JP2003310685A - マッサージ機 - Google Patents
マッサージ機Info
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61H—PHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
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- A61H2201/01—Constructive details
- A61H2201/0119—Support for the device
- A61H2201/0138—Support for the device incorporated in furniture
- A61H2201/0149—Seat or chair
Landscapes
- Massaging Devices (AREA)
Abstract
果を得ることができるマッサージ機を提供する。 【解決手段】 被施療者が座る座板の前方において、被
施療者の脚を支持する脚支持部、および該脚支持部のさ
らに前方において被施療者の足を支持する足支持部を有
し、前記脚支持部において前記脚を左右から挟むように
往復運動が可能な脚挟み機構を備え、かつ前記足支持部
において前記足を左右から挟むように往復運動が可能な
足挟み機構を備えたマッサージ機。前記脚挟み機構およ
び足挟み機構のいずれか一方の駆動源がエアであり、他
方の駆動源が電気モータである。
Description
る。さらに詳しくは、脚および足への揉みおよび捻りを
含むすぐれたマッサージ効果を得ることができるマッサ
ージ機に関する。
々のマッサージ機が提案されており、主として、肩、背
中および腰のマッサージ機能を備えた椅子型マッサージ
機に、ふくらはぎなどをマッサージする脚マッサージ機
構、さらには足裏などをマッサージする足マッサージ機
構を合体させたものが知られている。これらの脚マッサ
ージ機構および足マッサージ機構は、エアおよび電気モ
ータのうちのいずれか一方の駆動機構を用いて駆動され
ている。
ージ機において、エア駆動を脚および足のためのマッサ
ージ機構に適用したものは、マッサージ速度が遅く、強
い刺激を与えるためには大きな圧迫力を加えなければな
らないので、体感性がわるく、また、血管を強く圧迫す
るおそれがあった。一方、電気モータによる機械的な駆
動を利用したマッサージ機では、充分速いマッサージ速
度が得られるが、マッサージ部位を変更したり、マッサ
ージ力を調節する機能を備えるためには、複雑な機構が
必要になり、コストや重量の点で問題がある。
れたものであり、脚および足のマッサージをするため
に、エア駆動およひ電気モータ駆動を組み合わせること
により、簡単な構成で、かつ、すぐれたマッサージ効果
を得ることができるマッサージ機を提供することを目的
とする。
は、被施療者が座る座板の前方において、被施療者の脚
を支持する脚支持部、および該脚支持部のさらに前方に
おいて被施療者の足を支持する足支持部を有し、前記脚
支持部において前記脚を左右から挟むように往復運動が
可能な脚挟み機構を備え、かつ前記足支持部において前
記足を左右から挟むように往復運動が可能な足挟み機構
を備え、前記脚挟み機構および足挟み機構のいずれか一
方の駆動源がエアであり、他方の駆動源が電気モータで
あることを特徴とする。
エアで駆動される挟み機構によって脚または足を拘束
し、前記電気モータで駆動される挟み機構を所定の往復
運動をすることにより、前記脚挟み機構および足挟み機
構が協働してマッサージを行なうのが好ましい。
て、エアによる脚または足を拘束する位置を変更するこ
とができるのが好ましい。
アバッグを備え、当該複数のエアバッグがそれぞれ独立
制御されてなるのが好ましい。
供給量を調節することにより、脚または足の拘束力を調
整するようにされてなるのが好ましい。
にマッサージを行なうが好ましい。
電気モータの回転運動をマッサージ施療体の左右往復運
動に変換するようにされてなるのが好ましい。
のマッサージ機をさらに詳細に説明する。図1は本発明
のマッサージ機の一実施の形態を示す斜視説明図、図2
は図1の脚マッサージ機構の説明図、図3は図1の足マ
ッサージ機構の説明図、図4は図1のマッサージ機の使
用例を示す説明図、図5は本発明のマッサージ機の他の
実施の形態として、エアおよび電気モータの両方で駆動
される足マッサージ機構を有するマッサージ機の使用例
であって、脚の脹脛上部を拘束した状態で脚および足の
マッサージを行なう状態を示す説明図、および図6は図
5のマッサージ機の使用例であって、足首付近を挟んだ
状態で脚および足のマッサージを行なう状態を示す説明
図である。
ト9と、シート部(座板)1の前方に設けられた脚支持
部2と、さらに脚支持部2の前方の足支持部3とから構
成されている。脚支持部2は、シート部1に座る被施療
者の体型や好みの角度などの諸条件に応じて、シート部
1の前方に回転自在に取り付けられ、同様に、足支持部
3も脚支持部2の下端に回転自在に取り付けられてい
る。
被施療者の脚を左右から挟むように往復開閉運動が可能
なエア駆動マッサージ機構4(図2参照)が設けられ、
一方、足支持部3に被施療者の足を左右から挟むように
往復開閉運動が可能な電気モータ駆動マッサージ機構5
(図3参照)が設けられている。かかる構成により、脚
および足を揉んだり、挟んだりする通常のマッサージだ
けでなく、図4(または図5〜6)に示されるような脚
および足をねじるマッサージを加えた複合的なマッサー
ジ(いわゆる、ハイブリッドマッサージ)を可能として
いる。もちろん、エア駆動マッサージ機構4および電気
モータ駆動マッサージ機構5は、個別にマッサージを行
なうこともできる。
で、足支持部3側が電気モータ駆動である態様を例にあ
げて説明しているが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、脚挟み機構および足挟み機構のいずれか一方の
駆動源がエアであり、他方の駆動源が電気モータであれ
ばよい。
公知の構造のものが用いられ、たとえば、被施療者が腰
をかけるシート部1の後方から立設された背もたれ8に
は、被施療者の肩、背中および腰に対してマッサージを
施す施療子70を有する一般的なマッサージユニット7
が、背もたれ8に沿って昇降可能に配設されている。背
ユニット9は図示しない布製のカバーで覆われており、
マッサージユニット7はカバーで隠れている。
構4の正面図(a)および平面図(b)を表わしたもの
である。複数のエアバッグ12〜17を支持するための
ベース部材10はシート部1に回動自在に連結されたフ
レーム11に取り付けられている。ベース部材10は脚
(さらに具体的にいえば、ふくらはぎの部分)を両側ま
たは背面側からマッサージが可能なように2つの凹部1
0aを有している。図2では、エアバッグ12〜17
は、凹部10aの内側面に配置されており、ベース部材
10の背面側(フレーム11側)からチューブ(図示せ
ず)を介して個別に外部のコンプレッサなどの加圧源か
らエアが供給され、エアバッグ12〜17はそれぞれ独
立して駆動制御される。この脚支持部2は、実際は図示
しない布製のカバーで覆われ、エアバッグ12〜17は
このカバーで隠れている。なお、図2において、50は
足支持部3を枢支するための支持フレームである。
本発明ではとくに限定されるものではないが、たとえば
ウレタンやナイロンなどを貼り合わせたもの、またはポ
リエチレンなどをブロ−成形して得られるエアバッグな
どで作製すればよい。
も本発明ではとくに限定されるものではないが、たとえ
ば挟み動作における圧力を20〜30キロパスカル、振
動数を1サイクル/秒、ストロークを50〜60mm程
度に設定することができる。
は、エアバッグ12〜17のうちのいずれか1つを選択
して膨らませることにより、エアによって脚を挟んで拘
束する位置を変更することができる。また、エア駆動マ
ッサージ機構4は、エアの供給量を調節することによ
り、脚の拘束力を調整することもできる。
のエアバッグを備えたエア駆動マッサージ機構4を足支
持部3に設け、電気モータ駆動マッサージ機構5を脚支
持部2に設けた場合には、エアの供給を調整することに
より、足を拘束する位置を変更することができるととも
に足の拘束力を調整することができる。
サージ機構5の平面図(a)および背面図(b)を表わ
したものである。
は、電気モータの回転運動をマッサージ施療体の左右往
復運動に変換するようにされている。具体的には、モー
タ21は、減速機22を介してシャフト23を回転させ
る。シャフト23は、軸受24および25によって回転
自在に両端支持されている。斜軸スリーブ30〜33
は、シャフト23に固定され、シャフト23とともに回
転する。斜軸スリーブ30〜33の外周面は、シャフト
23と一定角度をなす回転円筒面が構成されており、ベ
アリング(図示せず)と嵌合している。このベアリング
は、施療体26〜29と回転自在に連結されている。施
療体26〜29は、回転しないようにマッサージ機構5
の本体20に左右方向にスライド自在に拘束されている
ので、シャフト23が回転すると施療体26〜29は左
右に揺動するように動くことができる。そのため、施療
体26と27との間、および施療体28と29との間に
それぞれ左右の足を置くことにより、挟み揉みを行なう
ことができる。この足支持部3も実際は図示しない布製
のカバーで覆われ、施療体26〜29は隠れている。
作のストロークは、たとえば50mm程度に設定され
る。
のマッサージ機を用いた脚および足に対するハイブリッ
ドマッサージの動作を説明する。
く。図4(a)では最上段のエアバッグ12、15を膨
張させ、脹脛上部をエアバッグ12、15で挟んで拘束
する。図4(b)の状態では、最下段のエアバッグ1
4、17を膨張させ、足首をこのエアバッグ14、17
で挟んで拘束する。このとき、足支持部の施療体26〜
29を揺動させると脚Lは図4(a)ではエアバッグ1
2、15の拘束点A周りに捻転させられ、図4(b)で
はエアバッグ14、17の拘束点A周りに捻転させられ
る。そこで、足Fは大きな圧力を受けないが、脚Lは拘
束点Aで反力を受けると同時に捻転運動を行なうことと
なる。膨張させるエアバッグを変えて拘束点を変え、ま
た膨張させる度合を変えて拘束力を変化させることによ
り脚Lの捻転運動は変わるため、バリエーションの大き
なマッサージ施療が可能になる。
Lを脹脛上部で拘束してマッサージすれば、脚Lの全長
にわたって捻転し、膝および踝の両方の関節が柔らかく
なり、一方、図4(b)に示されるように脚Lを足首で
拘束してマッサージすれば、足裏に対する指圧に似た効
果が得られ、脚Lの足首部分だけが捻転し、踝の関節を
選択的に柔らかくすることができる。
形態として、図5〜6に示されるように、足支持部3に
2種類のマッサージ機構、すなわち、図3の施療体と同
一の構成を有する施療体27、28を備えた電気モータ
駆動マッサージ機構、およびエアバッグ41、42を備
えたエア駆動マッサージ機構が配設され、他の構成は図
1のマッサージ機と共通するマッサージ機がある。この
ようなマッサージ機は以下のような動作を行なう。
は、図5(a)ではエアバッグ12、15を膨張させて
エアバッグ12、15で脹脛上部を挟んで拘束する。こ
のとき、足支持部3の施療体27、28を揺動させると
脚Lは施療体27、28で押され、脚Lはエアバッグ1
2、15の拘束点B1周りに捻転させられる。そこで、
足Fは大きな圧力を受けないが、脚Lは拘束点B1で反
力を受けると同時に捻り運動行なうこととなる。図5
(b)は足支持部3のエアバッグ41、42も同時に膨
張した状態を示す。このとき足Fは施療体27、28か
ら大きな力を受ける一方、脚Lはエアバッグ12、15
の拘束点B1周りに捻転させられる。図5(c)には脚
Lのエアバッグ12、15を収縮させ、足Fのエアバッ
グ41、42を膨張させた状態で、施療体27、28を
揺動させたものである。この場合、足Fへの圧力のみで
脚Lの捻転はほとんど生じない。
拘束点B2を足首近くにある場合の例である。このよう
に膨張させるエアバッグを変えて拘束点を変え、また膨
張させる度合を変えて拘束力を変化させることにより脚
Lの捻転運動は変わるのでバリエーションの大きなマッ
サージ施療が可能となる。
バッグ12〜17で脚Lを拘束させて足支持部3の施療
体26〜29やエアバッグ41、42で脚Lに捻転作用
を施すようにしているが、エアバッグ12〜17はそれ
自体が膨張収縮を繰り返して脚を揉むことももちろん可
能である。
ッサージ機構と足部マッサージ機構の駆動源として、エ
アと電気モータを使用し、両者の相互作用によりバリエ
ーションの高い体感性を生み出すことができる。
れる脚および足の捻転運動は関節を柔らかくする効果が
あるため、従来の押圧マッサージでは得られないマッサ
ージ効果を生み出すことができる。
視説明図である。
る。
て、エアおよび電気モータの両方で駆動される足マッサ
ージ機構を有するマッサージ機の使用例であって、脚の
脹脛上部を拘束した状態で脚および足のマッサージを行
なう状態を示す説明図。
近を挟んだ状態で脚および足のマッサージを行なう状態
を示す説明図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 被施療者が座る座板の前方において、被
施療者の脚を支持する脚支持部、および該脚支持部のさ
らに前方において被施療者の足を支持する足支持部を有
し、前記脚支持部において前記脚を左右から挟むように
往復運動が可能な脚挟み機構を備え、かつ前記足支持部
において前記足を左右から挟むように往復運動が可能な
足挟み機構を備え、前記脚挟み機構および足挟み機構の
いずれか一方の駆動源がエアであり、他方の駆動源が電
気モータであるマッサージ機。 - 【請求項2】 前記脚挟み機構および足挟み機構のう
ち、エアで駆動される挟み機構によって脚または足を拘
束し、前記電気モータで駆動される挟み機構を所定の往
復運動をすることにより、前記脚挟み機構および足挟み
機構が協働してマッサージを行なう請求項1記載のマッ
サージ機。 - 【請求項3】 前記脚挟み機構または足挟み機構におい
て、エアによる脚または足を拘束する位置を変更するこ
とができる請求項1または2記載のマッサージ機。 - 【請求項4】 前記エアで駆動される挟み機構が複数の
エアバッグを備え、当該複数のエアバッグがそれぞれ独
立制御されてなる請求項1、2または3記載のマッサー
ジ機。 - 【請求項5】 前記エアで駆動される挟み機構が、エア
の供給量を調節することにより、脚または足の拘束力を
調整するようにされてなる請求項1、2、3または4記
載のマッサージ機。 - 【請求項6】 前記脚挟み機構および足挟み機構が、個
別にマッサージを行なう請求項1記載のマッサージ機。 - 【請求項7】 前記電気モータで駆動される挟み機構
が、電気モータの回転運動をマッサージ施療体の左右往
復運動に変換するようにされてなる請求項1、2、3、
4、5または6記載のマッサージ機。
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