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JP2004016444A - Running support device - Google Patents

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Publication number
JP2004016444A
JP2004016444A JP2002174867A JP2002174867A JP2004016444A JP 2004016444 A JP2004016444 A JP 2004016444A JP 2002174867 A JP2002174867 A JP 2002174867A JP 2002174867 A JP2002174867 A JP 2002174867A JP 2004016444 A JP2004016444 A JP 2004016444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
running
time
distance
support device
lap time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002174867A
Other languages
Japanese (ja)
Inventor
Shinichi Yamanaka
山中 真一
Tsuyoshi Yokota
横田 強
Hikofumi Niwa
丹羽 彦文
Kazuhiro Saito
斎藤 和広
Setsuo Sasaki
佐々木 節男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Electronics Inc
Original Assignee
Canon Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Electronics Inc filed Critical Canon Electronics Inc
Priority to JP2002174867A priority Critical patent/JP2004016444A/en
Publication of JP2004016444A publication Critical patent/JP2004016444A/en
Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a running support device that automatically measures a lap time for a prescribed section and makes the result of measurement available when needed in a course, the distance of which is not known when one is going to do running. <P>SOLUTION: The running support device has a running distance detection means measuring a distance in a user's walking or running, a running time timing means measuring time for the distance, a condition setting means priorly setting conditions that the user desires, and a computation means carrying out computing on the basis of information obtained by the foregoing means. Furthermore, the device has a storage means storing information obtained by the running distance detection means, the running time timing means or the computation means and and a reporting means reporting the information. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、利用者のランニングを支援するランニング支援装置に関するものである。特に自動ラップタイム計測に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ランナーの支援装置としてラップタイム計測機能付きの腕時計が知られている。
従来のラップタイム計測装置は、ロードレース大会の運営者がコース上に設けた1kmごとの距離表示を目安にして、距離表示地点を通過した時に利用者が腕時計のラップ計測ボタンを押すことによりラップタイムを計測していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来技術のラップタイム計測装置の場合には、つぎのような点に問題を有していた。
すなわち、ラップタイムを計測するにはロードレース大会の運営者が所定距離ごとに目安となる距離表示を行うことが必須の条件となる。出場者がたくさんいる有名な大会では1kmごとの詳細な距離表示がされることもあるが、多くの地方大会での距離表示はコースの中間点など大まかな表示のみとなっていることが多い。また、詳細な距離表示がある大会であっても、腕時計のラップ計測ボタンを押した積もりでリセットボタンを誤って押してしまい、スタートからの走行時間をクリアしてしまうというような誤操作が発生するという問題があった。
【0004】
そこで、本発明は、利用者がランニングするに際して、ランニング区間の距離が分からないコース上において、所定の区間ごとのラップタイムを自動的に計測することができ、必要に応じてその計測結果を知ることができるランニング支援装置を提供することを目的とするものである。なお、本発明における「ランニング」の中には、「走行」または「歩行」する場合が含まれている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を達成するため、つぎの(1)〜(7)のように構成したランニング支援装置を提供するものである。
(1)利用者の走行または歩行等のランニングにおける走行距離を計測する走行距離検知手段と、
前記走行距離に対する走行時間を計測する走行時間計時手段と、
利用者が望む条件をあらかじめ設定する条件設定手段と、
前記各手段によって得られた情報に基づいて演算をする演算手段と、
前記走行距離検知手段、または走行時間計時手段、または前記演算手段によって得られた情報に対して、これらを記憶する記憶手段及び報知する報知手段を有することを特徴とするランニング支援装置。
(2)前記走行距離検知手段は、走行した距離を時系列で連続的に計測する走行距離検知センサーであることを特徴とする上記(1)に記載のランニング支援装置。
(3)前記走行距離検知手段は、ランニングするコースに設けられた走行区間情報発信手段から走行距離を計測する手段であることを特徴とする上記(1)に記載のランニング支援装置。
(4)前記条件設定手段で設定されたラップタイム計測区間において、ラップタイムが計測あるいは更新された場合には、ラップタイムが計測されたことを前記報知手段により報知し、所定の時間最新のラップタイムを報知する構成を有することを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれかに記載のランニング支援装置。
(5)前記条件設定手段で設定された目標ラップタイムにおいて、所定のターゲットゾーンを設け、前記演算手段により実走ラップタイムとターゲットゾーンを比較し、実走ラップタイムがターゲットゾーンの範囲内にあるか、ターゲットゾーンより速いのか、または遅いのかを判断し、前記報知手段にその状態に応じた報知をする構成を有することを特徴とする上記(1)〜(4)のいずれかに記載のランニング支援装置。
(6)前記条件設定手段で設定された所定のポイントと、前記走行距離検知手段で計測した走行距離と前記計時手段で計測した走行時間、あるいはラップタイムから
前記演算手段において所定のポイントへの到達予想タイムを演算し、前記報知手段に報知する構成を有することを特徴とする上記(1)〜(5)のいずれかに記載のランニング支援装置。
(7)パソコンや携帯端末等の外部情報処理装置との通信手段を備えていることを特徴とする上記(1)〜(6)のいずれかに記載のランニング支援装置。
【0006】
【発明の実施の形態】
上記構成を適用することにより、つぎのような自動ラップタイム計測が可能なランニング支援装置を実現することが可能となる。例えば、利用者の走行距離を直接的あるいは間接的に計測するとともに計時手段で得られた走行時間と、条件設定手段であらかじめ設定したラップタイム計測区間のデータに基づき演算手段で演算を行うことにより、ラップタイム計測区間を通過するごとに最新のラップタイムを報知手段で報知する自動ラップタイム計測が可能なランニング支援装置を得ることができる。
これによると、つぎのようなことが可能となる。
▲1▼.ロードレース大会などで目安となる距離表示がなくともラップタイムの計測が可能となる。
▲2▼.詳細な距離表示がある大会であっても、従来例のように腕時計のラップ計測ボタンを押した積もりでリセットボタンを誤って押してしまい、スタートからの走行時間をクリアしてしまうというような誤操作が発生するという問題をなくすことが可能となる。そして、利用者はラップタイム計測ボタンを正確に押すことを気にせずにランニングに集中することが可能となる。
▲3▼.日常のトレーニングにおいてもコース上の距離がはっきりしない場所でも変化のあるインターバルトレーニング、ビルドアップトレーニングなどを効果的に行うことが可能となる。
▲4▼.タイムキーパーなしでも効果的なトレーニングをすることができる。
【0007】
また、利用者のペース配分を支援するために、設定手段に目標ラップタイムゾーンを設定し、実測ラップタイムと目標ラップタイムゾーンを比較して、実測ラップタイムが目標ラップタイム下限を下回る場合(ペースが速い)、目標ラップタイムゾーン内にある場合(目標ペース)、目標ラップタイム上限を上回る場合(ペースが遅い)、それぞれの比較結果に応じて報知手段により報知し利用者に知らせることができるので、利用者はペースが適切であるか確認しながらランニングを行うことが可能となる。
【0008】
また、所定地点の通過タイムを予測するために、設定手段であらかじめ設定された所定のポイントと、走行距離検知手段で計測した走行距離と計時手段で計測した走行時間、あるいは演算手段により演算されたラップタイムから前記演算手段において所定のポイントまでの到達に要する予想タイムを演算し、前記報知手段に報知することで、利用者が走行中に望む地点での通過タイムを予想することができ、ロードレース大会などでのゴールタイムの予測、さらに途中関門が設けられている大会では途中関門通過タイムを確認しながらランニングをすることが可能となる。すなわち、途中関門通過タイム、制限ゴールタイムを守れるペース配分を把握できるので、あと1分早く関門を通過すれば途中棄権とならなかったのになど悔しい思いをすることなく、無事完走ができるようにランナーを支援することが可能となる。また、コース上に設けられているエイドステーションのポイントを設定しておけば、あとどの程度走ればエイドステーションに到達できるか事前に知ることができるので、利用者を励ます効果もある。
【0009】
また、ランニング支援装置に通信機能を設けて、パソコンや携帯情報端末等の外部情報処理装置へ計測、あるいは演算された走行距離に対する走行時間、各区間のラップタイムなどの情報を転送することを可能にすることにより、その時々のランニング状態の確認、管理など使用者のランニングの支援をすることが可能となる。
【0010】
【実施例】
以下に本発明の実施例について説明する。
[実施例1]
図1〜図3を用いて、本発明の実施例1におけるランニング支援装置について説明する。図1はランニング支援装置の制御ブロック図であり、図2は利用者の走行距離を直接的に計測することを示した図である。
【0011】
図1及び図2において、1は利用者の走行距離を計測する走行距離検知手段、2は計時手段、3は利用者が各種条件を設定するための設定手段、4はランニング支援装置を制御する制御手段(演算手段)、5は制御手段により演算された結果を記憶する記憶手段、6は利用者に各種情報を知らせる報知手段、7は外部情報処理装置との通信を行う通信手段である。
【0012】
図1及び図2に示すように、走行距離検知センサー1aは利用者の脚部に取り付けられ利用者のランニング時における走行距離を時系列で連続的に計測される。利用者はランニングを開始するに当たり、図示せぬ計測スタートボタンを押すことにより走行距離、ならびに走行時間などのデータがクリアされ計測を開始する。そして、これらの情報に基づき演算手段4により演算を実行する。
【0013】
つぎに、図3を用いて、本実施例における自動ラップタイム計測・走行距離を直接的に計測する場合について説明する。図3は自動ラップタイム計測の実現を示した図である。
図3では、設定手段3でラップタイム計測区間を1kmごとに計測するように設定した例を示している。一般的に1km、5kmごとのラップタイムを計測することが多いがラップタイム計測区間は設定手段3で任意に設定することができる。
上記のランニング支援装置は、利用者が走り始めるスタート地点で計測スタートボタンを押すことにより、走行距離、ならびに走行時間がクリアされゼロから計測が開始される。
利用者がランニングを開始してから走行した距離を時系列で連続的に計測する。この時、計時手段2で計測される走行時間と走行距離検知センサー1aで計測される走行距離は対応ずけて記憶手段5により記憶される。
そして、設定手段3であらかじめ設定されたラップタイム計測距離1kmに達するとスタート地点から1km地点までの1kmのラップタイムTr1を所定時間t1だけ報知手段6に表示する。また、ラップタイムが計測され表示されたことを利用者に知らせるために音、または音声で報知手段6により報知する。また、夜間などではラップタイム計測が完了した時点で報知手段6を発光させ所定時間t1だけラップタイムを報知手段6に表示する。
【0014】
ラップタイム表示を所定時間t1だけ表示後には、報知手段6の表示をスタート地点からの現地点までの総走行時間の表示に切り替える。2km走行した地点で再び同様の処理をし、1kmから2kmまでに要したラップタイムTr2を所定時間t2だけ表示する。これ以降も設定手段3で設定したラップタイム計測距離である1km進むごとに同様の処理を繰り返す。
また、設定手段3で設定したラップタイム計測距離ごとのラップタイムは記憶手段に記憶される。そして、走行距離、走行時間あるいはラップタイムの計測は図示せぬ計測終了ボタンを押すことにより完了する。
【0015】
ランニングが終了し、上記の計測が終了した時点で記憶手段5に記憶されたラップタイムを報知手段6に読み出し表示することができる。また、通信手段7によりパソコンや携帯情報端末等の外部情報処理装置にランニング支援装置からの走行距離に対する走行時間、各区間のラップタイムなどの情報を転送しその時々のランニング状態を確認、管理することができる。
上記のように設定手段3であらかじめ設定されたラップタイム計測区間ごとのラップタイムが自動的に計測できるので、ロードレース大会などで目安となる距離表示がなくともラップタイムの計測ができ、利用者のランニング支援をすることが可能となる。
【0016】
また、詳細な距離表示がある大会であっても、従来例のように腕時計のラップ計測ボタンを押した積もりでリセットボタンを誤って押してしまい、スタートからの走行時間をクリアしてしまうというような誤操作が発生するという問題をなくすことが可能となる。そして、利用者はラップタイム計測ボタンを正確に押すことを気にせずにランニングに集中することが可能となる。
また、日常のトレーニングにおいてもコース上の距離がはっきりしない場所でも変化のあるインターバルトレーニング、ビルドアップトレーニングなどを効果的に行うことが可能となり利用者のランニングライフをおおいに支援することが可能となる。
【0017】
[実施例2]
図4を用いて、本発明の実施例2における利用者のペース配分を支援する場合について説明する。図4は利用者のペース配分の支援を示した図である。
図4に示すように、設定手段3でラップタイム計測区間をDnとした例で説明する。設定手段3でラップタイム計測区間Dnにおける目標ラップタイムの下限Tr(min)と上限Tr(max)を設定する。この設定は、目標ラップタイムTr(typ)のみを入力し、演算手段4で所定の目標ラップタイムゾーン(下限Tr(min)、上限Tr(max))を自動設定するようにしても良い。
【0018】
図4において、Trnは地点Pn−1から地点Pnまでの区間のラップタイムである。利用者が地点Pnを通過した地点で実測値であるラップタイムTrnをあらかじめ設定されている目標ラップタイムゾーンと比較する。
この比較結果に基づき、ラップタイムTrnが目標ラップタイム下限Tr(min)を下回る状態(▲1▼.Trn<Tr(min))、つまり目標よりもペースが速い場合は第1の報知を利用者に行う。そして、ラップタイムTrnが目標ラップタイム下限Tr(min)とTr(max)の範囲内にある状態(▲2▼.Tr(min)≦Trn≦Tr(max))、つまり目標ペースにある場合は第2の報知を利用者に行う。
また、ラップタイムTrnが目標ラップタイムTr(max)を上回る状態(▲3▼.Tr(max)<Trn)、つまり目標ペースよりもペースが遅い場合は第3の報知を利用者に行う。
【0019】
このように目標ラップタイムゾーンに対する実際のラップタイムを適宜比較し、利用者に知らせることができるので、利用者はペースが適切であるか確認しながらランニングを行うことが可能となる。
ここで実際のラップタイムと目標ラップタイムゾーンに応じた報知は、報知手段6で違う音(状態▲1▼:ピ・ピ/状態▲2▼:ピ/状態▲3▼:ピー)、音声(状態▲1▼:速い/状態▲2▼:いいペース/状態▲3▼:遅い)、あるいは表示色(状態▲1▼:赤/状態▲2▼:緑/状態▲3▼:黄)など利用者がペース状態を容易に判断できる方法ならば良い。
【0020】
[実施例3]
図5を用いて、本発明の実施例3における所定地点の通過タイムの予測・平均速度からの予測をするランニング支援装置について説明する。図5は所定地点の通過タイムの予測を現地点までの平均速度から求める方法を示した図である。
この図5により、利用者がスタート地点から走行し地点Paまで到達した時に所定の地点Pckの通過タイムを予想する例において説明する。
まず、設定手段3により通過予想タイムを知りたい地点Pckを入力する。利用者は地点Pckの通過予想タイムが知りたくなったら、図示せぬ通過予想タイム確認ボタンを押すことにより地点Pckの通過予想タイムを確認することができる。
【0021】
つぎに、地点Paで地点Pckの通過予想タイムを確認する時、スタート地点P0から地点Paまでの走行時間Ta、走行距離Daより演算手段4によりこの区間の平均速度を求め、その平均速度から地点Pckの通過タイムを予測する。通過タイムを知りたいポイントは複数設定することが可能であり、通過予想タイム確認ボタンを押したときには現在走行している地点から進行方向に対して最も近いポイントの通過予想タイムを報知手段6により表示する。また、通過予想タイム確認ボタンを押すごとに現在走行している地点から進行方向に対して最も近いポイントから順次各ポイントの通過予想タイムを表示させても良い。
【0022】
このように利用者が走行中に利用者の望む地点での通過タイムが予想できることで、ロードレース大会などでのゴールタイムの予測、さらに途中関門が設けられている大会では途中関門通過タイムを確認しながらランニングをすることが可能となる。すなわち、途中関門通過タイム、制限ゴールタイムを守れるペース配分を把握できるので、あと1分早く関門を通過すれば途中棄権とならなかったのになど悔しい思いをすることなく、無事完走ができるようにランナーを支援することが可能となる。
【0023】
[実施例4]
図6を用いて、本発明の実施例4における所定地点の通過タイムの予測・現地点での速度からの予測をするランニング支援装置について説明する。図6は所定地点の通過タイムの予想を現地点での速度から求める方法を示した図である。
図6により、利用者がスタート地点P0から走行し地点Pnまで到達した時に所定の地点Pckの通過タイムを予想する例において説明する。
【0024】
通過予想タイムを知りたい地点Pckの設定、ならびに通過予想タイム確認ボタンを押すことにより通過予想タイムを確認することができることは実施例3と同様である。
地点Pckの通過予想タイムを確認する時、スタート地点P0から地点Pnまでの走行時間Tn、あらかじめ設定されたラップタイム計測区間でのラップタイムから演算手段4により、通過予想タイムを確認したいポイントPnの直近のラップタイムTrn(地点Pn−1から地点Pn区間)の速度を求め、その速度から地点Pckの通過タイムを予測する。
【0025】
このように通過予想タイムを確認したい地点での走行速度から地点Pckの通過予想タイムを確認することで、利用者の疲労によるペースダウンをも考慮した通過タイムの予想が可能となり、途中関門通過タイム、制限ゴールタイムの予測の精度が向上する。そして、利用者のレース完走を支援することが可能となる。
[実施例5]
図7を用いて、本発明の実施例5における自動ラップタイム計測・走行距離を間接的に計測するランニング支援装置について説明する。図7は利用者の走行距離を間接的に計測することを示した図である。
これは図1における走行距離検知手段1を図7に示すように、利用者がランニングするコース上に設けた複数の走行距離情報発信手段1b(P0、P1、P2、・・、Pn−1、Pn)から走行距離情報を得るものである。
【0026】
利用者が各設置ポイントを通過した時に走行距離情報発信手段1bからの信号を通信手段7により受信し、距離情報を得て演算手段4で演算が実行される。
実施例7では、走行距離情報発信手段1bの各設置ポイントを通過するごとに自動的にラップタイムを表示することの違いを除けば同様であり、実施例1乃至4の効果が得られる。
【0027】
また、走行距離情報発信手段1b(P0)を図7のようにスタートライン地点に設けると次のような処理をすることが可能となる。
それは、参加者の多いロードレース大会ではスタートラインからかなり離れた後方からのスタートとなることがある。大会主催者によるスタートの合図がされてから参加者がスタートラインを通過するまでに10分もかかることもある。
【0028】
このような場合にスタート合図がされた時にランニング支援装置の計測スタートボタンを押し計測を開始する。使用者がスタートラインを通過した時にスタートライン地点に設けられた走行距離情報発信手段1b(P0)の信号をランニング支援装置の通信手段7が受けて、計測スタートボタンが押され計測が開始されてからスタートライン通過までの時間Tbefを記憶手段5に記憶するとともに計時手段2の計測時間をゼロにし、走行時間の計測を再開することができる。
こうすることで、スタートラインからゴールまでの走行時間Tを計測することが可能となる。また、記憶手段5に記憶されたスタートライン通過までの時間Tbefとスタートラインからゴールまでの走行時間Tを演算手段4で演算することでスタート合図がされてからの総走行時間(Tbef+T)を知ることも可能となる。
【0029】
本実施例では走行距離検知センサー1aと走行距離情報発信手段1bを個別に適用したランニング支援装置について述べたが、これらを組み合わせてランニング支援システムを構成しても良い。この場合は、レースでのコース取りによる走行距離検知センサー1aによる走行距離の若干の増分を走行距離情報発信手段1bの信号を用いて補正することも可能となる。
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば、利用者がランニングするに際して、ランニング区間の距離が分からないコース上において、所定の区間ごとのラップタイムを自動的に計測することができ、必要に応じてその計測結果を知ることができるランニング支援装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を説明するための、ランニング支援装置の制御ブロック図である。
【図2】本発明の実施例1を説明するための、利用者の走行距離を直接的に計測することを示した図である。
【図3】本発明の実施例1を説明するための、自動ラップタイム計測の実現を示した図である。
【図4】本発明の実施例2を説明するための、利用者のペース配分の支援を示した図である。
【図5】本発明の実施例3を説明するための、所定地点の通過タイムの予測を現地点までの平均速度から求める方法を示した図である。
【図6】本発明の実施例4を説明するための、所定地点の通過タイムの予想を現地点での速度から求める方法を示した図である。
【図7】本発明の実施例5を説明するための、利用者の走行距離を間接的に計測することを示した図である。
【符号の説明】
1:走行距離検知手段
1a:走行距離検知センサー
1b:走行距離情報発信手段
2:計時手段
3:設定手段
4:演算手段(制御手段)
5:記憶手段
6:報知手段
7:通信手段
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a running support device that supports a user's running. In particular, it relates to automatic lap time measurement.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a wristwatch with a lap time measurement function has been known as a support device for a runner.
The conventional lap time measuring device measures the lap time by the user pressing the lap measurement button of the wristwatch when passing through the distance display point, using the distance display of every 1 km provided by the operator of the road race tournament on the course as a guide. I was measuring.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, the conventional lap time measuring device as described above has problems in the following points.
That is, in order to measure the lap time, it is an essential condition that the operator of the road race tournament performs distance display as a guide for each predetermined distance. In a famous tournament with many contestants, a detailed distance display for each 1 km may be displayed, but in many local tournaments, the distance display is often only a rough display such as a middle point of a course. In addition, even if the tournament has a detailed distance display, erroneous operations such as clearing the running time from the start will occur if the reset button is pressed accidentally by pressing the lap measurement button on the watch There was a problem.
[0004]
Therefore, the present invention can automatically measure the lap time for each predetermined section on a course where the distance of the running section is not known when the user runs, and know the measurement result as necessary. It is an object of the present invention to provide a running support device that can perform a running. Note that “running” in the present invention includes “running” or “walking”.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present invention provides a running support device configured as in the following (1) to (7) to achieve the above object.
(1) travel distance detecting means for measuring a travel distance in running such as running or walking of the user;
Traveling time counting means for measuring the traveling time for the traveling distance,
Condition setting means for setting in advance the conditions desired by the user;
Calculating means for calculating based on the information obtained by each of the means,
A running support apparatus comprising: a storage unit that stores information obtained by the traveling distance detection unit, the traveling time counting unit, or the calculation unit, and a notification unit that reports the information.
(2) The running support device according to (1), wherein the traveling distance detection unit is a traveling distance detection sensor that continuously measures a traveling distance in a time series.
(3) The running support device according to (1), wherein the running distance detecting unit is a unit that measures a running distance from a running section information transmitting unit provided on a running course.
(4) When the lap time is measured or updated in the lap time measurement section set by the condition setting means, the fact that the lap time has been measured is reported by the reporting means, and the latest lap time is reported for a predetermined time. The running support device according to any one of the above (1) to (3), having a configuration.
(5) At the target lap time set by the condition setting means, a predetermined target zone is provided, and the actual running lap time is compared with the target zone by the calculating means, to determine whether the actual running lap time is within the range of the target zone. The running support device according to any one of (1) to (4), further including a configuration for determining whether the vehicle is faster or slower than the zone and performing a notification in accordance with the state of the zone.
(6) Predicting arrival at a predetermined point in the calculating means from a predetermined point set by the condition setting means, a running distance measured by the running distance detecting means and a running time measured by the time measuring means, or a lap time. The running support device according to any one of (1) to (5), further including a configuration that calculates a time and notifies the notification unit of the time.
(7) The running support device according to any one of (1) to (6), further including communication means for communicating with an external information processing device such as a personal computer or a portable terminal.
[0006]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
By applying the above configuration, it is possible to realize a running support device capable of automatic lap time measurement as described below. For example, by directly or indirectly measuring the traveling distance of the user and calculating the traveling time obtained by the timing means and the computing means based on the data of the lap time measurement section set in advance by the condition setting means, It is possible to obtain a running support device capable of automatic lap time measurement in which the latest lap time is reported by the reporting means every time the vehicle passes through the lap time measurement section.
According to this, the following is possible.
▲ 1 ▼. Lap times can be measured even if there is no indication of distance in road race competitions.
▲ 2 ▼. Even in a tournament with a detailed distance display, erroneous operations such as clearing the running time from the start by accidentally pressing the reset button by pressing the lap measurement button on the watch as in the conventional example The problem of occurrence can be eliminated. Then, the user can concentrate on running without worrying about pressing the lap time measurement button accurately.
(3). Even in daily training, even in a place where the distance on the course is not clear, it is possible to effectively perform interval training, build-up training, and the like that change.
▲ 4 ▼. You can train effectively without a timekeeper.
[0007]
In addition, in order to support the user's pace distribution, a target lap time zone is set in the setting means, and the measured lap time is compared with the target lap time zone. If the user is within the lap time zone (target pace) or exceeds the upper limit of the target lap time (slow pace), the user can be notified and notified to the user by the notification means according to the respective comparison results, so that the user has an appropriate pace It is possible to run while confirming that
[0008]
In addition, in order to predict the passage time of a predetermined point, a predetermined point set in advance by the setting unit, a traveling distance measured by the traveling distance detecting unit and a traveling time measured by the timer unit, or calculated by the computing unit. By calculating the estimated time required to reach a predetermined point from the lap time by the calculating means and notifying the notifying means, it is possible to predict a passing time at a point desired by the user during traveling, and to perform a road race. In a tournament where a goal time is predicted in a tournament or the like, and in a tournament where a gateway is provided on the way, it is possible to run while confirming the passing time on the way. In other words, it is possible to know the pace distribution that can keep the barrier passage time and the goal time on the way, so that if you pass the barrier one minute earlier, you will not be dismissed and you can finish the race safely It is possible to support runners. Also, by setting the points of the aid station provided on the course, it is possible to know in advance how far you can reach the aid station, which has the effect of encouraging users.
[0009]
In addition, by providing a communication function in the running support device, it is possible to transfer information such as the measured travel time to the external information processing device such as a personal computer or a portable information terminal, or the calculated travel time for the travel distance and the lap time of each section By doing so, it is possible to assist the user in running, such as checking and managing the running state at that time.
[0010]
【Example】
Hereinafter, examples of the present invention will be described.
[Example 1]
A running support device according to a first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 1 is a control block diagram of the running support device, and FIG. 2 is a diagram showing that a traveling distance of a user is directly measured.
[0011]
1 and 2, reference numeral 1 denotes a mileage detecting means for measuring a mileage of a user, 2 denotes a timing means, 3 denotes setting means for the user to set various conditions, and 4 denotes a running support device. Control means (calculation means), 5 is storage means for storing the results calculated by the control means, 6 is notification means for notifying the user of various information, and 7 is communication means for communicating with an external information processing device.
[0012]
As shown in FIGS. 1 and 2, the traveling distance detection sensor 1a is attached to the leg of the user and continuously measures the traveling distance of the user during running in time series. In starting the run, the user presses a measurement start button (not shown) to clear the data such as the travel distance and the travel time, and start the measurement. Then, the operation is executed by the operation means 4 based on the information.
[0013]
Next, a case where the automatic lap time measurement and the traveling distance are directly measured in the present embodiment will be described with reference to FIG. FIG. 3 is a diagram showing the realization of automatic lap time measurement.
FIG. 3 shows an example in which the setting unit 3 sets the lap time measurement section to be measured every 1 km. Generally, lap times are measured every 1 km and 5 km, but the lap time measurement section can be arbitrarily set by the setting means 3.
The running support device described above clears the running distance and the running time by pressing the measurement start button at the start point where the user starts running, and the measurement is started from zero.
The distance traveled since the user started running is continuously measured in time series. At this time, the traveling time measured by the timer 2 and the traveling distance measured by the traveling distance detection sensor 1a are stored in the storage 5 in correspondence with each other.
Then, when the lap time measurement distance 1 km set in advance by the setting means 3 is reached, the lap time Tr1 of 1 km from the start point to the 1 km point is displayed on the notifying means 6 for a predetermined time t1. The notification unit 6 notifies the user of the fact that the lap time has been measured and displayed by sound or voice in order to notify the user. Further, at night or the like, when the lap time measurement is completed, the notifying unit 6 emits light, and the lap time is displayed on the notifying unit 6 for a predetermined time t1.
[0014]
After the lap time display is displayed for the predetermined time t1, the display of the notification means 6 is switched to the display of the total travel time from the start point to the local point. The same processing is performed again at a point where the vehicle has traveled 2 km, and the lap time Tr2 required from 1 km to 2 km is displayed for a predetermined time t2. Thereafter, the same process is repeated every time the vehicle travels 1 km, which is the lap time measurement distance set by the setting means 3.
Further, the lap time for each lap time measurement distance set by the setting means 3 is stored in the storage means. The measurement of the travel distance, the travel time or the lap time is completed by pressing a measurement end button (not shown).
[0015]
When the running is completed and the above measurement is completed, the lap time stored in the storage means 5 can be read out to the notification means 6 and displayed. In addition, the communication means 7 transfers information such as the running time with respect to the running distance from the running support device and the lap time of each section to an external information processing device such as a personal computer or a portable information terminal to check and manage the running state at each time. Can be.
As described above, the lap time for each lap time measurement section set in advance by the setting means 3 can be automatically measured, so that the lap time can be measured even if there is no distance display as a guide in a road race tournament, etc., and the running support of the user It becomes possible to do.
[0016]
Also, even in a tournament with a detailed distance display, the lap measurement button on the wristwatch is pressed by mistake and the reset button is pressed accidentally as in the conventional example, and the running time from the start is cleared. It is possible to eliminate the problem of erroneous operation. Then, the user can concentrate on running without worrying about pressing the lap time measurement button accurately.
Further, even in daily training, even in places where the distance on the course is not clear, it is possible to effectively perform changing interval training, build-up training, and the like, and it is possible to greatly support the running life of the user.
[0017]
[Example 2]
With reference to FIG. 4, a case where the user's pace distribution is supported in the second embodiment of the present invention will be described. FIG. 4 is a diagram showing support for the user's pace distribution.
As shown in FIG. 4, an example will be described in which the setting unit 3 sets the lap time measurement section to Dn. The setting means 3 sets a lower limit Tr (min) and an upper limit Tr (max) of the target lap time in the lap time measurement section Dn. For this setting, only the target lap time Tr (type) may be input, and the calculation means 4 may automatically set predetermined target lap time zones (lower limit Tr (min), upper limit Tr (max)).
[0018]
In FIG. 4, Trn is a lap time of a section from the point Pn-1 to the point Pn. At the point where the user has passed the point Pn, the lap time Trn, which is an actually measured value, is compared with a preset target lap time zone.
Based on this comparison result, the first notification is given to the user when the lap time Trn is less than the target lap time lower limit Tr (min) ((1). Trn <Tr (min)), that is, when the pace is faster than the target. . If the lap time Trn is within the range between the target lap time lower limit Tr (min) and Tr (max) ((2). Tr (min) ≦ Trn ≦ Tr (max)), that is, if the lap time is at the target pace, the second To the user.
When the lap time Trn exceeds the target lap time Tr (max) ((3). Tr (max) <Trn), that is, when the pace is slower than the target pace, a third notification is given to the user.
[0019]
As described above, the actual lap time for the target lap time zone can be appropriately compared and notified to the user, so that the user can run while checking whether the pace is appropriate.
Here, the notification according to the actual lap time and the target lap time zone is performed by the notification means 6 with different sounds (state (1): pi / pi / state (2): pi / state (3): p), sound (state (1)). 1 ▼: fast / state ▲ 2 ▼: good pace / state ▲ 3 ▼: slow) or display color (state ▲ 1 ▼: red / state ▲ 2 ▼: green / state ▲ 3 ▼: yellow) Any method that can easily determine the pace state is acceptable.
[0020]
[Example 3]
Referring to FIG. 5, a description will be given of a running support device that predicts a passage time at a predetermined point and predicts the average from the average speed according to the third embodiment of the present invention. FIG. 5 is a diagram showing a method of obtaining a prediction of a passing time at a predetermined point from an average speed up to a local point.
With reference to FIG. 5, a description will be given of an example in which a user travels from a start point and arrives at a point Pa to predict a passing time of a predetermined point Pck.
First, the point Pck for which the expected passage time is to be known is input by the setting means 3. When the user wants to know the expected passage time of the point Pck, the user can confirm the expected passage time of the point Pck by pressing a not-shown estimated passage time button.
[0021]
Next, when confirming the expected passage time of the point Pck at the point Pa, the average speed of this section is obtained by the calculating means 4 from the travel time Ta from the start point P0 to the point Pa and the travel distance Da. Predict the passage time of Pck. It is possible to set a plurality of points for which the passing time is desired to be known, and when the passing expected time confirmation button is pressed, the notifying means 6 displays the passing expected time of the point closest to the traveling direction from the currently traveling point. I do. Also, each time the predicted passage time confirmation button is pressed, the predicted passage time of each point may be sequentially displayed from the point closest to the traveling direction from the current traveling point.
[0022]
By predicting the passing time at the point desired by the user while the user is traveling in this way, predicting the goal time at road race competitions etc., and confirming the passing time on the way at tournaments where there is a gateway on the way It is possible to run while running. In other words, it is possible to know the pace distribution that can keep the barrier passage time and the goal time on the way, so that if you pass the barrier one minute earlier, you will not be dismissed and you can finish the race safely It is possible to support runners.
[0023]
[Example 4]
Referring to FIG. 6, a description will be given of a running support device for predicting a passing time at a predetermined point and predicting from a speed at a local point according to a fourth embodiment of the present invention. FIG. 6 is a diagram showing a method of obtaining the estimated passing time at a predetermined point from the speed at the local point.
FIG. 6 illustrates an example in which the user travels from the start point P0 and arrives at the point Pn, and predicts the passage time of the predetermined point Pck.
[0024]
As in the third embodiment, it is possible to confirm the expected passage time by setting the point Pck where the expected passage time is to be known and pressing the estimated passage time confirmation button.
When confirming the expected passage time of the point Pck, the calculation means 4 calculates the travel time Tn from the start point P0 to the point Pn and the lap time in the lap time measurement section set in advance by the calculating means 4 in the immediate vicinity of the point Pn for which the expected passage time is to be confirmed. The speed of the lap time Trn (section from point Pn-1 to point Pn) is obtained, and the passing time at point Pck is predicted from the speed.
[0025]
In this way, by confirming the expected passage time of the point Pck from the traveling speed at the point where the expected passage time is to be confirmed, it is possible to estimate the passage time in consideration of the pace down due to the user's fatigue, and the passage time on the way is determined. In addition, the accuracy of the prediction of the limit goal time is improved. Then, it is possible to assist the user in completing the race.
[Example 5]
Referring to FIG. 7, a description will be given of a running support device for automatically measuring a lap time and indirectly measuring a traveling distance according to a fifth embodiment of the present invention. FIG. 7 is a diagram illustrating indirect measurement of the traveling distance of the user.
As shown in FIG. 7, the traveling distance detecting means 1 in FIG. 1 includes a plurality of traveling distance information transmitting means 1b (P0, P1, P2,..., Pn-1,. Pn) to obtain travel distance information.
[0026]
When the user passes through each installation point, a signal from the traveling distance information transmitting means 1b is received by the communication means 7, distance information is obtained, and the calculation means 4 executes the calculation.
The seventh embodiment is the same as the seventh embodiment except that the lap time is automatically displayed every time the vehicle passes through each installation point of the traveling distance information transmitting means 1b, and the effects of the first to fourth embodiments can be obtained.
[0027]
If the traveling distance information transmitting means 1b (P0) is provided at the start line point as shown in FIG. 7, the following processing can be performed.
It may start from a distance far away from the starting line in road races with many participants. It can take up to 10 minutes for the participants to cross the start line after the start of the event is signaled by the tournament organizer.
[0028]
In such a case, when a start signal is given, the measurement start button of the running support device is pressed to start the measurement. When the user passes the start line, the communication means 7 of the running support device receives a signal of the traveling distance information transmitting means 1b (P0) provided at the start line point, and the measurement start button is pressed to start the measurement. The time Tbef from the start to the passage of the start line is stored in the storage means 5 and the measurement time of the time measurement means 2 is set to zero, so that the measurement of the traveling time can be resumed.
This makes it possible to measure the traveling time T from the start line to the goal. Further, the total travel time (Tbef + T) from the start signal is known by calculating the time Tbef from the start line passing through the start line and the travel time T from the start line to the goal stored in the storage means 5 by the calculation means 4. It is also possible.
[0029]
In the present embodiment, the running support device to which the running distance detection sensor 1a and the running distance information transmitting means 1b are individually applied has been described, but a running support system may be configured by combining these. In this case, it is possible to correct a slight increase in the travel distance by the travel distance detection sensor 1a due to the course taking place in the race by using the signal of the travel distance information transmitting means 1b.
[0030]
【The invention's effect】
According to the present invention, when a user runs, on a course where the distance of the running section is not known, the lap time for each predetermined section can be automatically measured, and the measurement result can be known as necessary. It is possible to realize a running support device that can perform the running.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a control block diagram of a running support device for explaining a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram illustrating direct measurement of a traveling distance of a user for explaining the first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a diagram illustrating realization of automatic lap time measurement for explaining the first embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a diagram illustrating assistance in allocating a pace of a user for explaining a second embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a diagram for explaining a third embodiment of the present invention, showing a method of obtaining a prediction of a passing time at a predetermined point from an average speed up to a local point.
FIG. 6 is a diagram for explaining a fourth embodiment of the present invention, showing a method of obtaining an estimate of a passing time at a predetermined point from a speed at a local point.
FIG. 7 is a diagram illustrating indirect measurement of a traveling distance of a user for explaining a fifth embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
1: Traveling distance detecting means 1a: Traveling distance detecting sensor 1b: Traveling distance information transmitting means 2: Clocking means 3: Setting means 4: Computing means (control means)
5: storage means 6: notification means 7: communication means

Claims (7)

利用者の走行または歩行等のランニングにおける走行距離を計測する走行距離検知手段と、
前記走行距離に対する走行時間を計測する走行時間計時手段と、
利用者が望む条件をあらかじめ設定する条件設定手段と、
前記各手段によって得られた情報に基づいて演算をする演算手段と、
前記走行距離検知手段、または走行時間計時手段、または前記演算手段によって得られた情報に対して、これらを記憶する記憶手段及び報知する報知手段を有することを特徴とするランニング支援装置。
Travel distance detection means for measuring the travel distance in running such as running or walking of the user,
Traveling time counting means for measuring the traveling time for the traveling distance,
Condition setting means for setting in advance the conditions desired by the user;
Calculating means for calculating based on the information obtained by each of the means,
A running support apparatus comprising: a storage unit that stores information obtained by the traveling distance detection unit, the traveling time counting unit, or the calculation unit, and a notification unit that reports the information.
前記走行距離検知手段は、走行した距離を時系列で連続的に計測する走行距離検知センサーであることを特徴とする請求項1に記載のランニング支援装置。The running support device according to claim 1, wherein the running distance detection unit is a running distance detection sensor that continuously measures a running distance in a time series. 前記走行距離検知手段は、ランニングするコースに設けられた走行区間情報発信手段から走行距離を計測する手段であることを特徴とする請求項1に記載のランニング支援装置。The running support device according to claim 1, wherein the running distance detecting means is means for measuring a running distance from running section information transmitting means provided on a running course. 前記条件設定手段で設定されたラップタイム計測区間において、ラップタイムが計測あるいは更新された場合には、ラップタイムが計測されたことを前記報知手段により報知し、所定の時間最新のラップタイムを報知する構成を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のランニング支援装置。In the lap time measurement section set by the condition setting means, when the lap time is measured or updated, the lap time is notified by the notifying means, and the latest lap time is notified for a predetermined time. The running support device according to any one of claims 1 to 3, wherein: 前記条件設定手段で設定された目標ラップタイムにおいて、所定のターゲットゾーンを設け、前記演算手段により実走ラップタイムとターゲットゾーンを比較し、実走ラップタイムがターゲットゾーンの範囲内にあるか、ターゲットゾーンより速いのか、または遅いのかを判断し、前記報知手段にその状態に応じた報知をする構成を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のランニング支援装置。At the target lap time set by the condition setting means, a predetermined target zone is provided, and the calculation means compares the actual running lap time with the target zone, and the actual running lap time is within the range of the target zone or faster than the target zone. The running support device according to any one of claims 1 to 4, wherein the running support device is configured to determine whether the speed is late or not and to notify the notifying unit according to the state. 前記条件設定手段で設定された所定のポイントと、前記走行距離検知手段で計測した走行距離と前記計時手段で計測した走行時間、あるいはラップタイムから前記演算手段において所定のポイントへの到達予想タイムを演算し、前記報知手段に報知する構成を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のランニング支援装置。From the predetermined point set by the condition setting means, the travel distance measured by the travel distance detection means and the travel time measured by the timing means, or the lap time, the calculation means calculates the expected arrival time at the predetermined point. The running support device according to any one of claims 1 to 5, further comprising a configuration for notifying the notification unit. パソコンや携帯端末等の外部情報処理装置との通信手段を備えていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のランニング支援装置。The running support device according to any one of claims 1 to 6, further comprising communication means for communicating with an external information processing device such as a personal computer or a portable terminal.
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