94の出力歯車95に伝えられる。この出力歯車95と結合した出力軸96から動力が負荷に伝えられる。
【0020】
また図9には減速6段の減速機を示す。
本発明に成る減速機の動力は、小形モータ51に結合されたモータ歯車52から2番歯車組立101の2番大歯車102に伝えられる。この2番大歯車102と一体となった2番小歯車103から、3番歯車組立104の3番大歯車105に伝えられる。この3番大歯車105と一体となった3番小歯車106から、4番歯車組立107の4番大歯車108に伝えられる。この4番大歯車108と一体となった4番小歯車109から、5番歯車組立110の5番大歯車111に伝えられる。この5番大歯車111と一体となった5番小歯車112から、6番歯車組立113の6番大歯車114に伝えられる。この6番大歯車114と一体となった6番小歯車115から出力歯車組立116の出力歯車117に伝えられる。この出力歯車117と結合した出力軸118から動力が負荷に伝えられる。従って図1と合わせて2段、4段、6段の減速機が可能となる。
【0021】
更に本発明の他の実施例として、図10に歯車軸2本を等配分の場合、図11に歯車軸3本を等配分の場合を示す。
図10では歯車軸が180度に配置され、2個所で歯車が噛合うので、2の倍数の歯車歯数を選定する。図11では歯車軸が120度に配置され、3個所で歯車が噛合うので、3の倍数の歯車歯数を選定する。
この様にして奇数、偶数それぞれの歯数を用いて減速比を選定することが出来る。従って図5と合せ歯車の噛合個所を2個所、3個所、4個所と選定する事が出来る。
【0022】
【発明の効果】
本発明の様に、各段の歯車の噛合個所を複数個所にすると共に、歯車の歯幅を増加することにより、金属歯車に匹敵する強度を有するプラスチック歯車用いた減速機付小形モータの減速機を提供することができる。更に減速機の出力軸の中心はモータ軸の中心と一致しているので、取付面積が小さくなる長所がある。
従って本発明によれば「遊星歯車機構の同時噛合い個所は複数個所で、出力軸は減速機の中心位置にある」と言う長所を活かして、「従来の歯車機構の同時噛合い個所は一個所である」と言う欠点を補った「軸受が両端支持構造で、同時噛合い個所を複数個所にしたプラスチック歯車で構成され、しかも出力軸が中心に位置している事を特徴とした減速機」を実現する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による減速機付小形モータの右側面図における減速機断面図
【図2】本発明による減速機付小形モータの正面図
【図3】A1−A2断面図
【図4】C1−C2断面図
【図5】D1−D2断面図
【図6】E1−E2断面図
【図7】B1−B2断面図
【図8】減速2段の減速機
【図9】減速6段の減速機
【図10】歯車軸が180度に配置されたもの
【図11】歯車軸が120度に配置されたもの
【図12】従来の減速機付小形モータの外観図
【図13】F1−F2断面図
【図14】従来の減速機付小形モータのG1−G7歯車展開断面図
【符号の説明】
1、51 小形モータ
2 減速機
3、64、96、118 出力軸
20 モータ出力軸
21、52 モータ歯車
22、53、91、101 2番歯車組立
23、54、92、102 2番大歯車
24、55、93、103 2番小歯車
25、56、104 3番歯車組立
26、57、105 3番大歯車
27、58、106 3番小歯車
28、59、107 4番歯車組立
29、60、108 4番大歯車
30、61、109 4番小歯車
31、62、94、116 出力歯車組立
32、63、95、117 出力歯車
33、80 前ケース
34、81 後ケース
35 2番軸
36 3番軸
37 4番軸
38 前側軸受
39 後側軸受
65 反負荷側出力軸
70 歯車軸
82 出力軸後部軸受
83 出力軸前部軸受
110 5番歯車組立
111 5番大歯車
112 5番小歯車
113 6番歯車組立
114 6番大歯車
115 6番小歯車

Claims (8)

  1. 出力軸を支持する軸受を有する前ケースと、出力軸の反負荷側出力軸を支持する軸受を有する後ケースと、2個の2番歯車組立と、一個の3番歯車組立と、4個の4番歯車組立と、一個の出力歯車を結合した出力歯車組立と、4個の歯車軸により構成された小形モータ用減速機において、モータ歯車が2個の2番歯車組立の2番大歯車と噛合い、2番歯車組立の2番小歯車と3番歯車組立の3番大歯車が噛合い、3番歯車組立の3番小歯車と4番歯車組立の4番大歯車が噛合い、4番歯車組立の4番小歯車と出力歯車と噛合うようにし、2個の2番歯車組立は、前ケースと後ケースで固定された2個の歯車軸上を自在に回転し、4個の4番歯車組立は、前ケースと後ケースで固定された4個の歯車軸上を自在に回転し、一個の3番歯車組立が、前ケースに設けられた軸受と後ケースに設けられた軸受で支えられた出力軸の反負荷側出力軸上を自在に回転する様に構成した事を特徴とした、出力軸の中心とモータ軸の中心が一致した4段減速の小形モータ用減速機。
  2. 出力軸を支持する軸受を有する前ケースと、出力軸の反負荷側出力軸を支持する軸受を有する後ケースと、2個の2番歯車組立と、一個の3番歯車組立と、4個の4番歯車組立と、一個の5番歯車組立と、4個の6番歯車組立と、一個の出力歯車を結合した出力歯車組立と、4個の歯車軸により構成された小形モータ用減速機において、モータ歯車が2個の2番歯車組立の2番大歯車と噛合い、2番歯車組立の2番小歯車と3番歯車組立の3番大歯車が噛合い、3番歯車組立の3番小歯車と4番歯車組立の4番大歯車が噛合い、4番歯車組立の4番小歯車と5番歯車組立の5番大歯車が噛合い、5番歯車組立の5番小歯車と6番歯車組立の6番大歯車が噛合い、6番歯車組立の6番小歯車と出力歯車と噛合うようにし、2個の2番歯車組立は、前ケースと後ケースで固定された2個の歯車軸上を自在に回転し、4個の4番歯車組立と4個の6番歯車組立は、前ケースと後ケースで固定された4個の歯車軸上を自在に回転し、一個の3番歯車組立と一個の5番歯車組立が、前ケースに設けられた軸受と後ケースに設けられた軸受で支えられた出力軸の反負荷側出力軸上を自在に回転する様に構成した事を特徴とした、出力軸の中心とモータ軸の中心が一致した6段減速の小形モータ用減速機。
  3. 出力軸を支持する軸受を有する前ケースと、出力軸の反負荷側出力軸を支持する軸受を有する後ケースと、2個の2番歯車組立と、一個の出力歯車を結合した出力歯車組立と、2個の歯車軸により構成された小形モータ用減速器において、モータ歯車が2個の2番歯車組立の2番大歯車と噛合い、2番歯車組立の2番小歯車と出力軸歯車と噛合うようにし、2個の2番歯車組立は、前ケースと後ケースで固定された2個の歯車軸上を自在に回転する様に構成し、前ケースに設けられた軸受と後ケースに設けられた軸受で支えられた出力軸の中心と、モータ軸の中心が一致した2段減速の小形モータ用減速機。
  4. 2番歯車組立、4番歯車組立及び歯車軸がそれぞれ3個である請求項1に記載の4段減速の小形モータ用減速機。
  5. 2番歯車組立、4番歯車組立、6番歯車組立及び歯車軸がそれぞれ3個である請求項2に記載の6段減速の小形モータ用減速機。
  6. 2番歯車組立及び歯車軸がそれぞれ3個である請求項3に記載の2段減速の小形モータ用減速機。
  7. 2番歯車組立、4番歯車組立及び歯車軸がそれぞれ2個である請求項1に記載の4段減速の小形モータ用減速機。
  8. 2番歯車組立、4番歯車組立、6番歯車組立及び歯車軸がそれぞれ2個である請求項2に記載の6段減速の小形モータ用減速機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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