Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP2004163339A - Data managing device for chromatograph - Google Patents

Data managing device for chromatograph Download PDF

Info

Publication number
JP2004163339A
JP2004163339A JP2002331525A JP2002331525A JP2004163339A JP 2004163339 A JP2004163339 A JP 2004163339A JP 2002331525 A JP2002331525 A JP 2002331525A JP 2002331525 A JP2002331525 A JP 2002331525A JP 2004163339 A JP2004163339 A JP 2004163339A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
column
analysis
time
analyst
usage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002331525A
Other languages
Japanese (ja)
Inventor
Shingo Takahashi
眞吾 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2002331525A priority Critical patent/JP2004163339A/en
Publication of JP2004163339A publication Critical patent/JP2004163339A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To automatically manage usage history of a column, thereby reducing the labor hours for analysts. <P>SOLUTION: The data managing device has a data storage section 17 for storing a column DB 18 which includes column specific information 181 relative to each column, such as a column name or the like and information on history of use 182, such as a total analysis time or the like. The total analysis time of each column is updated the latest state by an analysis/operation time calculating section 13 every time, when the column is used for the analysis. When the analyst sets analysis parameters or the like, by using an operation section 15 and assigns a desired column to be used prior to the analysis, the total analysis time of the column is read from the column DB 18 by a DB manager 14, and the read data is displayed on a prescribed region, in a screen of a displaying section 16 as a degree of deterioration which is obtained from a ratio to a usage limit time (exchange time) of the column. The analyst looks at the data, recognizes the degree of deterioration of the column and can execute appropriate action, such as selecting another column, exchanging the column or the like. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガスクロマトグラフ(GC)や液体クロマトグラフ(LC)など、カラムを用いて試料成分を分離し分析するクロマトグラフにおいて、カラムに対応した各種データを管理するためのクロマトグラフ用データ管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
GCやLC等のクロマトグラフ分析では、試料の種類、分析の目的等によって、様々な種類やサイズのカラムが用いられる。こうしたカラムは、分析に使用される間に溶媒や高濃度の試料に汚染され、次第に劣化してくる。カラムが劣化すると、試料の分離性能が低下し、複数の化合物のピークが重なって分離できなくなったり、或いは保持時間が予め想定した時間よりもずれ、成分の同定に支障をきたしたりすることがある。また、カラムが劣化してくるとカラム内壁に試料が残留し易くなり、次の分析時にその残留物が溶出して一種の不純物として検出される懸念もある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
こうした不具合を回避するには、カラムの使用時間や使用頻度等の使用履歴情報を適切に記録・管理することが必要である。従来、カラムの使用履歴情報の管理は、紙に記録して残すか、或いはパーソナルコンピュータで汎用の表計算ソフトウエアやデータベース管理ソフトウエアを用いて行われている。
【0004】
【特許文献1】
特開平6−324027号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、こうした情報の管理は分析者にとってかなり煩わしい作業であり、使用履歴の記入漏れや記入誤りなども起き易い。また、意図的ではなくとも使用時間の計算の精度が低くなりがちであり、これを積算すると無視できない程度の誤差になる場合も充分にあり得る。また、こうした管理方法は、記録を採ることが周知徹底されていないと有用でないが、各種の研究施設や企業では一般に1台の装置を多数の人が使用するため、各人にそうした記録作業を徹底させることはかなり困難である。
【0006】
本発明はかかる課題を解決するために成されたものであり、その目的とするところは、分析者等の手を煩わすことなくカラムの使用履歴を的確に管理し、分析に先立ってカラムの劣化度合などを判断するための情報を分析者に有効に提示することができるクロマトグラフ用データ管理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段、及び効果】
上記課題を解決するために成された本発明は、カラムを使用して試料の成分分離を行うクロマトグラフのためのデータ管理装置において、
a)カラムに関し、使用時間又はそれに相当する指標値である使用履歴情報を含む諸情報を保存しておくためのデータベースと、
b)分析動作の際に、使用されているカラムの使用時間又はそれに相当する指標値を算出し、それに基づいて当該カラムに関し前記データベースに保存されている使用履歴情報を更新する使用履歴管理手段と、
c)分析に先立って前記データベースに保存されているカラムの中から分析に使用するカラムを分析者が選択指示するための指示手段と、
d)その選択指示の際に、前記データベースに保存されているカラムの使用履歴情報に基づいて、当該カラムの使用の適否の目安となる情報を分析者に提示するべく表示を行う表示手段と、
を備えることを特徴としている。
【0008】
本発明に係るデータ管理装置では、カラムの名称、長さや内径といった性能に関連するデータなど、一旦登録してしまえば書き換えの必要のないデータのほかに、そのカラムの使用時間や各分析毎の試料名、試料濃度等、後から随時更新されるデータがカラム管理用データベースに保存される。使用履歴管理手段は、クロマトグラフで分析動作が実行される際に、使用されているカラムの使用時間又はそれに相当する指標値を算出する。ここで使用時間とは、実際に試料がカラムに流れている時間でもよいが、キャリアガスや移動相のみがカラムを流れている時間にもカラムの劣化が進行する可能性がある場合には、この時間を加えてもよい。更にまた、使用履歴管理手段は、カラム管理用データベースに既に保存されている、そのカラムの使用履歴情報を読み出し、新たな使用時間等を追加した積算値を求め、これを以て使用履歴情報を更新する。従って、分析が行われる毎に、データベースのカラム使用履歴情報は常に最新の状態に更新される。
【0009】
こうしたクロマトグラフ分析を行う際に、分析者は分析に先立って、指示手段により、データベースに登録されているカラムの中から分析に使用するカラムを選択指示する作業を行うが、その際に、表示手段は、データベースの使用履歴情報に基づいて、そのカラムの使用の適否の目安となる情報を表示する。例えば、予めカラムの交換の目安となる限界使用時間を指定しておくと、その限界使用時間に対するその時点での総使用時間の割合(例えば百分率)を算出し、その割合に応じてカラムの劣化度合を複数段階で表示する。
【0010】
このようにして、本発明に係るクロマトグラフ用データ管理装置によれば、分析者が分析に先立ってカラムを選択する際に、使用しようとするカラムの使用程度や劣化度合を知ることができる。従って、分析者は必要に応じて、別のカラムを選択する、カラムを交換する、保持時間のずれを想定してピーク同定テーブルを修正する等、の適宜の処置をとることができる。また、分析者や装置の管理担当者などがカラムの使用時間等の使用履歴情報の記録・管理を行う手間から解放される。更には、カラムの使用履歴が正確に管理できるので、カラムが酷く劣化しているにも拘わらず無駄な分析を行ってしまったり、逆に、カラムがあまり劣化していないにも拘わらずそのカラムを廃棄してしまったりすることを防止するにも有用である。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るクロマトグラフ用データ管理装置の一実施例について、図面を参照しつつ説明する。図1は、本実施例によるデータ管理装置を含むガスクロマトグラフ質量分析システムの全体構成図である。
【0012】
GC/MS分析部10は、図示したカラム11のほかに、カラム11への試料導入部、GC/MSインタフェイス、質量分析計等を含み、分析対象である試料に対して実際の分析を行って解析に必要なデータを採取する。カラム11は交換が可能であって、分析者は適宜のカラムを選定してGC/MS分析部10に取り付け、分析を行うことができる。
【0013】
処理・制御部12は、通常、CPU、RAM、ハードディスクなどを含むパーソナルコンピュータを中心に構成されており、これにキーボードやポインティングデバイスから成る操作部15と、CRTや液晶ディプレイである表示部16とが接続されている。処理・制御部12は、このパーソナルコンピュータにインストールされた処理プログラムを実行することにより、GC/MS分析部10で取得されたデータに対し所定の波形処理や演算処理を行って、定性分析又は定量分析結果を導き出す機能を有している。また、処理・制御部12は、別の処理プログラムを実行することで機能的に構成される分析/稼動時間算出部13とデータベースマネージャ14とを含み、データベースマネージャ14はハードディスクなどのデータ保存部17に構築されているカラムデータベース(DB)を管理・制御する。
【0014】
なお、データベースマネージャ14は処理・制御部12とは別に、その処理・制御部12と相互にデータ通信可能に接続された他のコンピュータ上に設けることもできる。例えば、複数のGC/MS分析部やGC装置に使用されるカラムを集中的に管理したい場合には、データベースマネージャ用のサーバコンピュータを別に用意し、該コンピュータに接続されたハードディスク上にカラムデータベースを設けるほうが便利である。
【0015】
カラムデータベース(DB)18には、各カラムに対応して、カラム個別情報181、使用履歴情報182、及びその他情報183がそれぞれ格納される。カラム個別情報181には、カラム名称、シリアル番号、長さ、内径、液相(固定相)の膜厚、使用可能な上限温度、取付日、交換の目安(使用限界時間)などを含む。これらは或るカラムに対して一旦登録しさえすれば、基本的に後で書き換える必要がない情報である。一方、使用履歴情報182には、総分析時間(分析時間の積算値)、総稼動時間(稼動時間の積算値)と、分析毎の分析者名、分析日、試料名、試料濃度などを含む。ここでいう稼動時間とはGC/MS分析部10が実質的な動作として真空引き運転を実行している時間であり、カラム11に試料が流れているとは限らない。これに対し、分析時間とは、実際にカラム11に試料が流れている正味の分析動作時間である。また、その他情報183は自由記入のコメント文である。
【0016】
分析/稼動時間算出部13は、例えば次のような手順で総分析時間及び総稼動時間を算出する。総分析時間については、まず、処理・制御部12がGC/MS分析部10に対して分析の開始(例えばカラム入口に設けた試料気化室への試料の注入動作)を指示すると同時に、その分析開始日時をRAMなどに記憶する。そして、その分析の終了の指示と共に、分析終了日時と分析開始日時とからそのときの分析に対する分析時間を計算し、カラムDB18の使用履歴情報182に含まれるそのカラムに対する総分析時間に新たに発生した分析時間を加算し、その結果得られた時間を総分析時間として更新する。一方、総稼動時間については、上記分析開始日時の代わりにGC/MS分析部10に対する真空起動の指示の日時を記憶し、真空停止の指示まで定期的に真空ポンプの稼動時間を求めて、総稼動時間を更新すればよい。このようにして、GC/MS分析部10で分析が実行される毎に、カラムDB18の使用履歴情報182内の総分析時間及び総稼動時間は最新の状態に更新される。
【0017】
次に、分析者が分析に関する設定を行う際の手順及び動作について説明する。分析者は操作部15により所定の操作を行うことにより、分析条件を設定する。図3は、分析条件の1つであるカラムの選択を行うための条件設定画面20の一例である。この条件設定画面20中の登録カラムテーブル21には、カラムDB18に登録されているカラムの一覧が表示される。いま、分析者が登録カラムテーブル21中で最上段の名称「DB−5 ms」をクリック操作等で選び、選択ボタン22をクリック操作すると、そのカラムに関してカラム個別情報181に保存されているデータがデータベースマネージャ14を介して読み出され、その内容が選択カラム表示欄23に表示される。なお、この条件設定画面20から新たなカラムをカラムDB18に登録することもできる。
【0018】
分析者が登録カラムテーブル21に表示されているカラムの使用履歴を確認したい場合には、所望のカラムをクリック操作等で選んだ後に、使用履歴表示ボタン24をクリックする。すると、図4に示す使用履歴表示画面30が新たに条件設定画面20に重なって表示される。この使用履歴表示画面30には、カラムDB18の使用履歴情報182の情報が含まれ、その時点で最新の総分析時間及び総稼動時間が図中の符号31のように表示される。また、使用履歴テーブル32中の分析者及び分析日は分析が実行される毎に自動的に登録される項目であるが、試料名、試料濃度及びコメントは分析者自身が入力する項目である。従って、過去の使用履歴情報のうち、試料名や試料濃度などは分析者自身が入力する必要があるが、カラムの寿命を推し量る最良の目安である総分析時間及び総稼動時間は分析者の手に依らず、自動的に更新される。それにより、分析者は使用しようとするカラムの使用履歴を確認し、場合によっては使用するカラムを変更したり、カラム自体を交換したり、或いはカラムの劣化度合を勘案して分析条件を修正したりすることができる。
【0019】
また、カラムの劣化度合が理解容易に視覚的に表示されるように、上記使用履歴表示画面30とは別に、表示部16にシステムチェック画面を表示させることもできる。図2はそうしたシステムチェック画面40を示す図である。GC/MS分析部10では、GC部においてはカラム以外に、試料気化室のセプタム、インサートなど、MS部においては熱電子生成用のフィラメント、イオン源、検出器などが保守(例えば掃除等)又は部品交換などの対象となる。そこで、こうした保守・交換時期までの残り時間の程度を視覚的に知らせるため、図2のシステムチェック画面40では保守又は交換対象となる上記各要素をそれぞれ模擬的な絵で示している。
【0020】
ここで、カラムの交換の目安(使用限界時間)が100時間である場合、例えば総分析時間が80時間に達するまでは、システムチェック画面40中のカラム劣化度表示41を緑色で表示し、総分析時間が80〜90時間の範囲では同じカラム劣化度表示41を黄色で表示し、総分析時間が90時間を超えたならば同じカラム劣化度表示41を赤色で表示する。それによって、分析者は、使用しようとしているカラムの劣化度合を表示色により容易に認識することができる。勿論、これ以外の様々な形態で以て、カラムの劣化度合や使用の程度を理解容易に表示することができる。
【0021】
なお、上記実施例は本発明の一例にすぎず、本発明の趣旨に沿った範囲で適宜変形や修正を行うことができることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるデータ管理装置を含むガスクロマトグラフ質量分析システムの全体構成図。
【図2】システムチェック画面の一部を示す図。
【図3】カラムの選択を行うための設定画面を示す図。
【図4】カラムの使用履歴表示画面を示す図。
【符号の説明】
10…GC/MS分析部
11…カラム
12…処理・制御部
13…分析/稼動時間算出部
14…データベースマネージャ
15…操作部
16…表示部
17…データ保存部
18…カラムデータベース(DB)
181…カラム個別情報
182…使用履歴情報
183…その他情報
20…条件設定画面
21…登録カラムテーブル
22…選択ボタン
23…選択カラム表示欄
24…使用履歴表示ボタン
30…使用履歴表示画面
31…総分析時間・総稼動時間表示
32…使用履歴テーブル
40…システムチェック画面
41…カラム劣化度表示
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a chromatographic data management device for managing various data corresponding to a column in a chromatograph such as a gas chromatograph (GC) or a liquid chromatograph (LC) for separating and analyzing a sample component using a column. About.
[0002]
[Prior art]
In chromatographic analysis such as GC and LC, columns of various types and sizes are used depending on the type of sample, the purpose of the analysis, and the like. These columns become contaminated with solvents and highly concentrated samples during their use in analysis and gradually degrade. If the column is deteriorated, the separation performance of the sample may be reduced, and the peaks of a plurality of compounds may not be separated due to overlapping, or the retention time may deviate from the time assumed in advance, which may hinder the identification of the components. . Further, when the column deteriorates, the sample tends to remain on the inner wall of the column, and there is a concern that the residue is eluted and detected as a kind of impurity in the next analysis (for example, see Patent Document 1).
[0003]
To avoid such inconveniences, it is necessary to appropriately record and manage usage history information such as the usage time and usage frequency of columns. Conventionally, column use history information is managed by recording it on paper or by using general-purpose spreadsheet software or database management software on a personal computer.
[0004]
[Patent Document 1]
JP-A-6-324027
[Problems to be solved by the invention]
However, the management of such information is an extremely troublesome task for the analyst, and the use history is likely to be omitted or incorrectly entered. In addition, even if it is not intentional, the accuracy of the calculation of the usage time tends to be low, and there is a case where the integration of the calculation results in an error that cannot be ignored. Although such a management method is not useful unless it is thoroughly known that records are taken, since various types of research facilities and companies generally use a single device by a large number of people, it is necessary for each person to perform such recording work. It is quite difficult to enforce.
[0006]
The present invention has been made in order to solve such a problem, and an object of the present invention is to properly manage the usage history of a column without bothering an analyst or the like, and degrade the column prior to analysis. An object of the present invention is to provide a chromatographic data management device capable of effectively presenting information for determining a degree to an analyst.
[0007]
[Means for Solving the Problems and Effects]
The present invention has been made in order to solve the above-mentioned problems, a data management device for chromatograph which performs component separation of a sample using a column,
a) a database for storing various information including usage history information which is a usage time or an index value corresponding to the usage time,
b) a usage history management unit that calculates the usage time of the column being used or an index value corresponding thereto during the analysis operation, and updates the usage history information stored in the database for the column based on the calculated usage time. ,
c) instruction means for an analyst to select and instruct a column to be used for analysis from the columns stored in the database prior to analysis;
d) display means for displaying at the time of the selection instruction, based on the use history information of the column stored in the database, so as to present to the analyst information which is a measure of the suitability of use of the column.
It is characterized by having.
[0008]
In the data management device according to the present invention, in addition to data that does not need to be rewritten once registered, such as data related to performance such as the name of the column, length and inner diameter, the usage time of the column and the time required for each analysis Data that is updated at any time later, such as the sample name and sample concentration, is stored in the column management database. The use history management means calculates the use time of the used column or an index value corresponding thereto when the analysis operation is performed on the chromatograph. Here, the use time may be the time during which the sample is actually flowing through the column, but if there is a possibility that the deterioration of the column may proceed during the time when only the carrier gas or the mobile phase flows through the column, This time may be added. Furthermore, the usage history management means reads the usage history information of the column already stored in the column management database, obtains an integrated value to which a new usage time and the like are added, and updates the usage history information with this. . Therefore, every time the analysis is performed, the column use history information of the database is always updated to the latest state.
[0009]
When performing such chromatographic analysis, prior to analysis, the analyst performs an instruction to select a column to be used for analysis from the columns registered in the database by an instruction means. The means displays, based on the usage history information of the database, information that is a measure of the suitability of using the column. For example, if a limit usage time that is a guide for column replacement is specified in advance, a ratio (for example, a percentage) of the total usage time at that time with respect to the limit usage time is calculated, and column deterioration is performed according to the ratio. Display the degree in multiple stages.
[0010]
In this manner, according to the chromatographic data management device of the present invention, when an analyst selects a column prior to analysis, he or she can know the degree of use and the degree of deterioration of the column to be used. Therefore, the analyst can take appropriate measures, such as selecting another column, replacing the column, or modifying the peak identification table assuming a difference in retention time, as necessary. In addition, it is not necessary for the analyst or the person in charge of the apparatus to record and manage the usage history information such as the column usage time. Furthermore, since the usage history of the column can be accurately managed, the column may be subjected to useless analysis despite the column being severely degraded. It is also useful to prevent discarding.
[0011]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of a chromatographic data management device according to the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is an overall configuration diagram of a gas chromatograph mass spectrometry system including a data management device according to the present embodiment.
[0012]
The GC / MS analysis unit 10 includes a sample introduction unit to the column 11, a GC / MS interface, a mass spectrometer, and the like, in addition to the illustrated column 11, and performs an actual analysis on a sample to be analyzed. To collect data necessary for analysis. The column 11 can be exchanged, and the analyst can select an appropriate column, attach it to the GC / MS analyzer 10, and perform analysis.
[0013]
The processing / control unit 12 is generally configured around a personal computer including a CPU, a RAM, a hard disk, etc., and includes an operation unit 15 including a keyboard and a pointing device, and a display unit 16 such as a CRT or a liquid crystal display. And are connected. The processing / control unit 12 executes a processing program installed in the personal computer, performs predetermined waveform processing and arithmetic processing on the data acquired by the GC / MS analysis unit 10, and performs qualitative analysis or quantitative analysis. It has a function to derive analysis results. Further, the processing / control unit 12 includes an analysis / operating time calculation unit 13 and a database manager 14, which are functionally executed by executing another processing program. The database manager 14 is a data storage unit 17 such as a hard disk. Manages and controls the column database (DB) constructed in
[0014]
The database manager 14 can be provided separately from the processing / control unit 12 on another computer connected to the processing / control unit 12 so as to be able to perform data communication with each other. For example, when it is desired to centrally manage columns used in a plurality of GC / MS analysis units and GC apparatuses, a server computer for a database manager is separately prepared, and a column database is stored on a hard disk connected to the computer. It is more convenient to provide.
[0015]
The column database (DB) 18 stores column individual information 181, usage history information 182, and other information 183 for each column. The column individual information 181 includes a column name, a serial number, a length, an inner diameter, a film thickness of a liquid phase (stationary phase), a usable upper limit temperature, an installation date, a guide for replacement (use limit time), and the like. These are information that does not need to be rewritten later basically once a certain column is registered. On the other hand, the usage history information 182 includes a total analysis time (integrated value of analysis time), a total operation time (integrated value of operation time), an analyst name, an analysis date, a sample name, and a sample concentration for each analysis. . The operation time mentioned here is a time during which the GC / MS analysis unit 10 executes a vacuuming operation as a substantial operation, and the sample does not always flow through the column 11. On the other hand, the analysis time is a net analysis operation time during which the sample is actually flowing through the column 11. The other information 183 is a freely entered comment sentence.
[0016]
The analysis / operation time calculation unit 13 calculates the total analysis time and the total operation time in the following procedure, for example. Regarding the total analysis time, first, the processing / control unit 12 instructs the GC / MS analysis unit 10 to start analysis (for example, an operation of injecting a sample into a sample vaporization chamber provided at a column inlet), and simultaneously performs the analysis. The start date and time are stored in a RAM or the like. Then, the analysis time for the current analysis is calculated from the analysis end date and time and the analysis start date and time together with the analysis end instruction, and a new analysis time is generated in the total analysis time for the column included in the usage history information 182 of the column DB 18. The calculated analysis times are added, and the obtained time is updated as the total analysis time. On the other hand, regarding the total operating time, the date and time of the vacuum start instruction to the GC / MS analyzer 10 is stored instead of the analysis start date and time, and the operating time of the vacuum pump is calculated periodically until the vacuum stop instruction. The operating hours may be updated. Thus, every time the analysis is performed by the GC / MS analysis unit 10, the total analysis time and the total operation time in the usage history information 182 of the column DB 18 are updated to the latest state.
[0017]
Next, a procedure and an operation when the analyst performs the setting regarding the analysis will be described. The analyst sets analysis conditions by performing a predetermined operation using the operation unit 15. FIG. 3 is an example of a condition setting screen 20 for selecting a column that is one of the analysis conditions. In the registered column table 21 in the condition setting screen 20, a list of columns registered in the column DB 18 is displayed. Now, when the analyst selects the top-level name “DB-5 ms” in the registered column table 21 by a click operation or the like and clicks the select button 22, the data stored in the column individual information 181 for that column is displayed. The contents are read out through the database manager 14 and the contents are displayed in the selected column display column 23. Note that a new column can be registered in the column DB 18 from the condition setting screen 20.
[0018]
When the analyst wants to check the usage history of the column displayed in the registered column table 21, the user selects the desired column by a click operation or the like, and then clicks the usage history display button 24. Then, the use history display screen 30 shown in FIG. 4 is newly displayed overlapping the condition setting screen 20. The use history display screen 30 includes information of the use history information 182 of the column DB 18, and displays the latest total analysis time and total operation time at that time as indicated by reference numeral 31 in the figure. The analyst and analysis date in the usage history table 32 are items that are automatically registered each time an analysis is performed, but the sample name, sample concentration, and comments are items that the analyst himself inputs. Therefore, among the past usage history information, the analyst must input the sample name, sample concentration, etc., but the total analysis time and the total operation time, which are the best guidelines for estimating the life of the column, must be input by the analyst. It is automatically updated regardless of. As a result, the analyst checks the usage history of the column to be used, and if necessary, changes the column used, replaces the column itself, or corrects the analysis conditions in consideration of the degree of column deterioration. Or you can.
[0019]
In addition, a system check screen can be displayed on the display unit 16 separately from the use history display screen 30 so that the degree of deterioration of the column is visually displayed easily and easily. FIG. 2 is a diagram showing such a system check screen 40. In the GC / MS analysis unit 10, in addition to the column in the GC unit, a septum, an insert, etc. of the sample vaporization chamber, and in the MS unit, a filament for generating thermoelectrons, an ion source, a detector, etc. are maintained (for example, cleaned) or It is subject to replacement of parts. Therefore, in order to visually notify the extent of the remaining time until the maintenance / replacement time, the above-described elements to be maintained or replaced are shown by simulated pictures on the system check screen 40 in FIG.
[0020]
Here, when the standard of column replacement (use time limit) is 100 hours, for example, the column deterioration degree display 41 on the system check screen 40 is displayed in green until the total analysis time reaches 80 hours, When the analysis time is in the range of 80 to 90 hours, the same column deterioration degree display 41 is displayed in yellow, and when the total analysis time exceeds 90 hours, the same column deterioration degree display 41 is displayed in red. Thereby, the analyst can easily recognize the degree of deterioration of the column to be used by the display color. Of course, in various other forms, the degree of deterioration and the degree of use of the column can be easily displayed.
[0021]
It is to be noted that the above embodiment is merely an example of the present invention, and it is apparent that modifications and modifications can be made as appropriate within the scope of the spirit of the present invention.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall configuration diagram of a gas chromatograph mass spectrometry system including a data management device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing a part of a system check screen.
FIG. 3 is a view showing a setting screen for selecting a column.
FIG. 4 is a diagram showing a column usage history display screen.
[Explanation of symbols]
Reference Signs List 10 GC / MS analysis unit 11 Column 12 Processing / control unit 13 Analysis / operation time calculation unit 14 Database manager 15 Operation unit 16 Display unit 17 Data storage unit 18 Column database (DB)
181, individual column information 182, usage history information 183, other information 20, condition setting screen 21, registration column table 22, selection button 23, selection column display field 24, usage history display button 30, usage history display screen 31, total analysis Time / total operating time display 32 ... Use history table 40 ... System check screen 41 ... Column deterioration degree display

Claims (1)

カラムを使用して試料の成分分離を行うクロマトグラフのためのデータ管理装置において、
a)カラムに関し、使用時間又はそれに相当する指標値である使用履歴情報を含む諸情報を保存しておくためのデータベースと、
b)分析動作の際に、使用されているカラムの使用時間又はそれに相当する指標値を算出し、それに基づいて当該カラムに関し前記データベースに保存されている使用履歴情報を更新する使用履歴管理手段と、
c)分析に先立って前記データベースに保存されているカラムの中から分析に使用するカラムを分析者が選択指示するための指示手段と、
d)その選択指示の際に、前記データベースに保存されているカラムの使用履歴情報に基づいて、当該カラムの使用の適否の目安となる情報を分析者に提示するべく表示を行う表示手段と、
を備えることを特徴とするクロマトグラフ用データ管理装置。
In a data management device for a chromatograph that separates components of a sample using a column,
a) a database for storing various information including usage history information which is a usage time or an index value corresponding to the usage time,
b) a usage history management unit that calculates the usage time of the column being used or an index value corresponding thereto during the analysis operation, and updates the usage history information stored in the database for the column based on the calculated usage time. ,
c) instruction means for an analyst to select and instruct a column to be used for analysis from the columns stored in the database prior to analysis;
d) display means for displaying at the time of the selection instruction, based on the use history information of the column stored in the database, so as to present to the analyst information which is a measure of the suitability of use of the column.
A data management device for a chromatograph, comprising:
JP2002331525A 2002-11-15 2002-11-15 Data managing device for chromatograph Pending JP2004163339A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002331525A JP2004163339A (en) 2002-11-15 2002-11-15 Data managing device for chromatograph

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002331525A JP2004163339A (en) 2002-11-15 2002-11-15 Data managing device for chromatograph

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004163339A true JP2004163339A (en) 2004-06-10

Family

ID=32808868

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002331525A Pending JP2004163339A (en) 2002-11-15 2002-11-15 Data managing device for chromatograph

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004163339A (en)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005265537A (en) * 2004-03-17 2005-09-29 Shimadzu Corp Gas chromatograph
JP2006292446A (en) * 2005-04-07 2006-10-26 Shimadzu Corp Gas chromatograph device
JP2011033419A (en) * 2009-07-31 2011-02-17 Shimadzu Corp Control system for multi-dimensional gas chromatograph device, and the multi-dimensional gas chromatograph device using the system
WO2020059290A1 (en) * 2018-09-21 2020-03-26 株式会社日立ハイテクノロジーズ Analysis device having liquid chromatograph, and liquid chromatograph analysis method
CN111465850A (en) * 2018-02-02 2020-07-28 株式会社岛津制作所 Chromatography system
JP2020193815A (en) * 2019-05-24 2020-12-03 株式会社島津製作所 Chromatograph and chromatograph column selection method
JP2023533773A (en) * 2020-07-15 2023-08-04 エフ. ホフマン-ラ ロシュ アーゲー Handling of LC columns using weighted counters

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005265537A (en) * 2004-03-17 2005-09-29 Shimadzu Corp Gas chromatograph
JP2006292446A (en) * 2005-04-07 2006-10-26 Shimadzu Corp Gas chromatograph device
JP2011033419A (en) * 2009-07-31 2011-02-17 Shimadzu Corp Control system for multi-dimensional gas chromatograph device, and the multi-dimensional gas chromatograph device using the system
CN111465850B (en) * 2018-02-02 2023-09-19 株式会社岛津制作所 Chromatographic system
CN111465850A (en) * 2018-02-02 2020-07-28 株式会社岛津制作所 Chromatography system
CN112740030A (en) * 2018-09-21 2021-04-30 株式会社日立高新技术 Analysis device with liquid chromatograph and analysis method of liquid chromatograph
JPWO2020059290A1 (en) * 2018-09-21 2021-11-18 株式会社日立ハイテク An analyzer with a liquid chromatograph and an analysis method for the liquid chromatograph
US11567044B2 (en) 2018-09-21 2023-01-31 Hitachi High-Tech Corporation Analysis device having a liquid chromatograph and method for analyzing a liquid chromatograph
JP7262472B2 (en) 2018-09-21 2023-04-21 株式会社日立ハイテク Analysis apparatus having liquid chromatograph and liquid chromatograph analysis method
WO2020059290A1 (en) * 2018-09-21 2020-03-26 株式会社日立ハイテクノロジーズ Analysis device having liquid chromatograph, and liquid chromatograph analysis method
CN112740030B (en) * 2018-09-21 2024-02-13 株式会社日立高新技术 Analysis device with liquid chromatograph and analysis method of liquid chromatograph
JP2020193815A (en) * 2019-05-24 2020-12-03 株式会社島津製作所 Chromatograph and chromatograph column selection method
JP7230687B2 (en) 2019-05-24 2023-03-01 株式会社島津製作所 Chromatography and chromatographic column selection methods
JP2023533773A (en) * 2020-07-15 2023-08-04 エフ. ホフマン-ラ ロシュ アーゲー Handling of LC columns using weighted counters
JP7479561B2 (en) 2020-07-15 2024-05-08 エフ. ホフマン-ラ ロシュ アーゲー Handling LC columns using weighted counters

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5821767B2 (en) Chromatographic tandem quadrupole mass spectrometer
JP4697302B2 (en) Chromatograph mass spectrometer
US9880135B2 (en) Automatically controlling a plurality of devices of a separation and detection process for quantitative sample analysis
US20080244437A1 (en) Quick Glance Maintenance Interface for an Analytical Device
JP2013234859A (en) Data processing apparatus for chromatograph mass analysis
JP6699669B2 (en) Analytical information management system
US20100223556A1 (en) Operational status display system for analyzing apparatus
US20130239054A1 (en) Method And Device Of Operation Menu Display Control For Analyzer
WO2017098599A1 (en) Analysis information management system
Bereman Tools for monitoring system suitability in LC MS/MS centric proteomic experiments
JP2004163339A (en) Data managing device for chromatograph
JP6245361B2 (en) Data processing apparatus for mass spectrometry and program for the apparatus
JP5757264B2 (en) Chromatographic mass spectrometry data processor
WO2018167986A1 (en) Data processing device for chromatograph
US8629873B2 (en) Data analysis system
JP6485556B2 (en) Analysis information management system
JP3925445B2 (en) Control device for analytical instruments
JP2006292446A (en) Gas chromatograph device
JP5561016B2 (en) Chromatograph mass spectrometer
JP2004317177A (en) Data control device for analyzing machinery
JPWO2020179111A1 (en) Analytical instrument parts management system and program
US20050097565A1 (en) Gathering message information
JP6515548B2 (en) Chromatographic data processing system and method for searching chromatograms
JP2004028864A (en) Data processing apparatus for analyzer
JPWO2018198207A1 (en) Sample analyzer

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20050209

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070207

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20070227

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070327

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20070424

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070516

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070619