JP2003340372A - 振動発生装置 - Google Patents
振動発生装置Info
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- JP2003340372A JP2003340372A JP2002147665A JP2002147665A JP2003340372A JP 2003340372 A JP2003340372 A JP 2003340372A JP 2002147665 A JP2002147665 A JP 2002147665A JP 2002147665 A JP2002147665 A JP 2002147665A JP 2003340372 A JP2003340372 A JP 2003340372A
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- housing
- rotary shaft
- weight
- eccentric
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- Pending
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Landscapes
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Abstract
した振動発生装置を提供することである。 【解決手段】 ハウジング11の内部に油圧モータ16
によって回転される回転軸14を設け、その回転軸14
に偏心振り子17を取付ける。偏心振り子17を振り子
本体17aと重量調整振り子17b、17cとに分割
し、その重量調整振り子17b、17cを振り子本体1
7aに対して着脱自在とし、上記重量調整振り子17
b、17cの着脱により偏心振り子17の重量を調整し
て、回転軸14の回転によって発生する振動力を調整す
る。
Description
を行なう転圧機、アスファルト路面を切断する振動アス
ファルトカッタ、振動杭打ち機、振動ふるい機あるいは
コンクリート床の目粗しを行なう目粗し機等に適用され
る振動発生装置に関するものである。
行なう転圧機、円弧状の板状刃物に振動を与えてアスフ
ァルト路面を押し切りにより切断するアスファルトカッ
タ、杭の上部を保持する杭保持具に振動を与えて杭を打
込むようにした杭打機、ふるい網に振動を与えてふるい
作業を行なう振動ふるい機、目粗しプレートに振動を与
えてコンクリート床の表面の目粗し作業を行なう振動目
粗し機等の振動機械、装置類には振動発生装置が採用さ
れている。
生装置として、ハウジング内に油圧モータ等のモータに
よって回転駆動される回転軸を設け、その回転軸に偏心
振り子の重心に対する偏心位置を支持し、上記回転軸を
回転してハウジングに振動を与えるようにしたものが従
来から知られている。
られている振動発生装置においては、作業に応じて適切
な重量を有する偏心振り子を回転軸に取付けるようにし
ている。
する機械、装置類は専用機となり、転圧作業、アスファ
ルト切断作業、杭打ち作業、ふるい作業、目粗し作業を
行なう場合、これらの専用機を用意する必要が生じ、経
済性に問題がある。
振動力は、偏心振り子の回転数の2乗に比例し、かつ偏
心振り子の重量に比例する。
振り子の回転数を高くすることによって偏心振り子の重
量を軽くすることができると共に、偏心振り子の重量を
重くした場合には、偏心振り子の回転数を低くすること
ができる。
を高めた場合、振動伝搬の距離減衰は偏心振り子の回転
数に比例して大きくなり、偏心振り子の回転数を高める
ことによって、周囲への振動による影響を小さくするこ
とができる。
は、偏心振り子の重量が一定であるため、回転数を高め
て振動の影響を小さくしようとすると、振動力が増大す
ることになり、転圧機や杭打ち機の場合には、振動を軽
減することができず、民家周辺での作業に振動の影響を
与えることになる。また、目粗し機による目粗し作業の
場合には、コンクリート床の内部まで振動が伝播されて
コンクリート床を破損させる場合が生じる。
切断、杭打ち、ふるい、コンクリート床の目粗し等の作
業に応じて適切な振動力を得ることができるようにした
振動発生装置を提供することである。
生装置によって各種の作業を効率よく行なうことができ
るようにすることを技術的課題としている。
めに、この発明においては、ハウジングの内部にモータ
によって回転される回転軸を設け、その回転軸に偏心振
り子を取付け、前記回転軸の回転によってハウジングを
振動させるようにした振動発生装置において、前記偏心
振り子を回転軸に取付けられた振り子本体と重量調整振
り子とに分割し、その重量調整振り子を振り子本体に対
して着脱自在とした構成を採用している。
して重量調整振り子を着脱することにより偏心振り子の
重量を変更することができるため、作業に応じて振動力
を調整することができる。また、偏心振り子自体を分割
して重量調整を可能としたことによってハウジングが大
型化するのを防止することができる。
分割して振り子本体と重量調整振り子とを設け、前記振
り子本体には回転方向の前後面に貫通するボルト挿入孔
を形成し、そのボルト挿入孔に挿入されたボルトの締付
けによって重量調整振り子を着脱自在とし、前記ハウジ
ングの前後板には着脱自在の蓋体によって開閉される開
口部を設けることによって、蓋体の取外しによって開放
される開口から偏心振り子の重量調整を簡単に行なうこ
とができる。
ント取付部を設け、そのアタッチメント取付部に、転圧
板、路面切断用刃物、杭保持具、振動ふるい網及び目粗
しプレート等から成る各種のアタッチメントをボルトの
締付けによって着脱自在とすることによって、転圧板、
路面切断用刃物、杭保持具、振動ふるい網、目粗しプレ
ートから成る各種のアタッチメントの取換えを行なうと
共に、偏心振り子の重量の調整を行なうことによって、
最適な振動力が得られ、単一の振動発生装置によって各
種の作業を行なうことができる。
面に基づいて説明する。図1および図2は、油圧ショベ
ルのアーム1の先端部にブラケット2を取付け、そのブ
ラケット2の対向側板2aに取付けられた弾性体から成
る振動吸収部材3を介してこの発明に係る振動発生装置
10を支持した状態を示す。
4の一端部が連結され、その二接リンク4の他端部と前
記アーム1の先端にピン5を介してブラケット2の上部
に設けられた連結板2bの両端部が連結されている。
ンダ6が接続され、そのシリンダ6の作動によってブラ
ケット2の姿勢を変更し得るようになっている。
し、そのハウジング11の前後に開口12が形成され、
各開口12はハウジング11に着脱自在に取付けられた
蓋体13によって開閉自在とされている。
けられている。回転軸14の両端部はハウジング11の
側板11aに取付けられた軸受15によって回転自在に
支持されている。また、回転軸14の一端部には回転駆
動用の油圧モータ16が接続されている。
重心に対する偏心位置が支持されている。図3に示すよ
うに、偏心振り子17は、回転軸14に取付けられた振
り子本体17aと、2個の重量調整振り子17b、17
cとに分割されている。2個の重量調整振り子17b、
17cは振り子本体17aの回転方向前後面に対して着
脱自在とされている。
とする手段として、ここでは、一方の重量調整振り子1
7bと振り子本体17aとにボルト挿入孔18を形成
し、他方の重量調整振り子17cにはねじ孔19を設
け、前記ボルト挿入孔18からねじ孔19にねじ係合さ
れるボルト20の締付けによって2個の重量調整振り子
17b、17cを取付けるようにしている。
て2個の重量調整振り子17b、17cを着脱すること
ができ、その重量調整振り子17b、17cの着脱によ
って偏心振り子17の重量を調整することができる。そ
の重量調整は、ハウジング11の蓋体13の取外しによ
って開放される開口12から行なわれる。
cは、各重量調整振り子17b、17cの側方から振り
子本体17aにねじ込まれる別々のボルトによって着脱
自在に取付けるようにしてもよい。
11の下部にはアタッチメント取付部としてのベースプ
レート21が設けられ、そのベースプレート21にアタ
ッチメントが着脱自在に取付けられる。
4乃至図6に示すものが用意される。図1は、地面の締
め固めを行なう転圧板22を示し、図4はアスファルト
路面を押し切りによって切断する刃物23を示す。ま
た、図5はふるい分け作業を行なう振動ふるい網24を
示し、さらに、図6は杭打ち作業を行なう杭保持具25
を示す。
クリート床の目粗し作業を行なう目粗しプレート等が用
意される。これらの各アタッチメントは、ボルト26の
締付けによってベースプレート21の下面に着脱自在に
取付けられ、そのベースプレート21に各種のアタッチ
メントを取付けることによって、転圧機、振動カッタ、
振動ふるい機、振動杭打機、並びにコンクリート床の目
粗し機が形成される。
られたベースプレート21に対して、転圧板22、刃物
23、振動ふるい網24、杭保持具25および目粗しプ
レート(図示省略)の各種のアタッチメントを着脱自在
とすることによって、一台の振動発生装置によって各種
の作業を行なうことができる。
振り子17の重量の調整および回転軸14の回転数の調
整により振動力を調整する。
業では、振動による影響を抑えるため、回転軸14の回
転数を高くすると共に、作業に必要な振動力が得られる
範囲内で偏心振り子17の重量を軽くする。
杭打ち作業あるいは振動ふるい作業に際しては、逆に、
回転軸14の回転数を下げると共に、偏心振り子17の
重量を重くする。
しては、内部のコンクリートが破砕されないように、回
転軸14の回転数を最大にすると共に、偏心振り子17
の重量を軽くする。
ては、ハウジング11から蓋体13を取外して開口12
を開放し、その開口12からボルト20を着脱すること
により、重量調整振り子17b、17cの着脱を行な
う。
振り子本体17aの両側面に重量調整振り子17b、1
7cを取付けることによって偏心振り子17の重量を最
大にすることができると共に、図3(II)に示すよう
に、振り子本体17aの一側面にのみ重量調整振り子1
7cを取付けることによって、偏心振り子17を中重量
とすることができる。さらに、図3(III )に示すよう
に、2個の重量調整振り子17b、17cを取外して振
り子本体17aのみとすることによって偏心振り子17
を最小重量とすることができる。
可能とすることによって作業に応じて適切な振動力を得
ることができる。
て、複数の偏心振り子を用意し、その複数の偏心振り子
を回転軸に着脱させる方法が考えられるが、この場合、
回転軸の軸受部を分解して偏心振り子を着脱させる必要
があるため重量調整に手間がかかると共に、複数の偏心
振り子を収容可能とするハウジングが必要となるため、
ハウジングが大型化する問題が生じる。
自体を分割して重量調整を可能とすることによって、回
転軸14の軸受部を分解する必要がなく、簡単に重量調
整することができると共に、ハウジング11が大型化す
るのを防止することができる。
向に3分割としたが、分割数はこれに限定されず、例え
ば2分割としてもよく、あるいは3分割を越える分割数
であってもよい。
転軸に取付けられた偏心振り子自体を複数に分割して重
量調整可能としたので、作業に応じて適切な振動力を得
ることができると共に、容易に重量調整することがで
き、しかもハウジングが大型化するのを防止することが
できる。
を設け、そのベースプレートに対して各種のアタッチメ
ントを着脱自在としたので、一台の振動発生装置によっ
て各種の作業を行なうことができる。
正面図
態を示す断面図
す正面図
例を示す正面図
す正面図
Claims (3)
- 【請求項1】 ハウジングの内部にモータによって回転
される回転軸を設け、その回転軸に偏心振り子を取付
け、前記回転軸の回転によってハウジングを振動させる
ようにした振動発生装置において、前記偏心振り子を回
転軸に取付けられた振り子本体と重量調整振り子とに分
割し、その重量調整振り子を振り子本体に対して着脱自
在としたことを特徴とする振動発生装置。 - 【請求項2】 前記偏心振り子をその回転方向に分割し
て振り子本体と重量調整振り子とを設け、前記振り子本
体には回転方向の前後面に貫通するボルト挿入孔を形成
し、そのボルト挿入孔に挿入されたボルトの締付けによ
って重量調整振り子を着脱自在とし、前記ハウジングの
前後板には着脱自在の蓋体によって開閉される開口部を
設けた請求項1に記載の振動発生装置。 - 【請求項3】 前記ハウジングの下部にアタッチメント
取付部を設け、そのアタッチメント取付部に、転圧板、
路面切断用刃物、杭保持具、振動ふるい網及び目粗しプ
レートから成る各種のアタッチメントをボルトの締付け
によって着脱自在とした請求項1又は2に記載の振動発
生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002147665A JP2003340372A (ja) | 2002-05-22 | 2002-05-22 | 振動発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002147665A JP2003340372A (ja) | 2002-05-22 | 2002-05-22 | 振動発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003340372A true JP2003340372A (ja) | 2003-12-02 |
JP2003340372A5 JP2003340372A5 (ja) | 2005-09-22 |
Family
ID=29766625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002147665A Pending JP2003340372A (ja) | 2002-05-22 | 2002-05-22 | 振動発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003340372A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100911914B1 (ko) | 2007-03-07 | 2009-08-24 | 조장훈 | 건설장비용 진동 파쇄기 |
KR101229171B1 (ko) * | 2010-01-18 | 2013-02-01 | 서경순 | 굴삭기용 진동장치 |
CN107724369A (zh) * | 2017-10-16 | 2018-02-23 | 罗志江 | 一种电缆网架设装置 |
CN110206010A (zh) * | 2019-06-12 | 2019-09-06 | 张思苗 | 一种建筑用环保型夯实锤 |
-
2002
- 2002-05-22 JP JP2002147665A patent/JP2003340372A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100911914B1 (ko) | 2007-03-07 | 2009-08-24 | 조장훈 | 건설장비용 진동 파쇄기 |
KR101229171B1 (ko) * | 2010-01-18 | 2013-02-01 | 서경순 | 굴삭기용 진동장치 |
CN107724369A (zh) * | 2017-10-16 | 2018-02-23 | 罗志江 | 一种电缆网架设装置 |
CN110206010A (zh) * | 2019-06-12 | 2019-09-06 | 张思苗 | 一种建筑用环保型夯实锤 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070626 |
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A02 | Decision of refusal |
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