JP2004255572A - Recycling treatment method for waste plastics - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、生活廃棄物、産業廃棄物等として収集された廃プラスチックを分別し再利用しやすく処理するための廃プラスチックのリサイクル処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
省資源の観点から、また、容器リサイクル法の施行に伴い数々の廃プラスチックのリサイクル処理方法が提案されている。収集された廃プラスチックには、ゴミ袋、ペットボトル、トレイ等が雑多に混ざっていることが多く、また、紙や金属、砂等の異物が混入している。新たな商品への再生は、材質毎に分けて粒状、またはフレーク状として成形可能なリサイクル製品としてから行われるので、リサイクル処理の要素技術は、廃プラスチックから異物を除去するとともに、種類毎に分別することであるとして、そのような分別技術の提案が数多くなされている。
【0003】
分別処理の方法としてまず挙げられるのは比重によるもので、特開平11−34056号公報には、分離槽内に気泡を発生させるとともに攪拌を起こさせることにより、また、特開平11−333843号公報には、液体サイクロンに中央障害物を内装することにより、それぞれ廃プラスチックを比重で分離する提案がなされ、これらは特に、比重が水より若干大きいだけのポリスチレン(PS)の分離に効果があるとされる。
【0004】
さらに、テープ等の帯状フィルムを含む廃プラスチックを破砕し、金属を除去して分別する乾式処理方法も提案される他、材質毎の選別方法として、特開2000−334390号公報で、コンベア上に材質識別装置を配置し、エアーノズルから吹くエアにより、識別された材質に応じて選択的に排出する提案がなされる。
【0005】
しかし、上記のような廃プラスチックのリサイクル処理方法によれば、装置が過大となりコスト高となるだけでなく、自動材質選別工程において、プラスチック廃棄物の形状特性に合わせた分別方法にはなっていないので、識別精度が悪く、生産性が低かった。
【0006】
また、特開2002−317071号公報では、手作業により造粒化に回すリサイクル原料と、油化に回す雑多プラスチックに分別するリサイクル処理方法が記載されるが、この場合は、手作業では識別精度が得られるが、実際には手選別では採取できない廃プラスチックが量的に多いために、成形材料となるようなリサイクル原料の回収率が良くなかった。つまり、複数の材質で構成されているプラスチック廃棄物の特性を考慮することに欠けていた。
【0007】
また、菓子袋等の袋物の廃プラスチック材では、袋内に残物や異物が残っていることもあり、識別装置と破砕の組合せだけでは、残物がリサイクル品に混入したり、廃プラスチック材に付着したりして、このようなことから分別後の廃プラスチックの品質が十分ではなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、上記のような実情に鑑みて、手作業と自動材質選別工程を取り入れることによって、材質選別精度および生産性が良くなり、成形材料となるリサイクル原料の回収率が多くなるとともに、袋内等に由来するような純度向上を阻害する異種材質(例えば、複合プラスチック、袋内のゴム等)の混入を避け得る廃プラスチックのリサイクル処理方法を提供することを目的とした。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、この発明は、施設内に受け入れた多種混合の廃プラスチックを手選別工程において手作業により材質が明瞭な各プラスチック材と異物とに分けて採取し、採取から外れた手選別以外の雑多プラスチック材については、その後、風力選別工程により重材料の容器系と、軽材料の包装系とに分けてから、自動材質選別工程にて材質毎に分別し、一方、採取された側の識別明瞭な手選別されたプラスチック材の材質毎の分別品とともに、成形用の材料を生成することを特徴とする廃プラスチックのリサイクル処理方法を提供するものである。
【0010】
また、手選別品以外の材料については、自動材質選別工程を経て材質毎に分別した後、破砕工程で細かく破砕した後、洗浄脱水工程で洗浄し、その後、湿式比重選別工程で混入異種材質を除去して、成形用の材料を生成するための造粒工程に供給することにより、より好ましく本発明の目的を達成し得る。
【0011】
【作用】
上記の構成によれば、次のような作用を呈する。
【0012】
▲1▼ 手選別工程は外観にて容易に識別できる明らかな材質のプラスチック廃棄物を人的作業によって行うので、PE、PP、PS、EPSの各材質の廃プラスチックを高精度で安価に材質的に分別することができる。
【0013】
▲2▼ 風力選別工程により、重材料の容器系と軽材料の包装系とに仕分けすることにより、その形状特性に応じた自動材質選別工程が条件設定される。具体的には、容器系プラスチックでは見掛け比重が大きいので、コンベアの速度による風力の影響が少なく、ベルトの速度を速くできるので生産性が向上する。また、従来、自動材質選別工程での排出方法が圧縮空気の場合は、見掛け比重の違いにより、圧縮空気の放出量、圧力、方向の調整が必要であったが、この発明では、容器系と包装系との二つの材料に分けることにより、そのような調整が不要となる。
【0014】
▲3▼ 容器系材料は、容器偏平加工工程を経由して自動材質選別工程(例えばNIR選別機)に供給されるので、ペットボトルのような丸い形状を有するものは、この工程により偏平となるので、コンベア上で転がることなく安定して搬送することができ、かつ、識別精度が高くなるので、生産性が向上する。
【0015】
また、施設内に受け入れた多種混合の廃プラスチックを手選別工程において手作業により材質が明瞭な各プラスチック材と異物とに分けて採取し、採取から外れた手選別以外の雑多プラスチック材については、その後、風力選別工程により重材料の容器系と、軽材料の包装系とに分けてから、自動材質選別工程にて材質毎に分別し、一方、採取された側の識別明瞭な手選別されたプラスチック材の材質毎の分別品とともに、成形用の材料を生成することにすれば、後記のように、目的の達成により有効である。
【0016】
【発明の実施の形態】
この発明においては、上記のように、手選別工程3において識別可能な手選別品と、それ以外のものとに分け、比較的材質的な分別が厄介な手選別品以外について、特別の工程を経るようにしたものであるが、その工程において、手選別品以外のうちの容器系材料については、容器偏平加工工程6を経てから自動材質選別工程7に掛けるようにすることが望ましい。
【0017】
また、手選別品以外の材料については、請求項2の如くすることが望ましい。つまり、破砕工程8で例えば数ミリから数十ミリ程度に破砕した後、洗浄脱水工程9で洗浄し、湿式比重選別工程10で、混入異種材質(PVC材等)を除去する。これは、複数の材質で構成されている廃プラスチック材が、自動材質選別工程7において、異種材質を含むのにもかかわらず、特定の材質で識別されたことの間違いを防止する手段として、特に有効である。具体的には、PVCは、水槽に破砕片を投入・攪拌することにより、他のプラスチック材と比べて特に比重が大きく水の中で沈下する特性を利用して除去される。したがって、同項記載の発明によれば、リサイクル品の純度向上、および塩素を含むPVC材の混入防止に特に効果がある。
【0018】
ここで示すプラスチックの種類は参考例であり、同様の手段を用いれば、いくつもの種類の分別が可能になる。ちなみに、廃プラスチックには、PE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、PS(ポリスチレン)、PVC(ポリ塩化ビニール)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、EPS(発砲スチロール)等の他、様々なプラスチックが含まれる。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、手作業と機械的作業とを合理的に合わせ取り入れることによって、識別精度が良くなるために、純度の高いリサイクル製品を提供でき、また、生産性が良くなり、成形材料となるリサイクル原料の回収率が多くなるために、安価なリサイクル材料の提供が可能となるという優れた効果がある。
【0020】
【実施例】
次に、実施例を図面に基づいて説明するが、この発明が以下の実施例に限定されないことは言うまでもない。
【0021】
▲1▼ 施設内に受け入れた多種混合の廃プラスチックは、破砕機1においてゴミ袋等を破ったり、圧縮状態のものをほぐした後に、ドラムスクリーン2で異物や小破砕片を除去し、手選別工程3に供給する(図1)。
【0022】
▲2▼ 手選別工程3では、図2に示すように、コンベア上に載せられた廃プラスチックを手作業により選び出すことによりバンカーに移し変えられるが、それは材質が明瞭な各プラスチック材、例えば、ゴミ袋、ペットボトル、トレイ等であって、不明な雑多廃プラスチックは手選別品以外として別の処理経路Paを経ることになる。なお、紙・異物は回収外品として廃棄のために搬出される(図1の鎖線矢印)。
【0023】
▲3▼ 手選別以外のものは、自動選別設備に供給され(矢印Pa、図3)、そこではまず渦電流選別工程4により金属を除去し、次いで、風力選別工程5により、容器系(重材料)と包装系(軽材料)との材料に分けられる(矢印Q,R)。そして、容器系材料は、容器偏平加工工程6(矢印Q)を経由する。また、容器系、包装系のいずれも自動材質選別工程7(NIR選別機)に送られ(矢印Q,R)、そこで例えば、PET、PE/PPと、それ以外品、例えばPSに分別され、減容・保管設備20に送られる。その前に、PE/PPについては再度自動材質選別工程7に掛けられる。
【0024】
▲4▼ 分別された包装系PE/PP、包装系PE(手選別)、容器系PE/PP、容器系PSは、減容・保管設備20を経てから、破砕・洗浄設備(図4)に送られ、破砕工程8で数ミリに粉砕した後、洗浄脱水工程9で洗浄し、湿式比重選別工程10で塩化ビニール(PVC)や砂等を除去し、さらに、洗浄脱水工程11で再洗浄して、造粒工程12に供給される。なお、PSについては、洗浄脱水工程11を経て製品保管ヤードヘ送られる。
【0025】
▲5▼ 容器系PET(手選別)、包装系PET、EPS(手選別)については(図1矢印Pb)、図5に示すように、洗浄工程13の後、破砕工程14で破砕し、さらに、洗浄脱水工程15で再洗浄して、造粒工程12に供給される。
造粒工程12では、所定粒状に造粒するか、または、そのままフレーク状として材料リサイクル製品(ペレット、フレーク)になされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一例として廃プラスチックのリサイクル処理方法の全容を示すフローチャートである。
【図2】図1の手選別工程における手選別品以外品の流れを示すフローチャートである。
【図3】図1の自動選別設備における手選別品以外品の流れを示すフローチャートである。
【図4】図1の破砕・洗浄設備における手選別以外品の流れを示すフローチャートである。
【図5】図1の破砕・洗浄設備における手選別品の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
3 手選別工程
4 渦電流選別工程
5 風力選別工程
6 容器偏平加工工程
7 自動材質選別工程
8 破砕工程
9 洗浄脱水工程
10 湿式比重選別工程
12 造粒工程
13 洗浄工程
14 破砕工程
15 洗浄脱水工程[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a waste plastic recycling method for separating waste plastic collected as domestic waste, industrial waste, and the like so that the plastic can be easily reused.
[0002]
[Prior art]
From the viewpoint of resource saving and with the enforcement of the Container Recycling Law, a number of waste plastic recycling methods have been proposed. The collected waste plastic is often mixed with garbage bags, plastic bottles, trays, and the like, and also contains foreign matters such as paper, metal, and sand. Recycling into a new product is performed as a recycled product that can be formed into granules or flakes by dividing it into different materials, so the elemental technology of the recycling process is to remove foreign substances from waste plastic and separate them by type In order to do so, many proposals for such sorting techniques have been made.
[0003]
The first method of the separation treatment is based on specific gravity. Japanese Patent Application Laid-Open No. 11-34056 discloses that air bubbles are generated in a separation tank and stirring is performed. Has proposed to separate waste plastics by specific gravity by installing a central obstacle in a hydrocyclone, and these are particularly effective in separating polystyrene (PS) whose specific gravity is slightly larger than water. Is done.
[0004]
Furthermore, a dry processing method of crushing waste plastic including a band-shaped film such as a tape and removing and separating metal is also proposed. As a method of sorting each material, JP 2000-334390A discloses a method of treating a material on a conveyor. It is proposed to arrange a material identification device and selectively discharge the air according to the identified material by air blown from an air nozzle.
[0005]
However, according to the waste plastic recycling method as described above, not only the equipment becomes excessively large and the cost increases, but also in the automatic material sorting process, the sorting method is not adapted to the shape characteristics of the plastic waste. Therefore, the identification accuracy was poor and the productivity was low.
[0006]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 2002-317071 describes a recycling treatment method in which recycled materials are manually separated for granulation and miscellaneous plastics for oiling are separated. In this case, the identification accuracy is manually determined. However, since the amount of waste plastic that cannot be collected by manual selection is large in practice, the recovery rate of recycled raw materials used as molding materials was not good. That is, it was lacking in considering the characteristics of the plastic waste composed of a plurality of materials.
[0007]
In addition, in the case of waste plastic materials of bags such as confectionery bags, there are cases where residues and foreign substances remain in the bags. The combination of the identification device and the crusher alone causes the residues to be mixed into the recycled product, and waste plastic materials to be removed. For this reason, the quality of waste plastic after separation was not sufficient.
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the above-mentioned circumstances, and by incorporating manual work and an automatic material selection process, the material selection accuracy and productivity are improved, and the recovery rate of the recycled material as the molding material is increased. It is an object of the present invention to provide a method of recycling waste plastic that can avoid mixing of foreign materials (for example, composite plastic, rubber in a bag, and the like) that hinder the improvement of purity due to inside.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-mentioned object, the present invention is to collect and collect various kinds of waste plastic received in the facility by manually separating each plastic material having a clear material and foreign matter in a manual sorting process, and removing the plastic from the collection. After that, miscellaneous plastic materials other than hand-sorting are separated into heavy materials container system and light materials packaging system by the wind sorting process, then separated by material in the automatic material sorting process, and then collected. It is intended to provide a method of recycling waste plastic, which comprises producing a material for molding together with a separated product for each material of a plastic material which has been clearly identified on the side of the plastic material.
[0010]
In addition, for materials other than manually selected products, after sorting through each material through the automatic material sorting process, finely crushing in the crushing process, washing in the washing and dewatering process, and then mixing in the wet specific gravity sorting process More preferably, the object of the present invention can be achieved by removing and feeding to a granulation step for producing a material for molding.
[0011]
[Action]
According to the above configuration, the following operation is exhibited.
[0012]
(1) In the manual sorting process, plastic waste of a clear material that can be easily identified by its appearance is performed by human work. Therefore, waste plastic of each material of PE, PP, PS, and EPS is produced with high precision and low cost. Can be separated.
[0013]
{Circle around (2)} By sorting into a container system for heavy materials and a packaging system for light materials by the wind separation process, conditions for the automatic material selection process according to the shape characteristics are set. Specifically, the container-based plastic has a large apparent specific gravity, so that the influence of wind force due to the speed of the conveyor is small, and the speed of the belt can be increased, so that productivity is improved. Further, conventionally, when the discharging method in the automatic material selection step is compressed air, it is necessary to adjust the amount, pressure, and direction of the compressed air due to a difference in apparent specific gravity. Separating the two materials with the packaging system makes such adjustments unnecessary.
[0014]
{Circle around (3)} Since the container material is supplied to the automatic material selection process (for example, an NIR sorter) via the container flattening process, a round shape such as a PET bottle is flattened by this process. Therefore, the sheet can be stably conveyed without rolling on the conveyor, and the identification accuracy is increased, so that the productivity is improved.
[0015]
In addition, in the manual sorting process, waste plastics of various types received in the facility are collected by hand in separate plastic materials and foreign materials, and for miscellaneous plastic materials other than hand-selected materials that are not collected, After that, it was separated into a container system for heavy materials and a packaging system for light materials by the wind sorting process, and then separated for each material in the automatic material sorting process. If a material for molding is produced together with a separated product for each material of the plastic material, it is more effective to achieve the object as described later.
[0016]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
In the present invention, as described above, a special process is performed on hand-selected products that can be distinguished in the hand-selecting
[0017]
Further, it is desirable that the materials other than the hand-selected products be as described in
[0018]
The types of plastic shown here are reference examples, and if similar means are used, any number of types can be separated. Incidentally, waste plastics include various plastics such as PE (polyethylene), PP (polypropylene), PS (polystyrene), PVC (polyvinyl chloride), PET (polyethylene terephthalate), EPS (foamed styrene), and the like. .
[0019]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, since the identification accuracy is improved by rationally combining the manual work and the mechanical work, a highly pure recycled product can be provided, and the productivity can be improved. As a result, it is possible to provide an inexpensive recycled material since the recovery rate of the recycled material used as a molding material is increased.
[0020]
【Example】
Next, embodiments will be described with reference to the drawings, but it goes without saying that the present invention is not limited to the following embodiments.
[0021]
(1) The mixed plastic waste received in the facility is crushed by the
[0022]
{Circle around (2)} In the
[0023]
{Circle around (3)} Those other than the manual sorting are supplied to the automatic sorting equipment (arrow Pa, FIG. 3), where the metal is first removed by the eddy
[0024]
(4) The separated packaging PE / PP, packaging PE (manual selection), container PE / PP, and container PS pass through the volume reduction /
[0025]
{Circle around (5)} Container PET (hand sorting), packaging PET and EPS (hand sorting) (arrow Pb in FIG. 1) are crushed in a crushing step 14 after a washing step 13 as shown in FIG. Then, it is washed again in the washing / dehydrating step 15 and supplied to the granulating
In the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a flowchart showing the entire process of a waste plastic recycling method as an example of the present invention.
FIG. 2 is a flowchart showing a flow of a product other than a hand-selected product in the hand-selecting process of FIG. 1;
FIG. 3 is a flowchart showing the flow of products other than hand-selected products in the automatic sorting equipment of FIG. 1;
FIG. 4 is a flowchart showing a flow of items other than hand sorting in the crushing / washing equipment of FIG. 1;
FIG. 5 is a flowchart showing a flow of hand-selected products in the crushing / washing equipment of FIG. 1;
[Explanation of symbols]
3
Claims (2)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003045283A JP2004255572A (en) | 2003-02-24 | 2003-02-24 | Recycling treatment method for waste plastics |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003045283A JP2004255572A (en) | 2003-02-24 | 2003-02-24 | Recycling treatment method for waste plastics |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004255572A true JP2004255572A (en) | 2004-09-16 |
Family
ID=33112121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003045283A Pending JP2004255572A (en) | 2003-02-24 | 2003-02-24 | Recycling treatment method for waste plastics |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004255572A (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011110932A (en) * | 2009-11-27 | 2011-06-09 | Seohung En-Tech Ltd | Recycled plastic sorting method |
CN105599267A (en) * | 2015-12-25 | 2016-05-25 | 周琴霞 | Method for recycling waste polystyrene sheet material |
-
2003
- 2003-02-24 JP JP2003045283A patent/JP2004255572A/en active Pending
Cited By (2)
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CN105599267A (en) * | 2015-12-25 | 2016-05-25 | 周琴霞 | Method for recycling waste polystyrene sheet material |
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