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JP2004187804A - タグ、店舗、棚の商品陳列方法、商品販売方法、商品カタログの作成方法 - Google Patents

タグ、店舗、棚の商品陳列方法、商品販売方法、商品カタログの作成方法 Download PDF

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JP2004187804A
JP2004187804A JP2002357199A JP2002357199A JP2004187804A JP 2004187804 A JP2004187804 A JP 2004187804A JP 2002357199 A JP2002357199 A JP 2002357199A JP 2002357199 A JP2002357199 A JP 2002357199A JP 2004187804 A JP2004187804 A JP 2004187804A
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customer
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yellow
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篤良 村上
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Abstract

【課題】商品のアンダートーンに着目した商品販売を行うための店舗、棚、タグ、カタログ及びタグを提供することである。
【解決手段】商品を販売する店舗10であって、アンダートーンがイエローベースである商品24を陳列するためのイエローベース商品コーナー20と、アンダートーンがブルーベースである商品34を陳列するためのブルーベース商品コーナー30とが設けられている。
また商品のアンダートーンがイエローベースであるかブルーベースであるかを、文字、記号、色彩、図形のいずれか又はそれらの結合、又は点字で顧客に告知するためのに用いることを特徴とするタグ320,340である。
イエローベース商品コーナーとブルーベース商品コーナーに分けられ、アンダートーンがイエローベースである商品の情報はイエローベース商品コーナーに掲載され、アンダートーンがブルーベースである商品の情報はブルーベース商品コーナーに掲載されている商品カタログである。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、販売商品をアンダートーンにより分けてディスプレイする店舗、棚の商品陳列方法、商品販売方法、商品カタログの作成方法、商品在庫管理システム、商品販売システムに関する。
【0002】
【背景技術】
衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具等の身につける物にかかる膨大な商品の中から自己に似合う商品を選択することは難しい。
【0003】
また例えば衣類や家具や食器類等のように複数の商品を組み合わせて用いる場合には、微妙なバランスで調和したり不調和であったりして、色彩的に調和した商品を見つけることは結構大変である。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−338913号
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ここで「何万色あっても全ての色はブルーベースとイエローベースの2種類に分類される」というアンダートーンの法則(例えばロバート・ドアやフェイバー・ビレンによって提唱された法則)がある。黄色でもイエローベースとブルーベースがあり、青色、黒色でさえ然りなのである。黄色ではマスタードイエローはイエローベース、レモンイエローはブルーベースという具合に分けられる。黒でもくすんだクロはブルーベース、黒髪の如く黒々とした色はイエローベースである(ただし、トルコブルーやワインレッドはブルーベース、橙はイエローベースのみという3つの例外はある)。
【0006】
そしてこの2つの色のグループに属していればどのような色の組み合わせでも不自然にならない。逆に同じ茶色なら茶系統の色で全身を統一していても、各々の色の属するグループが異なれば違和感を与えてしまうのである。
【0007】
図1及び図2はアンダートンと調和、不調和の関係について説明するための図である。
【0008】
図1のAとA’の色のアンダートーンを持つ服を組み合わせると誰が見ても不調和で不似合いな組み合わせだとわかりやすい。またBとB’の組み合わせだと微妙な不調和で「なんとなく合わないな」という感じになる。
【0009】
反対に図2のCとC’の組み合わせだと誰が見ても調和していることがわかり安心して買うことが出来るし、DとD’の組み合わせだと微妙だけど調和しているという、いわゆる「おしゃれ」な人と言われる組み合わせとなる。
【0010】
また一人の人間のカラーは、通常は「毛髪」「目」「唇」「額」「頬」「皮膚」等がブルーベースかイエローベースかによって決まる。言い換えれば、人間はイエローベースに属するかブルーベースに属するかで自己に調和、不調和、似合う似合わないを決めることが出来る。
【0011】
このようにブルーベースとイエローベースの組み合わせは色の調和をとる上で必要不可欠な要素なのである。
【0012】
本願出願人は、このような商品のアンダートーンに着目した商品販売を行うことで、商品各商品販売を行うことで顧客が自己に似合う商品を見つけやすい状況や色彩的に調和のとれた商品を選択しやすい状況を提供出来き、ひいては当該店舗や売り上げ増加や商品のさらなる需要喚起をもたらすと考えた。
【0013】
本発明は、上記の課題に鑑みなされたものであり、その目的は商品のアンダートーンに着目した商品販売を行うための店舗、棚、タグ、カタログ及びタグを提供することである。
【0014】
本発明の他の目的は商品のアンダートーンに着目した在庫管理を行うための商品在庫管理システム、システムの制御プログラムを提供することである。
【0015】
本発明の他の目的はネットワークを介して商品のアンダートーンに着目した商品販売を行うための商品販売システム、システムの制御プログラムを提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明は、衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具、電気製品、食器、家具、インテリア用品、調度品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、トイレ用品、雑貨、花の少なくとも一つの商品を販売する店舗の商品陳列方法であって、
店舗における少なくとも一部の商品陳列スペースを、イエローベース商品コーナーとブルーベース商品コーナーに分け、
アンダートーンがイエローベースである商品はイエローベース商品コーナーに陳列し
アンダートーンがブルーベースである商品はブルーベース商品コーナーに陳列することを特徴とする。
【0017】
(2)本発明の店舗の商品陳列方法は、
商品のアンダートーンに応じてブルーベースの商品群とイエローベースの商品群をさらに複数のサブグループに分類し、
商品が属するサブグループ別に商品の陳列コーナーを設けることを特徴とする。
【0018】
(3)本発明は、衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具、電気製品、食器、家具、インテリア用品、調度品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、トイレ用品、雑貨、花の少なくとも一つの商品を陳列する棚の商品陳列方法であって、
商品陳列スペースを、イエローベース商品スペースとブルーベース商品スペースに分け、
アンダートーンがイエローベースである商品はイエローベース商品スペースに陳列し、
アンダートーンがブルーベースである商品はブルーベース商品スペースに陳列することを特徴とする。
【0019】
(4)本発明の棚の商品陳列方法は、
商品のアンダートーンに応じてブルーベースの商品群とイエローベースの商品群をさらに複数のサブグループに分類し、
商品が属するサブグループ別に商品の陳列スペースを設けることを特徴とする。
【0020】
(5)本発明は、衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具、電気製品、食器、家具、インテリア用品、調度品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、トイレ用品、雑貨、花の少なくとも一つの商品の販売方法であって、
商品のアンダートーンがイエローベースであるかブルーベースであるかを、文字、記号、色彩、図形のいずれか又はそれらの結合、又は点字で顧客に告知するためのタグを商品に添付して商品を販売することを特徴とする。
【0021】
(6)本発明の商品販売方法は、
商品のアンダートーンに応じてブルーベースの商品群とイエローベースの商品群をさらに複数のサブグループに分類し、
商品がいずれのサブグループに属するかを、文字、記号、色彩、図形のいずれか又はそれらの結合、又は点字で顧客に告知するタグを商品に添付して商品を販売することを特徴とする。
【0022】
(7)本発明は、衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具、電気製品、食器、家具、インテリア用品、調度品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、トイレ用品、雑貨、花の少なくとも一つの商品についての商品カタログの作成方法であって、
少なくとも一部の商品掲載スペースを、イエローベース商品コーナーとブルーベース商品コーナーに分け、
アンダートーンがイエローベースである商品の情報はイエローベース商品コーナーに掲載し、
アンダートーンがブルーベースである商品の情報はブルーベース商品コーナーに掲載することを特徴とする。
【0023】
(8)本発明の商品カタログの作成方法は、
商品のアンダートーンに応じてブルーベースの商品群とイエローベースの商品群をさらに複数のサブグループに分類し、
商品が属するサブグループ別に商品の情報を掲載することを特徴とする。
【0024】
(9)本発明は、衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具の少なくとも一つの商品を販売する店舗の商品在庫管理システムであって、
顧客又は顧客の所定の部位のアンダートーンがブルーベースであるかイエローベースであるかについての情報である顧客アンダートーン情報及び顧客の住所情報を含む顧客情報が記憶された顧客情報データベースと、
顧客情報データベースに記憶された前記顧客の住所情報に基づき、所与の地域に位置する店舗のマーケティング対象となる顧客を抽出し、抽出された顧客の顧客アンダートーン情報に基づき、所与の地域に位置する店舗に配置するブルーベースの商品とイエローベースの商品の割合及び数量の少なくとも一つを演算する手段を、
を含むことを特徴とする。
【0025】
本発明によれば、演算されたブルーベースの商品とイエローベースの商品の割合及び数量の少なくとも一つに基づき、所与の店舗の品揃えを決定したり、発注計画をたてたりすることが出来る。
【0026】
(10)本発明の商品在庫管理システムは、
前記顧客アンダートーン情報には、アンダートーン判定時期に関する情報を含み、
アンダートーン判定時期に関する情報に基づき顧客アンダートーン情報を選択し、選択された顧客アンダートーン情報に基づき、所与の店舗に、アンダートーン判定時期と関連した所与の時期に配置するブルーベースの商品とイエローベースの商品の割合及び数量の少なくとも一つを演算することを特徴とする。
【0027】
アンダートーン判定時期に関する情報とは、例えばアンダートーンを判定した日時である。例えば肌の色等は季節によって変化するし、頭髪の色等も染めたりすることで変わることがある。
【0028】
(11)本発明の商品在庫管理システムは、
所与の端末を介して顧客の顧客アンダートーン情報を受け付ける手段と、
受け付けた顧客アンダートーン情報に基づき、顧客情報データベースの顧客の顧客アンダートーン情報を登録又は更新する手段とをさらに含むことを特徴とする。
【0029】
顧客の顧客アンダートーン情報は、例えば各店舗において店員が診断し、診断結果を所与の端末から入力するようにしてもよいし、所与の端末である顧客のPC(パーソナルコンピュータ)にアンダートーン判定のための自己診断用データやアンダートーン判定アンケートを送信し、顧客の端末から送信された自己診断結果やアンケート結果に基づき顧客情報データベースを更新するようにしてもよい。
【0030】
(12)本発明の商品在庫管理システムは、
所与の端末にアンダートーンを自己診断するための自己診断用データ及び自己診断用アンケートの少なくとも1つを送信し、
前記自己診断用データ及び自己診断用アンケートの少なくとも1つに応じて前記端末から送信された自己診断結果又はアンケート結果に基づいて顧客のアンダートーンを判定する手段と、
判定結果を顧客の端末に送信する手段と、
判定結果に基づき顧客情報データベースの顧客アンダートーン情報を登録又は更新する手段と、
を含むことを特徴とする。
【0031】
(13)本発明は、衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具の少なくとも一つの商品をネットワークを介して販売するシステムであって、
販売対象となる商品のアンダートーンがブルーベースであるかイエローベースであるかについての情報である商品アンダートーン情報を含む商品情報が記憶された商品情報データベースと、
与えられたアンダートーンと同じアンダートーンを有する商品情報を商品情報データベースから読み出す手段と、
読み出した商品の情報及び当該商品の購入申し込みフォームを所与の端末に対しネットワークを介して送信する商品情報提供手段と、
前記購入申し込みフォームを介して所与の端末からネットワークを介して商品の購入申し込みを受け付ける手段と、
を含むことを特徴とする。
【0032】
(14)本発明の商品販売システムは、
顧客又は顧客の所定の部位のアンダートーンがブルーベースであるかイエローベースであるかについての情報である顧客アンダートーン情報を含む顧客情報が顧客特定情報に関連づけて記憶された顧客情報データベースと、
所与の端末から顧客特定情報を受信する手段と、
受信した顧客特定情報に基づき、顧客情報データベースから対応する顧客の顧客アンダートーン情報を読み出す手段とを含み、
当該顧客アンダートーン情報が示すアンダートーンと同じアンダートーンを有する商品情報を商品情報データベースから読み出して、読み出した商品の情報及び当該商品の購入申し込みフォームを所与の端末に対したいしネットワークを介して送信する手段と、
を含むことを特徴とする。
【0033】
(15)本発明は、衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具の少なくとも一つの商品を販売する店舗の商品在庫管理システムを制御するためのプログラムであって、
顧客又は顧客の所定の部位のアンダートーンがブルーベースであるかイエローベースであるかについての情報である顧客アンダートーン情報及び顧客の住所情報を含む顧客情報が記憶された顧客情報データベースに記憶された前記顧客の住所情報に基づき、所与の地域に位置する店舗のマーケティング対象となる顧客を抽出し、抽出された顧客の顧客アンダートーン情報に基づき、所与の地域に位置する店舗に配置するブルーベースの商品とイエローベースの商品の割合及び数量の少なくとも一つを演算する手段とをコンピュータに実現させることを特徴とする。
【0034】
(16)本発明のプログラムは、
前記顧客アンダートーン情報には、アンダートーン判定時期に関する情報を含み、
アンダートーン判定時期に関する情報に基づき顧客アンダートーン情報を選択し、選択された顧客アンダートーン情報に基づき、所与の店舗に、アンダートーン判定時期と関連した所与の時期に配置するブルーベースの商品とイエローベースの商品の割合及び数量の少なくとも一つを演算することを特徴とする。
【0035】
(17)本発明のプログラムは、
所与の端末を介して顧客の顧客アンダートーン情報を受け付ける手段と、
受け付けた顧客アンダートーン情報に基づき、顧客情報データベースの顧客の顧客アンダートーン情報を登録又は更新する手段と、
をコンピュータに実現させることを特徴とする。
【0036】
(18)本発明のプログラムは、
所与の端末にアンダートーンを自己診断するための自己診断用データ及び自己診断用アンケートの少なくとも1つを送信し、
前記自己診断用データ及び自己診断用アンケートの少なくとも1つに応じて前記端末から送信された自己診断結果又はアンケート結果に基づいて顧客のアンダートーンを判定する手段と、
判定結果を顧客の端末に送信する手段と、
判定結果に基づき顧客情報データベースの顧客にアンダートーン情報を登録又は更新する手段と、
をコンピュータに実現させることを特徴とする。
【0037】
(19)本発明は、衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具の少なくとも一つの商品をネットワークを介して販売するシステムを制御するためのプログラムであって、
販売対象となる商品のアンダートーンがブルーベースであるかイエローベースであるかについての情報である商品アンダートーン情報を含む商品情報が記憶された商品情報データベースから与えられたアンダートーンと同じアンダートーンを有する商品情報を読み出す手段と、
読み出した商品の情報及び当該商品の購入申し込みフォームを所与の端末に対しネットワークを介して送信する商品情報提供手段と、
前記購入申し込みフォームを介して所与の端末からネットワークを介して商品の購入申し込みを受け付ける手段と、
をコンピュータに実現させることを特徴とする。
【0038】
(20)本発明のプログラムは、
所与の端末から顧客特定情報を受信する手段と、
受信した顧客特定情報に基づき、顧客又は顧客の所定の部位のアンダートーンがブルーベースであるかイエローベースであるかについての情報である顧客アンダートーン情報を含む顧客情報が顧客特定情報に関連づけて記憶された顧客情報データベースから対応する顧客の顧客アンダートーン情報を読み出す手段と、
当該顧客アンダートーン情報が示すアンダートーンと同じアンダートーンを有する商品情報を商品情報データベースから読み出して、読み出した商品の情報及び当該商品の購入申し込みフォームを所与の端末に対しネットワークを介して送信する手段と、
をコンピュータに実現させることを特徴とする。
【0039】
(21)本発明は、衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具、電気製品、食器、家具、インテリア用品、調度品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、トイレ用品、雑貨、花の少なくとも一つの商品を販売する店舗であって、
アンダートーンがイエローベースである商品を陳列するためのイエローベース商品コーナーと、
アンダートーンがブルーベースである商品を陳列するためのブルーベース商品コーナーとが設けられていることを特徴とする。
【0040】
本発明は店舗全体の商品陳列スペースが、イエローベース商品コーナーとブルーベース商品コーナーに分けられている場合でもよいし、店舗の一部(所定のコーナー)がイエローベース商品コーナーとブルーベース商品コーナーに分けられている場合でもよい。
【0041】
また、例えば店舗において商品の種類毎に、アンダートーンがイエローベースである商品を陳列するためのイエローベース商品コーナーと、アンダートーンがブルーベースである商品を陳列するためのブルーベース商品コーナーとを設けるようにしてもよい。
【0042】
(22)本発明は、衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具、電気製品、食器、家具、インテリア用品、調度品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、トイレ用品、雑貨、花の少なくとも一つの商品を販売する店舗であって、
店舗における少なくとも一部の商品陳列スペースが、イエローベース商品コーナーとブルーベース商品コーナーに分けられ、
アンダートーンがイエローベースである商品はイエローベース商品コーナーに陳列され、
アンダートーンがブルーベースである商品はブルーベース商品コーナーに陳列されていることを特徴とする。
【0043】
(23)本発明の店舗は、
商品のアンダートーンに応じてブルーベースの商品群とイエローベースの商品群がさらに複数のサブグループに分類され、
商品が属するサブグループ別に商品の陳列コーナーが設けられていることを特徴とする。
【0044】
(24)本発明は、衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具、電気製品、食器、家具、インテリア用品、調度品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、トイレ用品、雑貨、花の少なくとも一つの商品を陳列する棚であって、
アンダートーンがイエローベースである商品を陳列するためのイエローベース商品スペースと、
アンダートーンがブルーベースである商品を陳列するためのブルーベース商品スペースとに分けられていることを特徴とする。
【0045】
例えば1つの棚がイエローベース商品コーナーとブルーベース商品コーナーに分けられているものでもよいし、イエローベース商品用の棚とブルーベース商品用の棚が別個になっている場合でもよい。
【0046】
また例えば商品のアンダートーンがイエローベースである商品を陳列するイエローベース商品スペースと、商品のアンダートーンがブルーベースである商品を陳列するブルーベース商品スペースに分け、イエローベース商品スペースであるかブルーベース商品コーナーであるかを視認可能に色分けするようにしてもよい。例えば棚のイエローベース商品コーナー部分が黄色に彩色し、ブルーベース商品コーナー部分が青に彩色したものでもよい。
【0047】
(25)本発明は、衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具、電気製品、食器、家具、インテリア用品、調度品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、トイレ用品、雑貨、花の少なくとも一つの商品を陳列する棚であって、
商品陳列スペースが、イエローベース商品スペースとブルーベース商品スペースに分けられ、
アンダートーンがイエローベースである商品はイエローベース商品スペースに陳列され、
アンダートーンがブルーベースである商品はブルーベース商品スペースに陳列されていることを特徴とする。
【0048】
(26)本発明の棚は、
商品のアンダートーンに応じてブルーベースの商品群とイエローベースの商品群がさらに複数のサブグループに分類され、
商品が属するサブグループ別に商品の陳列スペースが設けられていることを特徴とする。
【0049】
(27)本発明は、衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具、電気製品、食器、家具、インテリア用品、調度品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、トイレ用品、雑貨、花の少なくとも一つの商品に添付されるタグであって、
商品のアンダートーンがイエローベースであるかブルーベースであるかを、文字、記号、色彩、図形のいずれか又はそれらの結合、又は点字で顧客に告知するためのに用いることを特徴とする。
【0050】
(28)本発明の棚は、
商品のアンダートーンに応じてブルーベースの商品群とイエローベースの商品群がさらに複数のサブグループに分類され、
商品がいずれのサブグループに属するかを、文字、記号、色彩、図形のいずれか又はそれらの結合、又は点字で顧客に告知することを特徴とする。
【0051】
(29)本発明は、衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具、電気製品、食器、家具、インテリア用品、調度品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、トイレ用品、雑貨、花の少なくとも一つの商品についての商品カタログであって、
少なくとも一部の商品掲載スペースが、イエローベース商品コーナーとブルーベース商品コーナーに分けられ、
アンダートーンがイエローベースである商品の情報はイエローベース商品コーナーに掲載され、
アンダートーンがブルーベースである商品の情報はブルーベース商品コーナーに掲載されていることを特徴とする。
【0052】
ここにおいて商品カタログには、例えば商品情報が掲載されたチラシやダイレクトメール等も含む。
【0053】
本発明はカタログ全体の商品掲載スペースが、イエローベース商品コーナーとブルーベース商品コーナーに分けられている場合でもよいし、カタログの一部(所定のスペース)がイエローベース商品コーナーとブルーベース商品コーナーに分けられている場合でもよい。
【0054】
また商品カタログ自体がイエローベース商品カタログ冊子とブルーベースの商品カタログ冊子と別冊になっている場合も含む。
【0055】
(30)本発明の商品カタログは、
商品のアンダートーンに応じてブルーベースの商品群とイエローベースの商品群がさらに複数のサブグループに分類され、
商品が属するサブグループ別に商品の情報が記載されていることを特徴とする。
【0056】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について図面を用いて説明する。
【0057】
なお、以下に説明する本実施の形態は、実用新案請求の範囲に記載された本発明の内容を何ら限定するものではない。
【0058】
以下、本発明の好適な実施形態について図面を用いて説明する。
【0059】
1.本実施の形態の特徴
20世紀前半に「全ての色はブルーベースとイエローベースの2種類に分けられる」というアンダートーンを利用した理論が確立した。これは人間は色の調和を識別する際に、色に潜む「青味」と「黄味」を比較していることを示している。そして人間各個人も自分自身の「青味」と「黄味」を持っている。
【0060】
つまり人間各個人が持っているアンダートーンと同じアンダートーンの色のものを身に着ければ調和することになる。
【0061】
従って各個人のアンダーベースを知ればわざわざ試着しなくても色の調和が保証されていることにもなる。これは消費者にとって商品を選ぶ際に大きなメリットとなり消費拡大につながる可能性がある。
【0062】
また個人別のアンダートーンの情報をエリア、市町村、都道府県、地方別に集積すればマーケティング的に商品発注の比率に利用できる上に繰越在庫、いわゆる売れ残りのリスクを大幅に減少させることが可能になるのである。
【0063】
また、近年の通販やオンラインによる商品取引の普及に伴い、試着試用なしの商品購入が増えている。
【0064】
それに伴った気に入らない商品の返品の減少のためにもこのアンダートーンを利用することは大きな可能性を持っている。
▲1▼ ロバート・ドアやフェイバー・ビレンの発見以来、全ての色は「ブルーベース」と「イエローベース」の2つのグループに分けられる。(ただし3つの例外はある)ブルーベースとは「青味がかっている」ことを意味し、「イエローベース」とは「黄味がかっている」ことを指す。
▲2▼ 人間は2種類以上の色の組み合わせをみたときに、「調和」を感じるときと「不調和」を感じる時がある。これを科学的に説明すると、人間は、2種類以上の色の組み合わせが全て同じグループの色で構成されていると認識するか、その中に少なくとも1種類以上の「異なるグループの色」が入っていると認識しているのである。
▲3▼ 従って、人間は同じアンダートーンのグループの色だけ集めればいかなる場合でも「調和」していると認識する。
▲4▼ また、人間は2種類以上の色の中に1つ以上の異なるグループの色を組み合わせたときに「不調和」を感じる。
【0065】
以上▲1▼〜▲4▼の科学的事実を利用した、本実施の形態の具体例について説明する。(以下、「B」は「ブルーベース」を、「Y」は「イエローベース」を表す)
(1)消費者マーケティング
人間はそれぞれに固有のアンダートーンを持っている。毛髪、眼、白目部分、顔の皮膚などの部分のアンダートーンが「B」か「Y」かによってその人のアンダートーンが決まる。
【0066】
前記アンダートーン決めを店頭、もしくはON LINEで判定する。
【0067】
例えばON LINE錠の画面に「B」の白と「Y」の白を表示し、消費者が自分の肌や毛髪、眼などを近づけて比較すると容易にわかる。
(ダイヤモンドのマスタートーンを用いた鑑別法と同じである)
ただし、個人によっては毛髪、眼、白目、皮膚が「B」と「Y」の分かれる事もあるし、顔の額は「B」だが頬は「Y」ということもある。
【0068】
各個人のアンダートーンと、判定した日時を記録すると同時に顧客として消費者を登録する。
【0069】
そうすると例えばAさんは毛髪は「Y」、眼は「Y」、白目は「B」、額は「B」、頬は「Y」というようなデータが得られる。
(また同じ個人でも美白や日焼けなど日常の影響で微妙に変化することもある)
この登録された顧客のデータを、住所による分布と「B」と「Y」の比率を比べると、出店した(あるいは出店する予定の)市町村や都道府県や地方や国の「B」と「Y」のデータや比率が求められる。
【0070】
また上記のデータに「判定した時間」を加えることで、季節ごとにどのエリアに「B」と「Y」の比率が何:何というデータが得られる。
【0071】
つまり「場所」と「季節」による「B」と「Y」の刻々とした変化も簡単にリサーチできることになる。
【0072】
例えば「東京都港区」の「春」における「頬」が「B」の人と「Y」の人の比率を求めると、化粧品を販売する上で、特に頬紅の「B」の製品と「Y」の製品を何:何で配置すれば良いことになり極めて重要なマーケティングデータとなりうる。
(2)商品の展示法
店舗、コーナー、棚に展示する商品を最初からアンダートーンで分けることによって顧客の購買意欲を増加させることができる。
【0073】
例えばある顧客が「Y」なら、「Y」のコーナーの中だけで買い物をすれば良い。そうすれば例えば衣服のコーディネイトで失敗する心配が全くないからである。
【0074】
また商品が「B」と「Y」のどちらなのか微妙なときもある。そのような場合には各商品「B」か「Y」を示したタグをつけるようにしてもよい。これにより顧客が商品選びを失敗することなく行えるばかりか、店員が展示する際のミスも防ぐことができる。
【0075】
またこのタグに非常に小さい金属片(理想的には識別用チップ)をつけておけば、目視という見落としがおきやすい検査法だけに頼らず、探知機で簡単にしかも短時間に識別を行うことができる。
(3)在庫管理システム
前記消費者マーケティングを元にどのシーズンには「B」の商品を何%、「Y」の商品を何%発注すれば良いかも決定することが出来る。
【0076】
例えばある年春の日本におけるカジュアルウェアのフリースの総発注数のうち「B」を何%、「Y」を何%にすればよいか等(売れ残りが少ないか等)の予測をたてることができる。
【0077】
同様にして「どのシーズン」には「どの店舗」にどれだけ在庫を配置すれば良いかもわかる。
【0078】
例えばある年の春の、「関東地方」の「神奈川県」の「横浜市」の「緑区」にある店舗に配置するカジュアルウェアの「B」と「Y」の比率も容易に求めることが出来る。
(4)商品販売システム
例えば、店舗あるいは顧客の自宅の端末にアンダートーンを自己診断するための自己診断用データ及び自己診断用アンケートの少なくとも1つを提供し、前記自己診断用データ及び自己診断用アンケートの少なくとも1つに応じて前記端末から回答された自己診断結果又はアンケート結果に基づいて顧客のアンダートーンを判定するシステムを提供するようにしてもよい。このようにすると、顧客は判定された結果を元に直接自分のアンダートーンのコーナーへ行って買い物が出来る。これにより案内の店員の省力化が期待できる。
【0079】
また店頭でアンダートーン識別の専門家もしくは訓練を受けた従業員が顧客のアンダートーンを識別し、顧客登録を行うと共に顧客の持つアンダートーンの商品(または棚)を教えるようにしてもよい。
【0080】
また例えば試着が出来ないオンライン販売やカタログ販売でもアンダートーンを明示した販売を行うことにより、商品選択の失敗のリスクを大幅に軽減することが出来る。例えばオンラインショッピングにおいては、アンダートーン別に商品情報を提供するようにしても良い。このようにすると複数の商品を選択する際の組み合わせの不調和を防止することが出来る。また顧客のアンダートーンと同じアンダートーンを有する商品情報を提供するようにしてもよい。このようにすると、顧客は自然と自己に調和する商品を選択することができる。
【0081】
また例えば衣服の場合、ホームページに製品の写真を載せ、顧客の顔をキャプチャーすると着せ替え人形のように試着させてみるシステムを提供するようにしてもよい。このようにすると色の「不調和」の心配が全くないから安心して短時間に購入する衣服を決めることが出来る。
【0082】
更に色のコーディネイトに自信が出来ることによって顧客の購買意欲は一層そそり、売り上げ増を見込むことが出来る。
【0083】
図18、図19は本発明の特徴について説明するための図である。
【0084】
図18は顧客情報データベースや商品情報データベースの登録、更新例について説明するための図である。
【0085】
顧客情報データベース910には、顧客特定情報に関連付けて顧客データが記憶されている。顧客データとしては、例えば登録日時、居住エリア、町、市町村、都道府県、地方、毛髪のデータ(アンダートーン等)、眼のデータ(アンダートーン等),白目のデータ(アンダートーン等)、頬のデータ(アンダートーン等)、唇のデータ(アンダートーン等)、顔のデータ(アンダートーン等)、生年月日(年齢)、性別、日焼けの有無のデータ、体のパーツのデータ、好きな色のデータ等を登録するようにしてもよい。
【0086】
また商品情報データベース920には、商品のアンダートーンがブルーベースであるかイエローベースであるかについての情報である商品アンダートーン情報を含むようにしてもよい。
【0087】
またコンピュータ900は、ネットワークに接続され、サーバ装置都市的脳するコンピュータでも良いし、スタンドアロンで動作するコンピュータでもよいし、通常のパーソナルコンピュータでもよい。
【0088】
例えば顧客の端末や店舗におかれた端末940に、本システムのコンピュータ900からアンダートーンの自己診断用のデータや自己診断用アンケートの提供をうけ自分のアンダートーンがイエローベースであるか、ブルーベースであるか自己診断を行うようにしてもよい(a1)。また自己診断結果を含めた顧客情報を、顧客の端末や店舗におかれた端末から本システムの顧客情報データベースに登録するようにしても良い。
【0089】
また顧客の端末942にオンラインショッピング用の商品情報を提供し(b1)、オンラインで商品をオーダーできるようにしてもよい(b2)。
【0090】
このとき、例えば顧客ID(顧客特定情報)に基づき、顧客情報データベース910から対応する顧客の顧客アンダートーン情報を読み出し、当該顧客アンダートーン情報が示すアンダートーンと同じアンダートーンを有する商品情報を商品情報データベース920から読み出して、読み出した商品の情報及び当該商品の購入申し込みフォームを顧客の端末942にたいしネットワークを介して提供するようにしてもよい。
【0091】
また顧客登録は店で店員が顧客のアンダートーンを判定して、登録するようにしても良い(c1)。
【0092】
また各店舗において「イエローベース商品コーナー」と「ブルーベース商品コーナー」の在庫や売り上げをアンダートーン別に集計して商品情報データベースを更新するようにしても良い(d1,d2)。
【0093】
図19は商品の発注から、製造、販売の過程について示した図である。
【0094】
本実施の形態では、顧客情報データベースに格納されている顧客のアンダートーン情報に基づいて発注計画を立てたり、在庫配置計画を立てたりすることが出来る。例えば顧客情報データベースに記憶された顧客の住所情報に基づき、所与の地域に位置する店舗のマーケティング対象となる顧客を抽出し、抽出された顧客の顧客アンダートーン情報に基づき、所与の地域に位置する店舗に配置するブルーベースの商品とイエローベースの商品の割合及び数量の少なくとも一つを演算するようにしてもよい。
【0095】
2.商品在庫管理システム
図9は本実施形態の商品在庫管理システムの機能ブロック図の一例である。なお以下に説明する本実施形態の商品在庫管理システム500の機能は、例えば、コンピュータ520とデータベース550により構成することが出来る。
【0096】
コンピュータは520は、処理部530と記憶部522と情報記憶媒体526と送受信部524を含んでいる。
【0097】
送受信部524は、図示しない端末やデータベース550とデータのやり取りをするもので送信機能と受信機能の両方を有するが、送信手段と受信手段とに分散して送受信機能を実現してもよい。
【0098】
記憶部522は処理部530や送受信部524などのワーク領域となるものでありその機能は例えばRAM等のハードウエアにより実現される。
【0099】
処理部530は受信した処理要求に基づきどの端末によって送信されたものであるかやどのような配信要求であるか判別し各種処理を行うもので、その機能は、ハードウェア(CPU、DSP等のプロセッサ又はゲートアレイ等のASIC)とプログラム(ゲームプログラム、又はファームウェア等)との組み合わせにより実現される。但し、処理部530の機能の全てを、ハードウェアにより実現してもよいし、その全てをプログラムにより実現してもよい。
【0100】
処理部530は商品在庫管理処理部532と顧客情報登録/更新処理部534を含む。
【0101】
商品在庫管理処理部532は、顧客又は顧客の所定の部位のアンダートーンがブルーベースであるかイエローベースであるかについての情報である顧客アンダートーン情報及び顧客の住所情報を含む顧客情報が記憶された顧客情報データベースに記憶された前記顧客の住所情報に基づき、所与の地域に位置する店舗のマーケティング対象となる顧客を抽出し、抽出された顧客の顧客アンダートーン情報に基づき、所与の地域に位置する店舗に配置するブルーベースの商品とイエローベースの商品の割合及び数量の少なくとも一つを演算する処理を行う。
【0102】
また前記顧客アンダートーン情報には、アンダートーン判定時期に関する情報を含み、アンダートーン判定時期に関する情報に基づき顧客アンダートーン情報を選択し、選択された顧客アンダートーン情報に基づき、所与の店舗に、アンダートーン判定時期と関連した所与の時期に配置するブルーベースの商品とイエローベースの商品の割合及び数量の少なくとも一つを演算するようにしてもよい。
【0103】
また顧客情報登録/更新処理部534は、所与の端末を介して顧客の顧客アンダートーン情報を受け付け、受け付けた顧客アンダートーン情報に基づき、顧客情報データベースの顧客の顧客アンダートーン情報を登録又は更新する処理を行う。
【0104】
また所与の端末にアンダートーンを自己診断するための自己診断用データ及び自己診断用アンケートの少なくとも1つを送信し、前記自己診断用データ及び自己診断用アンケートの少なくとも1つに応じて前記端末から送信された自己診断結果又はアンケート結果に基づいて顧客のアンダートーンを判定し、判定結果を顧客の端末に送信し、判定結果に基づき顧客情報データベースの顧客アンダートーン情報を登録又は更新するようにしてもよい。
【0105】
情報記憶媒体(コンピュータにより使用可能な記憶媒体)526は、プログラムやデータなどの情報を格納するものであり、その機能は、光ディスク(CD、DVD)、光磁気ディスク(MO)、磁気ディスク、ハードディスク、磁気テープ、或いはメモリ(ROM)などのハードウェアにより実現できる。
【0106】
処理部530は、この情報記憶媒体580に格納される情報に基づいて本発明(本実施形態)の種々の処理を行う。即ち情報記憶媒体526には、本発明(本実施形態)の手段(特に処理部530に含まれるブロック)を実行するための情報(プログラム或いはデータ)が格納される。
【0107】
なお、上述したその他の機能も情報記憶媒体526から情報を読み取って実現することも可能である。
【0108】
また情報記録媒体526に格納されるプログラム、データ等は、その一部もしくは全部をネットワーク回線などの伝送媒体を介して受信する構成にしてもよい。すなわち、コンピュータ520は、情報記憶媒体526からではなく、例えば、ネットワークを介して所定のホスト端末装置等から搬送波に具現化された(embodied)形式のプログラム、データ等を受信して上述した種々の機能を実現することも可能である。
【0109】
またデータベース550は、ホストコンピュータ520とデータの送受信を行う送受信部552と、顧客情報562や店舗情報564等を利用可能な状態で記憶した情報記憶部560とを含んで構成され、顧客情報データベースや店舗情報データベースとして機能する。
【0110】
情報記憶部560は磁気的、光学的記録媒体や半導体メモリ等のCPUで読み取り可能な記憶媒体であり、例えばRAM、ハードディスク(磁気ディスク)やフレキシブルディスク、CD−ROM等により実現される。
【0111】
ここでスコア情報562には、所与のゲームに関して複数のユーザーからよせられたスコアに関する情報を提供元のユーザーに関連づけて記憶されている。
【0112】
図10は顧客情報データベースに記憶されている顧客情報レコード600の一例について説明するための図である。
【0113】
顧客情報レコード600は、顧客ID602、氏名604,住所606、地域コード608、電話番号610、電子メールアドレス612、アンダートーン情報614、生年月日636,性別638,日焼けの有無640,好きない色642とを含む。
【0114】
顧客ID602は顧客を特定するための識別IDである。地域コード608は顧客の住所(又は居住地)に基づき与えられたコードであり、例えば都道府県、市町村等に対応させてコード体系を決めても良いし、他の地域分類や最寄り駅等によりコード体系を定めても良い。
【0115】
またアンダートーン情報614は、顧客の総合的なアンダートーン616、顧客の各部位のアンダートーン(毛髪のアンダートーン620、眼のアンダートーン624、白目のアンダートーン628、顔のアンダートーン632)を持たせるようにしてもよい。ここで各アンダートンの判定時期に関する日時情報618、622,626,630、634を持たせるようにしてもよい。
【0116】
なお顔のアンダートーンのデータをさらに細かくわけて、頬のアンダートンのデータや唇のアンダートーンのデータをもたせるようにしてもよい。
【0117】
図11(A)(B)はそれぞれ店舗情報データベースに記憶されている店舗情報レコード650及び店舗別商品情報レコード670の一例について説明するための図である。
【0118】
店舗情報レコード650は、店舗コード652、店舗名654,住所656、地域コード658とを含む。地域コード658は店舗者の住所に基づき与えられたコードであり、例えば都道府県、市町村等に対応させてコード体系を決めても良いし、他の地域分類や最寄り駅等によりコード体系を定めても良い。
【0119】
店舗別商品情報レコード670は、各店舗毎の各商品についての情報が記憶されたレコードであり、店舗コード672、商品コード674,商品名676、サイズ678,アンダートーン680,仕入れ数量670等とを含む。
【0120】
図12は、本実施の形態の在庫管理システムの処理の一例について説明するためのフローチャート図である。
【0121】
商品の仕入れ量の演算対象となる店舗の店舗コードを受け取る(ステップS10)。
【0122】
店舗コードに基づきデータベースから対応する店舗情報レコードを読み出す(ステップS20)。
【0123】
読み出した店舗情報レコードと同じ地域コードをもつ顧客情報レコードをデータベースから読み出す(ステップS30)。
【0124】
読み出した顧客情報レコードのアンダートーン情報を集計してブルーベースの人とイエローベースの割合を求める(ステップS40)。ここでどのアンダートーン情報を使用するかは、対象となる商品の種類によって決めることが出来る。例えば商品が衣料品である場合には総合のアンダートーン情報を使用するようにしてもよいし、例えば化粧品である場合には顔のアンダートーン情報を使用するようにしてもよい。
【0125】
次に求めた割合に基づき、店舗の商品の仕入れ量を決定する(ステップS5
0)。
【0126】
3.商品販売システム
図13は、本実施の形態の商品販売システムの構成の一例を説明するための図である。
【0127】
本実施の形態の商品販売システム701は、商品販売システムのサーバ装置700を含み、顧客の情報端末720(以下、「ユーザー端末」という)と例えばプロバイダと呼ばれる通信取引業者のネットワークを介してインターネット等のネットワーク710を介して接続されている。
【0128】
なおネットワーク710の伝送路は、無線の伝送路を含んでいてもよいし、有線の伝送路で接続されていてもよい。また一般回線を使用する場合でもよいし専用回線を使用する場合でもよい。
【0129】
なお同図において少なくとも商品販売システムのサーバ装置700を含めばよく、それ以外については任意の構成要素とすることができる。
【0130】
商品販売システムのサーバ装置700は、インターネット回線等に接続されてデータの送受信を行う通信装置710、ワークステーション等のホストコンピュータ720、データベース750を含み、Webサーバ等としての機能も備えており、インターネット上でワールド・ワイド・ウェブ(WWW)に対応したホームページを開設している。
【0131】
なお通信装置710は、モデム、ターミナルアダプタ、あるいはルーター等によって構成され、電話回線、ISDN回線、あるいは専用線等の通信回線を介して、他のサーバ装置や端末と間でデータの送受信を行う。
【0132】
情報端末720は、例えばユーザーが所有するPC(パーソナルコンピュータ)や携帯電話やPDA等の情報通信端末であり、入力部、制御部、表示部、通信部などを備え、WWWブラウザがインストールされ、インターネットに接続され、ホームページの閲覧が可能な情報端末である。
【0133】
ユーザーは情報端末720から商品販売システムのサーバ装置700が開設しているサイトのホームページのURL(Uniform Resource Locator)を指定することにより、本サイトが提供するホームページにアクセスすることができる。
【0134】
そして本サイトのホームぺージから自己の顧客IDや商品種別に関する項目をアップロードすることにより、商品種別で指定した商品であって、自己のアンダートーンと同じアンダートーンを有する商品の情報の提供を受けることが出来る。またこのとき当該商品の購入申し込みフォームの合わせて提供されるので、購入希望の商品に対して、当該購入申し込みフォームそって必要事項を入力して送信することにより、商品の購入依頼を行うことが出来る。
【0135】
図14は本実施形態の商品販売システムのサーバ装置700の機能ブロック図の一例である。なお以下に説明する本システムのサーバ装置700の機能は、例えば物理的に複数のコンピュータに分散して持たせて実行させるようにしてもよい。
【0136】
商品販売システムのサーバ装置700は、ホストコンピュータ720、データベース750を含んでいる。
【0137】
ホストコンピュータは720は、処理部730と記憶部722と情報記憶媒体726と送受信部724を含んでいる。
【0138】
送受信部724は、端末720やデータベース750とデータのやり取りをするもので送信機能と受信機能の両方を有するが、送信手段と受信手段とに分散して送受信機能を実現してもよい。
【0139】
記憶部722は処理部730や送受信部724などのワーク領域となるものでありその機能は例えばRAM等のハードウエアにより実現される。
【0140】
処理部730は受信した処理要求に基づきどの端末によって送信されたものであるかやどのような配信要求であるか判別し各種処理を行うもので、その機能は、ハードウェア(CPU、DSP等のプロセッサ又はゲートアレイ等のASIC)とプログラム(ゲームプログラム、又はファームウェア等)との組み合わせにより実現される。但し、処理部730の機能の全てを、ハードウェアにより実現してもよいし、その全てをプログラムにより実現してもよい。
【0141】
また処理部730は、各端末からの処理要求情報に基づき各端末にホームページ画像を表示するためのコンテンツや画像情報を生成する処理も行う。なお画像情報は、各端末でWebページを表示できるように例えばHTMLファイル等のコンテンツ記述言語により記述されたファイルで生成される。
【0142】
なお処理部730はコンテンツのみ生成してユーザーの情報端末に送信し、ユーザーの情報端末で例えばjavaアプレット等で画像生成を行うようにしてもよいし、処理部730でXMLで記述されたコンテンツを生成してユーザーの情報端末に送信し、ユーザーの情報端末で画像生成を行うようにしてもよい。
【0143】
また各種処理要求に基づき、ホームページ上の画像の更新等の各種処理を行う。
【0144】
処理部730は商品販売処理部732を含む。
【0145】
商品販売処理部732は、販売対象となる商品のアンダートーンがブルーベースであるかイエローベースであるかについての情報である商品アンダートーン情報を含む商品情報が記憶された商品情報データベースから、与えられたアンダートーンと同じアンダートーンを有する商品情報を読み出し、読み出した商品の情報及び当該商品の購入申し込みフォームを所与の端末に対しネットワークを介して送信し、前記購入申し込みフォームを介して所与の端末からネットワークを介して商品の購入申し込みを受け付ける処理を行う。
【0146】
また所与の端末から顧客特定情報を受信し、受信した顧客特定情報に基づき、顧客又は顧客の所定の部位のアンダートーンがブルーベースであるかイエローベースであるかについての情報である顧客アンダートーン情報含む顧客情報が顧客特定情報に関連づけて記憶された顧客情報データベースから、対応する顧客の顧客アンダートーン情報を読み出し、当該顧客アンダートーン情報が示すアンダートーンと同じアンダートーンを有する商品情報を商品情報データベースから読み出して、読み出した商品の情報及び当該商品の購入申し込みフォームを所与の端末に対しネットワークを介して送信する処理を行う。
【0147】
情報記憶媒体(コンピュータにより使用可能な記憶媒体)726は、プログラムやデータなどの情報を格納するものであり、その機能は、光ディスク(CD、DVD)、光磁気ディスク(MO)、磁気ディスク、ハードディスク、磁気テープ、或いはメモリ(ROM)などのハードウェアにより実現できる。
【0148】
処理部730は、この情報記憶媒体780に格納される情報に基づいて本発明(本実施形態)の種々の処理を行う。即ち情報記憶媒体726には、本発明(本実施形態)の手段(特に処理部730に含まれるブロック)を実行するための情報(プログラム或いはデータ)が格納される。
【0149】
なお、上述したその他の機能も情報記憶媒体726から情報を読み取って実現することも可能である。
【0150】
また情報記録媒体726に格納されるプログラム、データ等は、その一部もしくは全部をネットワーク回線などの伝送媒体を介して受信する構成にしてもよい。すなわち、ホストコンピュータ720は、情報記憶媒体726からではなく、例えば、ネットワークを介して所定のホスト端末装置等から搬送波に具現化された(embodied)形式のプログラム、データ等を受信して上述した種々の機能を実現することも可能である。
【0151】
またデータベース750は、ホストコンピュータ720とデータの送受信を行う送受信部752と、顧客情報762や商品情報764や販売管理情報766を利用可能な状態で記憶した情報記憶部760とを含んで構成され、顧客情報データベースや商品情報データベースとして機能する。
【0152】
情報記憶部760は磁気的、光学的記録媒体や半導体メモリ等のCPUで読み取り可能な記憶媒体であり、例えばRAM、ハードディスク(磁気ディスク)やフレキシブルディスク、CD−ROM等により実現される。
【0153】
図15(A)(B)はそれぞれ顧客情報データベースに記憶されている顧客情報レコード800及び注文情報レコード850(図14の販売管理情報に該当)の一例について説明するための図である。
【0154】
図15(A)の顧客情報レコード800は、顧客ID802、氏名804,住所806、地域コード806、電話番号810、電子メールアドレス812、アンダートーン情報814、生年月日836,性別838,日焼けの有無840,好きな色842とを含む。
【0155】
顧客ID802は顧客を特定するための識別IDである。地域コード808は顧客の住所(又は居住地)に基づき与えられたコードであり、例えば都道府県、市町村等に対応させてコード体系を決めても良いし、他の地域分類や最寄り駅等によりコード体系を定めても良い。
【0156】
またアンダートーン情報814は、顧客の総合的なアンダートーン816、顧客の各部位のアンダートーン(毛髪のアンダートーン820、眼のアンダートーン824、白目のアンダートーン828、顔のアンダートーン832)を持たせるようにしてもよい。ここで各アンダートンの判定時期に関する日時情報818、822,826,830、834を持たせるようにしてもよい。
【0157】
なお顔のアンダートーンのデータをさらに細かくわけて、頬のアンダートンや唇のアンダートーンのデータをもたせるようにしてもよい。
【0158】
図15(B)の注文情報レコード850は、顧客からうけた注文単位で生成される。注文情報レコード850は、注文NO851,顧客ID852,注文日時854,商品コード856,注文数量858,注文金額860、アンダートーン862,決済有無情報864,発送有無情報866を含む。
【0159】
図16は、商品情報データベースに記憶されている商品情報レコード880の一例について説明するための図である。
【0160】
商品情報レコード880は、商品コード882,商品名884、サイズ886,アンダートーン888,商品情報892等とを含む。
【0161】
図17は、本実施の形態の商品販売システムの処理の一例について説明するためのフローチャート図である。
【0162】
顧客の端末から顧客ID、商品種別を受信する(ステップS110)。
【0163】
店舗コードに基づきデータベースから対応する店舗情報レコードを読み出す(ステップS120)。
【0164】
読み出した顧客情報レコードのアンダートーン情報と同じアンダートーンを有する商品種別の商品レコードをデータベースから読み出す(ステップS130)読み出した商品の情報を顧客の端末に送信する(ステップS140)。これにより、顧客の端末には顧客に似合う色合いの商品の情報が提供されるので顧客は安心して短時間に購入する商品を決定することが出来る。
【0165】
4.店舗、店舗の商品陳列方法
図3は本実施の形態の店舗の一例について説明するための図である。
【0166】
店舗10は衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具、電気製品、食器、家具、インテリア用品、調度品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、トイレ用品、雑貨、花の少なくとも一つの商品商品24を販売する店舗であって、アンダートーンがイエローベースである商品24を陳列するためのイエローベース商品コーナー20と、アンダートーンがブルーベースである商品34を陳列するためのブルーベース商品コーナー30とが設けられている。
【0167】
本実施の形態の店舗10’では、イエローベース商品コーナー20には、商品の種類は異なってもすべてイエローベースの商品が陳列されており、ブルーベース商品コーナー30には、商品の種類は異なってもすべてブルーベースの商品が陳列されている。
【0168】
このように売り場を「イエローベース」の商品コーナーと「ブルーベース」の商品コーナーとに分けて商品を陳列すると、同じコーナー内に陳列されている商品を組み合わせると、アンダートーンが同じなのでコーディネイトのミスマッチがおこらない。したがって顧客はミスマッチを気にしせず商品選択が出来るので、顧客の購買意欲を増進させる効果もある。
【0169】
また最初に顧客に本人のアンダートーン(自分がイエローベースであるかブルーベースであるかあるか)を教えてあげれば、以後顧客は自分の属するアンダートーンのスペース内で商品を選択することにより、どの商品を買っても、色彩的に自己に似合うので安心して買い物が出来ることになる。
【0170】
このようにすることで、顧客が自然に「自己にあった商品」や「コーディネートのミスマッチのない」買い物ができる店舗を提供できるので、顧客応対の店員の削減も図ることが出来る。
【0171】
なお、入り口で顧客カードを作り、その顧客の持つアンダートーンがイエローかブルーか教えてあげると同時に、片面に代表的なカラーをプリントした顧客カードを作成し、様々な売り場に行った客がカードと買いたいものの色合わせを簡単に行えるようにしてもよい。
【0172】
また、商品のアンダートーンに応じてブルーベースの商品群とイエローベースの商品群をさらに複数のサブグループに分類し、商品が属するサブグループ別に商品を陳列するようにしてもよい。
【0173】
サブグループに分ける方法としては商品のアンダートーンに応じてブルーベースとイエローベースの「2つに」分ける方法から発展した「4つに分ける」方法、「6つに分ける」方法等があるが、基本的には同じ原理を使用している。
【0174】
図4は、商品が属するサブグループ毎に商品が陳列されている店舗10’の一例を示した図である。
【0175】
同図に示すように、イエローベースの商品をそのアンダートーンによって「オークル・クリーム系の春」と「オークル・黒系の秋」のサブグループに、ブルーベースの商品をそのアンダートーンによって「ピンク・白系の夏」と「ローズ・ピンク系の冬」のサブグループに(例えば四季のサブグループという)に分けて、これらのサブグループに対応したコーナー(「オークル・クリーム系の春」コーナー60、「オークル・黒系の秋」のコーナー70、「ピンク・白系の夏」コーナー80、「ローズ・ピンク系の冬」コーナー90)を設けて、商品を陳列するようにしてもよい。
【0176】
また、例えば店舗において商品の種類毎に、アンダートーンがイエローベースである商品を陳列するためのイエローベース商品コーナーと、アンダートーンがブルーベースである商品を陳列するためのブルーベース商品コーナーとを設けるようにしてもよい。
【0177】
図5は衣料を販売する店舗100において商品の種類毎にイエローベースコーナーとブルーベースコーナーを設けた例について説明するための図である。
【0178】
例えばシャツコーナー110やフリースコーナー140のように、まず衣料品の種類ごとにコーナーをわけて、シャツコーナー110をそのアンダートーンによってイエローベースのシャツコーナー120とブルーベースのシャツコーナー130にわけて商品を陳列し、フリースコーナー140をそのアンダートーンによってイエローベースのフリースコーナー150とブルーベースのフリースコーナー160に分けて商品を陳列するようにしてもよい。
【0179】
5.棚、棚の商品陳列方法
図6は、本実施の形態の棚について説明するための図である。
【0180】
本実施の形態の棚200は、衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具、電気製品、食器、家具、インテリア用品、調度品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、トイレ用品、雑貨、花の少なくとも一つの商品を陳列する棚であって、アンダートーンがイエローベースである商品を陳列するためのイエローベース商品スペース210と、アンダートーンがブルーベースである商品を陳列するためのブルーベース商品スペース220とに分けられた棚である。
【0181】
イエローベース商品スペース210にはアンダートーンがイエローベースの商品212が陳列され、ブルーベース商品スペース220にアンダートーンがブルーベースの商品222が陳列されている。
【0182】
このように棚を「イエローベース」の商品コーナーと「ブルーベース」の商品コーナーとに分けてることにより、アンダートーンによる商品選択がおこないやすい売り場環境を作ることが出来る。
【0183】
また、商品のアンダートーンに応じてブルーベースの商品群とイエローベースの商品群がさらに複数のサブグループに分類し、棚に商品が属するサブグループ別に商品の陳列スペースが設けるようにしてもよい。
【0184】
6.タグ、商品販売方法
また本実施の形態のタグは、衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具、電気製品、食器、家具、インテリア用品、調度品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、トイレ用品、雑貨、花の少なくとも一つの商品に添付されるタグであって、商品のアンダートーンがイエローベースであるかブルーベースであるかを、文字、記号、色彩、図形のいずれか又はそれらの結合、又は点字で顧客に告知するために用いられる。
【0185】
図7(A)(B)は本実施の形態のタグの一例を示した図である。
【0186】
図7(A)は、アンダートーンがイエローベースの商品310にアンダートーンがイエローベースであることを告知するタグ(イエローを意味する「Y」の文字が記載されている)320が添付されている様子を表している。
【0187】
図7(B)は、アンダートーンがブルーベースの商品330にアンダートーンがブルーベースであることを告知するタグ(ブルーを意味する「B」の文字が記載されている)340が添付されている様子を表している。
【0188】
なお上記実施の形態では、「Y」と「B」の文字でアンダートーンがイエローベースであるかブルーベースであるか告知する場合を例にとり説明したが、これに限られない。例えば色でアンダートーンがイエローベースであるかブルーベースであるか告知するようにしてもよい。すなわち例えばアンダートーンがイエローベースである場合には例えばタグお黄色にして、アンダートーンがイエローベースである場合には例えばタグを青にするようにしても良い。
【0189】
また商品のアンダートーンに応じてブルーベースの商品群とイエローベースの商品群をさらに複数のサブグループに分類し、商品がいずれのサブグループに属するかをタグを構成する文字、記号、色彩、図形のいずれか又はそれらの結合、又は点字で顧客に告知するようにしてもよい。
【0190】
7.商品カタログ、商品カタログの作成方法
図8(A)の商品カタログ400は、衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具、電気製品、食器、家具、インテリア用品、調度品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、トイレ用品、雑貨、花の少なくとも一つの商品についての商品カタログであって、少なくとも一部の商品掲載スペースが、イエローベース商品コーナー410とブルーベース商品コーナー420に分けられ、アンダートーンがイエローベースである商品412の情報はイエローベース商品コーナー410に掲載され、アンダートーンがブルーベースである商品422の情報はブルーベース商品コーナー420に掲載されている。
【0191】
また図8(B)のようにまた商品カタログ自体がイエローベース商品カタログ冊子450とブルーベースの商品カタログ冊子462と別冊になっている場合でもよい。
【0192】
また商品のアンダートーンに応じてブルーベースの商品群とイエローベースの商品群がさらに複数のサブグループに分類し、商品カタログを商品が属するサブグループ別に商品の情報を記載するように構成してもよい。
【0193】
以上本発明を適用した好適な実施の形態について説明してきたが、本発明の適用は上述した実施例に限定されない。
【0194】
例えば日本人の持つアンダートーンはほぼ決まっているから、イエローベースの商品を何%、ブルーを何%という具合に商品発注の数量を予想でき無駄な在庫リスクを減らせるメリットがある。また、地方によってイエローとブルーの人口比率は異なっているから、マーケティングによって事前に2者の比率を求めておけば各支店に置くべき在庫の比率、数量も大まかに決めることが出来、更に在庫リスクを減らせるのである。つまり住民や顧客のアンダートーンはそのまま在庫管理のデータとして使うようにしてもよい。
【0195】
またCMもイエローベースのタレントとブルーベースのタレントをペアでポスター化することでイエローとブルーの重要性を強調できる一方で、同じタレントで、どんなに美形でも本人に会わないグループの色でコーディネイトするといかに似合わないかというメッセージを送ることもできる。
【0196】
またサブグループに分ける手法については、上記実施の形態では4種類にわける場合を例にとり説明したがそれに限られない。例えばアンダートーンに応じて6つに分ける場合でもよいし、それ以上に分ける場合でもよい。
【0197】
具体的にいくつに分ける方法をとるかは商品群の種類と組み合わせで選択すれば良い。それにリンクして売り場を4つや6つに分割して商品を陳列するようにしてもよい。シーズンごとに売り場の分け方が2コーナー、4コーナー、6コーナーと使い分け、売り場の変化を求めるようにしてもよい。
【0198】
また顧客が色の組み合わせをシミュレーションできるシミュレーション装置を店舗に設置して、顧客が色の組み合わせをオリジナルで生み出せる環境を生成するようにしてもよい。
【0199】
また近年とみに高性能化したパソコンに商品のテンプレートとパソコンカメラを設置し、顧客の顔をキャプチャーし、様々な組み合わせを選べるようにしてもよい。各パソコンにはブルーベース、イエローベースの設定済みのソフトは入れておくと、顧客は店頭で自由にニューデザインの組み合わせを安心してシミュレート出来る。
【0200】
またこのシミュレートのソフトをホームページで公開して、自宅にいながらコーディネイトをシミュレートし、店頭に来た顧客が即座に買い物が済ませられるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】アンダートーンと調和、不調和の関係について説明するための図である。
【図2】アンダートーンと調和、不調和の関係について説明するための図である。
【図3】本実施の形態の店舗の一例について説明するための図である。
【図4】商品が属するサブグループ毎に商品が陳列されている店舗の一例を示した図である。
【図5】衣料を販売する店舗において商品の種類毎にイエローベースコーナーとブルーベースコーナーを設けた例について説明するための図である。
【図6】本実施の形態の棚について説明するための図である。
【図7】図7(A)(B)は本実施の形態のタグの一例を示した図である。
【図8】図8(A)(B)は本実施の形態のカタログについて説明するための図である。
【図9】本実施形態の商品在庫管理システムの機能ブロック図の一例である。
【図10】顧客情報データベースに記憶されている顧客情報レコード600の一例について説明するための図である。
【図11】図11(A)(B)はそれぞれ店舗情報データベースに記憶されている店舗情報レコード及び店舗別商品情報レコードの一例について説明するための図である。
【図12】本実施の形態の在庫管理システムの処理の一例について説明するためのフローチャート図である。
【図13】本実施の形態の商品販売システムの構成の一例を説明するための図である。
【図14】本実施形態の商品販売システムのサーバ装置の機能ブロック図の一例である。
【図15】図15(A)(B)はそれぞれ顧客情報データベースに記憶されている顧客情報レコード及び注文情報レコードの一例について説明するための図である。
【図16】商品情報データベースに記憶されている商品情報レコードの一例について説明するための図である。
【図17】本実施の形態の商品販売システムの処理の一例について説明するためのフローチャート図である。
【図18】顧客情報データベースや商品情報データベースの登録、更新例について説明するための図である。
【図19】商品の発注から、製造、販売の過程について示した図である。
【符号の説明】
10 店舗
20 イエローベース商品コーナー
30 ブルーベース商品コーナー
60 オークル・クリーム系の春の色コーナー
70 オークル・黒系の秋の色コーナー
80 ピンク・白系の夏の色コーナー
90 ローズ・ピンク系の冬の色コーナー
200 棚
210 イエローベースの商品スペース
220 ブルーベースの商品スペース
320 アンダートーンがイエローベースであることを告知するタグ
340 アンダートーンがブルーベースであることを告知するタグ
400 商品カタログ
450 アンダートーンがイエローベースの商品カタログ
460 アンダートーンがブルーベースの商品カタログ
10 インターネット(公衆回線)
20 ユーザー端末
500 在庫管理システムのサーバ装置
520 ホストコンピュータ
522 記憶部
524 通信部
526 情報記憶媒体
530 処理部
532 商品在庫管理部
532 顧客情報登録/更新処理部
550 データベース
552 送受信部
560 情報記憶部
562 顧客情報
564 店舗情報
710 インターネット(公衆回線)
720 ユーザー端末
700 商品販売システムのサーバ装置
710 通信装置
720 ホストコンピュータ
722 記憶部
724 通信部
726 情報記憶媒体
730 処理部
732 商品販売処理部
750 データベース
752 送受信部
760 情報記憶部
762 顧客情報
764 商品情報
766 販売管理情報

Claims (20)

  1. 衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具、電気製品、食器、家具、インテリア用品、調度品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、トイレ用品、雑貨、花の少なくとも一つの商品を販売する店舗の商品陳列方法であって、
    店舗における少なくとも一部の商品陳列スペースを、イエローベース商品コーナーとブルーベース商品コーナーに分け、
    アンダートーンがイエローベースである商品はイエローベース商品コーナーに陳列し
    アンダートーンがブルーベースである商品はブルーベース商品コーナーに陳列することを特徴とする店舗の商品陳列方法。
  2. 請求項1において、
    商品のアンダートーンに応じてブルーベースの商品群とイエローベースの商品群をさらに複数のサブグループに分類し、
    商品が属するサブグループ別に商品の陳列コーナーを設けることを特徴とする店舗の商品陳列方法。
  3. 衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具、電気製品、食器、家具、インテリア用品、調度品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、トイレ用品、雑貨、花の少なくとも一つの商品を陳列する棚の商品陳列方法であって、
    商品陳列スペースを、イエローベース商品スペースとブルーベース商品スペースに分け、
    アンダートーンがイエローベースである商品はイエローベース商品スペースに陳列し、
    アンダートーンがブルーベースである商品はブルーベース商品スペースに陳列することを特徴とする棚の商品陳列方法。
  4. 請求項3において、
    商品のアンダートーンに応じてブルーベースの商品群とイエローベースの商品群をさらに複数のサブグループに分類し、
    商品が属するサブグループ別に商品の陳列スペースを設けることを特徴とする棚の商品陳列方法。
  5. 衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具、電気製品、食器、家具、インテリア用品、調度品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、トイレ用品、雑貨、花の少なくとも一つの商品の販売方法であって、
    商品のアンダートーンがイエローベースであるかブルーベースであるかを、文字、記号、色彩、図形のいずれか又はそれらの結合、又は点字で顧客に告知するためのタグを商品に添付して商品を販売することを特徴とする商品販売方法。
  6. 請求項7において
    商品のアンダートーンに応じてブルーベースの商品群とイエローベースの商品群をさらに複数のサブグループに分類し、
    商品がいずれのサブグループに属するかを、文字、記号、色彩、図形のいずれか又はそれらの結合、又は点字で顧客に告知するタグを商品に添付して商品を販売することを特徴とする商品販売方法。
  7. 衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具、電気製品、食器、家具、インテリア用品、調度品、寝具、事務用品、文房具、台所用品、浴槽用品、トイレ用品、雑貨、花の少なくとも一つの商品についての商品カタログの作成方法であって、
    少なくとも一部の商品掲載スペースを、イエローベース商品コーナーとブルーベース商品コーナーに分け、
    アンダートーンがイエローベースである商品の情報はイエローベース商品コーナーに掲載し、
    アンダートーンがブルーベースである商品の情報はブルーベース商品コーナーに掲載することを特徴とする商品カタログの作成方法。
  8. 請求項7において、
    商品のアンダートーンに応じてブルーベースの商品群とイエローベースの商品群をさらに複数のサブグループに分類し、
    商品が属するサブグループ別に商品の情報を掲載することを特徴とする商品カタログの作成方法。
  9. 衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具の少なくとも一つの商品を販売する店舗の商品在庫管理システムであって、
    顧客又は顧客の所定の部位のアンダートーンがブルーベースであるかイエローベースであるかについての情報である顧客アンダートーン情報及び顧客の住所情報を含む顧客情報が記憶された顧客情報データベースと、
    顧客情報データベースに記憶された前記顧客の住所情報に基づき、所与の地域に位置する店舗のマーケティング対象となる顧客を抽出し、抽出された顧客の顧客アンダートーン情報に基づき、所与の地域に位置する店舗に配置するブルーベースの商品とイエローベースの商品の割合及び数量の少なくとも一つを演算する手段を、
    を含むことを特徴とする商品在庫管理システム。
  10. 請求項9において、
    前記顧客アンダートーン情報には、アンダートーン判定時期に関する情報を含み、
    アンダートーン判定時期に関する情報に基づき顧客アンダートーン情報を選択し、選択された顧客アンダートーン情報に基づき、所与の店舗に、アンダートーン判定時期と関連した所与の時期に配置するブルーベースの商品とイエローベースの商品の割合及び数量の少なくとも一つを演算することを特徴とする商品在庫管理システム。
  11. 請求項9乃至10のいずれかにおいて、
    所与の端末を介して顧客の顧客アンダートーン情報を受け付ける手段と、
    受け付けた顧客アンダートーン情報に基づき、顧客情報データベースの顧客の顧客アンダートーン情報を登録又は更新する手段とをさらに含むことを特徴とする商品在庫管理システム。
  12. 請求項9乃至11のいずれかにおいて、
    所与の端末にアンダートーンを自己診断するための自己診断用データ及び自己診断用アンケートの少なくとも1つを送信し、
    前記自己診断用データ及び自己診断用アンケートの少なくとも1つに応じて前記端末から送信された自己診断結果又はアンケート結果に基づいて顧客のアンダートーンを判定する手段と、
    判定結果を顧客の端末に送信する手段と、
    判定結果に基づき顧客情報データベースの顧客アンダートーン情報を登録又は更新する手段と、
    を含むことを特徴とする商品在庫管理システム。
  13. 衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具の少なくとも一つの商品をネットワークを介して販売するシステムであって、
    販売対象となる商品のアンダートーンがブルーベースであるかイエローベースであるかについての情報である商品アンダートーン情報を含む商品情報が記憶された商品情報データベースと、
    与えられたアンダートーンと同じアンダートーンを有する商品情報を商品情報データベースから読み出す手段と、
    読み出した商品の情報及び当該商品の購入申し込みフォームを所与の端末に対しネットワークを介して送信する商品情報提供手段と、
    前記購入申し込みフォームを介して所与の端末からネットワークを介して商品の購入申し込みを受け付ける手段と、
    を含むことを特徴とする商品販売システム。
  14. 請求項13において、
    顧客又は顧客の所定の部位のアンダートーンがブルーベースであるかイエローベースであるかについての情報である顧客アンダートーン情報を含む顧客情報が顧客特定情報に関連づけて記憶された顧客情報データベースと、
    所与の端末から顧客特定情報を受信する手段と、
    受信した顧客特定情報に基づき、顧客情報データベースから対応する顧客の顧客アンダートーン情報を読み出す手段とを含み、
    当該顧客アンダートーン情報が示すアンダートーンと同じアンダートーンを有する商品情報を商品情報データベースから読み出して、読み出した商品の情報及び当該商品の購入申し込みフォームを所与の端末に対しネットワークを介して送信する手段と、
    を含むことを特徴とする商品販売システム。
  15. 衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具の少なくとも一つの商品を販売する店舗の商品在庫管理システムを制御するためのプログラムであって、
    顧客又は顧客の所定の部位のアンダートーンがブルーベースであるかイエローベースであるかについての情報である顧客アンダートーン情報及び顧客の住所情報を含む顧客情報が記憶された顧客情報データベースに記憶された前記顧客の住所情報に基づき、所与の地域に位置する店舗のマーケティング対象となる顧客を抽出し、抽出された顧客の顧客アンダートーン情報に基づき、所与の地域に位置する店舗に配置するブルーベースの商品とイエローベースの商品の割合及び数量の少なくとも一つを演算する手段とをコンピュータに実現させることを特徴とするプログラム。
  16. 請求項15において、
    前記顧客アンダートーン情報には、アンダートーン判定時期に関する情報を含み、
    アンダートーン判定時期に関する情報に基づき顧客アンダートーン情報を選択し、選択された顧客アンダートーン情報に基づき、所与の店舗に、アンダートーン判定時期と関連した所与の時期に配置するブルーベースの商品とイエローベースの商品の割合及び数量の少なくとも一つを演算することを特徴とするプログラム。
  17. 請求項15乃至16のいずれかにおいて、
    所与の端末を介して顧客の顧客アンダートーン情報を受け付ける手段と、
    受け付けた顧客アンダートーン情報に基づき、顧客情報データベースの顧客の顧客アンダートーン情報を登録又は更新する手段と、
    をコンピュータに実現させることを特徴とするプログラム。
  18. 請求項15乃至17のいずれかにおいて、
    所与の端末にアンダートーンを自己診断するための自己診断用データ及び自己診断用アンケートの少なくとも1つを送信し、
    前記自己診断用データ及び自己診断用アンケートの少なくとも1つに応じて前記端末から送信された自己診断結果又はアンケート結果に基づいて顧客のアンダートーンを判定する手段と、
    判定結果を顧客の端末に送信する手段と、
    判定結果に基づき顧客情報データベースの顧客にアンダートーン情報を登録又は更新する手段と、
    をコンピュータに実現させることを特徴とするプログラム。
  19. 衣類、靴、バック、アクセサリー、眼鏡、サングラス、かつら、傘、化粧品、スポーツ用品、玩具の少なくとも一つの商品をネットワークを介して販売するシステムを制御するためのプログラムであって、
    販売対象となる商品のアンダートーンがブルーベースであるかイエローベースであるかについての情報である商品アンダートーン情報を含む商品情報が記憶された商品情報データベースから与えられたアンダートーンと同じアンダートーンを有する商品情報を読み出す手段と、
    読み出した商品の情報及び当該商品の購入申し込みフォームを所与の端末に対しネットワークを介して送信する商品情報提供手段と、
    前記購入申し込みフォームを介して所与の端末からネットワークを介して商品の購入申し込みを受け付ける手段と、
    をコンピュータに実現させることを特徴とするプログラム。
  20. 請求項19において、
    所与の端末から顧客特定情報を受信する手段と、
    受信した顧客特定情報に基づき、顧客又は顧客の所定の部位のアンダートーンがブルーベースであるかイエローベースであるかについての情報である顧客アンダートーン情報を含む顧客情報が顧客特定情報に関連づけて記憶された顧客情報データベースから対応する顧客の顧客アンダートーン情報を読み出す手段と、
    当該顧客アンダートーン情報が示すアンダートーンと同じアンダートーンを有する商品情報を商品情報データベースから読み出して、読み出した商品の情報及び当該商品の購入申し込みフォームを所与の端末に対しネットワークを介して送信する手段と、
    をコンピュータに実現させることを特徴とするプログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008026628A1 (fr) 2006-08-31 2008-03-06 Mitsui Chemicals, Inc. Polymère de polyoléfine contenant des groupements vinyle à ses deux extrémités et composition le contenant
CN102631106A (zh) * 2011-02-11 2012-08-15 张思妍 盲人专用盲文提示货架

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