JP2004273240A - Line cable - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として音響機器間等の信号伝達に使用して好適なラインケーブルの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より音響機器間の信号伝達用のラインケーブルの電線(導体)には、その取り扱いの良さから撚り線が広く使用されている。
しかし上記撚り線に代えて単線を使用することも提案されており、これによると撚り線とは違う音質が得られ、またその音の良いことも知られていたが、下記のような欠点があり、製品化されているのは僅かであった。
即ち、その欠点の一つは、撚り線に比べ柔らかさが足りず、取り扱いが少し面倒であり、また断線事故の心配があることである。
【0003】
また音質上の問題として単純に単線で2芯ケーブル(例えばRCAピンケーブル等)や3芯ケーブル(例えばXLRバランスケーブル等)を2本撚りとか3本撚りで製作すると、聴感上、音質は良いのだが、芯線に細い線を使用すると高域は良く出るが、低域が軽い感じになり、最低域が出ていないように聴こえる。更に、芯線に太い線を使用すると、低域及び最低域とも満足に出るが、高域が出なくなってしまう。そして、その中間の太さの芯線で製作すると、中域は出るが、低域と高域は太い芯線の低域、細い芯線の高域には及ばず、どのようにしても従来の単線ケーブルでは、聴感上において全帯域を満足にカバーすることができなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明の課題は、断線事故の心配を軽減すると共に、単線の音の良さを生かしながら聴感上、上述の従来の単線ケーブルの欠点を解決し、十分に広帯域で満足な信号伝達を可能にして、なおかつ発展的に音色も好みに合わせて色々な特性のラインケーブルを提供できるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明のラインケーブルは、少なくとも2本のコア線材を任意なピッチで撚り合わせたコア部材と、少なくとも2本の上記コア線材より細い径の信号線材を上記コア線材の撚りピッチより短いピッチで撚り合わせた信号線材とを備え、上記信号線材をコア線材の撚り合わせにより形成された窪み状の溝に沿わせて巻き付けたことを要旨とする。
本発明において、前記信号線材は0.8mm以下の線径であるのが好適である。
また前記コア線材と信号線材の撚り方向を逆にしてもよい。
更に前記コア部材は電気的に未使用としてもよい。
なお上記ラインケーブルはオーディオ信号だけでなく、映像信号の伝送に使用しても効果的である。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明者は、従来の単線のラインケーブルがハイファイオーディオ等における必要帯域をカバーすることができない原因を調べるため色々なテストをした結果、高域が良く出る細い線2本を撚って2本撚り線として、この線を信号伝達用導体(信号線材)として低域が良く出る太い線(コア線材)に巻き付けるとそれぞれの再生帯域を加え合ったように全帯域を十分満足できるものが得られることを発見した。この場合、太い線はコア部材として信号線材の巻き付け用として使用し、原則として電気的には使用しないが、用途によってコア部材として電線を使用した時は電気的に使用することもできる。
【0007】
また音質上、信号線材として2本撚りとすることが必要な理由は、仮に単線1本を信号線材として断面が円形状のコア線材に巻き付けると、両者の接触箇所が線状となり、2本撚りの信号線材を巻き付けた場合は接触箇所が点状になる違いがあるが、前者の単線1本巻き付けと、2本撚り巻き付けのラインケーブルを聴き比べた所、音質上大きな違いがあり、圧倒的に2本撚り巻き付けのラインケーブルの方が良いことが判明したことにある。この音質向上の理由は、線状接触はきつく接触していると、信号線材とコア線材との固有の響きが、響き合わないでダンプ(押さえつけられる)される方向に働くのに対し、点状接触は夫々の音の響き合いと抑制が適度に旨い具合に行われるからと推測される。
【0008】
そこで前記2本の撚り信号線材を様々なコア線材に巻き付けて更にテストを重ねた所、2本撚りの信号線材にはコア線材固有の響きが加わることが確認できた。しかもコア線材の選択により低域、高域等の必要帯域のコントロールだけでなく、幅広い音色のコントロール、例えば、軟らかい音、堅い音、ゆったりした音、きらびやかな音、重量感のある音等々を簡単に生成できることを発見した。
【0009】
このようにコア線材に撚り信号線を巻き付ける方法で、従来より優れた音のラインケーブルが得られることが判明したが、ここで下記の問題点が出てきた。
上記ラインケーブルの実際の使用にあたっては、シールドや外被をかけなければならないが、円形状断面の単芯のコア線材に、信号線材を巻き付けると、介在物を用いない限り、どのようにしても外被の内側に信号線材が直接接触してしまい音質的な影響を大きく受けてしまう。また介在物を用いるとコスト上昇を招くばかりでなく、これも音質的な影響を受け音が悪くなることが多い。
【0010】
また他の問題点として以下に述べることがあり、これらはラインケーブルの電気的特性が乱れる原因になる。
まず、信号線材はコア線材にきつく巻き付けないと巻けないが、コア線材が軟らかいとコア線材が撚れてしまうことがある。
また、コア線材と信号線材が滑りやすいと、一定のピッチで撚って巻き付けるのが難しく、撚りピッチが安定しない。たとえ、一時的に一定のピッチで巻き付けたとしても製品の加工中や、使用中に部分的に動いてしまう。
更に、電気的に静電容量を少なくするために2本の信号線を、スペースを取るために離してコア線材に撚って巻き付けようとすると、安定した撚りピッチで巻き付けるのが難しく、また、加工中や、使用中に撚りピッチが部分的に動いてしまう。
【0011】
そこでこれらの問題点を解決するため、コア線材についても次のような工夫をした。
即ち、コア線材を2本又は3本使用して、これを必要なピッチで撚り、その結果形成された撚りの窪み状の溝に沿わせて、2本又は3本撚りの信号線材を巻き付けて本発明のラインケーブルを構成する。
かかるラインケーブルの構成とすることにより上述の諸問題は解決できた。
【0012】
即ち、上述のような構成とすれば、コア線材として円形断面の線材(例えば、マグネットワイヤー等)を、2本又は3本撚りで形成するのは難しいことではない。また信号線材はその撚り溝に沿って挟み込むように巻き付けるので、巻き付けるテンションも単芯のコア線材に巻き付けるよりも調整できる。従って滑りやすいコア線材や比較的軟らかいコア線材等でも安定したピッチで信号線材を巻き付けることができるので、使用可能なコア線材の選択範囲が拡大し、その音色のコントロール範囲も広げることができる。
【0013】
更に、コア線材と信号線材の線径を適切に選ぶことにより、信号線材同士の距離や、信号線材とラインケーブルの外被との距離をコントロールすることができる。従って信号線材がラインケーブルの外被と直線接触するようにもできるし、しないようにも、どちらでもできる。また線材間の静電容量もある程度コントロールすることができるので、ラインケーブルとしたときの音質や、特性インピーダンス等の電気的特性の設計の自由度が大きくとれる。
【0014】
図1(a),(b)乃至図3(a),(b)は本発明のラインケーブルの各実施例を示す。各図の実施例において、1は2本のコア線材1a,1bを所定のピッチで撚り合わせたコア部材、2は、2本の上記コア線材より細い径の信号線材2a,2bを上記コア線材の撚りピッチより短いピッチで撚り合わせた信号線部材である。
【0015】
信号線材2a,2bは、コア線材1a,1bの撚り合わせにより形成された窪み状の溝3に沿わせて巻き付けてある。なお上記ラインケーブルの外被は図示を省略した。
【0016】
図4は本発明のラインケーブルの一実施態様を示す。同図において、4は信号源としてのCDプレーヤ,FMチューナー等及び前置増幅器、5は主電力増幅器、6L,6Rはスピーカで、夫々を接続するラインケーブル7,8は上述した構成であり、上記4及び5にはアンバランス型入出力端子を使用しているので、各ラインケーブルのコア部材7a,8aは電気的には使用していない。即ち、電気信号は流さない。
【0017】
図5は本発明のラインケーブルの他の実施態様であり、4及び5にはバランス型入出力端子を使用しているので、各ラインケーブルのコア部材7a,8aはアース電位の接続のために使用する。
【0018】
なお、上記構成のラインケーブルを使用して最高域の音声を再生するためには、信号線材として0.8mm以下の線径とする必要がある。それより太い線径のものを使用すると高域が出なくなる。この場合、信号線材を2本使用しても高域が出なくなることはなく聴感上では同じであり、しかも2本を撚っているので強度は高くなる。
【0019】
また、本発明のラインケーブルは静電容量を同軸ケーブルと同じ位小さくできるので、音声アナログ信号だけでなく、ディジタル信号のラインケーブルとしても使用できる。実際にバランスケーブルを作ってディジタル回路に使用したら大変良い結果が得られた。
更に、信号線材とコア線材の撚り方向は同一でも、逆でもよいが、接触の具合から見ると両者の撚り方向は逆の方がよい。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のラインケーブルによれば、低域から高域まで全帯域において、聴感上良好な音声を再生でき、しかも好みの音色も出すことができ、またディジタル信号の伝送用としても使用可能で、更には映像信号の伝送用としても有効であり、実用上の効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図で、(a)はその側面図、(b)はA−A拡大端面図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す図で、(a)はその側面図、(b)はB−B拡大端面図である。
【図3】本発明の更に他の実施例を示す図で、(a)はその側面図、(b)はC−C拡大端面図である。
【図4】本発明の一実施態様を示すブロック図である。
【図5】本発明のラインケーブルの他の実施例のブロック図である。
【符号の説明】
1 コア部材
1a コア線材
1b コア線材
2 信号線部材
2a 信号線材
2b 信号線材
3 コア線材の撚りにより形成された窪み状の溝[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an improvement in a line cable suitable for use mainly in signal transmission between audio devices or the like.
[0002]
[Prior art]
BACKGROUND ART Conventionally, stranded wires have been widely used as electric wires (conductors) of line cables for signal transmission between audio devices due to their good handling.
However, it has been proposed to use a single wire instead of the above-mentioned stranded wire, and according to this, a sound quality different from that of the stranded wire was obtained, and it was also known that the sound was good, but the following disadvantages were found. Yes, only a few have been commercialized.
That is, one of the drawbacks is that the softness is less than that of the stranded wire, the handling is slightly troublesome, and there is a fear of a disconnection accident.
[0003]
Also, as a problem in sound quality, if a single-wire two-core cable (for example, RCA pin cable or the like) or a three-core cable (for example, XLR balanced cable or the like) is manufactured by two or three twists, the sound quality is good in terms of hearing. However, if you use a thin wire for the core wire, the highs will come out well, but the lows will feel light and it will sound like the lowests are not coming out. Further, when a thick line is used as the core wire, the low range and the low range are satisfactory, but the high range is not generated. And if it is manufactured with a core wire of an intermediate thickness, the middle range will come out, but the low range and high range will not be as low as the low range of the thick core wire and the high range of the thin core wire. Thus, the entire band could not be satisfactorily covered in terms of hearing.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
Accordingly, an object of the present invention is to solve the above-mentioned drawbacks of the conventional single-wire cable while reducing the risk of a disconnection accident and to improve the sound quality while taking advantage of the good sound of the single-wire, thereby enabling satisfactory signal transmission in a sufficiently wide band. It is still another object of the present invention to provide a line cable having various characteristics according to taste and development.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, a line cable according to the present invention includes a core member obtained by twisting at least two core wires at an arbitrary pitch, and a signal wire having a diameter smaller than at least two of the core wires. A signal wire that is twisted at a pitch shorter than the twist pitch, and the signal wire is wound along a concave groove formed by twisting the core wire.
In the present invention, the signal wire preferably has a wire diameter of 0.8 mm or less.
The twist direction of the core wire and the signal wire may be reversed.
Further, the core member may be electrically unused.
The above-mentioned line cable is effective even when used for transmitting not only audio signals but also video signals.
[0006]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
The present inventor has conducted various tests to investigate the cause of the inability of the conventional single-line cable to cover the required band in high-fidelity audio and the like. As a stranded wire, when this wire is wound as a signal transmission conductor (signal wire) around a thick wire (core wire) that often has a low frequency range, a wire that satisfies the entire band can be obtained as if the respective reproduction bands were added together. I discovered that. In this case, the thick wire is used as a core member for winding the signal wire, and is not electrically used in principle. However, depending on the application, when a wire is used as the core member, it can be used electrically.
[0007]
The reason why it is necessary to use two twists as the signal wire in terms of sound quality is that if one single wire is wound around a core wire having a circular cross section as a signal wire, the contact point between the two becomes linear and the two wires are twisted. When the signal wire is wound, there is a difference in the point of contact. However, when comparing the former single wire and two twisted line cables, there is a big difference in sound quality. It has been found that a two-stranded wire cable is better. The reason for this sound quality improvement is that, when the linear contact is in tight contact, the inherent sound of the signal wire and the core wire works in the direction in which they are dumped without being resonated, It is presumed that the contact is made in such a way that the reverberation and suppression of the respective sounds are performed in an appropriate manner.
[0008]
Then, the above-mentioned two twisted signal wires were wound around various core wires, and further tests were repeated. As a result, it was confirmed that the inherent sound of the core wire was added to the two twisted signal wires. Moreover, by selecting the core wire material, it is possible to control not only the required band such as low band and high band, but also a wide range of timbres such as soft sound, hard sound, loose sound, glittering sound, heavy sound etc. I found that it can be generated.
[0009]
It has been found that a method of winding a twisted signal line around a core wire can provide a line cable having better sound than in the past, but has the following problems.
In actual use of the above line cable, it is necessary to cover or shield, but if a signal wire is wound around a single-core core wire with a circular cross section, any method will be used unless inclusions are used. The signal wire directly contacts the inside of the jacket, which greatly affects the sound quality. Also, the use of inclusions not only causes an increase in cost, but also causes sound quality to deteriorate due to sound quality.
[0010]
Further, there are other problems described below, which cause disturbance of the electrical characteristics of the line cable.
First, the signal wire cannot be wound unless it is tightly wound around the core wire, but if the core wire is soft, the core wire may be twisted.
Further, if the core wire and the signal wire are slippery, it is difficult to twist and wind at a constant pitch, and the twist pitch is not stable. Even if the product is temporarily wound at a constant pitch, the product partially moves during processing or use of the product.
Furthermore, if two signal lines are separated and twisted around a core wire to take up space in order to electrically reduce the capacitance, it is difficult to wind them at a stable twist pitch, and The twist pitch partially moves during processing or use.
[0011]
Therefore, in order to solve these problems, the following measures were taken for the core wire.
That is, by using two or three core wires, twisting them at a required pitch, and winding the two or three twisted signal wires along the resulting twisted concave grooves. The line cable of the present invention is configured.
The above problems could be solved by adopting such a line cable configuration.
[0012]
That is, with the above-described configuration, it is not difficult to form a wire having a circular cross section (for example, a magnet wire) as a core wire by twisting two or three wires. In addition, since the signal wire is wound so as to be sandwiched along the twisted groove, the tension to be wound can be adjusted more than winding around a single-core core wire. Therefore, a signal wire can be wound at a stable pitch even with a slippery core wire or a relatively soft core wire, so that the selection range of usable core wires can be expanded and the control range of the tone can be expanded.
[0013]
Further, by appropriately selecting the wire diameter of the core wire and the signal wire, the distance between the signal wires and the distance between the signal wire and the jacket of the line cable can be controlled. Therefore, the signal wire can be brought into linear contact with the jacket of the line cable, or not. In addition, since the capacitance between the wires can be controlled to some extent, the degree of freedom in designing sound quality and electrical characteristics such as characteristic impedance when a line cable is formed can be increased.
[0014]
FIGS. 1A and 1B to FIGS. 3A and 3B show embodiments of a line cable according to the present invention. In the embodiment shown in each figure, 1 is a core member obtained by twisting two
[0015]
The
[0016]
FIG. 4 shows an embodiment of the line cable of the present invention. In the figure, reference numeral 4 denotes a CD player, an FM tuner or the like as a signal source and a preamplifier, 5 denotes a main power amplifier, 6L and 6R denote speakers, and the
[0017]
FIG. 5 shows another embodiment of the line cable of the present invention. Since balanced input / output terminals are used for 4 and 5, the
[0018]
In order to reproduce the highest frequency sound using the line cable having the above configuration, the signal wire must have a wire diameter of 0.8 mm or less. If a wire with a diameter larger than that is used, high frequencies cannot be obtained. In this case, even if two signal wires are used, the high frequency range does not disappear, and the same is audible, and the strength is increased because the two wires are twisted.
[0019]
Further, the capacitance of the line cable of the present invention can be made as small as that of a coaxial cable, so that it can be used not only for audio analog signals but also for digital signal lines. When a balanced cable was actually made and used in a digital circuit, very good results were obtained.
Further, the twist direction of the signal wire and the core wire may be the same or opposite, but from the viewpoint of contact, the twist directions of both are better.
[0020]
【The invention's effect】
As described above, according to the line cable of the present invention, it is possible to reproduce sound with good audibility in all bands from the low band to the high band, and to produce a desired tone, and to transmit digital signals. Can also be used, and is also effective for transmitting video signals, and the practical effect is remarkable.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a view showing one embodiment of the present invention, in which (a) is a side view thereof, and (b) is an enlarged end view of AA.
FIGS. 2A and 2B are diagrams showing another embodiment of the present invention, wherein FIG. 2A is a side view thereof, and FIG. 2B is an enlarged end view taken along line BB.
3A and 3B are views showing still another embodiment of the present invention, wherein FIG. 3A is a side view thereof, and FIG. 3B is a CC enlarged end view.
FIG. 4 is a block diagram showing one embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a block diagram of another embodiment of the line cable of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (4)
少なくとも2本の上記コア線材より細い径の信号線材を上記コア線材の撚りピッチより短いピッチで撚り合わせた信号線材とを備え、
上記信号線材をコア線材の撚り合わせにより形成された窪み状の溝に沿わせて巻き付けたことを特徴とするラインケーブル。A core member obtained by twisting at least two core wires at an arbitrary pitch;
A signal wire having a diameter smaller than at least two of the core wires and twisted at a pitch shorter than the twist pitch of the core wires,
A line cable, wherein the signal wire is wound along a concave groove formed by twisting a core wire.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003061487A JP2004273240A (en) | 2003-03-07 | 2003-03-07 | Line cable |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003061487A JP2004273240A (en) | 2003-03-07 | 2003-03-07 | Line cable |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004273240A true JP2004273240A (en) | 2004-09-30 |
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ID=33123695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003061487A Pending JP2004273240A (en) | 2003-03-07 | 2003-03-07 | Line cable |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004273240A (en) |
-
2003
- 2003-03-07 JP JP2003061487A patent/JP2004273240A/en active Pending
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