Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP2003523110A - 画像信号の改善 - Google Patents

画像信号の改善

Info

Publication number
JP2003523110A
JP2003523110A JP2001558513A JP2001558513A JP2003523110A JP 2003523110 A JP2003523110 A JP 2003523110A JP 2001558513 A JP2001558513 A JP 2001558513A JP 2001558513 A JP2001558513 A JP 2001558513A JP 2003523110 A JP2003523110 A JP 2003523110A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image signal
delta
histogram
skin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001558513A
Other languages
English (en)
Inventor
エム ペー ニコラ,マリナ
ウェー ニーウェンハイゼン,ミシェル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Philips Electronics NV filed Critical Philips Electronics NV
Publication of JP2003523110A publication Critical patent/JP2003523110A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T5/00Image enhancement or restoration
    • G06T5/90Dynamic range modification of images or parts thereof
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/57Control of contrast or brightness
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T5/00Image enhancement or restoration
    • G06T5/40Image enhancement or restoration using histogram techniques

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 画像信号改善の方法では、画像信号は、全体の画像又は画像の第1の部分にわたる輝度レベル分布に基づいて、ヒストグラムに基づく画像信号修正を受け(3、7)、ヒストグラムに基づく画像信号修正は、コントラストと輝度以外の局部的に測定された画像信号特性に依存して、局部的に調整され(5)、局部的に測定された画像信号特性は、各々が実質的に全体の画像又は画像の第1の部分よりも小さい画像の第2の部分に関連し、その第2の部分は全体の画像又は画像の第1の部分内にある。第2の部分は個々の画素であることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、画像信号を改善するための方法と装置及び、そのような画像信号改
善装置を有する表示装置に関連する。
【0002】 EP−A−0,747,855は、自然のシーンの画像のコントラストを改善
する方法を開示する。画像の関連するヒストグラムが、画像の領域を表す局部ヒ
ストグラムの選択されたサブセットから得られる。ヒストグラムを記述する信号
は、関数内の強いピークと谷を弱めるがしかし信号の平坦な部分に影響を及ぼさ
ない特性を有するフィルタで操作される。フィルタされたヒストグラム信号は、
画像が印刷される装置内でTRCマッピングを制御するために使用される。局部
ヒストグラムの最適な選択を保証するために、画像の黒色点と白色点を含む領域
が決定されそして、画像の領域を表す局部ヒストグラムのサブセットに加えられ
る。
【0003】 EP−A−0,833,501は、画像改善回路を開示し、受信された輝度信
号の平均値に基づいて分割されたサブ画像に対して、独立にヒストグラムを等化
することにより、改善された輝度信号が出力される。局部コントラストは、改善
された輝度信号に関する入力サンプルの値と、入力サンプルを含む所定のサイズ
の窓内のサンプルを低域通過フィルタすることにより得られる各値との間の差と
して定義され、そして、入力サンプル値は、検出された局部コントラストに従っ
て適切に重み付けられ、それによって、変更された輝度信号が出力される。
【0004】 画像改善の分野では、ヒストグラム修正アルゴリズムは、全体の画像(又は、
それの全体に関連する部分)にわたる輝度レベル分布に基づいて、コントラスト
/細部を改善するアルゴリズムである。測定は全体的に行われ且つ、テクスチャ
又は色成分は考慮されないので、ヒストグラム修正アルゴリズムは、特別なテク
スチャ又は色領域ではあまり最適化されない。局部測定に基づく、典型的な局部
ヒストグラム修正アルゴリズムは、連続性の歪を導くので、通常は画像改善には
適さない。そのような典型的な局部ヒストグラム修正アルゴリズムの一般的なバ
ージョンは、最初に、画像を、直交する又は画像内の物体の境界に対応するいず
れかの単純な空間ブロックに分解し、そして、各ブロックに同じアルゴリズムを
適用するが、所定のブロックのヒストグラム分布のみを考慮する。この種のアル
ゴリズムの主な問題は、”ブロックッキング”歪により形成される。
【0005】 更に詳しい他のバージョンでは、最初に、画像を、色/テクスチャ特性によっ
て異なる領域に分解し、そして、各々の色/構造ブロックを個々に最適化するた
めに、異なるゾーンに対して異なるアルゴリズムを適用する。この種のアルゴリ
ズムの主な問題は、1つのアルゴリズムから他のアルゴリズムに切り換えること
による連続性問題と、検出が決して完全でないことによる歪である。
【0006】 とりわけ、本発明の目的は、改善された画像信号の向上を提供することである
。このために、本発明は、独立請求項に記載の画像信号の改善を提供する。優位
な請求項は、従属請求項に記載されている。
【0007】 本発明の第1の特徴に従った画像信号改善の方法では、画像信号は、全体の画
像又は画像の第1の部分にわたる輝度レベル分布に基づいて、ヒストグラムに基
づく画像信号修正を受け、且つ、 コントラストと輝度以外の局部的に測定され
た画像信号特性に依存して、ヒストグラムに基づく画像信号修正は、局部的に調
整され、局部的に測定された画像信号特性は、各々が実質的に全体の画像又は画
像の第1の部分よりも小さい画像の第2の部分に関連し、その第2の部分は全体
の画像又は画像の第1の部分内にある。第2の部分は個々の画素であることが好
ましい。画像信号特性が測定され且つヒストグラムに基づく画像信号修正が局部
的に調整される第2の部分は、各々が全体の画像又は画像の第1の部分よりも小
さいが、例えば、肌色階調がそのような実質的な部分を占めている場合には、(
実質的に)全体の画像又は第1の部分の実質的な部分に対して同一の局部調整が
なされることが非常によくわかる。
【0008】 本発明のこれらのそして他の特徴は、以下に説明する実施例を参照して明らか
となろう。
【0009】 本発明により提案された解決方法は、元のヒストグラム修正の僅かな局部的変
調であり、局部変調パラメータは、局部的な色又はテクスチャ特性により定義さ
れる。解決方法の基本的なブロック図は、図1に示されている。
【0010】 局部的色/テクスチャ検出ブロック1では、以下に詳細に説明する補正係数c
or−facを得るために、画素が特定の色又はテクスチャ特性を伴なう領域に
属するか否かを決定するために、各画素に対してYUVの異なる測定が行われる
。輝度信号Yは、値delta_yを得るためにヒストグラム修正ブロック3に
も与えられる。補正係数cor_facとヒストグラム値delta_yは、値
local_delta_yを発生するために局部的色/テクスチャ補正ブロッ
ク5に与えられる。UVヒストグラム補正ブロック7は、入力UV信号、補正係
数cor_fac及び、ヒストグラム値local_delta_yに応答して
、出力値Yout、Uout及び、Voutを発生する。
【0011】 各検出形式に対して、補正係数cor_facは、 0 画素が対応する検出領域の外側又は境界にある場合、 MAX 対応する検出領域の中心での値、 の値で定義される。
【0012】 補正係数cor_facは、画素が検出領域の境界から検出領域の中心に移動
するにつれて増加する。Max値が、大体、検出領域の中心の周りの大きな領域
に割り当てられるようにクリッピングが行われることが可能である。
【0013】 ここで、検出領域は検出したいものに依存する。基本的には、領域を識別する
特性が定義される。例えば、肌色階調に対しては、YUVドメイン内の、ある種
の切り取られた単純な幾何形状内の内側のYUV点であることが望まれる。この
アイデアは、補正係数cor_facが、元のヒストグラム修正に僅かな変調を
与えることである。元のヒストグラム修正は、大部分の(80%)色又はテクス
チャに対して、ほとんどの信号状態に対して、最適である。肌色階調や草のよう
な幾つかの限られた場合にのみ、僅かに異なるヒストグラム修正を行うのが好ま
しい。検出領域は、元のヒストグラム修正が僅かに調整される領域を制限する。
それは、全体のYUV領域と比較して、比較的小さくなければならない。そうで
ない場合には、多くの条件で好適でないので、元のヒストグラム修正は適切に指
定されない。
【0014】 補正係数cor_facのMax値に対する典型的な値は、検出領域の中心で
望まれる効果によって選択される。一般的には、簡単な計算を容易にするために
、値4,8,16又は32のうちの1つが選択される。選択は次により決定され
る。 −避けたいものとして、ヒストグラムのステップ内で要求される感度は、補正さ
れた領域内のヒストグラムの厄介なステップを見ることである。比較的平坦な輝
度領域を扱わねばならず且つ人間の目は肌色階調に非常に敏感なので、肌色階調
に対しては、安全サイドであることが好ましい。ヒストグラムに導入された差動
ゲインは非常に大きくはないので変調効果内に64ステップを必要とするとする
と、多くの場合には、32(64)以上の値は使用できない。 −望まれるのは最大変調である。4又は、8は危険であるが、しかし、変調効果
が非常に大きくはない場合には選択することもできる。そして、以下に述べるよ
うに、関数Fyのゲインの正規化が問題である。
【0015】 関数、
【0016】
【数1】 は、local_delta_xとdelta_x(x=y,u,v)の間の差
の絶対値はパラメータcor_facに対して単調に増加することが成り立つ、
すべての関数であり、条件は
【0017】
【数2】 であり、delta_y、delta_u及び、delta_vは、元のヒスト
グラムアルゴリズムで得たものと等しい。
【0018】 この解決方法の優位点は、 −特別の色又はテクスチャ領域を有する全体の画像は、まだ全体的に、全体ヒス
トグラム修正アルゴリズムから利益を受ける。 −ヒストグラム修正アルゴリズムは、おおよそ全体的に最適化されることができ
、補正係数は最終の精密調整を行う。各色/テクスチャ形式に対して異なるヒス
トグラムアルゴリズムを開発する必要がない。 −補正アルゴリズムは全体ヒストグラム修正アルゴリズムからむしろ独立してい
る。 −局部補正は、連続性問題なしに、特別の色/テクスチャ領域に対して専用の改
善を可能とする。 −補正係数は領域の境界で0に減少されるので、検出領域の精度は、あまりきわ
どくならない。 −システムはむしろ柔軟性がある。例えば、UVのみと、UVヒストグラム補正
ブロック内の色補償をオフにのみする、補正係数に基づく色検出器で、その最小
に減少することが可能である。このシステムは、新たな追加の検出領域に簡単に
拡張可能である。
【0019】 アイデアは次のようである。元のヒストグラム修正内で、Yレベル分布をみて
、delta_Yを計算する。Yに関する補正のみが与えられる場合には、通常
は飽和問題が得られる。従って、delta_Uとdelta_Vにより補償す
る必要がある。100%補正は、delta_U=(delta_Y/Y)*U
及び、delta_V=(delta_Y/Y)*Vの場合に関して選択される
。50%に対する補正を行うこと又は、動的コントラストアルゴリズムで好まれ
る、delta_Y>0の時にのみ補正を行うことも可能である。
【0020】 delta_Yが局部的に補正されるときには、UとVの補正に対するloc
al_delta_yを使用することも必要であり、100%補正が望まれる場
合には、delta_U=(local_delta_y/Y)*U及び、de
lta_V=(local_delta_y/Y)*Vである。基本的には、こ
れは、 delta_U=Fu(local_delta_y,U,Y)及び、 delta_V=Fv(local_delta_y,V,Y) と書くことができる。
【0021】 最後の公式では、補正係数は消えている。これは、同じ形式のU,V補償(1
00%、50%又は、delta_Y>0に対してのみ)が、補正領域の内側及
び、外側でなされることを意味する。実際には、補正領域の内側と外側で同じ種
類の補償がなされるのが好ましくない情況が存在する。これは、以下の公式、 delta_U=Fu(cor_fac,delta_y,U,Y)及び、 delta_V=Fv(cor_fac,delta_y,V,Y) が好ましいためである。
【0022】 実際の実施例では、delta_Uとdelta_Vは、local_del
ta_uとlocal_delta_vと同じである。
【0023】 公式は、実際には更に複雑である。最初に、FuとFvは、穂とbb度同じで
あり、基本的に多くの場合には、 correction_factor=0に対して、 Fu(cor_fac,delta_y,U,Y)=Fu1(delta_y,
U,Y)である。 correcrion_factor>0に対して、Fu2(delay,U,
Y)であり、 local−delta−u=Uout−U local−delta−v=Vout−V であり。
【0024】 Fy,Fu及び、Fvに対する以下の例が与えられる。
【0025】 例1 肌色階調に対して、肌色領域の中心でcor−fac=32であり且つ、全て
の肌色は元のヒストグラムよりも明るいことが好ましいとすると、 delta_Y>0に対して、 Fy(cor_fac,delta_y)=delta_Y*(32+cor_
fac)/32、 delta_Y<0に対して、 Fy(cor_fac,delta_y)=delta_Y*(32−cor_
fac)/32 delta_Y>0に対して、 Fu(cor_fac,delta_y,U,Y)=U*(delta_Y*(
32+cor_fac)/32)/Y、 delta_Y<0に対して、 Fu(cor_fac,delta_y,U,Y)=U*(delta_Y*(
32−cor_fac)/32)/Y である。Fvに対しても同様である。
【0026】 この場合典型的な肌色階調に対して、 delta_Y>0に対しては、local_delta_Y=2*delta
_Yであり且つ、 delta_Y<0に対しては、local_delta_Y=0 である。これは肌色は明るくなされたことを意味する。U,V補償は100%で
ある。
【0027】 例2 ヒストグラムそれ自身は変更されないことが望ましいが、しかし、むしろU,
V補償を異なって行うことが望ましい領域を仮定する。画像の残りに関しては、
100%補償を有するが、しかし、その特定の領域内では、delta_Y<0
のときに、非飽和にするのは望ましくない。そのような場合には、 Fy(cor_fac,delta_y)=delta_y delta_Y>0に対して、 Fu(cor_fac,delta_y,U,Y)=U*(delta_Y*(
32+cor_fac)/32)/Y、 delta_Y<=0に対して、 Fu(cor_fac,delta_y,U,Y)=0 である。Fvに対しても同様である。Fy,Fu及び、Fvで重要なことは、関
数の連続性である。
【0028】 このシステムは、特別な色とテクスチャに対して特に好適である。肌色階調領
域内のヒストグラムアルゴリズムの性能を改善するために適用される。従来技術
の考えられる全体的なヒストグラムアルゴリズムの弱点は、暗い肌色は更に暗く
なされ、そして、明るい顔の上の白色典型的には悪化されることである。その場
合には、補正係数は肌色領域内の位置に依存して補正の量を決定する。それは、
領域の境界で0に等しく、肌色領域の中心で32に等しい。
【0029】 局部色/テクスチャ補正ブロック1の出力は、
【0030】
【数3】 であり、ここで、delta_yoは小さな正の値である。Local_pos
_gain(Y)とLocal_neg_gain(Y)は図2に示すようであ
る。 LocalDelta_u=Delta_u LocalDelta_v=Delta_v である。
【0031】 この単純なアルゴリズムは、新たな欠陥なしに又は残りの画像に影響を及ぼす
ことなしに、肌色階調のヒストグラムアルゴリズムの問題を実質的に減少するの
に役立つ。同様な考えは、緑色のような、他の色領域のヒストグラム性能を改善
するために適用することが可能である。システムはテクスチャに適用されること
も可能である。局部測定の入力は、中央画素のYUV及び、隣接画素のYUVよ
りなる。
【0032】 ヒストグラム修正アルゴリズムは、全体の画及び、図にわたって測定された輝
度レベル分布に基づくコントラスト/細部改善アルゴリズムである。測定は全体
的に行えわれそしてテクスチャと色成分を考慮しないので、ヒストグラム修正ア
ルゴリズムは、特別なテクスチャ又は色領域では最適化されないことがある。人
間の目には非常にきわどい特定の肌色階調は、ヒストグラムアルゴリズムにより
劣化され得る。一般的な場合は、暗い肌色では非常に黒が伸ばされ、又は、既に
非常に明るい肌色では、非常に白が伸ばされる。(ここで暗い肌色と明るい肌色
は、肌色階調の輝度レベルにより定義され、人種上の肌の差を指すのではない。
)従って、局部的な肌色階調をヒストグラム補正に結合する必要がある。
【0033】 肌色階調/ヒストグラムアルゴリズムの基本的なブロック図を再び図1に示す
。局部色/テクスチャ測定ブロック1は、肌色階調検出を行う。局部色/テクス
チャ補正ブロック5はヒスト−肌色補正を行う。
【0034】 アルゴリズムの開発に対する基本基準は、次のようである。 −結合は単純なままにすることを必要とする。元の修正アルゴリズムの最後で、
肌色階調検出器から来る補正係数は、delta_yからlocal_delt
a_yへの僅かな修正を可能とする。 −これは、選択されるヒストグラム修正アルゴリズムからむしろ独立である結合
アルゴリズムの開発を可能とする。 −異なるヒストグラムアルゴリズムは、同様に、肌色階調領域内で異なって悪い
ようになりそうである。6パラメータが補正されるべき幾つかの種類の情況を可
能とするために導入される。それらは、ヒストグラム変更のゲインを局部的に変
更し又は、肌色を暗く又は明るくするためにオフセットを加える。異なる補正は
暗い及び明るい肌色に対してなされることが可能である。パラメータを以下に完
全に説明する。これらのパラメータを結果的に、肌色階調補正色アルゴリズム内
で選択された肌色階調角に結合することもできる。
【0035】 肌色階調検出は色アルゴリズムブロック内の1つに非常に近い。パラメータc
or_facは、肌色領域内の位置に依存して補正の量を決定する。肌色領域の
中心で、cor_facは、32の値の最大値である。肌色領域の境界で、連続
性の理由により、0でなければならない。
【0036】 6パラメータは、肌色階調/ヒストグラムを結合することの調整を可能とする
。 1.max_dark_skinは暗い肌色に対応する輝度の最大レベルを定義
する。max_dark_skinは、(所定のYレベルに対するLUT内のイ
ンデックスに対応する)0から31の間で調整できる。 2.min_bright_skinは、明るい肌色に対応する輝度の最小レベ
ルを定義し、min_bright_skinは、(所定のYレベルに対するL
UT内のインデックスに対応する)0から31の間で調整できる。アルゴリズム
の適正な動作に対して、min_bright_skinは、max_dark
_skinと等しいかそれよりも大きく選択される。 3.dark_pos_gainは、暗い肌色がブーストされる(delta_
y>0)場合には、暗い肌色に対する肌色階調−ヒストグラム補正の形式を定義
する。それは、0から4に調整され、 Delta_y>0且つindex(Y)<max_dark_skinに対し
て、
【0037】
【数4】 である。 4.dark_neg_gainは、暗い肌色が黒く伸ばされる(delta_
y<0)場合には、暗い肌色に対する肌色階調−ヒストグラム補正の形式を定義
する。それは、0から4に調整され、 delta_y<0且つindex(Y)<max_dark_skinに対し
て、
【0038】
【数5】 である。 5.bright_pos_gainは、明るい肌色がブーストされる(del
ta_y>0)場合には、明るい肌色に対する肌色階調−ヒストグラム補正の形
式を定義する。それは、0から4に調整され、 Delta_y>0且つindex(Y)<min_bright_skinに
対して、
【0039】
【数6】 である。 6.bright_neg_gainは、明るい肌色が減少される(delta
_y<0)場合には、明るい肌色に対する肌色階調−ヒストグラム補正の形式を
定義する。それは、0から4に調整され、 Delta_y<0且つindex(Y)>min_bright_skinに
対して、
【0040】
【数7】 である。delta_y=0の付近で公式は連続である。
【0041】 しかしながら、これらの公式は、0付近のdelta_yに対して常に適する
わけではない。例えば、dark_pos_gain=4及び、dark_ne
g_gain=0の情況は、暗い肌色の黒の伸びが少なく且つ、暗い肌色が更に
ブーストされることを意味する。これは、暗い肌色が明るくされるべきであると
いうように、単純に翻訳もされ得る。これは、
【0042】
【数8】 に対して、新たな公式
【0043】
【数9】 が導かれる。全体のdelta_y範囲に対する一般的な公式は、
【0044】
【数10】 である。
【0045】 同様な公式は、delta_y=0付近の明るい肌色から得られる。このアル
ゴリズムでは、値delta_yoは5に選択された。
【0046】 図3は、dark_pos_gainとdark_neg_gainの異なる
組み合わせに対する肌色領域の中心(即ち、cor_fac=32)で、del
ta_yの関数としてLocaldelta_yを示す。
【0047】 このように、暗い肌色内のヒストグラムの効果を減少又は上昇させそして、暗
い肌色を明るく又は更に暗くする可能性を得る。変化は、max_dark_s
kinとmin_bright_skinの間である。
【0048】 max_dark_skinとmin_bright_skinの選択は、低
輝度又は明るい輝度領域内のヒストグラムに関する異なる補正を行うことを可能
とする。通常は、min_bright_skinは、max_dark_sk
inよりも大きく選択される。暗いパラメータから明るいパラメータへの滑らか
な変化が行われる。
【0049】 全体的な輝度範囲にわたって以下の一般的な公式を得る。 Delta_y>0
【0050】
【数11】 に対して、
【0051】
【数12】 であり、
【0052】
【数13】 に対して、
【0053】
【数14】 であり、
【0054】
【数15】 に対して、
【0055】
【数16】 であり、
【0056】
【数17】 に対して、
【0057】
【数18】 であり、
【0058】
【数19】 に対して、
【0059】
【数20】 であり、
【0060】
【数21】 である。
【0061】 同様に、dark_neg_gainとbright_neg_gainはL
ocal_neg_gainに結合される。Localdelta_Yは、一般
的な公式、
【0062】
【数22】 を使用して計算される。
【0063】 アルゴリズムは、ヒストグラム修正の変調が肌色階調に影響を与えることを可
能とする。特に、動的なコントラストアルゴリズムが使用されるときには、黒に
近い肌色及び白に近い肌色で大きな改善を提供する。
【0064】 ヒストグラムの基本は非常に単純である。暗い領域から明るい領域への及び、
delta_y<0からdelta_y>0への、要求される連続性を提供する
ようにのみ注意される。UVヒストグラム補償に対する既に存在するパラメータ
を考慮して、ゲインパラメータが選択される。
【0065】 ヒストグラム修正アルゴリズムは、多くのop画像を考慮して最適化される。
しばしば、肌色階調のようなきわどい素材でアルゴリズムが適切に実行するよう
に妥協がなされる。肌色階調をヒストグラムに局部的に結合することは、肌色階
調を劣化させることなく、全体の画像に対してヒストグラム修正アルゴリズムを
改善することを可能とする。アルゴリズムの主な制限は、実際には、肌色階調領
域の精度である。ときどき、肌色階調領域の境界内で最大の補正が要求される。
しかし、連続性の理由により、非肌色領域に影響を及ぼすのを避けるために、補
正は肌色領域の境界で0になされねばならない。提案された補正は大部分の画像
を改善するように扱う。
【0066】 図4は、ヒスト−肌色補正ブロック5の詳細な実施例を示し、どのように肌色
復号記1がこのブロック5を制御するかを示す。それは、補正係数cor_fa
cとdelta_yからlocal_delta_yを得るために、パラメータ
dark_pos_gain、bright_pos_gain、dark_n
eg_gain、bright_neg_gain、min_bright_s
kin、max_dark_skin、及び、indexがどのように使用され
るかを示す上述の公式の実行である。
【0067】 肌色階調検出ブロック1の実施例では、補正係数cor_facは、次のよう
に、YUVから得られる。2つの軸は、 Vref1=4*U+3*V Vref2=2.5*V−2*U−min(Y,256)−256 のように定義される。Yが一定で、肌色階調は、abs(Vref1)<min
(Y,256)とabs(Vref2)<min(Y,256)により定義され
る、平行四辺形である。公式はもちろんYUVフォーマットに依存し、その元の
フォーマットは9ビットである。重要なことは、一定のY面で、常に平行四辺形
のように見えることである。
【0068】 補正係数はYが一定でピラミッドであり、その詳細を、以下に述べる。
【0069】 肌色階調以外の他のアプリケーションに対しては、目標は、3又は4次元以下
の単純な幾何学的形状を保持することである。こつは、Vref1とVref2
軸をうまく定義することである。基本的には、補正係数cor_facが、ピラ
ミッドとして簡単に表現できるように、検出領域が平行四辺形に見えるような軸
を見つけることが望ましい。4次元以上の場合には、更なる連続性の問題を扱わ
ねばならず、そして、大部分の場合には、それは、実際に非常に小さな部分、信
号状態の非常に特別な部分を分離しようとすることを意味する。この検出は、全
体の領域と比較して非常に小さいまま残らねばならないが、しかし、関連してい
なくてはならない。
【0070】 実験は、肌色階調が図5のYUV内に集中されることを示す。肌色階調は、4
*U+3*V=Vref1により定義される軸に沿って集中する。Vref1=
0に沿って、Yから独立に、典型的な肌色階調の最も高い集中が得られる。
【0071】 Vref1>0は更に赤い肌色に対応する。
【0072】 Vref1<0は更に黄色い肌色に対応する。
【0073】 UV領域が単独の場合には、肌色階調領域は、Yが減少するにつれて、より小
さくなる。更にその上、領域の中心は、Yが減少されるときには、より小さなU
V値に向かって移動する。
【0074】 Yが一定で、肌色領域は、 |Vref1|<MaxSkinToneVariation |Vref2|<MaxSaturationVariation に定義される平行四辺形として表現できる。ここで、Vref2=2.5*V−
2*U−min(Y,256)−256であり、 MaxSkinToneVariation=min(Y,256) MaxSaturationVariation=min(Y,256) 図6と7は、Y>256に対するUV及びVref1,Vref2内の肌色階
調領域を示す。Vref1、Vref2と、MaxSkinToneVaria
tion、MaxSaturationVariationにより定義される境
界により定義される検出角は、領域内の肌色階調を可能な限り含み且つ、真の黄
色又は赤色階調を可能な限り除外する妥協の結果である。(Vref1,Vre
f2)=(0,0)での肌色階調は、肌色階調内で特に望まれるヒスト補正に、
割合でもっとも補正される。更に領域の中心にゆくほど、なされる補正は少ない
【0075】 図8のピラミッドは、(256にスケーリングされた)補正の量を定義する。
それは、以下のアルゴリズムで定義され、local_y、local_u、及
び、local_vは、局部YUV値であり、 SkinVref1=3*local_v+4*local_u 最大肌色補正SkinCorrMax=min(local_y,256)
【0076】
【数23】 である。
【0077】 上述の実施例は、本発明を制限するものではなく、説明のためであり、当業者
は、請求の範囲から離れることなく多くの代わりの実施例を設計できる。請求項
においては、括弧の間に示された参照符号は請求項を制限するものではない。単
語”有する”は請求項に記載された以外の構成要素又はステップの存在を除外し
ない。単語”a”又は”an”は複数の構成要素の存在を除外しない。本発明は
、幾つかの特徴的な構成要素を有するハードウェア又は、好適にプログラムされ
たコンピュータにより実行できる。幾つかの手段を列挙する装置の請求項では、
幾つかの手段は、1つの且つ同じハードウェアで実現される。ある手段が相互に
異なる従属請求項で引用されているのは、これらの手段の組合せは、優位に使用
することができないということを意味するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従った画像信号改善装置を有する表示装置の第1の実施例の基本ブロ
ック図を示す図である。
【図2】 輝度の関数としての2つのパラメータを示す図である。
【図3】 異なるパラメータ設定に対する肌色階調対ヒストグラム補正を示す図である。
【図4】 図1のブロック図の一部を更に詳細に示す図である。
【図5】 YUVの肌色階調検出領域を示す図である。
【図6】 Y>256に対するUVの肌色階調検出領域を示す図である。
【図7】 Y>256に対するVref1,Vref2の肌色階調検出領域を示す図であ
る。
【図8】 肌色階調検出領域内の位置に依存する補正係数を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/60 H04N 1/46 Z (72)発明者 ニーウェンハイゼン,ミシェル ウェー オランダ国,5656 アーアー アインドー フェン,プロフ・ホルストラーン 6 Fターム(参考) 5B057 AA11 BA02 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CE11 CE17 CE18 CH08 5C066 AA03 AA11 CA05 CA08 EA05 EA07 EA13 EC01 GA01 GA05 KD07 5C077 LL04 MP08 PP15 PP36 PP37 PQ12 PQ19 SS06 5C079 HB09 LA12 LB01 NA03 NA06 PA05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号の改善のための方法であって、 画像信号に、全体の画像又は画像の第1の部分にわたる輝度レベル分布に基づ
    いて、ヒストグラムに基づく画像信号修正を行うステップと、 コントラストと輝度以外の局部的に測定された画像信号特性に依存して、ヒス
    トグラムに基づく画像信号修正を局部的に調整するステップとを有し、局部的に
    測定された画像信号特性は、各々が実質的に全体の画像又は画像の第1の部分よ
    りも小さい画像の第2の部分に関連し、その第2の部分は全体の画像又は画像の
    第1の部分内にある方法。
  2. 【請求項2】 最大局部調整が、局部的に測定された画像信号特性の検出領
    域の中心で行われ、且つ、検出領域の外側又は境界において局部調整が行われず
    、局部調整は検出領域の中心から検出領域の境界に向かって実質的に連続的に変
    化する、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 局部的に測定された画像信号特性は、色及び/又はテクスチ
    ャである請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 局部的に測定された画像信号特性は、第2の部分が肌色に関
    連するか否かを示す請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 第2の部分は個々の画素である請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 画像信号改善装置であって、 画像信号に、全体の画像又は画像の第1の部分にわたる輝度レベル分布に基づ
    いて、ヒストグラムに基づく画像信号修正を行う手段と、 コントラストと輝度以外の局部的に測定された画像信号特性に依存して、ヒス
    トグラムに基づく画像信号修正を局部的に調整する手段とを有し、局部的に測定
    された画像信号特性は、各々が実質的に全体の画像又は画像の第1の部分よりも
    小さい画像の第2の部分に関連し、その第2の部分は全体の画像又は画像の第1
    の部分内にある装置。
  7. 【請求項7】 改善された画像信号を発生する、請求項6に記載の画像信号
    改善装置と、 改善された画像信号を表示する表示ユニットとを有する表示装置。
JP2001558513A 2000-02-14 2001-02-13 画像信号の改善 Pending JP2003523110A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP00200470A EP1126410A1 (en) 2000-02-14 2000-02-14 Picture signal enhancement
EP00200470.3 2000-02-14
PCT/EP2001/001653 WO2001059183A2 (en) 2000-02-14 2001-02-13 Picture signal enhancement

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003523110A true JP2003523110A (ja) 2003-07-29

Family

ID=8171005

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001558513A Pending JP2003523110A (ja) 2000-02-14 2001-02-13 画像信号の改善

Country Status (7)

Country Link
US (1) US7619691B2 (ja)
EP (2) EP1126410A1 (ja)
JP (1) JP2003523110A (ja)
KR (1) KR100790327B1 (ja)
AT (1) ATE426870T1 (ja)
DE (1) DE60138076D1 (ja)
WO (1) WO2001059183A2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010272996A (ja) * 2009-05-20 2010-12-02 Casio Computer Co Ltd 画像処理装置、及び画像処理プログラム
US8351729B2 (en) 2007-11-06 2013-01-08 Fujitsu Limited Apparatus, method, and program for image correction

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3733873B2 (ja) 2001-06-07 2006-01-11 ノーリツ鋼機株式会社 写真画像処理装置、方法及び写真処理装置
US7426296B2 (en) * 2004-03-18 2008-09-16 Sony Corporation Human skin tone detection in YCbCr space
CN100508625C (zh) * 2004-11-01 2009-07-01 晨星半导体股份有限公司 影像对比加强的装置及方法
MX2007006389A (es) * 2004-12-01 2007-07-11 Koninkl Philips Electronics Nv Metodo de procesamiento de saturacion de imagen electronica con color.
US8159616B2 (en) * 2008-03-27 2012-04-17 Bang & Olufsen A/S Histogram and chrominance processing
US8457398B2 (en) * 2009-10-27 2013-06-04 Himax Media Solutions, Inc. Image enhancement method and apparatuses utilizing the same
JP5165076B2 (ja) * 2011-01-31 2013-03-21 シャープ株式会社 映像表示装置
KR101448494B1 (ko) 2012-08-08 2014-10-15 돌비 레버러토리즈 라이쎈싱 코오포레이션 Hdr 이미지들을 위한 이미지 프로세싱
WO2020080141A1 (ja) * 2018-10-19 2020-04-23 ソニー株式会社 センサ装置、信号処理方法
JP6705534B2 (ja) * 2018-10-19 2020-06-03 ソニー株式会社 センサ装置、信号処理方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998042142A1 (fr) * 1997-03-14 1998-09-24 Sony Corporation Dispositif et procede de correction de couleurs, dispositif et procede de traitement d'image

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4639769A (en) * 1985-04-01 1987-01-27 Eastman Kodak Company Modifying color digital images
JPH0787587B2 (ja) * 1990-02-16 1995-09-20 松下電器産業株式会社 階調補正装置
JP2936791B2 (ja) * 1991-05-28 1999-08-23 松下電器産業株式会社 階調補正装置
JP3019479B2 (ja) * 1991-06-28 2000-03-13 松下電器産業株式会社 階調補正装置
US5450502A (en) * 1993-10-07 1995-09-12 Xerox Corporation Image-dependent luminance enhancement
US5426684A (en) * 1993-11-15 1995-06-20 Eastman Kodak Company Technique for finding the histogram region of interest for improved tone scale reproduction of digital radiographic images
JPH10500265A (ja) 1994-05-13 1998-01-06 フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ クロスルミナンス低減
US5581370A (en) * 1995-06-05 1996-12-03 Xerox Corporation Image-dependent automatic area of interest enhancement
JP3501252B2 (ja) * 1995-06-16 2004-03-02 三菱電機株式会社 階調補正装置
US6463173B1 (en) * 1995-10-30 2002-10-08 Hewlett-Packard Company System and method for histogram-based image contrast enhancement
US5633511A (en) * 1995-12-22 1997-05-27 Eastman Kodak Company Automatic tone scale adjustment using image activity measures
JP3130266B2 (ja) * 1996-03-09 2001-01-31 三星電子株式会社 平均分離ヒストグラム等化を用いる映像改善方法及びその回路
KR100200628B1 (ko) * 1996-09-30 1999-06-15 윤종용 화질 개선 회로 및 그 방법
US6018588A (en) * 1996-10-09 2000-01-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Image enhancement circuit and method using mean matching/quantized mean matching histogram equalization and color compensation
US5822453A (en) * 1996-12-10 1998-10-13 Eastman Kodak Company Method for estimating and adjusting digital image contrast
US6014469A (en) * 1996-12-31 2000-01-11 Xerox Corporation System and method for selectively noise-filtering digital images
KR100213094B1 (ko) * 1997-02-21 1999-08-02 윤종용 영상 개선장치를 위한 히스토그램 및 cdf 추출방법 및 그 회로
US6373533B1 (en) * 1997-03-06 2002-04-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Image quality correction circuit for video signals
US6556311B1 (en) * 1997-05-28 2003-04-29 Hewlett-Packard Development Co., L.P. Luminance-based color resolution enhancement
US6694051B1 (en) * 1998-06-24 2004-02-17 Canon Kabushiki Kaisha Image processing method, image processing apparatus and recording medium
EP1070423A1 (en) * 1999-02-05 2001-01-24 Koninklijke Philips Electronics N.V. Histogram equalization
KR100634671B1 (ko) * 1999-08-13 2006-10-13 주식회사 케이티 고정밀도의 실시간 점진적 장면경계 검출기 및 그 방법
US6650774B1 (en) * 1999-10-01 2003-11-18 Microsoft Corporation Locally adapted histogram equalization

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998042142A1 (fr) * 1997-03-14 1998-09-24 Sony Corporation Dispositif et procede de correction de couleurs, dispositif et procede de traitement d'image

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8351729B2 (en) 2007-11-06 2013-01-08 Fujitsu Limited Apparatus, method, and program for image correction
JP2010272996A (ja) * 2009-05-20 2010-12-02 Casio Computer Co Ltd 画像処理装置、及び画像処理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
ATE426870T1 (de) 2009-04-15
EP1183408B1 (en) 2009-03-25
KR20020000166A (ko) 2002-01-04
EP1183408A2 (en) 2002-03-06
US7619691B2 (en) 2009-11-17
KR100790327B1 (ko) 2008-01-02
WO2001059183A2 (en) 2001-08-16
DE60138076D1 (de) 2009-05-07
WO2001059183A3 (en) 2001-12-20
EP1126410A1 (en) 2001-08-22
US20020180893A1 (en) 2002-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7778478B2 (en) Image processing device, image processing program, image processing method, and electronic camera for controlling degree of noise reduction in image data
US8731322B2 (en) Image brightness controlling apparatus and method thereof
US7102697B2 (en) Contrast enhancement of digital images
JP4210577B2 (ja) 選択的空間フィルタを使用するディジタル画像の階調及び空間特性の向上方法
KR100453038B1 (ko) 컬러 영상의 채도 조절 장치 및 방법
US8050496B2 (en) Color gamut mapping/enhancement technique using skin color detection
US8111915B2 (en) Apparatus and method of enhancing color of image
US9053523B2 (en) Joint enhancement of lightness, color and contrast of images and video
US8368779B2 (en) Image processing apparatus for performing gradation correction on subject image
JP4414190B2 (ja) デジタル画像の色調特性および空間特性を強調する方法
EP0747855B1 (en) Method and apparatus for enhancing a digital image
JP2005353069A (ja) 彩度適応的な映像向上装置およびその方法
JP2004129265A (ja) 拡張トーンスケール関数及び圧縮トーンスケール関数を用いてデジタル画像の色調特性をエンハンスする方法
US20070041636A1 (en) Apparatus and method for image contrast enhancement using RGB value
JP6805968B2 (ja) 画像処理装置、画像投影装置、及び画像処理方法
JP4123724B2 (ja) 画像処理プログラム、画像処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、画像処理装置および画像処理方法
JP2000134486A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法及び記憶媒体
JP2003523110A (ja) 画像信号の改善
JP4257036B2 (ja) ヒストグラム等化方法
JP4120928B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、およびそのプログラム
JP2000261685A (ja) カラー画像画質改善方法及び装置
CN110035267B (zh) 影像增强电路与方法
JP2007194775A (ja) ディテイルエンハンサー
KR100892078B1 (ko) 영상 밝기 조절 장치 및 그 방법
JP4114319B2 (ja) 画像補正装置および画像補正方法ならびに画像補正プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110118

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110415

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110517

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110906