JP2003308003A - 車載機器制御システム - Google Patents
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Abstract
の動作を確実に把握することができ、車両に付与された
機能の効果を最大限に発揮することのできる車載機器制
御システム及び車載機器制御方法を提供する。 【解決手段】 記録媒体700に、予め設定された設定
車両状態に対応した運転ガイド情報と、この設定車両状
態に関する模擬車両状態情報とを記憶し、ナビゲーショ
ン装置400にて記録媒体700の運転ガイド情報が再
生されると、模擬車両状態情報に基づいて、設定車両状
態を車両状態報知部200により模擬的に運転者に報知
するシステム制御部100を備え、運転者が、設定車両
状態に対応した車両状態報知部の報知動作を模擬的に体
験することができるようにした。
Description
に報知する車両状態報知部を備えた車両の車載機器制御
システム及び車載機器制御方法に関するものである。
して、例えば、特許第2587831号公報に記載され
たものが知られている。この車載機器制御システムは、
運転者により操作可能なキー操作部と、画像を出力する
表示画面とを備え、音を出力する車載スピーカに接続さ
れるナビゲーション装置を備えている。この車載機器制
御システムは、運転者のキー操作部の入力等に基づい
て、記録媒体に記憶された車両の取扱方法を再生し、車
両の取扱方法を運転者に報知するようになっている。
車車両には、車両が車線から逸脱するおそれがあること
を検知する機能、前方の車両との車間距離を検知する機
能、カーブ等の走行時に車両の挙動を安定させる機能
等、様々な機能が付与される。そして、これらの機能に
対応して、運転席まわりには、各機能が作動したこと等
を運転者に報知するブザー、ランプ等の報知部が備えら
れる。
るため、取扱説明書を一読しても、あるいは、前記車載
機器制御システムにより各機能の説明を再生しても、運
転者は、各機能に対応した報知部等の動作を充分に理解
することができないという問題点があった。運転者が報
知部等の動作を充分に理解していないと、実際の走行に
際して、例えば、運転者の車線逸脱を回避する操作が若
干遅れるおそれ等があり、車両に付与された各機能が奏
する効果を最大限に発揮することができない。
であり、その目的とするところは、運転者が車両の各種
機能に対応した報知部等の動作を確実に把握することが
でき、車両に付与された機能の効果を最大限に発揮する
ことのできる車載機器制御システム及び車載機器制御方
法を提供することにある。
め、請求項1記載の発明では、車載機器制御システムに
おいて、車両状態を運転者に報知する車両状態報知部
と、予め設定された設定車両状態を前記車両状態報知部
により模擬的に報知する模擬報知制御部とを備えたこと
を特徴とする。尚、ここでいう車両状態とは、車速、燃
料残量、エンジン回転数等の状態の他に、車線を逸脱す
るおそれがある状態、周囲の物体と接近した状態、挙動
制御装置が作動した状態、制動制御装置が作動した状態
等を含むものである。
御部により、設定車両状態が車両状態報知部から運転者
に模擬的に報知される。これにより、運転者は、設定車
両状態に対応した車両状態報知部の動作を認識する。
た車両状態報知部の報知動作を模擬的に体験することが
でき、車両の各種機能に関する車両状態報知部の動作を
把握することができる。すなわち、実際の車両の運行に
際しても、運転者は車両状態報知部の動作に基づいた的
確な運転操作を行うことができ、車両の各種機能が奏す
る効果を確実に発揮させることができる。
者に報知する車両状態報知部と、記録媒体に記憶された
情報を前記運転者に報知するよう再生する再生部と、を
備えた車載機器制御システムであって、前記記録媒体
は、予め設定された設定車両状態に対応した運転ガイド
情報と、前記設定車両状態に関する模擬車両状態情報が
記憶されたものであって、前記再生部にて前記記録媒体
の前記運転ガイド情報が再生されると、前記模擬車両状
態情報に基づいて、前記設定車両状態を前記車両状態報
知部により模擬的に報知する模擬報知制御部を備えたこ
とを特徴とする。
記録媒体の運転ガイド情報が再生されると、再生部を通
じて運転ガイド情報が運転者に報知される。これによ
り、運転者は、運転ガイド情報により設定車両状態を認
識する。このとき、模擬報知制御部により、設定車両状
態が車両状態報知部から運転者に模擬的に報知される。
これにより、運転者は、設定車両状態に対応した車両状
態報知部の動作を認識する。
し、設定車両状態に対応した車両状態報知部の報知動作
を模擬的に体験することができ、車両の各種機能に関す
る車両状態報知部の動作を確実に把握することができ
る。すなわち、実際の車両の運行に際しても、運転者は
車両状態報知部の動作に基づいた的確な運転操作を行う
ことができ、車両の各種機能が奏する効果を確実に発揮
させることができる。
車載機器制御システムにおいて、前記運転者により操作
される運転操作部と、前記運転操作部の操作状態を検出
する操作検出部とを備え、前記模擬報知制御部は、前記
模擬車両状態情報と、前記操作検出部により検出される
前記操作状態とに基づいて、前記設定車両状態を前記車
両状態報知部により模擬的に報知することを特徴とす
る。
作用に加え、再生部にて記録媒体の運転ガイド情報が再
生されると、模擬車両状態情報に加えて、運転者が運転
操作部を操作する操作状態に基づいて、設定車両状態が
車両状態報知部から運転者に模擬的に報知される。すな
わち、運転者は、自らが運転操作部を操作し、運転操作
部の操作状態に対応した車両状態報知部の動作を認識す
る。
た車両状態報知部の報知動作を、運転操作部を操作する
ことにより模擬的に体験することができ、車両の各種機
能に関する車両状態報知部の動作をさらに確実に把握す
ることができる。
3記載の車載機器制御システムにおいて、前記車両状態
報知部は、前記車両が車線から逸脱することを前記運転
者に報知する車線逸脱警報部を有することを特徴とす
る。
たは3の作用に加え、設定車両状態には車両が車線から
逸脱する状態が含まれており、運転者は、再生部にて再
生された運転ガイド情報により、車両が車線から逸脱す
る状態を認識する。このとき、模擬報知制御部により、
車両が車線から逸脱する状態が、車線逸脱警報部から運
転者に模擬的に報知される。すなわち、運転者は、車両
が車線から逸脱する際の車線逸脱警報部の動作を認識す
る。
る際の車線逸脱警報部の報知動作を模擬的に体験するこ
とができ、車両の車線逸脱警報機能における、車線逸脱
警報部の動作を確実に把握することができる。すなわ
ち、実際の車両の運行に際しても、運転者は車線逸脱警
報部の動作に基づいた的確な運転操作を行うことがで
き、車両の車線逸脱を確実に防止することができる。す
なわち、車両の車線逸脱警報機能が奏する効果を確実に
発揮させることができる。
の何れか1項に記載の車載機器制御システムにおいて、
前記車両状態報知部は、前記車両が周囲の物体と接近し
た状態であることを前記運転者に報知する車間距離警報
部を有することを特徴とする。
ら4の何れか1項の作用に加え、設定車両状態には運転
車両が周囲の物体と接近した状態が含まれており、運転
者は、再生部にて再生された運転ガイド情報により、運
転車両が周囲の物体と接近した状態を認識する。このと
き、模擬報知制御部により、運転車両が周囲の物体と接
近した状態が、車間距離警報部から運転者に模擬的に報
知される。すなわち、運転者は、運転車両が周囲の物体
と近接した際の車間距離警報部の動作を認識する。
と近接した際の車間距離警報部の報知動作を模擬的に体
験することができ、車両の車間距離警報機能における、
車間距離警報部の動作を確実に把握することができる。
すなわち、実際の車両の運行に際しても、運転者は車間
距離警報部の動作に基づいた的確な運転操作を行うこと
ができ、車両の追突等を確実に防止することができる。
すなわち、車両の車間距離警報機能が奏する効果を確実
に発揮させることができる。
の何れか1項に記載の車載機器制御システムにおいて、
前記車両状態報知部は、前記車両の挙動制御装置が作動
したことを前記運転者に報知する挙動制御報知部を有す
ることを特徴とする。
ら5の何れか1項の作用に加え、設定車両状態には、車
両の挙動制御装置が作動した状態が含まれており、運転
者は、再生部にて再生された運転ガイド情報により、車
両の挙動制御装置が作動した状態を認識する。このと
き、模擬報知制御部により、車両の挙動制御装置が作動
した状態が、挙動制御報知部から運転者に模擬的に報知
される。すなわち、運転者は、挙動制御装置が作動した
際の、挙動制御報知部の動作を認識する。
た際の挙動制御報知部の報知動作を模擬的に体験するこ
とができ、車両の挙動制御機能における、挙動制御報知
部の動作を確実に把握することができる。すなわち、実
際の車両の運行に際しても、運転者は挙動制御機能の動
作に基づいた的確な運転操作を行うことができ、カーブ
等において車両を滑らかに走行させることができる。す
なわち、車両の挙動制御機能が奏する効果を確実に発揮
させることができる。
の何れか1項に記載の車載機器制御システムにおいて、
前記車両状態報知部は、前記車両の制動制御装置が作動
したことを前記運転者に報知する制動制御報知部を有す
ることを特徴とする。
ら6の何れか1項の作用に加え、設定車両状態には、車
両の制動制御装置が作動した状態が含まれており、運転
者は、再生部にて再生された運転ガイド情報により、車
両の制動制御装置が作動した状態を認識する。このと
き、模擬報知制御部により、車両の制動制御装置が作動
した状態が、制動制御報知部から運転者に模擬的に報知
される。すなわち、運転者は、制動制御装置が作動した
際の、制動制御報知部の動作を認識する。
た際の制動制御報知部の報知動作を模擬的に体験するこ
とができ、車両の制動制御機能における、制動制御報知
部の動作を確実に把握することができる。すなわち、実
際の車両の運行に際しても、運転者は制動制御機能の動
作に基づいた的確な運転操作を行うことができ、車両の
急制動時における危機回避等が確実に行われる。すなわ
ち、車両の制動制御機能が奏する効果を確実に発揮させ
ることができる。
の何れか1項に記載の車載機器制御システムにおいて、
前記車両状態報知部は、前記運転者により視認されるメ
ータ部を有することを特徴とする。
ら7の何れか1項の作用に加え、設定車両状態には、例
えば、車両の車速、エンジン回転数等の状態が含まれて
おり、運転者は、再生部にて再生された運転ガイド情報
により、設定車両状態における車両の車速、エンジン回
転数等を認識する。このとき、模擬報知制御部により、
車両の車速、エンジン回転数等が、メータ部から運転者
に模擬的に報知され、運転者はメータ部の表示動作を認
識する。
メータ部の表示動作を模擬的に体験して、メータ部の動
作を確実に把握することができる。すなわち、実際の車
両の運行に際しても、運転者は、メータ部に表示された
情報に基づいて、的確な運転操作等を行うことができ
る。
の何れか1項に記載の車載機器制御システムにおいて、
前記再生部は画像表示部を有し、前記運転ガイド情報は
画像情報を含み、前記再生部は、前記画像情報に基づい
た画像を、前記画像表示部に出力することを特徴とす
る。
ら8の何れか1項の作用に加え、再生部にて記録媒体の
運転ガイド情報が再生されると、画像情報に基づいた画
像が画像表示部に出力され、運転者は画像により設定車
両状態を認識する。ここで、画像表示部として、例え
ば、ナビゲーション装置の画面のような、既存の車載機
器を利用することが好ましい。
を把握することができる。また、既存の車載機器を用い
て運転ガイド情報を運転者に報知することもでき、実用
に際して極めて有利である。
9の何れか1項に記載の車載機器制御システムにおい
て、前記再生部はスピーカを有し、前記運転ガイド情報
は音情報を含み、前記再生部は、前記音情報に基づいた
音を、前記スピーカから出力することを特徴とする。
から9の何れか1項の作用に加え、再生部にて記録媒体
の運転ガイド情報が再生されると、音情報に基づいた音
がスピーカに出力され、運転者は音により設定車両状態
を認識する。ここで、スピーカとして、例えば、車両に
予め搭載されているスピーカのような、既存の車載機器
を利用することが好ましい。
を把握することができる。また、既存の車載機器を用い
て運転ガイド情報を運転者に報知することもでき、実用
に際して極めて有利である。
10の何れか1項に記載の車載機器制御システムにおい
て、前記運転操作部の操作状態に基づいて、前記車両を
所定の運転状態とする運転装置を備え、前記模擬車両状
態情報に基づいて前記運転装置を制御し、前記設定車両
状態に対応するよう前記運転操作部の操作状態を制御す
る模擬操作制御部とを備えたことを特徴とする。
から10の何れか1項の作用に加え、再生部を通じて運
転ガイド情報が運転者に報知された際に、模擬操作制御
部により模擬車両状態情報に基づいて運転装置が制御さ
れ、運転操作部は設定車両状態に応じた操作状態となる
よう制御される。すなわち、運転者は、設定車両状態に
対応した車両状態報知部の動作に加え、運転操作部の操
作状態を認識する。
た運転操作部の操作状態をも模擬的に体験することがで
きる。これにより、運転者は、実際の車両の運転に際し
ても、設定車両状態と同様の走行状態等となった場合
に、的確に対処することができる。
載の車載機器制御システムにおいて、前記運転操作部は
ブレーキペダルを有し、前記運転装置は、前記ブレーキ
ペダルの踏動状態に基づいて、前記車両を制動する制動
装置を有し、前記模擬操作制御部は、前記模擬車両状態
情報に基づいて前記制動装置を制御し、前記設定車両状
態に対応するよう前記ブレーキペダルの踏動状態を制御
する模擬ペダル制御部を有することを特徴とする。
1の作用に加え、再生部を通じて運転ガイド情報が運転
者に報知された際に、模擬ペダル制御部により模擬車両
状態情報に基づいて制動装置が制御され、ブレーキペダ
ルは設定車両状態に応じた踏動状態となるよう制御され
る。すなわち、運転者は、設定車両状態に対応した車両
状態報知部の動作に加え、ブレーキペダルの踏動状態を
認識する。
たブレーキペダルの踏動状態をも模擬的に体験すること
ができる。これにより、運転者は、実際の車両の運転に
際しても、設定車両状態と同様の走行状態となった場合
に、的確に対処することができる。
車両状態を報知する車両状態報知部を備えた車両の車載
機器制御方法であって、予め設定された設定車両状態を
前記車両状態報知部により模擬的に報知することを特徴
とする。
状態が車両状態報知部から運転者に模擬的に報知され
る。これにより、運転者は、設定車両状態に対応した車
両状態報知部の動作を認識する。
た車両状態報知部の報知動作を模擬的に体験することが
でき、車両の各種機能に関する車両状態報知部の動作を
確実に把握することができる。すなわち、実際の車両の
運行に際しても、運転者は車両状態報知部の動作に基づ
いた的確な運転操作を行うことができ、車両の各種機能
が奏する効果を確実に発揮させることができる。
状態を報知する車両状態報知部と、記録媒体に記憶され
た情報を前記運転者に報知するよう再生する再生部とを
備えた車両の車載機器制御方法であって、前記記録媒体
は、予め設定された設定車両状態に対応した運転ガイド
情報と、前記設定車両状態に関する模擬車両状態情報と
が記憶されたものであり、前記記録媒体に記憶された前
記運転ガイド情報を前記再生部にて再生する再生工程
と、前記再生工程にて前記運転ガイド情報が再生される
と、前記模擬車両状態情報に基づいて、前記設定車両状
態を前記車両状態報知部により模擬的に報知する模擬報
知工程とを有することを特徴とする。
にて記録媒体の運転ガイド情報が再生されると、再生部
を通じて運転ガイド情報が運転者に報知される。これに
より、運転者は、運転ガイド情報により設定車両状態を
認識する。そして、模擬報知工程にて、設定車両状態が
車両状態報知部から運転者に模擬的に報知される。これ
により、運転者は、設定車両状態に対応した車両状態報
知部の動作を認識する。
し、設定車両状態に対応した車両状態報知部の報知動作
を模擬的に体験することができ、車両の各種機能に関す
る車両状態報知部の動作を確実に把握することができ
る。すなわち、実際の車両の運行に際しても、運転者は
車両状態報知部の動作に基づいた的確な運転操作を行う
ことができ、車両の各種機能が奏する効果を確実に発揮
させることができる。
載の車載機器制御方法において、予め設定された実行判
定条件に基づいて、前記再生工程を実行するか否かを判
定する実行判定工程を有することを特徴とする。
4の作用に加え、実行判定条件が満たされた場合に、再
生工程が実行されて、再生部から運転ガイド情報が運転
者に報知される。この後、模擬報知工程にて、車両状態
報知部から設定車両状態が運転者に報知される。
ことにより、必要に応じて、適切に、運転ガイド情報及
び設定車両状態の報知を行うことができる。
たは15記載の車載機器制御方法において、前記車両
は、前記運転者により操作される運転操作部と、前記運
転操作部の操作状態を検出する操作検出部とを備え、前
記再生工程にて前記運転ガイド情報が再生されると、前
記操作検出部により検出される前記操作状態に基づい
て、前記設定車両状態を前記車両状態報知部により模擬
的に報知する模擬操作工程を有することを特徴とする。
4または15の作用に加え、再生工程にて記録媒体の運
転ガイド情報が再生されると、模擬操作工程にて、運転
者が運転操作部を操作する操作状態に基づいて、設定車
両状態が車両状態報知部から運転者に模擬的に報知され
る。すなわち、運転者は、自らが運転操作部を操作し、
運転操作部の操作状態に対応した車両状態報知部の動作
を認識する。
た車両状態報知部の報知動作を、運転操作部を操作する
ことにより模擬的に体験することができ、車両の各種機
能に関する車両状態報知部の動作をさらに確実に把握す
ることができる。
載の車載機器制御方法において、前記再生工程からなる
第1制御工程と、前記再生工程及び前記模擬報知工程か
らなる第2制御工程と、前記再生工程、前記模擬報知工
程及び前記模擬操作工程からなる第3制御工程とを、予
め設定された選択条件に基づいて、択一的に選択する制
御選択工程を有することを特徴とする。
6の作用に加え、運転ガイド情報の報知のみを行う第1
制御工程と、運転ガイド情報の報知に加え、模擬車両状
態情報に基づいた設定車両状態の報知を行う第2制御工
程と、運転ガイド情報の報知と、模擬車両状態情報に基
づいた設定車両状態の報知とに加え、運転操作部の操作
状態に基づいた設定車両状態の報知を行う第3制御工程
とが、予め設定された選択条件に基づいて、制御選択工
程にて択一的に選択される。
知すればよい場合は、第1制御工程を選択して模擬報知
工程及び模擬操作工程を省略することができるなど、実
用に際して極めて便利である。
ら17の何れか1項に記載の車載機器制御方法におい
て、前記車両状態報知部は、前記車両が車線から逸脱す
ることを前記運転者に報知する車線逸脱警報部を有し、
前記模擬報知工程は、前記模擬車両状態情報に基づい
て、前記設定車両状態を前記車線逸脱警報部により模擬
的に報知する模擬逸脱警報工程を含むことを特徴とす
る。
4から17の何れか1項の作用に加え、設定車両状態に
は車両が車線から逸脱する状態が含まれており、運転者
は、再生工程にて再生された運転ガイド情報により、車
両が車線から逸脱する状態を認識する。そして、模擬逸
脱警報工程にて、車両が車線から逸脱する状態が、車線
逸脱警報部から運転者に模擬的に報知される。すなわ
ち、運転者は、車両が車線から逸脱する際の車線逸脱警
報部の動作を認識する。
る際の車線逸脱警報部の報知動作を模擬的に体験するこ
とができ、車両の車線逸脱警報機能における、車線逸脱
警報部の動作を確実に把握することができる。すなわ
ち、実際の車両の運行に際しても、運転者は車線逸脱警
報部の動作に基づいた的確な運転操作を行うことがで
き、車両の車線逸脱を確実に防止することができる。す
なわち、車両の車線逸脱警報機能が奏する効果を確実に
発揮させることができる。
ら18の何れか1項に記載の車載機器制御方法におい
て、前記車両状態報知部は、前記車両が周囲の物体と接
近した状態であることを前記運転者に報知する車間距離
警報部を有し、前記模擬報知工程は、前記模擬車両状態
情報に基づいて、前記設定車両状態を前記車間距離警報
部により模擬的に報知する模擬車間警報工程を含むこと
を特徴とする。
4から18の何れか1項の作用に加え、設定車両状態に
は運転車両が周囲の物体と接近した状態が含まれてお
り、運転者は、再生工程にて再生された運転ガイド情報
により、運転車両が周囲の物体と接近した状態を認識す
る。そして、模擬車間警報工程により、運転車両が周囲
の物体と接近した状態が、車間距離警報部から運転者に
模擬的に報知される。すなわち、運転者は、運転車両が
周囲の物体と近接した際の車間距離警報部の動作を認識
する。
と近接した際の車間距離警報部の報知動作を模擬的に体
験することができ、車両の車間距離警報機能における、
車間距離警報部の動作を確実に把握することができる。
すなわち、実際の車両の運行に際しても、運転者は車間
距離警報部の動作に基づいた的確な運転操作を行うこと
ができ、車両の追突等を確実に防止することができる。
すなわち、車両の車間距離警報機能が奏する効果を確実
に発揮させることができる。
ら19の何れか1項に記載の車載機器制御方法におい
て、前記車両状態報知部は、前記車両の挙動制御装置が
作動したことを前記運転者に報知する挙動制御報知部を
有し、前記模擬報知工程は、前記模擬車両状態情報に基
づいて、前記設定車両状態を前記挙動制御報知部により
模擬的に報知する模擬挙動報知工程を含むことを特徴と
する。
4から19の何れか1項の作用に加え、設定車両状態に
は、車両の挙動制御装置が作動した状態が含まれてお
り、運転者は、再生工程にて再生された運転ガイド情報
により、車両の挙動制御装置が作動した状態を認識す
る。そして、模擬挙動報知工程により、車両の挙動制御
装置が作動した状態が、挙動制御報知部から運転者に模
擬的に報知される。すなわち、運転者は、挙動制御装置
が作動した際の、挙動制御報知部の動作を認識する。
た際の挙動制御報知部の報知動作を模擬的に体験するこ
とができ、車両の挙動制御機能における、挙動制御報知
部の動作を確実に把握することができる。すなわち、実
際の車両の運行に際しても、運転者は挙動制御機能の動
作に基づいた的確な運転操作を行うことができ、カーブ
等において車両を滑らかに走行させることができる。す
なわち、車両の挙動制御機能が奏する効果を確実に発揮
させることができる。
ら20の何れか1項に記載の車載機器制御方法におい
て、前記車両状態報知部は、前記車両の制動制御装置が
作動したことを前記運転者に報知する制動制御報知部を
有し、前記模擬報知工程は、前記模擬車両状態情報に基
づいて、前記設定車両状態を前記制動制御報知部により
模擬的に報知する模擬制動報知工程を含むことを特徴と
する。
4から20の何れか1項の作用に加え、設定車両状態に
は、車両の制動制御装置が作動した状態が含まれてお
り、運転者は、再生工程にて再生された運転ガイド情報
により、車両の制動制御装置が作動した状態を認識す
る。そして、模擬制動制御工程により、車両の制動制御
装置が作動した状態が、制動制御報知部から運転者に模
擬的に報知される。すなわち、運転者は、制動制御装置
が作動した際の、制動制御報知部の動作を認識する。
た際の制動制御報知部の報知動作を模擬的に体験するこ
とができ、車両の制動制御機能における、制動制御報知
部の動作を確実に把握することができる。すなわち、実
際の車両の運行に際しても、運転者は制動制御機能の動
作に基づいた的確な運転操作を行うことができ、車両の
急制動時における危機回避等が確実に行われる。すなわ
ち、車両の制動制御機能が奏する効果を確実に発揮させ
ることができる。
ら21の何れか1項に記載の車載機器制御方法におい
て、前記車両状態報知部は、前記運転者により視認され
るメータ部を有し、前記模擬報知工程は、前記模擬走行
情報に基づいて、前記設定車両状態を前記メータ部によ
り模擬的に報知する模擬メータ報知工程を含むことを特
徴とする。
4から21の何れか1項の作用に加え、設定車両状態に
は、例えば、車両の車速、エンジン回転数等の状態が含
まれており、運転者は、再生工程にて再生された運転ガ
イド情報により、設定車両状態における車両の車速、エ
ンジン回転数等を認識する。そして、模擬メータ報知工
程により、車両の車速、エンジン回転数等が、メータ部
から運転者に模擬的に報知され、運転者はメータ部の表
示動作を認識する。
メータ部の表示動作を模擬的に体験して、メータ部の動
作を確実に把握することができる。すなわち、運転者
は、メータ部に表示された情報に基づいて、的確な運転
操作等を行うことができる。
ら22の何れか1項に記載の車載機器制御方法におい
て、前記再生部は画像表示部を有し、前記運転ガイド情
報は画像情報を含み、前記再生工程は、前記記録媒体に
記憶された前記画像情報を、前記画像表示部に出力する
画像出力工程を含むことを特徴とする。
4から22の何れか1項の作用に加え、再生工程におけ
る画像出力工程にて画像情報に基づいた画像が画像表示
部に出力され、運転者は画像により設定車両状態を認識
する。ここで、画像表示部として、例えば、ナビゲーシ
ョン装置の画面のような、既存の車載機器を利用するこ
とが好ましい。
を把握することができる。また、既存の車載機器を用い
て運転ガイド情報を運転者に報知することもでき、実用
に際して極めて有利である。
ら23の何れか1項に記載の車載機器制御方法におい
て、前記再生部はスピーカを有し、前記運転ガイド情報
は音情報を含み、前記再生工程は、前記記録媒体に記憶
された前記音情報を、前記スピーカに出力する音出力工
程を含むことを特徴とする。
4から23の何れか1項の作用に加え、再生工程におけ
る音出力工程にて音情報に基づいた音がスピーカに出力
され、運転者は音により設定車両状態を認識する。ここ
で、スピーカとして、例えば、車両に予め搭載されてい
るスピーカのような、既存の車載機器を利用することが
好ましい。
を把握することができる。また、既存の車載機器を用い
て運転ガイド情報を運転者に報知することもでき、実用
に際して極めて有利である。
ら24の何れか1項に記載の車載機器制御方法におい
て、前記車両は、前記運転操作部の操作状態に基づい
て、前記車両を所定の運転状態とする運転装置を備え、
前記再生工程にて前記運転ガイド情報が再生されると、
前記模擬車両状態情報に基づいて前記運転装置を制御
し、前記設定車両状態に対応するよう前記運転操作部の
操作状態を制御する模擬操作制御工程を有することを特
徴とする。
4から24の何れか1項の作用に加え、再生工程にて運
転ガイド情報が運転者に報知された際に、模擬操作工程
により模擬車両状態情報に基づいて運転装置が制御さ
れ、運転操作部は設定車両状態に応じた操作状態となる
よう制御される。すなわち、運転者は、設定車両状態に
対応した車両状態報知部の動作に加え、運転操作部の操
作状態を認識する。
た運転操作部の操作状態をも模擬的に体験することがで
きる。これにより、運転者は、実際の車両の運転に際し
ても、設定車両状態と同様の走行状態等となった場合
に、的確に対処することができる。
載の車載機器制御方法において、前記運転操作部は、ブ
レーキペダルを有し、前記運転装置は、前記ブレーキペ
ダルの踏動状態に基づいて、前記車両を制動する制動装
置を有し、前記模擬操作制御工程は、前記再生工程にて
前記運転ガイド情報が再生されると、前記模擬車両状態
情報に基づいて前記制動装置を制御し、前記設定車両状
態に対応するよう前記ブレーキペダルの踏動状態を制御
する模擬ペダル制御工程を含むことを特徴とする。
5の作用に加え、再生工程にて運転ガイド情報が運転者
に報知された際に、模擬ペダル制御工程にて模擬車両状
態情報に基づいて制動装置が制御され、ブレーキペダル
は設定車両状態に応じた踏動状態となるよう制御され
る。すなわち、運転者は、設定車両状態に対応した車両
状態報知部の動作に加え、ブレーキペダルの踏動状態を
認識する。
たブレーキペダルの踏動状態をも模擬的に体験すること
ができる。これにより、運転者は、実際の車両の運転に
際しても、設定車両状態と同様の走行状態となった場合
に、的確に対処することができる。
態を示すもので、図1は車載機器制御システムの概略構
成図、図2から図5は車載機器制御システムの概略機能
ブロック図、図6は車両のコンビネーションパネルの正
面図、図7は車載機器制御システムにおけるシステム制
御部の動作を示すフローチャートである。尚、図2から
図5は同一のブロック図を示したものであり、図3はシ
ステム制御部を、図4は車両状態報知部を、図5は記録
媒体を、それぞれ詳細に図示したものである。
テム1は、各車載機器に通信接続されるシステム制御部
100を有している。本実施形態においては、図2に示
すように、車両状態報知部200、ナビゲーション装置
400、運転操作部500等が、車載機器として車両に
搭載され、それぞれシステム制御部100に、通信回線
600を介して接続される。また、本実施形態において
は、通信回線600は車両内に構築されたLAN(Loca
l Area Network)である。尚、この通信回線600は、
有線、無線の何れであってもよい。
は、車線逸脱制御部101と、車間距離制御部102
と、車両挙動制御部103と、車両制動制御部104
と、メータ制御部105と、ナビゲーション装置制御部
106とを有している。また、システム制御部100に
は、実行判定プログラム110と、制御選択プログラム
111と、再生プログラム112と、模擬報知プログラ
ム113と、模擬操作プログラム114と、模擬操作部
制御プログラム115とが記憶される。ここで、まず、
各制御部101〜106について説明する。
は、車線逸脱警報機能を有する車両に搭載される従来公
知のものと同様である。すなわち、車線逸脱制御部10
1は、車両に搭載されたカメラ等のセンサからの情報に
より、車両が車線から逸脱すると判断すると、車両状態
報知部200の車線逸脱警報部201を用いて、運転者
に車線逸脱に対する注意を促す。
は、車間距離警報機能を有する車両に搭載される従来公
知のものと同様である。すなわち、車間距離制御部10
2は、車両に搭載されたカメラ等のセンサからの情報に
より、運転車両が周囲の物体と接近したと判断すると、
車両状態報知部200の車間距離警報部202を用い
て、運転者に先行車等との接近に対する注意を促す。
は、車両挙動制御機能を有する車両に搭載される従来公
知のものと同様である。すなわち、車両挙動制御部10
3は、車両に搭載された横方向加速度センサ、車速セン
サ、ブレーキ圧センサ、舵角センサ等からの情報に基づ
いて車両の走行状態を認識し、この走行状態に応じて、
エンジンの出力、差動装置における駆動力配分、各輪ご
との制動力を制御することにより、車両全体のヨーモー
メントを制御する。このとき、車両状態報知部200の
挙動制御報知部203を用いて、運転者に挙動制御装置
が作動したことを報知し、車両が不安定な状態であるこ
との意識付けを促す。尚、挙動制御装置が故障した場合
は、車両状態報知部200の挙動制御警告部204を用
いて、運転者に挙動制御装置が故障したことが報知され
るようになっている。
は、車両制動制御機能を有する車両に搭載される従来公
知のものと同様である。すなわち、車両制動制御部10
4は、車両に搭載されたセンサ等からの情報に基づい
て、制動装置の作動時に、各輪がロックすると判断する
と、ハイドロリックユニットを用いて、各輪がロックし
ないよう制動する。これにより、車両の急制動時におけ
る車両の制動距離が短縮される。また、制動制御装置が
故障した場合には、車両状態報知部200の制動制御警
告部203により、運転者に制動制御装置が故障したこ
とが報知されるようになっている。
は、車両に搭載される従来公知のものと同様である。す
なわち、メータ制御部105は、車両に搭載されたセン
サ等からの情報に基づいて、運転者により視認されるメ
ータ部300を制御する。これにより、運転者は、車
速、エンジン回転数等の情報を得ることができる。
御部106は、ナビゲーション装置400を有する車両
に搭載される従来公知のものと同様である。すなわち、
ナビゲーション装置制御部106は、車両に搭載された
GPSアンテナ等からの情報に基づいて、ナビゲーショ
ン装置400を制御し、車両の現在位置等を運転者に報
知する。
車両状態を運転者に報知するために、車両室内に設けら
れる。ここで、車両状態とは、車速、燃料残量、エンジ
ン回転数等の状態の他に、車線を逸脱するおそれがある
状態、周囲の物体と接近した状態、挙動制御装置が作動
した状態、制動制御装置が作動した状態等を含むもので
ある。本実施形態においては、図4に示すように、車両
状態報知部200は、車線逸脱警報部201と、車間距
離警報部202と、挙動制御報知部203と、制動制御
報知部204と、メータ部300と、を有している。
ネーションパネル2に設けられた車線逸脱警報灯201
aと、車両室内に設けられた車線逸脱警報ブザー201
bとを有している。この車線逸脱警報部201は車線逸
脱制御部101に接続され、車線逸脱制御部101は、
車両が車線から逸脱すると判断すると、車線逸脱警報灯
201aを点灯するとともに、車線逸脱警報ブザー20
1bを作動させる。
ンパネル2に設けられた車間距離警報灯202aと、車
両室内に設けられた車間距離警報ブザー202bとを有
している。この車間距離警報部202は車間距離制御部
102に接続され、車間距離制御部102は、運転車両
が周囲の物体に接近したと判断すると、車間距離警報灯
202aを点灯するとともに、車間距離警報ブザー20
2bを作動させる。
ンパネル2に設けられた挙動制御報知灯203aと、車
両室内に設けられた挙動制御報知ブザー203bとを有
している。この挙動制御報知部203は車両挙動制御部
103に接続され、車両挙動制御部103は、前述の車
両の挙動制御を行う際に、挙動制御報知灯203aを点
灯するとともに、挙動制御報知ブザー203bを作動さ
せる。
ーションパネル2に設けられた挙動制御警告灯203c
を有している。この挙動制御警告部203は車両挙動制
御部103に接続され、車両挙動制御部103は、挙動
制御装置が故障した場合には、挙動制御警告灯203c
を点灯する。
ンパネル2に設けられた制動制御警告灯204aを有し
ている。この制動制御警告灯204は車両制動制御部1
04に接続され、車両制動制御部104は、制動制御装
置が故障した場合には、制動制御警告灯204aを点灯
する。
ル2に設けられ、車速を表示するスピードメータ301
と、エンジン回転数を表示するタコメータ302と、燃
料の残量を表示するフュエルメータ303と、積算の走
行距離、任意の走行距離等を表示するオド・トリップメ
ータ304と、エンジン冷却水の温度を表示する水温メ
ータ305とを有している。
ネーションパネル2には、前述の各警報灯201a,2
02a,203a、各警告灯203c,204aの他
に、エンジン制御部の異常時に点灯するエンジンチェッ
ク警告灯21、エンジンオイルの油圧低下時に点灯する
オイルプレッシャ警告灯22、バッテリの充電系統の異
常時に点灯するチャージ警告灯23、ドアが完全な閉状
態でない場合に点灯する半ドア警告灯24、ターンシグ
ナルの作動を表示するターンシグナル報知灯25、ヘッ
ドライトの上向き状態を表示するハイビーム報知灯2
6、パーキングブレーキの作動を表示するブレーキ警告
灯27等が設けられている。また、車線逸脱制御部10
1及び車間距離制御部102にて使用するカメラ等の機
能が故障したことを表示するドライブアシスト警告灯2
8も設けられている。
ものと同様の構成であり、DVD(Digital Versatile
Disc)、CD(Compact Disc)等の記録媒体700に記
憶された情報を運転者に報知するよう再生する。本実施
形態においては、画像、音等に関する多量の情報を記憶
する必要があるため、記録媒体700はDVDがのぞま
しい。図1及び図2に示すように、ナビゲーション装置
400は、画像を出力する画像表示部401を有し、音
を出力する車載スピーカ402に接続され、記録媒体7
00に記憶された情報を、視聴覚的に運転者に報知可能
となっている。すなわち、本実施形態においては、画像
表示部401と、車載スピーカ402とで、再生部を構
成している。尚、ナビゲーション装置は、車載スピーカ
に接続するものでなく、固有のスピーカを有するもので
あってもよい。
について説明する。本実施形態においては、図5に示す
ように、記録媒体700には、運転ガイド情報701
と、模擬車両状態情報702とが記憶される。
設定車両状態に対応するものであって、取扱説明用画像
情報710aと、取扱説明用音情報710bと、車線逸
脱用画像情報711aと、車線逸脱用音情報711b
と、車間距離用画像情報712aと、車間距離用音情報
712bと、挙動制御用画像情報713aと、挙動制御
用音情報713bと、制動制御用画像情報714aと、
制動制御用音情報714bと、メータ用画像情報715
aと、メータ用音情報715bと、故障時用画像情報7
16aと、故障時用音情報716bと、注意事項用画像
情報717aと、注意事項用音情報717bと、を有し
ている。
用音情報710bは、例えば、着座シートの移動操作、
シートベルトの脱着操作、ドアガラスの昇降操作、ワイ
パーの駆動・停止操作、ヘッドライトの点灯・消灯操
作、エンジンの駆動・停止操作等のような、車両の一般
的な操作についての説明を含む画像情報及び音情報であ
る。ここで、取扱説明用画像情報710aと取扱説明用
音情報710bとは対応した情報である。すなわち、カ
ーナビゲーション装置400にて取扱説明用画像情報7
10a及び取扱説明用音情報710bが再生されると、
例えば、車両の操作部位が画像にて表示されるととも
に、この操作部位の操作手順を説明する音声が流される
等、互いに対応する画像及び音が同時に報知される。
用音情報711bは、車両が車線から逸脱する状態の説
明についての画像情報及び音情報である。これら各情報
711a,711bも互いに対応しており、カーナビゲ
ーション装置400にて各情報711a,711bが再
生されると、走行中に車両が車線から逸脱する画像、こ
のときの車線逸脱警報部201の動作状態を示す画像等
が表示されるとともに、これらの画像に対応した説明が
音声等によって流される。
用音情報712bは、運転車両が周囲の物体と接近した
状態の説明についての画像情報及び音情報である。これ
ら各情報712a,712bもこれまた互いに対応して
おり、カーナビゲーション装置400にて各情報712
a,712bが再生されると、走行中に運転車両が周囲
の物体と接近する画像、このときの車間距離警報部20
2の動作状態を示す画像等が表示されるとともに、これ
らの画像に対応した説明が音声等によって流される。
用音情報713bは、挙動制御装置が作動した状態の説
明についての画像情報及び音情報である。これら各情報
713a,713bもこれまた互いに対応しており、カ
ーナビゲーション装置400にて各情報713a,71
3bが再生されると、カーブ走行中に運転車両がオーバ
ーステア状態、あるいは、アンダーステア状態に陥って
スリップする画像、スリップした運転車両が挙動制御装
置の制御により安定した状態にて走行する画像、また、
このときの挙動制御報知部203の動作状態を示す画像
等が表示されるとともに、これらの画像に対応した説明
が音声等によって流される。また、挙動制御装置が故障
した際の、挙動制御警告部204の動作状態の画像等が
表示されるとともに、この画像に対応した説明が音声等
によって流される。
用音情報714bは、制動制御装置が作動した状態の説
明についての画像情報及び音情報である。これら各情報
714a,714bもこれまた互いに対応しており、カ
ーナビゲーション装置400にて各情報714a,71
4bが再生されると、急制動時に制動制御装置が作動し
た状態で車両が制動される画像が表示されるとともに、
この画像に対応した説明が音声等によって流される。ま
た、制動制御装置が故障した際の、制動制御警告部20
5の動作状態の画像等が表示されるとともに、この画像
に対応した説明が音声等によって流される。
情報715bは、車両状態に対応するメータ部300の
動作の説明についての画像情報及び音情報である。これ
ら各情報715a,715bもこれまた互いに対応して
おり、カーナビゲーション装置400にて各情報715
a,715bが再生されると、例えば、車両が所定の状
態で走行している画像、この走行状態に対応してメータ
部300が動作する画像等が表示されるとともに、これ
らの画像に対応した説明が音声等によって流される。
情報716bは、車両故障時の動作の説明についての画
像情報及び音情報である。これら各情報716a,71
6bもこれまた互いに対応しており、カーナビゲーショ
ン装置400にて各情報716a,716bが再生され
ると、例えば、車両の所定の箇所が故障している画像、
この故障状態に対応してチェックエンジン報知灯21、
オイルプレッシャ報知灯22、チャージ警告灯23等が
点灯する画像等が表示されるとともに、これらの画像に
対応した説明が音声等によって流される。
用音情報717bは、車両取扱における注意事項の説明
についての画像情報及び音情報である。これら各情報7
17a,717bもこれまた互いに対応しており、カー
ナビゲーション装置400にて各情報717a,717
bが再生されると、例えば、車両の電気系統、燃料系統
の画像、車両のメンテナンスに関する画像等が表示され
るとともに、これらの画像に対応した注意事項の説明が
音声等によって流される。
両状態に関するものである。模擬車両状態情報702
は、模擬車線逸脱情報720と、模擬車間距離情報72
1と、模擬挙動制御情報722と、模擬制動制御情報7
23と、模擬メータ情報724とを有している。
車両前輪の舵角を操作するステアリングホイール(図示
せず)、エンジンの回転数を操作するアクセルペダル
(図示せず)、車両の制動を操作するブレーキペダル5
01等を有している。
路502側のマスタシリンダ503に接続される。すな
わち、油圧回路502側にてブレーキペダル501の踏
動力を倍加して、ブレーキパッド等の制動子をディスク
ロータ等の摺動面に押し付けることにより、車両が制動
される。また、図2に示すように、ブレーキペダル50
1の踏動状態を検出する操作検出部504が設けられて
いる。この操作検出部504は、システム制御部100
に接続される。
ム111〜115について説明する。
れた実行判定条件に基づいて、再生プログラム112を
実行するか否かを判定するプログラムである。本実施形
態においては、実行判定条件として、車速及びサイドブ
レーキの各条件が用いられ、車両が停止状態(車速が
0)、且つ、サイドブレーキによる制動が行われている
状態で、再生プログラム112を実行する。尚、本実施
形態においては、制御選択プログラム111の後に、再
生プログラム112が実行される。
ラム112からなる第1制御パターン130(図3参
照)と、再生プログラム112及び模擬報知プログラム
113からなる第2制御パターン131(図3参照)
と、再生プログラム112、模擬報知プログラム113
及び模擬操作プログラム114からなる第3制御パター
ン132(図3参照)とを、択一的に選択するプログラ
ムである。ここで、例えば、ナビゲーション装置400
の操作パネル部から運転者等により制御パターンを入力
できるようにし、運転者等の指示により定められるよう
にすることが可能である。また、記録媒体700を再生
した回数等を記憶しておき、再生した回数等により運転
者等の理解度等を判断して制御パターンを選択すること
も可能である。
は、記録媒体700に記憶された運転ガイド情報701
を、ナビゲーション装置400にて再生するプログラム
である。再生プログラム112は、記録媒体700に記
憶された各画像情報710a,711a,712a,7
13a,714a,715a,716a,717a等を
画像表示部401に出力する画像出力プログラム112
aと、記録媒体700に記憶された各音情報710b,
711b,712b,713b,714b,715b,
716b,717b等を車載スピーカ402に出力する
音出力プログラム112bとを含んでいる。
ョン装置400にて運転ガイド情報701が再生される
と、模擬車両状態情報702に基づいて、車両状態報知
部200、メータ部300により、設定車両状態を模擬
的に報知するプログラムである。図3に示すように、模
擬報知プログラム113は、模擬逸脱警報プログラム1
16と、模擬車間警報プログラム117と、模擬挙動報
知プログラム118と、模擬制動報知プログラム119
と、模擬メータ報知プログラム120とを含んでいる。
は、模擬車両状態情報702の模擬車線逸脱状態情報7
20に基づいて、設定車両状態を車線逸脱警報部201
により模擬的に報知するプログラムである。
模擬車両状態情報702の模擬車間距離状態情報721
に基づいて、設定車両状態を車間距離警報部202によ
り模擬的に報知するプログラムである。
模擬車両状態情報702の模擬挙動制御情報722に基
づいて、設定車両状態を挙動制御報知部203により模
擬的に報知するプログラムである。
は、模擬車両状態情報702の模擬制動制御情報723
に基づいて、設定車両状態を制動制御報知部204によ
り模擬的に報知するプログラムである。
は、模擬車両状態情報702の模擬メータ情報724に
基づいて、設定車両状態をメータ部300により模擬的
に報知するプログラムである。
情報701が再生されると、操作検出部504により検
出される運転操作部500の操作状態に基づいて、車両
状態報知部200により、設定車両状態を模擬的に報知
するプログラムである。すなわち、システム制御部10
0は、模擬報知プログラム113と模擬操作プログラム
114とにより、運転ガイド情報701が再生される
と、模擬車両状態情報702と、運転操作部の操作状態
との両方に基づいて、設定車両状態を模擬的に報知す
る。本実施形態においては、運転操作部500のうち、
ブレーキペダル501の操作状態に基づいて、設定車両
状態を模擬的に報知するようになっている。
ログラム115は、模擬ペダル制御プログラム121を
含んでいる。模擬ペダル制御プログラム121は、運転
ガイド情報701が再生されると、模擬車両状態情報7
02に基づいて制動装置を制御し、設定車両状態に対応
するようブレーキペダル501の踏動状態を制御するプ
ログラムである。
テム1におけるシステム制御部100の車載機器制御方
法について、図7のフローチャートを参照して説明す
る。
再生プログラム112を実行するか否かを判定する(ス
テップS1)。本実施形態においては、ステップS1が
実行判定工程に相当する。このとき、再生プログラム1
12を実行しないと判定された場合は、ステップS1に
戻り待機状態となる。ステップS1にて、再生プログラ
ム112を実行すると判定された場合は、制御選択プロ
グラム111により第1制御パターン130、第2制御
パターン131、第3制御パターン132の何れのパタ
ーンで制御を行うか選択する(ステップS2)。本実施
形態においては、ステップS2が制御選択工程に相当す
る。
ビゲーション装置400にて記録媒体700の運転ガイ
ド情報701を再生する。このとき、取扱説明(ステッ
プS3)、メータ部300の説明(ステップS4)、車
線逸脱警報機能の説明(ステップS5)、車間距離警報
機能の説明(ステップS6)、挙動制御機能の説明(ス
テップS7)、制動制御機能の説明(ステップS8)、
車両故障時の説明(ステップS9)、注意事項の説明
(ステップS10)、の順に再生される。以下、各ステ
ップS3〜S10について詳述する。
説明用画像情報710aと取扱説明用音情報710bと
が再生される。すなわち、本実施形態においては、ステ
ップS3は再生工程に相当する。また、ステップS3の
再生工程は音出力工程と、画像出力工程とを含んでい
る。
いては、メータ用画像情報715aとメータ用音情報7
15bとが再生される。このとき、ステップS2にて第
2制御パターン131または第3制御パターン132が
選択されている場合は、模擬報知プログラム113の模
擬メータ報知プログラム120により、メータ部300
が模擬的に作動する。本実施形態においては、第1制御
パターン130が選択されている場合、ステップS4は
再生工程に相当する。また、第2制御パターン131ま
たは第3制御パターン132が選択されている場合は、
ステップS4は再生工程及び模擬報知工程に相当する。
尚、ステップS4の再生工程は、制御パターンが何れで
あっても、音出力工程と、画像出力工程とを含むもので
あり、ステップS4の模擬報知工程は模擬メータ報知工
程を含むものである。
おいては、車線逸脱用画像情報711aと車線逸脱用音
情報711bとが再生される。このとき、ステップS2
にて第2制御パターン131または第3制御パターン1
32が選択されている場合は、模擬報知プログラム11
3の模擬逸脱警報プログラム116により、車線逸脱警
報部201が模擬的に作動する。本実施形態において
は、第1制御パターン130が選択されている場合は、
ステップS5は再生工程に相当する。また、第2制御パ
ターン131または第3制御パターン132が選択され
ている場合は、ステップS5は再生工程及び模擬報知工
程に相当する。尚、ステップS5の再生工程は、制御パ
ターンが何れであっても、音出力工程と、画像出力工程
とを含むものであり、ステップS5の模擬報知工程は模
擬逸脱警報工程を含むものである。
おいては、車間距離用画像情報712aと車間距離用音
情報712bとが再生される。このとき、ステップS2
にて第2制御パターン131または第3制御パターン1
32が選択されている場合は、模擬報知プログラム11
3の模擬車間警報プログラム117により、車間距離警
報部202が模擬的に作動する。本実施形態において
は、第1制御パターン130が選択されている場合は、
ステップS6は再生工程に相当する。また、第2制御パ
ターン131または第3制御パターン132が選択され
ている場合は、ステップS6は再生工程及び模擬報知工
程に相当する。尚、ステップS6の再生工程は、制御パ
ターンが何れであっても、音出力工程と、画像出力工程
とを含むものであり、ステップS6の模擬報知工程は模
擬車間警報工程を含むものである。
おいては、挙動制御用画像情報713aと挙動制御用音
情報713bとが再生される。このとき、ステップS2
にて第2制御パターン131または第3制御パターン1
32が選択されている場合は、模擬報知プログラム11
3の模擬挙動報知プログラム117により、挙動制御報
知部203が模擬的に作動する。本実施形態において
は、第1制御パターン130が選択されている場合は、
ステップS7は再生工程に相当する。また、第2制御パ
ターン131または第3制御パターン132が選択され
ている場合は、ステップS7は再生工程及び模擬報知工
程に相当する。尚、ステップS7の再生工程は、制御パ
ターンが何れであっても、音出力工程と、画像出力工程
とを含むものであり、ステップS7の模擬報知工程は模
擬挙動報知工程を含むものである。
おいては、制動制御用画像情報714aと制動制御用音
情報714bとが再生される。このとき、ステップS2
にて第2制御パターン131または第3制御パターン1
32が選択されている場合は、模擬報知プログラム11
3の模擬制動報知プログラム118により、制動制御報
知部204が模擬的に作動する。さらに、ステップS2
にて第3制御パターン132が選択されている場合は、
模擬操作プログラム114により、ブレーキペダル50
1の操作状態に基づいて、制動制御報知部204が模擬
的に作動する。また、本実施形態においては、第3制御
パターン132が選択されている場合に限り、模擬操作
部制御プログラム115の模擬ペダル制御プログラム1
21により、ブレーキペダル501が模擬的に作動す
る。本実施形態においては、第1制御パターン130が
選択されている場合は、ステップS8は再生工程に相当
する。また、第2制御パターン131が選択されている
場合は、ステップS8は再生工程及び模擬報知工程に相
当する。また、第3制御パターン132が選択されてい
る場合は、再生工程、模擬報知工程及び模擬操作部制御
工程に相当する。尚、ステップS7の再生工程は、制御
パターンが何れであっても、音出力工程と、画像出力工
程とを含むものである。また、ステップS7の模擬報知
工程は、第2制御パターン131であっても、第3制御
パターン132であっても、模擬制動報知工程を含むも
のである。さらに、ステップS7の模擬操作部制御工程
は模擬ペダル制御工程を含むものである。
は、故障時用画像情報710aと故障時用音情報710
bとが再生される。また、ステップS10の注意事項の
説明においては、注意事項用画像情報717aと注意事
項用音情報717bとが再生される。本実施形態におい
ては、ステップS9及びステップS10は再生工程に相
当する。また、ステップS9及びステップS10の再生
工程は、音出力工程と、画像出力工程とを含んでいる。
ナビゲーション装置400にて記録媒体700の運転ガ
イド情報701が再生されると、運転者は、画像表示部
401の画像及び車載スピーカ402の音により、各ス
テップS3〜S10の設定車両状態を認識する。
態報知部200から設定車両状態が模擬的に報知される
と、運転者は、設定車両状態に対応した車両状態報知部
200の動作を認識する。
キペダル501を操作する操作状態に基づいて、設定車
両状態が制動制御報知部204から運転者に模擬的に報
知される。すなわち、運転者は、自らがブレーキペダル
501を操作し、ブレーキペダル501の踏動状態に対
応した制動制御報知部204の動作を認識する。
ステム1及び車載機器制御方法によれば、運転者は、設
定車両状態を認識し、設定車両状態に対応した車両状態
報知部200の報知動作を模擬的に体験することがで
き、車両の各種機能に関する車両状態報知部200の動
作を確実に把握することができる。すなわち、実際の車
両の運行に際しても、運転者は車両状態報知部200の
動作に基づいた的確な運転操作を行うことができ、車両
の各種機能が奏する効果を確実に発揮させることができ
る。
テム1及び車載機器制御方法によれば、運転者は、車両
が車線から逸脱する際の車線逸脱警報部201の報知動
作を模擬的に体験することができ、車両の車線逸脱警報
機能における、車線逸脱警報部201の動作を確実に把
握することができる。すなわち、実際の車両の運行に際
しても、運転者は車線逸脱警報部201の動作に基づい
た的確な運転操作を行うことができ、車両の車線逸脱を
確実に防止することができる。すなわち、車両の車線逸
脱警報機能が奏する効果を確実に発揮させることができ
る。
1及び車載機器制御方法によれば、運転者は、運転車両
が周囲の物体と近接した際の車間距離警報部202の報
知動作を模擬的に体験することができ、車両の車間距離
警報機能における、車間距離警報部202の動作を確実
に把握することができる。すなわち、実際の車両の運行
に際しても、運転者は車間距離警報部202の動作に基
づいた的確な運転操作を行うことができ、車両の追突等
を確実に防止することができる。すなわち、車両の車間
距離警報機能が奏する効果を確実に発揮させることがで
きる。
1及び車載機器制御方法によれば、運転者は、挙動制御
装置が作動した際の挙動制御報知部203の報知動作を
模擬的に体験することができ、車両の挙動制御機能にお
ける、挙動制御報知部203の動作を確実に把握するこ
とができる。すなわち、実際の車両の運行に際しても、
運転者は挙動制御機能の動作に基づいた的確な運転操作
を行うことができ、カーブ等において車両を滑らかに走
行させることができる。すなわち、車両の挙動制御機能
が奏する効果を確実に発揮させることができる。
1及び車載機器制御方法によれば、運転者は、制動制御
装置が作動した際の制動制御報知部204の報知動作を
模擬的に体験することができ、車両の制動制御機能にお
ける、制動制御報知部204の動作を確実に把握するこ
とができる。すなわち、実際の車両の運行に際しても、
運転者は制動制御機能の動作に基づいた的確な運転操作
を行うことができ、車両の急制動時における危機回避等
が確実に行われる。すなわち、車両の制動制御機能が奏
する効果を確実に発揮させることができる。
1及び車載機器制御方法によれば、運転者は、車両走行
時等におけるメータ部300の表示動作を模擬的に体験
して、メータ部300の動作を確実に把握することがで
きる。すなわち、実際の車両の運行に際しても、運転者
は、メータ部300に表示された情報に基づいて、的確
な運転操作等を行うことができる。
1及び車載機器制御方法によれば、運転者は、設定車両
状態に対応した車両状態報知部200の報知動作を、自
らがブレーキペダル501を操作することにより模擬的
に体験することができ、車両の各種機能に関する車両状
態報知部200の動作をさらに確実に把握することがで
きる。
1及び車載機器制御方法によれば、画像表示部401に
運転ガイド情報701を出力するようにしたので、運転
者は、視覚的に設定車両状態を把握することができる。
また、既存の車載機器であるナビゲーション装置400
を用いて運転ガイド情報701を運転者に報知すること
ができ、実用に際して極めて有利である。
1及び車載機器制御方法によれば、車載スピーカ402
に運転ガイド情報701を出力するようにしたので、運
転者は、聴覚的に設定車両状態を把握することができ
る。また、既存の車載機器である車載スピーカ402を
用いて運転ガイド情報701を運転者に報知することも
でき、実用に際して極めて有利である。
1及び車載機器制御方法によれば、運転者は、設定車両
状態に対応したブレーキペダル501の踏動状態をも模
擬的に体験することができる。これにより、運転者は、
実際の車両の運転に際しても、設定車両状態と同様の走
行状態となった場合に、的確に対処することができる。
1及び車載機器制御方法によれば、実行判定プログラム
110の実行判定条件が満たされた場合に、再生プログ
ラム112が実行されるようにしたので、予め実行判定
条件を設定しておくことにより、必要に応じて、適切
に、運転ガイド情報701及び設定車両状態の報知を行
うことができる。特に、本実施形態においては、車両が
停止した状態、且つ、サイドブレーキにより車両が制動
された状態であるときに、記録媒体700の再生を行う
ようにしたので、走行中にナビゲーション装置400に
運転ガイド情報701が出力されることはなく、実用に
際して極めて有利である。
1及び車載機器制御方法によれば、運転ガイド情報70
1の報知のみを行う第1制御パターン130と、運転ガ
イド情報701の報知に加え、模擬車両状態情報702
に基づいた設定車両状態の報知を行う第2制御パターン
131と、運転ガイド情報701の報知と、模擬車両状
態情報702に基づいた設定車両状態の報知とに加え、
運転操作部500の操作状態に基づいた設定車両状態の
報知を行う第3制御パターン132とが、予め設定され
た選択条件等に基づいて、制御選択プログラム111を
実行することにより択一的に選択される。運転者に運転
ガイド情報701のみを報知すればよい場合は、第1制
御パターン130を選択して模擬報知プログラム113
及び模擬操作ログラム114の実行を省略することがで
きるなど、実用に際して極めて便利である。
ダル501の踏動状態に基づいて、車両状態報知部20
0により設定車両状態を模擬的に報知するものを示した
が、アクセルペダル等の操作状態に基づいて、模擬的に
報知するものであってもよい。
警報機能、車間距離警報機能、挙動制御機能、制動制御
機能を有する車両において、これらの機能のうち全部を
説明するものを示したが、一部を説明するものであって
もよい。さらには、他の機能について、車両状態報知部
を用いて、同様に説明するものであってもよい。
プログラム110により再生プログラム112を実行す
るか否かを判定するものを示したが、実行判定プログラ
ム110が記憶されておらず、図7のフローチャートに
おけるステップS1を省略したものであってもよい。
プログラム111により、第1・第2・第3制御パター
ン130〜132の何れかを選択するものを示したが、
制御選択プログラム111が記憶されておらず、図7の
フローチャートにおけるステップS2を省略したもので
あってもよい。
プログラム113及び模擬操作プログラム114によ
り、模擬車両状態情報702と運転操作部500の操作
状態とに基づいて車両状態報知部200を制御するもの
を示したが、模擬操作プログラム114が記憶されてお
らず、模擬報知プログラム113のみにより、模擬車両
状態情報702に基づいた車両状態報知部200の模擬
的な報知が行われるものであってもよい。
明、メータ部300の説明、車線逸脱警報機能の説明、
車間距離警報機能の説明、挙動制御機能の説明、制動制
御機能の説明、車両故障時の説明、注意事項の説明、の
順に再生されるものを示したが、これらの説明をどのよ
うな順番で説明してもよいことは勿論である。さらに
は、これらの説明のうち、1つの説明のみを選択して再
生するようにしてもよい。
700が画像情報及び音情報の両方を含み、再生工程に
て画像及び音の両方を出力するものを示したが、何れか
一方の情報が記憶され、何れか一方を出力するものであ
ってもよい。さらに、再生部として既存のナビゲーショ
ン装置400を用いたものを示したが、別個の再生装置
を設置して、この再生装置により記録媒体の再生を行う
ようにしてもよい。
してのナビゲーション装置400にて運転ガイド情報7
01が再生されると、車両状態報知部200により設定
車両状態が模擬的に報知されるものを示したが、再生部
を備えることなく、外部より送信される情報を受信する
受信装置を設置し、受信装置にて受信された情報等に基
づいて車両状態報知部を模擬的に制御するものであって
もよい。すなわち、模擬報知制御部を備え、予め設定さ
れた設定車両状態が車両状態報知部により模擬的に報知
されるものであれば、運転者は、設定車両状態を認識
し、設定車両状態に対応した車両状態報知部の報知動作
を模擬的に体験することができ、車両の各種機能に関す
る車両状態報知部の動作を確実に把握することができる
ことは勿論である。
る警告灯、報知灯等の他に、AT報知灯を用いて模擬的
な報知を行うようにしてもよいし、その他、具体的な細
部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論で
ある。
制御システム及び車載機器制御方法によれば、運転者
は、設定車両状態に対応した車両状態報知部の報知動作
を模擬的に体験することができ、車両の各種機能に関す
る車両状態報知部の動作を確実に把握することができ
る。すなわち、実際の車両の運行に際しても、運転者は
車両状態報知部の動作に基づいた的確な運転操作を行う
ことができ、車両の各種機能が奏する効果を確実に発揮
させることができる。
御システムの概略構成図である。
ある。
ある。
ある。
ある。
る。
示すフローチャートである
Claims (26)
- 【請求項1】車両状態を運転者に報知する車両状態報知
部と、 予め設定された設定車両状態を前記車両状態報知部によ
り模擬的に報知する模擬報知制御部とを備えたことを特
徴とする車載機器制御システム。 - 【請求項2】車両状態を運転者に報知する車両状態報知
部と、記録媒体に記憶された情報を前記運転者に報知す
るよう再生する再生部と、を備えた車載機器制御システ
ムであって、 前記記録媒体は、予め設定された設定車両状態に対応し
た運転ガイド情報と、前記設定車両状態に関する模擬車
両状態情報が記憶されたものであって、 前記再生部にて前記記録媒体の前記運転ガイド情報が再
生されると、前記模擬車両状態情報に基づいて、前記設
定車両状態を前記車両状態報知部により模擬的に報知す
る模擬報知制御部を備えたことを特徴とする車載機器制
御システム。 - 【請求項3】前記運転者により操作される運転操作部
と、 前記運転操作部の操作状態を検出する操作検出部とを備
え、 前記模擬報知制御部は、前記模擬車両状態情報と、前記
操作検出部により検出される前記操作状態とに基づい
て、前記設定車両状態を前記車両状態報知部により模擬
的に報知することを特徴とする請求項2記載の車載機器
制御システム。 - 【請求項4】前記車両状態報知部は、前記車両が車線か
ら逸脱することを前記運転者に報知する車線逸脱警報部
を有することを特徴とする請求項2または3記載の車載
機器制御システム。 - 【請求項5】前記車両状態報知部は、前記車両が周囲の
物体と接近した状態であることを前記運転者に報知する
車間距離警報部を有することを特徴とする請求項2から
4の何れか1項に記載の車載機器制御システム。 - 【請求項6】前記車両状態報知部は、前記車両の挙動制
御装置が作動したことを前記運転者に報知する挙動制御
報知部を有することを特徴とする請求項2から5の何れ
か1項に記載の車載機器制御システム。 - 【請求項7】前記車両状態報知部は、前記車両の制動制
御装置が作動したことを前記運転者に報知する制動制御
報知部を有することを特徴とする請求項2から6の何れ
か1項に記載の車載機器制御システム。 - 【請求項8】前記車両状態報知部は、前記運転者により
視認されるメータ部を有することを特徴とする請求項2
から7の何れか1項に記載の車載機器制御システム。 - 【請求項9】前記再生部は画像表示部を有し、 前記運転ガイド情報は画像情報を含み、 前記再生部は、前記画像情報に基づいた画像を、前記画
像表示部に出力することを特徴とする請求項2から8の
何れか1項に記載の車載機器制御システム。 - 【請求項10】前記再生部はスピーカを有し、 前記運転ガイド情報は音情報を含み、 前記再生部は、前記音情報に基づいた音を、前記スピー
カから出力することを特徴とする請求項2から9の何れ
か1項に記載の車載機器制御システム。 - 【請求項11】前記運転操作部の操作状態に基づいて、
前記車両を所定の運転状態とする運転装置を備え、 前記模擬車両状態情報に基づいて前記運転装置を制御
し、前記設定車両状態に対応するよう前記運転操作部の
運転状態を制御する模擬操作制御部とを備えたことを特
徴とする請求項2から10の何れか1項に記載の車載機
器制御システム。 - 【請求項12】前記運転操作部はブレーキペダルを有
し、 前記運転装置は、前記ブレーキペダルの踏動状態に基づ
いて、前記車両を制動する制動装置を有し、 前記模擬操作制御部は、前記模擬車両状態情報に基づい
て前記制動装置を制御し、前記設定車両状態に対応する
よう前記ブレーキペダルの踏動状態を制御する模擬ペダ
ル制御部を有することを特徴とする請求項11記載の車
載機器制御システム。 - 【請求項13】運転者に車両状態を報知する車両状態報
知部を備えた車両の車載機器制御方法であって、 予め設定された設定車両状態を前記車両状態報知部によ
り模擬的に報知することを特徴とする車載機器制御方
法。 - 【請求項14】運転者に車両状態を報知する車両状態報
知部と、記録媒体に記憶された情報を前記運転者に報知
するよう再生する再生部とを備えた車両の車載機器制御
方法であって、 前記記録媒体は、予め設定された設定車両状態に対応し
た運転ガイド情報と、前記設定車両状態に関する模擬車
両状態情報とが記憶されたものであり、 前記記録媒体に記憶された前記運転ガイド情報を前記再
生部にて再生する再生工程と、 前記再生工程にて前記運転ガイド情報が再生されると、
前記模擬車両状態情報に基づいて、前記設定車両状態を
前記車両状態報知部により模擬的に報知する模擬報知工
程とを有することを特徴とする車載機器制御方法。 - 【請求項15】予め設定された実行判定条件に基づい
て、前記再生工程を実行するか否かを判定する実行判定
工程を有することを特徴とする請求項14記載の車載機
器制御方法。 - 【請求項16】前記車両は、前記運転者により操作され
る運転操作部と、前記運転操作部の操作状態を検出する
操作検出部とを備え、 前記再生工程にて前記運転ガイド情報が再生されると、
前記操作検出部により検出される前記操作状態に基づい
て、前記設定車両状態を前記車両状態報知部により模擬
的に報知する模擬操作工程を有することを特徴とする請
求項14または15記載の車載機器制御方法。 - 【請求項17】前記再生工程からなる第1制御工程と、 前記再生工程及び前記模擬報知工程からなる第2制御工
程と、 前記再生工程、前記模擬報知工程及び前記模擬操作工程
からなる第3制御工程とを、予め設定された選択条件に
基づいて、択一的に選択する制御選択工程を有すること
を特徴とする請求項16記載の車載機器制御方法。 - 【請求項18】前記車両状態報知部は、前記車両が車線
から逸脱することを前記運転者に報知する車線逸脱警報
部を有し、 前記模擬報知工程は、前記模擬車両状態情報に基づい
て、前記設定車両状態を前記車線逸脱警報部により模擬
的に報知する模擬逸脱警報工程を含むことを特徴とする
請求項14から17の何れか1項に記載の車載機器制御
方法。 - 【請求項19】前記車両状態報知部は、前記車両が周囲
の物体と接近した状態であることを前記運転者に報知す
る車間距離警報部を有し、 前記模擬報知工程は、前記模擬車両状態情報に基づい
て、前記設定車両状態を前記車間距離警報部により模擬
的に報知する模擬車間警報工程を含むことを特徴とする
請求項14から18の何れか1項に記載の車載機器制御
方法。 - 【請求項20】前記車両状態報知部は、前記車両の挙動
制御装置が作動したことを前記運転者に報知する挙動制
御報知部を有し、 前記模擬報知工程は、前記模擬車両状態情報に基づい
て、前記設定車両状態を前記挙動制御報知部により模擬
的に報知する模擬挙動報知工程を含むことを特徴とする
請求項14から19の何れか1項に記載の車載機器制御
方法。 - 【請求項21】前記車両状態報知部は、前記車両の制動
制御装置が作動したことを前記運転者に報知する制動制
御報知部を有し、 前記模擬報知工程は、前記模擬車両状態情報に基づい
て、前記設定車両状態を前記制動制御報知部により模擬
的に報知する模擬制動報知工程を含むことを特徴とする
請求項14から20の何れか1項に記載の車載機器制御
方法。 - 【請求項22】前記車両状態報知部は、前記運転者によ
り視認されるメータ部を有し、 前記模擬報知工程は、前記模擬走行情報に基づいて、前
記設定車両状態を前記メータ部により模擬的に報知する
模擬メータ報知工程を含むことを特徴とする請求項14
から21の何れか1項に記載の車載機器制御方法。 - 【請求項23】前記再生部は画像表示部を有し、 前記運転ガイド情報は画像情報を含み、 前記再生工程は、前記記録媒体に記憶された前記画像情
報を、前記画像表示部に出力する画像出力工程を含むこ
とを特徴とする請求項14から22の何れか1項に記載
の車載機器制御方法。 - 【請求項24】前記再生部はスピーカを有し、 前記運転ガイド情報は音情報を含み、 前記再生工程は、前記記録媒体に記憶された前記音情報
を、前記スピーカに出力する音出力工程を含むことを特
徴とする請求項14から23の何れか1項に記載の車載
機器制御方法。 - 【請求項25】前記車両は、前記運転操作部の操作状態
に基づいて、前記車両を所定の運転状態とする運転装置
を備え、 前記再生工程にて前記運転ガイド情報が再生されると、
前記模擬車両状態情報に基づいて前記運転装置を制御
し、前記設定車両状態に対応するよう前記運転操作部の
操作状態を制御する模擬操作部制御工程を有することを
特徴とする請求項14から24の何れか1項に記載の車
載機器制御方法。 - 【請求項26】前記運転操作部は、ブレーキペダルを有
し、 前記運転装置は、前記ブレーキペダルの踏動状態に基づ
いて、前記車両を制動する制動装置を有し、 前記模擬操作制御工程は、前記再生工程にて前記運転ガ
イド情報が再生されると、前記模擬車両状態情報に基づ
いて前記制動装置を制御し、前記設定車両状態に対応す
るよう前記ブレーキペダルの踏動状態を制御する模擬ペ
ダル制御工程を含むことを特徴とする請求項25記載の
車載機器制御方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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