JP2004110876A - 映像データの符号化レート制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ディスク上に記録されたMPEG2−TSパケットデータの編集を高速化するための符号化レート制御方法の提供。
【解決手段】ディスク上に映像/音声情報を符号化して記録する際に、符号化レートをパケットデータサイズとディスクのセクタサイズの最小公倍数の整数倍のデータサイズを基準として設定する。
【選択図】 図2
【解決手段】ディスク上に映像/音声情報を符号化して記録する際に、符号化レートをパケットデータサイズとディスクのセクタサイズの最小公倍数の整数倍のデータサイズを基準として設定する。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ディスクなどのディスク状記録媒体にMPEG2−TSデータを記録する際の前記データの符号化レート制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、日本国内及び欧米における衛星ディジタル放送や地上ディジタル放送等においての情報圧縮された映像信号及び音声信号を伝送するデータ方式として、ISO/IEC 13818として規定されるMPEG−2トランスポートストリーム(以下MPEG−2 TSと呼称)が適用されている。
【0003】
MPEG−2 TSは放送されるプログラムの映像や音声それぞれに対応する情報データを持つ188バイト固定長のMPEG−2TSパケットと呼ばれる単位で時分割多重化されている。このように放送プログラムに対応するMPEG−2 TSを、受信側において送信側と同じ情報圧縮されたディジタル信号の状態のままで、例えばハードディスクや光ディスクなどのランダムアクセス可能なディスク状記録媒体に書き込み記録やデータファイルとして保存管理することができれば、画質や音質をまったく劣化させることなく、高品質のAVプログラムを随時繰り返して視聴することや、即応性の高いランダムアクセス再生及び自由度の高いプログラム編集が可能となり得る。
【0004】
また、最近では、MPEG2−TSの用途は放送に限らずディスクカムコーダなどの個人ユースの映像/音声を録画及び再生する機器においても利用され始められている。
【0005】
一方、既存のハードディスクや光ディスク等のランダムアクセス可能なディスク状記録媒体においては、通常FAT(File Allocation Table)やUDF(Universal Disk Format)等のファイルシステムに基づいて、セクタと呼ばれるロジカルブロック(例えば2048バイト)を単位として、ディスクアクセスが行われている。
【0006】
このような現行のファイルシステムのディスク上に存在するデータを管理する仕様として、以下のような規定がなされている。
1.記録書き込みが開始するデータの位置は必ずセクタの先頭から開始しなければならない。
2.データファイルの終端が存在するセクタ以外で、セクタの途中でデータが途切れてはならない。
3.異なるデータファイルが重複するセクタ領域を有してはならない。
【0007】
上記の現行ファイルシステムをもつディスク状記録媒体を用いた記録再生装置に対して、MPEG−2 TSデータを記録し或いは再生する場合についても、この規定に準拠する必要がある。
【0008】
図3に示したように、ディスク上に記録されるMPEG−2 TSデータの構造は、ディスクのセクタ内に複数の連続した188バイトのデータ長をもつパケットとして記録され、最後以外のセクタは2048バイトすべてにデータが書き込まれる。
【0009】
このように記録されたデータを、ファイルとして管理する方法として表1に示すようなファイルシステム情報で、ユーザーが任意に定義可能なファイル名情報及び該ファイルの内容がディスクのどのセクタ位置から開始し、どれくらいのデータサイズをもっているかという関連付けが行われる。
【0010】
このファイルシステム情報を元に、ユーザーはディスクのどの位置にどのデータが存在するかを意識せず、ファイル名を指定するだけで、再生及び編集等のディスクアクセスが可能となる。
【0011】
しかしながら、MPEG規格で定められるMPEG−2 TSを構成するパケットは188バイト固定長を単位としているため、上述したようなファイルシステムをもつディスク状記録媒体の記録再生装置において、ユーザーがディスクに記録されているMPEG−2 TSデータを分割あるいは結合といった編集処理を要求した場合、このセクタ境界とTSパケット境界の不適合性に起因するアライメント調整処理が不可避となる。
【0012】
従来例として図3で示した現行のファイルシステムをもつディスク記録再生装置における分割処理例を図5〜図8と図9を用いて説明する。
【0013】
図5〜図8にはディスク上に記録されたMPEG−2 TSパケットデータと分割処理によるディスク上のデータ構造の変遷を示す。図9には分割処理手順をフローチャートとして示した。
【0014】
図5に示すようなディスク状記録媒体上に記録したデータファイルFILE0000に関して、図中に示すMPEG−2 TSパケットデータ境界位置188*nDIVで、ユーザーがファイルの分割を所望した場合(STEP1)、ファイル先頭から分割位置までのデータは、ファイルシステム情報においては新規ファイル名FILE0001として登録し、位置情報は既存ファイルFILE0000の開始セクタ位置#Nを、分割位置までのファイルサイズ188*nDIVを登録する(STEP2)。
【0015】
次に、図6に示すように、分割位置188*nDIV以降のデータは、まず初めに分割位置から次に連続するセクタN+1までのデータサイズLを次式(1)より算出し(STEP3)、続いてこのLを元に188バイトのパケット境界とセクタ境界のアライメントを取るために追加すべきダミーTSパケット数ndummyを次式(2)を満たすndummyから算出する(STEP4)
L=2048−(188*nDIV mod 2048))−−−(1)
(L+188*ndummy)mod 2048=0−−−−−−(2)
但しA mod Bにおける演算子modは、AをBで除算した際の剰余を表すものである。
【0016】
このndummyを元にディスク上に存在する未記録セクタXを検索し、そのセクタ先頭から188*ndummyバイト分ダミーTSパケットの書き込みを行う(STEP5)
【0017】
次に、図7に示すように、対象となるMPEG−2 TSデータの分割位置188*nDIVが存在するセクタ番号#NDIVを次式(3)より算出する(STEP6)
#NDIV=#N+188×nDIV/2048−−−−−−−−−(3)
式(3)より求めたセクタ位置#NDIVから1セクタ分(本発明の従来例及び実施例では2048バイトと仮定)をランダムアクセスメモリ等のバッファに読み込み、メモリ上の読み込み開始位置から2048−Lバイト分のデータをダミーTSパケット情報に置き換える(STEP7)。
【0018】
さらに、図8に示すように、ディスク上のダミーTSパケットを記録開始したセクタ#Xから188×ndummyバイトの記録を終えたセクタ番号#Xendを次式(4)より算出する(STEP8)
#Xend=#X+(188×ndummy)/2048−−−−(4)
STEP7でメモリ上に読み込んだセクタデータをセクタ#Xendから2048バイト分、上書き記録する(STEP9)
【0019】
以上の処理を行った後、アクセス開始セクタ#X、アクセスデータサイズ188×ndummy+Lバイト、及びアクセス開始セクタ#N+2、アクセスデータサイズ188*n1−188*nDIV−Lバイトの位置とサイズ情報を分割後ファイルFILE0002として、ファイルシステムに登録し、MPEG−2TSパケットデータの分割処理を終える(STEP10)。
【0020】
【発明が解決しようとしている課題】
このようなMPEG−2 TSパケットデータを、ユーザーが分割等の編集を行なう場合には188バイトのTSパケットを単位として行われるが、同時にファイルシステム上において編集データにアクセス可能とするために該データ編集位置がセクタ境界を満たすデータ構造でアライメントを取らなければならない。
【0021】
そのため従来においては、編集データにNULLデータからなるダミーデータを付加することにより上記アライメントを取っていた。しかし、このような方法では、編集の度に空き領域を検索し、ダミーデータ領域を確保しなければならないため、編集処理のスループットが低下し、装置としての使い勝手が悪くなるという問題があった。
【0022】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記問題を解決するために、複数のセクタを有する記録媒体上に記録される映像データの符号化レート制御方法において、パケットデータサイズと前記媒体のセクタサイズの最小公倍数の整数倍のデータサイズを基準として符号化レートを設定している。
【0023】
係る構成によれば、セクタ領域の境界とパケットデータの境界が一致するため編集毎に両者のアライメンとをとる必要がなくなる。そのため、空き領域の検索やダミーTSパケットの記録が必要なく、分割、結合、部分削除、挿入などの編集処理を容易、且つ迅速に実行できる。
【0024】
また、前記映像データ(MPEG2−TSデータ)のパケットサイズを188KB、前記セクタサイズを2048バイト固定長とし、188バイトと2048バイトの最小公倍数である96256(94KB)の整数倍を1GOPサイズとし、このGOPサイズを基準として符号化レートを設定することにより、全てのGOPが整数個のセクタから構成されるため、GOP単位での編集処理が容易、且つ迅速になる。
【0025】
また、符号化レートは可変とすることにより、画質の維持と編集の容易性を両立させることが可能とある。
【0026】
【発明の実施の形態】
(実施例)
先ず、本発明の実施例を説明する前に、MPEG2方式における圧縮符号化された圧縮情報信号におけるGOP(Group Of Picture)と称される情報単位について、図4を用いてその概要を説明する。なお、図4は一つのGOPを構成する複数のフレーム画像の例を示している。図4では、一つのGOPが15枚のフレーム画像(再生時間に換算して約0.5秒)から構成されている場合を示している。なお、MPEG2方式では一つのGOPに含まれるフレーム画像数は一定ではないので実際にはこれ以外の枚数の場合もありえる。
【0027】
この15枚のフレーム画像の内、符号「I」で示されるフレーム画像はIピクチャ(Intra−coded picture:イントラ符号化画像)と呼ばれ、自らの画像のみで完全なフレーム画像を再生することができるフレーム画像をいう。
【0028】
また、符号「P」で示されるフレーム画像は、Pピクチャ(Predictive−coded picture:前方予測符号化画像)と呼ばれ、既に復号化されたIピクチャ又は他のPピクチャに基づいて補償再生された予測画像との差を復号化するために生成される予測画像である。
【0029】
更に、符号「B」で示されるフレーム画像は、Bピクチャ(Bidirectionally predictive−coded picture:両方向予測符号化画像)といい、時間的に先行したIピクチャ又はPピクチャのみでなく、時間的に後行するIピクチャ又はPピクチャをも予測に用いて再生される予測画像をいう。
【0030】
図4においては、各ピクチャ間の予測関係(補間関係)を矢印で示している。
【0031】
次に本発明の具体的構成について説明する。図2に映像信号符号化装置のブロック図を示す。カメラ1で撮影した映像を一時AVメモリ2に貯え、MPEGエンコーダー3において所定の符号化レートでMPEG2−TSパケットデータに符号化する。符号化されたデータは、キャッシュメモリ4に貯えられ、その後ディスク5に記録される。ディスクへの記録再生の制御は、制御部6で行なう。ディスクから読み出したデータは、キヤッシュメモリ4に貯え、MPEGデコーダ7にてデコードされ、AVメモリ2を介してLCD等の表示装置に表示される。
【0032】
本発明では、MPEG−2 TSパケットデータの188バイトとディスクのセクタサイズの2048バイトの最小公倍数を算出し、その最小公倍数の整数倍のデータサイズをGOPサイズとしている。そして、符号量制御部8は、指定されたGOPサイズになるようにMPEGエンコーダ3の符号化レートを制御している。そのため、一つのGOPはMPEG2−TSパケットデータの整数個、セクタの整数個で構成されることとなる。この結果、GOPの境界は必ずセクタ境界と一致することとなる。
【0033】
パケットサイズ188バイト固定長のMPEG−2 TSパケットデータをセクタサイズ2048バイト固定長のファイルシステム(UDFの場合)をもつディスクに記録する場合のGOPサイズと符号量の対応表を図1に示す。例えば、188バイトと2048バイトの最小公倍数である96256(94KB)の4倍である385024(376KB)を1GOPサイズとすれば、図1の対応表から3.080192Mbpsで符号化を行なえばよいことが分かる。
【0034】
次に、上記のように符号化及びディスクに記録されたMPEG2−TSパケットデータを分割処理する場合について説明する。図10にディスク上に記録されたトランスポートデータとディスク上のデータ構造の変遷を示し、図11に分割処理手順をフローチャートとして示す。
【0035】
図10に示すようなディスク状記録媒体上に記録したデータファイルFILE000(アクセス開始セクタn、データサイズ94k×i)に関して、図中に示すMPEG2−TSパケットデータ境界位置94k×mでユーザーがファイルの分割を所望した場合(STEP1)、ファイル先頭から分割位置までのデータは、ファイルシステム情報においては新規ファイル名FILE001として登録し、位置情報は既存ファイルFILE000の開始セクタ位置nを、分割位置までのファイルサイズ94k×mを登録する(STEP2)。
【0036】
次に、分割位置94k×m以降のデータに関して、まず開始セクタ番号dを次式から算出する。
d=(n+94k×m/2048)
【0037】
次に、次式よりデータサイズeを算出する(STEP3)。
e=94k×(i−m)
【0038】
以上により、アクセス開始セクタd、アクセスデータサイズ94k×(i−m)バイトの位置とサイズ情報を分割後ファイルFILE002として、ファイルシステムに登録し、MPEG2−TSのデータ分割処理を終える(STEP4)。
【0039】
なお、符号化レートは、映像データの符号化の最初から終わりまで固定でなく、映像データの内容に応じて途中で任意に変更することも可能である。
【0040】
例えば、映像データの前半を4.620288Mbpsで符号化し、後半を7.70048Mbpsで符号化した場合でも、図1から分かるようにそれぞれのGOPサイズが94KBtyteの整数倍になる。よって、符号化の開始から終わりまでの間で符号化レートを図1に示す任意の値に変更しても、全てのGOPが整数個のセクタから構成されることになり、編集が容易となる。
【0041】
【表1】
【0042】
【発明の効果】
以上のように、本発明の符号化レート制御方法においては、パケットデータサイズと媒体のセクタサイズの最小公倍数の整数倍のデータサイズを基準に符号化レートの設定を行っているため、セクタ領域の境界とパケットデータの境界が一致することとなる。そのため、編集毎に両者のアライメンとをとる必要がなくなり、空き領域の検索やダミーTSパケットの記録が必要なく、その結果、ディスク上のデータアドレス管理を行なうファイルシステムへのアクセス回数の低減、さらにはCPUの演算処理回数の低減による高速化が期待でき、分割、結合、部分削除、挿入などの編集処理を容易、且つ迅速に実行可能である。
【0043】
また、符号化レートの基準となるデータサイズを可変とし、その値を大きくとることにより、符号化レートを上げることが出来、高画質な映像の記録再生も同時に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に関わるGOPサイズと符号化レート対応表。
【図2】本発明の符号化レート制御方法を実行する映像信号符号化装置のブロック図。
【図3】ディスク状記録媒体に記録されるMPEG2データの構造図。
【図4】GOPを構成するフレーム画像の例を示す図。
【図5】従来のMPEG2データファイルの分割処理を示す図。
【図6】従来のMPEG2データファイルの分割処理を示す図。
【図7】従来のMPEG2データファイルの分割処理を示す図。
【図8】従来のMPEG2データファイルの分割処理を示す図。
【図9】従来のMPEG2データファイルの分割処理のフローチャート。
【図10】本発明におけるMPEG2データファイルの分割処理を示す図。
【図11】本発明におけるMPEG2データファイルの分割処理のフローチャート。
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ディスクなどのディスク状記録媒体にMPEG2−TSデータを記録する際の前記データの符号化レート制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、日本国内及び欧米における衛星ディジタル放送や地上ディジタル放送等においての情報圧縮された映像信号及び音声信号を伝送するデータ方式として、ISO/IEC 13818として規定されるMPEG−2トランスポートストリーム(以下MPEG−2 TSと呼称)が適用されている。
【0003】
MPEG−2 TSは放送されるプログラムの映像や音声それぞれに対応する情報データを持つ188バイト固定長のMPEG−2TSパケットと呼ばれる単位で時分割多重化されている。このように放送プログラムに対応するMPEG−2 TSを、受信側において送信側と同じ情報圧縮されたディジタル信号の状態のままで、例えばハードディスクや光ディスクなどのランダムアクセス可能なディスク状記録媒体に書き込み記録やデータファイルとして保存管理することができれば、画質や音質をまったく劣化させることなく、高品質のAVプログラムを随時繰り返して視聴することや、即応性の高いランダムアクセス再生及び自由度の高いプログラム編集が可能となり得る。
【0004】
また、最近では、MPEG2−TSの用途は放送に限らずディスクカムコーダなどの個人ユースの映像/音声を録画及び再生する機器においても利用され始められている。
【0005】
一方、既存のハードディスクや光ディスク等のランダムアクセス可能なディスク状記録媒体においては、通常FAT(File Allocation Table)やUDF(Universal Disk Format)等のファイルシステムに基づいて、セクタと呼ばれるロジカルブロック(例えば2048バイト)を単位として、ディスクアクセスが行われている。
【0006】
このような現行のファイルシステムのディスク上に存在するデータを管理する仕様として、以下のような規定がなされている。
1.記録書き込みが開始するデータの位置は必ずセクタの先頭から開始しなければならない。
2.データファイルの終端が存在するセクタ以外で、セクタの途中でデータが途切れてはならない。
3.異なるデータファイルが重複するセクタ領域を有してはならない。
【0007】
上記の現行ファイルシステムをもつディスク状記録媒体を用いた記録再生装置に対して、MPEG−2 TSデータを記録し或いは再生する場合についても、この規定に準拠する必要がある。
【0008】
図3に示したように、ディスク上に記録されるMPEG−2 TSデータの構造は、ディスクのセクタ内に複数の連続した188バイトのデータ長をもつパケットとして記録され、最後以外のセクタは2048バイトすべてにデータが書き込まれる。
【0009】
このように記録されたデータを、ファイルとして管理する方法として表1に示すようなファイルシステム情報で、ユーザーが任意に定義可能なファイル名情報及び該ファイルの内容がディスクのどのセクタ位置から開始し、どれくらいのデータサイズをもっているかという関連付けが行われる。
【0010】
このファイルシステム情報を元に、ユーザーはディスクのどの位置にどのデータが存在するかを意識せず、ファイル名を指定するだけで、再生及び編集等のディスクアクセスが可能となる。
【0011】
しかしながら、MPEG規格で定められるMPEG−2 TSを構成するパケットは188バイト固定長を単位としているため、上述したようなファイルシステムをもつディスク状記録媒体の記録再生装置において、ユーザーがディスクに記録されているMPEG−2 TSデータを分割あるいは結合といった編集処理を要求した場合、このセクタ境界とTSパケット境界の不適合性に起因するアライメント調整処理が不可避となる。
【0012】
従来例として図3で示した現行のファイルシステムをもつディスク記録再生装置における分割処理例を図5〜図8と図9を用いて説明する。
【0013】
図5〜図8にはディスク上に記録されたMPEG−2 TSパケットデータと分割処理によるディスク上のデータ構造の変遷を示す。図9には分割処理手順をフローチャートとして示した。
【0014】
図5に示すようなディスク状記録媒体上に記録したデータファイルFILE0000に関して、図中に示すMPEG−2 TSパケットデータ境界位置188*nDIVで、ユーザーがファイルの分割を所望した場合(STEP1)、ファイル先頭から分割位置までのデータは、ファイルシステム情報においては新規ファイル名FILE0001として登録し、位置情報は既存ファイルFILE0000の開始セクタ位置#Nを、分割位置までのファイルサイズ188*nDIVを登録する(STEP2)。
【0015】
次に、図6に示すように、分割位置188*nDIV以降のデータは、まず初めに分割位置から次に連続するセクタN+1までのデータサイズLを次式(1)より算出し(STEP3)、続いてこのLを元に188バイトのパケット境界とセクタ境界のアライメントを取るために追加すべきダミーTSパケット数ndummyを次式(2)を満たすndummyから算出する(STEP4)
L=2048−(188*nDIV mod 2048))−−−(1)
(L+188*ndummy)mod 2048=0−−−−−−(2)
但しA mod Bにおける演算子modは、AをBで除算した際の剰余を表すものである。
【0016】
このndummyを元にディスク上に存在する未記録セクタXを検索し、そのセクタ先頭から188*ndummyバイト分ダミーTSパケットの書き込みを行う(STEP5)
【0017】
次に、図7に示すように、対象となるMPEG−2 TSデータの分割位置188*nDIVが存在するセクタ番号#NDIVを次式(3)より算出する(STEP6)
#NDIV=#N+188×nDIV/2048−−−−−−−−−(3)
式(3)より求めたセクタ位置#NDIVから1セクタ分(本発明の従来例及び実施例では2048バイトと仮定)をランダムアクセスメモリ等のバッファに読み込み、メモリ上の読み込み開始位置から2048−Lバイト分のデータをダミーTSパケット情報に置き換える(STEP7)。
【0018】
さらに、図8に示すように、ディスク上のダミーTSパケットを記録開始したセクタ#Xから188×ndummyバイトの記録を終えたセクタ番号#Xendを次式(4)より算出する(STEP8)
#Xend=#X+(188×ndummy)/2048−−−−(4)
STEP7でメモリ上に読み込んだセクタデータをセクタ#Xendから2048バイト分、上書き記録する(STEP9)
【0019】
以上の処理を行った後、アクセス開始セクタ#X、アクセスデータサイズ188×ndummy+Lバイト、及びアクセス開始セクタ#N+2、アクセスデータサイズ188*n1−188*nDIV−Lバイトの位置とサイズ情報を分割後ファイルFILE0002として、ファイルシステムに登録し、MPEG−2TSパケットデータの分割処理を終える(STEP10)。
【0020】
【発明が解決しようとしている課題】
このようなMPEG−2 TSパケットデータを、ユーザーが分割等の編集を行なう場合には188バイトのTSパケットを単位として行われるが、同時にファイルシステム上において編集データにアクセス可能とするために該データ編集位置がセクタ境界を満たすデータ構造でアライメントを取らなければならない。
【0021】
そのため従来においては、編集データにNULLデータからなるダミーデータを付加することにより上記アライメントを取っていた。しかし、このような方法では、編集の度に空き領域を検索し、ダミーデータ領域を確保しなければならないため、編集処理のスループットが低下し、装置としての使い勝手が悪くなるという問題があった。
【0022】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記問題を解決するために、複数のセクタを有する記録媒体上に記録される映像データの符号化レート制御方法において、パケットデータサイズと前記媒体のセクタサイズの最小公倍数の整数倍のデータサイズを基準として符号化レートを設定している。
【0023】
係る構成によれば、セクタ領域の境界とパケットデータの境界が一致するため編集毎に両者のアライメンとをとる必要がなくなる。そのため、空き領域の検索やダミーTSパケットの記録が必要なく、分割、結合、部分削除、挿入などの編集処理を容易、且つ迅速に実行できる。
【0024】
また、前記映像データ(MPEG2−TSデータ)のパケットサイズを188KB、前記セクタサイズを2048バイト固定長とし、188バイトと2048バイトの最小公倍数である96256(94KB)の整数倍を1GOPサイズとし、このGOPサイズを基準として符号化レートを設定することにより、全てのGOPが整数個のセクタから構成されるため、GOP単位での編集処理が容易、且つ迅速になる。
【0025】
また、符号化レートは可変とすることにより、画質の維持と編集の容易性を両立させることが可能とある。
【0026】
【発明の実施の形態】
(実施例)
先ず、本発明の実施例を説明する前に、MPEG2方式における圧縮符号化された圧縮情報信号におけるGOP(Group Of Picture)と称される情報単位について、図4を用いてその概要を説明する。なお、図4は一つのGOPを構成する複数のフレーム画像の例を示している。図4では、一つのGOPが15枚のフレーム画像(再生時間に換算して約0.5秒)から構成されている場合を示している。なお、MPEG2方式では一つのGOPに含まれるフレーム画像数は一定ではないので実際にはこれ以外の枚数の場合もありえる。
【0027】
この15枚のフレーム画像の内、符号「I」で示されるフレーム画像はIピクチャ(Intra−coded picture:イントラ符号化画像)と呼ばれ、自らの画像のみで完全なフレーム画像を再生することができるフレーム画像をいう。
【0028】
また、符号「P」で示されるフレーム画像は、Pピクチャ(Predictive−coded picture:前方予測符号化画像)と呼ばれ、既に復号化されたIピクチャ又は他のPピクチャに基づいて補償再生された予測画像との差を復号化するために生成される予測画像である。
【0029】
更に、符号「B」で示されるフレーム画像は、Bピクチャ(Bidirectionally predictive−coded picture:両方向予測符号化画像)といい、時間的に先行したIピクチャ又はPピクチャのみでなく、時間的に後行するIピクチャ又はPピクチャをも予測に用いて再生される予測画像をいう。
【0030】
図4においては、各ピクチャ間の予測関係(補間関係)を矢印で示している。
【0031】
次に本発明の具体的構成について説明する。図2に映像信号符号化装置のブロック図を示す。カメラ1で撮影した映像を一時AVメモリ2に貯え、MPEGエンコーダー3において所定の符号化レートでMPEG2−TSパケットデータに符号化する。符号化されたデータは、キャッシュメモリ4に貯えられ、その後ディスク5に記録される。ディスクへの記録再生の制御は、制御部6で行なう。ディスクから読み出したデータは、キヤッシュメモリ4に貯え、MPEGデコーダ7にてデコードされ、AVメモリ2を介してLCD等の表示装置に表示される。
【0032】
本発明では、MPEG−2 TSパケットデータの188バイトとディスクのセクタサイズの2048バイトの最小公倍数を算出し、その最小公倍数の整数倍のデータサイズをGOPサイズとしている。そして、符号量制御部8は、指定されたGOPサイズになるようにMPEGエンコーダ3の符号化レートを制御している。そのため、一つのGOPはMPEG2−TSパケットデータの整数個、セクタの整数個で構成されることとなる。この結果、GOPの境界は必ずセクタ境界と一致することとなる。
【0033】
パケットサイズ188バイト固定長のMPEG−2 TSパケットデータをセクタサイズ2048バイト固定長のファイルシステム(UDFの場合)をもつディスクに記録する場合のGOPサイズと符号量の対応表を図1に示す。例えば、188バイトと2048バイトの最小公倍数である96256(94KB)の4倍である385024(376KB)を1GOPサイズとすれば、図1の対応表から3.080192Mbpsで符号化を行なえばよいことが分かる。
【0034】
次に、上記のように符号化及びディスクに記録されたMPEG2−TSパケットデータを分割処理する場合について説明する。図10にディスク上に記録されたトランスポートデータとディスク上のデータ構造の変遷を示し、図11に分割処理手順をフローチャートとして示す。
【0035】
図10に示すようなディスク状記録媒体上に記録したデータファイルFILE000(アクセス開始セクタn、データサイズ94k×i)に関して、図中に示すMPEG2−TSパケットデータ境界位置94k×mでユーザーがファイルの分割を所望した場合(STEP1)、ファイル先頭から分割位置までのデータは、ファイルシステム情報においては新規ファイル名FILE001として登録し、位置情報は既存ファイルFILE000の開始セクタ位置nを、分割位置までのファイルサイズ94k×mを登録する(STEP2)。
【0036】
次に、分割位置94k×m以降のデータに関して、まず開始セクタ番号dを次式から算出する。
d=(n+94k×m/2048)
【0037】
次に、次式よりデータサイズeを算出する(STEP3)。
e=94k×(i−m)
【0038】
以上により、アクセス開始セクタd、アクセスデータサイズ94k×(i−m)バイトの位置とサイズ情報を分割後ファイルFILE002として、ファイルシステムに登録し、MPEG2−TSのデータ分割処理を終える(STEP4)。
【0039】
なお、符号化レートは、映像データの符号化の最初から終わりまで固定でなく、映像データの内容に応じて途中で任意に変更することも可能である。
【0040】
例えば、映像データの前半を4.620288Mbpsで符号化し、後半を7.70048Mbpsで符号化した場合でも、図1から分かるようにそれぞれのGOPサイズが94KBtyteの整数倍になる。よって、符号化の開始から終わりまでの間で符号化レートを図1に示す任意の値に変更しても、全てのGOPが整数個のセクタから構成されることになり、編集が容易となる。
【0041】
【表1】
【0042】
【発明の効果】
以上のように、本発明の符号化レート制御方法においては、パケットデータサイズと媒体のセクタサイズの最小公倍数の整数倍のデータサイズを基準に符号化レートの設定を行っているため、セクタ領域の境界とパケットデータの境界が一致することとなる。そのため、編集毎に両者のアライメンとをとる必要がなくなり、空き領域の検索やダミーTSパケットの記録が必要なく、その結果、ディスク上のデータアドレス管理を行なうファイルシステムへのアクセス回数の低減、さらにはCPUの演算処理回数の低減による高速化が期待でき、分割、結合、部分削除、挿入などの編集処理を容易、且つ迅速に実行可能である。
【0043】
また、符号化レートの基準となるデータサイズを可変とし、その値を大きくとることにより、符号化レートを上げることが出来、高画質な映像の記録再生も同時に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に関わるGOPサイズと符号化レート対応表。
【図2】本発明の符号化レート制御方法を実行する映像信号符号化装置のブロック図。
【図3】ディスク状記録媒体に記録されるMPEG2データの構造図。
【図4】GOPを構成するフレーム画像の例を示す図。
【図5】従来のMPEG2データファイルの分割処理を示す図。
【図6】従来のMPEG2データファイルの分割処理を示す図。
【図7】従来のMPEG2データファイルの分割処理を示す図。
【図8】従来のMPEG2データファイルの分割処理を示す図。
【図9】従来のMPEG2データファイルの分割処理のフローチャート。
【図10】本発明におけるMPEG2データファイルの分割処理を示す図。
【図11】本発明におけるMPEG2データファイルの分割処理のフローチャート。
Claims (3)
- 複数のセクタを有する記録媒体上に記録される複数のパケットデータから構成された映像データの符号化レート制御方法において、パケットデータサイズと前記媒体のセクタサイズの最小公倍数の整数倍のデータサイズを基準として符号化レートを設定することを特徴とする符号化レート制御方法。
- 前記映像データはパケットサイズが188KBのMPEG2−TSデータであり、前記セクタサイズは2048バイト固定長であり、188バイトと2048バイトの最小公倍数である96256(94KB)の整数倍を1GOPとし、前記GOPのサイズを基準に符号化レートを設定することを特徴とする請求項1記載の符号化レート制御方法。
- 前記符号化レートは可変であることを特徴とする請求項1記載の符号化レート制御方法。
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