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JP2004081060A - Chocolate confectionery - Google Patents

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Publication number
JP2004081060A
JP2004081060A JP2002244807A JP2002244807A JP2004081060A JP 2004081060 A JP2004081060 A JP 2004081060A JP 2002244807 A JP2002244807 A JP 2002244807A JP 2002244807 A JP2002244807 A JP 2002244807A JP 2004081060 A JP2004081060 A JP 2004081060A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chocolate
freeze
beans
dried
fruits
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002244807A
Other languages
Japanese (ja)
Inventor
Takao Yamamoto
山本 崇雄
Takayuki Kuramoto
倉本 崇之
Takeki Matsui
松居 雄毅
Ichiro Yamada
山田 一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Uha Mikakuto Co Ltd
Original Assignee
Uha Mikakuto Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Uha Mikakuto Co Ltd filed Critical Uha Mikakuto Co Ltd
Priority to JP2002244807A priority Critical patent/JP2004081060A/en
Publication of JP2004081060A publication Critical patent/JP2004081060A/en
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a novel chocolate confectionery applicable to usual distribution on the market, where the taste and palate feeling of fruit or beans are firmly exhibited while maintaining good taste of the chocolate as it is without loosing deliciousness of fruit or beans. <P>SOLUTION: This novel chocolate confectionery firmly exhibiting the taste and palate feeling of fruits or beans is obtained by coating freeze-dried fruit or beans with chocolate molded into a predetermined shape in advance. The freeze-dried fruit or beans are molded by putting crushed or pasted fruit or beans into a desired-shaped vessel and subjecting the fruit or beans to freeze-drying. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は新規なお菓子に関し、さらに詳しくはフリーズドライされた果実又は豆類がチョコレートに包まれた菓子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
チョコレート菓子は、従来からお菓子市場で大きな市場を形成してきた。これは、その食感のバラエティーを追求することによって時代の嗜好性の要請に応えてきた面が寄与していると思われる。主なものとしては、例えば、ビスケットの上にチョコレート生地を載せて、スナック風にしたり、また、チョコレート生地中にジャムや木の実等を入れて組み合わせによって新しい食感を出す試みもなされた。又、ポリフェノール等の機能性を訴求した商品も一時流行のきざしを見せた。しかし、これらの方向だけでは飽きられ、市場の拡大は望めなくなりつつある。
【0003】
菓子の中には、例えばケーキ等に代表されるように、新鮮な果実や豆類をチョコレートの中に入れるお菓子がある。従って、チョコレート菓子により新しさを訴求する試みとして、果実や豆類をチョコレートで包むことが当然考えられる。
ところが、ケーキ等は日持ちの点で一般流通菓子としては不適当である。そこで、果実や豆類を一旦フリーズドライしておき、それをチョコレートで包むことは容易に考えつくところである。実際、フリーズの苺をチョコレートでくるんだものが一部で市販されている。しかしながら、苺等は農産物であるため、そのフリーズドライされたものも、季節、熟成度、品種によって味に大きなばらつきがある。更に、本発明者らの研究によれば、そのような状態のフリーズドライされた農産物をチョコレートで包むと、農産物本来のおいしさが全く感じられなくなるうえに、チョコレートそのもののおいしさも阻害されてしまうことがわかった。
【0004】
本発明者らは、果実や豆類のおいしさを損なわず、かつチョコレートにおいしさをそのまま残すことによって、果実又は豆類の味と食感のしっかり出た、しかも一般流通の可能な新しいチョコレート菓子を提案した(特願2001−207355)。このチョコレート菓子は、フリーズドライされた果実又は豆類と、その外側に設けた少なくとも前記果実又は豆類の香料を含むチョコレート層と、更にその外側に設けた前記果実又は豆類の香料を含まないチョコレート層との、少なくとも3層の層構造を有するチョコレート菓子である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、果実や豆類は自然の産物であるために大きさや形状が不揃いであり、そのために製造上の問題を発生させることになった。即ち、前記のような大きさや形状が不揃いな果実や豆類を原料としてチョコレート菓子を製造する場合には、例えば、果実や豆類が大きい場合はチョコレート層の厚みを増し、小さい場合には薄くすることで、果実や豆類とその外側を包むチョコレートとの配合バランスを調整するといった製造上の工夫が味の均一性の確保にとって不可欠であり、生産性の点で問題があることが分かった。
【0006】
そこで、本発明は、フリーズドライされた果実又は豆類をチョコレートで包んだチョコレート菓子において、主にその製造上の問題点を改善し、均質で効率よく生産が可能なチョコレート菓子を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、鋭意検討をかさねた結果、果実又は豆類をフリーズドライする際に、予め所望の大きさと形の容器(トレイ)に果実又は豆類を破砕又はペースト状にして入れておくことにすれば良いことを見出し本発明を完成するに至った。即ち、本発明は、フリーズドライされた果実又は豆類と、その外側に設けられたチョコレート層を有するチョコレート菓子において、該フリーズドライされた果実又は豆類が予め所望の形に成形されたものであることを特徴とするチョコレート菓子である。
【0008】
上記のような本発明のチョコレート菓子は、チョコレートに包まれているフリーズドライされた果実又は豆類が予め所望の形に成形されたものであり、ほぼ均一な大きさ、形状のフリーズドライされた果実又は豆類を原料として製造されるチョコレート菓子であることから、果実や豆類の大きさや形状に応じて、その外側に設けられるチョコレート層の厚みの調整といった面倒な操作が不要で、大きさ、形状が揃い、味も均質で、しかも効率よく生産可能である。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明のチョコレート菓子は、予め所望の形に成形されたフリーズドライされた果実又は豆類(以下、適宜「フリーズドライ果実等」という。)と、その外側に設けられたチョコレート層を有するチョコレート菓子であり、フリーズドライされた果実又は豆類をチョコレートで包むことで製造される。従って、このチョコレート菓子の製造は、まず果実又は豆類(以下、適宜「果実等」という。)をフリーズドライすることから始まる。
【0010】
フリーズドライする果実等としては、例えば苺、レモン、ブルーベリー、パイナップル、マンゴー、キウイ、ラズベリー、栗、柿等の果実や、小豆、コーヒー豆等の豆類が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
【0011】
フリーズドライの方法は、先ず、生又は冷凍された原料の果実又は豆類をチョッパー等で適当な大きさに破砕し、又はペースト状にする。これに砂糖や塩等の調味料で味付けし、所望の形の容器、例えばトレイに流し込み、その後、凍結乾燥する。このようにすることで、本発明にとってふさわしい一定の形と大きさのフリーズドライされた果実又は豆類ができる。形はトレイの形の設計により、果実等そのままの形、半球状、かまぼこ状、立方体状、直方体状等、所望の形にすることができる。
【0012】
又、前記トレイ中には、果実等の香料、果汁パウダー、抽出エキス、果汁、エッセンス等を予め加えておくことも出来る。これにより、先に提案したチョコレート菓子のように3層構造にしなくとも、果実や豆類のおいしさを損なわず、それらの味と食感のしっかり出たチョコレート菓子を得ることができる。更に、前記した果実等の香料等に加えて、それ以外の粉体又は液体の香料、調味料、酸味料等を併用することもできる。
【0013】
本発明のチョコレート菓子は、上記フリーズドライ果実等の外側をチョコレート層で包んである。コーティングチョコレートとしては油脂分の多い本来のチョコレート、それより油脂分の少ない準チョコレートやホワイトチョコレート等が挙げられる。このコーティングチョコレートには、フリーズドライ果実等の香料、それ以外の香料、着色料や場合によっては調味料又はクエン酸等の酸味料を適当量加えることもできる。又、前記コーティングチョコレートをホイップすることで、軽い食感のチョコレート菓子とすることもできる。
【0014】
フリーズドライ果実等をチョコレートでコーティングする方法は特に限定されるものではないが、例えばフリーズドライ果実等をレボールディングパンに入れて回転させながらチョコレートを噴霧する方法、前記噴霧後に更にレボールディングパン中で回転しているフリーズドライ果実等に加熱溶解した液状のチョコレートを上から注ぐ(掛ける)方法、また、エンローバーという機械を用いたエンローバー法、更にはフリーズドライ果実等を、加熱溶解した液状のチョコレートの入ったプール中に浸漬する方法等が挙げられる。また、コーティングをスムーズにするための粘度低下助剤として植物性油脂や乳化剤をチョコレートに添加しておくのは更に好ましい態様である。
【0015】
このチョコレートコーティングでは、中に入れるフリーズドライ果実等の重量の1〜5倍量のチョコレートをコーティングするのが好ましい。より好ましくは1.5〜3.0倍量である。この時、フリーズドライ果実等の表面が最適値で1.5〜3mmの厚さでコーティングされることになる。コーティングチョコレートの重量がフリーズドライ果実等の1倍量以下の場合には、該果実等の表面にまんべんなくチョコレートがコーティングされず、チョコレートの掛からない部分が生じる場合がある。また、コーティングチョコレートを中のフリーズドライ果実等の重量の5倍量以上使用すると、センターのフリーズドライ果実等が本来持つ風味がチョコレートの味に消されてしまい、その食感も損なわれてしまうおそれがある。
【0016】
なお、本発明のチョコレート菓子にあっても、先に提案したチョコレート菓子の場合と同様に、フリーズドライ果実等と外側のチョコレート層との間に、果実等の香料を含むチョコレート層を設けて3層構造あるいはそれ以上の多層構造とすることもできる。この場合には、果実等の香料を含むチョコレートを、前記外側のチョコレート層と同様の方法でフリーズドライ果実等にコーティングしたうえで、外側のチョコレート層をコーティングすればよい。この場合に使用する果実等の香料としては、例えば前記フリーズドライ果実等と同じ種類の果実等のフリーズドライパウダー、乾燥果汁パウダー、粉末香料、抽出エキス、果汁、エッセンス等が挙げられる。更に、前記果実等の香料に加えて、それ以外の粉体又は液体の香料、調味料、酸味料等を併用することもできる。フリーズドライ果実等とそれらの香料を含むチョコレート層に含まれる果実等の香料との組み合わせ例としては、フリーズドライ苺をフリーズドライ苺パウダー又は苺香料等を含有するチョコレートで包む、フリーズドライパイナップルをフリーズドライパイナップルパウダーを含むチョコレートで包む、更にはフリーズドライ小豆をフリーズドライ小豆パウダー又は小豆オイルを含むチョコレートで包むといった組み合わせが挙げられるが、これらに限定されるものではない。また、前記香料を含むコーティングチョコレートとしては外側のコーティングチョコレートと同様、油脂分の多い本来のチョコレート、それより油脂分の少ない準チョコレートやホワイトチョコレート等を用いることができる。この香料を含むコーティングチョコレートには、前記フリーズドライ果実等の香料以外の適量の香料、着色料や場合によっては調味料又はクエン酸等の酸味料を適当量加えることもできる。好ましい実施態様としては、例えば、該果実等のフリーズドライパウダーをコーティングチョコレート中に30重量%以下、好ましくは3〜5重量%添加しておくと良い。また、コーティングをスムーズにするための粘度低下助剤として植物性油脂等をチョコレートに添加しておくのも好ましい態様である。
【0017】
【実施例】
次に実施例によって本発明を更に詳細に説明する。なお、以下の実施例中で、「部」は特にことわらない限り「重量部」を、同じく「%」は「重量%」を表す。
【0018】
(実施例1)
原料冷凍苺をチョッパーミルで破砕し、この苺65部に砂糖30部、デキストリン5部、酸味料と香料を微量添加した。これを幅14mm、長さ65mm、高さ9mmのかまぼこ型トレイ(320個取り)に流し込み、−20℃以下で予備凍結後、完全凍結してフリーズドライ乾燥を行った。このときの真空度は67Pa、温度は−50℃であった。
予め溶解しておいた不二製油株式会社製のホワイトチョコレート80部に、流動性を増すために植物油脂(メラノSS−400(登録商標);不二製油株式会社製)を5部添加した。これを35℃に調温し、結晶の安定化のためにチョコシードB(登録商標;不二製油株式会社製)を3%添加し攪拌した。このホワイトチョコレートを35℃に保ちながら、ミキサー(愛工舎株式会社製AM30)4段切り替えの3速にて8〜10分攪拌してホイップした。得られたホイップホワイトチョコレートの比重は0.75であった。
このホイップしたホワイトチョコレートをエンローバー機(カカオバリー社製MS2000ディスク掻き揚げ方式)に充填し、前記かまぼこ型のフリーズドライ苺の外側に、エンローバー法によりフリーズドライ苺の重量の2倍量のホイップホワイトチョコレートをコーティングして、チョコレート菓子320個を得た。
得られたチョコレート菓子は、その全数がほぼ均質であり、苺果汁感たっぷりで、かつ食感がサックリした苺とホイップによる口当たりの軽い食感のホワイトチョコレートとのバランスのとれたチョコレート菓子であった。
【0019】
(実施例2)
実施例1において冷凍苺の代わりに冷凍レモンを用い、すりつぶした原料レモン果肉と果汁を合計で70部、乳糖20部、砂糖7部及びデキストリン3部に香料を微量添加した。これを実施例1と同様のトレイに流し込み、実施例1と同様にして、かまぼこ型のフリーズドライレモンを作成した。
実施例1のホワイトチョコレートに代えて、不二製油株式会社製のヨーグルトチョコレートを用いて実施例1と同様にして前記フリーズドライレモンに2倍量のホイップヨーグルトチョコレートをコーティングして、チョコレート菓子320個を得た。
得られたチョコレート菓子は、その全数がほぼ均質であり、レモンの果汁感たっぷりで、かつ食感がサックリしたレモンとホイップによる軽い食感のヨーグルトチョコレートのあっさりとした風味とのバランスのとれたチョコレート菓子であった。
【0020】
(実施例3)
実施例1において冷凍苺の代わりにブルーベリーを用い、すりつぶした原料ブルーベリー果肉と果汁を合計で70部、乳糖20部、砂糖7部及びデキストリン3部に香料を微量添加した。これを実施例1と同様のトレイに流し込み、実施例1と同様にして、かまぼこ型のフリーズドライブルーベリーを作成した。
実施例2と同じく不二製油株式会社製のヨーグルトチョコレートを用いて実施例2と同様にして前記フリーズドライブルーベリーに2倍量のホイップヨーグルトチョコレートをコーティングして、チョコレート菓子320個を得た。
得られたチョコレート菓子は、その全数がほぼ均質であり、ブルーベリーの果汁感たっぷりで、かつ食感がサックリしたブルーベリーとホイップによる軽い食感のヨーグルトチョコレートのあっさりとした風味とのバランスのとれたチョコレート菓子であった。
【0021】
(実施例4)
実施例1において冷凍苺の代わりに栗を用い、原料栗ペースト70部、乳糖20部及び砂糖10部に香料を微量添加した。これを栗の形をしたトレイ(45個取り)に流し込み、フリーズドライ栗を作成した。
実施例1のホワイトチョコレートに代えて、不二製油株式会社製のミルクチョコレートを用いて前記フリーズドライ栗に2.5倍量のミルクチョコレートをコーティングして、チョコレート菓子45個を得た。
得られたチョコレート菓子は、その全てがほぼ均質であり、栗の風味感たっぷりで、かつ食感がサックリした栗とカカオの風味豊かなミルクチョコレートとの組合せによるスナック風のチョコレート菓子であった。
【0022】
(実施例5)
実施例1において冷凍苺の代わりに小豆を用い、原料小豆ペースト70部、乳糖20部、砂糖7部及びデキストリン3部に香料を微量添加した。これを実施例4と同様の栗の形をしたトレイ(45個取り)に流し込み、栗型のフリーズドライ小豆を作成した。
実施例1と同じく不二製油株式会社製ホワイトチョコレートを用いて前記フリーズドライ小豆に2倍量のホイップホワイトチョコレートをコーティングして、チョコレート菓子45個を得た。
得られたチョコレート菓子は、その全数がほぼ均質であり、小豆感たっぷりで、かつ食感がサックリした小豆とホイップによる軽い食感のホワイトチョコレートのミルク感豊かな宇治金時風のチョコレート菓子であった。
【0023】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明による新規なチョコレート菓子は、生の果実又は豆類の味と食感のしっかり出たチョコレート菓子であり、しかも、予め所望の形に成形されフリーズドライされた、ほぼ均一な大きさ、形状のフリーズドライされた果実又は豆類を原料として製造されることから、果実や豆類の大きさや形状に応じて、その外側に設けられるチョコレート層の厚み等を調整するといった面倒な操作が不要で、大きさ、形状が揃い、味も均質な、また、所望の形状に、しかも効率よく生産可能なチョコレート菓子である。
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a novel confectionery, and more particularly to a confectionery in which freeze-dried fruits or beans are wrapped in chocolate.
[0002]
[Prior art]
Chocolate confectionery has traditionally formed a large market in the confectionery market. This is thought to be due to the fact that by responding to the demands of the tastes of the times by pursuing a variety of textures. As the main thing, for example, an attempt was made to put a chocolate dough on a biscuit and make it like a snack, or to put a jam or a nut in the chocolate dough to give a new texture. Products that promoted functionality such as polyphenols also showed signs of fading. However, these directions alone are getting tired, and market expansion is becoming less promising.
[0003]
Among confectioneries, there are confectioneries in which fresh fruits and legumes are put into chocolate, as typified by cakes and the like. Therefore, it is natural to wrap fruits and legumes with chocolate in an attempt to promote newness with chocolate confectionery.
However, cakes and the like are unsuitable as general distribution confections in terms of shelf life. Therefore, it is easy to conceive of freeze-drying fruits and beans once and wrapping them in chocolate. In fact, some frozen strawberries wrapped in chocolate are commercially available. However, since strawberries and the like are agricultural products, their freeze-dried ones also have large variations in taste depending on the season, maturity, and variety. Furthermore, according to the study of the present inventors, when wrapping freeze-dried agricultural products in such a state with chocolate, the original taste of the agricultural products is not felt at all, and the deliciousness of chocolate itself is also inhibited. I understand.
[0004]
The present inventors have proposed a new chocolate confection that does not impair the taste of fruits and legumes and leaves the taste and texture of the fruit or legumes firmly by leaving the taste of chocolate as it is, and that can be distributed to the general public. (Japanese Patent Application No. 2001-207355). This chocolate confectionery is a freeze-dried fruit or beans, a chocolate layer provided at least on the outside thereof and containing a flavor of the fruits or beans, and a chocolate layer provided on the outside thereof and not containing the flavor of the fruits or beans. Is a chocolate confection having at least three layer structures.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, fruits and legumes are natural products and are not uniform in size and shape, which has led to production problems. That is, when producing chocolate confectionery using fruits and beans having irregular sizes and shapes as described above, for example, when the fruits and beans are large, the thickness of the chocolate layer is increased, and when the fruits and beans are small, the thickness is reduced. Thus, it was found that a production device, such as adjusting the blending balance between fruits and beans and the chocolate wrapping the outside thereof, is indispensable for ensuring uniformity of taste, and has a problem in terms of productivity.
[0006]
Therefore, an object of the present invention is to provide a chocolate confectionery in which freeze-dried fruits or beans are wrapped in chocolate, mainly improving the production problems thereof, and providing a uniform and efficient chocolate confectionery. It is assumed that.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, as a result of extensive studies, when freeze-drying fruits or beans, the fruits or beans are previously crushed or pasted in a container (tray) having a desired size and shape. The present inventors have found that it is sufficient to complete the present invention. That is, the present invention relates to a freeze-dried fruit or legume and a chocolate confection having a chocolate layer provided on the outside thereof, wherein the freeze-dried fruit or legume is previously formed into a desired shape. It is a chocolate candy characterized by the following.
[0008]
The chocolate confectionery of the present invention as described above is a freeze-dried fruit of a freeze-dried fruit or beans wrapped in chocolate formed in a desired shape in advance, and having a substantially uniform size and shape. Or, since it is a chocolate confectionery manufactured using beans as a raw material, complicated operations such as adjusting the thickness of the chocolate layer provided outside thereof according to the size and shape of the fruits and beans are unnecessary, and the size and shape are It is uniform and taste uniform, and can be produced efficiently.
[0009]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
The chocolate confection of the present invention is a chocolate confection having a freeze-dried fruit or beans (hereinafter, appropriately referred to as “freeze-dried fruit or the like”) preliminarily formed into a desired shape and a chocolate layer provided on the outside thereof. Yes, produced by wrapping freeze-dried fruits or beans in chocolate. Therefore, the production of the chocolate confectionery begins with freeze-drying fruits or beans (hereinafter, appropriately referred to as "fruits or the like").
[0010]
Examples of fruits and the like to be freeze-dried include fruits such as strawberries, lemons, blueberries, pineapples, mangos, kiwis, raspberries, chestnuts, persimmons, and beans such as red beans and coffee beans, but are not limited thereto. Absent.
[0011]
In the freeze-drying method, first, raw or frozen raw fruits or beans are crushed to an appropriate size with a chopper or the like, or made into a paste. This is seasoned with a seasoning such as sugar or salt, poured into a container of a desired shape, for example, a tray, and then freeze-dried. In this way, freeze-dried fruits or beans of a certain shape and size suitable for the present invention are produced. Depending on the shape of the tray, the shape can be any desired shape such as a fruit as it is, a hemispherical shape, a kamaboko shape, a cubic shape, a rectangular parallelepiped shape, and the like.
[0012]
In addition, flavors such as fruits, juice powder, extracted extract, juice, essence and the like can be added to the tray in advance. Thereby, even if it does not have a three-layer structure like the chocolate confections proposed earlier, it is possible to obtain a chocolate confectionery which has a good taste and texture without impairing the taste of fruits and beans. Further, in addition to the above-mentioned flavors of fruits and the like, other powdery or liquid flavors, seasonings, acidulants, and the like can be used in combination.
[0013]
In the chocolate confectionery of the present invention, the outside of the above-mentioned freeze-dried fruit and the like is wrapped with a chocolate layer. Examples of the coated chocolate include original chocolate containing a large amount of fat and oil, quasi chocolate and white chocolate containing less fat and oil. Appropriate amounts of flavors such as freeze-dried fruits, other flavors, colorings and, if appropriate, seasonings or acidulants such as citric acid can also be added to the coated chocolate. Further, by whipping the coated chocolate, a chocolate confection having a light texture can be obtained.
[0014]
The method of coating freeze-dried fruits and the like with chocolate is not particularly limited. For example, a method of spraying chocolate while putting the freeze-dried fruits and the like in a revolving pan and rotating, and further revolving pan after the spraying A method of pouring (hanging) liquid chocolate that has been heated and melted into freeze-dried fruits rotating inside, or an enrobber method using a machine called an enrobar, and further heat-dissolving freeze-dried fruits and the like. A method of dipping in a pool containing liquid chocolate may be used. Further, it is a more preferable embodiment to add a vegetable oil or fat or an emulsifier to chocolate as a viscosity-lowering aid for smoothing the coating.
[0015]
In this chocolate coating, it is preferable to coat the chocolate in an amount of 1 to 5 times the weight of the freeze-dried fruit or the like to be put therein. More preferably, the amount is 1.5 to 3.0 times. At this time, the surface of the freeze-dried fruit or the like is coated with an optimum thickness of 1.5 to 3 mm. When the weight of the coated chocolate is not more than 1 times the weight of the freeze-dried fruit or the like, the surface of the fruit or the like may not be evenly coated with the chocolate, and there may be a portion where the chocolate is not applied. In addition, if the coated chocolate is used in an amount 5 times or more the weight of the freeze-dried fruits and the like, the flavor originally possessed by the freeze-dried fruits and the like at the center is erased by the taste of the chocolate and the texture may be impaired. There is.
[0016]
In the chocolate confection of the present invention, a chocolate layer containing a flavor such as fruit is provided between the freeze-dried fruit and the like and the outer chocolate layer in the same manner as the chocolate confection proposed above. It may have a layered structure or a multilayer structure having more layers. In this case, the outer chocolate layer may be coated after the freeze-dried fruit or the like is coated with chocolate containing a flavor such as a fruit in the same manner as the outer chocolate layer. In this case, examples of the flavors such as fruits used include freeze-dried powders such as fruits of the same kind as the freeze-dried fruits and the like, dried juice powders, powdered flavors, extracted extracts, fruit juices, essences and the like. Furthermore, in addition to the above-mentioned flavors of fruits and the like, other powdery or liquid flavors, seasonings, acidulants and the like can be used in combination. Examples of combinations of freeze-dried fruits, etc. and flavors, such as fruits contained in the chocolate layer containing the flavors, include freeze-dried strawberries, wrapped in freeze-dried strawberry powder or chocolate containing strawberry flavors, freeze-dried pineapples. Examples include, but are not limited to, a combination of wrapping with chocolate containing dry pineapple powder, and further wrapping freeze-dried red beans with chocolate containing freeze-dried red bean powder or red bean oil. Further, as the coated chocolate containing the flavor, as in the case of the outer coated chocolate, it is possible to use the original chocolate having a large amount of fat and oil, the quasi-chocolate and the white chocolate having less fat and oil. To the coated chocolate containing the flavor, an appropriate amount of a flavor, a coloring agent, and in some cases, a seasoning or a sour agent such as citric acid can be added in an appropriate amount other than the flavor such as the freeze-dried fruit. In a preferred embodiment, for example, freeze-dried powder such as the fruit is added to the coated chocolate in an amount of 30% by weight or less, preferably 3 to 5% by weight. In a preferred embodiment, vegetable oils and fats are added to chocolate as a viscosity lowering aid for smooth coating.
[0017]
【Example】
Next, the present invention will be described in more detail by way of examples. In the following examples, “parts” means “parts by weight” and “%” means “% by weight” unless otherwise specified.
[0018]
(Example 1)
The raw material frozen strawberry was crushed with a chopper mill, and 30 parts of sugar, 5 parts of dextrin, a small amount of an acidulant and a flavor were added to 65 parts of the strawberry. This was poured into a kamaboko-shaped tray (320 pieces) having a width of 14 mm, a length of 65 mm, and a height of 9 mm, preliminarily frozen at −20 ° C. or lower, completely frozen, and freeze-dried. At this time, the degree of vacuum was 67 Pa and the temperature was -50 ° C.
5 parts of vegetable oil (Melano SS-400 (registered trademark); manufactured by Fuji Oil Co., Ltd.) was added to 80 parts of white chocolate manufactured by Fuji Oil Co., Ltd., which had been dissolved in advance, to increase fluidity. The temperature was adjusted to 35 ° C., and 3% of Chocoseed B (registered trademark; manufactured by Fuji Oil Co., Ltd.) was added to stabilize the crystals, followed by stirring. While maintaining the white chocolate at 35 ° C., the mixture was stirred and whipped for 8 to 10 minutes at 3 speeds of four-stage mixer (AM30 manufactured by Aikosha Co., Ltd.). The specific gravity of the obtained whipped white chocolate was 0.75.
This whipped white chocolate is filled into an enrobber machine (MS2000 disk scraping method manufactured by Kakao Barry), and the whipped twice the weight of the freeze-dried strawberry by the enrobber method on the outside of the kamaboko-type freeze-dried strawberry. White chocolate was coated to obtain 320 chocolate candy.
The obtained chocolate confectionery was a chocolate confectionery in which the whole number was almost homogeneous, the strawberry juice feeling was plenty, and the texture was crispy and the white chocolate with a light mouthfeel by whipping was balanced. .
[0019]
(Example 2)
In Example 1, a frozen lemon was used in place of the frozen strawberry, and a small amount of flavor was added to a total of 70 parts of the ground raw material lemon juice and juice, 7 parts of lactose, 7 parts of sugar and 3 parts of dextrin. This was poured into the same tray as in Example 1, and a kamaboko-type freeze-dried lemon was prepared in the same manner as in Example 1.
In place of the white chocolate of Example 1, the freeze-dried lemon was coated with twice the amount of whipped yogurt chocolate using yogurt chocolate manufactured by Fuji Oil Co., Ltd. in the same manner as in Example 1, and 320 chocolate confections Got.
The chocolate confections obtained are almost homogeneous in all numbers, rich in lemon juice, and balanced with the light flavor of yogurt chocolate with a light texture of lemon and whipped crispy texture. It was a confection.
[0020]
(Example 3)
In Example 1, blueberries were used in place of frozen strawberries, and a small amount of flavor was added to a total of 70 parts of ground raw material blueberry pulp and juice, 20 parts of lactose, 7 parts of sugar and 3 parts of dextrin. This was poured into the same tray as in Example 1, and a kamaboko-type freeze-dried roux berry was prepared in the same manner as in Example 1.
In the same manner as in Example 2, the freeze-dried roux berry was coated with twice the amount of whipped yogurt chocolate using yogurt chocolate manufactured by Fuji Oil Co., Ltd. in the same manner as in Example 2 to obtain 320 chocolate confections.
The chocolate confections obtained are almost homogeneous in all, rich in blueberry juice, and balanced with the light flavor of yogurt chocolate with a light texture of blueberries and whipped crispy texture. It was a confection.
[0021]
(Example 4)
In Example 1, chestnuts were used instead of frozen strawberries, and a trace amount of flavor was added to 70 parts of the raw chestnut paste, 20 parts of lactose, and 10 parts of sugar. This was poured into a chestnut-shaped tray (45 pieces) to prepare freeze-dried chestnuts.
Instead of the white chocolate of Example 1, 2.5 times the amount of milk chocolate was coated on the freeze-dried chestnuts using milk chocolate manufactured by Fuji Oil Co., Ltd. to obtain 45 chocolate confections.
The obtained chocolate confectionery was a snack-like chocolate confectionery which was almost all homogeneous, rich in chestnut flavor, and a combination of chestnut and cacao flavorful milk chocolate with a crispy texture.
[0022]
(Example 5)
In Example 1, a small amount of flavor was added to 70 parts of the raw red bean paste, 20 parts of lactose, 7 parts of sugar and 3 parts of dextrin by using red beans instead of frozen strawberries. This was poured into the same chestnut-shaped tray (45 pieces) as in Example 4 to prepare chestnut-shaped freeze-dried red beans.
The freeze-dried red beans were coated with twice the amount of whipped white chocolate using the same white chocolate manufactured by Fuji Oil Co., Ltd. as in Example 1 to obtain 45 chocolate confections.
The resulting chocolate confectionery is a Uji Kintoki-style chocolate confectionery that is almost homogeneous, rich in red beans, rich in red bean and light in white chocolate with whipped texture. Was.
[0023]
【The invention's effect】
As is clear from the above description, the novel chocolate confectionery according to the present invention is a chocolate confectionery which has a firm taste and texture of raw fruits or legumes, and is previously formed into a desired shape and freeze-dried. Since it is manufactured using freeze-dried fruits or beans of substantially uniform size and shape as raw materials, such as adjusting the thickness and the like of the chocolate layer provided on the outside according to the size and shape of the fruits and beans. It is a chocolate confection that requires no complicated operations, is uniform in size and shape, has a uniform taste, and can be efficiently produced in a desired shape.

Claims (2)

フリーズドライされた果実又は豆類と、その外側に設けられたチョコレート層とを有するチョコレート菓子において、該フリーズドライされた果実又は豆類が予め所望の形に成形されたものであることを特徴とするチョコレート菓子。A chocolate confection having a freeze-dried fruit or beans and a chocolate layer provided on the outside thereof, wherein the freeze-dried fruit or beans are preliminarily formed into a desired shape. Confectionery. フリーズドライされた果実又は豆類が、果実又は豆類を破砕又はペースト状にした果実又は豆類を、所望の形状の容器に入れてフリーズドライされたものである請求項1記載のチョコレート菓子。The chocolate confectionery according to claim 1, wherein the freeze-dried fruits or beans are those obtained by crushing or pasting the fruits or beans or putting the fruits or beans into a container having a desired shape.
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007063563A1 (en) * 2005-12-02 2007-06-07 Amedei S.R.L. Foofstuff based on cocoa and dehydrated fruit
JP2016513965A (en) * 2013-03-14 2016-05-19 エンパイア テクノロジー ディベロップメント エルエルシー Food product and chocolate composition containing coffee cherry by-product and method of forming the same

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