JP2004130468A - 工作機械 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ベッド1に対してY軸移動体3をY軸リニアモータ4により駆動し、このY軸移動体3に対してX軸移動体7をX軸リニアモータ6で駆動し、そのX軸移動体7に対してZ軸移動体10をZ軸リニアモータ9で駆動する。更に、テーブル12を支持するテーブル支持台13は、軸受け14、15を介してベッド1に対して回転可能に枢支され、ベッド1に取り付けられたA軸用DDモータ16によりA軸回りに所定角度の範囲内で回転される。テーブル支持台13にはC軸用DDモータ17を取り付け、このC軸用DDモータ17により前記テーブル12をC軸回りに回転させる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、X軸、Y軸、Z軸の3軸移動機構と、C軸又は/及びA軸の軸回転機構とを備えた同時4軸或は5軸動作の工作機械に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近の工作機械においては、X軸、Y軸、Z軸の3軸移動機構はリニアモータによる駆動方式が採用されつつある。リニアモータによる駆動方式の場合には、従来のボールねじ駆動方式に比してモータ動力の伝達効力が高く、又ウォーム減速機等の減速機構が不要であり、動作の立ち上がりも早いといわれている(例えば、特許文献1参照)。
又、X軸、Y軸、Z軸の3軸移動に加えて、例えば被加工物を保持するテーブルが回転する同時4軸動作の工作機械においては、X軸、Y軸、Z軸の3軸移動機構はリニアモータによる駆動方式が採用され、テーブルの回転機構としては通常のモータ又はサーボモータ駆動方式が採用されている(例えば、特許文献2参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−263960号公報
【特許文献2】
特開平11−216633号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のテーブル回転機構には減速機構(ウォーム減速機、遊星ギア減速機等)が含まれており、このため駆動系にバックラッシュやロストモーションが発生していた。一般にウォーム減速機等は動力伝達効率が悪く、同時4軸或は5軸動作をさせると、テーブル回転軸の動作立ち上がりが遅いため、工具を移動させる直線移動軸の動作立ち上がりもそれに合わせて遅くせざるを得なかった。これでは、3軸移動機構に動作立ち上がりの早いリニアモータ駆動方式を採用しても、その利点を充分に生かすことができない。このような事情から、3軸移動機構のリニアモータに対応させて、動作立ち上がりの早い回転軸駆動を組み合わせることが早期に解決すべき課題となっていた。
【0005】
そこで、本発明は、減速機構を持たずにテーブル回転軸をダイレクトに駆動できるようにした回転軸駆動を、リニアモータによる3軸移動機構と組み合わせた同時4軸或は5軸動作の工作機械を提供することを目的とする。
【0006】
本発明者は、鋭意研究を重ねた結果、テーブル回転軸駆動の駆動源としてダイレクトドライブモータ(以下、DDモータと称することがある)を採用することで、上記目的を達成できることを見出して本発明を完成するに至った。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための手段として、本発明の請求項1は、工具を装着する主軸部をX軸、Y軸、Z軸方向に移動させる3軸駆動機構と、被加工物を保持する保持部をC軸又は/及びA軸回りに回転させる回転駆動機構とを備えた工作機械であって、前記3軸駆動機構はそれぞれリニアモータを駆動源とし、前記回転駆動機構はそれぞれダイレクトドライブモータを駆動源とすることを特徴とする工作機械である。
【0008】
又、本発明の請求項2は、請求項1の工作機械において、ベッド上をリニアモータによりY軸方向に移動するY軸移動体と、このY軸移動体に対してリニアモータによりX軸方向に移動するX軸移動体と、このX軸移動体に対してリニアモータによりZ軸方向に移動するZ軸移動体とを備え、このZ軸移動体には主軸部のスピンドルがZ軸回りに回転可能に取り付けられ、前記ベッドには保持部の被加工物を保持するテーブルがダイレクトドライブモータによりC軸回りに回転可能に支持されてなることを特徴とするものである。
【0009】
更に、本発明の請求項3は、請求項1の工作機械において、ベッド上をリニアモータによりY軸方向に移動するY軸移動体と、このY軸移動体に対してリニアモータによりX軸方向に移動するX軸移動体と、このX軸移動体に対してリニアモータによりZ軸方向に移動するZ軸移動体とを備え、このZ軸移動体には主軸部のスピンドルがZ軸回りに回転可能に取り付けられ、前記ベッドには保持部のテーブル支持台がダイレクトドライブモータによりA軸回りに回転可能に支持されてなることを特徴とするものである。
【0010】
そして、本発明の請求項4は、請求項1の工作機械において、ベッド上をリニアモータによりY軸方向に移動するY軸移動体と、このY軸移動体に対してリニアモータによりX軸方向に移動するX軸移動体と、このX軸移動体に対してリニアモータによりZ軸方向に移動するZ軸移動体とを備え、このZ軸移動体には主軸部のスピンドルがZ軸回りに回転可能に取り付けられ、前記ベッドには保持部のテーブル支持台がダイレクトドライブモータによりA軸回りに回転可能に支持され、且つテーブル支持台に装着されたテーブルがダイレクトドライブモータによりC軸回りに回転可能に支持されてなることを特徴とするものである。
【0011】
本発明では、X軸、Y軸、Z軸それぞれの直線軸駆動はリニアモータにより行い、C軸又は/及びA軸のテーブル回転軸駆動は、減速機構が不要で動作の立ち上がりの早いDDモータにより行うため、同時4軸或は5軸動作をすべてダイレクト駆動により早く且つ円滑に行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る工作機械の一実施形態を示す主要部の概略斜視図である。図1において、1はベッドであり、上面に一対の支持壁1aがベッド1の長さ方向(Y軸方向)に沿って平行に立設され、支持壁1aで挟まれている中央部は凹所1bとなっている。又、支持壁1aの上面部には一対のY軸ガイドレール2が敷設されている。
【0013】
3はY軸移動体であり、下面部に係合片3aが配設されて前記一対のY軸ガイドレール2に係合しており、側面部の下部には取付部3bが対設され、その内面側にリニアモータの移動子4bがそれぞれ取り付けられている。この移動子4bは、前記ベッド1の支持壁1a外面側にベッド1の長さ方向に沿って取り付けられたリニアモータの固定子4aに所定の間隔をあけてそれぞれ対向しており、この固定子4aと移動子4bとでY軸リニアモータ4が構成されている。
これにより、Y軸移動体3は、側面部の下部に対設されたY軸リニアモータ4によってY軸方向に移動される。
【0014】
又、Y軸移動体3の前面における垂直面部には、一対のX軸ガイドレール5が敷設され、その間の部分にはリニアモータの固定子6aがX軸ガイドレール5と平行に取り付けられている。
【0015】
7は直方体状のX軸移動体であり、後面部に係合片7aが配設されて前記一対のX軸ガイドレール5に係合しており、更に後面部のほぼ中央部にはリニアモータの移動子6bが取り付けられて前記Y軸移動体3側の固定子6aに所定の間隔をあけて対向しており、この固定子6aと移動子6bとでX軸リニアモータ6が構成されている。これにより、X軸移動体7は、X軸リニアモータ6によってX軸方向に移動される。
【0016】
更に、X軸移動体7の前面における垂直面部には、一対のZ軸ガイドレール8が敷設され、その間の部分にはリニアモータの固定子9aがZ軸ガイドレール8と平行に取り付けられている。
【0017】
10は直方体状のZ軸移動体であり、後面部に係合片10aが配設されて前記一対のZ軸ガイドレール8に係合しており、更に後面部のほぼ中央部にはリニアモータの移動子9bが取り付けられて前記X軸移動体7側の固定子9aに所定の間隔をあけて対向しており、この固定子9aと移動子9bとでZ軸リニアモータ9が構成されている。これにより、Z軸移動体10は、Z軸リニアモータ9によってZ軸方向に移動される。
【0018】
又、Z軸移動体10の前面における垂直面部の下部には、主軸部11が下向きに取り付けられ、この主軸部11はZ軸回りに回転するスピンドル11aを備え、その下端部に工具(図略)を装着する。
【0019】
上記のような構成により、ベッド1に対してY軸移動体3がY軸リニアモータ4によりY軸方向に移動し、このY軸移動体3に対してX軸移動体7がX軸リニアモータ6によりX軸方向に移動し、このX軸移動体7に対してZ軸移動体10がZ軸リニアモータ9によりZ軸方向に移動することができる。従って、前記主軸部11は、X、Y、Zのいずれか1軸方向又は2軸方向或は同時3軸方向にそれぞれ所定量移動することにより被加工物(図略)に対する工具の位置決めを行うと共に、所定の加工を行うことができる。
【0020】
尚、Y軸駆動体3、X軸駆動体7、Z軸駆動体10はいずれも強度の強い軽量合金にて形成しておくと駆動源に負担が掛からず、且つ迅速に移動するので作業効率の面からも好ましい。
【0021】
次に、被加工物を保持する保持部について説明する。図1に示すように、保持部は被加工物を保持するテーブル12と、このテーブル12を支持するテーブル支持台13とを備えている。
【0022】
テーブル支持台13は、基台13aとこの基台13aの両側部に立設された一対の取付部13b、13cを有し、一方の取付部13bの外側面上部に水平軸13dの一端が固定され、他端はベッド1の支持壁1aに取り付けられた軸受け14に軸回転可能に枢支されている。更に、テーブル支持台13の他方の取付部13cの外面側上部に水平軸13eの一端が固定され、他端はベッド1のもう一方の支持壁1aに取り付けられた軸受け15に軸回転可能に枢支されている。両側の水平軸13eと13dとは、同一軸即ち同一直線上に位置するようにしてある。
【0023】
16は軸受け15側の支持壁外面に取り付けられたA軸用DDモータであり、この回転駆動軸(図略)と軸受け15を嵌通する水平軸13eとが直結されて同一軸になっている。尚、A軸用DDモータ16の回転駆動軸と水平軸13eとは、同一軸で兼ねるように構成してもよい。
【0024】
これにより、A軸用DDモータ16を駆動すると、A軸回りにテーブル支持台13を時計方向又は反時計方向に所定角度回転させることができる。図2(a)〜(c)はテーブル支持台13の回転例を示すもので、例えば(a)は時計方向に40°(+40°)、(b)は反時計方向に90°(−90°)、(c)は反時計方向に110°(−110°)回転させた状態を示している。角度回転は例えば+110°〜−110°の範囲内で任意に設定することが可能である。
【0025】
A軸用DDモータ16の場合には、通常のモータとは異なり回転駆動軸の回転力をそのままテーブル支持台13に伝達できるため、プーリ等の伝達部材を介在させる必要がなく、又減速機構も不要であることから通常のモータより動作の立ち上がりが極めて早い特徴を有する。
【0026】
又、テーブル支持台13の基台13a上にはC軸用DDモータ17が固定され、その上にテーブル12が装着されている。このテーブル12の下面中央部には回転軸(図略)が取り付けられると共に、C軸用DDモータ17の回転駆動軸(図略)とが直結されて同一軸になっている。尚、C軸用DDモータ17の回転駆動軸とテーブル12の回転軸とは、同一軸で兼ねるように構成してもよい。
【0027】
これにより、C軸用DDモータ17を駆動すると、C軸回りにテーブル12を回転させることができる。前記テーブル支持台13の角度回転が0°の状態でテーブル12のみをC軸回りに回転させるほか、テーブル支持台13の任意の角度回転と同時にテーブル12をC軸回りに回転させることができる。更に、テーブル12を非回転の状態にして前記のようにテーブル支持台13のみ任意の角度回転を行うこともできる。
【0028】
C軸用DDモータ17の場合には、上記A軸用DDモータ16と同様に回転駆動軸の回転力をそのままテーブル12に伝達できるため、通常のモータとは異なってプーリ等の伝達部材を介在させる必要がなく、又減速機構も不要であることから動作の立ち上がりが極めて早い。
【0029】
尚、テーブル支持台13及びテーブル12は、強度の強い軽量合金で形成しておくと駆動源に負担が掛からず、且つ迅速に動くため作業効率の面からも好ましい。
【0030】
このように構成された工作機械は、図示を省略した自動工具交換装置を搭載しており、12本程度の工具を収納した工具収納部から前記主軸部11のスピンドル11aに対して工具をダイレクト方式により自動交換できるようにしてある。
【0031】
被加工物を加工するには、前記テーブル12上に被加工物(図略)を固定し、図示を省略した制御盤のNC制御(プログラム)に基づいて各種加工を行うことができる。制御盤からの移動指令信号により、通常は前記X軸、Y軸、Z軸の3つのリニアモータ6、4、9を同期駆動し、X軸、Y軸、Z軸の3つの移動体7、3、10を同時にそれぞれ各方向に動かすことでテーブル12上の被加工物に対してスピンドル11aに装着された工具の位置決めを行う。
【0032】
更に、移動指令信号によっては、前記A軸、C軸の2つのDDモータ16、17を同期駆動し、テーブル支持台13をA軸回りに所定の角度で回転させると共に、テーブル12をC軸回りに回転させる。この際、DDモータ16、17は動作の立ち上がりが早いため、X軸、Y軸、Z軸の3軸直線駆動と同時に或はその3軸直線駆動の直後に2軸回転駆動を速やかに行うことができる。C軸又は/及びA軸回転は、被加工物の側面部の加工の際に役立つ。
【0033】
加工の種類又は加工の部位によっては、X軸、Y軸、Z軸の3軸移動と、A軸又はC軸回転との4軸の組み合わせによる場合と、X軸、Y軸、Z軸の3軸移動と、A軸及びC軸回転との5軸の組み合わせによる場合とがある。更に又、X軸、Y軸、Z軸の3軸移動のみで、A軸又はC軸回転の加わらない場合もある。
【0034】
そして、工具による加工は、上記の位置決めと同時に或は位置決め直後に加工指令信号によりX軸、Y軸、Z軸の3軸直線駆動のうちいずれか1軸又は2軸の組み合わせにより、所定の部位に穴あけ又は切削等が行われる。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る請求項1の発明によれば、工具を装着する主軸部をX軸、Y軸、Z軸方向に移動させる3軸駆動機構と、被加工物を保持する保持部をC軸又は/及びA軸回りに回転させる回転駆動機構とを備えた工作機械であって、前記3軸駆動機構はそれぞれリニアモータを駆動源とし、前記回転駆動機構はそれぞれダイレクトドライブモータを駆動源とする構成であるから、X軸、Y軸、Z軸の直線軸駆動とC軸又は/及びA軸回りの回転軸駆動を全てダイレクト駆動により動作の立ち上がりを早く行うことができ、且つ回転軸駆動でプーリ等の伝導部材や減速機構等が不要になる効果を奏する。
【0036】
又、本発明に係る請求項2の発明によれば、請求項1の工作機械において、ベッド上をリニアモータによりY軸方向に移動するY軸移動体と、このY軸移動体に対してリニアモータによりX軸方向に移動するX軸移動体と、このX軸移動体に対してリニアモータによりZ軸方向に移動するZ軸移動体とを備え、このZ軸移動体には主軸部のスピンドルがZ軸回りに回転可能に取り付けられ、前記ベッドには保持部の被加工物を保持するテーブルがダイレクトドライブモータによりC軸回りに回転可能に支持されてなるので、X軸、Y軸、Z軸の直線3軸駆動とC軸回りの回転1軸駆動をダイレクト駆動により動作の立ち上がりを早く行うことができ、且つC軸回転駆動でプーリ等の伝導部材や減速機構等が不要になる効果を奏する。
【0037】
更に、本発明に係る請求項3の発明によれば、請求項1の工作機械において、ベッド上をリニアモータによりY軸方向に移動するY軸移動体と、このY軸移動体に対してリニアモータによりX軸方向に移動するX軸移動体と、このX軸移動体に対してリニアモータによりZ軸方向に移動するZ軸移動体とを備え、このZ軸移動体には主軸部のスピンドルがZ軸回りに回転可能に取り付けられ、前記ベッドには保持部のテーブル支持台がダイレクトドライブモータによりA軸回りに回転可能に支持されてなるので、X軸、Y軸、Z軸の直線3軸駆動とA軸回りの回転1軸駆動をダイレクト駆動により動作の立ち上がりを早く行うことができ、且つA軸回転駆動でプーリ等の伝導部材や減速機構等が不要になる効果を奏する。
【0038】
そして、本発明に係る請求項4の発明によれば、請求項1の工作機械において、ベッド上をリニアモータによりY軸方向に移動するY軸移動体と、このY軸移動体に対してリニアモータによりX軸方向に移動するX軸移動体と、このX軸移動体に対してリニアモータによりZ軸方向に移動するZ軸移動体とを備え、このZ軸移動体には主軸部のスピンドルがZ軸回りに回転可能に取り付けられ、前記ベッドには保持部のテーブル支持台がダイレクトドライブモータによりA軸回りに回転可能に支持され、且つ被加工物を保持するテーブルがダイレクトドライブモータによりC軸回りに回転可能に支持されてなるので、X軸、Y軸、Z軸の直線3軸駆動とC軸及びA軸回りの回転2軸駆動をダイレクト駆動により動作の立ち上がりを早く行うことができ、且つC軸及びA軸回転駆動でプーリ等の伝導部材や減速機構等が不要になる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る工作機械の実施形態を示す主要部の概略斜視図である。
【図2】本発明に係る工作機械の実施形態におけるテーブル支持台のA軸回転状態を示すもので、(a)は時計方向に40°、(b)は反時計方向に90°、(c)は反時計方向に110°それぞれ回転した説明図である。
【符号の説明】
1…ベッド
2…Y軸ガイドレール
3…Y軸移動体
4…Y軸リニアモータ
5…X軸ガイドレール
6…X軸リニアモータ
7…X軸移動体
8…Z軸ガイドレール
9…Z軸リニアモータ
10…Z軸移動体
11…主軸部
12…テーブル
13…テーブル支持台
14、15…軸受け
16…A軸用DDモータ
17…C軸用DDモータ
Claims (4)
- 工具を装着する主軸部をX軸、Y軸、Z軸方向に移動させる3軸駆動機構と、被加工物を保持する保持部をC軸又は/及びA軸回りに回転させる回転駆動機構とを備えた工作機械であって、前記3軸駆動機構はそれぞれリニアモータを駆動源とし、前記回転駆動機構はそれぞれダイレクトドライブモータを駆動源とすることを特徴とする工作機械。
- ベッド上をリニアモータによりY軸方向に移動するY軸移動体と、このY軸移動体に対してリニアモータによりX軸方向に移動するX軸移動体と、このX軸移動体に対してリニアモータによりZ軸方向に移動するZ軸移動体とを備え、このZ軸移動体には主軸部のスピンドルがZ軸回りに回転可能に取り付けられ、前記ベッドには保持部の被加工物を保持するテーブルがダイレクトドライブモータによりC軸回りに回転可能に支持されてなることを特徴とする請求項1記載の工作機械。
- ベッド上をリニアモータによりY軸方向に移動するY軸移動体と、このY軸移動体に対してリニアモータによりX軸方向に移動するX軸移動体と、このX軸移動体に対してリニアモータによりZ軸方向に移動するZ軸移動体とを備え、このZ軸移動体には主軸部のスピンドルがZ軸回りに回転可能に取り付けられ、前記ベッドには保持部のテーブル支持台がダイレクトドライブモータによりA軸回りに回転可能に支持されてなることを特徴とする請求項1記載の工作機械。
- ベッド上をリニアモータによりY軸方向に移動するY軸移動体と、このY軸移動体に対してリニアモータによりX軸方向に移動するX軸移動体と、このX軸移動体に対してリニアモータによりZ軸方向に移動するZ軸移動体とを備え、このZ軸移動体には主軸部のスピンドルがZ軸回りに回転可能に取り付けられ、前記ベッドには保持部のテーブル支持台がダイレクトドライブモータによりA軸回りに回転可能に支持され、且つテーブル支持台に装着されるテーブルがダイレクトドライブモータによりC軸回りに回転可能に支持されてなることを特徴とする請求項1記載の工作機械。
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JP2002299060A JP2004130468A (ja) | 2002-10-11 | 2002-10-11 | 工作機械 |
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