JP2004137676A - Greasing pipe fitting structure and construction machine having it - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ブーム、アームなどのフロントの回動軸に潤滑油を導く給脂配管の取付構造と、それを備えた建設機械に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、油圧ショベルなどの建設機械は、ブーム、アーム、およびこれらを駆動する複数のシリンダをそれぞれ回動可能に有する。これらフロントの回動軸(軸受部)には、ブーム、アームに沿って設けた給脂配管を介してグリース等の潤滑油が供給され、これにより軸受部の油膜切れを防止するようにしている。このような建設機械において、給脂配管として可撓性ホースを用いたものが知られている(例えば特許文献1参照)。これによるとブームの表面にブロックを固設し、このブロックに給脂ホースを固定している。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−204587号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ブーム、アームにはシリンダへ駆動圧を供給するための油圧配管がクランプされる。したがって、上記公報記載のようにブーム、アームの表面に給脂ホース固定用のブロックを装着する場合、給脂ホース固定用ブロックと配管固定用クランプとが互いに干渉しないようにするために多数の取付スペースが必要となる。とくに多関節フロントは軸受け部が多いため、給脂ホースの本数が増加し、給脂ホースの取付スペースが一層拡大する。
【0005】
本発明の目的は、給脂配管の取付スペースを節約し、もってフロントの表面形状を簡素化することができる給脂配管取付構造とそれを備えた建設機械を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、車体に回動可能に設けられた多関節フロントを、油圧シリンダにより駆動し、前記多関節フロントおよび前記油圧シリンダの回動部に給脂を行う給脂配管取付構造に適用される。そして、多関節フロントおよび前記油圧シリンダの回動部に給脂する給脂配管と、油圧シリンダにシリンダ駆動圧を供給するシリンダ駆動用配管と、多関節フロントに沿ってシリンダ駆動用配管を固定するシリンダ駆動用配管固定部材と、シリンダ駆動用配管固定部材に取り付けられ、給脂配管を固定する給脂配管固定部材とを備えることにより上述した目的を達成する。
また、上述した給脂配管構造を建設機械に備えることにより上述した目的を達成する。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図9を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明による給脂配管取付構造を有する高所の作業が可能な解体作業機を示す側面図である。この解体作業機は油圧ショベルをベースマシンとし、走行体1の上部に旋回可能に旋回体2が搭載されている。旋回体2には多関節の作業用フロントアタッチメント10(以下、フロント)が回動可能に軸支されている。
【0008】
フロント10は、旋回体2に回動可能に連結されたブーム11と、ブーム11の先端に回動可能に連結されたファーストアーム12と、ファーストアーム12の先端に回動可能に連結されたセカンドアーム13と、セカンドアーム13の先端に回動可能に連結されたサードアーム14と、サードアーム14の先端に支持された圧砕機15とを有する。図示のようにブーム11を複数のピースの継ぎ足し構造によって伸長し、このブーム先端に複数段のアーム12〜14を取り付けることで作業範囲(作業高さ)を大きくすることができる。ブーム11およびアーム12〜14は中空形状をなす。
【0009】
ブーム11は一対のブームシリンダ16の伸縮により回動し、ファーストアーム12はファーストアームシリンダ17の伸縮により回動し、セカンドアーム13はセカンドアームシリンダ18の伸縮により回動し、サードアーム14はサードアームシリンダ19の伸縮により回動し、圧砕機15はチルトシリンダ20の伸縮に揺動する。圧砕機先端の爪部15aは図示しないアクチュエータにより開閉する。これにより高層建築物やビル、工場の解体作業を行う。なお、フロント10は種々のものに交換可能であり、フロント10の交換により異なった作業を行うことができる。
【0010】
ブーム11、アーム12〜14、およびシリンダ16〜20の各回動軸(軸受部21)には、ブーム11、アーム12〜14に沿って設けた給脂配管を介してグリース等の潤滑油が給脂される。これにより軸受部21の油膜切れを防止し、ブーム11、アーム12〜14、およびシリンダ16〜20の滑らかな回動動作を実現する。本実施の形態では、給脂配管として取扱い性および交換性に優れた可撓性ホースを用いる。以下、給脂配管の取付構造について説明する。
【0011】
図2は、ブーム基端部の拡大図であり、図3は図2の矢視III図(上面図)であり、図4は図3のIV部拡大図である。図2〜4に示すようにブーム基端部の上面にはブロック25が固設され、ブロック25には給脂ホース31〜35の一端が接続されている。給脂ホース31,32の他端はブーム基端の軸受部21に接続され、給脂ホース33,34の他端はブームシリンダ16の軸受部21に接続されている。残りの給脂ホース35(図では5本)は後述するブロック40を経由し、アーム12〜14およびシリンダ17〜20の各軸受部21に接続されている。図では給脂ホース35は5本だが、給脂ホース35は実際には給脂箇所と等しい数だけ設けられており、全ての図示は省略する。
【0012】
図4に示すように、ブロック25には各給脂ホース31〜35に対応してそれぞれニップル26が設けられている。軸受け部21に給脂するときは、グリースガン等を用い、対応するニップル26から給脂ホース31〜35内に潤滑油を注入する。なお、旋回体2に搭載された潤滑油用油圧ポンプ(不図示)からの圧油を配管を経由してブロック25に導き、軸受部21に給脂するようにしてもよい。
【0013】
図3に示すように、ブーム11の上面には、旋回体2側からシリンダ17〜20に駆動圧油を導くための複数の配管27がブーム11の長手方向に沿って延設されている。これら配管27はブーム11の幅方向ほぼ全面にわたって等間隔に配列され、給脂ホース35は配管27にほぼ平行に配置されている。図5はブーム11の幅方向中央部を示す図3のV部拡大図であり、図6は図5の矢視VI図、図7は図5の矢視VII図である。
【0014】
図6,7に示すように、ブーム11には断面略U字状のベースプレート42が溶接されている。配管27はその外周形状に対応した凹部41aを有する上下一対の支持部材41を介しベースプレート42と押さえ板43との間に2本1組で挟まれている。支持部材41は、ブーム11等のたわみにより後述するボルト44に負荷が作用して脱落するのを防止するためのクッションとしての役割をなし、ゴム材などで形成されている。
【0015】
押さえ板43上には、一対の押さえ板43にまたがりブロック40が固定されている。ブロック40には配管27と平行に、給脂ホース35の本数と等しい数(図では5つ)の貫通孔が設けられている。各貫通孔には給脂ホース35のジョイント35aが取り付けられ、ジョイント35aを介し給脂ホース35の端部がブロック40に接続されている。なお、図ではホース同士の干渉を防ぐため、給脂ホース35を上下2段に配置するとともに、上段と下段のホース取付位置をずらしている。
【0016】
上下に積み重ねられたベースプレート42、支持部材41、押さえ板43、ブロック40にはそれぞれ上下方向に貫通孔が設けられている。これら貫通孔にはボルト44が貫通し、ボルト44はベースプレート42の裏側でナット45に螺合されている。これにより配管27がクランプされ、ブーム11に固定されるとともに、ブロック40が押さえ板43に固定される。
【0017】
図2に示すように、ブロック40はブーム11の長手方向に所定距離隔てて設けられ、各ブロック40に給脂ホース35の端部がそれぞれ接続されている。これにより給脂ホース35の両端部の位置が固定される。図8に示すように、ブロック40とブロック40の間(図3のVIII部)には給脂ホース35を外側から覆う円筒状のカバー46が設けられている。このカバー46により給脂ホース35は数本単位(図では2本と3本)に束ねられ、カバー内46に隙間を空けて配置されている。カバー46はホースクリップ47を介して、ボルト44により押さえ板43に固定されている。図3に示すように、給脂ホース35はブロック25とブロック40の間においてもカバー46で覆われている。
【0018】
給脂ホース35を固定する場合、先にボルト44,ナット45により配管27をブーム11に固定し、かつ、ブロック40を押さえ板43に固定する。次に、給脂ホース35をブーム11に沿って這わせホース端部をブロック40に結合する。これにより給脂ホース35が邪魔にならず配管27を容易に固定することができる。
【0019】
以上ではブーム11に対する給脂ホース35の取付構造を説明したが、アーム12〜14に対する取付構造も同様である。すなわち、アーム12〜14の上面にシリンダ駆動圧を供給する配管27をクランプして固定し、このクランプにブロック40を取り付け、給脂ホース35の端部を接続する。この場合、アーム12〜14の先端に向かうほど給脂ホース35の本数が少なくなるので、給脂ホース35の数に応じてブロック40を小型化してもよい。
【0020】
以上の実施の形態の建設機械の給脂配管取付構造によれば以下のような作用効果を奏する。
(1) ブーム11、アーム12〜14に設けた配管クランプ用の押さえ板43にブロック40を装着し、このブロック40に給脂ホース35の端部を接続して給脂ホース35を固定するようにした。そのため、ブーム11に給脂配管固定用ブロックを直接取り付ける必要がなく、ブロックの取付スペースを節約することができる。これによりブーム11にブロック固定用の座などを設ける必要がないので、ブーム11の表面形状を複雑にすることなく、安価に構成できる。
(2) 配管クランプ用のボルト44によりブロック40を装着するようにしたので、配管クランプとブロック40が共締めされ、部品点数が節約でき、また、配管クランプに予めブロック40を取付けておくことで組立工数を節約できる。
(3) 配管27と給脂ホース35をブーム11、アーム12〜14の上面に集積して配置したので、配管27や給脂ホース35の配置が外部から見えにくくなり、見栄えもよい。
(4) 給脂配管として可撓性ホース35を用いたので、パイプに比べ取扱い性がよく、入手も、交換も容易である。また、給脂ホース35に障害物が衝突した場合であってもパイプに比べ損傷が少ない。
(5) ブーム11、アーム12〜14の長手方向に沿って所定間隔ごとにブロック40を設け、ブロック40にホース端部を接続するので、長尺のホースを用いる必要がなく、ホース交換などが容易である。
(6) ホース端部以外では給脂ホース35を束ねてカバー46で覆い、ホースクリップ47を介して押さえ板43に固定するので、給脂ホース35の変形を吸収できる。
【0021】
上記実施の形態ではブロック40と押さえ板43を別体としたが一体としてもよい。また、図9に示すように、ブロック40と押さえ板43と支持部材41を一体化したブロック50を形成し、このブロック50に給脂ホース35の端部を接続するとともに、ブロック50で配管27をクランプするようにしてもよい。これにより部品点数を節約することができる。図9に示すように、上下一方の支持部材(図では下側)はなくてもよい。
【0022】
なお、図3に示すように配管27はブーム11の幅方向中央部以外でもクランプされており、中央部以外のクランプ位置にブロック40を装着し、給脂ホース35を接続してもよい。解体作業機を例に説明したが、他の多関節フロントを有する作業機にも同様に適用できる。
【0023】
支持部材41とベースプレート42と押さえ板43とボルト44とナット45によりシリンダ駆動用配管固定部材を構成するようにしたが、これらの形状は実施の形態に限定されず適宜変更可能である。ブロック40により給脂配管固定部材を構成するようにしたが、ブロック40の形状は実施の形態に限定されず適宜変更可能である。ボルト44、ナット45により締結部材を構成するようにしたが、ベースプレート42にねじ孔を設けてもよい。給脂配管を可撓性ホース35により構成したが、ホース以外(例えばパイプ)により構成してもよい。
【0024】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、多関節フロントに沿ってシリンダ駆動用配管を固定するシリンダ駆動用配管固定部材に、給脂配管を固定する給脂配管固定部材を取り付けるようにしたので、多関節フロントに給脂配管固定部材を取り付ける必要がなく、給脂配管固定部材の取付スペースを節約できる。これにより多関節フロントの表面に給脂配管固定用の座などを設ける必要がないので、フロントの表面形状を簡素化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される解体作業機の側面図。
【図2】図1の作業機のブーム基端部の拡大図。
【図3】図2の矢視III図。
【図4】図3のIV部拡大図。
【図5】図3のV部拡大図。
【図6】図5の矢視VI図。
【図7】図5の矢視VII図。
【図8】図3のVIII部の断面図。
【図9】本発明の変形例を示す図。
【符号の説明】
2 旋回体 10 作業用フロントアタッチメント
16〜20 作業用油圧シリンダ 27 配管
35 給脂ホース 40 ブロック
41 支持部材 42 ベースプレート
43 押さえ板 44 ボルト
45 ナット[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a grease supply pipe mounting structure for guiding lubricating oil to a front rotating shaft such as a boom or an arm, and a construction machine having the same.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a construction machine such as a hydraulic shovel has a boom, an arm, and a plurality of cylinders for driving the boom and the arm, each of which is rotatable. Lubricating oil such as grease is supplied to these front rotating shafts (bearing portions) via grease supply pipes provided along the boom and the arm, thereby preventing the bearing portion from running out of oil film. . In such construction machines, there is known one using a flexible hose as a greasing pipe (for example, see Patent Document 1). According to this, a block is fixed on the surface of a boom, and a greasing hose is fixed to this block.
[0003]
[Patent Document 1]
JP 2000-204587 A
[Problems to be solved by the invention]
By the way, a hydraulic pipe for supplying a driving pressure to the cylinder is clamped to the boom and the arm. Therefore, when a block for fixing the greasing hose is mounted on the surface of the boom or arm as described in the above publication, a large number of mountings are required to prevent the block for fixing the greasing hose and the clamp for fixing the pipe from interfering with each other. Space is required. In particular, since the multi-joint front has a large number of bearings, the number of greasing hoses increases, and the mounting space for greasing hoses further increases.
[0005]
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a greasing pipe mounting structure capable of saving a space for mounting a greasing pipe and simplifying a front surface shape, and a construction machine including the same.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The present invention is applied to a greasing pipe mounting structure in which a multi-joint front rotatably provided on a vehicle body is driven by a hydraulic cylinder to supply grease to the multi-joint front and a rotating portion of the hydraulic cylinder. . Then, a greasing pipe for lubricating the multi-joint front and the rotating portion of the hydraulic cylinder, a cylinder driving pipe for supplying the cylinder driving pressure to the hydraulic cylinder, and a cylinder driving pipe are fixed along the multi-joint front. The object described above is achieved by providing a cylinder driving pipe fixing member and a greasing pipe fixing member attached to the cylinder driving pipe fixing member to fix the greasing pipe.
Further, the above-described object is achieved by providing the above-described greasing pipe structure in a construction machine.
[0007]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to FIGS.
FIG. 1 is a side view showing a dismantling work machine having a greasing pipe mounting structure according to the present invention and capable of working at high places. This dismantling work machine uses a hydraulic excavator as a base machine, and a revolving
[0008]
The
[0009]
The
[0010]
Lubricating oil such as grease is supplied to each rotating shaft (bearing portion 21) of the
[0011]
FIG. 2 is an enlarged view of a base end portion of the boom, FIG. 3 is an III view (top view) of FIG. 2, and FIG. 4 is an enlarged view of an IV section of FIG. 3. As shown in FIGS. 2 to 4, a
[0012]
As shown in FIG. 4, the
[0013]
As shown in FIG. 3, a plurality of
[0014]
As shown in FIGS. 6 and 7, a
[0015]
On the holding
[0016]
The
[0017]
As shown in FIG. 2, the
[0018]
When fixing the greasing
[0019]
In the above, the attachment structure of the greasing
[0020]
According to the greasing pipe mounting structure of the construction machine of the above embodiment, the following operation and effect can be obtained.
(1) A
(2) Since the
(3) Since the
(4) Since the
(5) The
(6) Since the greasing
[0021]
In the above embodiment, the
[0022]
As shown in FIG. 3, the
[0023]
Although the supporting
[0024]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the present invention, a greasing pipe fixing member for fixing a greasing pipe is attached to a cylinder driving pipe fixing member for fixing a cylinder driving pipe along the multi-joint front. Therefore, there is no need to attach the greasing pipe fixing member to the front of the multi-joint, and the space for mounting the greasing pipe fixing member can be saved. Thus, it is not necessary to provide a seat for fixing the greasing pipe on the surface of the multi-joint front, so that the surface shape of the front can be simplified.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a dismantling work machine to which the present invention is applied.
FIG. 2 is an enlarged view of a base end of a boom of the work machine of FIG. 1;
FIG. 3 is a view taken in the direction of arrows in FIG. 2;
FIG. 4 is an enlarged view of a part IV in FIG. 3;
FIG. 5 is an enlarged view of a portion V in FIG. 3;
FIG. 6 is a view taken in the direction of arrow VI in FIG. 5;
7 is a VII view of FIG. 5;
FIG. 8 is a sectional view of a portion VIII in FIG. 3;
FIG. 9 is a diagram showing a modification of the present invention.
[Explanation of symbols]
2 Revolving
Claims (6)
前記多関節フロントおよび前記油圧シリンダの回動部に給脂する給脂配管と、
前記油圧シリンダにシリンダ駆動圧を供給するシリンダ駆動用配管と、
前記多関節フロントに沿って前記シリンダ駆動用配管を固定するシリンダ駆動用配管固定部材と、
前記シリンダ駆動用配管固定部材に取り付けられ、前記給脂配管を固定する給脂配管固定部材とを備えることを特徴とする給脂配管取付構造。A multi-joint front rotatably provided on the vehicle body is driven by a hydraulic cylinder, and in a greasing pipe mounting structure for supplying lubrication to a rotating portion of the multi-joint front and the hydraulic cylinder,
A greasing pipe for greasing the rotating part of the articulated front and the hydraulic cylinder,
A cylinder driving pipe for supplying a cylinder driving pressure to the hydraulic cylinder,
A cylinder driving pipe fixing member for fixing the cylinder driving pipe along the multi-joint front,
A greasing pipe fixing member attached to the cylinder driving pipe fixing member and fixing the greasing pipe.
前記シリンダ駆動用配管固定部材は締結部材により前記シリンダ駆動用配管を固定するとともに、この締結部材により前記給脂配管固定部材を前記シリンダ駆動用配管固定部材に取り付けることを特徴とする給脂配管取付構造。The greasing pipe mounting structure according to claim 1,
The cylinder driving pipe fixing member fixes the cylinder driving pipe by a fastening member, and the fastening member fixes the greasing pipe fixing member to the cylinder driving pipe fixing member. Construction.
前記シリンダ駆動用配管固定部材と前記給脂配管固定部材を一体に形成することを特徴とする樹脂配管取付構造。The greasing pipe mounting structure according to claim 1,
A resin pipe mounting structure, wherein the cylinder driving pipe fixing member and the greasing pipe fixing member are integrally formed.
前記給脂配管は、可撓性のホースからなり、前記給脂配管固定部材は、前記可撓性ホースを中継するブロックからなることを特徴とする給脂配管取付構造。The greasing pipe mounting structure according to any one of claims 1 to 3,
The greasing pipe mounting structure, wherein the greasing pipe is formed of a flexible hose, and the greasing pipe fixing member is formed of a block that relays the flexible hose.
前記シリンダ駆動用配管固定部材は、前記多関節フロントに用いられる複数の油圧シリンダ駆動配管を群として固定するよう構成され、前記給脂配管固定部材は、前記多関節フロントおよび前記油圧シリンダの各回動部にそれぞれ給脂する給脂配管を群として固定するよう構成されることを特徴とする給脂配管取付構造。The greasing pipe mounting structure according to any one of claims 1 to 4,
The cylinder driving pipe fixing member is configured to fix a plurality of hydraulic cylinder driving pipes used for the multi-joint front as a group, and the greasing pipe fixing member is configured to rotate each of the multi-joint front and the hydraulic cylinder. A greasing pipe mounting structure characterized in that the greasing pipes for supplying grease to the respective parts are fixed as a group.
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