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JP2004161152A - Automobile window molding - Google Patents

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Publication number
JP2004161152A
JP2004161152A JP2002330506A JP2002330506A JP2004161152A JP 2004161152 A JP2004161152 A JP 2004161152A JP 2002330506 A JP2002330506 A JP 2002330506A JP 2002330506 A JP2002330506 A JP 2002330506A JP 2004161152 A JP2004161152 A JP 2004161152A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
window glass
molding
adhesive
glass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002330506A
Other languages
Japanese (ja)
Inventor
Hideyuki Kinoshita
英幸 木下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inoac Corp
Original Assignee
Inoue MTP KK
Inoac Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inoue MTP KK, Inoac Corp filed Critical Inoue MTP KK
Priority to JP2002330506A priority Critical patent/JP2004161152A/en
Publication of JP2004161152A publication Critical patent/JP2004161152A/en
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a less-expensive window molding that can be positively fixed at a clearance between the edge of an automobile window glass and a window frame of a car body. <P>SOLUTION: This is an automobile window molding 10A to be installed at a clearance S between the edge of an automobile window glass G and a widow frame F of a car body. The window mole 10A is constructed such that its side portion is formed with a window glass insertion groove 23. An abutment surface 27 is arranged against adhesive agent A for the window glass at a position of a rear side of the window mole rather than at the window glass insertion groove 23. The abutment surface 27 is formed with an engagement portion 29 against the adhesive agent A for the window glass in a recessed shape or a protruding shape or corrugated shape. Additionally, the abutment surface 27 against the window glass insertion groove 23 and the adhesive agent A for the window glass is formed at the same side as that in the window mole 10A. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車用ウィンドモールに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図9及び図10に示すように、自動車のウィンドガラスGの縁と車体の窓枠Fとの隙間Sには自動車用ウィンドモール60が装着され、前記隙間Sをウィンドモール60で覆うようされている。符号Aは前記ウィンドガラスGを窓枠Fに固定する接着剤である。
【0003】
前記ウィンドモール60は、プラスチック等の変形可能な材質からなり、前記ウィンドガラスG側にウィンドガラス挿入溝61が形成されている。前記ウィンドモール60は、前記ウィンドガラスGの縁と車体の窓枠Fとの隙間Sに装着された際に、前記ウィンドガラスの接着剤Aと当接して前記接着剤Aにより接着固定される。符号Dは接着剤Aの流延を防止するダムである。
【0004】
近年、前記ウィンドモールの材質は、環境汚染防止等の観点から、従来のPVC(塩化ビニル樹脂)からTPO(オレフィン系熱可塑性エラストマー)樹脂に替えられてきた。また、前記TPO樹脂は、前記ウィンドガラスの接着剤Aに対する接着性が乏しいため、前記TOP樹脂からなるウィンドモールにおいては、前記接着剤Aとの当接面62を塩化ビニル樹脂層又は熱可塑性ウレタン樹脂層で形成して、前記接着剤Aとの接着性を高めることが提案されている(特許文献1等参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−33669号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記接着剤との当接面に塩化ビニル樹脂層又は熱可塑性ウレタン樹脂層を設けることは、TPO樹脂からなるウィンドモールにおいて、材料面及び成形面でコストアップにつながる問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は前記の点に鑑みなされたもので、自動車のウィンドガラスの縁と車体の窓枠との隙間に確実に固定することができ、しかも安価な自動車用ウィンドモールを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、自動車のウィンドガラスの縁と車体の窓枠との隙間に装着される自動車用ウィンドモールであって、前記ウィンドモールは、ウィンドガラス挿入溝が側部に形成され、前記ウィンドガラス挿入溝よりもウィンドモール裏側の位置にウィンドガラスの接着剤に対する当接面が設けられ、前記当接面にウィンドガラスの接着剤に対する係合部が凹形状又は凸形状あるいは凹凸形状で形成されていることを特徴とする。
【0009】
請求項2の発明は、請求項1において、前記ウィンドガラス挿入溝と前記ウィンドガラスの接着剤に対する当接面が、前記ウィンドモールにおける同一側の側部に形成されていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説明する。図1はこの発明に係る第1実施例のウィンドモールの断面図、図2は同第1実施例のウィンドモールの取付状態を示す断面図である。
【0011】
図1及び図2に示す第1実施例のウィンドモール10Aは、自動車のウィンドガラスGの縁と車体の窓枠Fとの隙間Sに装着されるもので、合成樹脂又はゴムによって形成された押出成形品からなり、表面部11と支持部15とで構成される。
【0012】
前記表面部11は、前記ウィンドガラスGの縁部外面に係合する部分であると共に、前記ウィンドモール10Aの装飾性を高める部分である。前記表面部11の表面14には、装飾性向上、耐摩耗性向上等のための表面層を積層してもよい。
【0013】
前記支持部15は、前記ウィンドガラスGの縁と車体の窓枠Fとの隙間Sに挿入される部分であり、この例では、前記表面部11の一端側からウィンドモール10Aの裏側へ向けて形成されている。前記支持部15には前記表面部11と同一側の側部に、ウィンドガラス内面係合部19が突出形成され、前記ウィンドガラス内面係合部19と前記表面部11間がウィンドガラス挿入溝23を構成している。前記ウィンドガラス挿入溝23には、前記ウィンドガラスGの縁が挿入される。
【0014】
さらに、この第1実施例では、前記ウィンドガラス内面係合部19が、前記支持部15から前記表面部11の裏面12へ向けて傾斜して形成され、前記ウィンドガラス内面係合部19の自由端20と前記表面部11の裏面12間がウィンドガラス挿入口24とされている。また、前記ウィンドガラス内面係合部19から前記支持部15におけるウィンドモール10Aの裏側先端16までの傾斜した外面が、ウィンドガラスの接着剤Aに対する当接面27を構成している。
【0015】
前記ウィンドガラスの接着剤Aに対する当接面27は、前記ウィンドガラスGを前記窓枠Fの底面F1に固定するための接着剤Aと当接する面であり、ウィンドガラスの接着剤Aに対する係合部29Aが形成されている。この実施例の係合部29Aは、前記表面部11へ向けて斜めに開口した凹形状で形成され、前記ウィンドモール10Aを前記ウィンドガラスGの縁と窓枠F間の隙間Sに挿入する際、前記接着剤Aが凹形状の係合部29Aに入り込むように構成されている。前記凹形状の係合部29Aに入り込んだ接着剤Aは硬化してアンカー効果を発揮し、前記ウィンドモール10Aを前記隙間Sから抜け難くする。
【0016】
また、前記支持部15には、前記ウィンドガラス挿入溝23と反対側の側部にヒレ片31が形成されている。前記ヒレ片31は、先端が前記窓枠Fの周壁F2と接触して、前記ウィンドガラスGと前記窓枠F間の隙間Sを覆う。なお、この実施例におけるヒレ片31は、前記ウィンドモール10Aにおける表面部11の表面14及び前記窓枠Fの表面F3よりも前記隙間S内方に位置して、雨水等を受ける溝を構成している。また、前記支持部15には、適宜金属線等の芯材を埋設して、前記ウィンドモール10Aの伸縮を抑えるようにしてもよい。
【0017】
図3及び図4に示す第2実施例のウィンドモール10Bは、ウィンドガラスの接着剤Aに対する係合部29Bが、前記第1実施例のウィンドモール10Aにおけるウィンドガラスの接着剤Aに対する係合部29Aと相違するのみで、他の部分は前記第1実施例のウィンドモール10Aと同一である。同一の部分については、前記第1実施例で使用した符号を用いて表すが、詳細な説明は重複するため、省略する。
【0018】
前記第2実施例のウィンドモール10Bにおいて、前記ウィンドガラスの接着剤Aに対する係合部29Bは、該係合部29Bの奥が前記ウィンドガラス内面係合部19の自由端20側及び前記支持部15の先端16側へ向けて拡開して、当該係合部29Bの開口側で狭くなった凹形状にされている。そのため、前記第2実施例のウィンドモール10Bは、ウィンドガラスの接着剤Aが前記係合部29Bに入り込んで硬化することにより、前記ウィンドガラスGと前記窓枠F間の隙間Sに一層確実に固定され、前記隙間Sから抜け難くなる。
【0019】
図5及び図6に示す第3実施例のウィンドモール10Cは、ウィンドガラスの接着剤Aに対する係合部29Cが、ウィンドガラスの接着剤Aに対する当接面27の表面から突出した凸形状で構成されている。その他の部分は、前記第1実施例のウィンドモール10Aと同一である。同一の部分については、前記第1実施例で使用した符号を用いて表し、詳細な説明は省略する。
【0020】
図7及び図8に示す第4実施例のウィンドモール10Dは、表面部41と支持部43とウィンドガラス内面係合部45とで断面略コの字形状にされ、前記表面部41と前記ウィンドガラス内面係合部45間がウィンドガラス挿入溝47を構成している。さらに前記ウィンドガラス内面係合部45の先端(自由端)面は、ウィンドガラスの接着剤Aに対する当接面48とされ、前記当接面48にウィンドガラスの接着剤Aに対する係合部49が凹凸形状で形成されている。符号44は前記表面部41の表面を示す。なお、前記支持部43における前記ウィンドガラス挿入溝47とは反対側の側部にリップ51が形成され、前記窓枠Fの周壁F2と接触して、前記ウィンドガラスGと前記窓枠F間の隙間Sを覆うようになっている。また、前記第4実施例のウィンドモール10Dにおいては、該ウィンドモール10Dの裏面と前記窓枠の底面F1間に、弾性発泡体のブロックBが両面接着テープで固定され、前記ウィンドモール10Dの高さ調節と仮固定が行われる。
【0021】
前記第1〜第4実施例のウィンドモール10A〜10Dの取付は、前記接着剤Aが付着した窓枠FにウィンドガラスGを取り付けた後、前記接着剤Aの硬化前に前記ウィンドガラスGの縁と窓枠Fとの隙間Sにウィンドモール10A〜10Dを押し込み、その時に前記ウィンドガラスGの縁をウィンドモール10A〜10Dのウィンドガラス挿入溝23,47へ挿入することにより、容易に行うことができる。
【0022】
また、前記窓枠FにウィンドガラスGを取り付ける前に、予め前記ウィンドモール10A〜10Dのウィンドガラス挿入溝23,47にウィンドガラスGの縁を挿入して前記ウィンドガラスGの縁にウィンドモール10A〜10Dを装着し、その状態でウィンドガラスGを前記接着剤Aの付着した窓枠Fに装着することにより前記ウィンドモール10A〜10Dを前記ウィンドガラスGの縁と窓枠Fとの隙間Sに取り付けることもできる。
【0023】
前記ウィンドモール10A〜10Dは、前記ウィンドガラスGの縁と窓枠Fとの隙間Sに取り付けられる際、前記ウィンドガラスの接着剤Aに対する当接面27,48が前記接着剤Aと当接して、前記接着剤Aが、前記凹形状の係合部29,29B内に入り込み、あるいは前記凸形状の係合部29C又は前記凹凸形状の係合部49に沿った状態になって硬化し、それにより前記接着剤Aと前記係合部29A,29B,29C,49が係合し、前記隙間Sから抜け難くなる。しかも、前記ウィンドガラスの接着剤Aに対する係合部29A,29B,29C,49は、前記ウィンドモール10A,10B,10C,10Dにおいて、前記ウィンドガラス挿入溝23,47と同一側に存在するため、前記ウィンドモール10A,10B,10C,10Dの取付時に、前記ウィンドガラスGの縁部付近と前記窓枠Fの底面F1間に介在する接着剤Aと効率よく係合する。
【0024】
【発明の効果】
以上図示し説明したように、請求項1の発明によれば、ウィンドモールの裏側がウィンドガラスの接着剤と係合してウィンドガラスの縁と車体の窓枠との隙間にウィンドモールが固定されるため、接着剤との当接面に接着性の良好な樹脂層を設ける必要がなくなり、ウィンドモールの製造が容易になると共に材料的にも安価なウィンドモールが得られる。
【0025】
さらに請求項2の発明によれば、ウィンドガラス挿入溝とウィンドガラスの接着剤に対する係合部がウィンドモールにおいて同一側の側部に設けられているため、ウィンドモールの取付時にウィンドガラスの縁と車体の窓枠の底面間に介在する接着剤にウィンドモールの係合部が効率良く係合することができ、ウィンドガラスの縁と窓枠との隙間からのウィンドモールの抜けを、より確実に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る第1実施例のウィンドモールの断面図である。
【図2】同第1実施例のウィンドモールの取付状態を示す断面図である。
【図3】第2実施例のウィンドモールの断面図である。
【図4】同第2実施例のウィンドモールの取付状態を示す断面図である。
【図5】第3実施例のウィンドモールの断面図である。
【図6】同第3実施例のウィンドモールの取付状態を示す断面図である。
【図7】第4実施例のウィンドモールの断面図である。
【図8】同第4実施例のウィンドモールの取付状態を示す断面図である。
【図9】ウィンドモールが装着された自動車の部分斜視図である。
【図10】従来のウィンドモールに関して図9の10−10断面を示す図である。
【符号の説明】
10A 第1実施例のウィンドモール
10B 第2実施例のウィンドモール
10C 第3実施例のウィンドモール
10D 第4実施例のウィンドモール
11 表面部
15 支持部
23 ウィンドガラス挿入溝
27,48 ウィンドガラスの接着剤に対する当接面
29A,29B,29C,49 ウィンドガラスの接着剤に対する係合部
A ウィンドガラスの接着剤
F 窓枠
F1 窓枠の底面
G ウィンドガラス
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a window molding for an automobile.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as shown in FIGS. 9 and 10, an automobile window molding 60 is mounted in a gap S between an edge of a window glass G of an automobile and a window frame F of a vehicle body, and the gap S is covered with the window molding 60. Have been. Reference numeral A denotes an adhesive for fixing the window glass G to the window frame F.
[0003]
The window molding 60 is made of a deformable material such as plastic, and has a window glass insertion groove 61 formed on the window glass G side. When the window molding 60 is mounted in the gap S between the edge of the window glass G and the window frame F of the vehicle body, the window molding 60 comes into contact with the adhesive A of the window glass and is adhered and fixed by the adhesive A. A dam D prevents the adhesive A from being cast.
[0004]
In recent years, the material of the wind molding has been changed from conventional PVC (vinyl chloride resin) to TPO (olefin-based thermoplastic elastomer) resin from the viewpoint of environmental pollution prevention and the like. In addition, since the TPO resin has poor adhesion of the window glass to the adhesive A, in a window molding made of the TOP resin, the contact surface 62 with the adhesive A is formed of a vinyl chloride resin layer or a thermoplastic urethane. It has been proposed to form a resin layer to enhance the adhesiveness with the adhesive A (see Patent Document 1 and the like).
[0005]
[Patent Document 1]
JP 2000-33669 A
[Problems to be solved by the invention]
However, providing a vinyl chloride resin layer or a thermoplastic urethane resin layer on the surface in contact with the adhesive has a problem in that the cost increases in terms of material and molding in a window molding made of TPO resin.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made in view of the above-described circumstances, and provides an inexpensive automobile window molding that can be securely fixed to a gap between an edge of a window glass of an automobile and a window frame of a vehicle body.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The invention according to claim 1 is an automobile window molding mounted in a gap between an edge of an automobile window glass and a window frame of a vehicle body, wherein the window molding has a window glass insertion groove formed in a side portion, A contact surface for the wind glass adhesive is provided at a position on the back side of the wind molding with respect to the window glass insertion groove, and an engaging portion for the window glass adhesive is formed on the contact surface in a concave shape, a convex shape, or an uneven shape. It is characterized by having been done.
[0009]
According to a second aspect of the present invention, in the first aspect, the window glass insertion groove and a contact surface of the window glass with the adhesive are formed on the same side of the window molding.
[0010]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. FIG. 1 is a sectional view of a window molding according to a first embodiment of the present invention, and FIG. 2 is a sectional view showing an attached state of the window molding of the first embodiment.
[0011]
A window molding 10A of the first embodiment shown in FIGS. 1 and 2 is mounted in a gap S between an edge of a window glass G of an automobile and a window frame F of a vehicle body, and is formed by extrusion made of synthetic resin or rubber. It is formed of a molded product and includes a surface portion 11 and a support portion 15.
[0012]
The surface portion 11 is a portion that engages with the outer surface of the edge of the window glass G, and is a portion that enhances the decorativeness of the window molding 10A. On the surface 14 of the surface portion 11, a surface layer for improving decorativeness, abrasion resistance and the like may be laminated.
[0013]
The support portion 15 is a portion inserted into the gap S between the edge of the windshield G and the window frame F of the vehicle body. In this example, the support portion 15 extends from one end of the front surface portion 11 to the back of the wind molding 10A. Is formed. A window glass inner surface engaging portion 19 protrudes from the support portion 15 on the same side as the surface portion 11, and a window glass insertion groove 23 is formed between the window glass inner surface engaging portion 19 and the surface portion 11. Is composed. The edge of the window glass G is inserted into the window glass insertion groove 23.
[0014]
Further, in the first embodiment, the window glass inner surface engaging portion 19 is formed so as to be inclined from the support portion 15 toward the back surface 12 of the front surface portion 11, and the free portion of the window glass inner surface engaging portion 19 is free. A window glass insertion port 24 is provided between the end 20 and the back surface 12 of the front surface portion 11. The inclined outer surface from the window glass inner surface engaging portion 19 to the back end 16 of the window molding 10A in the support portion 15 forms a contact surface 27 of the window glass with the adhesive A.
[0015]
The contact surface 27 of the window glass with the adhesive A is a surface that contacts with the adhesive A for fixing the window glass G to the bottom surface F1 of the window frame F, and engages with the adhesive A of the window glass. A portion 29A is formed. The engaging portion 29A of this embodiment is formed in a concave shape that is opened obliquely toward the surface portion 11, and is used when inserting the window molding 10A into the gap S between the edge of the window glass G and the window frame F. The adhesive A is configured to enter the concave engaging portion 29A. The adhesive A that has entered the concave engaging portion 29A hardens and exerts an anchoring effect, making it difficult for the window molding 10A to slip out of the gap S.
[0016]
A fin piece 31 is formed on the support portion 15 on a side opposite to the window glass insertion groove 23. The tip of the fin piece 31 contacts the peripheral wall F2 of the window frame F, and covers the gap S between the window glass G and the window frame F. Note that the fin pieces 31 in this embodiment are located inside the gap S with respect to the surface 14 of the surface portion 11 and the surface F3 of the window frame F in the wind molding 10A, and constitute a groove for receiving rainwater or the like. ing. Further, a core material such as a metal wire may be appropriately embedded in the support portion 15 to suppress expansion and contraction of the wind molding 10A.
[0017]
In the window molding 10B of the second embodiment shown in FIGS. 3 and 4, the engaging portion 29B of the window molding 10A of the first embodiment has the engaging portion 29B for the adhesive A of the window glass. The other parts are the same as those of the window molding 10A of the first embodiment except for the difference from 29A. The same parts are represented by using the same reference numerals used in the first embodiment, but the detailed description will be omitted because they are duplicated.
[0018]
In the window molding 10B of the second embodiment, the engaging portion 29B of the window glass with respect to the adhesive A is such that the depth of the engaging portion 29B is the free end 20 side of the window glass inner surface engaging portion 19 and the support portion. The engaging portion 29B has a concave shape which is expanded toward the tip 16 side and narrows on the opening side of the engaging portion 29B. For this reason, the window molding 10B of the second embodiment allows the adhesive A of the window glass to enter the engaging portion 29B and harden, so that the gap S between the window glass G and the window frame F is more reliably formed. It is fixed, and it is difficult to fall out of the gap S.
[0019]
The window molding 10C of the third embodiment shown in FIGS. 5 and 6 has a configuration in which the engaging portion 29C of the window glass for the adhesive A projects from the surface of the contact surface 27 of the window glass for the adhesive A. Have been. Other parts are the same as those of the window molding 10A of the first embodiment. The same parts are denoted by the same reference numerals used in the first embodiment, and detailed description is omitted.
[0020]
The window molding 10D of the fourth embodiment shown in FIGS. 7 and 8 has a substantially U-shaped cross section formed by a surface portion 41, a support portion 43, and a window glass inner surface engaging portion 45, and the surface portion 41 and the window A window glass insertion groove 47 is formed between the glass inner surface engaging portions 45. Further, a tip (free end) surface of the window glass inner surface engaging portion 45 is a contact surface 48 for the adhesive A of the window glass, and an engaging portion 49 for the adhesive A of the window glass is formed on the contact surface 48. It is formed in an uneven shape. Reference numeral 44 indicates the surface of the surface portion 41. In addition, a lip 51 is formed on the side of the support portion 43 opposite to the window glass insertion groove 47, and comes into contact with the peripheral wall F2 of the window frame F, so that a gap between the window glass G and the window frame F is formed. The gap S is covered. In the window molding 10D of the fourth embodiment, a block B of an elastic foam is fixed between the back surface of the window molding 10D and the bottom surface F1 of the window frame with a double-sided adhesive tape. Adjustment and temporary fixing are performed.
[0021]
The attachment of the window moldings 10A to 10D of the first to fourth embodiments is performed by attaching the window glass F to the window frame F to which the adhesive A is attached, and then attaching the window glass G before the adhesive A is cured. By pressing the window moldings 10A to 10D into the gap S between the edge and the window frame F, and by inserting the edges of the window glass G into the window glass insertion grooves 23 and 47 of the window moldings 10A to 10D at that time, it is easy to perform. Can be.
[0022]
Before attaching the window glass G to the window frame F, the edges of the window glass G are inserted into the window glass insertion grooves 23 and 47 of the window moldings 10A to 10D in advance, and the window molding 10A is attached to the edge of the window glass G. 10D to 10D, and in this state, the window moldings 10A to 10D are attached to the window frame F to which the adhesive A is attached, so that the window moldings 10A to 10D Can also be attached.
[0023]
When the window moldings 10A to 10D are attached to the gap S between the edge of the window glass G and the window frame F, the contact surfaces 27 and 48 of the window glass with respect to the adhesive A come into contact with the adhesive A. The adhesive A enters the concave engaging portions 29 and 29B, or hardens in a state along the convex engaging portion 29C or the concave and convex engaging portion 49. As a result, the adhesive A and the engaging portions 29A, 29B, 29C, 49 are engaged with each other, and it is difficult for the adhesive A to come out of the gap S. In addition, since the engagement portions 29A, 29B, 29C, and 49 of the window glass with the adhesive A are located on the same side as the window glass insertion grooves 23 and 47 in the window moldings 10A, 10B, 10C, and 10D. When the window moldings 10A, 10B, 10C, and 10D are attached, the window molding F is efficiently engaged with the adhesive A interposed between the vicinity of the edge of the window glass G and the bottom surface F1 of the window frame F.
[0024]
【The invention's effect】
As shown and described above, according to the first aspect of the present invention, the back side of the window molding is engaged with the adhesive of the window glass, and the window molding is fixed to the gap between the edge of the window glass and the window frame of the vehicle body. Therefore, it is not necessary to provide a resin layer having good adhesiveness on the surface in contact with the adhesive, so that the manufacture of the wind molding is facilitated and the cost is low.
[0025]
Further, according to the invention of claim 2, since the window glass insertion groove and the engaging portion of the window glass to the adhesive are provided on the same side in the window molding, the edge of the window glass is attached when the window molding is attached. The engaging portion of the window molding can be efficiently engaged with the adhesive interposed between the bottom surfaces of the window frames of the vehicle body, and the removal of the window molding from the gap between the edge of the window glass and the window frame can be more reliably performed. Can be prevented.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a sectional view of a window molding according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a sectional view showing an attached state of the window molding of the first embodiment.
FIG. 3 is a sectional view of a window molding according to a second embodiment.
FIG. 4 is a sectional view showing an attached state of the window molding of the second embodiment.
FIG. 5 is a sectional view of a window molding according to a third embodiment.
FIG. 6 is a sectional view showing an attached state of the window molding of the third embodiment.
FIG. 7 is a sectional view of a window molding according to a fourth embodiment.
FIG. 8 is a sectional view showing an attached state of the window molding of the fourth embodiment.
FIG. 9 is a partial perspective view of an automobile equipped with a wind molding.
FIG. 10 is a view showing a cross section taken along line 10-10 of FIG.
[Explanation of symbols]
10A Wind molding 10B of the first embodiment Wind molding 10C of the second embodiment Wind molding 10D of the third embodiment Wind molding 11 of the fourth embodiment 11 Surface portion 15 Support portion 23 Window glass insertion groove 27, 48 Adhesion of window glass Contact surface 29A, 29B, 29C, 49 Engaging portion A for window glass adhesive Window glass adhesive F Window frame F1 Window frame bottom surface G Window glass

Claims (2)

自動車のウィンドガラスの縁と車体の窓枠との隙間に装着される自動車用ウィンドモールであって、
前記ウィンドモールは、ウィンドガラス挿入溝が側部に形成され、前記ウィンドガラス挿入溝よりもウィンドモール裏側の位置にウィンドガラスの接着剤に対する当接面が設けられ、前記当接面にウィンドガラスの接着剤に対する係合部が凹形状又は凸形状あるいは凹凸形状で形成されていることを特徴とする自動車用ウィンドモール。
An automotive wind molding that is mounted in a gap between an edge of a window glass of an automobile and a window frame of a vehicle body,
In the window molding, a window glass insertion groove is formed on a side portion, and a contact surface for an adhesive of the window glass is provided at a position on the back side of the window molding with respect to the window glass insertion groove, and the contact surface of the window glass is A window molding for automobiles, wherein an engaging portion for an adhesive is formed in a concave shape, a convex shape, or a concave-convex shape.
前記ウィンドガラス挿入溝と前記ウィンドガラスの接着剤に対する当接面が、前記ウィンドモールにおける同一側の側部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の自動車用ウィンドモール。2. The vehicle window molding according to claim 1, wherein a contact surface of the window glass insertion groove with the adhesive of the window glass is formed on a same side of the window molding. 3.
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016064749A (en) * 2014-09-25 2016-04-28 株式会社イノアックコーポレーション Window mall for automobile

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