JP2004198352A - Continuity test method, and probe unit used therefor - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、導通試験方法及びそれに用いるプローブユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、集積回路やLCD(Liquid Crystal Display)用の液晶パネル等の電子デバイスの電気的特性を検査するためのプローブユニットが知られている。近年、集積回路や液晶パネルの電極アレイのピッチは狭小化している。しかし、一本一本独立した多数のプローブが支持部材に挿設されるカンチレバー型のプローブユニットでは、50μm以下のピッチで配列された電極アレイに位置を合わせてプローブを配列することが困難である。そこで、薄膜製造プロセスにより微小ピッチのプローブアレイを形成する技術が開発されている(例えば特許文献1、2参照)。
【0003】
一般に、検体の電極又はプローブの表面が酸化したり、汚れたりすると導通試験時にプローブと電極との電気的な接続が阻害される。そこで、電極やプローブの表面を金めっき膜などの表面保護膜で被覆して電極やプローブの酸化を防止したり、プローブの先端を検体の電極の頂面に着地させた後、さらに検体にプローブユニットを接近させ、プローブの先端で電極をスクラブすることにより、絶縁被膜を機械的に破って電極とプローブの電気的な接続を確保する方法が一般に用いられている(例えば特許文献1参照)。
【0004】
ところが、検体にプローブユニットを接近させ、検体本体の頂面に対して軸線が傾斜したプローブの先端を検体本体に設けられた電極の頂面に着地させ、プローブの先端で電極をスクラブすると、プローブ自身により電極材料が削られ、プローブの先端にはより多くの酸化膜が堆積してしまう。また、金めっき膜などの表面保護膜で被覆した場合にあっては、プローブの先端の微小面に摩擦力が集中して作用するため、表面保護膜がすぐに摩耗するという問題がある。
【0005】
一方、特許文献2には、プローブの先端を電極に接触させず、プローブの検体側側面を検体の電極に接触させて検体回路の導通を試験する方法が開示されている。しかし、検体本体の頂面に対して平行なプローブは、接触すべき電極以外の部分がプローブに干渉してしまうため、中央付近に電極が設けられている検体の導通試験に利用できない。
【0006】
また、特許文献1及び2の微小ピッチのプローブアレイでは、特許文献1に開示されているようにプローブの表面全体を金でめっきすると、めっき膜同士が接触することにより隣接するプローブ間がショートするおそれがある。また、このような表面保護膜が薄い場合、電極との接触によって表面保護膜が摩耗すると、表面保護膜に比べて化学的に不安定な下地層が露出しやすい。一方、表面保護膜を厚く形成する場合、互いに隣接するプローブ同士がショートする可能性が増大する。
【0007】
【特許文献1】
特開平10−300780号公報
【特許文献2】
特開昭59−141239号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述の問題を解決する導通試験方法及びプローブユニットを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係る導通試験方法は、プローブを、先端より基端が検体の本体の頂面から遠い姿勢で、検体本体に設けられた電極の頂面角部に対し、検体側側面から接触させる第一工程と、プローブを電極に対して軸方向先端側に摺動させる第二工程と、先端より基端が検体の頂面から遠い姿勢のプローブの検体側側面が電極の頂面角部と圧接した状態で検体の電気特性を検査する第三工程とを含むことを特徴とする。先端より基端が検体本体の頂面から遠い姿勢でプローブを電極に接触させることにより、検体の任意の位置にある電極に対してプローブを接触させることができる。プローブを、検体本体に設けられた電極の頂面角部に対し、検体側側面から接触させることにより、電極の頂面がプローブによって傷つくことを防止できる。プローブを電極に対して摺動させることにより、電極表面に形成された絶縁被膜を破ることができる。
【0010】
さらに本発明に係る導通試験方法では、電極の基端から頂面までの高さをHとし、本体の頂面に対するプローブの傾斜角をθとするとき、第一工程においてプローブが電極の頂面角部からはみ出す長さはH/sinθ以下であることを特徴とする。第一工程においてプローブが電極の頂面角部からはみ出す長さをH/sinθ以下に設定することにより、検体本体にプローブが突き当たることを防止できる。
【0011】
さらに本発明に係る導通試験方法では、第二工程において、プローブが検体の電極に対して摺動することによりプローブの先端が検体本体の頂面から離間することを特徴とする。プローブが電極に対して摺動することによりプローブの先端が検体本体の頂面から離間するように、例えば検体本体の頂面に対するプローブの傾斜角を設定することで、検体本体にプローブが突き当たることを防止できる。
【0012】
さらに本発明に係る導通試験方法では、プローブを、先端より基端が検体の本体の頂面から遠い姿勢で、検体本体に設けられた電極の頂面に対し、先端から接触させる第一工程と、電極の頂面角部からプローブの先端がはみ出すようにプローブを電極に対して摺動させる第二工程と、先端より基端が検体本体の頂面から遠い姿勢のプローブの検体側側面が電極の頂面角部と圧接した状態で検体の電気特性を検査する第三工程とを含むことを特徴とする。先端より基端が検体本体の頂面から遠い姿勢でプローブを電極に接触させることにより、検体の任意の位置にある電極に対してプローブを接触させることができる。プローブを電極に対して摺動させることにより、電極表面に形成された絶縁被膜を破ることができる。プローブを電極に対して摺動させることにより電極の頂面角部からプローブの先端をはみ出させる場合、プローブを、検体本体に設けられた電極の頂面角部に対し、先端から接触させることにより、プローブを電極に対して長距離摺動させても検体本体にプローブが突き当たり難くなる。
【0013】
さらに本発明に係る導通試験方法では、第二工程においてプローブから電極に加わる荷重は一電極あたり5gf以下であることを特徴とする。プローブから電極に加わる荷重を一電極あたり5gf以下に設定することにより、プローブの本数が多い場合であっても、全プローブから検体に加わる総荷重を抑制することができる。また電極面の傷つき、プローブ面の摩耗を抑えることができる。
【0014】
上記目的を達成するため、本発明に係るプローブユニットは、検体の導通試験方法に用いるプローブユニットであって、軸部、並びに軸部から検体側に突出し軸部の長手方向に延び軸部より狭い幅で電極と摺接する突部を有するプローブと、プローブを支持する支持部とを備えることを特徴とする。プローブの軸部から検体側に突出し軸部より狭い幅で電極と摺接する突部をプローブに形成することにより、プローブから電極に加わる荷重が狭い面積に集中するため、プローブと電極をより確実に電気的に接続することができる。また、軸部の長手方向に延びた突部を電極に対して摺動させることにより、電極表面に形成された絶縁被膜を破ることができる。
【0015】
さらに本発明に係るプローブユニットでは、突部の電極と摺接する部位はナイフエッジ状であることを特徴とする。電極に対して突部が摺動すると、ナイフエッジ状の突部は電極に溝を形成する。突部において電極と摺接するナイフエッジ状の部位は、その突部により電極に形成された溝に沿って電極に対して摺動する。プローブの進路が電極に形成された溝に案内されることにより、プローブが電極の頂面から脱落することが防止される。
【0016】
さらに本発明に係るプローブユニットは、検体の導通試験方法に用いるプローブユニットであって、軸部、並びに軸部から検体側に突出し軸部の長手方向に延び電極に摺接する2条の突部を有するプローブと、プローブを支持する支持部とを備え、電極は2条の突部の対向する面に摺接することを特徴とする。プローブの2条の突部が電極を挟み込んで、電極に摺接することにより、プローブの進路が電極によって案内されるので、プローブが電極の頂面から脱落することが防止される。
【0017】
さらに本発明に係るプローブユニットでは、プローブの全部又は一部がリソグラフィ技術を用いて形成されたニッケル、ニッケル−鉄合金、ニッケル−コバルト合金又はニッケル−マンガン合金からなる薄膜であることを特徴とする。リソグラフィ技術を用いてプローブを形成することにより、微少ピッチのプローブアレイを正確に形成することができる。また、ニッケル、ニッケル−鉄合金、ニッケル−コバルト合金又はニッケル−マンガン合金でプローブを構成することにより、弾性に富んで塑性変形し難いプローブを実現できる。
【0018】
上記目的を達成するため、本発明に係るプローブユニットは、検体の電極と摺接する面側にのみ金、金合金、白金族金属又は白金族金属合金からなる保護膜を有するプローブと、プローブを支持する支持部とを備えることを特徴とする。プローブの検体の電極と摺接する面側にのみ保護膜を形成することにより、保護膜を厚く形成したとしても、保護膜同士の接触により互いに隣接するプローブがショートすることを防止できる。またプローブの検体側の電極と摺接する面のビッカース硬度を、電極のビッカース硬度より大きくすることで、プローブ側面の損傷を抑えることができる。
【0019】
上記目的を達成するため、本発明に係る電子デバイスは、電子素子が設けられている本体と、本体から突出し、プローブの両サイドがはまり込んで嵌合し、プローブの検体側側面あるいは角部と摺接する凹部を有する電極とを備えることを特徴とする。電極を本体から突出させ、プローブが嵌合しプローブの検体側側面あるいは角部と摺接する凹部を電極に形成することにより、電極に対してプローブを摺動させるときにプローブの進路が電極によって案内されるので、プローブが電極の頂面から脱落することが防止される。
さらに本発明に係る電子デバイスでは、電極は本体から2μm以上突出していることを特徴とする。本体から電極を2μm以上突出させることにより、検体頂面の電極以外の部分にプローブが突き当たることを防止できる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明する。
(第一実施例)
図2は、本発明の第一実施例によるプローブユニットを備えたプローブカードを示す模式的な側面図である。
プローブカード1は、プローブ装置に装着されてプローブユニット10を固定するホルダ2を備えている。ホルダ2には、例えば4つのプローブユニット10が90°間隔で放射状に固定される。プローブユニット10は、基板12及びプローブ20を有している。プローブ20の基端部22は、プローブ装置のフレキシブルプリント基板3に電気的に接続される。プローブ20は先端24の近傍において、プローブ装置に支持される検体4の電極7に接触し電気的に接続される。尚、検体4は、半導体集積回路、液晶パネル等の電子デバイスであって、検体本体5と電極7を備えている。電極7は検体本体5の頂面6上に均一ピッチで複数設けられ、それぞれ検体本体5の頂面6から2μm以上突出している。電極7の頂面8は検体本体5の頂面6に平行な平坦面であり、外周縁部に角部9を形成している。電極7の材料には、金、銅、白金合金、錫合金、アルミニウム等が用いられている。
【0021】
図3は、本発明の第一実施例によるプローブユニットを示す模式図である。
基板12は平板形状に形成されている基板12の材料としては、例えば、アルミナ、ジルコニア等のセラミック、又は石英ガラス、パイレックス(登録商標)、結晶化ガラス等のガラス類、又はステンレス、鉄−ニッケル合金、銅等の金属、又はシリコン、シリコンカーバイド等の半導体、又はポリイミド、エポキシ等の合成樹脂が用いられる。
【0022】
プローブ20は、例えば直線的に延びるピン形状に形成されている。プローブ20は基板12の表面16上に複数設けられており、それぞれ基端部22が支持部としての基板12に片持梁状に支持されて均一ピッチで平行に延伸している。プローブ20において検体4側の側面26は、プローブ20の長手方向軸に平行な平滑面である。プローブ20は基端部22側において他のプローブ20と導通していてもよいし、導通していなくてもよい。プローブ20の先端24は、基板12の縁部14より外側に突出している。プローブ20の基板12から突出する部分は弾性変形可能である。
【0023】
プローブ20の基膜20aは、リソグラフィ技術を用いて形成された薄膜である。基膜20aの材料としては、弾性に富んで塑性変形し難いニッケル、ニッケル−鉄合金、ニッケル−コバルト合金、ニッケル−マンガン合金等の金属が用いられる。さらにプローブ20は、基膜20aの酸化を防止する保護膜20bを、検体4の電極7に接触する側面26側にのみ有している。プローブ20の側面26側にのみ保護膜20bを設けることで、保護膜20bを厚く形成しても、隣接するプローブ20の保護膜20b同士が接触してショートすることを防止できる。保護膜20bもリソグラフィ技術を用いて形成される。保護膜20bの材料としては、例えば、金、又は金−コバルト合金等の金合金、又は白金、パラジウム、ロジウム等の白金族金属、又は白金族金属の合金が用いられる。保護膜20bが作る側面26のビッカース硬度は、側面26が接触する電極7の頂面8のビッカース硬度より高く設定される。
【0024】
(導通試験方法)
図1は、本発明の実施例による導通試験方法として、第一実施例のプローブユニット10を用いた導通試験方法を示す模式的な側面図である。
まず、導通試験の第一工程では図1(A),(B)に示すように、プローブ装置に支持させた検体4の各電極7に対し、対応するプローブ20を接触させる。このとき、先端24より基端部22が検体本体5の頂面6から遠くなる姿勢にプローブ20を保持し、電極7の頂面8の角部9に対しプローブ20を側面26から接触させる。電極7において基端から頂面8までの高さすなわち上述の突出高さをH、検体本体5の頂面6に対するプローブ20の傾斜角をθとしたとき、プローブ20が電極7の頂面角部9からはみ出す長さLをH/sinθ以下に設定することで、検体本体5の頂面6にプローブ20が突き当たることを防止できる。
【0025】
次に、導通試験の第二工程では図1(C)に示すように、検体本体5の頂面6に概ね垂直な方向Xにプローブユニット10を移動(オーバードライブ)させ、各プローブ20を対応する電極7に押し当てる。このときプローブ20から電極7に加わる荷重が一電極あたり5gf以下となるように基板12の移動量を調節することで、全プローブ20から検体4に加わる総荷重を抑制できると共に、プローブ側面26の摩耗及び電極頂面8の損傷を防止できる。プローブユニット10のオーバードライブに伴って、プローブ20は先端24より基端部22が検体本体5の頂面6から遠い姿勢を保ちながら電極7に対して軸方向の先端24側に摺動し、プローブ26の側面26は電極7の頂面角部9に摺接する。この電極7に対する摺動に伴いプローブ20の基端部22を除く部分は、電極7からの反力を受けて弾性変形する。ここでプローブ20が検体本体5の頂面6に突き当たらないようにするには、先端24が頂面6から離間するようにプローブ20を弾性変形させることが望ましい。例えば、先の第一工程でプローブ20の傾斜角θを1°〜35°に設定しておくことにより、先端24が頂面6から離間するプローブ20の弾性変形を実現することができる。
【0026】
次に、導通試験の第三工程では図1(C)に示すように、先端24より基端部22が検体本体5の頂面6から遠い姿勢に各プローブ20を保持し、各プローブ20の側面26が対応電極7の頂面角部9に圧接するようにプローブユニット10を定位させる。この圧接状態で、導通試験用の電気信号をプローブ装置からプローブユニット10に送出することで、検体4の電気特性が検査される。
【0027】
以上説明した導通試験の各工程では、先端24より基端部22が検体本体5の頂面6から遠い姿勢に保持したプローブ20を電極7に接触、摺接及び圧接させるため、検体4の中央付近にある電極7や頂面面積の小さな電極7に対してもプローブ20を接続できる。さらに第一及び第二工程では、電極7の頂面角部9に対してプローブ20の側面26を接触及び摺接させるため、電極7の頂面8が損傷し難く、またプローブ20が電極7の頂面角部9の絶縁被膜を破って生じる削り屑が電極7の頂面8に堆積し難い。さらに第二工程では、プローブ20において電極7の頂面8よりもビッカース硬度の高い側面26が電極7の頂面角部9に摺接するので、プローブ側面26の損傷を防止してプローブ20の有用寿命を延長することができる。さらに第二工程では、プローブ20の側面26が電極7の頂面角部9に摺接すると同時にクリーニングされる。そのため、プローブ20の研磨クリーニングを実施しなくても、各回の試験の第三工程においてプローブ20と電極7との接触抵抗を図4に示すように小さく安定的に保持することができる。またそのため、プローブ20の研磨クリーニングを不要にできるので、プローブ装置の稼働率が向上すると共に、プローブ20の有用寿命を延長できる。
【0028】
(導通試験方法の変形例)
図5は、上述した図1に示す導通試験方法の変形例を示す模式的な側面図である。
この変形例の第一工程では図5(A)に示すように、先端24より基端部22が検体本体5の頂面6から遠い姿勢に保持した各プローブ20を対応電極7の頂面8に対して先端24から接触させる。次に、変形例の第二工程では図5(B)に示すように、上述した導通試験方法の第二工程と同様にプローブユニット10をオーバードライブさせることで、電極7の頂面角部9からプローブ20の先端24がはみ出すように各プローブ20を対応電極7に摺動させる。尚、変形例の第三工程は、上述した導通試験方法の第三工程と同様に実施する。このような変形例によれば、第二工程においてプローブ20を電極7に対し長距離摺動させても、検体本体5の頂面6にプローブ20が突き当たり難くなる。
【0029】
(第二実施例、第三実施例)
図6及び図7はそれぞれ、本発明の第二実施例及び第三実施例によるプローブユニットを示す模式図である。
図6に示す第二実施例のプローブユニット10では、軸部としてのプローブ本体30と1条の突部32とでプローブ20を構成している。突部32はプローブ本体30の先端部の側面31から検体4側に突出し、プローブ本体30より狭い幅でプローブ本体30の長手方向に延びている。突部32の突出側の頂面33は平坦面である。本実施例のプローブ20では、プローブ本体30と突部32の頂面33を除く部分32aとが基膜20aを構成し、突部32の頂面形成部分32bが保護膜20bを構成するように、各部分30,32a,32bの材料が選定されている。導通試験の第二工程では図6(B),(C)に示すように、突部32の頂面33を電極7の頂面角部9に摺接させる。このような第二実施例によれば、プローブ20から電極7に加わる荷重が狭い面積に集中するので、導通試験の第三工程においてプローブ20と電極7との電気的接続を確実に行うことができる。
【0030】
図7に示す第三実施例のプローブユニット10では、第二実施例と同様にプローブ20をプローブ本体30と突部32とで構成している。但し、第三実施例の突部32は、基端から先端に向かうにつれ先細りとなるナイフエッジ状に形成されている。導通試験の第二工程では図7(B),(C)に示すように、突部32の稜角34を電極7の頂面角部9に摺接させる。このような第三実施例によれば、導通試験の第二工程において突部32の稜角34が電極7に対して食い込むため、電極7に溝38が形成される。形成された溝38は突部32の進路を案内するため、プローブ20が電極7の頂面8から脱落することを防止できる。さらに第三実施例によれば、プローブ20から電極7に加わる荷重が狭い面積に集中するので、導通試験の第三工程においてプローブ20と電極7との電気的接続を確実に行うことができる。
尚、上述した第二実施例及び第三実施例の突部32については、複数条設けてもよい。
【0031】
(第四実施例)
図8は、本発明の第四実施例によるプローブユニットを示す模式図である。
第四実施例のプローブユニット10では、軸部としてのプローブ本体40と2条の突部42,44とでプローブ20を構成している。突部42,44は、プローブ本体40の先端部の側面41における幅方向両側縁部から検体4側に突出し、プローブ本体40の長手方向にプローブ本体40より狭い幅で延びている。突部42,44は、基端から先端に向かうにつれ先細りとなる断面山形状に形成されている。導通試験の第二工程では図8(B),(C)に示すように、突部42,44の互いに対向する側壁面43,45で電極7を挟み込んで、それら側壁面43,45を電極7の頂面角部9に摺接させる。このような第四実施例によれば、導通試験の第二工程においてプローブ20の進路が突部42,44に挟まれる電極7により案内されるので、プローブ20が電極7の頂面8から脱落することを防止できる。
【0032】
(第五実施例)
図9は、本発明の第五実施例によるプローブユニットを示す模式的な側面図である。
第五実施例のプローブユニット10では、プローブ20が屈曲しており、プローブ20の基端部22が検体本体5の頂面6と平行に延び、プローブ20の基板から突出した部位が検体本体5bの頂面に対して傾斜している。
【0033】
(第六実施例、第七実施例)
図10及び図11はそれぞれ、本発明の第六実施例及び第七実施例によるプローブユニットを示す模式的な側面図である。
第六及び第七実施例のプローブユニット10では、プローブの先端24が検体本体5の頂面6とは反対側に向かって曲線状に湾曲している。このような第六及び第七実施例によれば、図10及び図11の各分図(B)に示す導通試験の第二工程において、検体本体5の頂面6に対するプローブ20の突き当たりを防止する効果が向上する。
【0034】
(第八実施例)
図12は、本発明の第八実施例によるプローブユニットを示す模式的な側面図である。
第八実施例のプローブユニット10では、プローブ20が基板12とは別体に形成され、基板12に挿設されている。図示はしないが、本実施例のプローブ20は基膜20a、あるいはその基膜20aと保護膜20bとの複合体から構成される。尚、基膜20aの材料としては、例えばタングステン、ベリリウム銅が用いられ、保護膜20bの材料としては、例えば金、白金、パラジウム、ロジウム、ニッケルが用いられる。
【0035】
(第九実施例、第十実施例)
図13及び図14はそれぞれ、本発明の第九実施例及び第十実施例による検体の電極を示す模式図である。
図13に示す第九実施例の検体4において電極7の側面には、その基端から頂面8に延びる凹部50が設けられている。導通試験の第二工程では図13(B),(C)に示すように、プローブ20の両サイドを電極7の凹部50にはめ込んで嵌合させ、電極7の頂面角部9に対しプローブ20の側面26の角部を摺接させる。
【0036】
図14に示す第十実施例の検体4においては電極7の頂面8には、一方の側面から他方の側面に亘って延びる凹部54が設けられている。導通試験の第二工程では図14(B),(C)に示すように、プローブ20の両サイドを凹部54にはめ込んで嵌合させ、電極7の頂面角部9に対しプローブ20の側面26の角部を摺接させる。
【0037】
以上説明した第九及び第十実施例によれば、導通試験の第二工程においてプローブ20の進路が電極7の凹部50又は凹部54によって案内されるので、プローブ20が電極7の頂面8から脱落することを防止できる。
【0038】
(第十一実施例)
図15は、本発明の第十一実施例による検体の電極を示す模式的な側面図である。
第十一実施例の検体4において電極7の頂面8は、検体本体5の頂面6とは反対側に凸の球面である。導通試験の第二工程においてプローブ20の側面26は、湾曲した電極頂面8に摺接する。すなわち、電極頂面8の全体が電極7の頂面角部9を構成する。
尚、電極7の頂面8の形状については、第十一実施例の球面形状、第一実施例の検体本体5の頂面6に平行な平坦面形状以外にも、球面以外の湾曲面形状や検体本体5の頂面6に対して傾斜する斜面形状であってもよい。
【0039】
(プローブユニットの第一製造方法)
図16及び図17は、本発明の実施例によるプローブユニットの第一製造方法として、第一実施例のプローブユニット10の製造方法を示す模式的な断面図である。
まず、図16(A)に示すように、基板12の縁部14に窪み部72を形成する。窪み部72の形成は、ルータや切削刃を用いた機械的加工、サンドブラスト、イオンエッチング、化学的エッチング等によって行う。窪み部72の深さは、例えば50〜300μmとする。
【0040】
次に、図16(B)に示すように、窪み部72の内面及び窪み部72が開口する基板12の表面16上に犠牲膜70を形成する。犠牲膜70には、銅、錫等の金属を用いてもよいし、ポリエステル樹脂等の有機材料を用いてもよい。犠牲膜70に銅を用いる場合、100〜500Åのクロム層と1000〜5000Åの銅層の複合層を下地膜としてスパッタリング、蒸着等により形成した後、銅層を電気めっきにより形成する。犠牲膜70にポリエステル樹脂を用いる場合、下地膜の形成は不要であり、ポリエステル樹脂を直接に基板12に塗装する。犠牲膜70の厚みについては、窪み部72の深さよりも大きく設定する。
【0041】
次に、図16(C)に示すように、犠牲膜70の表面を研磨して平坦に仕上げ、窪み部72内にのみ犠牲膜70を残存させる。
次に、図16(D)に示すように、犠牲膜70の表面及び基板12の表面16上に下地膜74を形成する。下地膜74としては、例えば100〜500Åのチタン層と500〜5000Åのニッケル層の複合層を形成する。下地膜74の形成は、スパッタリング、蒸着等によって行ってもよい。
【0042】
次に、図16(E)に示すように、下地膜74の表面上にフォトレジストを塗布し、このフォトレジストの表面に所定形状のマスクを配置し、露光及び現像処理を行って不要なフォトレジストを除去し、プローブ20を形成する部位を露出させる開口部76を有するレジスト膜78を形成する。
【0043】
次に、図17(F)に示すように、レジスト膜78の開口部76から露出する下地膜74の表面上にプローブ20の基膜20aを形成する。基膜20aの形成には、電気めっきの他、無電解めっきによって行ってもよい。基膜20aを無電解めっきによって形成する場合、上述した下地膜74の形成を省略することができる。基膜20aの厚さは、導通試験の第二工程において電極7に適切な荷重を加えられるように、例えば10〜50μmに設定する。
【0044】
次に、図17(G)に示すように、レジスト膜78の開口部76から露出する基膜20aの表面上にプローブ20の保護膜20bを形成する。保護膜20bの形成は、電気めっきの他、スパッタリングによって行ってもよい。保護膜20bの厚さは、例えば0.3〜5.0μmに設定する。
【0045】
次に、図17(H)に示すように、レジスト膜78を除去する。レジスト膜78は、アルカリ、アセトン等の剥離液を用いて除去してもよいし、気相でアッシャーを用いてプラズマ除去してもよい。続いて、下地膜74のうち基膜20aで被覆されていない部分を除去する。下地膜74は、ミリングを用いてイオンエッチングで除去してもよいし、硝酸等の液剤を用いて液相でエッチング除去してもよい。
【0046】
次に、図17(I)に示すように、基板12の裏面19側を犠牲膜70に至る厚さまで研削する。
次に、図17(J)に示すように、エッチング液を用いて犠牲膜70を除去する。
【0047】
(プローブユニットの第二製造方法)
図18は、本発明の実施例によるプローブユニットの第二製造方法として、第一実施例のプローブユニット10の製造方法を示す模式的な断面図である。
第二製造方法では、第一製造方法の図16(A)〜(E)及び図17(F)〜(H)に示す工程に準ずる工程を実施した後、図18(I)に示すように、ダイサー乃至はルータを用いて、基板12の裏面19から窪み部72の底面に至る切れ込み80を形成する。但し、切れ込み80が犠牲膜70を貫通しないようにして、全体がばらばらになるのを防ぐ。その後、図18(J)に示すように、エッチング液を用いて犠牲膜70を除去する。このとき、基板12のうち窪み部72の底面を形成していた部分は、切れ込み80により支えを失って分離される。
【0048】
(プローブユニットの第三製造方法)
図19は、本発明の実施例によるプローブユニットの第三製造方法として、第二実施例のプローブユニット10の製造方法を示す模式的な断面図である。
第二製造方法では、第一製造方法の図16(A)〜(E)に示す工程に準ずる工程を実施した後、図19(F)に示すように、レジスト膜78の開口部76から露出する下地膜74の表面上にプローブ20のプローブ本体30を薄膜状に形成する。プローブ本体30の形成には、電気めっきの他、無電解めっきによって行ってもよい。プローブ本体30の厚さは、導通試験の第二工程において電極7に適切な荷重を加えることができるように、例えば10〜50μmに設定する。
【0049】
次に、図19(G)に示すように、レジスト膜78を除去する。レジスト膜78は、アルカリ、アセトン等の剥離液を用いて除去してもよいし、気相でアッシャーを用いてプラズマ除去してもよい。
次に、図19(H1),(H2)に示すように、プローブ本体30の表面及び下地膜74の表面上にフォトレジストを塗布し、このフォトレジストの表面に所定形状のマスクを配置し、露光及び現像処理を行って不要なフォトレジストを除去し、プローブ20の突部32を形成する部位を露出させる開口部84を有するレジスト膜86を形成する。開口部84の幅は、プローブ本体30の幅より狭く設定する。
【0050】
次に、図19(I1),(I2)に示すように、レジスト膜86の開口部84から露出するプローブ本体30の表面上に、突部32のうち頂面33を除く部分32aを形成する。突部32の当該部分32aの厚さは、例えば1〜40μm、好適には5〜20μmに設定する。
次に、図19(J1),(J2)に示すように、レジスト膜86の開口部84から露出する部分32aの表面上に、突部32の頂面形成部分32bを形成する。突部32の当該部分32bの厚さは、例えば0.3〜5.0μmに設定する。
【0051】
次に、図19(K1),(K2)に示すように、レジスト膜78の場合と同様にしてレジスト膜86を除去する。続いて、下地膜74のうちプローブ本体30で被覆されていない部分を除去する。下地膜74は、ミリングを用いてイオンエッチングで除去してもよいし、硝酸等の液剤を用いて液相でエッチング除去してもよい。
最後に、第一製造方法の図17(I),(J)に示す工程に準ずる工程を実施する。
【0052】
尚、上述においては、複数の電極を有する検体用のプローブユニット及びその導通試験に本発明を適用した例について説明したが、電極を一つだけ有する検体用のプローブユニット及びその導通試験に本発明を適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による導通試験方法を示す模式的な側面図である。
【図2】本発明の第一実施例によるプローブユニットを備えたプローブカードを示す模式的な側面図である。
【図3】本発明の第一実施例によるプローブユニットを示す模式図である。
【図4】本発明の第一実施例によるプローブユニットの効果を説明するための特性図である。
【図5】図1に示す導通試験方法の変形例を示す模式的な側面図である。
【図6】本発明の第二実施例によるプローブユニットを示す模式図である。
【図7】本発明の第三実施例によるプローブユニットを示す模式図である。
【図8】本発明の第四実施例によるプローブユニットを示す模式図である。
【図9】本発明の第五実施例によるプローブユニットを示す模式的な側面図である。
【図10】本発明の第六実施例によるプローブユニットを示す模式的な側面図である。
【図11】本発明の第七実施例によるプローブユニットを示す模式的な側面図である。
【図12】本発明の第八実施例によるプローブユニットを示す模式的な側面図である。
【図13】本発明の第九実施例による検体の電極を示す模式図である。
【図14】本発明の第十実施例による検体の電極を示す模式図である。
【図15】本発明の第十一実施例による検体の電極を示す模式的な側面図である。
【図16】本発明の実施例によるプローブユニットの第一製造方法を示す模式的な断面図である。
【図17】本発明の実施例によるプローブユニットの第一製造方法を示す模式的な断面図である。
【図18】本発明の実施例によるプローブユニットの第二製造方法を示す模式的な断面図である。
【図19】本発明の実施例によるプローブユニットの第三製造方法を示す模式的な断面図である。
【符号の説明】
1 プローブカード
4 検体(電子デバイス)
5 検体本体(本体)
6 検体本体の頂面
7 電極
8 電極の頂面
9 電極の頂面角部
10 プローブユニット
12 基板(支持部)
20 プローブ
20a 基膜(薄膜)
20b 保護膜
20 プローブ
22 プローブの基端部
24 プローブの先端
26 側面(検体側側面)
30 プローブ本体
32,42,44 突部
38 溝
40 プローブ本体
50,54 凹部[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a continuity test method and a probe unit used therefor.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, a probe unit for inspecting electrical characteristics of an electronic device such as an integrated circuit or a liquid crystal panel for an LCD (Liquid Crystal Display) has been known. In recent years, the pitch of an electrode array of an integrated circuit or a liquid crystal panel has been narrowed. However, in a cantilever type probe unit in which a large number of independent probes are inserted into the support member, it is difficult to align the probes with an electrode array arranged at a pitch of 50 μm or less. . Therefore, a technique for forming a probe array having a minute pitch by a thin film manufacturing process has been developed (for example, see
[0003]
Generally, if the surface of the electrode or the probe of the specimen is oxidized or stained, the electrical connection between the probe and the electrode is impaired during the continuity test. Therefore, the surface of the electrode or probe is coated with a surface protective film such as a gold plating film to prevent oxidation of the electrode or probe, or the tip of the probe is landed on the top surface of the sample electrode, and then the probe is further applied to the sample. A method is generally used in which the unit is approached and the electrode is scrubbed at the tip of the probe to mechanically break the insulating coating to secure electrical connection between the electrode and the probe (for example, see Patent Document 1).
[0004]
However, when the probe unit is approached to the sample, the tip of the probe whose axis is inclined relative to the top surface of the sample body lands on the top surface of the electrode provided on the sample body, and the probe is scrubbed with the tip of the probe. The electrode material is shaved by itself, and more oxide film is deposited on the tip of the probe. Further, in the case where the probe is covered with a surface protective film such as a gold plating film, frictional force is concentrated on the minute surface at the tip of the probe, so that there is a problem that the surface protective film is immediately worn.
[0005]
On the other hand,
[0006]
Further, in the probe arrays of fine pitches disclosed in
[0007]
[Patent Document 1]
JP-A-10-300780
[Patent Document 2]
JP-A-59-141239
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
An object of the present invention is to provide a continuity test method and a probe unit that solve the above-mentioned problems.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the continuity test method according to the present invention provides a probe, in which the proximal end is farther from the top surface of the main body of the specimen than the distal end, with respect to the top surface corner of the electrode provided on the specimen main body. A first step of bringing the probe into contact with the sample side surface, a second step of sliding the probe toward the distal end in the axial direction with respect to the electrode, and a sample side surface of the probe whose base end is farther from the top surface of the sample than the tip. A third step of inspecting the electrical characteristics of the specimen in a state of being pressed against the top corner. By bringing the probe into contact with the electrode in a posture in which the base end is farther from the top surface of the sample main body than the tip end, the probe can be brought into contact with an electrode at an arbitrary position of the sample. By bringing the probe into contact with the corner of the top surface of the electrode provided on the sample body from the side surface on the sample side, the top surface of the electrode can be prevented from being damaged by the probe. By sliding the probe with respect to the electrode, the insulating coating formed on the electrode surface can be broken.
[0010]
Further, in the continuity test method according to the present invention, when the height from the base end to the top surface of the electrode is H and the inclination angle of the probe with respect to the top surface of the main body is θ, in the first step, the probe The length protruding from the corner is not more than H / sin θ. By setting the length of the probe protruding from the corner of the top surface of the electrode in the first step to be equal to or less than H / sinθ, it is possible to prevent the probe from hitting the sample body.
[0011]
Further, in the continuity test method according to the present invention, in the second step, the tip of the probe is separated from the top surface of the sample body by sliding the probe with respect to the electrode of the sample. For example, by setting the inclination angle of the probe with respect to the top surface of the sample main body so that the tip of the probe is separated from the top surface of the sample main body by sliding the probe with respect to the electrode, the probe hits the sample main body. Can be prevented.
[0012]
Further, in the continuity test method according to the present invention, the probe, in a posture in which the base end is farther from the top surface of the sample main body than the front end, the first step of contacting the top surface of the electrode provided on the sample main body from the front end. A second step of sliding the probe with respect to the electrode so that the tip of the probe protrudes from the corner of the top surface of the electrode; and the sample side surface of the probe whose base end is farther from the top surface of the sample body than the tip. A third step of inspecting the electrical characteristics of the specimen in a state of being pressed against the top corner. By bringing the probe into contact with the electrode in a posture in which the base end is farther from the top surface of the sample main body than the tip end, the probe can be brought into contact with an electrode at an arbitrary position of the sample. By sliding the probe with respect to the electrode, the insulating coating formed on the electrode surface can be broken. When the tip of the probe protrudes from the corner of the top surface of the electrode by sliding the probe against the electrode, the probe is brought into contact with the corner of the top surface of the electrode provided on the sample body from the tip. Even when the probe is slid with respect to the electrode for a long distance, the probe hardly hits the sample body.
[0013]
Further, in the continuity test method according to the present invention, the load applied to the electrodes from the probe in the second step is 5 gf or less per electrode. By setting the load applied to the electrodes from the probes to 5 gf or less per electrode, the total load applied to the sample from all the probes can be suppressed even when the number of probes is large. In addition, it is possible to suppress damage to the electrode surface and wear of the probe surface.
[0014]
In order to achieve the above object, a probe unit according to the present invention is a probe unit used for a continuity test method for a specimen, and includes a shaft portion, and a protrusion protruding from the shaft portion toward the specimen and extending in the longitudinal direction of the shaft portion and being narrower than the shaft portion. It is characterized by comprising a probe having a projection which is in sliding contact with the electrode with a width, and a support for supporting the probe. By forming a protruding portion on the probe that protrudes from the probe shaft to the sample side and slides in contact with the electrode with a width smaller than the shaft, the load applied from the probe to the electrode concentrates on a small area, so the probe and the electrode can be more securely connected. Can be electrically connected. In addition, by sliding the protrusion extending in the longitudinal direction of the shaft with respect to the electrode, the insulating coating formed on the electrode surface can be broken.
[0015]
Further, the probe unit according to the present invention is characterized in that the portion of the protrusion that comes into sliding contact with the electrode has a knife-edge shape. When the protrusion slides with respect to the electrode, the knife-edge-shaped protrusion forms a groove in the electrode. The knife-edge-shaped portion that comes into sliding contact with the electrode at the projection slides on the electrode along a groove formed in the electrode by the projection. The probe is prevented from falling off from the top surface of the electrode by guiding the path of the probe to the groove formed in the electrode.
[0016]
Further, the probe unit according to the present invention is a probe unit used for a test method of continuity of a specimen, and includes a shaft, and two protrusions protruding from the shaft to the specimen side and extending in the longitudinal direction of the shaft and sliding on the electrode. And a supporting portion for supporting the probe, wherein the electrode is in sliding contact with the opposing surfaces of the two protrusions. When the two protrusions of the probe sandwich the electrode and slide in contact with the electrode, the path of the probe is guided by the electrode, so that the probe is prevented from falling off from the top surface of the electrode.
[0017]
Further, in the probe unit according to the present invention, all or a part of the probe is a thin film made of nickel, a nickel-iron alloy, a nickel-cobalt alloy, or a nickel-manganese alloy formed using a lithography technique. . By forming a probe using a lithography technique, a probe array with a fine pitch can be accurately formed. In addition, by forming the probe with nickel, a nickel-iron alloy, a nickel-cobalt alloy, or a nickel-manganese alloy, it is possible to realize a probe that is rich in elasticity and is not easily plastically deformed.
[0018]
In order to achieve the above object, the probe unit according to the present invention supports a probe having a protective film made of gold, a gold alloy, a platinum group metal or a platinum group metal alloy only on the surface side that is in sliding contact with the sample electrode, and supports the probe. And a supporting portion to be provided. By forming the protective film only on the side of the probe that is in sliding contact with the electrode of the sample, even if the protective film is formed thick, it is possible to prevent short-circuiting between adjacent probes due to contact between the protective films. Further, by setting the Vickers hardness of the surface of the probe in sliding contact with the electrode on the sample side to be greater than the Vickers hardness of the electrode, damage to the side surface of the probe can be suppressed.
[0019]
In order to achieve the above object, an electronic device according to the present invention includes a main body provided with an electronic element, protruding from the main body, both sides of the probe are fitted and fitted, and a side surface or a corner of the sample side of the probe. And an electrode having a concave portion in sliding contact. By protruding the electrode from the main body and forming a concave part in the electrode that fits the probe and slides on the sample side surface or corner of the probe, the path of the probe is guided by the electrode when sliding the probe against the electrode This prevents the probe from falling off the top surface of the electrode.
Further, in the electronic device according to the present invention, the electrode protrudes from the main body by 2 μm or more. By protruding the electrode from the main body by 2 μm or more, it is possible to prevent the probe from hitting a portion other than the electrode on the top surface of the specimen.
[0020]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
(First embodiment)
FIG. 2 is a schematic side view showing a probe card including a probe unit according to the first embodiment of the present invention.
The
[0021]
FIG. 3 is a schematic diagram showing a probe unit according to the first embodiment of the present invention.
As the material of the
[0022]
The
[0023]
The
[0024]
(Continuity test method)
FIG. 1 is a schematic side view showing a continuity test method using the
First, in the first step of the continuity test, as shown in FIGS. 1A and 1B, the corresponding
[0025]
Next, in the second step of the continuity test, as shown in FIG. 1C, the
[0026]
Next, in the third step of the continuity test, as shown in FIG. 1 (C), each
[0027]
In each of the steps of the continuity test described above, the
[0028]
(Modification of continuity test method)
FIG. 5 is a schematic side view showing a modification of the continuity test method shown in FIG. 1 described above.
In the first step of this modification, as shown in FIG. 5A, each
[0029]
(Second embodiment, third embodiment)
FIGS. 6 and 7 are schematic views showing a probe unit according to the second and third embodiments of the present invention, respectively.
In the
[0030]
In the
Note that a plurality of
[0031]
(Fourth embodiment)
FIG. 8 is a schematic view illustrating a probe unit according to a fourth embodiment of the present invention.
In the
[0032]
(Fifth embodiment)
FIG. 9 is a schematic side view showing a probe unit according to a fifth embodiment of the present invention.
In the
[0033]
(Sixth and seventh embodiments)
10 and 11 are schematic side views showing a probe unit according to a sixth embodiment and a seventh embodiment of the present invention, respectively.
In the
[0034]
(Eighth embodiment)
FIG. 12 is a schematic side view showing a probe unit according to the eighth embodiment of the present invention.
In the
[0035]
(Ninth and tenth embodiments)
FIG. 13 and FIG. 14 are schematic views showing sample electrodes according to the ninth and tenth embodiments of the present invention, respectively.
In the
[0036]
In the
[0037]
According to the ninth and tenth embodiments described above, the path of the
[0038]
(Eleventh embodiment)
FIG. 15 is a schematic side view showing a sample electrode according to the eleventh embodiment of the present invention.
In the
The shape of the
[0039]
(First manufacturing method of probe unit)
FIGS. 16 and 17 are schematic cross-sectional views illustrating a method of manufacturing the
First, as shown in FIG. 16A, a
[0040]
Next, as shown in FIG. 16B, a
[0041]
Next, as shown in FIG. 16C, the surface of the
Next, as shown in FIG. 16D, a
[0042]
Next, as shown in FIG. 16 (E), a photoresist is applied on the surface of the
[0043]
Next, as shown in FIG. 17F, the
[0044]
Next, as shown in FIG. 17G, a
[0045]
Next, as shown in FIG. 17H, the resist
[0046]
Next, as shown in FIG. 17I, the
Next, as shown in FIG. 17J, the
[0047]
(Second manufacturing method of probe unit)
FIG. 18 is a schematic sectional view showing a method of manufacturing the
In the second manufacturing method, after performing the steps according to the steps shown in FIGS. 16A to 16E and FIGS. 17F to 17H of the first manufacturing method, as shown in FIG. Using a dicer or a router, a
[0048]
(Third manufacturing method of probe unit)
FIG. 19 is a schematic cross-sectional view illustrating a method of manufacturing the
In the second manufacturing method, after performing the steps according to the steps shown in FIGS. 16A to 16E of the first manufacturing method, as shown in FIG. The probe
[0049]
Next, as shown in FIG. 19G, the resist
Next, as shown in FIGS. 19 (H1) and (H2), a photoresist is applied on the surface of the
[0050]
Next, as shown in FIGS. 19 (I1) and (I2), a
Next, as shown in FIGS. 19 (J1) and (J2), a top
[0051]
Next, as shown in FIGS. 19 (K1) and (K2), the resist
Finally, a step similar to the step shown in FIGS. 17I and 17J of the first manufacturing method is performed.
[0052]
In the above description, an example in which the present invention is applied to a probe unit for a sample having a plurality of electrodes and a continuity test thereof has been described. May be applied.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic side view showing a continuity test method according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a schematic side view showing a probe card including a probe unit according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a schematic diagram showing a probe unit according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a characteristic diagram for explaining an effect of the probe unit according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a schematic side view showing a modification of the continuity test method shown in FIG.
FIG. 6 is a schematic view showing a probe unit according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a schematic view showing a probe unit according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a schematic view showing a probe unit according to a fourth embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a schematic side view showing a probe unit according to a fifth embodiment of the present invention.
FIG. 10 is a schematic side view showing a probe unit according to a sixth embodiment of the present invention.
FIG. 11 is a schematic side view showing a probe unit according to a seventh embodiment of the present invention.
FIG. 12 is a schematic side view showing a probe unit according to an eighth embodiment of the present invention.
FIG. 13 is a schematic view showing an electrode of a specimen according to a ninth embodiment of the present invention.
FIG. 14 is a schematic view showing an electrode of a specimen according to a tenth embodiment of the present invention.
FIG. 15 is a schematic side view showing a sample electrode according to an eleventh embodiment of the present invention.
FIG. 16 is a schematic cross-sectional view showing a first method of manufacturing a probe unit according to an embodiment of the present invention.
FIG. 17 is a schematic sectional view showing a first method for manufacturing a probe unit according to an embodiment of the present invention.
FIG. 18 is a schematic cross-sectional view showing a second method of manufacturing the probe unit according to the embodiment of the present invention.
FIG. 19 is a schematic sectional view showing a third method of manufacturing a probe unit according to an embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
1 Probe card
4 samples (electronic devices)
5 Sample body (body)
6 Top surface of sample body
7 electrodes
8 Top of electrode
9 Top surface corner of electrode
10 Probe unit
12 Substrate (support)
20 probes
20a Base film (thin film)
20b protective film
20 probes
22 Base end of probe
24 Tip of the probe
26 side surface (sample side surface)
30 Probe body
32, 42, 44 protrusion
38 grooves
40 probe body
50, 54 recess
Claims (12)
前記プローブを前記電極に対して軸方向先端側に摺動させる第二工程と、
先端より基端が前記本体の頂面から遠い姿勢の前記プローブの検体側側面が前記電極の頂面角部と圧接した状態で前記検体の電気特性を検査する第三工程と、を含むことを特徴とする導通試験方法。A first step of bringing the probe into contact with the top surface corner of the electrode provided on the main body, from the side surface of the sample, in a posture in which the base end is farther from the top surface of the main body of the sample than the distal end;
A second step of sliding the probe in the axial direction with respect to the electrode,
A third step of testing the electrical characteristics of the sample in a state in which the sample side surface of the probe in a posture in which the base end is farther from the top surface of the main body than the top end is pressed against the top surface corner of the electrode. Characterized continuity test method.
前記第一工程において前記プローブが前記電極の頂面角部からはみ出す長さはH/sinθ以下であることを特徴とする請求項1に記載の導通試験方法。When the height from the base end to the top surface of the electrode is H, and the inclination angle of the probe with respect to the top surface of the main body is θ,
The continuity test method according to claim 1, wherein a length of the probe protruding from a corner of a top surface of the electrode in the first step is equal to or less than H / sinθ.
前記電極の頂面角部から前記プローブの先端がはみ出すように前記プローブを前記電極に対して摺動させる第二工程と、
先端より基端が前記本体の頂面から遠い姿勢の前記プローブの検体側側面が前記電極の頂面角部と圧接した状態で前記検体の電気特性を検査する第三工程と、を含むことを特徴とする導通試験方法。A first step of bringing the probe into contact with the top surface of the electrode provided on the main body from the front end in a posture in which the base end is farther from the top surface of the main body of the specimen than the front end,
A second step of sliding the probe with respect to the electrode so that the tip of the probe protrudes from the corner of the top surface of the electrode,
A third step of testing the electrical characteristics of the sample in a state in which the sample side surface of the probe in a posture in which the base end is farther from the top surface of the main body than the top end is pressed against the top surface corner of the electrode. Characterized continuity test method.
軸部、並びに前記軸部から検体側に突出し前記軸部の長手方向に延び前記軸部より狭い幅で電極と摺接する突部を有するプローブと、
前記プローブを支持する支持部と、
を備えることを特徴とするプローブユニット。A probe unit used for a continuity test method for a specimen,
A probe having a shaft portion, and a protrusion protruding toward the specimen from the shaft portion and extending in the longitudinal direction of the shaft portion and slidingly in contact with an electrode with a smaller width than the shaft portion;
A support for supporting the probe,
A probe unit comprising:
軸部、並びに前記軸部から検体側に突出し前記軸部の長手方向に延び電極に摺接する2条の突部を有するプローブと、
前記プローブを支持する支持部とを備え、
前記電極は前記2条の突部の対向する面に摺接することを特徴とするプローブユニット。A probe unit used for a continuity test method for a specimen,
A probe having a shaft portion, and two protrusions protruding from the shaft portion toward the specimen and extending in the longitudinal direction of the shaft portion and slidably contacting the electrode;
And a support for supporting the probe,
The probe unit is characterized in that the electrode is in sliding contact with a surface of the two protrusions facing each other.
検体の電極と摺接する面側にのみ金、金合金、白金族金属又は白金族金属合金からなる保護膜を有するプローブと、
前記プローブを支持する支持部と、
を備えることを特徴とするプローブユニット。A probe unit used in the continuity test method according to claim 1, wherein:
A probe having a protective film made of gold, a gold alloy, a platinum group metal or a platinum group metal alloy only on the surface side that comes into sliding contact with the electrode of the specimen,
A support for supporting the probe,
A probe unit comprising:
前記本体から突出し、プローブの両サイドがはまり込んで嵌合し、前記プローブの検体側側面あるいは角部と摺接する凹部を有する電極と、
を備えることを特徴とする電子デバイス。A main body provided with an electronic element,
An electrode having a concave portion that protrudes from the main body, fits by fitting both sides of the probe, and slides in contact with the sample side surface or the corner of the probe,
An electronic device comprising:
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