JP2004276390A - フレキソ印刷装置とこれを用いた液晶表示装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ノズル5から滴下されたペーストは、ドクターブレード6aによってアニロックスロール4の表面で平滑化されてペースト膜が形成されるが、その膜厚が膜厚検出センサ12によって検出され、図示しない制御装置により、このペースト膜が均一で目的とする膜厚となるように、ドクターブレード6aの位置や傾きが制御される。これにより、ペースト膜が均一な所望の膜厚の膜とされ、回転する版胴1に設けられたフレキソ版2に転写される。このフレキソ版2には、印刷パターンが形成されており、このフレキソ版2のペーストが移動する印刷テーブル7上の被印刷体3に転写されることにより、印刷が行なわれる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種機器の製造に用いられるフレキソ印刷装置に係り、比較的粘度が高いペーストの厚膜印刷にも適したフレキソ印刷装置とこれを用いた液晶表示装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
フレキソ印刷は、刷版に柔軟で弾性を有する凸版を使い、有機溶剤系の蒸発乾燥型インキを使用して印刷する方式であり、フレキソ印刷装置の各種応用例が知られている(例えば、非特許文献1参照)。
【0003】
また、フレキソ印刷装置を液晶表示装置の製造に適用する例としては、第1母基板に形成された反射電極や配線上に保護膜を形成したり、この保護膜や配線,接続端子上に配向膜を印刷したりするのにフレキソ印刷装置を用いる例がある。
このようにして印刷処理された第1母基板では、液晶封入予定領域を囲むようにシールが形成され、同様にして透明電極や配向膜が形成された第2母基板が、このシールを介して、第1母基板と貼り合わされることにより、液晶の母パネルが形成される(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【非特許文献1】
「フレキソ印刷総覧」(株)加工技術研究会発行 2000年11月
【0005】
【特許文献1】
特開2001−091918号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来、フレキソ印刷は、例えば、液晶表示装置の配向膜のような薄膜の印刷に用いられることが多いが、液晶表示装置のフラットパネル(液晶パネル)のシールのような比較的粘度が高いペーストの厚膜印刷にフレキソ印刷を適用する場合には、生産する液晶表示装置に応じて異なる種類のペーストがシール材として使用されることもあり、ペーストの種類が異なると、その粘度も異なることから、粘度が異なるペーストが使用されることになる。また、同じペーストを使用しても、時間の経過とともに、その粘度が変化することもある。
【0007】
一方、フレキソ印刷装置では、回転する版胴の表面に凸版の印刷パターンが設けられたフレキソ版が取り付けられ、アニロックスロールからこのフレキソ版にペーストが転写され、このフレキソ版に被印刷体を圧着させることにより、フレキソ印刷が行なわれるのであるが、このフレキソ版に均一な膜厚でペーストを転写するために、アニロックスロールの表面に、ドクターブレードにより、所望とする均一な膜厚のペースト膜を形成し、しかる後、このペーストを回転する版胴上のフレキソ版に転写するようにしている。
【0008】
ところで、このドクターブレードは、非常に薄いプラスチック版や鋼板などからなり、外力によって容易にしなるような変形が生ずる。従って、アニロックスロール上でペーストの膜厚を均一化する場合も、ドクターブレードにある程度の変形が伴うものである。ドクターブレードのこの変形量が一定であれば、このアニロックスロールの表面に形成されるペーストの膜厚が一定に保持されるが、異なる種類のペーストを使用することにより、使用するペーストの粘度が異なると、あるいは時間の経過とともに、使用するペーストの粘度が変化すると、特に、厚膜印刷の場合、そのペーストの膜厚を均一にするためのドクターブレードの変形量も異なることになるし、また、変形量が変化してしまい、アニロックスロール上のペーストの膜厚が変化する。この結果、被印刷体上に転写(印刷)されるペーストの膜厚も変化することになり、所望とする膜厚が得られなくなる。
【0009】
本発明の目的は、かかる問題を解消し、液晶表示装置のシールのような比較的粘度が高いペーストの厚膜印刷に適用した場合において、印刷に使用するペーストの粘度が変化しても、印刷されるペーストの膜厚を適正に保つことができるようにしたフレキソ印刷装置とこれを用いた液晶表示装置の製造方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、ディスペンサノズルからペーストが滴下されるアニロックスロールと、アニロックスロールに滴下されたペーストを平滑化し、均一なペースト膜を形成するためのドクターブレードと、回転する版胴と、版胴の表面に取り付けられ、アニロックスロールからペーストが転写される印刷パターンを有するフレキソ版とを備え、フレキソ版に転写されたペーストを版胴の回転軸に垂直な方向に移動する被印刷体に転写することにより、フレキソ版の印刷パターンの転写ペーストパターンを被印刷体に形成して印刷するフレキソ印刷装置であって、アニロックスロール上のドクターブレードで平滑化されたペースト膜の膜厚を検出する膜厚検出センサと、膜厚検出センサの検出データに基づいて、ドクターブレードで平滑化されたペースト膜が目的とする膜厚の均一な膜となるように、ドクターブレードの位置,傾きを制御する制御装置とを設けた構成とするものである。
【0011】
また、本発明は、ディスペンサノズルからペーストが滴下されるアニロックスロールと、アニロックスロールに滴下されたペーストを平滑化し、均一なペースト膜を形成するためのドクターブレードと、回転する版胴と、版胴の表面に取り付けられ、アニロックスロールからペーストが転写される印刷パターンを有するフレキソ版とを備え、フレキソ版に転写されたペーストを版胴の回転軸に垂直な方向に移動する被印刷体に転写することにより、フレキソ版の印刷パターンの転写ペーストパターンを被印刷体に形成して印刷するフレキソ印刷装置であって、印刷された被印刷体の転写ペーストパターンの膜厚を検出する膜厚検出センサと、膜厚検出センサの検出データに基づいて、ドクターブレードで平滑化されたペースト膜が目的とする膜厚の均一な膜となるように、ドクターブレードの位置,傾きを制御する制御装置とを設けた構成とするものである。
【0012】
また、本発明は、上記のフレキソ印刷装置を用いた液晶表示装置の製造方法であって、上記の被印刷体を透明なガラス基板とし、上記のペーストを液晶表示装置のフラットパネル用のシール材としたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面により説明する。
図1〜図5は本発明のフレキソ印刷装置の第1の実施形態とその印刷動作を示す側面図であって、1は版胴、1aは回転軸、2はフレキソ版、3は被印刷体、4はアニロックスロール、4aは回転軸、5はディスペンサノズル、6はドクターブレード装置、6aはドクターブレード、6bは支持体、6cは直動アクチュエータ、7は印刷テーブル、8は位置決め機構、9a,9bは直動軸受、10はガイドレール、11はカメラ、12は膜厚検出センサである。
【0014】
まず、この第1の実施形態の構成について説明する。
【0015】
図1において、いま、紙面上左右方向をX軸方向,上下方向をZ軸方向とし、紙面に垂直な方向をY軸方向とする。円筒状をなす版胴1はY軸方向の回転軸1aに回転可能に取り付けられており、この版胴1の表面に、印刷テーブル7上に搭載された被印刷体3に転写する印刷パターンが形成された凸版、ここでは、フレキソ版2が取り付けられている。また、Y軸方向の回転軸4aには、版胴1上のフレキソ版2と接触可能に回転するように、円筒状をなすアニロックスロール4が回転可能に取り付けられている。このアニロックスロール4の上方には、ディスペンサノズル5がY軸方向に(即ち、アニロックスロール4の表面に沿って)往復移動可能に設けられており、この往復移動しながらアニロックスロール4の表面にペースト(インク)を滴下する。これにより、アニロックスロール4の表面にペーストが付着するが、ディスペンサノズル5によるこのペーストの滴下位置と版胴1に接触する位置との間に設けられている平滑化手段としてのドクターブレード装置6のドクターブレード6aにより、アニロックスロール4の表面に滴下されたペーストが掻き取られて平滑化され、アニロックスロール4の表面の版胴1に接触する部分では、ペーストが均一な所定の厚さの膜に形成されている。かかる状態で、アニロックスロール4の表面から版胴1のフレキソ版2にペーストが転写される。なお、平滑化手段としては、ドクターロールなどの他の手段を用いることもできる。
【0016】
ここで、図2により、ドクターブレード装置6の一具体例について説明する。なお、6dはヒンジであり、図1に対応する部分には同一符号を付けている。
【0017】
同図において、ドクターブレード装置6は、ドクターブレード6aとドクターブレード支持体6bとが2個の直動アクチュエータ6cを介して結合された構成をなしている。直動アクチュエータ6cは、例えば、圧電アクチュエータであって、制御装置(図示せず)から与えられる制御信号によって矢印方向に伸縮する。また、2個の直動アクチュエータ6cの伸縮量を異ならせることにより、ドクターブレード6aをドクターブレード支持体6bに対して傾斜させることができる。そのために、直動アクチュエータ6cは、ドクターブレード支持体6bに対し、ヒンジ6dによって枢軸結合されている。
【0018】
ドクターブレード6aの先端面6eが、アニロックスロール4(図1)の回転軸4aと平行に、このアニロックスロール4の表面に対向して配置されており、2個の直動アクチュエータ6cの伸縮量に応じて、ドクターブレード6aの先端面6eのアニロックスロール4の表面からの位置(以下、これをドクターブレード6aの位置という)やこの表面に対する傾き(以下、これをドクターブレード6aの傾きという)を調整することができる。
【0019】
図1に戻って、被印刷体3を搭載した印刷テーブル7は、位置決め機構8に載置されており、この位置決め機構8により、X,Y,Z軸方向と、さらに、Z軸の周りのθ方向との位置決めが可能となっている。従って、この位置決め機構8により、被印刷体3の姿勢を調整することができる。また、位置決め機構8は、直動軸受9を介して、X軸方向に版胴1の下側を通って伸延したガイドレール10に連結されており、テーブル7に搭載された被印刷体3をY軸方向に移動させることができるようにしている。
【0020】
さらに、印刷テーブル7の上方には、印刷テーブル7に搭載された被印刷体3に設けられている位置合わせマーク(図示せず)を撮像するためのカメラ11が設けられている。このカメラ11は、カメラ駆動機構(図示せず)によってX,Yの2軸方向に移動可能な構成となっている。カメラ11によって撮像された画像信号は画像処理装置(図示せず)に送られ、この画像処理装置で処理されて被印刷体3の位置と姿勢が検出される。その検出情報は制御装置(図示せず)に送られ、位置決め機構8を制御して被印刷体3の位置や姿勢の調整がなされる。
【0021】
さらにまた、アニックスロール4に形成されたペースト膜の膜厚を測定する膜厚検出センサ12が設けられている。かかる膜厚検出センサ12としては、反射型レーザ測長器が好適である。この膜厚検出センサ12は、膜厚検出センサ移動機構(図示せず)により、Y軸方向に往復動し、アニックスロール4の表面全体でのペーストの膜厚を測定する。
【0022】
膜厚検出センサ12の測定データは制御装置(図示せず)に送られる。制御装置には、ペースト膜が形成される前のアニロックスロール4の表面上の各位置毎にその位置から膜厚検出センサ12までの距離がこの膜厚検出センサ12によって予め測定され、その測定データが初期測定データとして記憶されている。そして、アニロックスロール4の表面にペーストが滴下されると、ドクターブレード6aによって平滑化されたペースト膜の表面上の各位置毎にその位置までの距離が膜厚検出センサ12によって測定し、その測定データが制御装置に供給されると、制御装置は、この測定データと初期測定値とからアニロックスロール4の表面上のペースト膜の膜厚分布を計算して目標の膜厚と比較し、その誤差を減少させる方向に直動アクチュエータ6cを駆動してドクターブレード6aの位置や傾きを制御する。
【0023】
かかるドクターブレード6の位置,姿勢制御は、ディスペンサノズル5からアニロックスローラ4の表面にペーストが滴下される毎に(即ち、印刷テーブル7に被印刷体3が搭載されてその印刷を開始する毎に)行なわれる。これにより、使用するペーストの種類が代わったり、経時変化などにより、ペーストの粘度が変化してドクターブレード6の変形量が変っても、アニックスロール4に塗布されたペースト膜の膜厚を、その表面全体にわたって、所望の膜厚に一定に保つことができる。
【0024】
なお、ドクターブレード6の位置,姿勢制御は、ペーストの種類が変更されたときや、同じ種類のペーストを使用し続ける場合には、決められた枚数の被印刷体3の印刷が行なわれる毎に行なうようにしてもよい。
【0025】
次に、図1及び図3〜図6を用いてこの第1の実施形態の印刷とドクターブレード6aの位置,姿勢制御との一連の動作を説明する。
【0026】
図1は印刷開始前の状態を示すものである。
【0027】
同図において、被印刷体3が搬送されてきて印刷テーブル7に搭載される。このときには、図示しない制御装置によって位置決め機構8が制御されることにより、印刷テーブル7が初期位置,初期姿勢に設定されている(なお、この初期位置,初期姿勢は、上記X,Y,Z,θ軸の座標系において、位置X=Y=Z=0、角度θ=0゜の状態をいう)。カメラ11が被印刷体3に設けられている位置合わせマークを撮像し、その撮像した画像信号を図示しない画像処理装置に画像信号を送る。この画像処理装置は、この画像信号を解析処理することにより、印刷テーブル7上での被印刷体3の位置と姿勢のずれ量を認識し、そのずれ量に応じた補正量の補正信号を図示しない制御装置に送る。この制御装置は、この補正信号に応じて位置決め機構8を制御し、位置X,Y,Zや角度θを調整することにより、上記のずれ量が0となるように、被印刷体3の位置と姿勢を補正する。
【0028】
なお、被印刷体3のかかる位置,姿勢の補正が終了するまでに、ディスペンサノズル5からアニックスロール4の表面にペーストが滴下され、膜厚検出センサ12の検出出力によって位置,傾きが制御されるドクターブレード6aによって一定の均一な膜厚のペースト膜がアニックスロール4の表面に形成され、このペーストが回転する版胴1のフレキソ版2に転写されている。
【0029】
図3は被印刷体3の上記位置,姿勢の補正が終了してから印刷テーブル7が版胴1の方に(即ち、X軸方向に)移動を開始するまでの動作を示す図である。
【0030】
同図において、被印刷体3の位置,姿勢の補正が終了すると、制御部が位置決め機構8を制御することにより、被印刷体3が印刷されるための高さ位置に設定されるように、印刷テーブル7がZ軸方向に移動(即ち、上昇)し、これとともに、印刷テーブル7は、版胴1に取り付けられたフレキソ版2の回転位相及び周速と同期した位置及び速度で、ガイドレール10に沿い、X軸方向に移動を開始する。
【0031】
そして、図4に示すように、被印刷体3が印刷される位置に達すると、位置決め機構8が印刷テーブル7をZ軸方向に押し上げて被印刷体3を版胴1のフレキソ版2に押し付けるように作用することにより、被印刷体3がフレキソ版2と適当な印圧を受けつつ接触しながら移動し、これと同期して版胴1が回転することにより、フレキソ版2上のペーストが被印刷体3に転写される。このとき、アニロックスロール4は、版胴1の表面から離れている。従って、版胴1の表面のフレキソ版2が設けられている部分以外の部分には、ペーストが転写されない。
【0032】
なお、ここでは、印刷テーブル7の位置決め機構8によって被印刷体3とフレキソ版2との間に印圧を与えるようにしているが、その代りに、被印刷体3が接触しないときには、版胴1とアニロックスロール4とが正規の高さ位置よりも低い位置にあり、上記の印刷時には、接触する被印刷体3によって持ち上げられて上方に移動し、これに伴って版胴1とアニロックスロール4とから被印刷体3に印圧を与えるようにしてもよい。
【0033】
印刷が終了して図5に示す状態となると、図6に示すように、被印刷体3が印刷テーブル7から搬出され、さらに、印刷テーブル7は下降し、ガイドレール10に沿って逆方向に図1に位置まで復帰移動する。なお、図5,図6で示す状態では、版胴1とアニロックスロール4とが離れている。
【0034】
以上のようにして、この第1の実施形態では、アニロックスロール4から版胴1上のフレキソ版2に全体として均一な所望膜厚でペーストを転写することができ、ペーストの粘度変化があっても、被印刷体3に均一な所望膜厚の転写ペーストパターンを得ることができる。
【0035】
図7〜図13は本発明のフレキソ印刷装置の第2の実施形態とその印刷動作を示す側面図であって、図1〜図6に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
【0036】
まず、この第2の実施形態の構成について図7により説明する。
【0037】
先の第1の実施形態では、膜厚検出センサ12がアニロックスロール4側に設けられ、このアニロックスロール4の表面に形成されるペースト膜の膜厚やの傾きを測定するものであったが、この第2の実施形態では、図7に示すように、この膜厚検出センサを被印刷体3の搭載,排出時の位置にある印刷テーブル7側、例えば、カメラ11の移動可能な取付台(図示せず)に設けたものである。この第2の実施形態では、かかる構成とすることにより、印刷済みの被印刷体3上の転写ペーストパターン全体の膜厚を膜厚検出センサ12で測定し、図示しない制御装置により、この測定データと予め得られた初期測定データとから転写ペーストパターン全体の膜厚を計算して目標膜厚との誤差を求め、この誤差に応じてドクターブレード装置6を制御することにより、被印刷体3上の転写ペーストパターンが全体として均一な所定の膜厚となるように、ドクターブレード6aの位置,傾きを設定するものである。
【0038】
ドクターブレード6aのかかる位置,傾きの設定は、同じペーストと同じフレキソ版2とを用いてフレキソ印刷装置の印刷運転を行なう前に、ダミーとなる被印刷体3を用いて行なわれる。なお、上記の初期測定データは、印刷前のダミーとなる被印刷体3の表面全体を膜厚検出センサ12で測定することによって得られる。
【0039】
次に、図7〜図13を用いてこの第2の実施形態でのドクターブレード6aの位置,傾きの設定のための一連の動作を説明する。
【0040】
図7はダミーの被印刷体3の印刷開始前の状態を示す図である。
【0041】
同図において、ダミーとなる被印刷体3が搬送されてきて印刷テーブル7に搭載される。このときには、図示しない制御装置によって位置決め機構8が制御されることにより、印刷テーブル7が初期位置,初期姿勢に設定されている(なお、この初期位置,初期姿勢は、上記の第1の実施形態と同様である)。カメラ11がダミーとなる被印刷体3に設けられている位置合わせマークを撮像し、その撮像した画像信号を図示しない画像処理装置に画像信号を送る。この画像処理装置は、この画像信号を解析処理することにより、印刷テーブル7上での被印刷体3の位置と姿勢のずれ量を認識し、そのずれ量に応じた補正量の補正信号を図示しない制御装置に送る。この制御装置は、この補正信号に応じて位置決め機構8を制御し、位置X,Y,Zや角度θを調整することにより、上記のずれ量が0となるように、被印刷体3の位置と姿勢を補正する。
【0042】
しかる後、膜厚検出センサ12が、移動しながら、このダミーとなる被印刷体3の表面全体について、この膜厚検出センサ12までの距離を測定し、その測定データを図示しない制御装置に送る。制御装置は、この測定データを初期測定データとして記憶する。
【0043】
なお、被印刷体3のかかる位置,姿勢の補正が終了するまでに、ディスペンサノズル5からアニックスロール4の表面にペーストが滴下され、ドクターブレード6aによって一定の均一な膜厚のペースト膜がアニックスロール4の表面に形成され、このペースト膜が回転する版胴1のフレキソ版2に転写されている。
【0044】
図8はダミーとなる被印刷体3の上記位置,姿勢の補正が終了してから印刷テーブル7が版胴1の方に(即ち、X軸方向に)移動を開始するまでの動作を示す図である。
【0045】
同図において、ダミーとなる被印刷体3の位置,姿勢の補正が終了すると、制御装置が位置決め機構8を制御することにより、被印刷体3が印刷されるための高さ位置に設定されるように、印刷テーブル7がZ軸方向に移動(即ち、上昇)し、これとともに、印刷テーブル7は、版胴1に取り付けられたフレキソ版2の回転位相及び周速と同期した位置及び速度で、ガイドレール10に沿い、X軸方向に移動を開始する。
【0046】
そして、図9に示すように、ダミーとなる被印刷体3が印刷される位置に達すると、位置決め機構8が印刷テーブル7をZ軸方向に押し上げてダミーとなる被印刷体3を版胴1のフレキソ版2に押し付けるように作用することにより、ダミーとなる被印刷体3がフレキソ版2と適当な印圧を受けつつ接触しながら移動し、これと同期して版胴1が回転することにより、フレキソ版2上のペーストがダミーとなる被印刷体3に転写される。このとき、アニロックスロール4は、版胴1の表面から離れている。従って、版胴1の表面のフレキソ版2が設けられている部分以外の部分には、ペーストが転写されない。
【0047】
なお、ここでは、印刷テーブル7の位置決め機構8によってダミーとなる被印刷体3とフレキソ版2との間に印圧を与えるようにしているが、その代りに、ダミーとなる被印刷体3が接触しないときには、版胴1とアニロックスロール4とが正規の高さ位置よりも低い位置にあり、上記の印刷時には、接触するダミーとなる被印刷体3によって持ち上げられて上方に移動し、これに伴って版胴1とアニロックスロール4とからダミーとなる被印刷体3に印圧を与えるようにしてもよい。
【0048】
印刷が終了して図10に示す状態となると、図11に示すように、印刷テーブル7は下降し、ガイドレール10に沿って逆方向に移動し、図12に示すように、図1に示した位置に復帰する。かかる状態で、ダミー印刷体3上の転写ペーストパターンの表面全体にわたり、膜厚検出センサ12がその表面までの距離を測定し、その測定データを制御装置に送る。制御装置は、この測定データを取り込むと、先の第1の実施形態と同様にして、ダミー印刷体3上の転写ペーストパターンの表面全体にわたってその膜厚の目標膜厚との誤差を求め、この誤差に応じてドクターブレード6aの位置,傾きを制御する。これにより、アニロックスロール4の表面全体にわたって目標とする膜厚のペースト膜が均一に得られるように、ドクターブレード6aの位置,傾きが設定されることになる。
【0049】
以上の設定動作が終了すると、図13に示すように、ダミーとなる被印刷体3は印刷テーブル7から取り除かれて破棄されるなどし、しかる後、実際に製品として使用される被印刷体3の印刷動作に移ることになる。かかる印刷動作は、ダミーとなる被印刷体3の印刷動作と同様であり、ダミーとなる被印刷体3の上記の印刷動作と異なるのは、ターブレード6aの位置,傾きが既に制御されていて、てアニロックスロール4の表面全体にわたって目標とする膜厚のペースト膜が均一に得られるようになっていることである。
【0050】
なお、以上のダミーとなる印刷体3を用いたドクターブレード6aの位置や傾きの設定は、使用するペーストの種類を変えてペーストの粘度が変わるときや、同じ種類のベーストを継続して使用する場合には、所定の時間経過毎など周囲環境に応じて行なうようにする。
【0051】
以上のようにして、この第2の実施形態においても、使用するペーストの粘度が変化しても、被印刷体3に目標とする膜厚の均一な転写ペーストパターンを得ることができる。
【0052】
なお、この第2の実施形態では、予めドクターブレード6aの位置や傾きを一定とし、周囲環境の変化に対応させて膜厚検出センサ12で被印刷体3上の転写ペーストパターンの膜厚を測定することにより、ドクタブレード6aの位置や傾きをどの程度に設定すればよいかといった情報を記憶しておき、周囲の環境の測定結果を用いてドクタブレード6aの位置や傾きの制御を行なうようにしてもよく、転写ペーストパターンの膜厚を所望の精度で得ること可能である。
【0053】
この第2の実施形態によると、実際に製品として使用される被印刷体3での転写ペーストパターンの膜厚を測定するものではないから、実際に計測しながら膜厚制御する場合よりも膜厚の測定精度が落ちる場合も発生するが、膜厚検出センサ12を被印刷体3の印刷毎に動作させる必要がなくなり、印刷のスループットを向上させることが可能である。
【0054】
本発明によるフレキソ印刷装置は、一例として、液晶表示装置のフラットパネル(液晶パネル)の製造装置に適用することができる。
【0055】
この適用例では、図1及び図3〜図13での被印刷体3は透明なガラス基板であって、1回の印刷工程で複数の液晶パネルが生産できるように、このガラス基板3の複数の箇所に液晶パネルを制御するためのTFT(薄膜トランジスタ)あるいはTFD(薄膜ダイオード)などの素子を含む配線が、液晶パネルの形成箇所毎に、形成されている。
【0056】
この場合の本発明のフレキソ印刷装置は、かかるガラス基板を2枚重ねて接着させるためのシール材による枠(シール)を形成するものであり、ディスペンサノズル5から滴下されるペーストとしては、紫外線硬化性のシール材が用いられる。このため、フレキソ版2に形成されている印刷パターンも、矩形枠状をなしており、かかる印刷パターンがガラス基板3に印刷形成する液晶パネルのシールの位置に対応して形成されている。
【0057】
ガラス基板3に対するシール印刷は、上記の説明と同様である。
【0058】
図14はかかるシール印刷がなされたガラス基板3を示すものであり、ここでは、先のフレキソ版2により、4つのシール材からなる転写パターンのシール13が形成されている。
【0059】
ガラス基板3上の各シール13内には、図示しないが、上記の配線がなされており、夫々のシール13内に液晶を充填し、しかる後、同様の別のガラス基板を重ねて紫外線を照射する。これにより、シール13が硬化して2枚のガラス基板は接着され、これらガラス基板間のシール13内に液晶が封入された状態となる。そして、接着されたガラス基板を各シール13毎に切断することにより、個々の液晶パネルが得られる。
【0060】
なお、ここでは、2枚のガラス基板を貼り合わせた後、シール13毎に切断して液晶パネルを得るものであったが、図4に示す印刷後のガラス版3をシール毎に切断し、夫々のシール13内に液晶注入して他のガラス基板を貼り合わせることにより、液晶パネルを得るようにしてもよい。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、比較的粘度が高いペーストの厚膜印刷に適用した場合、印刷するペーストの粘度が変化しても、印刷された転写ペーストパターンの膜厚を適正に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるフレキソ印刷装置の第1の実施形態とその印刷準備の状態を示す斜視図である。
【図2】図1におけるドクターブレード装置の一具体例を示す正面図である。
【図3】図1に示す第1の実施形態の図1に続く印刷準備完了から印刷動作を始めるまでの状態を説明する図である。
【図4】図1に示す第1の実施形態の図3に続く印刷動作を説明する図である。
【図5】図1に示す第1の実施形態の図4に続く印刷終了の状態を示す図である。
【図6】図1に示す第1の実施形態の図5に続く図1に示す状態に復帰する動作を説明する図である。
【図7】本発明によるフレキソ印刷装置の第2の実施形態と転送ペーストパターンの膜厚測定のための印刷準備の状態を示す斜視図である。
【図8】図7に示す第2の実施形態の図7に続く印刷準備完了から印刷動作を始めるまでの状態を説明する図である。
【図9】図7に示す第2の実施形態の図8に続く印刷動作を説明する図である。
【図10】図7に示す第2の実施形態の図9に続く印刷終了の状態を示す図である。
【図11】図7に示す第2の実施形態の図10に続く図7に示す状態に復帰する動作を説明する図である。
【図12】図7に示す第2の実施形態の図11に続くダミーとなる被印刷体での転写ペーストパターンの膜厚測定の状態を示す図である。
【図13】図7に示す第2の実施形態の図12に続く膜厚測定が終了したダミーとなる被印刷体を排出した状態を示す図である。
【図14】図1,図7に示す実施形態で印刷がなされた液晶パネル用のガラス基板を示す図である。
【符号の説明】
1 版胴
1a 回転軸
2 フレキソ版
3 被印刷体
4 アニロックスロール
4a 回転軸
5 ディスペンサノズル
6 ドクターブレード装置
6a ドクターブレード
6b ドクターブレード支持体
6c 直動アクチュエータ
6d ヒンジ
6e 先端面
7 印刷テーブル
8 位置決め機構
9 直動軸受
10 ガイドレール
11 カメラ
12 膜厚検出センサ
13 シール
Claims (3)
- ディスペンサノズルからペーストが滴下されるアニロックスロールと、該アニロックスロールに滴下された該ペーストを平滑化し、均一なペースト膜を形成するためのドクターブレードと、回転する版胴と、該版胴の表面に取り付けられ、該アニロックスロールからペーストが転写される印刷パターンを有するフレキソ版とを備え、該フレキソ版に転写されたペーストを該版胴の回転軸に垂直な方向に移動する被印刷体に転写することにより、該フレキソ版の印刷パターンの転写ペーストパターンを該被印刷体に形成して印刷するフレキソ印刷装置において、
該アニロックスロール上の該ドクターブレードで平滑化された該ペースト膜の膜厚を検出する膜厚検出センサと、
該膜厚検出センサの検出データに基づいて、該ドクターブレードで平滑化された該ペースト膜が目的とする膜厚の均一な膜となるように、該ドクターブレードの位置,傾きを制御する制御装置とを設けたことを特徴とするフレキソ印刷装置。 - ディスペンサノズルからペーストが滴下されるアニロックスロールと、該アニロックスロールに滴下された該ペーストを平滑化し、均一なペースト膜を形成するためのドクターブレードと、回転する版胴と、該版胴の表面に取り付けられ、該アニロックスロールからペーストが転写される印刷パターンを有するフレキソ版とを備え、該フレキソ版に転写されたペーストを該版胴の回転軸に垂直な方向に移動する被印刷体に転写することにより、該フレキソ版の印刷パターンの転写ペーストパターンを該被印刷体に形成して印刷するフレキソ印刷装置において、
印刷された該被印刷体の転写ペーストパターンの膜厚を検出する膜厚検出センサと、
該膜厚検出センサの検出データに基づいて、該ドクターブレードで平滑化された該ペースト膜が目的とする膜厚の均一な膜となるように、該ドクターブレードの位置,傾きを制御する制御装置とを設けたことを特徴とするフレキソ印刷装置。 - 前記被印刷体を透明なガラス基板とし、前記ペーストを液晶表示装置のフラットパネル用のシール材としたことを特徴とする請求項1または2に記載のフレキソ印刷装置を用いた液晶表示機器の製造方法。
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