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JP2004076761A - Shaft insertion tool - Google Patents

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Publication number
JP2004076761A
JP2004076761A JP2002233545A JP2002233545A JP2004076761A JP 2004076761 A JP2004076761 A JP 2004076761A JP 2002233545 A JP2002233545 A JP 2002233545A JP 2002233545 A JP2002233545 A JP 2002233545A JP 2004076761 A JP2004076761 A JP 2004076761A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
seal retainer
shaft insertion
insertion jig
inner peripheral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002233545A
Other languages
Japanese (ja)
Inventor
Yoshiaki Kanao
金尾 善明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
Priority to JP2002233545A priority Critical patent/JP2004076761A/en
Publication of JP2004076761A publication Critical patent/JP2004076761A/en
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/32Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
    • F16J15/3268Mounting of sealing rings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a shaft insertion tool easy to align to a seal retainer and automatically detachable. <P>SOLUTION: A shaft guide hub 12 is divided into half hubs 12a, 12b, and the half hubs 12a, 12b are supported openable/closable around a supporting pin 14 and energized to an unfolding direction by a compression spring 15. In mounting the tool, the half hubs 12a, 12b are gripped, positioning protruded portions 12e protruded on the back faces thereof are mounted at the edge of an inner periphery face 1a of the seal retainer 1, and the positioning protruded portions 12e are pushed against the inner periphery edge of the seal retainer 1 by the energizing force of the compression spring 15 until the axial center of the inner periphery face 1a of the seal retainer 1 is agreed with the axial centers of shaft guide faces 12c of the half hubs 12a, 12b. Then, an axle shaft 21 being supported on the shaft guide faces 12c is inserted from the outside. In this process, when a gripping portion 22 gripping the axle shaft 21 pushes a receiving face 17a of a lever 17, the shaft guide hub 12 is inclined to make the positioning protruded portion 12e moved away from the inner periphery edge of the seal retainer 1 and the half hubs 12a, 12b automatically unfolded by the energizing force of the compression spring 15. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オイルシールが取付けられているシールリテーナに対してシャフトを芯出しした状態で挿入するシャフト挿入治具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば変速機の組立て工程において、変速機に設けられているディファレンシャルハウジングに対しアクスルシャフトを取付けるに際しては、アクスルシャフトを後工程により外部から装着する場合が多い。
【0003】
ディファレンシャルハウジングのシャフト挿入口には、メカニカルシール等のオイルシールを保持するシールリテーナが予め取付けられているため、挿入に際し、アクスルシャフトの先端に形成されているスプライン係合部がオイルシールのリップ部に接触すると、リップ部が変形したり、損傷を受けて、油密性が低下してしまう。
【0004】
そのため、アクスルシャフトをディファレンシャルハウジングに組付けるに際しては、オイルシールの変形及び損傷を防止する手段を講じる必要がある。
【0005】
例えば、特開平7−280098号公報には、オイルシールのリップ部の内周面にピニール等の可撓性を有する筒状カバーを装着し、その端部を外部に突出させておくことで、アクスルシャフトを挿入するに際しては、筒状カバーによりオイルシールとアクスルシャフトとの接触を防止し、更に、アクスルシャフトを装着した後は、筒状カバーを引き抜くことで取り除く技術が開示されている。
【0006】
又、特許第3099565号(特開平6−201023号)公報には、アクスルシャフトの先端に形成されているスプライン係合部に筒状保護体を装着し、その状態でアクスルシャフトをアクセルハウジングに挿入することで、オイルシールの損傷を防止し、アクスルシャフトを所定に組付けた後は、筒状保護体をアクセルハウジングのシャフト挿入口に残留させることで、この筒状保護体をブッシュとして機能させる技術が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した特開平7−280098号公報に開示されている技術では、筒状カバーを繰り返し使用することができないため不経済であると共に、筒状カバーを引き抜いて取り除く際に、筒状カバーの摺動によりオイルシールのリップ部が変形を受け易くなる問題がある。
【0008】
又、特許第3099565号(特開平6−201023号)に開示されている技術では、アクスルシャフトを装着するに際して、オイルシールのリップ部と筒状保護体との接触を回避し、接触による変形を防止するためには、少なくともオイルシールの内径を筒状保護体の外径よりも大きく設定する必要があるが、オイルシールの内径を大きく確保するためには、アクスルシャフトの形状をも変更しなければ成らず、既存のアクスルシャフトが使用できなくなり、汎用性に欠ける問題がある。
【0009】
又、この公報に開示されている技術では、筒状保護体をブッシュとして機能させるようにしているが、本来ブッシュとして機能させる必要のない部位に、後から筒状保護体を挿入してブッシュとして機能させるようにしているため、シャフトハウジング内の構造が不要に複雑化されてしまい、製造、組立てが煩雑化し、製品コストが高くなってしまう問題がある。
【0010】
又、何れの公報に開示されている技術を用いても、アクスルシャフトの先端は、シャフトハウジングに形成されているシャフト挿入口に対して、軸心をある程度あわせた後に取付ける必要があるため、アクスルシャフトを組付けるに際しては慎重な芯出し作業が必要であり、作業性が悪い問題がある。
【0011】
本発明は、上記事情に鑑み、繰り返し使用が可能で経済性に優れているばかりでなく、慎重な芯出し作業が要求されないために作業性が良く、又、シャフト及びシャフトハウジング内の構造を改変することなく使用することができるため汎用性に優れ、しかも取扱性の良いシャフト挿入治具を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明は、シャフトハウジングのシャフト挿入口に取付けたシールリテーナの内周面にオイルシールが取付けられ、該内周面に対して先端にスプライン係合部を有するシャフトを軸心を一致させた状態でガイドするシャフト挿入治具において、内周にシャフトガイド面を有する筒状ガイド部材を備え、上記筒状ガイド部材の上記シールリテーナの挿入口に当接する面に、シールリテーナの内周端に係合して、該シャフト挿入口の内周と上記筒状ガイド部材の上記シャフトガイド面との軸心を一致させる位置決め用突部を設けたことを特徴とする。
【0013】
このような構成では、シャフトハウジングのシャフト挿入口に設けたシールリテーナの内周端縁に、筒状ガイド部材に形成した位置決め用突部を係合させて、シールリテーナの内周面と筒状ガイド部材の内周に形成したシャフトガイド面との軸心とを一致させた後、このシャフトガイド面にアクスルシャフトの先端を挿入し、このシャフトガイド面をガイドにして、このシャフトガイド面の軸心が一致するシャフト挿入口へアクスルシャフトを導く。その結果、アクスルシャフトはシャフト挿入口に対して軸心が一致した状態で導かれるため、このアクスルシャフトがシールリテーナに保持されているオイルシールに接触することなく、挿入させることができる。
【0014】
この場合、好ましくは、1)半円状に二分割された一対の半割状ガイド部材で形成した上記筒状ガイド部材と、上記両半割状ガイド部材を互いに離間する方向へ付勢するばね部材と、上記両半割状ガイド部材を開閉自在に支持するアームと、上記アームに連設されると共に上記シャフトを把持する把持部に当接可能なレバー部とを備えていることを特徴とする。
【0015】
2)上記シャフトハウジングが変速機ケースに設けられており、上記シャフトがアクスルシャフトであることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の一実施の形態を説明する。ここで、図1はシールリテーナに取付けた状態のシャフト挿入治具の正面図、図2は開放時のシャフト挿入治具の正面図、図3は図1のIII−III断面図、図4は図3の状態別の断面図、図5はシャフト挿入軸がシールリテーナから外れた状態の一部断面側面図である。
【0017】
図3〜図5の符号1はシールリテーナである。このシールリテーナ1は、変速機ケースに一体形成されているデファレンシャルケース等のシャフトハウジングに形成されているシャフト挿入口(図示せず)に取付けられており、内周面1aの外部開口側近くにメカニカルシール等のオイルシール2が取付けられている。
【0018】
一方、符号11はシャフト挿入治具であり、このシャフト挿入治具11の筒状ガイド部材としてのシャフトガイドハブ12が、半割状ガイド部材としてのハーフハブ12a,12bに分割されている。尚、各ハーフハブ12a,12bは、真円状に形成されたシャフトガイドハブ12をフライス等で半割り加工したもので、両ハーフハブ12a,12bを真円状に配設した状態では、この両ハーフハブ12a,12bの上部側対向面間に、装着時のすぼみ代分の間隙が形成される。
【0019】
この各ハーフハブ12a,12bの下部からアーム13a,13bが延出されており、この各アーム13a,13bの下部が互いに近接する方向へ屈曲され、その下端が互いに重畳された状態でボルト等の支持ピン14を介して回動自在に支持されている。
【0020】
更に、両アーム13a,13bの対向面間に、ばね部材としての圧縮スプリング15が介装されている。図2に示すように、非拘束状態の両ハーフハブ12a,12bは圧縮スプリング15の付勢力を受けて、拡開されている。この両ハーフハブ12a,12bの開き角は、両アーム13a,13bの下端に形成したストッパ(図示せず)で設定される。尚、本実施の形態では、開き角が40°に設定されている。
【0021】
又、支持ピン14から下方へ支持ブラケット16が延出されており、この支持ブラケット16の下部前面にレバー17の一端が固設されている。このレバー17はクランク状に曲げ形成されて前方へ突出されており、その前端に受け面17aが湾曲形成されている。又、このレバー17の前端と基部とがステー18を介して連結されている。
【0022】
又、図1に示すように、両ハーフハブ12a,12bを圧縮スプリング15の付勢力に抗して閉じ、両ハーフハブ12a,12bの上部側の対向面間をすぼみ代分の間隙を開けて対峙させると、内周に真円のシャフトガイド面12cを有するシャフトガイドハブ12が形成される。このシャフトガイド面12cを有する各ハーフハブ12a,12bの挿入口は面取りされてテーパガイド面12dが形成されている。
【0023】
又、各ハーフハブ12a,12bの背面には、このハーフハブ12a,12bが、図1に示す閉じた状態のとき、シャフトガイド面12cと同心状の真円となる位置決め用突条部12eが形成されている。この位置決め用突条部12eの外周は、シールリテーナ1の内周面1aと同じ曲率で形成されており、更に、この位置決め用突条部12eの下部へ延出する端部は途中でハーフハブ12a,12bの背面に収束されている。
【0024】
又、符号21はアクスルシャフトであり、両端にスプライン係合部21aが形成されている。このアクスルシャフト21は両端のスプライン係合部21aを最小径として、中程へ移行するに従い段階的に径が太くなり、オイルシール2に対向する部位では、アクスルシャフト21の外周がオイルシール2のリップ部に摺接する太さに形成されている。
【0025】
尚、図4、図5では、アクスルシャフト21の中程がシャフト挿入装置の把持部22に把持されている状態が示されているため、オイルシール2のリップ部が摺接する部位は省略されている。
【0026】
次に、このような構成による本実施の形態の作用について説明する。アクスルシャフト21を変速機に形成されているデファレンシャルケース等のシャフトハウジングに装着する場合、先ず、シャフト挿入治具11のハーフハブ12a,12bを、圧縮スプリング15の付勢力に抗して挟み、上端側のすぼみ代分の間隙を萎ませた状態で、各ハーフハブ12a,12bの背面に突設されている位置決め用突条部12eを、シールリテーナ1の内周面1aの端縁部に装着した後、ハーフハブ12a,12bに対する挟み力を解放する。
【0027】
すると、両ハーフハブ12a,12bが圧縮スプリング15の付勢力を受けて拡開し、各ハーフハブ12a,12bの背面に突設されている位置決め用突条部12eの外周面が、シールリテーナ1の内周面1aの端縁部に当接する。この位置決め用突条部12eの外周はシールリテーナ1の内周面1aと同じ曲率で形成されており、しかもこの位置決め用突条部12eとシャフトガイド面12cとが同心状に形成されているため、各ハーフハブ12a,12bに形成されたシャフトガイド面12cが真円となり、しかも、その軸心がシールリテーナ1の内周面1aの軸心と一致される。
【0028】
そして、この状態で、外方からシャフト挿入装置の把持部22に把持されているアクスルシャフト21の先端に形成されているスプライン係合部21aを、シャフト挿入治具11のシャフトガイドハブ12に開口するシャフトガイド面12cに挿入する。その際、シャフトガイド面12cの挿入口には、テーパガイド面12dが形成されているため、アクスルシャフト21に形成されているスプライン係合部21aの先端がテーパガイド面12dに沿ってシャフトガイド面12c側へガイドされる。
【0029】
このとき、アクスルシャフト21がシャフトガイド面12cの軸心に対して大きく傾斜した状態で挿入されると、スプライン係合部21aの外周がシャフトガイド面12cに接触して挿入できなくなるため、アクスルシャフト21をシャフトガイド面12cに挿入する過程で、シャフトガイド面12cの軸心に対するアクスルシャフト21の軸心のずれが修正され、シャフトガイドハブ12のシャフトガイド面12cの軸心に対してアクスルシャフト21の軸心が一致された状態で挿入される。
【0030】
その結果、図4に示すように、アクスルシャフト21の先端に形成したスプライン係合部21aの外周が、シールリテーナ1のシャフトガイド面12cに装着されているオイルシール2のリップ部に接触することなく、シャフトハウジング内に挿入させることができ、オイルシール2の変形及び損傷を未然に防止することができ、オイルシール2の油密性を保証することができる。
【0031】
そして、アクスルシャフト21を把持する把持部22が、アクスルシャフト21をシャフトハウジングに挿入する過程において、シャフト挿入治具11から突出されているレバー17の受け面17aに把持部22の先端押圧面22aが当接し、次いで、この先端押圧面22aが受け面17aを押圧すると、図5に示すように、シャフト挿入治具11に、図の時計回り方向のモーメントが作用し、シャフトガイドハブ12がシールリテーナ1の開口端に当接されているシャフトガイドハブ12の背面下端部を支点として同方向へ傾斜されて、シャフトガイドハブ12を形成するハーフハブ12a,12bの背面に突設した位置決め用突条部12eがシールリテーナ1の内周面1aから離脱する。
【0032】
すると、各ハーフハブ12a,12bに連設するアーム13a,13b間に介装されている圧縮スプリング15の付勢力を受けて、各ハーフハブ12a,12bが、図2に示すように、支持ピン14を中心として所定角度拡開され、シャフト挿入治具11は、ハーフハブ12a,12b間の開放端側から、アクスルシャフト21、及びこのアクスルシャフト21を把持する把持部22を通り抜けて、離脱され、シャフト挿入治具11がシールリテーナ1から自動的に取り外される。
【0033】
一方、、シャフト挿入治具11により所定に芯出しされたアクスルシャフト21は、シャフト挿入装置の把持部22にてその姿勢が維持されたまま挿入され、先端に形成されたスプライン係合部21aがシャフトハウジングに設けられているアクスル出力軸にスプライン係合させた後、把持部22によるアクスルシャフト21の把持を解除する。
【0034】
このように、本実施の形態によれば、シャフト挿入治具11はシールリテーナ1の挿入口に取付けるだけであるため、オイルシール2に接触することがなく、このオイルシール2を変形させたり、損傷を与えたりすることがない。
【0035】
又、圧縮スプリング15の付勢力で、ハーフハブ12a,12bの背面に突設した位置決め用突条部12eをシールリテーナ1の内周面1aに掛止させることで、シールリテーナ1の内周面1aの軸心に対して、シャフトガイドハブ12のシャフトガイド面12cの軸心を一致させるようにしたので、芯出しが容易となり、良好な組付け性を得ることができる。
【0036】
更に、シャフト挿入装置の把持部22にて把持した状態でアクスルシャフト21をシャフトハウジングに挿入する過程で、シャフト挿入治具11をシールリテーナ1から自動的に離脱させるようにしたので、このシャフト挿入治具11の外し忘れが無くなるばかりでなく、シャフト挿入治具11を取り外す工程が不要となり、組み立て工数を削減することができる。
【0037】
更に、シャフト挿入治具11は繰り返し使用することができるため、経済的である。
【0038】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明のシャフト挿入治具によれば、繰り返し使用が可能で経済性に優れているばかりでなく、慎重な芯出し作業が要求されないために作業性が良い。
【0039】
又、本発明のシャフト挿入治具は、シャフト及びシャフトハウジング内の構造を改変することなく取付けが可能であるため汎用性に優れているばかりでなく、取扱性が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】シールリテーナに取付けた状態のシャフト挿入治具の正面図
【図2】開放時のシャフト挿入治具の正面図
【図3】図1のIII−III断面図
【図4】図3の状態別の断面図
【図5】シャフト挿入軸がシールリテーナから外れた状態の一部断面側面図
【符号の説明】
1 シールリテーナ
1a 内周面
2 オイルシール
11 シャフト挿入治具
12 シャフトガイドハブ(筒状ガイド部材)
12a,12b ハーフハブ(半割状ガイド部材)
12c シャフトガイド面
12d テーパガイド面
12e 位置決め用突条部(位置決め用突部)
13a,13b アーム
14 支持ピン
15 圧縮スプリング(ばね部材)
16 支持ブラケット
17 レバー
17a 受け面
18 ステー
21 アクスルシャフト
21a スプライン係合部
22 把持部
22a 先端
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a shaft insertion jig for inserting a shaft in a state where the shaft is centered in a seal retainer to which an oil seal is attached.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, for example, in a process of assembling a transmission, when an axle shaft is attached to a differential housing provided in the transmission, the axle shaft is often mounted from the outside in a later process.
[0003]
Since a seal retainer that holds an oil seal such as a mechanical seal is attached in advance to the shaft insertion port of the differential housing, the spline engagement part formed at the tip of the axle shaft is used to insert the oil seal into the lip of the oil seal. When the contact is made, the lip portion is deformed or damaged, and the oil tightness is reduced.
[0004]
Therefore, when assembling the axle shaft to the differential housing, it is necessary to take measures to prevent deformation and damage of the oil seal.
[0005]
For example, in Japanese Patent Application Laid-Open No. Hei 7-280098, a flexible cylindrical cover such as pineal is attached to the inner peripheral surface of the lip portion of the oil seal, and the end is projected outside. A technique is disclosed in which when an axle shaft is inserted, the oil seal and the axle shaft are prevented from contacting each other by a cylindrical cover, and after the axle shaft is mounted, the cylindrical cover is removed by pulling out the cylindrical cover.
[0006]
Japanese Patent No. 3099565 (JP-A-6-201023) discloses that a tubular protective body is attached to a spline engaging portion formed at the tip of an axle shaft, and the axle shaft is inserted into an accelerator housing in that state. This prevents the oil seal from being damaged, and after the axle shaft is assembled in a predetermined manner, the tubular protective body is left at the shaft insertion opening of the accelerator housing, so that the tubular protective body functions as a bush. The technology is disclosed.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
However, the technique disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 7-280098 is uneconomical because the tubular cover cannot be used repeatedly, and when the tubular cover is pulled out and removed, the tubular cover is removed. There is a problem that the lip of the oil seal is easily deformed by sliding.
[0008]
Further, in the technique disclosed in Japanese Patent No. 3099565 (Japanese Patent Application Laid-Open No. 6-201023), when the axle shaft is mounted, contact between the lip portion of the oil seal and the cylindrical protective body is avoided, and deformation due to contact is prevented. To prevent this, it is necessary to set the inner diameter of the oil seal at least larger than the outer diameter of the cylindrical protective body, but in order to ensure the inner diameter of the oil seal, the shape of the axle shaft must also be changed. Therefore, the existing axle shaft cannot be used, and there is a problem of lack of versatility.
[0009]
Further, in the technology disclosed in this publication, the tubular protective body is made to function as a bush. However, the tubular protective body is inserted later into a portion that does not originally need to function as a bush, and is used as a bush. Due to the function, the structure inside the shaft housing is unnecessarily complicated, and there is a problem that manufacturing and assembling are complicated and the product cost is increased.
[0010]
Regardless of the technique disclosed in any of the publications, the axle shaft must be attached to the shaft insertion opening formed in the shaft housing after the shaft center has been adjusted to some extent. Careful centering work is required when assembling the shaft, and there is a problem of poor workability.
[0011]
In view of the above circumstances, the present invention is not only economical and can be used repeatedly, but also has good workability because careful centering work is not required, and also modifies the structure of the shaft and the shaft housing. An object of the present invention is to provide a shaft insertion jig which is excellent in versatility and can be easily handled because it can be used without performing.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention relates to a shaft having an oil seal attached to an inner peripheral surface of a seal retainer attached to a shaft insertion port of a shaft housing, and having a spline engaging portion at a tip with respect to the inner peripheral surface. In a shaft insertion jig for guiding in a state where the centers are aligned, a cylindrical guide member having a shaft guide surface on an inner periphery is provided, and a seal retainer is provided on a surface of the cylindrical guide member which comes into contact with an insertion opening of the seal retainer. And a positioning projection that engages with an inner peripheral end of the cylindrical guide member so as to match an axis of the inner periphery of the shaft insertion port with the shaft guide surface of the cylindrical guide member.
[0013]
In such a configuration, the positioning protrusion formed on the cylindrical guide member is engaged with the inner peripheral edge of the seal retainer provided at the shaft insertion port of the shaft housing, and the inner peripheral surface of the seal retainer is brought into contact with the cylindrical surface. After aligning the axis with the shaft guide surface formed on the inner periphery of the guide member, the tip of the axle shaft is inserted into the shaft guide surface, and the shaft guide surface is used as a guide, and the axis of the shaft guide surface is adjusted. Guide the axle shaft to the shaft insertion port where the heart matches. As a result, the axle shaft is guided in a state where the axes of the axle shafts are aligned with the shaft insertion port, so that the axle shaft can be inserted without contacting the oil seal held by the seal retainer.
[0014]
In this case, preferably, 1) the cylindrical guide member formed of a pair of half-shaped guide members divided into two in a semicircular shape, and a spring for urging the two half-shaped guide members in a direction away from each other. A member, an arm that supports the two half-shaped guide members so as to be openable and closable, and a lever portion that is connected to the arm and that can contact a grip portion that grips the shaft. I do.
[0015]
2) The shaft housing is provided in a transmission case, and the shaft is an axle shaft.
[0016]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. Here, FIG. 1 is a front view of the shaft insertion jig attached to the seal retainer, FIG. 2 is a front view of the shaft insertion jig when opened, FIG. 3 is a cross-sectional view taken along the line III-III of FIG. 1, and FIG. FIG. 5 is a partial sectional side view in a state where the shaft insertion shaft is detached from the seal retainer.
[0017]
Reference numeral 1 in FIGS. 3 to 5 is a seal retainer. The seal retainer 1 is attached to a shaft insertion opening (not shown) formed in a shaft housing such as a differential case integrally formed with a transmission case, and is provided near an outer opening side of the inner peripheral surface 1a. An oil seal 2 such as a mechanical seal is attached.
[0018]
On the other hand, reference numeral 11 denotes a shaft insertion jig, and a shaft guide hub 12 as a cylindrical guide member of the shaft insertion jig 11 is divided into half hubs 12a and 12b as half-shaped guide members. Each of the half hubs 12a and 12b is obtained by half-processing a shaft guide hub 12 formed in a perfect circle by milling or the like. When the two half hubs 12a and 12b are arranged in a perfect circle, the two half hubs 12a and 12b are formed. A gap is formed between the opposing surfaces of the upper portions 12a and 12b so as to allow for a recess at the time of mounting.
[0019]
Arms 13a and 13b extend from the lower portions of the half hubs 12a and 12b, and the lower portions of the arms 13a and 13b are bent in a direction approaching each other, and support the bolts or the like in a state where the lower ends are overlapped with each other. It is rotatably supported via a pin 14.
[0020]
Further, a compression spring 15 as a spring member is interposed between the opposing surfaces of the arms 13a and 13b. As shown in FIG. 2, the half hubs 12a and 12b in the non-restrained state are expanded by receiving the urging force of the compression spring 15. The opening angles of the two half hubs 12a and 12b are set by stoppers (not shown) formed at the lower ends of the arms 13a and 13b. In this embodiment, the opening angle is set to 40 °.
[0021]
A support bracket 16 extends downward from the support pin 14, and one end of a lever 17 is fixed to the lower front surface of the support bracket 16. The lever 17 is bent in a crank shape and protrudes forward, and has a receiving surface 17a curved at the front end. The front end and the base of the lever 17 are connected via a stay 18.
[0022]
Also, as shown in FIG. 1, the two half hubs 12a, 12b are closed against the urging force of the compression spring 15, and the upper surfaces of the two half hubs 12a, 12b are opposed to each other with a clearance space therebetween. Thus, a shaft guide hub 12 having a perfectly circular shaft guide surface 12c on the inner periphery is formed. The insertion openings of the half hubs 12a and 12b having the shaft guide surface 12c are chamfered to form a tapered guide surface 12d.
[0023]
On the back surface of each half hub 12a, 12b, a positioning ridge 12e is formed which is a perfect circle concentric with the shaft guide surface 12c when the half hubs 12a, 12b are in the closed state shown in FIG. ing. The outer periphery of the positioning ridge 12e is formed with the same curvature as the inner peripheral surface 1a of the seal retainer 1. Further, the end extending to the lower portion of the positioning ridge 12e is halfway through the half hub 12a. , 12b.
[0024]
Reference numeral 21 denotes an axle shaft having spline engagement portions 21a formed at both ends. The axle shaft 21 has a minimum diameter at the spline engagement portions 21a at both ends and gradually increases in diameter toward the middle, and at a portion facing the oil seal 2, the outer periphery of the axle shaft 21 It is formed to a thickness that slides on the lip.
[0025]
Note that FIGS. 4 and 5 show a state in which the middle part of the axle shaft 21 is gripped by the gripping part 22 of the shaft insertion device, so that the part where the lip part of the oil seal 2 slides is omitted. I have.
[0026]
Next, the operation of the present embodiment having such a configuration will be described. When the axle shaft 21 is mounted on a shaft housing such as a differential case formed in a transmission, first, the half hubs 12a and 12b of the shaft insertion jig 11 are sandwiched against the urging force of the compression spring 15, and After the positioning ridges 12e projecting from the rear surfaces of the half hubs 12a and 12b are attached to the edge of the inner peripheral surface 1a of the seal retainer 1 in a state where the gap corresponding to the recess is reduced. The pinching force on the half hubs 12a and 12b is released.
[0027]
Then, the two half hubs 12a, 12b are expanded by receiving the urging force of the compression spring 15, and the outer peripheral surfaces of the positioning ridges 12e projecting from the rear surfaces of the half hubs 12a, 12b are brought into contact with the seal retainer 1. It contacts the edge of the peripheral surface 1a. The outer periphery of the positioning ridge 12e has the same curvature as the inner peripheral surface 1a of the seal retainer 1, and the positioning ridge 12e and the shaft guide surface 12c are formed concentrically. The shaft guide surface 12c formed on each of the half hubs 12a and 12b has a perfect circle, and its axis coincides with the axis of the inner peripheral surface 1a of the seal retainer 1.
[0028]
In this state, the spline engagement portion 21a formed at the tip of the axle shaft 21 gripped from outside by the grip portion 22 of the shaft insertion device is opened in the shaft guide hub 12 of the shaft insertion jig 11. The shaft guide surface 12c to be inserted. At this time, since the taper guide surface 12d is formed at the insertion opening of the shaft guide surface 12c, the tip of the spline engaging portion 21a formed on the axle shaft 21 is moved along the taper guide surface 12d along the shaft guide surface. It is guided to 12c side.
[0029]
At this time, if the axle shaft 21 is inserted while being greatly inclined with respect to the axis of the shaft guide surface 12c, the outer periphery of the spline engagement portion 21a contacts the shaft guide surface 12c and cannot be inserted. In the process of inserting the shaft 21 into the shaft guide surface 12c, the deviation of the axis of the axle shaft 21 with respect to the axis of the shaft guide surface 12c is corrected, and the axle shaft 21 is shifted with respect to the axis of the shaft guide surface 12c of the shaft guide hub 12. Are inserted with their axes aligned.
[0030]
As a result, as shown in FIG. 4, the outer periphery of the spline engagement portion 21a formed at the tip of the axle shaft 21 comes into contact with the lip of the oil seal 2 mounted on the shaft guide surface 12c of the seal retainer 1. In addition, the oil seal 2 can be inserted into the shaft housing, the deformation and damage of the oil seal 2 can be prevented, and the oil tightness of the oil seal 2 can be guaranteed.
[0031]
Then, in the process of inserting the axle shaft 21 into the shaft housing, the gripping portion 22 that grips the axle shaft 21 has a distal end pressing surface 22a of the gripping portion 22 on the receiving surface 17a of the lever 17 protruding from the shaft insertion jig 11. Then, when the distal end pressing surface 22a presses the receiving surface 17a, a clockwise moment shown in FIG. 5 acts on the shaft insertion jig 11 as shown in FIG. Positioning ridges which are inclined in the same direction with the lower end of the rear surface of the shaft guide hub 12 abutting on the open end of the retainer 1 in the same direction and protrude from the rear surfaces of the half hubs 12a and 12b forming the shaft guide hub 12. The portion 12e is separated from the inner peripheral surface 1a of the seal retainer 1.
[0032]
Then, each half hub 12a, 12b receives the biasing force of the compression spring 15 interposed between the arms 13a, 13b connected to the respective half hubs 12a, 12b, and as shown in FIG. The shaft insertion jig 11 is expanded by a predetermined angle around the center, and is separated from the open end side between the half hubs 12 a and 12 b through the axle shaft 21 and the grip portion 22 that grips the axle shaft 21. The jig 11 is automatically removed from the seal retainer 1.
[0033]
On the other hand, the axle shaft 21 centered in a predetermined manner by the shaft insertion jig 11 is inserted while its posture is maintained by the grip portion 22 of the shaft insertion device, and the spline engagement portion 21a formed at the tip is inserted. After the spline engagement with the axle output shaft provided in the shaft housing, the grip of the axle shaft 21 by the grip portion 22 is released.
[0034]
As described above, according to the present embodiment, since the shaft insertion jig 11 is merely attached to the insertion opening of the seal retainer 1, the shaft insertion jig 11 does not come into contact with the oil seal 2, and the oil seal 2 is deformed. There is no damage.
[0035]
Further, the urging force of the compression spring 15 causes the positioning ridges 12e projecting from the rear surfaces of the half hubs 12a and 12b to be hooked on the inner peripheral surface 1a of the seal retainer 1, whereby the inner peripheral surface 1a of the seal retainer 1 is formed. Since the axis of the shaft guide surface 12c of the shaft guide hub 12 is made to coincide with the axis of the shaft, the centering becomes easy and a good assembling property can be obtained.
[0036]
Further, in the process of inserting the axle shaft 21 into the shaft housing while being gripped by the grip portion 22 of the shaft insertion device, the shaft insertion jig 11 is automatically detached from the seal retainer 1. In addition to eliminating forgetting to remove the jig 11, the step of removing the shaft insertion jig 11 becomes unnecessary, and the number of assembling steps can be reduced.
[0037]
Further, since the shaft insertion jig 11 can be used repeatedly, it is economical.
[0038]
【The invention's effect】
As described above, according to the shaft insertion jig of the present invention, not only is it possible to use repeatedly and it is economical, but also the workability is good because careful centering work is not required.
[0039]
In addition, the shaft insertion jig of the present invention can be attached without modifying the structure of the shaft and the inside of the shaft housing, so that it is not only excellent in versatility but also easy to handle.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a shaft insertion jig attached to a seal retainer. FIG. 2 is a front view of the shaft insertion jig when opened. FIG. 3 is a cross-sectional view taken along the line III-III of FIG. FIG. 5 is a partial cross-sectional side view showing a state where a shaft insertion shaft is detached from a seal retainer.
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Seal retainer 1a Inner peripheral surface 2 Oil seal 11 Shaft insertion jig 12 Shaft guide hub (cylindrical guide member)
12a, 12b Half hub (half-split guide member)
12c Shaft guide surface 12d Tapered guide surface 12e Positioning ridge (positioning protrusion)
13a, 13b Arm 14 Support pin 15 Compression spring (spring member)
16 Support Bracket 17 Lever 17a Receiving Surface 18 Stay 21 Axle Shaft 21a Spline Engaging Part 22 Grip Part 22a Tip

Claims (3)

シャフトハウジングのシャフト挿入口に取付けたシールリテーナの内周面にオイルシールが取付けられ、該内周面に対して先端にスプライン係合部を有するシャフトを軸心を一致させた状態でガイドするシャフト挿入治具において、
内周にシャフトガイド面を有する筒状ガイド部材を備え、
上記筒状ガイド部材の上記シールリテーナの挿入口に当接する面に、該シールリテーナの内周端縁に係合して、上記シールリテーナの内周面と上記筒状ガイド部材の上記シャフトガイド面との軸心を一致させる位置決め用突部を設けたことを特徴とするシャフト挿入治具。
An oil seal is attached to an inner peripheral surface of a seal retainer attached to a shaft insertion opening of a shaft housing, and a shaft that guides a shaft having a spline engagement portion at a tip with respect to the inner peripheral surface in a state where the axes thereof are aligned. In the insertion jig,
A cylindrical guide member having a shaft guide surface on the inner periphery is provided,
An inner peripheral edge of the seal retainer is engaged with a surface of the cylindrical guide member that abuts an insertion opening of the seal retainer, and an inner peripheral surface of the seal retainer and the shaft guide surface of the cylindrical guide member. A shaft insertion jig provided with a positioning projection that matches the axis of the shaft insertion jig.
半円状に二分割された一対の半割状ガイド部材で形成した上記筒状ガイド部材と、
上記両半割状ガイド部材を互いに離間する方向へ付勢するばね部材と、
上記両半割状ガイド部材を開閉自在に支持するアームと、
上記アームに連設されると共に上記シャフトを把持する把持部に当接可能なレバー部と、
を備えていることを特徴とする請求項1記載のシャフト挿入治具。
The cylindrical guide member formed of a pair of half-shaped guide members divided into two semi-circles,
A spring member for urging the two half-shaped guide members in a direction away from each other,
An arm that supports the two half-shaped guide members in an openable and closable manner;
A lever portion that is connected to the arm and that can abut a grip portion that grips the shaft;
The shaft insertion jig according to claim 1, further comprising:
上記シャフトハウジングが変速機ケースに設けられており、
上記シャフトがアクスルシャフトであることを特徴とする請求項1或いは2記載のシャフト挿入治具。
The shaft housing is provided in a transmission case,
3. The shaft insertion jig according to claim 1, wherein the shaft is an axle shaft.
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