JP2004023958A - 変圧器装置と配電装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】変圧器26の一次側を複数の一次巻線L1、L2、L3、L4で構成し、系統電圧が6.6kVのときには一次巻線L1、L2、L3を互いに並列に接続し、並列接続された一次巻線L1、L2、L3で受電し、系統電圧が6.6kVから22kVに変更されたときには、一次巻線L1、L2、L3、L4を互いに直列に接続し、直列接続された一次巻線L1〜L4の両端で系統電圧を受電する。
【選択図】 図5
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、変圧器装置に係り、特に、電力系統のうち配電系統に配置されて系統の交流電圧を降圧するに好適な変圧器装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電力系統のうち配電系統、例えば、配電用変電所からの電力を工場などの配電装置や柱上変圧器などに伝送するための配電系統は、定格6.6kVの配電線を用いて構成されている。この場合、柱上変圧器や配電装置内の変圧器は定格6.6kVに適した容量のものが用いられているとともに、配電装置内の一次側開閉器も定格6.6kVに合った容量のものが用いられている。そして柱上変圧器や配電装置内の変圧器は定格6.6kVの電圧を定格100V、200V、400Vなどの電圧に降圧して負荷に供給できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術においては、配電系統に柱上変圧器や配電装置を設置するに際しては、配電系統の系統電圧に合ったものを用いるようになっているが、配電系統の系統電圧が変更されることについては配慮されておらず、配電系統の系統電圧が高くなったときには既に設置されている柱上変圧器や配電装置をそのまま使用することができなくなる。
【0004】
具体的には、定格6.6kVの系統電圧を定格22kVに昇圧することが計画されており、配電系統の系統電圧が定格6.6kVから定格22kVに昇圧されたときには、そのままでは定格22kVの系統電圧(一次電圧)を負荷に合った二次電圧に降圧することはできない。このため、系統電圧が定格22kVに昇圧されたときには、既に定格6.6kVの系統電圧に合わせて設置された柱上変圧器や配電装置を定格22kVに合ったものに交換することが余儀なくされる。
【0005】
本発明の課題、電力系統の系統電圧の変更に対応することができる変圧器装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明は、系統からの電圧を受電する複数の一次巻線と前記系統より低圧の低圧回路に接続される二次巻線とを有し前記系統からの交流電圧を降圧して前記低圧回路に出力する変圧器と、前記複数の一次巻線の接続を前記系統の電圧に応じて切替える巻線切替器とを備えてなる変圧器装置を構成したものである。
【0007】
前記変圧器装置を構成するに際しては、前記巻線切替器として、前記系統の電圧が低圧から高圧に切替えられる前は、前記複数の一次巻線のうち一部を並列接続して受電し、前記系統の電圧が低圧から高圧に切替えられたときには、前記各一次巻線を互いに直列接続して受電してなるものを用いることができる。
【0008】
また、巻線切替器として、低圧側への切替え操作により、前記複数の一次巻線のうち一部を並列接続して受電し、高圧側への切替え操作により、前記各一次巻線を互いに直列接続して受電してなるものを用いることができる。
【0009】
前記各変圧器装置を構成するに際して、前記系統の電圧を低圧と高圧とに分けたときに、前記低圧は定格電圧6.6kVに対応し、前記高圧は定格電圧22kVに対応してなることが望ましい。
【0010】
前記変圧器の二次巻線としては、Y結線、Δ結線、オープンΔ結線のうち少なくともいずれか1つの結線が可能な複数の巻線端末を備えたものが望ましく、前記複数の巻線端末のうち指定の巻線端末を仕様に合わせて結線することで、三相または単相の二次電圧または三相の三次電圧を出力することが可能になる。
【0011】
また、本発明は、前記いずれかの変圧器装置と、前記変圧器装置と前記系統との間に挿入されて回路を開閉する複数の一次側開閉器と、前記変圧器装置と前記低圧回路との間に挿入されて回路を開閉する複数の二次側開閉器とを備えてなる配電装置を構成したものである。
【0012】
前記した手段によれば、変圧器の一次側を複数の一次巻線で構成し、系統(配電系統)電圧に応じて各一次巻線の接続を切り替えるようにしたため、系統電圧の変更に対応することができる。
【0013】
具体的には、系統の電圧が低圧(6.6kV)から高圧(22kV)に切り替えられる前は、複数の一次巻線のうち一部を並列接続して受電して、低圧の系統電圧に合わせた構成とし、系統の電圧が低圧から高圧に切り替えられたときには、各一次巻線を互いに直列に接続して受電して、高圧の系統電圧に対応させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態を示す配電装置の単線接続図、図2は内部構成図である。図1および図2において、配電装置は外箱10を備えており、外箱10は、外形寸法が1100mm×450mm×1450mmの箱型形状に形成されている。外箱10内には、1回線受電方式に適合する機器であって、系統電圧が6.6kVまたは22kVでも使用できる機器として、真空容器12、二次側開閉器(MCCB)14、16、18が収納されている。真空容器12内には、一次側開閉器(ES)20、一次側開閉器(TR用LBS)22、パワーヒューズ24、変圧器(TR)26が収納されている。一次側開閉器20、22はそれぞれ受電端子28に接続されており、受電端子28はケーブルヘッド30を介して配電系統に接続されている。一次側開閉器20は、定常時には開になっており、操作により、受電端子28を接地するように構成されている。一次側開閉器22はパワーヒューズ24と直列に接続されて、定常時には閉になっており、パワーヒューズ24が切れたときに接点を開くように構成されている。パワーヒューズ24は変圧器26の一次側と直列に接続されている。
【0015】
変圧器26は、配電系統の系統電圧が6.6kVから22kVに昇圧されることが考慮され、6.6kV使用時には330kVAの容量で、22kV使用時には350kVAの容量で構成されている。さらに系統から6.6kVまたは22kVの電圧が一次電圧として入力されたときに、各一次側の一次電圧に対して、6.6kVまたは22kVの電圧を降圧して二次側から定格400V/230Vの二次電圧または定格210V/105Vの二次電圧を出力し、また、三次側から定格210Vの三次電圧を出力するように構成されている。この変圧器26の巻線はΔ/Y(3相4線)結線またはΔ/オープンΔおよびΔ結線が採用されており、変圧器26の二次側は着脱自在な導体32を介して二次側開閉器14、16、18に接続されている。各二次側開閉器14、16、18は、変圧器26の底部側に配置されて、それぞれ各相ごとに出力端子OUT1〜OUT12に接続されている。各出力端子OUT1〜OUT12はそれぞれ各相ごとに二次側の低圧回路に接続されている。
【0016】
また、変圧器26の二次側の電圧が定格210V/105Vのときには、二次側開閉器14、16、18の代わりに、限流ヒューズが用いられ、変圧器26の二次側または三次側は、限流ヒューズに接続されるようになっている。
【0017】
具体的には、変圧器26の二次側を400V/230Vで使用するときには、図3に示すように、変圧器26の二次側の巻線をY結線として結線するとともに、巻線端末m1、m5、m9を互いに接続して、二次側開閉器14、16、18のN端子に接続する。そして、変圧器26の二次側を400Vで使用するときには、巻線端末m4、m12、m8を400V用の巻線端末として、二次側開閉器14、16、18のU相端子、V相端子、W相端子にそれぞれ接続する。一方、変圧器の二次側を230Vで使用するときには、巻線端末m1、m4、巻線端末m9、m12、巻線端末m5、m8を230V用の巻線端末として、二次側開閉器14、16、18のU相端子、V相端子、W相端子にそれぞれ接続する。
【0018】
また、変圧器26の二次側を210V/105Vで使用するときには、図4(a)に示すように、変圧器26の二次側の巻線をオープンΔ結線として結線する。そして、変圧器26の二次側を210Vで使用するときには、巻線端末m2、m4、巻線端末m10、m12、巻線端末m6、m8をそれぞれ210V用の巻線端末として、限流ヒューズに接続する。一方、変圧器26の二次側を105Vで使用するときには、巻線端末m2、m3、m4、巻線端末m10、m11、m12、巻線端末m6、m7、m8を105V用の巻線端末として、限流ヒューズに接続する。
【0019】
さらに、変圧器26の三次側を三相210Vで使用するときには、図4(b)に示すように、変圧器26の二次側の巻線から分かれた三次側の巻線をΔ結線として結線する。そして、巻線端末m13、m14、m15を三相210V用の巻線端末として限流ヒューズに接続する。
【0020】
このように、一次側の電圧が22kVまたは6.6kVであっても、変圧器26の二次側または三次側の巻線端末の結線方法や接続方法を選択することで、変圧器26の二次側または三次側の電圧を、400V/230V、210V/105Vのうち任意の電圧に設定したり、あるいは変圧器26の二次側または三次側を三相または単相の電圧に設定することができる。
【0021】
なお、一次側の電圧が22kVのときに、二次側の電圧を400V/230V(容量260kVA)とすると、変圧器容量は260kVAとなり、二次側の電圧を210V/105(容量180kVA)、三次側の電圧を210V(容量90kVA)とすると、変圧器容量は270kVAとなる。また、一次側の電圧が6.6kVのときに、二次側の電圧を400V/230V(容量240kVA)とすると、変圧器容量は240kVAとなり、二次側の電圧を210V/105(容量180kVA)、三次側の電圧を210V(容量75kVA)とすると、変圧器容量は255kVAとなる。
【0022】
ここで、本実施形態においては、配電系統の系統電圧が6.6kVから22kVに変更されたときに対応するために、図5に示すように、変圧器26の一次側を複数の一次巻線L1、L2、L3、L4で構成し、さらに、図6に示すように、各一次巻線L1〜L4の接続を配電系統の電圧に応じて切り替える巻線切替器34を変圧器26に隣接して設けたことを特徴としている。
【0023】
具体的には、一次側巻線と二次側巻線がΔ/Y結線された変圧器26のうち一次巻線を複数の一次巻線L1、L2、L3、L4で構成し、配電系統の系統電圧が6.6kVのときには、図5(a)に示すように、一次巻線L1、L2、L3を互いに並列に接続し、並列接続された一次巻線L1、L2、L3の各端子T1、T3、T5と端子T2、T4、T6で系統電圧を受電し、一次巻線L4を使用しない構成になっている。
【0024】
一方、配電系統の系統電圧が6.6kVから22kVに変更されたときには、巻線切替器34の切替操作により、図5(b)に示すように、一次巻線L1、L2、L3、L4をそれぞれ互いに直列に接続し、端子T1と端子T8で系統電圧を受電する構成になっている。すなわち、二次側の電圧を一定にするために、系統電圧の電圧に合わせて一次巻線の巻数を調整することとしている。
【0025】
巻線切替器34は、図6に示すように、切替レバー36、回転軸38を備えており、切替レバー36は、ロックピン40が外されたときに、回転軸38を中心として一定の範囲内、例えば、ストッパ42とストッパ44との間の空間部を移動できるように構成されている。すなわち、切替レバー36は、配電系統の系統電圧が6.6kVのときには、破線で示すように、低圧側の位置に保持され、配電系統の系統電圧が6.6kVから22kVに変更されたときには、作業員の操作により、実線で示すように、高圧側に切り替えられるようになっている。
【0026】
切替レバー36の操作により、一次巻線L1〜L4の接続を切り替えるに際して、図7に示すように、回転軸38に連結された接点操作ロッド46が端子部48内に摺動自在に収納されている。端子部48は端子T1〜T8を備えており、端子T2、T1、T5、T6が接点操作ロッド46よりも上側に配置され、端子T4、T3、T4、T8、T7が接点操作ロッド46よりも下側に配置されている。そして一次巻線L1の両端が端子T1とT2に接続され、一次巻線L2が端子T3とT4に接続され、一次巻線L4の両端が端子T5と端子T6に接続され、一次巻線L4の両端が端子T7とT8に接続されている。
【0027】
さらに、端子T1は接点C11に接続され、端子T2は接点C21、C22に接続され、端子T3は接点C31、C32、C33に接続され、端子T4は接点C41、C42、C43に接続され、端子T5は接点C51、C52に接続され、端子T6は接点C61、C62、C63に接続され、端子T7は接点C71に接続され、端子T8は接点C81にそれぞれ接続されている。
【0028】
また、接点操作ロッド46の外周側には切片M1、M2、M3、M4、M5、M6、M7、M8が固定されている。切替レバー36が低圧側の6.6kVの位置にあるときには、切片M1が接点C21、C41に接続され、切片M3が接点C11、C32に接続され、切片M4が接点C51、C33に接続され、切片M6が接点C61、C43に接続され、切片M7が接点C62、C81に接続されるようになっている。そして、一次側巻線L1、L2、L3が互いに並列接続され、並列接続された一次巻線L1、L2、L3の一端が端子T8に接続され、端子T1、T3、T5と端子T8との間に6.6kVの電圧が印加されるようになっている。
【0029】
一方、切替レバー36が高圧側(22kV)に切り替えられたときには、図8に示すように、接点操作ロッド46の摺動により、切片M2が接点C22、C31に接続され、切片M5がC52、C42に接続され、切片M8が接点C63、C71にそれぞれ接続され、一次巻線L1、L2、L3、L4が互いに直列に接続され、端子T1と端子T8との間に22kVの電圧が印加される。
【0030】
このように、本実施形態においては、配電系統の系統電圧が6.6kVから22kVに切り替えられたときには、切替レバー36を低圧側から高圧側に切替操作することで、一次側の電圧が高くなっても二次側から規定の電圧を出力することができ、変圧器26を交換することなく、配電系統の系統電圧の変更に対応することができる。
【0031】
すなわち、一次側開閉器20、22、パワーヒューズ24を6.6kVと22kVに共用できるもので構成することで、系統電圧が6.6kVから22kVに変更されても、真空容器12内の機器を交換することなく対応することができる。
【0032】
本実施形態においては、1回線受電方式を採用したものについて述べたが、図9に示すように、真空容器12内に一次側開閉器20の他に予備の一次側開閉器20aを設けるとともにライン用開閉器(LBS)24a、24bを設けた受電方式のものにも本発明を適用することができる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、変圧器の一次側を複数の一次巻線で構成し、系統電圧に応じて各一次巻線の接続を切り替えるようにしたため、系統電圧の変更に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す配電装置の単線接続図である。
【図2】本発明に係る配電装置の内部構成図である。
【図3】変圧器の二次巻線を400V/230Vで使用するときの接続方法を説明するための結線図である。
【図4】変圧器の二次巻線または三次巻線を210V/105Vで使用するときの接続方法を説明するための結線図である。
【図5】(a)は6.6kV使用時の一次巻線の接続図、(b)は22kV使用時の一次巻線の接続図である。
【図6】(a)は巻線切替器の平面図、(b)は巻線切替器の側面図、(c)は巻線切替器の正面図である。
【図7】6.6kV使用時における巻線切替器の状態を説明するための図であって、(a)は一次巻線の接続図、(b)は配線図、(c)は巻線切替器の要部縦断面図である。
【図8】22kV使用時における巻線切替器の状態を説明するための図であって、(a)は一次巻線の接続図、(b)は配線図、(c)は巻線切替器の要部縦断面図である。
【図9】本発明の他の実施形態を示す配電装置の単線接続図である。
【符号の説明】
10 外箱
12 真空容器
14、16、18 二次側開閉器
26 変圧器
34 巻線切替器
36 切替レバー
46 接点操作ロッド
Claims (6)
- 系統からの電圧を受電する複数の一次巻線と前記系統より低圧の低圧回路に接続される二次巻線とを有し前記系統からの交流電圧を降圧して前記低圧回路に出力する変圧器と、前記複数の一次巻線の接続を前記系統の電圧に応じて切替える巻線切替器とを備えてなる変圧器装置。
- 系統からの電圧を受電する複数の一次巻線と前記系統より低圧の低圧回路に接続される二次巻線とを有し前記系統からの交流電圧を降圧して前記低圧回路に出力する変圧器と、前記複数の一次巻線の接続を前記系統の電圧に応じて切替える巻線切替器とを備え、前記巻線切替器は、前記系統の電圧が低圧から高圧に切替えられる前は、前記複数の一次巻線のうち一部を並列接続して受電し、前記系統の電圧が低圧から高圧に切替えられたときには、前記各一次巻線を互いに直列接続して受電してなる変圧器装置。
- 系統からの電圧を受電する複数の一次巻線と前記系統より低圧の低圧回路に接続される二次巻線とを有し前記系統からの交流電圧を降圧して前記低圧回路に出力する変圧器と、前記複数の一次巻線の接続を前記系統の電圧に応じて切替える巻線切替器とを備え、前記巻線切替器は、低圧側への切替え操作により、前記複数の一次巻線のうち一部を並列接続して受電し、高圧側への切替え操作により、前記各一次巻線を互いに直列接続して受電してなる変圧器装置。
- 請求項1、2または3のうちいずれか1項に記載の変圧器装置において、前記系統の電圧を低圧と高圧に分けたときに、前記低圧は定格電圧6.6kVに対応し、前記高圧は定格電圧22kVに対応してなることを特徴とする変圧器装置。
- 請求項1、2、3または4のうちいずれか1項に記載の変圧器装置において、前記変圧器の二次巻線は、Y結線、Δ結線、オープンΔ結線のうち少なくともいずれか1つの結線が可能な複数の巻線端末を備え、前記複数の巻線端末のうち指定の巻線端末の結線により、三相または単相の二次電圧または三相の三次電圧を出力してなることを特徴とする変圧器装置。
- 請求項1、2、3、4または5のうちいずれか1項に記載の変圧器装置と、前記変圧器装置と前記系統との間に挿入されて回路を開閉する複数の一次側開閉器と、前記変圧器装置と前記低圧回路との間に挿入されて回路を開閉する複数の二次側開閉器とを備えてなる配電装置。
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