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JP2004052123A - Shoulder strap for brassiere - Google Patents

Shoulder strap for brassiere Download PDF

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Publication number
JP2004052123A
JP2004052123A JP2002207741A JP2002207741A JP2004052123A JP 2004052123 A JP2004052123 A JP 2004052123A JP 2002207741 A JP2002207741 A JP 2002207741A JP 2002207741 A JP2002207741 A JP 2002207741A JP 2004052123 A JP2004052123 A JP 2004052123A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shoulder strap
width
shoulder
sewn
brassiere
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002207741A
Other languages
Japanese (ja)
Inventor
Fumiko Kawami
川見 文子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
With KK
Original Assignee
With KK
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Filing date
Publication date
Application filed by With KK filed Critical With KK
Priority to JP2002207741A priority Critical patent/JP2004052123A/en
Publication of JP2004052123A publication Critical patent/JP2004052123A/en
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a shoulder strap for a brassiere having such correction effect as to correct the posture apt to lean forward or as to lift up the dropped shoulder, that is, correction effect as to bring the wearer's muscle back to the right position. <P>SOLUTION: The shoulder strap 3 has the following structure: a part 3a with a first predetermined length from one side of the strap is sewn up on a first sewing line L1 along a first upper edge part 2a ranging from the outer upper edge part 1a of a cup member 1 to the armpit part of a side member 2, and a part 3b with a second predetermined length from the other edge part is sewn up on a second sewing line L2 along a second upper edge part 2b ranging from the armpit part to the back center part of the side member 2. In this sewing-up structure, the shoulder strap 3 is formed to have a broad width, and only margin parts 32 with a predetermined width from one side edge 31 of the broad-width shoulder strap 3 are sewn up along the outer upper edge part 1a of the cup member 1 and the first edge part 2a of the side member 2. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カップ部材と脇部材とからなるブラジャー本体に縫着されるブラジャーの肩紐に係り、特に、背中の筋肉(濶背筋、大円筋、三角筋等)や脇の下から胸元にかけての筋肉(側鋸筋や大胸筋)を全体的に上方に引き上げるように動かすことによって、前かがみになりがちな姿勢を正すような矯正効果や、落ちた肩を持ち上げるような矯正効果を得るとともに、バストラインを美しく整えることのできるブラジャーの肩紐に関する。
【0002】
【従来の技術】
女性用被服である例えばブラジャー、ボディースーツなどの肌着類は、女性のバストの形を整えてシルエットを美しく見せるために、従来、様々な工夫がなされている。
【0003】
例えば、膨らみのあるカップ部を設けて、バスト部分の形を直接的に整えるようにするものの他、カップ部の周囲にワイヤーを入れたり、乳房を持ち上げるように作用する力や中央部に寄せるように作用する力が働くように、カップ部の周辺部に伸縮性の布片を縫い合わせるなどの工夫を凝らしたものなどがある。
【0004】
また、カップ部に直接作用させるのではなく、脇の部分の肉を前に寄せるようにすることによって、バストアップとともに、脇の下にはみ出した肉部分を肌着内に押さえ込むようにしたものもある。
【0005】
これら従来の女性用肌着は、いずれも外観のシルエットを如何に美しく見せるかといった点に重点が置かれているが、人体の構造(すなわち、筋肉の付き方や動き方等)まで考慮されたものではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
そのため、例えば、脇の部分の肉を前に寄せるようにして、脇の下にはみ出した肉部分を肌着内に押さえ込むようにしたものでは、図5に示すように、ホルダー部81の素材として横方向に伸縮する布片を用いている。そして、体91に装着したとき、ホルダー部81の収縮力(横方向に働く力:矢符aにより示す)によって脇の部分の肉82を前に寄せるとともに、ホルダー部81の締め付け力によって脇の下にはみ出した肉部分をホルダー部81内に押さえ込むようになっている。
【0007】
つまり、脇の下にはみ出した肉部分をホルダー部81内に押さえ込むことは、脇の下のはみ出した肉部分を下側へ引き下げることを意味している。
【0008】
ところで、腕を上げたとき、脇の下の筋肉(すなわち、側鋸筋や濶背筋)は、図8及び図9に矢符で示す方向に動く。すなわち、脇から肩の方向に向かって動くことになる。つまり、図5に示した女性用肌着では、ホルダー部81の部分でこのような筋肉の動きを規制することになるため、体にとって好ましいものではなかった。
【0009】
また、体の老化や疲労などによって、肩の筋肉や背中の筋肉(僧帽筋、濶背筋、大円筋、三角筋等)、さらには脇の下から胸元にかけての筋肉(側鋸筋や大胸筋)の筋力が落ちるため、肩が下がって見えたり、左右の肩のラインが揃わなく見えたり、前かがみの姿勢になったりするが、従来の女性用下着では、このような肩のさがりやアンバランス、前かがみになるといった姿勢を矯正するようなものまでは提供されていないのが現状である。また、姿勢を矯正することは、バストラインや脇のラインを美しくみせる前提条件でもある。
【0010】
ところで、特開平9−3708号公報には、肩紐を伸縮性テープによって円形ないし楕円形のループ形状に形成した女性用被服が提案されている。この女性用被服では、肩紐をループ形状としたことによって、主に脇の下の筋肉である側鋸筋を直接上方に引き上げる力が働くが、背中側の濶背筋や大円筋については直接作用しないので、いわゆる姿勢を正す矯正効果まで得られるものではない。また、この女性用被服は、裁縫という視点から見た場合、ループ形状に形成した伸縮性テープをカップ部の外側上縁からホルダー部の上縁にかけて縫着する必要があるため、縫着作業がやりにくいといった問題もある。
【0011】
なお、従来より、いわゆる矯正ブラといわれるものがあるが、これは例えば、ショルダーストラップを背中で交差するように配置し、かつショルダーストラップに強い収縮性を持たせることによって、両肩を強制的に後方に引き寄せるものであり、人体の構造、特に筋肉の付き方や動き方を考慮したものではない。
【0012】
本発明はこのような問題点を解決すべく創案されたもので、その目的は、特に背中の筋肉や脇の下の筋肉の付き方、動き方を考慮し、背中の筋肉(僧帽筋、濶背筋、大円筋、三角筋等)や脇の下から胸元にかけての筋肉(側鋸筋や大胸筋)を筋肉の動きに沿って全体的に(かつ同時に)上方に押し上げるように(又は引き上げるように)作用することによって、前かがみになりがちな姿勢を正すような矯正効果や、落ちた肩を持ち上げるような矯正効果、すなわち筋肉を正常位置に引き戻すような矯正効果を十分に発揮することのできるブラジャーの肩紐を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の請求項1記載のブラジャーの肩紐は、カップ部材と脇部材とからなるブラジャー本体に縫着される肩紐であって、前記肩紐が、脇の後ろ下部から脇下を通り肩部分を回って背中中央部の止め具部まで達する幅広の1本の伸縮性紐状部材で形成されており、この幅広の伸縮性紐状部材の一側縁部のみが前記ブラジャー本体の縁部に沿って縫着されていることを特徴としている。
【0014】
すなわち、肩紐を幅広の1本の伸縮性紐状部材で形成し、かつ、その全体をいわゆる略ρ型形状に形成してブラジャー本体に縫着している。この際、体に装着されたブラジャー本体が筋肉や皮膚の動きに自然によくついていくようにするために、本発明では伸縮性とフィット感に優れた幅広(例えば、20mm前後の幅)の肩紐を採用し、かつ、本来の伸縮性を最大限活かすために、ブラジャー本体の縁部に沿って縫着する部分として、肩紐の一側縁より所定幅部分(例えば、5mm前後の幅部分)を縫い代部分とし、この縫い代部分から他側縁までの残り幅部分(すなわち、15mm前後の幅部分)は縫着せず、伸縮作用を十分に発揮し得るフリー部分としている。
【0015】
これにより、ブラジャーを体に装着したときの肩紐の作用によって、脇の下から胸元にかけての筋肉(側鋸筋や大胸筋)が前方向から肩方向に強く引き上げられるとともに、背中の筋肉(僧帽筋、濶背筋、大円筋、三角筋等)も肩方向に向かって斜め上方に引き上げられるので、肩の下がりや前かがみの姿勢が自然に矯正されることになる。
【0016】
因みに、このような肩紐の形状自体、すなわち全体をいわゆる略ρ型形状に形成してブラジャー本体に縫着する構造自体については、特公昭40−21098号公報の第2図にも開示されており、また、本出願人においても特開平11−152608号公報において開示している。しかしながら、このブラジャーは、図10(a),(b)に示すように、肩紐301の幅全体をブラジャー本体302の縁部に重ね合わせ、その重ね合わせた全体を縫着していたため、縫着部分では伸縮性が低下し、姿勢を正すような矯正効果や、落ちた肩を持ち上げるような矯正効果が十分に得られない場合があるといった問題が残されていたが、本発明の構造とすることにより、このような問題が解決され、より矯正効果に優れたブラジャーを提供できるものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0018】
図1は本発明の肩紐を有するブラジャーの斜視図、図2は本発明の特徴部分である縫着部の拡大図 図3は体に装着した状態の斜視図、図4は背面図である。
【0019】
このブラジャーは、カップ部材1と、このカップ部材1を体に保持するための脇部材2と、肩紐3と、脇部材2のそれぞれの先端部2d,2dに取り付けられた互いに掛止する止め具部(止め金及びフックアイ)4a,4bとからなっている。
【0020】
本発明は、特に肩紐3の形状及び縫着構造に特徴を有するものである。
【0021】
すなわち、肩紐3は、長手方向(図1中、矢符A方向)に伸縮可能な所定幅(本実施形態では20mm前後)の1本の紐状部材で形成されている。
【0022】
ここで、肩紐3は、その一端部から第1の所定長さ部分3aが、カップ部材1の外側上縁部1aから脇部材2の脇下部分に至る第1上縁部2aに沿う第1縫着ラインL1に縫着され、他の一端部から第2の所定長さ部分3bが、脇部材2の脇下部分から背中中央部に至る第2上縁部2bに沿う第2縫着ラインL2に縫着されている。すなわち、肩紐3は、第1縫着ラインL1を経て肩紐部分3cとなり、さらに第2縫着ラインL2を経て止め金4a(又はフックアイ4b)まで達するように縫着されており、その全体が略ρ型形状となっている。また、第1縫着ラインL1と第2縫着ラインL2との共通の端部2cでは、肩紐3が交差し、その交差部分が縫着された構造となっている。
【0023】
第1縫着ラインL1は、体21に装着したときに、体21の前脇部23から脇下部22を経て後脇部24までのラインに沿うような湾曲状に形成されている(図3及び図4参照)。また、第2縫着ラインL2は、体21に装着したとき、背中の筋肉(濶背筋や大円筋等)にほぼ沿うように形成されている(図4参照)。
【0024】
図2は、第1縫着ラインL1の縫着構造、すなわち肩紐3の第1の所定長さ部分3aの縫着構造を示している。
【0025】
上記したように、肩紐3は幅広に形成されており、その幅は20mm前後の幅となっている。そして、この幅のうち、第1縫着ラインL1に縫着する部分として、肩紐3の一側縁31より5mm前後の幅部分を縫い代部分32としている。つまり、カップ部1の外側上縁部1a及び脇部材2の第1上縁部2aに縫着する部分は、この縫い代部分32のみであり、この縫い代部分32から他側縁までの残り幅部分(すなわち、15mm前後の幅部分)33は縫着せず、伸縮作用を十分に発揮し得るフリー部分としたものである。
【0026】
なお、このような縫着構造は、第1縫着ラインL1だけでなく、第2縫着ラインL2にも適用可能である。これにより、肩紐3全体の伸縮性を失うことなく、肩紐3の全体にわたって十分な伸縮作用が発揮されることになる。
【0027】
なお、肩紐3の幅を例えば15mmとし、縫い代の幅を5mmとすると、伸縮作用を十分に発揮し得るフリー部分が10mm幅程度となって、十分な伸縮性が得られない可能性があり、また、肩紐の幅を例えば25mmや30mm幅とし、縫い代の幅を5mmとすると、伸縮作用を十分に発揮し得るフリー部分が20〜25mm幅程度となって、十分な伸縮性が得られるものの、幅が太くなりすぎて体へのフィット感が若干低下する可能性がある。このような理由から、20mm前後の幅が十分な伸縮性と体へのフィット感の両方を満足し得る最適な幅と考えられる。
【0028】
次に、図3及び図4に示す装着時の状態を参照して、本発明に係わるブラジャーの肩紐の矯正作用を具体的に説明する。
【0029】
すなわち、このブラジャーを体21に装着したとき、肩25にかけた肩紐3は、図8及び図9に二点鎖線で示すように、側鋸筋、大胸筋、三角筋、濶背筋の筋肉のひだの先端の位置を通過して背中の中央部まで達しているので、図3及び図4に矢符で示すように、脇下部22から前脇部23方向に強く引き上げる力が働いて、この部分の筋肉を動かし(図3参照)、また肩紐3の交差部分である端部2cで肩25方向と背中中央方向(止め金4a及びフックアイ4bの方向)とに引き合う力が働いて、背中側の筋肉(僧帽筋等)を動かす(図4参照)ことになる。そのため、下がった肩が正常位置に戻ることになる。また、引き上げる力が脇下のぜい肉を強く前へ引き寄せる結果、バストを寄せてアップする効果も得られるものである。このような効果は、上記したように、カップ部1の外側上縁部1a及び脇部材2の第1上縁部2aに縫着する部分が縫い代部分32のみであり、残り15mm前後の幅部分33は縫着せず、伸縮作用が十分に発揮し得るフリー部分となっていることによって得られる効果である。
【0030】
また、脇部分22,23,24を上方へ引き上げる力によって、肩25にかかる肩紐3の力が抜けたように軽く感じられ、装着感も良好なものとなる。
【0031】
因みに、従来の肩紐84は、図6に示すものでは単にホルダー部85の背中部分を上方に引き上げる力しか働かず、図7に示すものではホルダー部85のホック部分86を上方へ引き上げる力しか働いていない。つまり、脇部分22,23,24を筋肉(側鋸筋や濶背筋等)の動きに沿って引き上げるといった作用は全く無いものである。
【0032】
なお、上記実施形態では、本発明をブラジャーの肩紐に適用した場合について説明しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、ピスチェやボディースーツあるいは水着やレオタード等の肩紐としても適用することができる。
【0033】
【発明の効果】
本発明に係わるブラジャーの肩紐によれば、体に装着したときの肩紐全体の伸縮作用によって、脇の下から胸元にかけての筋肉(側鋸筋や大胸筋)が前方向から肩方向に強く引き上げられるとともに、背中の筋肉(僧帽筋、濶背筋、大円筋、三角筋等)も肩方向に向かって斜め上方に引き上げられるので、肩の下がりが矯正されるとともに、前かがみの姿勢も自然に矯正されるものである。また、肩下がりや前かがみ姿勢が矯正されることによって、肩のラインから胸、脇、背中に至るトータル的なラインが美しく整えられるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の肩紐を有するブラジャーの斜視図である。
【図2】本発明の特徴部分である縫着部分を示す拡大斜視図である。
【図3】本発明の肩紐を有するブラジャーを体に装着した状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の肩紐を有するブラジャーを体に装着した状態を示す背面図である。
【図5】従来の女性用肌着を体に実際に装着した状態を示す斜視図である。
【図6】従来のブラジャーを体に装着した状態を示す背面図である。
【図7】従来のブラジャーを体に装着した状態を示す背面図である。
【図8】脇周辺部の筋肉の状態を示す正面図である。
【図9】脇周辺部の筋肉の状態を示す背面図である。
【図10】(a)は従来のブラジャーの肩紐を示す斜視図、(b)は従来のブラジャーの肩紐の縫着部分を示す拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 カップ部材
1a 外側上縁部
2 脇部材
2a 第1上縁部
2b 第2上縁部
2c 端部
3 肩紐
3a 第1の所定長さ部分
3b 第2の所定長さ部分
3c 肩紐部分
4a 止め金(止め具部)
4b フックアイ(止め具部)
32 縫い代部分
33 フリー部分
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a shoulder strap of a bra sewn to a bra body composed of a cup member and side members, and more particularly to muscles of the back (ex. Dorsalis, great circle, deltoid muscle, etc.) and muscles from the armpits to the chest. By moving the side saw muscles and pectoralis major upwards as a whole, a correction effect that corrects the posture that tends to lean forward, a correction effect that lifts the shoulder that has fallen, and a bust It relates to the shoulder straps of the bra that can beautifully arrange the lines.
[0002]
[Prior art]
BACKGROUND ART Underwear for women, for example, underwear such as brassieres and body suits, has been conventionally devised in order to adjust the shape of a woman's bust and make the silhouette look beautiful.
[0003]
For example, in addition to providing a bulged cup part to directly shape the bust part, wire around the cup part, force acting to lift the breast and approaching the center part In order to apply a force acting on the cup portion, there is a device in which a device such as sewing a stretchable cloth piece around the periphery of the cup portion is used.
[0004]
In some cases, instead of directly acting on the cup portion, the flesh of the armpits is moved forward, so that the flesh that protrudes under the armpits is pressed into the undergarment together with the bust.
[0005]
All of these conventional women's underwear are focused on how beautiful the silhouette of the appearance looks, but they also take into account the structure of the human body (that is, how to attach and move muscles). is not.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
For this reason, for example, in a configuration in which the meat in the side part is moved forward and the meat part protruding under the armpit is pressed into the underwear, as shown in FIG. A stretchable cloth piece is used. Then, when attached to the body 91, the contraction force of the holder portion 81 (the force acting in the lateral direction: indicated by an arrow a) brings the meat 82 of the side portion forward, and the fastening force of the holder portion 81 moves the meat 82 under the armpit. The protruding meat portion is pressed into the holder portion 81.
[0007]
In other words, pressing the meat portion protruding under the armpit into the holder portion 81 means that the meat portion protruding under the armpit is pulled down.
[0008]
By the way, when the arm is raised, the muscles under the armpits (that is, the side saw muscles and the dorsi muscles) move in the directions indicated by arrows in FIGS. 8 and 9. That is, it moves from the side toward the shoulder. That is, in the women's underwear shown in FIG. 5, the movement of such muscles is regulated by the holder 81, which is not preferable for the body.
[0009]
Also, due to aging or fatigue of the body, shoulder muscles and back muscles (trapezius, sciaticus, greatis major muscle, deltoid muscle, etc.), and muscles from the armpits to the chest (side saw muscles and pectoralis major muscles) ) Weakness, the shoulders may look down, the lines of the left and right shoulders may not be aligned, or they may be leaning forward, but with conventional women's underwear, such shoulder sloping and unbalanced At present, there is no provision for correcting a posture such as leaning forward. Correcting the posture is also a prerequisite for making the bust line and the side lines beautiful.
[0010]
By the way, Japanese Patent Application Laid-Open No. 9-3708 proposes women's clothing in which a shoulder strap is formed into a circular or elliptical loop shape by using an elastic tape. In this women's garment, the loop-shaped shoulder strap exerts a force that directly pulls the side arm muscles, which are the armpit muscles, directly upward, but does not directly act on the back side of the wide spine muscles or the great circle muscles Therefore, a so-called posture correcting effect cannot be obtained. In addition, when viewed from the viewpoint of sewing, this women's clothing needs to be sewn from the outer upper edge of the cup portion to the upper edge of the holder portion with a loop-shaped elastic tape. There is also a problem that it is difficult to do.
[0011]
In addition, conventionally, there is what is called a so-called orthodontic bra.For example, this is forcibly holding both shoulders by arranging a shoulder strap so as to intersect with the back and giving the shoulder strap a strong contractility. It draws backwards and does not take into account the structure of the human body, especially how to attach and move muscles.
[0012]
The present invention has been devised to solve such a problem, and its object is to consider the manner of attachment and movement of the muscles of the back and armpits in particular, and to consider the manner of movement of the muscles of the back (trapezius, striated muscle). Muscles from the armpits, deltoid muscles, etc. and armpits to the chest (side saw muscles and pectoralis major) so as to push up (or up) as a whole (and simultaneously) along the movement of the muscles By acting, a bra that can fully demonstrate the correction effect that corrects the posture that tends to lean forward and the correction effect that lifts the shoulder that has fallen, that is, the correction effect that brings the muscle back to the normal position. To provide shoulder straps.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problem, the shoulder strap of the brassiere according to claim 1 of the present invention is a shoulder strap sewn to a brassiere body composed of a cup member and a side member, wherein the shoulder strap is located behind an armpit. It is formed of one wide elastic cord-like member that goes from the lower part, passes under the armpits, turns around the shoulder, and reaches the stopper at the center of the back, and only one side edge of this wide elastic cord-like member Are sewn along the edge of the brassiere body.
[0014]
That is, the shoulder strap is formed of one wide elastic cord-like member, and the whole is formed into a so-called substantially ρ-shaped shape and sewn to the brassiere body. At this time, in order to allow the bra body attached to the body to naturally follow the movement of muscles and skin, the present invention provides a wide shoulder (for example, a width of about 20 mm) with excellent elasticity and fit. In order to use a string and maximize the original elasticity, as a part to be sewn along the edge of the brassiere body, a predetermined width from one side edge of the shoulder strap (for example, a width of about 5 mm) ) Is a seam allowance, and the remaining width from the seam allowance to the other side edge (that is, a width of about 15 mm) is not sewn, and is a free part capable of sufficiently exerting the expansion / contraction action.
[0015]
By the action of the shoulder straps when the brassiere is worn on the body, the muscles from the armpits to the chest (side saw muscles and pectoralis major) are strongly pulled up from the front to the shoulder, and the muscles on the back (mitral) Muscles, dorsi muscles, great circles, deltoid muscles, etc.) are also pulled obliquely upward toward the shoulders, so that the posture of lowering the shoulder and leaning forward is naturally corrected.
[0016]
Incidentally, the shape itself of such a shoulder strap, that is, the structure itself formed into a so-called substantially ρ-shaped shape and sewn to the brassiere body is also disclosed in FIG. 2 of Japanese Patent Publication No. 40-21098. In addition, the present applicant has disclosed it in JP-A-11-152608. However, in this bra, as shown in FIGS. 10A and 10B, the entire width of the shoulder strap 301 is overlapped with the edge of the brassiere body 302, and the overlapped whole is sewn. In the wearing part, the elasticity is reduced, and there is a problem that a corrective effect such as correcting the posture and a corrective effect such as lifting the dropped shoulder may not be sufficiently obtained, but with the structure of the present invention. By doing so, such a problem can be solved and a brassiere excellent in correction effect can be provided.
[0017]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0018]
FIG. 1 is a perspective view of a brassiere having a shoulder strap according to the present invention, FIG. 2 is an enlarged view of a sewn portion which is a characteristic part of the present invention, FIG. 3 is a perspective view of a state of being attached to a body, and FIG. .
[0019]
The brassiere comprises a cup member 1, a side member 2 for holding the cup member 1 on a body, a shoulder strap 3, and a stop which is attached to each end 2d, 2d of the side member 2 and which hooks each other. The tool parts (clasps and hook eyes) 4a, 4b.
[0020]
The present invention is particularly characterized by the shape of the shoulder strap 3 and the sewing structure.
[0021]
That is, the shoulder strap 3 is formed of a single cord-like member having a predetermined width (around 20 mm in the present embodiment) that can expand and contract in the longitudinal direction (the direction of arrow A in FIG. 1).
[0022]
Here, the shoulder strap 3 has a first predetermined length portion 3a from one end thereof along a first upper edge portion 2a extending from the outer upper edge portion 1a of the cup member 1 to the armpit lower portion of the arm member 2. A second sewing along the second upper edge 2b from the other end to the center of the back from the armpit to the second predetermined length 3b from the other end. It is sewn to the line L2. That is, the shoulder strap 3 is sewn so as to become the shoulder strap portion 3c via the first sewing line L1 and further to the catch 4a (or the hook eye 4b) via the second sewing line L2. Has a substantially ρ-shaped shape. At the common end 2c of the first sewing line L1 and the second sewing line L2, the shoulder straps 3 intersect, and the intersection is sewn.
[0023]
The first sewing line L1 is formed in a curved shape so as to extend along a line from the front side portion 23 to the rear side portion 24 of the body 21 through the lower side portion 22 when the first sewing line L1 is attached to the body 21 (FIG. 3). And FIG. 4). The second sewing line L2 is formed so as to be substantially along the muscles of the back (such as the dorsi dorsi muscle or the great circle muscle) when attached to the body 21 (see FIG. 4).
[0024]
FIG. 2 shows a sewing structure of the first sewing line L1, that is, a sewing structure of the first predetermined length portion 3a of the shoulder strap 3.
[0025]
As described above, the shoulder strap 3 is formed wide, and its width is about 20 mm. In this width, as a portion to be sewn to the first sewing line L <b> 1, a width portion around 5 mm from one side edge 31 of the shoulder strap 3 is defined as a seam allowance portion 32. In other words, the only part to be sewn to the outer upper edge 1a of the cup part 1 and the first upper edge 2a of the side member 2 is the seam allowance 32, and the remaining width from the seam allowance 32 to the other side edge. (That is, a width portion of about 15 mm) 33 is a free portion that does not sew and can sufficiently exhibit an expansion / contraction action.
[0026]
It should be noted that such a sewing structure is applicable not only to the first sewing line L1 but also to the second sewing line L2. Thereby, a sufficient stretching action can be exerted over the entire shoulder strap 3 without losing the stretchability of the entire shoulder strap 3.
[0027]
If the width of the shoulder strap 3 is set to, for example, 15 mm and the width of the sewing allowance is set to 5 mm, the free portion capable of sufficiently exerting the expansion and contraction action becomes about 10 mm in width, and sufficient elasticity may not be obtained. Also, when the width of the shoulder strap is, for example, 25 mm or 30 mm, and the width of the seam allowance is 5 mm, the free portion capable of sufficiently exerting the stretching action is about 20 to 25 mm wide, and sufficient stretching property is obtained. However, the width may be too large and the fit to the body may be slightly reduced. For these reasons, a width of about 20 mm is considered to be the optimum width that can satisfy both sufficient elasticity and fit to the body.
[0028]
Next, the action of correcting the shoulder strap of the brassiere according to the present invention will be specifically described with reference to the state at the time of mounting shown in FIGS.
[0029]
That is, when the brassiere is attached to the body 21, the shoulder strap 3 hung over the shoulder 25, as shown by the two-dot chain line in FIGS. 8 and 9, the muscles of the side saw muscle, the pectoralis major, the deltoid muscle, and the striated muscle. Since it has reached the center of the back through the position of the tip of the fold, as shown by arrows in FIGS. 3 and 4, the force of strongly pulling from the armpit lower part 22 to the front armpit part 23 works. The muscle in this part is moved (see FIG. 3), and at the end 2c, which is the intersection of the shoulder straps 3, the force of pulling in the direction of the shoulder 25 and the center of the back (the direction of the clasp 4a and the hook eye 4b) acts, The muscles on the back side (trapezius etc.) are moved (see FIG. 4). Therefore, the lowered shoulder returns to the normal position. In addition, as a result of the pulling force strongly pulling the underarm brisk meat forward, the effect of raising the bust by bringing it up is also obtained. As described above, only the seam allowance portion 32 is sewn to the outer upper edge portion 1a of the cup portion 1 and the first upper edge portion 2a of the side member 2, as described above, and the remaining width portion of about 15 mm is provided. Reference numeral 33 denotes an effect obtained by forming a free portion that does not sew and that can sufficiently exhibit expansion and contraction.
[0030]
In addition, the force of pulling up the side portions 22, 23, and 24 upwards gives a light feeling as if the force of the shoulder strap 3 applied to the shoulder 25 is released, and the wearing feeling is also good.
[0031]
Incidentally, in the conventional shoulder strap 84 shown in FIG. 6, only the force for pulling up the back portion of the holder portion 85 acts only, and in the one shown in FIG. 7, only the force for pulling up the hook portion 86 of the holder portion 85 upwards. Not working. In other words, there is no action of pulling up the side portions 22, 23, and 24 along with the movement of the muscles (side saw muscle, wide back muscle, etc.).
[0032]
In the above embodiment, the case where the present invention is applied to a shoulder strap of a bra is described. However, the present invention is not limited to this. For example, a shoulder such as a piche, a body suit, a swimsuit, a leotard, or the like may be used. It can also be applied as a string.
[0033]
【The invention's effect】
According to the shoulder strap of the brassiere according to the present invention, the muscles (side saw muscles and pectoralis major) from the armpits to the chest are strongly pulled up from the front to the shoulder by the stretching action of the entire shoulder strap when worn on the body. At the same time, the back muscles (trapezius, giant dorsi, great circles, deltoids, etc.) are also pulled diagonally upward toward the shoulders, so that the lowering of the shoulders is corrected and the posture of leaning forward naturally. It will be corrected. In addition, by correcting the lowering of the shoulder and the leaning posture, the total line from the shoulder line to the chest, the side, and the back can be beautifully arranged.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a brassiere having a shoulder strap according to the present invention.
FIG. 2 is an enlarged perspective view showing a sewing portion which is a characteristic portion of the present invention.
FIG. 3 is a perspective view showing a state in which a brassiere having a shoulder strap according to the present invention is attached to a body.
FIG. 4 is a rear view showing a state in which the brassiere having the shoulder strap of the present invention is attached to a body.
FIG. 5 is a perspective view showing a state in which conventional women's underwear is actually worn on a body.
FIG. 6 is a rear view showing a state where a conventional brassiere is attached to a body.
FIG. 7 is a rear view showing a state where a conventional brassiere is attached to a body.
FIG. 8 is a front view showing the state of the muscles in the side periphery.
FIG. 9 is a rear view showing the state of the muscle around the armpit.
10A is a perspective view showing a shoulder strap of a conventional bra, and FIG. 10B is an enlarged perspective view showing a sewn portion of the shoulder strap of the conventional bra.
[Explanation of symbols]
Reference Signs List 1 cup member 1a outer upper edge 2 side member 2a first upper edge 2b second upper edge 2c end 3 shoulder strap 3a first predetermined length portion 3b second predetermined length portion 3c shoulder strap portion 4a Clasp (stop part)
4b hook eye (stop part)
32 Seam allowance 33 Free part

Claims (3)

カップ部材と脇部材とからなるブラジャー本体に縫着される肩紐であって、
前記肩紐が、脇の後ろ下部から脇下を通り肩部分を回って背中中央部の止め具部まで達する幅広の1本の伸縮性紐状部材で形成されており、この幅広の伸縮性紐状部材の一側縁部のみが前記ブラジャー本体の縁部に沿って縫着されていることを特徴とするブラジャーの肩紐。
A shoulder strap sewn to a bra body composed of a cup member and side members,
The shoulder strap is formed of one wide elastic cord-like member extending from the lower back of the armpit, passing under the armpit, turning around the shoulder, and reaching the stopper at the center of the back, and this wide elastic cord is provided. A shoulder strap for a bra, wherein only one side edge of the member is sewn along the edge of the bra body.
前記伸縮性紐状部材の一側縁より所定幅分が前記ブラジャー本体の縁部に沿って縫着される縫い代部分に形成され、この縫い代部分より他側縁までの残り幅部分は前記ブラジャー本体の縁部に縫着されず、伸縮作用を十分に発揮し得るフリー部分となっていることを特徴とする請求項1に記載のブラジャーの肩紐。A predetermined width from one side edge of the elastic string-shaped member is formed at a seam allowance portion sewn along an edge of the brassiere body, and a remaining width portion from the seam allowance portion to another side edge is the brassiere body. 2. The shoulder strap according to claim 1, wherein the shoulder strap is a free portion that is not sewn to an edge of the brassier and is a free portion capable of sufficiently exerting an expansion / contraction action. 前記伸縮性紐状部材の幅が20mm前後の広幅に形成されるとともに、前記縫い代部分の幅が5mm前後に形成され、前記フリー部分の幅が15mm前後に形成されていることを特徴とする請求項2に記載のブラジャーの肩紐。The width of the elastic cord-like member is formed to be as wide as about 20 mm, the width of the seam margin is formed to be about 5 mm, and the width of the free part is formed to be about 15 mm. Item 3. A brassiere shoulder strap according to item 2.
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