JP2004163339A - Data managing device for chromatograph - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガスクロマトグラフ(GC)や液体クロマトグラフ(LC)など、カラムを用いて試料成分を分離し分析するクロマトグラフにおいて、カラムに対応した各種データを管理するためのクロマトグラフ用データ管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
GCやLC等のクロマトグラフ分析では、試料の種類、分析の目的等によって、様々な種類やサイズのカラムが用いられる。こうしたカラムは、分析に使用される間に溶媒や高濃度の試料に汚染され、次第に劣化してくる。カラムが劣化すると、試料の分離性能が低下し、複数の化合物のピークが重なって分離できなくなったり、或いは保持時間が予め想定した時間よりもずれ、成分の同定に支障をきたしたりすることがある。また、カラムが劣化してくるとカラム内壁に試料が残留し易くなり、次の分析時にその残留物が溶出して一種の不純物として検出される懸念もある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
こうした不具合を回避するには、カラムの使用時間や使用頻度等の使用履歴情報を適切に記録・管理することが必要である。従来、カラムの使用履歴情報の管理は、紙に記録して残すか、或いはパーソナルコンピュータで汎用の表計算ソフトウエアやデータベース管理ソフトウエアを用いて行われている。
【0004】
【特許文献1】
特開平6−324027号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、こうした情報の管理は分析者にとってかなり煩わしい作業であり、使用履歴の記入漏れや記入誤りなども起き易い。また、意図的ではなくとも使用時間の計算の精度が低くなりがちであり、これを積算すると無視できない程度の誤差になる場合も充分にあり得る。また、こうした管理方法は、記録を採ることが周知徹底されていないと有用でないが、各種の研究施設や企業では一般に1台の装置を多数の人が使用するため、各人にそうした記録作業を徹底させることはかなり困難である。
【0006】
本発明はかかる課題を解決するために成されたものであり、その目的とするところは、分析者等の手を煩わすことなくカラムの使用履歴を的確に管理し、分析に先立ってカラムの劣化度合などを判断するための情報を分析者に有効に提示することができるクロマトグラフ用データ管理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段、及び効果】
上記課題を解決するために成された本発明は、カラムを使用して試料の成分分離を行うクロマトグラフのためのデータ管理装置において、
a)カラムに関し、使用時間又はそれに相当する指標値である使用履歴情報を含む諸情報を保存しておくためのデータベースと、
b)分析動作の際に、使用されているカラムの使用時間又はそれに相当する指標値を算出し、それに基づいて当該カラムに関し前記データベースに保存されている使用履歴情報を更新する使用履歴管理手段と、
c)分析に先立って前記データベースに保存されているカラムの中から分析に使用するカラムを分析者が選択指示するための指示手段と、
d)その選択指示の際に、前記データベースに保存されているカラムの使用履歴情報に基づいて、当該カラムの使用の適否の目安となる情報を分析者に提示するべく表示を行う表示手段と、
を備えることを特徴としている。
【0008】
本発明に係るデータ管理装置では、カラムの名称、長さや内径といった性能に関連するデータなど、一旦登録してしまえば書き換えの必要のないデータのほかに、そのカラムの使用時間や各分析毎の試料名、試料濃度等、後から随時更新されるデータがカラム管理用データベースに保存される。使用履歴管理手段は、クロマトグラフで分析動作が実行される際に、使用されているカラムの使用時間又はそれに相当する指標値を算出する。ここで使用時間とは、実際に試料がカラムに流れている時間でもよいが、キャリアガスや移動相のみがカラムを流れている時間にもカラムの劣化が進行する可能性がある場合には、この時間を加えてもよい。更にまた、使用履歴管理手段は、カラム管理用データベースに既に保存されている、そのカラムの使用履歴情報を読み出し、新たな使用時間等を追加した積算値を求め、これを以て使用履歴情報を更新する。従って、分析が行われる毎に、データベースのカラム使用履歴情報は常に最新の状態に更新される。
【0009】
こうしたクロマトグラフ分析を行う際に、分析者は分析に先立って、指示手段により、データベースに登録されているカラムの中から分析に使用するカラムを選択指示する作業を行うが、その際に、表示手段は、データベースの使用履歴情報に基づいて、そのカラムの使用の適否の目安となる情報を表示する。例えば、予めカラムの交換の目安となる限界使用時間を指定しておくと、その限界使用時間に対するその時点での総使用時間の割合(例えば百分率)を算出し、その割合に応じてカラムの劣化度合を複数段階で表示する。
【0010】
このようにして、本発明に係るクロマトグラフ用データ管理装置によれば、分析者が分析に先立ってカラムを選択する際に、使用しようとするカラムの使用程度や劣化度合を知ることができる。従って、分析者は必要に応じて、別のカラムを選択する、カラムを交換する、保持時間のずれを想定してピーク同定テーブルを修正する等、の適宜の処置をとることができる。また、分析者や装置の管理担当者などがカラムの使用時間等の使用履歴情報の記録・管理を行う手間から解放される。更には、カラムの使用履歴が正確に管理できるので、カラムが酷く劣化しているにも拘わらず無駄な分析を行ってしまったり、逆に、カラムがあまり劣化していないにも拘わらずそのカラムを廃棄してしまったりすることを防止するにも有用である。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るクロマトグラフ用データ管理装置の一実施例について、図面を参照しつつ説明する。図1は、本実施例によるデータ管理装置を含むガスクロマトグラフ質量分析システムの全体構成図である。
【0012】
GC/MS分析部10は、図示したカラム11のほかに、カラム11への試料導入部、GC/MSインタフェイス、質量分析計等を含み、分析対象である試料に対して実際の分析を行って解析に必要なデータを採取する。カラム11は交換が可能であって、分析者は適宜のカラムを選定してGC/MS分析部10に取り付け、分析を行うことができる。
【0013】
処理・制御部12は、通常、CPU、RAM、ハードディスクなどを含むパーソナルコンピュータを中心に構成されており、これにキーボードやポインティングデバイスから成る操作部15と、CRTや液晶ディプレイである表示部16とが接続されている。処理・制御部12は、このパーソナルコンピュータにインストールされた処理プログラムを実行することにより、GC/MS分析部10で取得されたデータに対し所定の波形処理や演算処理を行って、定性分析又は定量分析結果を導き出す機能を有している。また、処理・制御部12は、別の処理プログラムを実行することで機能的に構成される分析/稼動時間算出部13とデータベースマネージャ14とを含み、データベースマネージャ14はハードディスクなどのデータ保存部17に構築されているカラムデータベース(DB)を管理・制御する。
【0014】
なお、データベースマネージャ14は処理・制御部12とは別に、その処理・制御部12と相互にデータ通信可能に接続された他のコンピュータ上に設けることもできる。例えば、複数のGC/MS分析部やGC装置に使用されるカラムを集中的に管理したい場合には、データベースマネージャ用のサーバコンピュータを別に用意し、該コンピュータに接続されたハードディスク上にカラムデータベースを設けるほうが便利である。
【0015】
カラムデータベース(DB)18には、各カラムに対応して、カラム個別情報181、使用履歴情報182、及びその他情報183がそれぞれ格納される。カラム個別情報181には、カラム名称、シリアル番号、長さ、内径、液相(固定相)の膜厚、使用可能な上限温度、取付日、交換の目安(使用限界時間)などを含む。これらは或るカラムに対して一旦登録しさえすれば、基本的に後で書き換える必要がない情報である。一方、使用履歴情報182には、総分析時間(分析時間の積算値)、総稼動時間(稼動時間の積算値)と、分析毎の分析者名、分析日、試料名、試料濃度などを含む。ここでいう稼動時間とはGC/MS分析部10が実質的な動作として真空引き運転を実行している時間であり、カラム11に試料が流れているとは限らない。これに対し、分析時間とは、実際にカラム11に試料が流れている正味の分析動作時間である。また、その他情報183は自由記入のコメント文である。
【0016】
分析/稼動時間算出部13は、例えば次のような手順で総分析時間及び総稼動時間を算出する。総分析時間については、まず、処理・制御部12がGC/MS分析部10に対して分析の開始(例えばカラム入口に設けた試料気化室への試料の注入動作)を指示すると同時に、その分析開始日時をRAMなどに記憶する。そして、その分析の終了の指示と共に、分析終了日時と分析開始日時とからそのときの分析に対する分析時間を計算し、カラムDB18の使用履歴情報182に含まれるそのカラムに対する総分析時間に新たに発生した分析時間を加算し、その結果得られた時間を総分析時間として更新する。一方、総稼動時間については、上記分析開始日時の代わりにGC/MS分析部10に対する真空起動の指示の日時を記憶し、真空停止の指示まで定期的に真空ポンプの稼動時間を求めて、総稼動時間を更新すればよい。このようにして、GC/MS分析部10で分析が実行される毎に、カラムDB18の使用履歴情報182内の総分析時間及び総稼動時間は最新の状態に更新される。
【0017】
次に、分析者が分析に関する設定を行う際の手順及び動作について説明する。分析者は操作部15により所定の操作を行うことにより、分析条件を設定する。図3は、分析条件の1つであるカラムの選択を行うための条件設定画面20の一例である。この条件設定画面20中の登録カラムテーブル21には、カラムDB18に登録されているカラムの一覧が表示される。いま、分析者が登録カラムテーブル21中で最上段の名称「DB−5 ms」をクリック操作等で選び、選択ボタン22をクリック操作すると、そのカラムに関してカラム個別情報181に保存されているデータがデータベースマネージャ14を介して読み出され、その内容が選択カラム表示欄23に表示される。なお、この条件設定画面20から新たなカラムをカラムDB18に登録することもできる。
【0018】
分析者が登録カラムテーブル21に表示されているカラムの使用履歴を確認したい場合には、所望のカラムをクリック操作等で選んだ後に、使用履歴表示ボタン24をクリックする。すると、図4に示す使用履歴表示画面30が新たに条件設定画面20に重なって表示される。この使用履歴表示画面30には、カラムDB18の使用履歴情報182の情報が含まれ、その時点で最新の総分析時間及び総稼動時間が図中の符号31のように表示される。また、使用履歴テーブル32中の分析者及び分析日は分析が実行される毎に自動的に登録される項目であるが、試料名、試料濃度及びコメントは分析者自身が入力する項目である。従って、過去の使用履歴情報のうち、試料名や試料濃度などは分析者自身が入力する必要があるが、カラムの寿命を推し量る最良の目安である総分析時間及び総稼動時間は分析者の手に依らず、自動的に更新される。それにより、分析者は使用しようとするカラムの使用履歴を確認し、場合によっては使用するカラムを変更したり、カラム自体を交換したり、或いはカラムの劣化度合を勘案して分析条件を修正したりすることができる。
【0019】
また、カラムの劣化度合が理解容易に視覚的に表示されるように、上記使用履歴表示画面30とは別に、表示部16にシステムチェック画面を表示させることもできる。図2はそうしたシステムチェック画面40を示す図である。GC/MS分析部10では、GC部においてはカラム以外に、試料気化室のセプタム、インサートなど、MS部においては熱電子生成用のフィラメント、イオン源、検出器などが保守(例えば掃除等)又は部品交換などの対象となる。そこで、こうした保守・交換時期までの残り時間の程度を視覚的に知らせるため、図2のシステムチェック画面40では保守又は交換対象となる上記各要素をそれぞれ模擬的な絵で示している。
【0020】
ここで、カラムの交換の目安(使用限界時間)が100時間である場合、例えば総分析時間が80時間に達するまでは、システムチェック画面40中のカラム劣化度表示41を緑色で表示し、総分析時間が80〜90時間の範囲では同じカラム劣化度表示41を黄色で表示し、総分析時間が90時間を超えたならば同じカラム劣化度表示41を赤色で表示する。それによって、分析者は、使用しようとしているカラムの劣化度合を表示色により容易に認識することができる。勿論、これ以外の様々な形態で以て、カラムの劣化度合や使用の程度を理解容易に表示することができる。
【0021】
なお、上記実施例は本発明の一例にすぎず、本発明の趣旨に沿った範囲で適宜変形や修正を行うことができることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるデータ管理装置を含むガスクロマトグラフ質量分析システムの全体構成図。
【図2】システムチェック画面の一部を示す図。
【図3】カラムの選択を行うための設定画面を示す図。
【図4】カラムの使用履歴表示画面を示す図。
【符号の説明】
10…GC/MS分析部
11…カラム
12…処理・制御部
13…分析/稼動時間算出部
14…データベースマネージャ
15…操作部
16…表示部
17…データ保存部
18…カラムデータベース(DB)
181…カラム個別情報
182…使用履歴情報
183…その他情報
20…条件設定画面
21…登録カラムテーブル
22…選択ボタン
23…選択カラム表示欄
24…使用履歴表示ボタン
30…使用履歴表示画面
31…総分析時間・総稼動時間表示
32…使用履歴テーブル
40…システムチェック画面
41…カラム劣化度表示[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a chromatographic data management device for managing various data corresponding to a column in a chromatograph such as a gas chromatograph (GC) or a liquid chromatograph (LC) for separating and analyzing a sample component using a column. About.
[0002]
[Prior art]
In chromatographic analysis such as GC and LC, columns of various types and sizes are used depending on the type of sample, the purpose of the analysis, and the like. These columns become contaminated with solvents and highly concentrated samples during their use in analysis and gradually degrade. If the column is deteriorated, the separation performance of the sample may be reduced, and the peaks of a plurality of compounds may not be separated due to overlapping, or the retention time may deviate from the time assumed in advance, which may hinder the identification of the components. . Further, when the column deteriorates, the sample tends to remain on the inner wall of the column, and there is a concern that the residue is eluted and detected as a kind of impurity in the next analysis (for example, see Patent Document 1).
[0003]
To avoid such inconveniences, it is necessary to appropriately record and manage usage history information such as the usage time and usage frequency of columns. Conventionally, column use history information is managed by recording it on paper or by using general-purpose spreadsheet software or database management software on a personal computer.
[0004]
[Patent Document 1]
JP-A-6-324027
[Problems to be solved by the invention]
However, the management of such information is an extremely troublesome task for the analyst, and the use history is likely to be omitted or incorrectly entered. In addition, even if it is not intentional, the accuracy of the calculation of the usage time tends to be low, and there is a case where the integration of the calculation results in an error that cannot be ignored. Although such a management method is not useful unless it is thoroughly known that records are taken, since various types of research facilities and companies generally use a single device by a large number of people, it is necessary for each person to perform such recording work. It is quite difficult to enforce.
[0006]
The present invention has been made in order to solve such a problem, and an object of the present invention is to properly manage the usage history of a column without bothering an analyst or the like, and degrade the column prior to analysis. An object of the present invention is to provide a chromatographic data management device capable of effectively presenting information for determining a degree to an analyst.
[0007]
[Means for Solving the Problems and Effects]
The present invention has been made in order to solve the above-mentioned problems, a data management device for chromatograph which performs component separation of a sample using a column,
a) a database for storing various information including usage history information which is a usage time or an index value corresponding to the usage time,
b) a usage history management unit that calculates the usage time of the column being used or an index value corresponding thereto during the analysis operation, and updates the usage history information stored in the database for the column based on the calculated usage time. ,
c) instruction means for an analyst to select and instruct a column to be used for analysis from the columns stored in the database prior to analysis;
d) display means for displaying at the time of the selection instruction, based on the use history information of the column stored in the database, so as to present to the analyst information which is a measure of the suitability of use of the column.
It is characterized by having.
[0008]
In the data management device according to the present invention, in addition to data that does not need to be rewritten once registered, such as data related to performance such as the name of the column, length and inner diameter, the usage time of the column and the time required for each analysis Data that is updated at any time later, such as the sample name and sample concentration, is stored in the column management database. The use history management means calculates the use time of the used column or an index value corresponding thereto when the analysis operation is performed on the chromatograph. Here, the use time may be the time during which the sample is actually flowing through the column, but if there is a possibility that the deterioration of the column may proceed during the time when only the carrier gas or the mobile phase flows through the column, This time may be added. Furthermore, the usage history management means reads the usage history information of the column already stored in the column management database, obtains an integrated value to which a new usage time and the like are added, and updates the usage history information with this. . Therefore, every time the analysis is performed, the column use history information of the database is always updated to the latest state.
[0009]
When performing such chromatographic analysis, prior to analysis, the analyst performs an instruction to select a column to be used for analysis from the columns registered in the database by an instruction means. The means displays, based on the usage history information of the database, information that is a measure of the suitability of using the column. For example, if a limit usage time that is a guide for column replacement is specified in advance, a ratio (for example, a percentage) of the total usage time at that time with respect to the limit usage time is calculated, and column deterioration is performed according to the ratio. Display the degree in multiple stages.
[0010]
In this manner, according to the chromatographic data management device of the present invention, when an analyst selects a column prior to analysis, he or she can know the degree of use and the degree of deterioration of the column to be used. Therefore, the analyst can take appropriate measures, such as selecting another column, replacing the column, or modifying the peak identification table assuming a difference in retention time, as necessary. In addition, it is not necessary for the analyst or the person in charge of the apparatus to record and manage the usage history information such as the column usage time. Furthermore, since the usage history of the column can be accurately managed, the column may be subjected to useless analysis despite the column being severely degraded. It is also useful to prevent discarding.
[0011]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of a chromatographic data management device according to the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is an overall configuration diagram of a gas chromatograph mass spectrometry system including a data management device according to the present embodiment.
[0012]
The GC /
[0013]
The processing /
[0014]
The
[0015]
The column database (DB) 18 stores column
[0016]
The analysis / operation
[0017]
Next, a procedure and an operation when the analyst performs the setting regarding the analysis will be described. The analyst sets analysis conditions by performing a predetermined operation using the
[0018]
When the analyst wants to check the usage history of the column displayed in the registered column table 21, the user selects the desired column by a click operation or the like, and then clicks the usage
[0019]
In addition, a system check screen can be displayed on the
[0020]
Here, when the standard of column replacement (use time limit) is 100 hours, for example, the column
[0021]
It is to be noted that the above embodiment is merely an example of the present invention, and it is apparent that modifications and modifications can be made as appropriate within the scope of the spirit of the present invention.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall configuration diagram of a gas chromatograph mass spectrometry system including a data management device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing a part of a system check screen.
FIG. 3 is a view showing a setting screen for selecting a column.
FIG. 4 is a diagram showing a column usage history display screen.
[Explanation of symbols]
181, individual column information 182,
Claims (1)
a)カラムに関し、使用時間又はそれに相当する指標値である使用履歴情報を含む諸情報を保存しておくためのデータベースと、
b)分析動作の際に、使用されているカラムの使用時間又はそれに相当する指標値を算出し、それに基づいて当該カラムに関し前記データベースに保存されている使用履歴情報を更新する使用履歴管理手段と、
c)分析に先立って前記データベースに保存されているカラムの中から分析に使用するカラムを分析者が選択指示するための指示手段と、
d)その選択指示の際に、前記データベースに保存されているカラムの使用履歴情報に基づいて、当該カラムの使用の適否の目安となる情報を分析者に提示するべく表示を行う表示手段と、
を備えることを特徴とするクロマトグラフ用データ管理装置。In a data management device for a chromatograph that separates components of a sample using a column,
a) a database for storing various information including usage history information which is a usage time or an index value corresponding to the usage time,
b) a usage history management unit that calculates the usage time of the column being used or an index value corresponding thereto during the analysis operation, and updates the usage history information stored in the database for the column based on the calculated usage time. ,
c) instruction means for an analyst to select and instruct a column to be used for analysis from the columns stored in the database prior to analysis;
d) display means for displaying at the time of the selection instruction, based on the use history information of the column stored in the database, so as to present to the analyst information which is a measure of the suitability of use of the column.
A data management device for a chromatograph, comprising:
Priority Applications (1)
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