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JP2003319268A - 小型撮像モジュール - Google Patents

小型撮像モジュール

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Publication number
JP2003319268A
JP2003319268A JP2002121494A JP2002121494A JP2003319268A JP 2003319268 A JP2003319268 A JP 2003319268A JP 2002121494 A JP2002121494 A JP 2002121494A JP 2002121494 A JP2002121494 A JP 2002121494A JP 2003319268 A JP2003319268 A JP 2003319268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image pickup
case
pickup module
sensor
small
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002121494A
Other languages
English (en)
Inventor
Megumi Horiuchi
恵 堀内
Yasuaki Kayanuma
安昭 萱沼
Hiroko Niwa
裕子 丹羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawaguchiko Seimitsu Co Ltd
Citizen Electronics Co Ltd
Kawaguchiko Seimitsu KK
Original Assignee
Kawaguchiko Seimitsu Co Ltd
Citizen Electronics Co Ltd
Kawaguchiko Seimitsu KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawaguchiko Seimitsu Co Ltd, Citizen Electronics Co Ltd, Kawaguchiko Seimitsu KK filed Critical Kawaguchiko Seimitsu Co Ltd
Priority to JP2002121494A priority Critical patent/JP2003319268A/ja
Publication of JP2003319268A publication Critical patent/JP2003319268A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 携帯電話等のデジタルカメラ機能内臓の形態
機器では小型撮像モジュールを組み込んでいるため、焦
点距離の調整やレンズ収納機能を設けることが出来なか
った。 【解決手段】 ケース内に撮像センサと光学系のレンズ
部材等を有する撮像モジュールに、前記撮像センサとレ
ンズ部材との距離を伸縮させるための伸縮手段を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明はCMOSセンサやCCD
センサ等の受光センサを備えた小型撮像モジュールの改
良に関し、さらに詳しくは非使用時に薄型化する事で、
撮像装置への組み込み性を改善した小型撮像モジュール
に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、携帯電話やPHSで撮影した画像
をそのままメールに添付して送ることが出来るような、
デジタルカメラ機能内臓の電話機が販売されている。こ
れら携帯電話のカメラ機能の多くはデジタルカメラと同
じく、CMOSセンサかCCDセンサ等の固体撮像セン
サとレンズ、フイルタ、絞り部材を1つのケースに組み
込んで一体化した小型撮像モジュールが用いられてい
る。
【0003】上記CMOSセンサを用いた小型撮像モジ
ュールの従来例として、特開2001−245217号
公報、特開2001−257944号公報、特開200
0−41167号公報等があり、以下その基本構成を図
4により説明する。
【0004】図4は従来のCMOSセンサを用いた小型
撮像モジュールの断面図であり、30は撮像モジュール
である。以下その構成を説明すると、1は回路基板であ
り、絶縁基板に回路パターンが形成されている。3は撮
像センサとしてのCMOSセンサであり前記回路基板1
に実装されている。2は樹脂成形によって形成されたケ
ースであり、エレメント保持用の段部2a,2bを備え
ており、段部2aにはレンズ6と絞り部材5が位置決め
保持され、段部2bにはIRカットフイルタ7が固定さ
れている。そして前記ケース2が前記回路基板1に位置
決め保持される事により、一体化した撮像モジュール3
0を構成している。
【0005】上記構成において撮像モジュール30はC
MOSセンサ3とレンズ6との距離が焦点距離として重
要であり、この距離を一定の間隔に保つ必要がある。す
なわち、この焦点距離によって撮像モジュール30の高
さHが決められてしまうことになり、この高さ、すなわ
ち焦点距離を正確に出すために、例えば特開2000−
41167号公報ではケースを2体に分割してネジ結合
し、ネジ調整によって前記焦点距離を正確に決めた後
に、接着材によってケースを一体化している。
【0006】しかし、固体撮像センサを用いたデジタル
カメラの場合には、図4に示すような一体化した小型撮
像モジュール用いるのではなく、撮像センサやレンズ系
を独立して使用し、さらに焦点距離の調整や非使用時の
レンズ収納機能として、前記撮像センサとレンズ部材間
の距離を伸縮させるための伸縮手段を設け、この伸縮手
段をモータ等により駆動して焦点距離の調整や非使用時
にレンズをカメラケース内に収納する事が行われてい
る。
【0007】すなわち、製品価格が高価なデジタルカメ
ラの場合には、当然焦点距離の調整機能が必要であるた
め、カメラ機構内にこのような複雑な伸縮手段を設け、
この伸縮手段を兼用することで非使用時にレンズをカメ
ラケース内に収納することが出来る。
【0008】しかし、前記デジタルカメラ機能内臓の電
話機の場合は、付属の機能であるカメラ機能に対して複
雑な伸縮手段を設ける事は費用の面から困難であり、こ
のた前記撮像センサとレンズ、フイルタ、絞り部材を1
つのケースに組み込んで一体化した小型撮像モジュール
をそのまま電話機のケース内に組み込むことが行われて
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、デジタルカメ
ラ機能内臓の電話機も携帯機器の軽薄短小傾向の中で、
出来るだけ薄型化する必要があり、前記小型撮像モジュ
ールの高さHが薄型化の上で問題となっていた。本発明
は上記問題に鑑み成されたもので、デジタルカメラ機能
内臓の電話機の薄型化設計を実質的に可能ならしめる小
型撮像モジュールを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明における構成は、ケース内に撮像センサと光学
系のレンズ部材とを有する撮像モジュールにおいて、前
記撮像センサとレンズ部材との距離を伸縮させるための
伸縮手段を設けた。
【0011】前記伸縮手段は前記ケースに組み込まれた
係止手段と該係止手段を復帰させる付勢バネとを有して
おり、さらに、 前記該係止手段は複数の係止位置を有
する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面により本発明の実施の形
態を説明する。図1及び図2は本発明の実施の形態を示
すCMOSセンサを用いた小型撮像モジュールの断面図
であり、図1は使用状態を示し、図2は収納状態を示
す。なお図1及び図2において前記図4と同一部材には
同一番号を付し説明を省略する。
【0013】図1において10は小型撮像モジュールで
あり、回路基板1、CMOSセンサ3、絞り部材5、レ
ンズ6、IRカットフイルタ7における構成は前記図4
の説明と同様である。図1に示す小型撮像モジュール1
0と前記図4に示す小型撮像モジュール30との差異
は、小型撮像モジュール30のケース2が1体構成とな
っているのに対し、小型撮像モジュール10のケースは
第1ケース20Aと第2ケース20Bの2体構成となっ
ている。
【0014】そして前記第2ケース20Bは前記回路基
板1に位置決め固着されるとともに段部20bにはIR
カットフイルタ7が固定されており、さらに外周部に係
止片9aが設けられている。また第1ケース20Aは付
勢バネ8を介して前記第2ケース20Bに擦動可能に組
みつけられるとともに、段部20aにはレンズ6と絞り
部材5が位置決め保持されており、さらに外周部に係止
レバー9bが設けられている。そして前記第1ケース2
0Aに設けられた係止レバー9bと、前記第2ケース2
0Bに設けられた係止片9aとにより本発明の係止手段
を構成している。
【0015】図1は前記小型撮像モジュール10の使用
状態を示すものである。すなわち本発明の係止手段を構
成する前記第1ケース20Aに設けられた係止レバー9
bと第2ケース20Bに設けられた係止片9aとが解除
されていて、前記付勢バネ8が開放された状態となって
いる。
【0016】従って前記第2ケース20Bに対して第1
ケース20Aが前記付勢バネ8によって擦動しながら持
ち上げられ、hで示す高さだけ高くなっている。そして
この時の小型撮像モジュール10の高さがHとなって前
記CMOSセンサ3からレンズ6までの距離が焦点距離
に規制された使用状態となっている。
【0017】次に図2は前記小型撮像モジュール10の
収納状態を示すものである。すなわち図1に示す使用状
態から第1ケース20Aを下方に押すと第1ケース20
Aは擦動しながら前記付勢バネ8を付勢して降下する。
そして高さhだけ降下した時に前記係止手段を構成する
係止片9aに係止レバー9bが係止され、前記第1ケー
ス20Aと第2ケース20Bとは高さhだけ低くなった
状態でロックされる。そしてこの時の小型撮像モジュー
ル10の高さはH−hとなって収納状態となる。
【0018】前記小型撮像モジュール10を図2に示す
収納状態から図1に示す使用状態に復帰させるには、図
2の状態で前記係止レバー9bの操作部を矢印A方向に
操作すると前記係止片9aと係止レバー9bとの係止が
解除され、前記付勢バネ8が復帰することにより前記第
1ケース20Aが擦動しながら上昇して高さHの使用状
態に復帰する。
【0019】すなわちこの実施の形態における撮像セン
サとレンズ部材との距離を伸縮させるための伸縮手段
は、前記係止片9aと係止レバー9bとによって構成さ
れる係止手段と前記付勢バネ8とによって構成されてい
る。
【0020】図3は他の実施の形態を示す第2ケースの
断面図であり、第2ケース40Bの外周には複数の係止
片90a、90b,90cが設けられている。すなわち
この実施の形態においては、前記係止レバー9bをどの
係止片に係止するかによって複数の高さ位置への伸縮を
選択することが出来る。例えば、一番上の係止片90a
に係止した状態が使用状態、二番目の係止片90bに係
止した状態が焦点距離可変状態、三番目の係止片90a
に係止した状態が収納状態のように選択することが出来
る。
【0021】上記実施の形態においては、伸縮手段とし
て係止手段と付勢バネによる構成を示したが本発明はこ
れに限定されるものではなく、例えば前記第1ケースと
第2ケースとの上昇、下降に回転機構やスライド機構を
用いても同様の効果を奏するものであり、また伸縮動作
に関してもスッテプ状の動作に限らず、連続動作として
任意の伸縮位置を選択可能にしても良い。
【0022】
【発明の効果】上記のごとく本発明によれば、ケース内
に撮像センサと光学系のレンズ部材等を有する撮像モジ
ュールに、前記撮像センサとレンズ部材との距離を伸縮
させるための伸縮手段を設けることで、この撮像モジュ
ールを組み込む携帯電話等の装置に余分な構成を設ける
ことなくレンズ収納機能や焦点距離調整機能を付加する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施の形態を示すCMOSセン
サを用いた小型撮像モジュールの断面図である。
【図2】図2は本発明の実施の形態を示すCMOSセン
サを用いた小型撮像モジュールの断面図である。
【図3】図3は図1の第2ケースの断面図である。
【図4】図4は従来のCMOSセンサを用いた小型撮像
モジュールの断面図である。
【符号の説明】
1 回路基板 2 ケース 3 CMOSセンサ 5 絞り部材 6 レンズ 7 IRカットフイルタ 8 付勢バネ 9a 係止片 9b 係止レバー 10、30 撮像モジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 萱沼 安昭 山梨県富士吉田市上暮地1丁目23番1号 株式会社シチズン電子内 (72)発明者 丹羽 裕子 山梨県南都留郡河口湖町船津6663番地の2 河口湖精密株式会社内 Fターム(参考) 5C022 AA11 AC42 AC54 AC77 AC78 5C024 CY49 EX22 GY31

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内に撮像センサと光学系のレンズ
    部材とを有する撮像モジュールにおいて、前記撮像セン
    サとレンズ部材との距離を伸縮させるための伸縮手段を
    設けたことを特徴とする小型撮像モジュール。
  2. 【請求項2】 前記伸縮手段は前記ケースに組み込まれ
    た係止手段と該係止手段を復帰させる付勢バネとを有す
    る請求項1記載の小型撮像モジュール。
  3. 【請求項3】 前記該係止手段は複数の係止位置を有す
    る請求項2記載の小型撮像モジュール。
JP2002121494A 2002-04-23 2002-04-23 小型撮像モジュール Pending JP2003319268A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007116740A (ja) * 2006-12-28 2007-05-10 Sharp Corp カメラモジュール及び電子機器

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