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JP2003324769A - アクセス制御システム、情報格納装置、位置情報管理装置および移動端末 - Google Patents

アクセス制御システム、情報格納装置、位置情報管理装置および移動端末

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Publication number
JP2003324769A
JP2003324769A JP2002130854A JP2002130854A JP2003324769A JP 2003324769 A JP2003324769 A JP 2003324769A JP 2002130854 A JP2002130854 A JP 2002130854A JP 2002130854 A JP2002130854 A JP 2002130854A JP 2003324769 A JP2003324769 A JP 2003324769A
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JP
Japan
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mobile terminal
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information storage
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Application number
JP2002130854A
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English (en)
Inventor
Satoru Saigo
悟 西郷
Nobuyuki Oguri
伸幸 小栗
Kensaku Mori
謙作 森
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NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
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Publication date
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    • G06F19/00

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 鍵情報を利用した所定の演算処理による認証
を行なうアクセス制御システムにおいて、正規ユーザの
みが所望の演算結果を得るようにすること。 【解決手段】 本発明によるアクセス制御システムは、
移動端末と、移動端末によりアクセスされる情報を格納
する情報格納手段と、移動端末の位置情報を有する位置
情報管理手段を有する。情報格納手段は、移動端末から
のアクセス要求に応答して、所定の鍵を用いた演算結果
を導出するメッセージ信号を、移動端末に送信する。移
動端末が所定の領域内に位置する場合に、位置情報管理
手段は、所定の鍵を利用した演算処理を移動端末から受
信したメッセージ信号に施すことによって、演算結果を
作成する。情報格納手段は、演算結果に基づいて、移動
端末の前記情報へのアクセスの許否を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鍵情報を利用した
演算処理による認証を行うアクセス制御システム、情報
格納装置、位置情報管理装置および移動端末に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、重要な情報を保護するために、情
報へのアクセスを制限すること(アクセス制御)が行わ
れている。このようなアクセス制御には、身元識別(I
D)やパスワード等を利用した知識による認証、ICチ
ップのような持ち物による認証、更には生体情報による
認証等がある。しかしながら、パスワードやIDが簡易
なものであれば容易に記憶できるが、第三者により容易
に解析されやすいという問題点がある。逆に、それらが
過度に複雑な長いものであれば、記憶に不適切であり、
利便性が低くなってしまう。ICチップのような持ち物
に対しては紛失や不正利用が懸念される。さらに、生体
情報を測定するような装置は一般に大型であり、携帯可
能な小型の移動端末に組み込むことは必ずしも容易でな
い。
【0003】このような観点から、演算処理に基づいて
認証を行なうアクセス制御方式を利用することも行われ
ている。これは、共通鍵(共通鍵暗号)または秘密鍵
(公開鍵暗号)により演算処理や、共有情報による演算
処理を行うことによって、ネットワークを介して相手を
認証するものである。すなわち、相手が所定の鍵情報を
用いた演算処理を行い得るか否かによって認証を行な
い、その結果に基づいてアクセス制御を行うのである。
【0004】しかしながら、この演算処理に用いる鍵情
報(共通鍵、秘密鍵、共有情報等)は、移動端末の不正
利用や盗難等に起因して、正規ユーザ以外の第三者も利
用可能であるので、アクセス制御を要する対象に不正に
アクセスされることが懸念される。すなわち、この手法
は、移動端末自体のアクセス制御を行うことはできる
が、その移動端末を使用している者のアクセス制御を行
うことは困難であるという問題点がある。特に、第三者
との接触機会の多い移動端末は、不正に利用される危険
性も高く、なりすまし等に悪用されやすいという問題点
がある。特開昭63−253451、特開平9−444
07および特開平2000−163379等は、格納情
報へのアクセス制御方法を開示するが、いずれも正規ユ
ーザであるか否かを考慮してアクセス制御を行うもので
はない。
【0005】ところで、据え置き型のパーソナル・コン
ピュータ(PC)に格納された情報を保護するような場
合には、例えば、そのPCを所定の部屋に保管し、その
部屋へ入室する権原の有無によりアクセス制御を行うこ
とが可能である(物理的アクセス制御)。しかしなが
ら、このような手法は、持ち運びを前提とする移動端末
に対しては、必ずしも良好に機能しないという問題点が
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本願課題は、鍵情報を
利用した演算処理による認証を行なうアクセス制御シス
テムにおいて、正規ユーザのみが所望の演算結果を得る
ことを可能にするアクセス制御システム、情報格納装
置、位置情報管理装置および移動端末を提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による解決手段に
よれば:移動端末と、前記移動端末によりアクセスされ
る情報を格納する情報格納手段と、前記移動端末の位置
情報を有する位置情報管理手段を有し、前記情報格納手
段は、移動端末からのアクセス要求に応答して、所定の
鍵を用いた演算結果を導出するメッセージ信号を、移動
端末に送信し、前記移動端末が所定の領域内に位置する
場合に、前記位置情報管理手段は、前記所定の鍵を利用
した演算処理を前記移動端末から受信したメッセージ信
号に施すことによって、演算結果を作成し、前記情報格
納手段は、前記演算結果に基づいて、移動端末の前記情
報へのアクセスの許否を判定することを特徴とするアク
セス制御システムが提供される。
【0008】
【作用】請求項1,3,4又は6記載の発明によれば、
鍵情報を利用した演算処理による認証を行なうアクセス
制御システムにおいて、正規ユーザ(所定の領域へ入る
権原を有する者)のみが所望の演算結果を得てアクセス
を行なうことが可能になる。
【0009】請求項2,5又は7記載の発明によれば、
位置情報管理手段は鍵情報の総てを有しないので、位置
情報管理手段でさえも情報格納手段にアクセスすること
はできず、正規ユーザの使用する移動端末のみがアクセ
ス可能であることを保証する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本願実施例によるアクセ
ス制御システム100の概略図を示す。システム100
は、移動端末102,104と、移動端末102,10
4によりアクセスされる情報を格納する情報格納手段1
06と、移動端末102,104と通信を行う基地局1
08と、移動端末102,104の位置情報を有する位
置情報管理手段110を有する。
【0011】移動端末102,104には、GPS(Glo
bal Positioning System)受信機のような位置情報を測
定する手段が設けられている。これにより、移動端末1
02,104は、自己の位置に関する情報を必要に応じ
て出力することが可能である。また、GPS受信機を搭
載する代わりに、基地局108と通信することによって
位置を測定する手段を設けることも可能である。更に、
移動端末102,104自身が位置を測定するのではな
く、後述する位置情報管理手段110が基地局108を
利用して移動端末の位置を測定するようにすることも可
能である。
【0012】情報格納手段106には、移動端末10
2,104によりアクセスされ得る情報が格納される。
この情報は、企業データベースのような保護されるべき
情報であり、正規のユーザのみがアクセスすることを許
可され、他の第三者からのアクセスは拒否されるべきも
のである。言い換えれば、この情報は、アクセス制御を
必要とする対象である。情報管理手段106は、アクセ
スを要求する移動端末が、所定の演算結果を提供する場
合にのみアクセスを許可する。
【0013】位置情報管理手段110は、事前に設定さ
れた所定の領域内に、移動端末が存在するか否かを判定
する機能を有する。所定の領域内に存在する場合は、所
定の暗号鍵を用いた演算処理を行って、その演算結果を
移動端末に送信する機能を有する。位置情報管理手段1
10としては、例えば、通信事業者が該当し得る。この
位置情報管理手段110は、基地局108を制御する基
地局制御装置(図示せず)の一部として構成することも
可能であり、また、基地局制御装置とは独立した装置と
して構成することも可能である。
【0014】図2は、本願実施例による動作を説明する
ためのフローチャート200を示す。図中(1)ないし
(10)の番号は、図1における番号にも対応する。
【0015】(1)まず、準備段階として、情報格納手
段106は、アクセス制御を必要とする対象毎に鍵を用
意する。この対象は、例えばデータベース内のディレク
トリ構造におけるファイルとすることが可能である。鍵
は任意の暗号鍵を利用することが可能である。暗号鍵に
は、共通鍵または秘密鍵を利用することが可能である。
この段階では、アクセス制御を必要とする対象の識別情
報(ID)と、その対象に関する鍵を位置情報管理手段
110に通知し、アクセスを許可する領域も指定する。
対象の識別情報は、情報格納手段106内でアクセス制
御を必要とする対象を特定するための情報であり、上記
の例ではファイルを特定するためのディレクトリ情報が
該当し得る。
【0016】アクセスを許可する領域は、その領域内に
移動端末が存在するならばアクセスが許可され、移動端
末がその領域外に存在するならばアクセスが拒否される
ような領域である。情報格納装置106は、アクセスを
許可する領域(指定領域)を特定する。例えば、企業デ
ータベースへのアクセスを想定すると、アクセスを許可
する領域として、その企業に関連する各地の営業所が該
当し得る。このような領域は、緯度および経度を具体的
に特定することによって指定することが可能である。ま
た、位置情報管理手段110が、縦横(または東西南
北)に所定の間隔で区切られた複数の地理的領域のブロ
ックを表わすエリア・リスト(または地図)を提供し、
情報格納手段106が必要なブロックを指定することも
可能である。どのような手法を採用するにせよ、情報管
理手段106は、アクセスを許可する領域を指定する。
【0017】(2)次に、移動端末が、情報管理手段1
06に格納されている情報にアクセスしようとする。上
記の例では、移動端末から企業データベースへアクセス
するために、アクセス要求を送信する。
【0018】(3)アクセス要求を受けた情報格納手段
106は、この要求に応答して、所定の鍵を利用して処
理することにより得られる演算結果を、移動端末から求
めようとする。後述するように、所望の演算結果が得ら
れたならば、その移動端末からのアクセスは許可され
る。情報格納手段106は、そのような演算を行なうの
に必要なメッセージを移動端末に送信する。
【0019】(4)移動端末は、受信したメッセージに
基づいて、演算処理の対象となる演算対象メッセージを
位置情報管理手段110に送信する。この場合におい
て、情報格納手段106から受信したメッセージと、位
置情報管理手段110に送信する演算対象メッセージ
は、同一であってもよいし、異なっていてもよい。メッ
セージおよび演算対象メッセージの内容をどのように作
成するかは、システムで使用されるセキュリティ・プロ
トコルに依存する。また、移動端末は、アクセス制御を
必要とする対象の識別情報(ID)も送信する。
【0020】(5)移動端末から演算対象メッセージお
よび対象の識別情報を受信した位置情報管理手段110
は、移動端末に対して所定の事項を入力するよう要求
し、移動端末の位置情報を取得する。所定の事項は移動
端末を認証するのに必要な事項であり、例えば、パスワ
ード(通信事業者PIN)や移動端末番号等が該当し得
る。移動端末の認証結果が不適切である場合は、この段
階でアクセスを拒否することが可能である(図示せ
ず)。
【0021】(6)移動端末の認証結果が適切であるな
らば、位置情報管理手段110は、移動端末の位置情報
および対象の識別情報と、準備段階(1)で事前に登録
してある「アクセスを許可する領域」(指定領域)およ
び「アクセス制御を必要とする対象の識別情報」とを比
較する。
【0022】(7)その結果、移動端末が、アクセス制
御を必要とする対象に、指定領域内からアクセスしよう
としている場合には、演算対象メッセージに対して所定
の鍵を利用した演算が行われる。所定の鍵は、準備段階
(1)において、情報格納手段106が位置情報管理手
段110に登録したものである。
【0023】(8)一方、指定領域外からのアクセスで
あった場合は、鍵を利用した演算は行われず、そのアク
セス要求は拒否される。なお、アクセスの拒否は、この
段階で行なわずに、情報格納手段106から通知するよ
うにすることも可能である(12)。
【0024】(9)演算対象メッセージに対して所定の
鍵を利用した演算を行った位置情報管理手段110は、
演算結果を移動端末に送付する。
【0025】(10)移動端末は、受信した演算結果を
情報格納手段106に送付する。
【0026】(11)情報格納手段106は、受信した
演算結果が所望のものであるか否か(正しく演算されて
いるか否か)を検査する。
【0027】(12)演算結果が適切でなければ、移動
端末104のアクセスは拒否される。
【0028】(13)演算結果が適切であれば、移動端
末102のアクセスは許可され、移動端末によるアクセ
スが開始される。上記の例では、移動端末102は、所
定のディレクトリ構造(アクセス制御の対象に関する識
別情報)を利用して、所望の情報にアクセスすることが
可能になる。
【0029】本実施例によれば、移動端末の位置情報を
取得することの可能な位置情報管理手段110が、鍵の
保管機能および鍵を利用した演算処理機能を有し、情報
格納手段106により指定された領域内に移動端末が存
在する場合にのみ、鍵を利用した演算処理を行う。これ
により、モバイル環境においても、物理的アクセス制御
の場合のように、所定の領域に居る者(正規のユーザ)
のみが所望の情報にアクセスすることを可能にする。
【0030】上述したように、本実施例における情報格
納手段106から移動端末へのメッセージ(3)と、位
置情報管理手段110への演算対象メッセージ(4)を
異ならせることも可能である。例えば、移動端末が受信
したメッセージに対して、移動端末の有する秘密鍵に基
づいて付加的な演算を行なうことによって、演算対象メ
ッセージを作成することが可能である。この場合、位置
情報管理手段110から受信した演算結果を、情報格納
手段106に送付する際にも同様な処理を要する(9,
10)。すなわち、位置情報管理手段110から受信し
た演算結果に秘密鍵に基づく演算を行なった後に、情報
格納手段106に送付することになる。このようにする
と、鍵情報は、位置情報管理手段110だけでなく、移
動端末にも分散されている。したがって、位置情報管理
手段110でさえも情報管理手段106にアクセスでき
なくなり、セキュリティを更に向上させることが可能に
なる(移動端末102のみがアクセスし得ることを更に
保証する。)。メッセージの内容および演算処理の内容
は、その都度ネゴシエーションにより決定することが可
能である。または、それらの内容を事前に定めておくこ
とも可能である。
【0031】本実施例によれば、指定領域内に端末が存
在しなければ、情報格納装置106へのアクセスが不可
能である。したがって、たとえ移動端末が盗まれたとし
ても、指定領域に入る権原のない者によるアクセスは拒
否される。これにより、端末の認証だけでなく、所定の
権原の有無に基づいたユーザの認証をすることが可能に
なる。
【0032】本実施例によれば、移動端末が鍵情報の全
てを有しないようにすることが可能である。したがっ
て、移動端末の盗難による鍵情報の漏洩を抑制すること
が可能になる。
【0033】本実施例では、企業データベースにアクセ
スすることを想定したが、例えば、コンサート会場や野
球場の観客のみが所定の情報にアクセスし得るようにす
る用途も可能である。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、鍵情報を
利用した所定の演算処理による認証を行なうアクセス制
御システムにおいて、指定領域に対する所定の権原を有
する正規ユーザのみが、所望の演算結果を得てアクセス
することが可能になる。
【0035】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本願実施例によるアクセス制御を行う
システム100の概略図を示す。
【図2】図2は、本願実施例による動作を説明するため
のフローチャートを示す。
【符号の説明】
100 アクセス制御システム 102,104 移動端末 106 情報格納手段 108 基地局 110 位置情報管理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 謙作 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 Fターム(参考) 5J104 AA07 KA02 NA02 PA01 PA07 5K067 AA30 BB04 BB21 DD17 EE02 EE16 FF03 HH32 HH36 JJ61 KK13

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動端末と、前記移動端末によりアクセ
    スされる情報を格納する情報格納手段と、前記移動端末
    の位置情報を有する位置情報管理手段を有し、 前記情報格納手段は、移動端末からのアクセス要求に応
    答して、所定の鍵を用いた演算結果を導出するメッセー
    ジ信号を、移動端末に送信し、 前記移動端末が所定の領域内に位置する場合に、前記位
    置情報管理手段は、前記所定の鍵を利用した演算処理を
    前記移動端末から受信したメッセージ信号に施すことに
    よって、演算結果を作成し、 前記情報格納手段は、前記演算結果に基づいて、移動端
    末の前記情報へのアクセスの許否を判定することを特徴
    とするアクセス制御システム。
  2. 【請求項2】 前記所定の鍵が前記位置情報管理手段お
    よび前記移動端末に分散されて格納されることを特徴と
    する請求項1記載のアクセス制御システム。
  3. 【請求項3】 移動端末によりアクセスされる情報を格
    納する情報格納装置であって、 前記移動端末からのアクセス要求に応答して、所定の鍵
    を用いた演算結果を導出するメッセージ信号を、前記移
    動端末に送信し、 前記移動端末が所定の領域内に位置する場合に、前記移
    動端末の位置情報を有する位置情報管理手段により、前
    記所定の鍵を利用した演算処理が前記移動端末から受信
    したメッセージ信号に施されることによって作成される
    演算結果に基づいて、前記移動端末の前記情報へのアク
    セスの許否を判定することを特徴とする情報格納装置。
  4. 【請求項4】 移動端末の位置情報を有する位置情報管
    理装置であって、 前記移動端末の情報格納手段へのアクセス要求に応答し
    て作成されたメッセージ信号に応答して前記移動端末か
    ら送信されたメッセージ信号を受信し、 前記移動端末が所定の領域内に位置する場合に、所定の
    鍵を利用した演算処理を前記移動端末から受信したメッ
    セージ信号に施すことによって、演算結果を作成し、 前記演算結果に基づいて、移動端末の前記情報格納手段
    へのアクセスの許否が判定されることを特徴とする位置
    情報管理装置。
  5. 【請求項5】 前記所定の鍵が前記位置情報管理手段お
    よび前記移動端末に分散されて格納されることを特徴と
    する請求項4記載の位置情報管理装置。
  6. 【請求項6】 所定の情報を格納する情報格納手段にア
    クセスする移動端末であって、 移動端末のアクセス要求に応答して前記情報格納手段に
    より作成されたメッセージ信号に応答して、所定の鍵を
    用いた演算処理を施すためのメッセージ信号を、前記移
    動端末の位置情報を有する前記位置情報管理手段に送信
    し、 前記移動端末が所定の領域内に位置する場合に、前記所
    定の鍵を利用した演算処理を前記メッセージ信号に施す
    ことによって前記位置情報管理手段により作成された演
    算結果を、前記情報格納手段に送信し、 前記演算結果に基づいて、前記移動端末の前記情報への
    アクセスの許否が判定されることを特徴とする移動端
    末。
  7. 【請求項7】 前記所定の鍵が前記位置情報管理手段お
    よび前記移動端末に分散されて格納されることを特徴と
    する請求項6記載の移動端末。
  8. 【請求項8】 前記情報格納手段が、アクセス制御を必
    要とする対象の識別情報、前記対象に関する鍵情報、お
    よびアクセスを許可する領域に関する情報を前記位置情
    報管理手段に通知することを特徴とする請求項1記載の
    アクセス制御システム。
  9. 【請求項9】 アクセス制御を必要とする対象の識別情
    報、前記対象に関する鍵情報、およびアクセスを許可す
    る領域に関する情報を前記位置情報管理手段に通知する
    ことを特徴とする請求項3記載の情報格納装置。
  10. 【請求項10】 アクセス制御を必要とする対象の識別
    情報、前記対象に関する鍵情報、およびアクセスを許可
    する領域に関する情報が、前記情報格納手段から通知さ
    れることを特徴とする請求項4記載の位置情報管理装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1583017A2 (en) * 2004-03-31 2005-10-05 Fuji Photo Film Co. Ltd. Medical information management method and server and program using the same
JP2013504232A (ja) * 2009-09-08 2013-02-04 ドイチェ テレコム アーゲー セルラ移動体無線ネットワークを用いてユーザ認証を行うための方法およびシステム

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