JP2003317824A - 端子台 - Google Patents
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Landscapes
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】端子台に接続されるケーブルのこじりや、導電
部への異物付着による接触不良の低減を図るのに有効な
ケーブル接続用の端子台の提供を目的とする。 【解決手段】端子台ハウジング内にターミナル端子の導
電ベース部と板バネ部材が対向配置するようにターミナ
ル端子を備え、当該導電ベース部と板バネ部材の間にケ
ーブル端子を挿入挟持するケーブル接続用端子台におい
て、上記導電ベース部にケーブル端子の側部に接触する
折り曲げ導電部を設けた。
部への異物付着による接触不良の低減を図るのに有効な
ケーブル接続用の端子台の提供を目的とする。 【解決手段】端子台ハウジング内にターミナル端子の導
電ベース部と板バネ部材が対向配置するようにターミナ
ル端子を備え、当該導電ベース部と板バネ部材の間にケ
ーブル端子を挿入挟持するケーブル接続用端子台におい
て、上記導電ベース部にケーブル端子の側部に接触する
折り曲げ導電部を設けた。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアコン等の空調
機やIHクッキングヒーター等の電気機器等の電源等の
出力側と入力側をケーブルを用いて接続するケーブル接
続用端子台に関する。 【0002】 【従来の技術】空調機等においては、室内機と室外機と
がケーブル線にて電源接続や信号接続される。これに使
用するケーブル接続用端子台の従来構造例を図2〜図4
に示す。図2が端子台の外観図で、図2(ロ)が上から
見た平面図、図2(イ)がケーブル挿入側から見た側面
図である。なお、この端子台は、3本のケーブル線を接
続するタイプの例を示し、単相、三相、信号接続等によ
り、各種複数のケーブル線が接続できるようになってい
る。また、図3が端子台のB−B線断面図である。端子
台ハウジング100内にリン青銅板等をプレス成形した
ターミナル端子120と、ステンレス製等の板バネ14
0が収納配設されている。一方、図4(イ)に示すよう
にケーブル線30の先端の被覆材をはがし、より線31
に丸ピン等のケーブル端子32がカシメ等により圧着接
続されている。端子台ハウジングの側部に、このケーブ
ル端子32の挿入孔111が設けられ、この部分からケ
ーブルが挿入され、ターミナル端子120と接続する構
造が一般的である。なお、図4(イ)に示したケーブル
芯線は、より線タイプのものであるが、図示を省略した
が、芯線が単線タイプのものはケーブル端子を用いずに
この単線にて直接的に接続される。図3に示すようにタ
ーミナル端子120には、ケーブル端子32(丸ピン)
と接触して電源や信号接続する導電ベース部122が設
けられ、このケーブル端子を導電ベース部122に押圧
するように板バネ部材140が対向配置されている。こ
の板バネ部材140には、ケーブル端子を押し付ける押
し付け片141と、エッジ部でケーブル端子にくい込み
係止する係止片142が設けられている。一方、ターミ
ナル端子の他端には、端子台ハウジングの切り欠き部1
12から突出させるように基板等への接続端子121が
設けられ、ハンダ付け等により基板回路に接続される。
また、板バネ部材は、端子台ハウジングの背面から挿入
され、ランス部143と端子台ハウジングのランス係合
部113とが係合固定されている。挿入固定されたケー
ブル端子を接続解除する場合には、端子台ハウジングに
設けた解除釦114を押圧すると上記板バネ部材の係止
片142が押し上げられ、ケーブル線を引き抜くことが
できる。 【0003】しかし、このような従来の端子台構造で
は、例えば、図4(ロ)に示すようにケーブル端子を板
バネ部材140の押し付け片141と係止片142にて
上部からf1、f2のように導電ベース部122に片側
からのみ押し付けるように接触固定されているので図4
(ハ)に示すように、接続後に接続ケーブルに、こじり
力Pが加えられるとケーブル端子32と導電ベース部1
22とが部分的にしか接触しなくなる。この場合に、ケ
ーブル端子を板バネ部材にて片側一方向のみから押し付
けた構造になっているので、そのまま傾いた状態のまま
になってしまう恐れも高く、また、導電ベース部の接触
面に異物が付着していた場合にも部分的接触状態にな
り、本来の予定していた接触面積が得られず、接触不良
が発生する危険性が高かった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、端子台に接
続されるケーブルのこじりや、導電部への異物付着によ
る接触不良の低減を図るのに有効なケーブル接続用の端
子台の提供を目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、端子台ハウジング内に、ターミナル端子
の導電ベース部と板バネ部材が対向配置するようにター
ミナル端子と板バネ部材とを備え、当該導電ベース部と
板バネ部材の間にケーブル端子を挿入挟持するケーブル
接続用端子台において、上記導電ベース部にケーブル端
子の側部に接触する折り曲げ導電部を設けた。 【0006】ここで、導電ベース部にケーブル端子の側
部に接触する折り曲げ導電部を設けたとは、導電ベース
部と板バネ部間でケーブル端子を挟持したそのケーブル
端子の側部に接触するように、導電ベース部に略直角方
向の折り曲げ部を設けたことを意味する。従って、折り
曲げ導電部は、例えば図1(ハ)に示すように、導電ベ
ース部と板バネ部部材で挟持したケーブル端子の両サイ
ドにおいて、導電ベース部の両サイドからそれぞれ、折
り曲げ導電部を立ち上げるように設けるとともに、この
折り曲げ導電部の立ち上げ根元部分に部分的に切り込み
を入れて内側に折り曲げ、その弾性力でケーブル端子を
両サイドから挟持接触するようにしても良く、一方の片
側の折り曲げ導電部を立ち上げるように折り曲げたまま
の状態にして、他の片側の折り曲げ部のみに根元に切り
込みを入れて内側に折り曲げてバネ付勢してもよい。 【0007】このように、ターミナル端子に、導電ベー
ス部の他に折り曲げ導電部を設けたので、従来はターミ
ナル端子とケーブル端子とがターミナル端子の導電ベー
ス部の一面のみでの接触であったのに対して本発明にお
いては、両サイドの折り曲げ導電部にてもそれぞれ接触
面を形成するので、ターミナル端子とケーブル端子が三
面接触となる。 【0008】 【発明の実施の形態】本発明の望ましい実施の形態を以
下、図面に基づいて説明する。図1に本発明に係る端子
台のケーブル接続部の断面図を示し、図1(イ)、
(ロ)が横断面図で、図1(ハ)がそのA−A線断面図
を示す。なお、ケーブルの接続解除釦の表示を省略して
ある。図1(イ)、(ロ)に示すように、端子台1は端
子台ハウジング10、ターミナル端子20及び板バネ部
材40から構成されている。端子台ハウジングは、樹脂
等の絶縁材料を用いて射出成形等で製作される。ターミ
ナル端子は、リン青銅等の弾性を有する良導電性材を用
いてプレス成形等にて加工される。板バネ部材は、ケー
ブル端子を押し付けるとともに、ケーブルの抜け防止が
目的で備えられ、ランス部43にて端子台ハウジングの
ランス係合部13と係合固定されている。端子台ハウジ
ングの側部には、ケーブル端子挿入孔11が設けられ、
この孔からケーブル端子32が挿入され、ターミナル端
子20と接続する。ケーブル30は、単線タイプのもの
でも良いが、図1(イ)に示す例は、より線31の先に
丸ピン32をカシメ圧着又はハンダ付けした例を示す。 【0009】図1(ロ)に示すように、ケーブル端子3
2が端子台ハウジング10のケーブル挿入孔11に挿入
されると、ケーブルの下面がターミナル端子20の導電
ベース部22と接触し、板バネ部材40に設けた押し付
け片41がケーブル端子の上部を押圧(F2)する。ま
た、板バネ部材40に設けた係止片42のエッジ部がケ
ーブル端子32の側部に当接(F1)し、ケーブルの抜
け方向の力が加わると、くい込み係止され、ケーブルを
引っ張っても抜けないようになっている。ターミナル端
子20には、ケーブル端子ストッパー片23が設けら
れ、ケーブル端子の挿入深さを制御し、ターミナル端子
20に設けた接続端子21が端子ハウジングの切り欠き
部12から突出していて基板の回路に接続される。 【0010】図1(ハ)に示すように、ターミナル端子
20の導電ベース部22から折り曲げ導電部24、25
が立ち上げられている。この折り曲げ導電部24、25
は、部分的に根元で切り込みが入れられ、内側に折り曲
げられてケーブル端子接続片24a、25aが形成され
ている。この両サイドのケーブル端子接続片24a、2
5aにてケーブル端子をF3、F4の力にて弾性接触し
ている。 【0011】 【発明の効果】本発明においては、従来のようにターミ
ナル端子の導電ベース部に板バネ部材にてケーブル端子
を押し付けるだけでなく、導電ベース部から折り曲げ導
電部をケーブル端子の両サイドから接触するように設け
たので、従来の構造が導電ベース部の一面接触であった
のに対して、折り曲げ導電部の接触が加えられたことに
より、3方向からの接触構造になる。これにより、接続
ケーブルにこじりや接触面の一部に異物が付着してもケ
ーブルと端子台のターミナル端子間の接触不良防止が図
れる。
機やIHクッキングヒーター等の電気機器等の電源等の
出力側と入力側をケーブルを用いて接続するケーブル接
続用端子台に関する。 【0002】 【従来の技術】空調機等においては、室内機と室外機と
がケーブル線にて電源接続や信号接続される。これに使
用するケーブル接続用端子台の従来構造例を図2〜図4
に示す。図2が端子台の外観図で、図2(ロ)が上から
見た平面図、図2(イ)がケーブル挿入側から見た側面
図である。なお、この端子台は、3本のケーブル線を接
続するタイプの例を示し、単相、三相、信号接続等によ
り、各種複数のケーブル線が接続できるようになってい
る。また、図3が端子台のB−B線断面図である。端子
台ハウジング100内にリン青銅板等をプレス成形した
ターミナル端子120と、ステンレス製等の板バネ14
0が収納配設されている。一方、図4(イ)に示すよう
にケーブル線30の先端の被覆材をはがし、より線31
に丸ピン等のケーブル端子32がカシメ等により圧着接
続されている。端子台ハウジングの側部に、このケーブ
ル端子32の挿入孔111が設けられ、この部分からケ
ーブルが挿入され、ターミナル端子120と接続する構
造が一般的である。なお、図4(イ)に示したケーブル
芯線は、より線タイプのものであるが、図示を省略した
が、芯線が単線タイプのものはケーブル端子を用いずに
この単線にて直接的に接続される。図3に示すようにタ
ーミナル端子120には、ケーブル端子32(丸ピン)
と接触して電源や信号接続する導電ベース部122が設
けられ、このケーブル端子を導電ベース部122に押圧
するように板バネ部材140が対向配置されている。こ
の板バネ部材140には、ケーブル端子を押し付ける押
し付け片141と、エッジ部でケーブル端子にくい込み
係止する係止片142が設けられている。一方、ターミ
ナル端子の他端には、端子台ハウジングの切り欠き部1
12から突出させるように基板等への接続端子121が
設けられ、ハンダ付け等により基板回路に接続される。
また、板バネ部材は、端子台ハウジングの背面から挿入
され、ランス部143と端子台ハウジングのランス係合
部113とが係合固定されている。挿入固定されたケー
ブル端子を接続解除する場合には、端子台ハウジングに
設けた解除釦114を押圧すると上記板バネ部材の係止
片142が押し上げられ、ケーブル線を引き抜くことが
できる。 【0003】しかし、このような従来の端子台構造で
は、例えば、図4(ロ)に示すようにケーブル端子を板
バネ部材140の押し付け片141と係止片142にて
上部からf1、f2のように導電ベース部122に片側
からのみ押し付けるように接触固定されているので図4
(ハ)に示すように、接続後に接続ケーブルに、こじり
力Pが加えられるとケーブル端子32と導電ベース部1
22とが部分的にしか接触しなくなる。この場合に、ケ
ーブル端子を板バネ部材にて片側一方向のみから押し付
けた構造になっているので、そのまま傾いた状態のまま
になってしまう恐れも高く、また、導電ベース部の接触
面に異物が付着していた場合にも部分的接触状態にな
り、本来の予定していた接触面積が得られず、接触不良
が発生する危険性が高かった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、端子台に接
続されるケーブルのこじりや、導電部への異物付着によ
る接触不良の低減を図るのに有効なケーブル接続用の端
子台の提供を目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、端子台ハウジング内に、ターミナル端子
の導電ベース部と板バネ部材が対向配置するようにター
ミナル端子と板バネ部材とを備え、当該導電ベース部と
板バネ部材の間にケーブル端子を挿入挟持するケーブル
接続用端子台において、上記導電ベース部にケーブル端
子の側部に接触する折り曲げ導電部を設けた。 【0006】ここで、導電ベース部にケーブル端子の側
部に接触する折り曲げ導電部を設けたとは、導電ベース
部と板バネ部間でケーブル端子を挟持したそのケーブル
端子の側部に接触するように、導電ベース部に略直角方
向の折り曲げ部を設けたことを意味する。従って、折り
曲げ導電部は、例えば図1(ハ)に示すように、導電ベ
ース部と板バネ部部材で挟持したケーブル端子の両サイ
ドにおいて、導電ベース部の両サイドからそれぞれ、折
り曲げ導電部を立ち上げるように設けるとともに、この
折り曲げ導電部の立ち上げ根元部分に部分的に切り込み
を入れて内側に折り曲げ、その弾性力でケーブル端子を
両サイドから挟持接触するようにしても良く、一方の片
側の折り曲げ導電部を立ち上げるように折り曲げたまま
の状態にして、他の片側の折り曲げ部のみに根元に切り
込みを入れて内側に折り曲げてバネ付勢してもよい。 【0007】このように、ターミナル端子に、導電ベー
ス部の他に折り曲げ導電部を設けたので、従来はターミ
ナル端子とケーブル端子とがターミナル端子の導電ベー
ス部の一面のみでの接触であったのに対して本発明にお
いては、両サイドの折り曲げ導電部にてもそれぞれ接触
面を形成するので、ターミナル端子とケーブル端子が三
面接触となる。 【0008】 【発明の実施の形態】本発明の望ましい実施の形態を以
下、図面に基づいて説明する。図1に本発明に係る端子
台のケーブル接続部の断面図を示し、図1(イ)、
(ロ)が横断面図で、図1(ハ)がそのA−A線断面図
を示す。なお、ケーブルの接続解除釦の表示を省略して
ある。図1(イ)、(ロ)に示すように、端子台1は端
子台ハウジング10、ターミナル端子20及び板バネ部
材40から構成されている。端子台ハウジングは、樹脂
等の絶縁材料を用いて射出成形等で製作される。ターミ
ナル端子は、リン青銅等の弾性を有する良導電性材を用
いてプレス成形等にて加工される。板バネ部材は、ケー
ブル端子を押し付けるとともに、ケーブルの抜け防止が
目的で備えられ、ランス部43にて端子台ハウジングの
ランス係合部13と係合固定されている。端子台ハウジ
ングの側部には、ケーブル端子挿入孔11が設けられ、
この孔からケーブル端子32が挿入され、ターミナル端
子20と接続する。ケーブル30は、単線タイプのもの
でも良いが、図1(イ)に示す例は、より線31の先に
丸ピン32をカシメ圧着又はハンダ付けした例を示す。 【0009】図1(ロ)に示すように、ケーブル端子3
2が端子台ハウジング10のケーブル挿入孔11に挿入
されると、ケーブルの下面がターミナル端子20の導電
ベース部22と接触し、板バネ部材40に設けた押し付
け片41がケーブル端子の上部を押圧(F2)する。ま
た、板バネ部材40に設けた係止片42のエッジ部がケ
ーブル端子32の側部に当接(F1)し、ケーブルの抜
け方向の力が加わると、くい込み係止され、ケーブルを
引っ張っても抜けないようになっている。ターミナル端
子20には、ケーブル端子ストッパー片23が設けら
れ、ケーブル端子の挿入深さを制御し、ターミナル端子
20に設けた接続端子21が端子ハウジングの切り欠き
部12から突出していて基板の回路に接続される。 【0010】図1(ハ)に示すように、ターミナル端子
20の導電ベース部22から折り曲げ導電部24、25
が立ち上げられている。この折り曲げ導電部24、25
は、部分的に根元で切り込みが入れられ、内側に折り曲
げられてケーブル端子接続片24a、25aが形成され
ている。この両サイドのケーブル端子接続片24a、2
5aにてケーブル端子をF3、F4の力にて弾性接触し
ている。 【0011】 【発明の効果】本発明においては、従来のようにターミ
ナル端子の導電ベース部に板バネ部材にてケーブル端子
を押し付けるだけでなく、導電ベース部から折り曲げ導
電部をケーブル端子の両サイドから接触するように設け
たので、従来の構造が導電ベース部の一面接触であった
のに対して、折り曲げ導電部の接触が加えられたことに
より、3方向からの接触構造になる。これにより、接続
ケーブルにこじりや接触面の一部に異物が付着してもケ
ーブルと端子台のターミナル端子間の接触不良防止が図
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る端子台のケーブル接続部構造例を
示す。 【図2】従来の端子台の外観図を示す。 【図3】従来の端子台のB−B線断面図を示す。 【図4】従来の端子台のケーブル接続構造例を示す。 【符号の説明】 1 端子台 10 端子台ハウジング 11 ケーブル挿入孔 12 ターミナル端子の接続端子突出用端子台ハウジ
ングの切り欠き部 13 板バネ部材ランスが係合する端子台ハウジング
のランス係合部 20 ターミナル端子 21 ターミナル端子の接続端子 22 導電ベース部 23 ケーブルストッパー片 24、25 折り曲げ導電部 24a、25a 折り曲げ導電部の接続片 30 ケーブル線 31 より線 32 ケーブル端子(丸ピン) 40 板バネ部材 41 押し付け片 42 係止片 43 ランス部
示す。 【図2】従来の端子台の外観図を示す。 【図3】従来の端子台のB−B線断面図を示す。 【図4】従来の端子台のケーブル接続構造例を示す。 【符号の説明】 1 端子台 10 端子台ハウジング 11 ケーブル挿入孔 12 ターミナル端子の接続端子突出用端子台ハウジ
ングの切り欠き部 13 板バネ部材ランスが係合する端子台ハウジング
のランス係合部 20 ターミナル端子 21 ターミナル端子の接続端子 22 導電ベース部 23 ケーブルストッパー片 24、25 折り曲げ導電部 24a、25a 折り曲げ導電部の接続片 30 ケーブル線 31 より線 32 ケーブル端子(丸ピン) 40 板バネ部材 41 押し付け片 42 係止片 43 ランス部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】端子台ハウジング内に、ターミナル端子の
導電ベース部と板バネ部材が対向配置するようにターミ
ナル端子と板バネ部材とを備え、当該導電ベース部と板
バネ部材の間にケーブル端子を挿入挟持するケーブル接
続用端子台において、上記導電ベース部にケーブル端子
の側部に接触する折り曲げ導電部を設けたことを特徴と
するケーブル接続用端子台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002125493A JP2003317824A (ja) | 2002-04-26 | 2002-04-26 | 端子台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002125493A JP2003317824A (ja) | 2002-04-26 | 2002-04-26 | 端子台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003317824A true JP2003317824A (ja) | 2003-11-07 |
Family
ID=29540194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002125493A Pending JP2003317824A (ja) | 2002-04-26 | 2002-04-26 | 端子台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003317824A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016514888A (ja) * | 2013-03-29 | 2016-05-23 | モレックス エルエルシー | ポークインコネクタ |
JP2018110100A (ja) * | 2016-11-18 | 2018-07-12 | ヴァーゴ・フェアヴァルトゥングスゲゼルシャフト・エムベーハー | 電気導体と接触するばね締付接点、導体接続端子およびばね締付接点の製造方法 |
-
2002
- 2002-04-26 JP JP2002125493A patent/JP2003317824A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016514888A (ja) * | 2013-03-29 | 2016-05-23 | モレックス エルエルシー | ポークインコネクタ |
US9543682B2 (en) | 2013-03-29 | 2017-01-10 | Molex, Llc | Poke-in connector |
JP2018110100A (ja) * | 2016-11-18 | 2018-07-12 | ヴァーゴ・フェアヴァルトゥングスゲゼルシャフト・エムベーハー | 電気導体と接触するばね締付接点、導体接続端子およびばね締付接点の製造方法 |
JP7058972B2 (ja) | 2016-11-18 | 2022-04-25 | ヴァーゴ・フェアヴァルトゥングスゲゼルシャフト・エムベーハー | 電気導体と接触するばね締付接点、導体接続端子およびばね締付接点の製造方法 |
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