JP2004026066A - Rig merchant ship - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、帆装商船に係わるものであって、特に、俯仰ブーム型デッキクレーンを有する商船において、該デッキクレーンを利用して帆装装置を備えたことを特徴とする。
【0002】
【従来の技術】
一般に、機関推進機に加えて航行中に、風力による推進力を付加する帆装装置を備えた帆装商船が実用化されている。
こうした帆装商船は、自然の風力を推進力に利用するものであり、省エネルギー効果が得られるものであるが、風力を充分に活用するためには、それなりに大きな帆を装備する必要がある。
【0003】
このため、船体上には大がかりな帆装装置を備えることになり、コスト面でも相当高価な設備になっている。
この帆装装置は、省エネルギー対策として設備されるものであるから、省エネルギー効果と設備コストとの対比、つまり、費用対効果が大きくないと、設備する意味がなく、このことが帆装商船が広く普及しない要因となっている。
【0004】
一方、貨物船にはデッキクレーンを備えたものがあり、特に、船倉ハッチに対応して固定的に俯仰ブーム型デッキクレーンを備える場合には,甲板上にデッキクレーンと帆装装置とを併設することになり、帆装装置の存在がクレーンの操作に制約を来すことにもなるし、甲板上の作業スペースを狭くすると云う不都合な点もあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、俯仰ブーム型デッキクレーンを備える商船において、設備コストの低減化を図り、かつ、デッキクレーンのクレーン操作に制約を与えることなく、甲板上の作業スペースを狭くすることのない帆装装置を備えた帆装商船を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
俯仰ブーム型デッキクレーンを備えた商船であって、クレーンポスト上に帆装マストを立設し、該帆装マストに軟帆を展帆、縮帆自在に装着し、軟帆を展帆したときの底辺の自由端部をデッキクレーンの俯仰ブームに締結するようにした。
【0007】
また、船底に固定され、甲板より突出する基礎ポストを設け、該基礎ポストに旋回装置を介してクレーンポストを設置したこと、帆装マストを翼形断面として硬帆構成としたこと、帆装マスト内に帆巻き取り装置を縦設し、軟帆を帆装マスト内に収納するようにしたこと、さらに、帆を展帆するためのスライダー装置を俯仰ブーム上に構成したことも特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下図に沿って本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明による帆装商船の全体を示す概略側面図、図2は同デッキクレーンと帆装装置を示す側面図、図3は同正面図である。図4は帆装マストの平断面図、図5はスライダー装置の概要を示す側面図であり、図6は同正断面図である。
図において、1は船体であり、2は船体1上に備えられたデッキクレーン、3は帆装装置であって、デッキクレーン2上に設置されている。なお、4は船倉のハッチである。
【0009】
まず、デッキクレーン2の詳細について説明する。図2、図3において、5は船底に固定され、船体1内を縦通し、甲板上に突出するようにして設けられたクレーンの基礎ポストである。6は基礎ポスト5上に旋回装置7を介して旋回可能に設置されたクレーンポストである。
【0010】
8はクレーンポスト6に俯仰自在に枢着9された俯仰ブームであって、函型あるいはトラス型等の構成であり、該俯仰ブーム8内に後述するワイヤーロープが通されるようになっている。
10は元部をクレーンポスト6にピン着され、ロッドの先部を俯仰ブーム8にピン着された俯仰シリンダーであって、該俯仰シリンダー10を伸縮することによって俯仰ブーム8は枢着点9を支点として俯仰される。
【0011】
11はクレーン作業用のワイヤーロープであり、一端が俯仰ブーム8の先部に元付けされおり、他端側は適所に配置したシーブを介して俯仰ブーム8内を通され、クレーンポスト6内に設置されたウインチ(図示せず)に巻回されて、巻き取り、巻き戻されるようになっている。なお、12はクレーン運転室である。
【0012】
この俯仰ブーム型デッキクレーン2は図1に示すごとく、各ハッチ4ごとに、あるいは複数個のハッチ4に対応するようにして配置されており、船舶の停泊時にハッチ4より各船倉の荷役を行うことになる。
なお、図中実線で示したように、俯仰シリンダー10を短縮したとき、俯仰ブーム8は水平(デッキ面と平行)になり、その位置でレスト状態を保たれるようになっている。
【0013】
次に帆装装置3の詳細について説明する。13は帆装マストであって、クレーンポスト6の上に固定して立設されている。該帆装マスト13は図4に示すごとく、本実施例においては、翼形断面形状になっており、マスト自体が硬帆として構成されている。
14は、帆装マスト13に展帆、縮帆可能に装着された軟帆であって、帆装マスト13内に縦設された帆巻き取り装置15に巻き取られて縮帆され、帆装マスト13内に収納される。使用時には巻き戻されて展帆される。
【0014】
軟帆14は三角形状であって、展帆されたときの垂直辺は、全幅にわたって前記帆巻き取り装置15に止め付けられている。
帆巻き取り装置15は、前面にスリットを有する筒状の枠体16と該枠体16内に垂直に配置され、モータ17により回転駆動される芯軸18とで構成され、帆装マスト13内に縦設されている。前記軟帆14は、枠体16のスリットから通され、芯軸18に止め付けられている。
【0015】
軟帆14は、その底辺の自由端部がスライダー装置19に締結されており、スライダー装置19によって展帆される。
図5,図6にスライダー装置19の構成を示している。20は俯仰ブーム8の上面長手方向に設置された断面T字状のスライドレールであり、21はスライドレール20に鍵状に嵌り合うスライダーである。該スライダー21に軟帆14の底辺自由端部が締結されている。
【0016】
そして、該スライダー21には、クレーンポスト6内に設置されたウインチ(図示せず)に巻回され、俯仰ブーム8内を通される牽引索22が結び付けられており、スライダー21は牽引索22に引っ張られてスライド移動する。
このスライダー21を俯仰ブーム8の先部に向けて移動することによって、軟帆14が展帆される。
【0017】
本発明の構成は以上の通りであって、次にその使用状態について説明する。
まず、停泊中荷役作業を行うときには、軟帆14を帆巻き取り装置15に巻き取り、帆装マスト13に沿って、該帆装マスト13内に収納する。
この状態で俯仰ブーム8は俯仰可能となるから、デッキクレーン2は帆装装置3の制約を受けることなく、帆装装置を備えない場合と同様に自在にクレーン作業ができ、荷役作業が行われる。
【0018】
帆走するときには、俯仰シリンダー10を短縮して、俯仰ブーム8を水平にして、レスト状態にする。
この状態にしてから、スライダー装置19のスライダー21をスライドレール20に沿って俯仰ブーム8の先端方向に移動して、軟帆14を展帆する。
そして、軟帆14が所定の位置まで展帆したところで、スライダー装置19のウインチをロックする。これによって軟帆14の所定の展帆が完了する。
【0019】
帆走するとき、帆は風向きに対して、展帆角度、つまり、帆に受ける風の迎角を調整して帆に生じる揚力を高めるが、この調整は、デッキクレーン2を旋回させて行う。
なお、帆装マスト13を硬帆構成とするときには、該帆装マスト13に沿って、平面的に回動可能としたスラット23を縦設し、該スラット23の帆装マスト13に対する開度を調節して、風向きに応じて帆装マスト13面に、より有効に風を添わせることができる。
【0020】
本実施例において、軟帆14を展帆するときには、帆巻き取り装置15のモーター17はフリーな状態として展帆に影響を与えないようにしており、また、縮帆するときには、スライダー装置19のウインチはフリーな状態として縮帆に影響を与えないようにしている。
【0021】
また、従来のデッキクレーンは,甲板上に載置して固定するものが多いが、本発明のデッキクレーン2は、そのクレーンポスト6上に帆装マスト13を立設して帆に風力を受け、それを推進力として船体1に伝達することになるので、クレーンポストを延長する型で、船底に固定する基礎ポスト5を設けている。
【0022】
さらに、軟帆14を三角形状とし、帆巻き取り装置15によって、帆装マスト13内に縦向きに巻き取り収納する方式について説明したが、帆の形状や展帆、縮帆の方式はこれに限られるものではない。
例えば、軟帆を方形に近い形状とすることもできるし、2枚帆とすることも可能である。また、俯仰ブーム8上に横向きに折り畳むように収納することもできる。
【0023】
【発明の効果】
本発明は、俯仰ブーム型デッキクレーンを備えた商船において、デッキクレーンのクレーンポスト上に帆装マストを立設し、展帆したときの軟帆底辺の自由端部を俯仰ブームに締結して、帆装装置をデッキクレーンを利用して設置するようにしたので、デッキクレーンと別途に帆装装置を設置する場合と比べて設備コストを大幅に低減することが可能となった。
【0024】
また、帆装装置に制約を受けることなくクレーン操作が自由に行えると共に、甲板上の作業スペースも、従来のデッキクレーンを備えた商船において、帆装装置を備えない場合と同等のスペースを確保できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による帆装商船の全体側面図。
【図2】同デッキクレーンと帆装装置の側面図。
【図3】同正面図。
【図4】帆装マストの平断面図。
【図5】スライダー装置の側面図。
【図6】同正断面図。
【符号の説明】
1 船体 2 デッキクレーン
3 帆装装置 4 船倉ハッチ
5 基礎ポスト 6 クレーンポスト
7 旋回装置 8 俯仰ブーム
9 枢着点 10 俯仰シリンダー
11 ワイヤーロープ 12 運転室
13 帆装マスト(硬帆) 14 軟帆
15 帆巻き取り装置 16 枠体
17 モーター 18 芯軸
19 スライダー装置 20 スライドレール
21 スライダー 22 牽引索
23 スラット[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a sailing merchant ship, and in particular, relates to a merchant ship having a lifting boom type deck crane, which is provided with a sailing device using the deck crane.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art In general, a sailing merchant ship equipped with a sailing device that adds a propulsion force by wind power during navigation in addition to an engine propulsion device has been put to practical use.
Such sailing merchant ships use natural wind power for propulsion and can save energy. However, in order to make full use of wind power, it is necessary to equip a fairly large sail.
[0003]
For this reason, a large-scale sailing device is provided on the hull, and the equipment is considerably expensive in terms of cost.
Since this sailing device is installed as an energy-saving measure, there is no point in comparing the energy-saving effect with the equipment cost. It is a factor that does not spread.
[0004]
On the other hand, some cargo ships are equipped with deck cranes. In particular, when fixedly equipped with a lifting boom type deck crane corresponding to the hold hatch, the deck crane and the sailing device are installed on the deck. As a result, the existence of the sailing device imposes restrictions on the operation of the crane, and there is an inconvenience that the working space on the deck is reduced.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention relates to a sailing device for a merchant ship equipped with a lifting boom type deck crane, which reduces equipment costs and does not limit the crane operation of the deck crane and does not reduce the working space on the deck. The purpose is to obtain a sailing merchant ship equipped with.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
A merchant ship equipped with an elevating boom type deck crane, where a sailing mast is erected on a crane post, soft sails are mounted on the sailing mast, and the sails are freely attached to the sailing mast. The bottom free end of the is connected to the deck crane's lifting boom.
[0007]
In addition, a foundation post fixed to the bottom of the ship and protruding from the deck is provided, and a crane post is installed on the foundation post via a swivel device. It is also characterized in that a sail take-up device is installed vertically inside and a soft sail is stored in a sailing mast, and a slider device for extending a sail is configured on an elevating boom.
[0008]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 1 is a schematic side view showing the entirety of a sailing merchant ship according to the present invention, FIG. 2 is a side view showing the deck crane and a sailing device, and FIG. 3 is a front view thereof. FIG. 4 is a plan sectional view of the sailing mast, FIG. 5 is a side view showing an outline of the slider device, and FIG. 6 is a front sectional view of the same.
In the figure, 1 is a hull, 2 is a deck crane provided on the
[0009]
First, the details of the
[0010]
[0011]
Numeral 11 denotes a wire rope for crane operation, one end of which is attached to the tip of the
[0012]
As shown in FIG. 1, the elevating boom
As shown by the solid line in the figure, when the
[0013]
Next, details of the
[0014]
The
The sail take-
[0015]
The free end of the
5 and 6 show the configuration of the
[0016]
A
By moving the
[0017]
The configuration of the present invention is as described above. Next, the state of use will be described.
First, when carrying out cargo handling work while anchored, the
In this state, the elevating
[0018]
When sailing, the elevating
In this state, the
Then, when the
[0019]
When sailing, the sail adjusts the sailing angle, that is, the angle of attack of the wind received by the sail, with respect to the wind direction to increase the lift generated on the sail. This adjustment is performed by rotating the
When the
[0020]
In the present embodiment, when the
[0021]
In addition, most of the conventional deck cranes are mounted and fixed on the deck, but the
[0022]
Furthermore, the method in which the
For example, the soft sail can have a shape close to a square, or can have two sails. Further, it can be stored on the elevating
[0023]
【The invention's effect】
The present invention provides a merchant ship equipped with a lifting boom type deck crane, erecting a sailing mast on a crane post of the deck crane, and fastening a free end of a soft sail bottom when the sail is extended to the lifting boom, Since the sailing device is installed using a deck crane, it has become possible to greatly reduce the equipment cost as compared with the case where the sailing device is installed separately from the deck crane.
[0024]
In addition, the crane can be operated freely without being restricted by the sailing equipment, and the work space on the deck can be as large as that of a conventional ship equipped with a deck crane without a sailing equipment. Was.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall side view of a sailing merchant ship according to the present invention.
FIG. 2 is a side view of the deck crane and the sailing device.
FIG. 3 is a front view of the same.
FIG. 4 is a plan sectional view of a sailing mast.
FIG. 5 is a side view of the slider device.
FIG. 6 is a front sectional view of the same.
[Explanation of symbols]
Reference Signs List 1
Claims (6)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002187469A JP2004026066A (en) | 2002-06-27 | 2002-06-27 | Rig merchant ship |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002187469A JP2004026066A (en) | 2002-06-27 | 2002-06-27 | Rig merchant ship |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004026066A true JP2004026066A (en) | 2004-01-29 |
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ID=31182506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002187469A Pending JP2004026066A (en) | 2002-06-27 | 2002-06-27 | Rig merchant ship |
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Country | Link |
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-
2002
- 2002-06-27 JP JP2002187469A patent/JP2004026066A/en active Pending
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