JP2004095120A - Dubbing system - Google Patents
Dubbing system Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004095120A JP2004095120A JP2002258405A JP2002258405A JP2004095120A JP 2004095120 A JP2004095120 A JP 2004095120A JP 2002258405 A JP2002258405 A JP 2002258405A JP 2002258405 A JP2002258405 A JP 2002258405A JP 2004095120 A JP2004095120 A JP 2004095120A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- dubbing
- reproducing
- file
- recording medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録媒体から再生された記録データを別の記録媒体にダビングするダビングシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
記録再生装置によってビデオテープ等の磁気テープに番組を録画すると、映像データが連続的に記録されて、1つの記録ファイルが作成され、磁気テープには複数の記録ファイルが順に並ぶ。記録ファイルには、映像データを記録したときの時刻情報が連続して記録されており、前後の記録ファイルにおいて、一連の時刻情報に非連続点が存在する。この非連続点を検出したとき、1つの記録ファイルの区切りであると判断できるので、時刻情報をモニタすることによって、磁気テープの頭出しを行える。
【0003】
そして、時刻情報を利用して、記録元の磁気テープの記録ファイルを記録先の記録媒体にダビングすることが特許文献1に記載されている。すなわち、磁気テープを再生装置により再生して、モニタに表示し、所望の記録ファイルの映像になると、ダビングを開始するように録画開始キーを操作する。すると、磁気テープを巻き戻して、時刻情報の非連続点に基づいて再生中の記録ファイルの頭出しを行い、再生する。これに同期して、記録装置により記録先の記録媒体への記録が開始され、ダビングが行われる。録画終了キーを操作すると、時刻情報の非連続点が検出され、記録ファイルの終点位置に達した時点で記録が停止し、ダビングが終了する。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−353349号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように時刻情報を利用すれば、所望の記録ファイルの先頭位置から終点位置までをダビングできる。しかし、記録元の磁気テープに時刻情報が記録されていなければ、記録ファイルの頭出しができず、目視によってダビングの開始、終了を判断しなければならない。そのため、1つの記録ファイルを正確にダビングできないおそれがある。
【0006】
また、磁気テープ中の1つの記録ファイルしかダビングできないので、複数の記録ファイルをダビングするには、複数回同じ操作を繰り返さなければならず、煩雑であり、操作性が悪い。しかも、任意の範囲をダビングできるようにするには、時刻情報の検出をキャンセルする必要があり、再生装置および記録装置の制御が複雑となる。
【0007】
本発明は、上記に鑑み、時刻情報を利用することなく、任意のダビング範囲を容易にダビングできるダビングシステムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明による課題解決手段は、記録媒体に記録された記録データを再生可能な再生装置と、入力された記録データを別の記録媒体に記録する記録装置と、一方の記録媒体から他方の記録媒体に記録データをダビングするために前記再生装置および記録装置を駆動制御する制御装置とを備え、該制御装置は、前記記録データにおけるダビング範囲を設定する設定手段と、前記再生装置から出力された前記ダビング範囲の記録データを前記記録装置に入力するダビング手段とを有するものである。
【0009】
これによって、所望のダビング範囲を設定すれば、順に並んだ記録データあるいは記録ファイルに対して、記録ファイルの一部の記録データ、1個あるいは複数の記録ファイル、全ての記録ファイルといったように任意の範囲の記録データをダビングすることができる。
【0010】
具体的には、制御装置は、ダビング時間を設定する設定手段と、設定された時間だけ前記再生装置から出力された記録データを前記記録装置に入力するダビング手段とを有する。ダビング範囲は、設定されたダビング時間によって決定され、設定された時間だけ記録データがダビングされる。
【0011】
あるいは、制御装置は、ダビングすべき前記記録ファイルの個数を設定する設定手段と、設定された個数に応じて前記再生装置から記録ファイルを出力して前記記録装置に入力するダビング手段とを有する。ダビング範囲は、設定された記録ファイルの個数に応じて決定される。これによって、所望の個数の記録ファイルをダビングできる。
【0012】
ここで、ダビング手段は、記録ファイルに含まれるインデックス信号を検出して記録ファイルの個数をカウントする。インデックス信号は、記録ファイルの頭出しのために利用される信号であり、記録ファイルを作成するときに記録されるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態のダビングシステムを図1に示す。本ダビングシステムでは、2つの記録再生装置A,Bと、入力装置1と、これらを駆動制御する制御装置2とから構成される。これらは筐体に内蔵されて、1つの記録再生機器とされる。一方の記録再生装置Aでは、記録媒体として磁気テープ3が用いられ、磁気テープ3に対して記録、再生を行い、他方の記録再生装置Bでは、ハードディスク等のランダムアクセス可能な記録媒体4に対して記録、再生を行う。入力装置1は、筐体に設けられた操作パネルであり、リモコンからの信号を受信可能とされる。
【0014】
制御装置2には、テレビ、モニタ等の表示装置5が接続されている。なお、表示装置5は、テレビ、モニタ等の外部機器に限らず、筐体に一体に設けてもよい。制御装置2は、マイコンからなる制御回路6を備え、地上波放送や衛星放送、あるいはケーブルネットワークからの受信信号に記録媒体の種別に応じた処理を施して、記録データとして各記録再生装置A,Bに出力したり、いずれかの記録再生装置A,Bが再生して出力した映像信号を表示装置5に出力する。記録データを連続的に並べて記録することにより記録ファイルが作成され、記録ファイルは順に並ぶように記録される。
【0015】
ここで、各記録媒体に記録データを記録するとき、従来のような時刻情報は記録せず、コントロール信号を記録する。このコントロール信号のデューティ比を記録ファイルごとに可変することによってインデックス信号が生成される。インデックス信号は記録ファイルの先頭に記録されるので、時刻情報の代わりにインデックス信号を利用して、VISS(Video Index Search System)機能により記録ファイルの頭出しをできる。このインデックス信号を検出するための検出回路7が制御装置2に設けられている。
【0016】
そして、制御装置2は、一方の記録再生装置Aから他方の記録再生装置Bに記録ファイルをダビングする制御を行う。このとき、任意の範囲をダビング可能とするため、ダビング時間を設定する機能と、設定された時間だけ記録再生装置A,Bをそれぞれ駆動する機能を有する。時間の監視は、制御装置2のカウンタ8による計時によって行う。
【0017】
ダビング時間の設定は、一定時間単位で設定可能とされ、特定キーの操作により行う。図2に示すように、シンクロスタートができるダビングキーを1回操作するごとに15分単位で増えていき、最長6時間まで設定できる。あるいは、時間を直接入力して、任意の時間を設定可能としてもよい。
【0018】
ダビング時間を設定したときのダビングを図3に基づいて説明する。記録元は記録再生装置Aの磁気テープ3、記録先は記録再生装置Bの記録媒体4とする。記録再生装置Aにおいて再生中に、ダビングキーを押すと、ダビング時間15分が表示装置5に表示される。さらにダビングキーを押すごとに30分、45分、1時間と増えていく。所望のダビング時間に達すると、決定キー等を押して、ダビング時間を確定することにより、ダビングが実行される。
【0019】
まず、記録再生装置Aは、再生を一時停止して待機状態となり、記録再生装置Bは記録を開始する。すぐに、記録再生装置Aは、一時停止を解除して再生を開始する。カウンタが時間を計時して、ダビング時間が監視される。設定されたダビング時間になったとき、記録再生装置Bは記録を停止し、すぐに記録再生装置Aも再生を停止して、ダビングが終了する。
【0020】
このように、所望のダビング時間を設定することにより、再生中の記録ファイルの適宜の位置から任意の範囲をダビングすることができる。したがって、記録ファイルから必要とする部分だけを他の記録媒体にダビングすることができ、ダイジェスト版のような特別な記録ファイルを容易に作成でき、記録再生機器の機能アップを図れる。
【0021】
また、記録ファイルを単位として、ダビング範囲を設定することにより、任意の範囲をダビング可能なものとする。そのため、制御装置2は、ダビングする記録ファイルの個数を設定する機能と、設定された個数に応じて記録再生装置A,Bをそれぞれ駆動する機能を有する。記録ファイルの個数は、記録ファイルに含まれるインデックス信号を検出することにより、カウントされる。すなわち、設定される記録ファイルの個数とは、検出すべきインデックス信号の個数である。
【0022】
記録ファイル単位でのダビングを図4に基づいて説明する。記録元は記録再生装置Aの磁気テープ3、記録先は記録再生装置Bの記録媒体4とする。記録再生装置Bにおいて再生中に、ダビングキーを押すと、ダビングが開始する。ここで、インデックスキーを押すと、個数入力画面が表示装置5に表示される。10キーあるいはUP/DOWNキーで所望の個数を設定し、決定キー等を押して、ダビング範囲を確定すると、ダビングが実行される。
【0023】
まず、記録再生装置Aは、再生を一時停止して待機状態となり、記録再生装置Bは記録を開始する。すぐに、記録再生装置Aは、一時停止を解除して再生を開始する。このとき、記録再生装置Aから出力される映像信号(SD信号)を検出して、無記録部分があるか監視する。映像信号がない期間が一定時間、例えば10秒続くか否かによって、記録ファイルの存在の有無を判断する。映像信号があるとき、検出回路7によってインデックス信号を検出すると、カウント数を1つ減らし、ダビングを続ける。設定された個数のインデックス信号が検出されると、カウント数が0となり、記録再生装置Bは記録を停止し、すぐに記録再生装置Aも再生を停止して、ダビングが終了する。
【0024】
なお、前後の記録ファイルの間隔が一定時間以上あるとき、映像信号のない無記録時間が一定時間以上続く。この場合、設定された個数のインデックス信号をカウントしていないとき、次の記録ファイルが再生されて、インデックス信号を検出できるまで、ダビングは継続される。また、ダビング中に、最後の記録ファイルを再生している場合、映像信号はあるが、次のインデックス信号を検出できない。最後まで再生し終わると、無記録部分が続くことになり、設定された個数の記録ファイルをダビングできていなくても、ダビングを終了する。
【0025】
このように、所望の個数の記録ファイルのダビングを設定することにより、再生中の記録ファイルから任意の範囲をダビングすることができる。したがって、記録ファイルから必要とする記録ファイルだけを他の記録媒体にダビングすることができる。これを利用すれば、記録ファイルを整理するときに役立ち、効率よく行える。
【0026】
また、上記の2つのダビングを行うに際して、ダビング時間の入力や設定個数の入力には、既存のキーを利用でき、新たなキーを設ける必要がない。しかも、複雑な操作をしなくてもよく、ダビング操作の効率がよくなる。
【0027】
ところで、記録ファイルの個数を設定してダビングするとき、設定個数の±に応じて、ダビングを開始したときの記録ファイルを基準にして、後の記録ファイルをダビングする場合と、前の記録ファイルをダビングする場合がある。
【0028】
前者の場合、設定した個数のインデックス信号を検出したときの記録ファイルに対する処理方法によってダビング範囲が異なる。例えば、設定個数を+3とし、ダビング開始時の再生の現在位置が2番目の記録ファイルの途中であるとするとき、それぞれのダビング範囲は以下のようになる。
【0029】
図5(a)に示すように、現在位置からダビングを開始し、3個目のインデックス信号を検出する。このインデックス信号は5番目の記録ファイルに含まれる。5番目の記録ファイルの最後までダビングし、6番目の記録ファイルのインデックス信号を検出すると、4個目であるので、ダビングを終了する。この場合、ダビング範囲は、2番目の記録ファイルの途中から最後までの部分および3番目から5番目までの記録ファイルとなる。
【0030】
図5(b)に示すように、現在位置からダビングを開始し、3個目のインデックス信号を検出すると、ダビングを終了する。この場合、ダビング範囲は、2番目の記録ファイルの途中から最後までの部分および3、4番目の記録ファイルとなる。
【0031】
図5(c)に示すように、現在位置からインデックスサーチを行い、3番目の記録ファイルのインデックス信号を検出すると、ダビングを開始する。3個目のインデックス信号を検出すると、このインデックス信号を含む5番目の記録ファイルの最後までダビングし、6番目の記録ファイルのインデックス信号を検出すると、ダビングを終了する。この場合、ダビング範囲は、3番目から5番目までの記録ファイルとなる。
【0032】
図5(d)に示すように、現在位置からインデックスサーチを行い、3番目の記録ファイルのインデックス信号を検出すると、ダビングを開始する。3個目のインデックス信号を検出すると、ダビングを終了する。この場合、ダビング範囲は、3、4番目の記録ファイルとなる。
【0033】
以上の通り、ダビング範囲の設定には4パターンあるが、実際の制御では、いずれか1つのパターンが選ばれる。
【0034】
後者の場合、例えば、設定個数を−3とし、ダビング開始時の再生の現在位置が6番目の記録ファイルの途中であるとする。図6に示すように、現在位置より前において3個のインデックス信号を検出するまで戻ると、4番目の記録ファイルとなる。ここからダビングを開始し、3個目のインデックス信号を含む6番目の記録ファイルの最後までダビングすると、終了する。この場合、ダビング範囲は、4番目から6番目までの記録ファイルとなる。また、現在位置より前において3個のインデックス信号を検出したとき、さらに1個前のインデックス信号を含む3番目の記録ファイルまで戻る。そして、3番目の記録ファイルからダビングを開始し、5番目の記録ファイルの最後までダビングしたら、終了するようにしてもよい。
【0035】
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。記録媒体は、磁気テープ、ハードディスクに限らず、書き換え可能なDVD、CD、MD、半導体メモリであってもよい。そして、記録元の記録媒体と記録先の記録媒体との組み合わせは、上記実施形態のものに限らず、任意に組み合わせてよい。これらの記録媒体に記録する記録データは、音声信号を含む映像信号に限らず、映像信号のみ、音声信号のみ、文字信号であってもよい。ダビング範囲の設定として、時間、記録ファイルの個数以外に、データ量を指定してもよく、この場合の記録媒体としては、ランダムアクセス可能な記録媒体が適している。
【0036】
また、本ダビングシステムは、2つの記録再生装置を一体化した記録再生機器に適用されるが、各記録再生装置を別体として、お互いをケーブルで接続した構成としてもよい。この場合、制御装置は、いずれか一方の記録再生装置に内蔵するか、両記録再生装置を接続するための中継装置に内蔵させる。
【0037】
記録ファイルの個数に応じてダビングするときの個数の検出として、記録時に、記録ファイルの先頭あるいは最後に、スタート信号あるいはエンド信号を記録しておき、この信号に基づいて記録ファイルの個数をカウントするようにしてもよい。あるいは、記録ファイルに、他の記録ファイルと識別するための信号を付加してもよい。
【0038】
【発明の効果】
以上の説明から明らかな通り、本発明によると、時間や記録ファイルの個数に基づいてダビング範囲を任意に設定することにより、簡単な操作によってダビングしたい部分だけを記録することができる。そして、磁気テープに時刻情報が記録されていなくても、インデックス信号を利用すれば、記録ファイルごとにダビングすることができ、磁気テープから記録ファイルをダビングする場合において、従来からの回路を利用して、ソフト的に安価にダビングシステムを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のダビングシステムの概略構成図
【図2】設定されるダビング時間の変化を示す図
【図3】設定されたダビング時間に基づくダビングを実行するときのフローチャート
【図4】設定された記録ファイルの個数に基づくダビングを実行するときのフローチャート
【図5】記録ファイルの個数に基づくダビング時のダビング範囲を示す図
【図6】記録ファイルの個数に基づくダビング時のダビング範囲を示す図
【符号の説明】
1 ハードディスク
2 受信部
3 記録再生部
4 入力部
5 表示部
6 制御部[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a dubbing system for dubbing recording data reproduced from a recording medium to another recording medium.
[0002]
[Prior art]
When a recording / reproducing apparatus records a program on a magnetic tape such as a video tape, video data is continuously recorded, one recording file is created, and a plurality of recording files are sequentially arranged on the magnetic tape. Time information when video data is recorded is continuously recorded in the recording file, and discontinuous points exist in a series of time information in the preceding and succeeding recording files. When this discontinuous point is detected, it can be determined that it is a break of one recording file. Therefore, by monitoring the time information, the start of the magnetic tape can be performed.
[0003]
Japanese Patent Application Laid-Open Publication No. H11-163873 describes dubbing a recording file of a recording-source magnetic tape to a recording medium of a recording destination using time information. That is, the magnetic tape is reproduced by the reproducing device, displayed on the monitor, and when the video of the desired recording file is obtained, the recording start key is operated so as to start dubbing. Then, the magnetic tape is rewound, the cue of the recording file being reproduced is located based on the discontinuous point of the time information, and reproduced. In synchronization with this, recording on the recording medium at the recording destination is started by the recording device, and dubbing is performed. When the recording end key is operated, a discontinuous point of the time information is detected, and the recording stops when the end point of the recording file is reached, and the dubbing ends.
[0004]
[Patent Document 1]
JP 2000-353349 A
[Problems to be solved by the invention]
Using the time information as described above allows dubbing from the start position to the end position of a desired recording file. However, if the time information is not recorded on the recording source magnetic tape, the recording file cannot be located at the beginning, and the start and end of dubbing must be visually determined. Therefore, there is a possibility that one recording file cannot be dubbed accurately.
[0006]
Also, since only one recording file on the magnetic tape can be dubbed, the same operation must be repeated a plurality of times to dub a plurality of recording files, which is complicated and poor in operability. Moreover, in order to be able to dub an arbitrary range, it is necessary to cancel the detection of the time information, which complicates the control of the reproducing device and the recording device.
[0007]
In view of the above, an object of the present invention is to provide a dubbing system that can easily dub an arbitrary dubbing range without using time information.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
Means for Solving the Problems According to the present invention, a reproducing apparatus capable of reproducing recorded data recorded on a recording medium, a recording apparatus for recording input recorded data on another recording medium, and a recording medium from one recording medium to another A control device for driving and controlling the reproducing device and the recording device for dubbing the recording data, the control device comprising: setting means for setting a dubbing range in the recording data; and Dubbing means for inputting recording data in a dubbing range to the recording apparatus.
[0009]
As a result, if a desired dubbing range is set, arbitrary recording data or recording files, such as a part of recording data, one or a plurality of recording files, or all recording files, can be used for recording data or recording files arranged in order. A range of recording data can be dubbed.
[0010]
Specifically, the control device includes setting means for setting a dubbing time, and dubbing means for inputting recording data output from the playback device to the recording device for the set time. The dubbing range is determined by the set dubbing time, and the recording data is dubbed for the set time.
[0011]
Alternatively, the control device has setting means for setting the number of the recording files to be dubbed, and dubbing means for outputting a recording file from the reproducing device and inputting the recording file to the recording device according to the set number. The dubbing range is determined according to the set number of recording files. Thereby, a desired number of recording files can be dubbed.
[0012]
Here, the dubbing unit detects the index signal included in the recording file and counts the number of recording files. The index signal is a signal used for cueing a recording file, and is recorded when a recording file is created.
[0013]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
FIG. 1 shows a dubbing system according to an embodiment of the present invention. The dubbing system includes two recording / reproducing devices A and B, an
[0014]
A display device 5 such as a television or a monitor is connected to the
[0015]
Here, when recording data is recorded on each recording medium, the control signal is recorded without recording the time information as in the related art. By varying the duty ratio of the control signal for each recording file, an index signal is generated. Since the index signal is recorded at the head of the recording file, the index file can be used in place of the time information, and the start of the recording file can be located by the VISS (Video Index Search System) function. A
[0016]
Then, the
[0017]
The dubbing time can be set in fixed time units and is operated by operating a specific key. As shown in FIG. 2, each time the dubbing key capable of performing the sync start is operated once, the value increases in units of 15 minutes, and can be set up to a maximum of 6 hours. Alternatively, an arbitrary time may be set by directly inputting the time.
[0018]
Dubbing when the dubbing time is set will be described with reference to FIG. The recording source is the
[0019]
First, the recording / reproducing apparatus A temporarily stops reproduction and enters a standby state, and the recording / reproducing apparatus B starts recording. Immediately, the recording and reproducing device A releases the pause and starts reproducing. A counter clocks the time and the dubbing time is monitored. When the set dubbing time comes, the recording / reproducing apparatus B stops recording, the recording / reproducing apparatus A also immediately stops reproducing, and the dubbing ends.
[0020]
By setting a desired dubbing time in this way, it is possible to dub an arbitrary range from an appropriate position of a recording file being reproduced. Therefore, it is possible to dub only a necessary part from a recording file to another recording medium, a special recording file such as a digest version can be easily created, and the function of the recording / reproducing device can be improved.
[0021]
By setting the dubbing range in units of recording files, dubbing can be performed in an arbitrary range. Therefore, the
[0022]
Dubbing in units of recording files will be described with reference to FIG. The recording source is the
[0023]
First, the recording / reproducing apparatus A temporarily stops reproduction and enters a standby state, and the recording / reproducing apparatus B starts recording. Immediately, the recording and reproducing device A releases the pause and starts reproducing. At this time, the video signal (SD signal) output from the recording / reproducing apparatus A is detected, and it is monitored whether or not there is a non-recorded portion. Whether or not a recording file exists is determined based on whether or not a period during which no video signal is present continues for a predetermined time, for example, 10 seconds. When an index signal is detected by the
[0024]
When the interval between the preceding and succeeding recording files is longer than a certain time, the non-recording time without a video signal continues for more than a certain time. In this case, when the set number of index signals is not counted, dubbing is continued until the next recorded file is reproduced and the index signal can be detected. Also, when the last recorded file is being reproduced during dubbing, there is a video signal, but the next index signal cannot be detected. When the reproduction is completed to the end, the non-recorded portion continues, and the dubbing ends even if the set number of recorded files has not been dubbed.
[0025]
In this way, by setting the dubbing of a desired number of recording files, an arbitrary range can be dubbed from the recording file being reproduced. Therefore, only the necessary recording file can be dubbed from the recording file to another recording medium. This is useful for organizing recording files and can be performed efficiently.
[0026]
Further, when performing the above two dubbing, an existing key can be used for inputting a dubbing time and a set number, and there is no need to provide a new key. Moreover, there is no need to perform a complicated operation, and the efficiency of the dubbing operation is improved.
[0027]
By the way, when dubbing by setting the number of recording files, the following recording file is dubbed based on the recording file at the start of dubbing, and the previous recording file is May be dubbed.
[0028]
In the former case, the dubbing range differs depending on the processing method for the recording file when the set number of index signals is detected. For example, assuming that the set number is +3 and the current position of reproduction at the start of dubbing is in the middle of the second recording file, each dubbing range is as follows.
[0029]
As shown in FIG. 5A, dubbing is started from the current position, and a third index signal is detected. This index signal is included in the fifth recording file. When dubbing is performed to the end of the fifth recording file and the index signal of the sixth recording file is detected, the dubbing ends because the fourth signal is the fourth recording file. In this case, the dubbing range is the part from the middle to the end of the second recording file and the third to fifth recording files.
[0030]
As shown in FIG. 5B, dubbing starts from the current position, and ends when the third index signal is detected. In this case, the dubbing range includes the part from the middle to the end of the second recording file and the third and fourth recording files.
[0031]
As shown in FIG. 5C, when the index search is performed from the current position and the index signal of the third recording file is detected, dubbing is started. When the third index signal is detected, dubbing is performed up to the end of the fifth recording file including the index signal, and when the index signal of the sixth recording file is detected, dubbing ends. In this case, the dubbing range is the third to fifth recording files.
[0032]
As shown in FIG. 5D, when the index search is performed from the current position and the index signal of the third recording file is detected, dubbing is started. When the third index signal is detected, dubbing ends. In this case, the dubbing range is the third and fourth recording files.
[0033]
As described above, there are four patterns for setting the dubbing range. In actual control, any one pattern is selected.
[0034]
In the latter case, for example, it is assumed that the set number is -3 and the current position of reproduction at the start of dubbing is in the middle of the sixth recording file. As shown in FIG. 6, when the process returns until three index signals are detected before the current position, a fourth recording file is obtained. Dubbing starts from here, and ends when dubbing to the end of the sixth recording file including the third index signal. In this case, the dubbing range is the fourth to sixth recording files. Further, when three index signals are detected before the current position, the process returns to the third recording file including the index signal one immediately before. Then, dubbing may be started from the third recording file, and terminated when dubbing is performed to the end of the fifth recording file.
[0035]
Note that the present invention is not limited to the above-described embodiment, and it goes without saying that many modifications and changes can be made to the above-described embodiment within the scope of the present invention. The recording medium is not limited to a magnetic tape and a hard disk, but may be a rewritable DVD, CD, MD, or semiconductor memory. The combination of the recording medium of the recording source and the recording medium of the recording destination is not limited to the above embodiment, and may be arbitrarily combined. The recording data recorded on these recording media is not limited to a video signal including an audio signal, but may be a video signal only, an audio signal only, or a character signal. As the setting of the dubbing range, a data amount may be specified in addition to the time and the number of recording files. In this case, a random accessible recording medium is suitable.
[0036]
Also, the present dubbing system is applied to a recording / reproducing device in which two recording / reproducing devices are integrated, but it is also possible to adopt a configuration in which each recording / reproducing device is separated and connected to each other by a cable. In this case, the control device is built in either one of the recording / reproducing devices or a relay device for connecting the two recording / reproducing devices.
[0037]
As a detection of the number when dubbing according to the number of recording files, a start signal or an end signal is recorded at the beginning or end of the recording file at the time of recording, and the number of recording files is counted based on this signal. You may do so. Alternatively, a signal for distinguishing from another recording file may be added to the recording file.
[0038]
【The invention's effect】
As is apparent from the above description, according to the present invention, by arbitrarily setting the dubbing range based on the time or the number of recording files, it is possible to record only the portion to be dubbed by a simple operation. Even if time information is not recorded on the magnetic tape, dubbing can be performed for each recording file by using the index signal.When dubbing a recording file from a magnetic tape, a conventional circuit can be used. Thus, a dubbing system can be realized at low cost in terms of software.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic configuration diagram of a dubbing system according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a diagram showing a change in a set dubbing time. FIG. 3 is a flowchart for executing dubbing based on the set dubbing time. FIG. 4 is a flowchart for executing dubbing based on a set number of recording files. FIG. 5 is a diagram showing a dubbing range at the time of dubbing based on the number of recording files. FIG. 6 is a diagram showing a dubbing range based on the number of recording files. Diagram showing dubbing range [Explanation of reference numerals]
DESCRIPTION OF
Claims (4)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002258405A JP2004095120A (en) | 2002-09-04 | 2002-09-04 | Dubbing system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002258405A JP2004095120A (en) | 2002-09-04 | 2002-09-04 | Dubbing system |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004095120A true JP2004095120A (en) | 2004-03-25 |
Family
ID=32063014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002258405A Pending JP2004095120A (en) | 2002-09-04 | 2002-09-04 | Dubbing system |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004095120A (en) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007265553A (en) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Audio Technica Corp | Device and method for controlling continuous operation of tape recorder |
JP2008016108A (en) * | 2006-07-05 | 2008-01-24 | Alpine Electronics Inc | Large-capacity storage device and its music file copying method |
JP2008234744A (en) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Kenwood Corp | Data reproducing device, data recording system, data reproducing method, and data reproducing program |
JP2011010215A (en) * | 2009-06-29 | 2011-01-13 | Canon Inc | Image capturing apparatus and control method thereof |
-
2002
- 2002-09-04 JP JP2002258405A patent/JP2004095120A/en active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007265553A (en) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Audio Technica Corp | Device and method for controlling continuous operation of tape recorder |
JP2008016108A (en) * | 2006-07-05 | 2008-01-24 | Alpine Electronics Inc | Large-capacity storage device and its music file copying method |
JP4563352B2 (en) * | 2006-07-05 | 2010-10-13 | アルパイン株式会社 | Mass storage device and method of copying music file |
JP2008234744A (en) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Kenwood Corp | Data reproducing device, data recording system, data reproducing method, and data reproducing program |
JP2011010215A (en) * | 2009-06-29 | 2011-01-13 | Canon Inc | Image capturing apparatus and control method thereof |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR960032445A (en) | Recording medium playback apparatus | |
JP2001285760A (en) | Device and method for reproducing video signal | |
JP2004095120A (en) | Dubbing system | |
KR920008937B1 (en) | Process for skipping non-recording portion | |
US20040141431A1 (en) | Reproduction apparatus | |
KR100927989B1 (en) | Section recording apparatus and method of digital composite system | |
JPH06111542A (en) | Method and device for automatic editing in video copy system | |
KR100555785B1 (en) | Method for recording in combo system | |
KR0176386B1 (en) | Video tape multi reproducing process system | |
JPH04241244A (en) | Recording and reproducing device with time reservation recording function | |
JP4665921B2 (en) | Combined recording / reproducing device | |
JP2675904B2 (en) | Next mode control method for audio equipment or video equipment | |
JP2004146021A (en) | Reproducing device | |
JP2006079725A (en) | Composite recording and reproducing apparatus | |
KR20060059127A (en) | Method for controlling skip advertizement of broadcasting program | |
JPH0831043A (en) | Tape rewinding method for magnetic recording and/or reproducing device | |
JP2004274599A (en) | Disk reproducing apparatus | |
KR19990051256A (en) | How to record service signals during scheduled recording of a video cassette recorder | |
KR19980086025A (en) | Repeat play method of magnetic player | |
JP2004030845A (en) | Recording and reproducing apparatus | |
JP2004357337A (en) | Video and audio device | |
KR19980086316A (en) | Video playback device with initial screen conversion function | |
JP2004272963A (en) | Signal reproducing device | |
KR20070059532A (en) | Method for copy recording in complex recorder | |
KR19980086308A (en) | One-touch automatic recording method of recording media player |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040109 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20040602 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061207 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061212 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070710 |