JP2004093541A - 幅広シート材の厚さ測定装置 - Google Patents
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Abstract
【目的】幅広シート材の製造ラインにおける厚さ測定装置の簡易化、高精度化することを目的としきす。
【構成】幅広シート材の幅方向厚さ分布を、レーザ光スキャナーを基準にして変位検出器を連続的に走査させて厚さ出力を出させる構成です。
【選択図】なし
【構成】幅広シート材の幅方向厚さ分布を、レーザ光スキャナーを基準にして変位検出器を連続的に走査させて厚さ出力を出させる構成です。
【選択図】なし
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、一般的な幅広なシート材の押出し・圧延・延伸工程での厚さ測定に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の幅の広い、プラスチック・ゴム・鉱物のシートや金属板の製造工程での、厚さ測定はシート材の位置変動・バタツキ誤差を無くするために、超精密に仕上た測定用のローラーを基準にして、その上で変位検出器を超精密に仕上げ調整された機械的スキャナーにより幅方向に移動させながら測定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来の技術では解決が非常に難しい、測定対象シートのバタツキによる位置変動や測定装置自体の機械的・物理的変動による誤差補正をレーザ光の直進性を利用して、比較的小型で高精度で高速度に測定することを、目的としきす。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、従来から一般的に利用されている、レーザースキャン寸法測定装置の長手方向の検出精度保証範囲を、特別に設計改良することにより長手方向の検出精度保証範囲を100ミリメートルから5メートル位に伸ばし、この範囲内で変位検出器を連続移動をさせて、レーザースキャン寸法測定装置で変位検出器の位置を常時検出しながら、その測定値と変位検出器の測定値とを加減演算をして、シートの幅方向の正確な厚さ寸法を測定をする、この測定法を、測定対象シートの裏面に同一装置を配置して、表裏同一点を同期させながら、スキャン測定をして表裏の測定値を更に加減演算をして、シートの正確な厚さを連続に出力をする。
【0005】
【作用】
この発明は、一般的な寸法測定用の検出部を検出精度内で機械的に連続移動させる装置に比較して、移動装置の機械的強度と精度をあまり重視せず構造的に簡易化することができるため、設計・製作・組立て・調整が簡単で且つ小型で取付け場所が比較的小さくて、測定装置の設置場所変更や移動も簡易であり、より測定精度が上がり維持・操作が簡単である。
【0006】
【実施例】
図1は、レーザビームスキャン式位置・寸法測定装置の概略取付け配置正面図である。
【0007】
この実施例において、変位検出器6、6′は、レーザ又は光学変位検出器や、電子変位検出器や、空気式変位検出器等の非接触式のセンサーや、接触式のセンサー使用しても良いが、測定対象シートの材質により最も適した方式を選んで計測する方が良い。
【0008】
図2は、レーザビームスキャン式位置・寸法測定装置の概略取付け配置上面図である。
【0009】
この実施例において、測定対象シートの幅方向の外側に対象シートと同一材質の、正確に寸法検定をした既知のサンプル3、4を配置して一スキャン毎に変位検出器6、6′の精度を確認校正をしながら測定することで、本装置の信頼性を、より高めて測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す配置正面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す配置上面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す配置側面図である。
【符号の説明】
1 取付け本体フレーム
2 測定対象シート
3・4 厚さ校正用シート基準片
5・5′ 変位検出器取付け用リニアレール
6・6′ 変位検出器
7・7′ 上下位置検出用レーザスキャンマイクロメータ投光部
8・8′ レーザスキャン並行ビーム
9・9′ 上下位置検出用レーザスキャンマイクロメータ受光部
10 変位検出器の同期検出移動範囲
11・11′ 変位検出器用アンプ・出力部
12・12′ レーザスキャンマイクロメータ用アンプ・出力部
13・13′ 上下位置と変位検出値の加減演算出力部
14 13・13′の出力を加減演算厚さ出力部
【産業上の利用分野】
本発明は、一般的な幅広なシート材の押出し・圧延・延伸工程での厚さ測定に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の幅の広い、プラスチック・ゴム・鉱物のシートや金属板の製造工程での、厚さ測定はシート材の位置変動・バタツキ誤差を無くするために、超精密に仕上た測定用のローラーを基準にして、その上で変位検出器を超精密に仕上げ調整された機械的スキャナーにより幅方向に移動させながら測定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来の技術では解決が非常に難しい、測定対象シートのバタツキによる位置変動や測定装置自体の機械的・物理的変動による誤差補正をレーザ光の直進性を利用して、比較的小型で高精度で高速度に測定することを、目的としきす。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、従来から一般的に利用されている、レーザースキャン寸法測定装置の長手方向の検出精度保証範囲を、特別に設計改良することにより長手方向の検出精度保証範囲を100ミリメートルから5メートル位に伸ばし、この範囲内で変位検出器を連続移動をさせて、レーザースキャン寸法測定装置で変位検出器の位置を常時検出しながら、その測定値と変位検出器の測定値とを加減演算をして、シートの幅方向の正確な厚さ寸法を測定をする、この測定法を、測定対象シートの裏面に同一装置を配置して、表裏同一点を同期させながら、スキャン測定をして表裏の測定値を更に加減演算をして、シートの正確な厚さを連続に出力をする。
【0005】
【作用】
この発明は、一般的な寸法測定用の検出部を検出精度内で機械的に連続移動させる装置に比較して、移動装置の機械的強度と精度をあまり重視せず構造的に簡易化することができるため、設計・製作・組立て・調整が簡単で且つ小型で取付け場所が比較的小さくて、測定装置の設置場所変更や移動も簡易であり、より測定精度が上がり維持・操作が簡単である。
【0006】
【実施例】
図1は、レーザビームスキャン式位置・寸法測定装置の概略取付け配置正面図である。
【0007】
この実施例において、変位検出器6、6′は、レーザ又は光学変位検出器や、電子変位検出器や、空気式変位検出器等の非接触式のセンサーや、接触式のセンサー使用しても良いが、測定対象シートの材質により最も適した方式を選んで計測する方が良い。
【0008】
図2は、レーザビームスキャン式位置・寸法測定装置の概略取付け配置上面図である。
【0009】
この実施例において、測定対象シートの幅方向の外側に対象シートと同一材質の、正確に寸法検定をした既知のサンプル3、4を配置して一スキャン毎に変位検出器6、6′の精度を確認校正をしながら測定することで、本装置の信頼性を、より高めて測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す配置正面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す配置上面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す配置側面図である。
【符号の説明】
1 取付け本体フレーム
2 測定対象シート
3・4 厚さ校正用シート基準片
5・5′ 変位検出器取付け用リニアレール
6・6′ 変位検出器
7・7′ 上下位置検出用レーザスキャンマイクロメータ投光部
8・8′ レーザスキャン並行ビーム
9・9′ 上下位置検出用レーザスキャンマイクロメータ受光部
10 変位検出器の同期検出移動範囲
11・11′ 変位検出器用アンプ・出力部
12・12′ レーザスキャンマイクロメータ用アンプ・出力部
13・13′ 上下位置と変位検出値の加減演算出力部
14 13・13′の出力を加減演算厚さ出力部
Claims (4)
- 幅広シート材の製造工程において、レーザビームスキャン式位置・寸法測定装置により、厚さ変位検出器のスキャン位置での上下変動位置を自動的に検出しながら、その数値を変位検出器の厚さ検出測定値と加減演算をして、シートの幅方向の正確な厚さ寸法を測定をする装置。
- 請求項1において、
上記の変位検出を、レーザー等の光学変位検出器や、電子変位検出器・空気式変位検出器により、幅広シート材の製造実働ライン上にて、接触又は非接触で高速度に測定をする装置。 - 請求項1〜2において、
上記の変位検出器を2式1対として、シートの流れ方向に対して直角に同じ位置で、上下・左右向い合せて設置して検出演算することにより、シート材の位置変動による誤差を取除き、厚さ測定をする装置。 - 請求項1以外で長手方向にミクロンメーター単位の真直度が必要な、計測装置や機械加工装置に取付ける真直を度検出する装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002293027A JP2004093541A (ja) | 2002-08-30 | 2002-08-30 | 幅広シート材の厚さ測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002293027A JP2004093541A (ja) | 2002-08-30 | 2002-08-30 | 幅広シート材の厚さ測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004093541A true JP2004093541A (ja) | 2004-03-25 |
Family
ID=32063950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002293027A Pending JP2004093541A (ja) | 2002-08-30 | 2002-08-30 | 幅広シート材の厚さ測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004093541A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012024278A1 (en) * | 2010-08-16 | 2012-02-23 | First Solar, Inc. | Measurement system and method |
CN103217116A (zh) * | 2012-01-19 | 2013-07-24 | 昆山思拓机器有限公司 | Smt网板单点厚度环形测量方法 |
KR20210026296A (ko) * | 2019-08-29 | 2021-03-10 | (주)아이비젼웍스 | 두께측정장치 |
-
2002
- 2002-08-30 JP JP2002293027A patent/JP2004093541A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012024278A1 (en) * | 2010-08-16 | 2012-02-23 | First Solar, Inc. | Measurement system and method |
CN103217116A (zh) * | 2012-01-19 | 2013-07-24 | 昆山思拓机器有限公司 | Smt网板单点厚度环形测量方法 |
KR20210026296A (ko) * | 2019-08-29 | 2021-03-10 | (주)아이비젼웍스 | 두께측정장치 |
KR102251319B1 (ko) * | 2019-08-29 | 2021-05-12 | ㈜아이비젼웍스 | 두께측정장치 |
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