JP2003234721A - 光通信システム - Google Patents
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- JP2003234721A JP2003234721A JP2002029693A JP2002029693A JP2003234721A JP 2003234721 A JP2003234721 A JP 2003234721A JP 2002029693 A JP2002029693 A JP 2002029693A JP 2002029693 A JP2002029693 A JP 2002029693A JP 2003234721 A JP2003234721 A JP 2003234721A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 親局ノードから各子局ノードに光キャリアを
供給する光通信システムのノード間の距離が異なるとき
のノード間の損失のバラツキを最小限に抑える。 【解決手段】 リモートノードは、波長の異なる複数の
光キャリアを所定の分岐比でm本の下り光ファイバに分
岐する光分岐手段と、m本の上り光ファイバからそれぞ
れ到着する波長多重光信号を所定の結合比で結合する光
結合手段とを備え、m本の下り光ファイバおよび上り光
ファイバは、その距離が長くなるほど光分岐手段および
光結合手段の損失が小さいポートに接続する構成であ
る。
供給する光通信システムのノード間の距離が異なるとき
のノード間の損失のバラツキを最小限に抑える。 【解決手段】 リモートノードは、波長の異なる複数の
光キャリアを所定の分岐比でm本の下り光ファイバに分
岐する光分岐手段と、m本の上り光ファイバからそれぞ
れ到着する波長多重光信号を所定の結合比で結合する光
結合手段とを備え、m本の下り光ファイバおよび上り光
ファイバは、その距離が長くなるほど光分岐手段および
光結合手段の損失が小さいポートに接続する構成であ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、親局ノードの多波
長光源から各子局ノードに光キャリアを供給し、各子局
ノードで光キャリアを変調して親局ノードに折り返す光
通信システムに関する。
長光源から各子局ノードに光キャリアを供給し、各子局
ノードで光キャリアを変調して親局ノードに折り返す光
通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットに代表されるマル
チメディアサービスの進展に伴い、バックボーンの光通
信ネットワークにおける転送容量の増加が必要になって
いる。この転送容量の増加を実現する技術として、1本
の光ファイバに波長の異なる複数の光信号を波長多重し
て伝送するWDMシステムが実用段階にある。
チメディアサービスの進展に伴い、バックボーンの光通
信ネットワークにおける転送容量の増加が必要になって
いる。この転送容量の増加を実現する技術として、1本
の光ファイバに波長の異なる複数の光信号を波長多重し
て伝送するWDMシステムが実用段階にある。
【0003】ところで、広域の通信ネットワークは一般
に階層化されており、例えばアクセスノードからより上
位のリモートノードに送信された波長多重光信号はさら
に多重化され、さらに上位のノードに送信される。この
ような光通信ネットワークは、例えば図7のように構成
される。アクセスノード50−1〜50−mは、それぞ
れ波長λ1'〜λn'の光源51と、各光源からの出力光を
変調するn’個の光変調器52と、変調されたn’個の
光信号を合波する合波器53から構成される。
に階層化されており、例えばアクセスノードからより上
位のリモートノードに送信された波長多重光信号はさら
に多重化され、さらに上位のノードに送信される。この
ような光通信ネットワークは、例えば図7のように構成
される。アクセスノード50−1〜50−mは、それぞ
れ波長λ1'〜λn'の光源51と、各光源からの出力光を
変調するn’個の光変調器52と、変調されたn’個の
光信号を合波する合波器53から構成される。
【0004】リモートノード60は、各アクセスノード
50−1〜50−mから送信された波長多重光信号をそ
れぞれ分波するm個の分波器61と、各波長の光信号を
それぞれ電気信号に変換するn(=n’×m)個の光受
信器62と、波長λ1〜λnの光源63と、各光源から
の出力光を光受信器62から出力される電気信号で変調
するn個の光変調器64と、変調されたn個の光信号を
合波する合波器65から構成される。なお、光変調器を
用いず、光源を直接変調する構成としてもよい。
50−1〜50−mから送信された波長多重光信号をそ
れぞれ分波するm個の分波器61と、各波長の光信号を
それぞれ電気信号に変換するn(=n’×m)個の光受
信器62と、波長λ1〜λnの光源63と、各光源から
の出力光を光受信器62から出力される電気信号で変調
するn個の光変調器64と、変調されたn個の光信号を
合波する合波器65から構成される。なお、光変調器を
用いず、光源を直接変調する構成としてもよい。
【0005】一方、メンテナンスの容易さ等を考慮し、
親局で発生させた光キャリアを子局へ送り、子局でこの
光キャリアを変調して送り返す構成の光通信システムが
特開昭53−41104号公報に開示されている。さら
に、これをリング状の光通信システムに適用した例が特
開平7−231305号公報に開示されている。後者の
親局は多波長光源を有し、複数の子局でそれぞれ割り当
てられた波長の光キャリアを分離し、変調して送信する
構成になっている。
親局で発生させた光キャリアを子局へ送り、子局でこの
光キャリアを変調して送り返す構成の光通信システムが
特開昭53−41104号公報に開示されている。さら
に、これをリング状の光通信システムに適用した例が特
開平7−231305号公報に開示されている。後者の
親局は多波長光源を有し、複数の子局でそれぞれ割り当
てられた波長の光キャリアを分離し、変調して送信する
構成になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図7に示す波長多重光
通信ネットワークでは、アクセスノードからセンタノー
ドに光信号を伝送する場合でも、リモートノードで各ア
クセスノードからの光信号を電気信号に変換し、さらに
互いに異なる波長の光信号に変換して波長多重して送信
する必要があった。
通信ネットワークでは、アクセスノードからセンタノー
ドに光信号を伝送する場合でも、リモートノードで各ア
クセスノードからの光信号を電気信号に変換し、さらに
互いに異なる波長の光信号に変換して波長多重して送信
する必要があった。
【0007】また、親局ノードの多波長光源から各子局
ノードに光キャリアを供給する光通信システムでは、ノ
ード間の距離および損失が異なる場合を考慮した構成に
なっていなかった。
ノードに光キャリアを供給する光通信システムでは、ノ
ード間の距離および損失が異なる場合を考慮した構成に
なっていなかった。
【0008】本発明は、親局ノードの多波長光源から各
子局ノードに光キャリアを供給する光通信システムにお
いて、ノード間の距離が異なる場合を考慮し、ノード間
の損失のバラツキを最小限に抑えて効率的に分配・結合
ができる光通信システムを提供することを目的とする。
子局ノードに光キャリアを供給する光通信システムにお
いて、ノード間の距離が異なる場合を考慮し、ノード間
の損失のバラツキを最小限に抑えて効率的に分配・結合
ができる光通信システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、リモ
ートノードから波長が異なる複数の光キャリアを複数m
本の下り光ファイバを介して複数m個のアクセスノード
にそれぞれ供給し、各アクセスノードで複数の光キャリ
アからそれぞれ割り当てられた複数の波長の光キャリア
を分波し、それぞれ変調・合波して生成した波長多重光
信号を複数m本の上り光ファイバを介してそれぞれリモ
ートノードに送信し、リモートノードで各アクセスノー
ドからの波長多重光信号を結合して上位のノードに送信
する光通信システムにおいて、リモートノードは、波長
の異なる複数の光キャリアを所定の分岐比でm本の下り
光ファイバに分岐する光分岐手段と、m本の上り光ファ
イバからそれぞれ到着する波長多重光信号を所定の結合
比で結合する光結合手段とを備え、m本の下り光ファイ
バおよび上り光ファイバは、その距離が長くなるほど光
分岐手段および光結合手段の損失が小さいポートに接続
する構成である。
ートノードから波長が異なる複数の光キャリアを複数m
本の下り光ファイバを介して複数m個のアクセスノード
にそれぞれ供給し、各アクセスノードで複数の光キャリ
アからそれぞれ割り当てられた複数の波長の光キャリア
を分波し、それぞれ変調・合波して生成した波長多重光
信号を複数m本の上り光ファイバを介してそれぞれリモ
ートノードに送信し、リモートノードで各アクセスノー
ドからの波長多重光信号を結合して上位のノードに送信
する光通信システムにおいて、リモートノードは、波長
の異なる複数の光キャリアを所定の分岐比でm本の下り
光ファイバに分岐する光分岐手段と、m本の上り光ファ
イバからそれぞれ到着する波長多重光信号を所定の結合
比で結合する光結合手段とを備え、m本の下り光ファイ
バおよび上り光ファイバは、その距離が長くなるほど光
分岐手段および光結合手段の損失が小さいポートに接続
する構成である。
【0010】請求項2の発明は、リモートノードから波
長が異なる複数の光キャリアを1本の下り光ファイバを
介して複数m個のアクセスノードにそれぞれ供給し、各
アクセスノードで複数の光キャリアからそれぞれ割り当
てられた複数の波長の光キャリアを分波し、それぞれ変
調・合波して生成した波長多重光信号を1本の上り光フ
ァイバを介してリモートノードに送信し、リモートノー
ドで各アクセスノードからの波長多重光信号を上位のノ
ードに送信する光通信システムにおいて、各アクセスノ
ードは、1本の下り光ファイバから波長の異なる複数の
光キャリアをそれぞれ所定の分岐比で分岐して取り込む
光分岐手段と、1本の上り光ファイバに各波長多重光信
号を所定の結合比で結合する光結合手段とを備え、各ア
クセスノードの光分岐手段および光結合手段は、リモー
トノードからの距離に応じて下り光ファイバから分岐す
る分岐比および上り光ファイバへ結合する結合比が異な
るように設定された構成である。
長が異なる複数の光キャリアを1本の下り光ファイバを
介して複数m個のアクセスノードにそれぞれ供給し、各
アクセスノードで複数の光キャリアからそれぞれ割り当
てられた複数の波長の光キャリアを分波し、それぞれ変
調・合波して生成した波長多重光信号を1本の上り光フ
ァイバを介してリモートノードに送信し、リモートノー
ドで各アクセスノードからの波長多重光信号を上位のノ
ードに送信する光通信システムにおいて、各アクセスノ
ードは、1本の下り光ファイバから波長の異なる複数の
光キャリアをそれぞれ所定の分岐比で分岐して取り込む
光分岐手段と、1本の上り光ファイバに各波長多重光信
号を所定の結合比で結合する光結合手段とを備え、各ア
クセスノードの光分岐手段および光結合手段は、リモー
トノードからの距離に応じて下り光ファイバから分岐す
る分岐比および上り光ファイバへ結合する結合比が異な
るように設定された構成である。
【0011】また、リモートノードから各アクセスノー
ドへの下り側については請求項1に記載の構成をとり、
各アクセスノードからリモートノードへの上り側につい
ては請求項2に記載の構成をとってもよい(請求項
3)。
ドへの下り側については請求項1に記載の構成をとり、
各アクセスノードからリモートノードへの上り側につい
ては請求項2に記載の構成をとってもよい(請求項
3)。
【0012】また、リモートノードから各アクセスノー
ドへの下り側については請求項2に記載の構成をとり、
各アクセスノードからリモートノードへの上り側につい
ては請求項1に記載の構成をとってもよい(請求項
4)。
ドへの下り側については請求項2に記載の構成をとり、
各アクセスノードからリモートノードへの上り側につい
ては請求項1に記載の構成をとってもよい(請求項
4)。
【0013】また、光分岐手段は、分岐出力ポートによ
って透過波長が異なる波長選択性を有する構成であり、
光結合出力は、結合入力ポートによって透過波長が異な
る波長選択性を有する構成としてよい(請求項5)。
って透過波長が異なる波長選択性を有する構成であり、
光結合出力は、結合入力ポートによって透過波長が異な
る波長選択性を有する構成としてよい(請求項5)。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1は、本発
明の光通信システムの第1の実施形態を示す。
明の光通信システムの第1の実施形態を示す。
【0015】図において、リモートノード10は、多波
長光源11から出力される波長が異なる複数の光キャリ
ア(波長λ1〜λnの多波長光)を光分岐手段12でm
分岐し、m本の光ファイバ1−1〜1−mに送出する。
各光ファイバの他端には、アクセスノード20−1〜2
0−mがそれぞれ接続される。
長光源11から出力される波長が異なる複数の光キャリ
ア(波長λ1〜λnの多波長光)を光分岐手段12でm
分岐し、m本の光ファイバ1−1〜1−mに送出する。
各光ファイバの他端には、アクセスノード20−1〜2
0−mがそれぞれ接続される。
【0016】各アクセスノードは、波長λ1〜λnの多
波長光のうちそれぞれ割り当てられた複数の波長の光キ
ャリアを分波する光分波器21と、分波した各波長の光
キャリアを変調する複数の光変調器22と、各光変調器
から出力される光信号を合波する光合波器23から構成
される。各アクセスノードの光合波器23から出力され
る波長多重光信号は、それぞれm本の光ファイバ2−1
〜2−mに送出される。なお、各アクセスノードで分波
する複数の光キャリアの波長(波長群)は、各アクセス
ノードで異なるように割り当てられる。ただし、各アク
セスノードで分波する波長数は2以上であれば、それぞ
れ異なる波長数であってもよい。
波長光のうちそれぞれ割り当てられた複数の波長の光キ
ャリアを分波する光分波器21と、分波した各波長の光
キャリアを変調する複数の光変調器22と、各光変調器
から出力される光信号を合波する光合波器23から構成
される。各アクセスノードの光合波器23から出力され
る波長多重光信号は、それぞれm本の光ファイバ2−1
〜2−mに送出される。なお、各アクセスノードで分波
する複数の光キャリアの波長(波長群)は、各アクセス
ノードで異なるように割り当てられる。ただし、各アク
セスノードで分波する波長数は2以上であれば、それぞ
れ異なる波長数であってもよい。
【0017】各アクセスノードから光ファイバ2−1〜
2−mを介して伝送された波長多重光信号は、リモート
ノード10の光結合手段13に入力して結合され、上位
のノード(例えばセンタノード)に送信される。なお、
図1に示すリモートノード10および各アクセスノード
20−1〜20−mの適当な位置に光増幅器を配置して
もよい。
2−mを介して伝送された波長多重光信号は、リモート
ノード10の光結合手段13に入力して結合され、上位
のノード(例えばセンタノード)に送信される。なお、
図1に示すリモートノード10および各アクセスノード
20−1〜20−mの適当な位置に光増幅器を配置して
もよい。
【0018】ここで、本実施形態の特徴は、リモートノ
ード10の光分岐手段12および光結合手段13とし
て、分岐比および結合比が等しくないものを用いる。す
なわち、光分岐手段12の各分岐出力ポートおよび光結
合手段13の各結合入力ポートに対する損失が異なるも
のを用いる。そして、光ファイバ1−1〜2−mおよび
光ファイバ2−1〜2−mの距離が長くなるほど損失が
小さい分岐出力ポートおよび結合入力ポートに接続す
る。これにより、各アクセスノードに到達する多波長光
のレベルをほぼ均等にでき、またリモートノードで結合
する各アクセスノードからの波長多重光信号をほぼ均等
に結合することができる。
ード10の光分岐手段12および光結合手段13とし
て、分岐比および結合比が等しくないものを用いる。す
なわち、光分岐手段12の各分岐出力ポートおよび光結
合手段13の各結合入力ポートに対する損失が異なるも
のを用いる。そして、光ファイバ1−1〜2−mおよび
光ファイバ2−1〜2−mの距離が長くなるほど損失が
小さい分岐出力ポートおよび結合入力ポートに接続す
る。これにより、各アクセスノードに到達する多波長光
のレベルをほぼ均等にでき、またリモートノードで結合
する各アクセスノードからの波長多重光信号をほぼ均等
に結合することができる。
【0019】図2は、光分岐手段12および光結合手段
13の構成例を示す。ここでは4ポートタイプのものを
示す。光分岐手段12および光結合手段13は、光を
1:1に分岐(結合)する1×2光カプラ31を3段縦
続に接続した構成により実現される。これにより、4ポ
ートの分岐比(結合比)は4:2:1:1に設定するこ
とができる。
13の構成例を示す。ここでは4ポートタイプのものを
示す。光分岐手段12および光結合手段13は、光を
1:1に分岐(結合)する1×2光カプラ31を3段縦
続に接続した構成により実現される。これにより、4ポ
ートの分岐比(結合比)は4:2:1:1に設定するこ
とができる。
【0020】(第2の実施形態)図3は、本発明の光通
信システムの第2の実施形態を示す。
信システムの第2の実施形態を示す。
【0021】図において、リモートノード10は、多波
長光源11から出力される波長が異なる複数の光キャリ
ア(波長λ1〜λnの多波長光)を1本の光ファイバ1
に送出する。アクセスノード20−1〜20−mは、光
ファイバ1に並列に接続され、それぞれ光分岐手段24
を介して多波長光を所定の分岐比で分岐して取り込む。
長光源11から出力される波長が異なる複数の光キャリ
ア(波長λ1〜λnの多波長光)を1本の光ファイバ1
に送出する。アクセスノード20−1〜20−mは、光
ファイバ1に並列に接続され、それぞれ光分岐手段24
を介して多波長光を所定の分岐比で分岐して取り込む。
【0022】各アクセスノードは、分岐した波長λ1〜
λnの多波長光のうちそれぞれ割り当てられた複数の波
長の光キャリアを分波する光分波器21と、分波した各
波長の光キャリアを変調する複数の光変調器22と、各
光変調器から出力される光信号を合波する光合波器23
から構成される。各アクセスノードの光合波器23から
出力される波長多重光信号は、それぞれ所定の結合比の
光結合手段25を介して光ファイバ2に結合(波長多
重)される。なお、各アクセスノードで分波する複数の
光キャリアの波長(波長群)は、各アクセスノードで異
なるように割り当てられる。ただし、各アクセスノード
で分波する波長数は2以上であれば、それぞれ異なる波
長数であってもよい。
λnの多波長光のうちそれぞれ割り当てられた複数の波
長の光キャリアを分波する光分波器21と、分波した各
波長の光キャリアを変調する複数の光変調器22と、各
光変調器から出力される光信号を合波する光合波器23
から構成される。各アクセスノードの光合波器23から
出力される波長多重光信号は、それぞれ所定の結合比の
光結合手段25を介して光ファイバ2に結合(波長多
重)される。なお、各アクセスノードで分波する複数の
光キャリアの波長(波長群)は、各アクセスノードで異
なるように割り当てられる。ただし、各アクセスノード
で分波する波長数は2以上であれば、それぞれ異なる波
長数であってもよい。
【0023】各アクセスノードから光ファイバ2を介し
て伝送された波長多重光信号は、リモートノード10を
介して上位のノード(例えばセンタノード)に送信され
る。なお、図3に示すリモートノード10および各アク
セスノード20−1〜20−mの適当な位置に光増幅器
を配置してもよい。
て伝送された波長多重光信号は、リモートノード10を
介して上位のノード(例えばセンタノード)に送信され
る。なお、図3に示すリモートノード10および各アク
セスノード20−1〜20−mの適当な位置に光増幅器
を配置してもよい。
【0024】ここで、本実施形態の特徴は、アクセスノ
ード20−1〜20−mの光分岐手段24および光結合
手段25として、分岐比および結合比が順次異なるもの
を用いる。例えば、リモートノード10に一番近いアク
セスノード20−1の光分岐手段24の分岐比として
a:1のものを用い、1/(a+1)のパワーの多波長
光を取り込む。次のアクセスノード20−2の光分岐手
段24の分岐比としてb:1のものを用い、1/(b+
1)のパワーの多波長光を取り込む。このとき、a>b
とすることにより、アクセスノード20−1,20−2
に取り込む多波長光のパワーをほぼ均一にすることがで
きる。光結合手段25についても同様である。
ード20−1〜20−mの光分岐手段24および光結合
手段25として、分岐比および結合比が順次異なるもの
を用いる。例えば、リモートノード10に一番近いアク
セスノード20−1の光分岐手段24の分岐比として
a:1のものを用い、1/(a+1)のパワーの多波長
光を取り込む。次のアクセスノード20−2の光分岐手
段24の分岐比としてb:1のものを用い、1/(b+
1)のパワーの多波長光を取り込む。このとき、a>b
とすることにより、アクセスノード20−1,20−2
に取り込む多波長光のパワーをほぼ均一にすることがで
きる。光結合手段25についても同様である。
【0025】(第3の実施形態)図4は、本発明の光通
信システムの第3の実施形態を示す。
信システムの第3の実施形態を示す。
【0026】図において、リモートノード10は、多波
長光源11から出力される波長が異なる複数の光キャリ
ア(波長λ1〜λnの多波長光)を光分岐手段12でm
分岐し、m本の光ファイバ1−1〜1−mに送出する。
各光ファイバの他端には、アクセスノード20−1〜2
0−mがそれぞれ接続される。
長光源11から出力される波長が異なる複数の光キャリ
ア(波長λ1〜λnの多波長光)を光分岐手段12でm
分岐し、m本の光ファイバ1−1〜1−mに送出する。
各光ファイバの他端には、アクセスノード20−1〜2
0−mがそれぞれ接続される。
【0027】各アクセスノードは、波長λ1〜λnの多
波長光のうちそれぞれ割り当てられた複数の波長の光キ
ャリアを分波する光分波器21と、分波した各波長の光
キャリアを変調する複数の光変調器22と、各光変調器
から出力される光信号を合波する光合波器23から構成
される。各アクセスノードの光合波器23から出力され
る波長多重光信号は、それぞれ所定の結合比の光結合手
段25を介して光ファイバ2に結合(波長多重)され
る。なお、各アクセスノードで分波する複数の光キャリ
アの波長(波長群)は、各アクセスノードで異なるよう
に割り当てられる。ただし、各アクセスノードで分波す
る波長数は2以上であれば、それぞれ異なる波長数であ
ってもよい。
波長光のうちそれぞれ割り当てられた複数の波長の光キ
ャリアを分波する光分波器21と、分波した各波長の光
キャリアを変調する複数の光変調器22と、各光変調器
から出力される光信号を合波する光合波器23から構成
される。各アクセスノードの光合波器23から出力され
る波長多重光信号は、それぞれ所定の結合比の光結合手
段25を介して光ファイバ2に結合(波長多重)され
る。なお、各アクセスノードで分波する複数の光キャリ
アの波長(波長群)は、各アクセスノードで異なるよう
に割り当てられる。ただし、各アクセスノードで分波す
る波長数は2以上であれば、それぞれ異なる波長数であ
ってもよい。
【0028】各アクセスノードから光ファイバ2を介し
て伝送された波長多重光信号は、リモートノード10を
介して上位のノード(例えばセンタノード)に送信され
る。なお、図4に示すリモートノード10および各アク
セスノード20−1〜20−mの適当な位置に光増幅器
を配置してもよい。
て伝送された波長多重光信号は、リモートノード10を
介して上位のノード(例えばセンタノード)に送信され
る。なお、図4に示すリモートノード10および各アク
セスノード20−1〜20−mの適当な位置に光増幅器
を配置してもよい。
【0029】ここで、本実施形態の特徴は、リモートノ
ード10の光分岐手段12として、分岐比が等しくない
ものを用い、アクセスノード20−1〜20−mの光結
合手段25として、結合比が順次異なるものを用いる。
すなわち、リモートノードから各アクセスノードへの下
り側については第1の実施形態の構成をとり、アクセス
ノードからリモートノードへの上り側については第2の
実施形態の構成をとる。これにより、各アクセスノード
に到達する多波長光のレベルをほぼ均等にでき、またリ
モートノードに到着する各アクセスノードからの波長多
重光信号をほぼ均等にすることができる。
ード10の光分岐手段12として、分岐比が等しくない
ものを用い、アクセスノード20−1〜20−mの光結
合手段25として、結合比が順次異なるものを用いる。
すなわち、リモートノードから各アクセスノードへの下
り側については第1の実施形態の構成をとり、アクセス
ノードからリモートノードへの上り側については第2の
実施形態の構成をとる。これにより、各アクセスノード
に到達する多波長光のレベルをほぼ均等にでき、またリ
モートノードに到着する各アクセスノードからの波長多
重光信号をほぼ均等にすることができる。
【0030】(第4の実施形態)図5は、本発明の光通
信システムの第4の実施形態を示す。
信システムの第4の実施形態を示す。
【0031】図において、リモートノード10は、多波
長光源11から出力される波長が異なる複数の光キャリ
ア(波長λ1〜λnの多波長光)を1本の光ファイバ1
に送出する。アクセスノード20−1〜20−mは、光
ファイバ1に並列に接続され、それぞれ光分岐手段24
を介して多波長光を所定の分岐比で分岐して取り込む。
長光源11から出力される波長が異なる複数の光キャリ
ア(波長λ1〜λnの多波長光)を1本の光ファイバ1
に送出する。アクセスノード20−1〜20−mは、光
ファイバ1に並列に接続され、それぞれ光分岐手段24
を介して多波長光を所定の分岐比で分岐して取り込む。
【0032】各アクセスノードは、分岐した波長λ1〜
λnの多波長光のうちそれぞれ割り当てられた複数の波
長の光キャリアを分波する光分波器21と、分波した各
波長の光キャリアを変調する複数の光変調器22と、各
光変調器から出力される光信号を合波する光合波器23
から構成される。各アクセスノードの光合波器23から
出力される波長多重光信号は、それぞれm本の光ファイ
バ2−1〜2−mに送出される。なお、各アクセスノー
ドで分波する複数の光キャリアの波長(波長群)は、各
アクセスノードで異なるように割り当てられる。ただ
し、各アクセスノードで分波する波長数は2以上であれ
ば、それぞれ異なる波長数であってもよい。
λnの多波長光のうちそれぞれ割り当てられた複数の波
長の光キャリアを分波する光分波器21と、分波した各
波長の光キャリアを変調する複数の光変調器22と、各
光変調器から出力される光信号を合波する光合波器23
から構成される。各アクセスノードの光合波器23から
出力される波長多重光信号は、それぞれm本の光ファイ
バ2−1〜2−mに送出される。なお、各アクセスノー
ドで分波する複数の光キャリアの波長(波長群)は、各
アクセスノードで異なるように割り当てられる。ただ
し、各アクセスノードで分波する波長数は2以上であれ
ば、それぞれ異なる波長数であってもよい。
【0033】各アクセスノードから光ファイバ2−1〜
2−mを介して伝送された波長多重光信号は、リモート
ノード10の光結合手段13に入力して結合され、上位
のノード(例えばセンタノード)に送信される。なお、
図1に示すリモートノード10および各アクセスノード
20−1〜20−mの適当な位置に光増幅器を配置して
もよい。
2−mを介して伝送された波長多重光信号は、リモート
ノード10の光結合手段13に入力して結合され、上位
のノード(例えばセンタノード)に送信される。なお、
図1に示すリモートノード10および各アクセスノード
20−1〜20−mの適当な位置に光増幅器を配置して
もよい。
【0034】ここで、本実施形態の特徴は、アクセスノ
ード20−1〜20−mの光分岐手段24として分岐比
が順次異なるものを用い、リモートノード10の光結合
手段13として結合比が異なるものを用いる。すなわ
ち、リモートノードから各アクセスノードへの下り側に
ついては第2の実施形態の構成をとり、アクセスノード
からリモートノードへの上り側については第1の実施形
態の構成をとる。これにより、各アクセスノードに到達
する多波長光のレベルをほぼ均等にでき、またリモート
ノードで各アクセスノードからの波長多重光信号をほぼ
均等に結合することができる。
ード20−1〜20−mの光分岐手段24として分岐比
が順次異なるものを用い、リモートノード10の光結合
手段13として結合比が異なるものを用いる。すなわ
ち、リモートノードから各アクセスノードへの下り側に
ついては第2の実施形態の構成をとり、アクセスノード
からリモートノードへの上り側については第1の実施形
態の構成をとる。これにより、各アクセスノードに到達
する多波長光のレベルをほぼ均等にでき、またリモート
ノードで各アクセスノードからの波長多重光信号をほぼ
均等に結合することができる。
【0035】(第5の実施形態)リモートノード10の
多波長光源10から出力される波長λ1〜λnの多波長
光のうち、アクセスノード20−1,20−2,…,2
0−mに割り当てた多波長光の複数の波長を波長群1,
波長群2,…,波長群mと呼ぶ。
多波長光源10から出力される波長λ1〜λnの多波長
光のうち、アクセスノード20−1,20−2,…,2
0−mに割り当てた多波長光の複数の波長を波長群1,
波長群2,…,波長群mと呼ぶ。
【0036】第1の実施形態〜第4の実施形態に示した
光分岐手段12,24および光結合手段13,25は波
長依存性のないものである。したがって、アクセスノー
ド20−1〜20−mには、それぞれ波長λ1〜λnの
多波長光がすべて入力される。本実施形態では、光分岐
手段12,24および光結合手段13,25として、各
アクセスノードに割り当てた波長群を分波または合波す
る構成のものを用いる。例えば、リモートノード10の
光分岐手段12として図2に示す1×2光カプラ31を
3段組み合わせたものを用いる場合には、それぞれを波
長選択性のある1×2WDMカプラに代える。第1段の
WDMカプラでは波長群1〜3と波長群4を分波し、第
2段のWDMカプラでは波長群1〜2と波長群3を分波
し、第3段のWDMカプラでは波長群1と波長群2を分
波する。また、図3のアクセスノード20−1の光分岐
手段24では波長群1と波長群2〜mを分波し、光結合
手段25では波長群1と波長群2〜mを結合するWDM
カプラを用いる。
光分岐手段12,24および光結合手段13,25は波
長依存性のないものである。したがって、アクセスノー
ド20−1〜20−mには、それぞれ波長λ1〜λnの
多波長光がすべて入力される。本実施形態では、光分岐
手段12,24および光結合手段13,25として、各
アクセスノードに割り当てた波長群を分波または合波す
る構成のものを用いる。例えば、リモートノード10の
光分岐手段12として図2に示す1×2光カプラ31を
3段組み合わせたものを用いる場合には、それぞれを波
長選択性のある1×2WDMカプラに代える。第1段の
WDMカプラでは波長群1〜3と波長群4を分波し、第
2段のWDMカプラでは波長群1〜2と波長群3を分波
し、第3段のWDMカプラでは波長群1と波長群2を分
波する。また、図3のアクセスノード20−1の光分岐
手段24では波長群1と波長群2〜mを分波し、光結合
手段25では波長群1と波長群2〜mを結合するWDM
カプラを用いる。
【0037】図6は、WDMカプラの構成例を示す。図
において、WDMカプラは、特定の波長群のみを反射す
るファイバグレーティング41と光サーキュレータ42
から構成される。例えば、波長群1〜3と波長群4を分
波するWDMカプラとしては、波長群1〜4の光を光サ
ーキュレータ42を介してファイバグレーティング41
に入力し、ファイバグレーティング41で反射する波長
群4の光を光サーキュレータ42を介して出力する。こ
のとき、波長群1〜3の光はファイバグレーティング4
1を透過する。また、WDMカプラは、特定の波長を透
過しそれ以外を反射する誘電体多層膜フィルタを用いて
も構成することができる。
において、WDMカプラは、特定の波長群のみを反射す
るファイバグレーティング41と光サーキュレータ42
から構成される。例えば、波長群1〜3と波長群4を分
波するWDMカプラとしては、波長群1〜4の光を光サ
ーキュレータ42を介してファイバグレーティング41
に入力し、ファイバグレーティング41で反射する波長
群4の光を光サーキュレータ42を介して出力する。こ
のとき、波長群1〜3の光はファイバグレーティング4
1を透過する。また、WDMカプラは、特定の波長を透
過しそれ以外を反射する誘電体多層膜フィルタを用いて
も構成することができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光通信シ
ステムは、リモートノードと各アクセスノードとの間の
距離が異なる場合でも、ノード間の損失のバラツキを最
小限に抑えて効率的に分配・結合を行うことができる。
ステムは、リモートノードと各アクセスノードとの間の
距離が異なる場合でも、ノード間の損失のバラツキを最
小限に抑えて効率的に分配・結合を行うことができる。
【図1】本発明の光通信システムの第1の実施形態を示
すブロック図。
すブロック図。
【図2】光分岐手段12・光結合手段13の構成例を示す
図。
図。
【図3】本発明の光通信システムの第2の実施形態を示
すブロック図。
すブロック図。
【図4】本発明の光通信システムの第3の実施形態を示
すブロック図。
すブロック図。
【図5】本発明の光通信システムの第4の実施形態を示
すブロック図。
すブロック図。
【図6】WDMカプラの構成例を示す図。
【図7】従来の波長多重光通信ネットワークの構成例を
示す図。
示す図。
1 光ファイバ(下り)
2 光ファイバ(上り)
10 リモートノード
11 多波長光源
12 光分岐手段
13 光結合手段
20 アクセスノード
21 光分波器
22 光変調器
23 光合波器
24 光分岐手段
25 光結合手段
31 1×2光カプラ
41 グレーティングフィルタ
42 光サーキュレータ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 岩月 勝美
東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日
本電信電話株式会社内
Fターム(参考) 5K002 AA01 AA06 BA04 BA05 CA14
DA02 DA04 DA09 FA01
Claims (5)
- 【請求項1】 リモートノードから波長が異なる複数の
光キャリアを複数m本の下り光ファイバを介して複数m
個のアクセスノードにそれぞれ供給し、各アクセスノー
ドで前記複数の光キャリアからそれぞれ割り当てられた
複数の波長の光キャリアを分波し、それぞれ変調・合波
して生成した波長多重光信号を複数m本の上り光ファイ
バを介してそれぞれリモートノードに送信し、リモート
ノードで各アクセスノードからの波長多重光信号を結合
して上位のノードに送信する光通信システムにおいて、 前記リモートノードは、前記波長の異なる複数の光キャ
リアを所定の分岐比でm本の下り光ファイバに分岐する
光分岐手段と、前記m本の上り光ファイバからそれぞれ
到着する波長多重光信号を所定の結合比で結合する光結
合手段とを備え、前記m本の下り光ファイバおよび上り
光ファイバは、その距離が長くなるほど前記光分岐手段
および前記光結合手段の損失が小さいポートに接続する
構成であることを特徴とする光通信システム。 - 【請求項2】 リモートノードから波長が異なる複数の
光キャリアを1本の下り光ファイバを介して複数m個の
アクセスノードにそれぞれ供給し、各アクセスノードで
前記複数の光キャリアからそれぞれ割り当てられた複数
の波長の光キャリアを分波し、それぞれ変調・合波して
生成した波長多重光信号を1本の上り光ファイバを介し
てリモートノードに送信し、リモートノードで各アクセ
スノードからの波長多重光信号を上位のノードに送信す
る光通信システムにおいて、 前記各アクセスノードは、前記1本の下り光ファイバか
ら前記波長の異なる複数の光キャリアをそれぞれ所定の
分岐比で分岐して取り込む光分岐手段と、前記1本の上
り光ファイバに前記各波長多重光信号を所定の結合比で
結合する光結合手段とを備え、前記各アクセスノードの
光分岐手段および光結合手段は、前記リモートノードか
らの距離に応じて下り光ファイバから分岐する分岐比お
よび上り光ファイバへ結合する結合比が異なるように設
定された構成であることを特徴とする光通信システム。 - 【請求項3】 前記リモートノードから前記各アクセス
ノードへの下り側については請求項1に記載の構成をと
り、前記各アクセスノードから前記リモートノードへの
上り側については請求項2に記載の構成をとることを特
徴とする光通信システム。 - 【請求項4】 前記リモートノードから前記各アクセス
ノードへの下り側については請求項2に記載の構成をと
り、前記各アクセスノードから前記リモートノードへの
上り側については請求項1に記載の構成をとることを特
徴とする光通信システム。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の光通信
システムにおいて、 前記光分岐手段は、分岐出力ポートによって透過波長が
異なる波長選択性を有する構成であり、 前記光結合出力は、結合入力ポートによって透過波長が
異なる波長選択性を有する構成であることを特徴とする
光通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002029693A JP2003234721A (ja) | 2002-02-06 | 2002-02-06 | 光通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002029693A JP2003234721A (ja) | 2002-02-06 | 2002-02-06 | 光通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003234721A true JP2003234721A (ja) | 2003-08-22 |
Family
ID=27773795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002029693A Pending JP2003234721A (ja) | 2002-02-06 | 2002-02-06 | 光通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003234721A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006270283A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Fujitsu Ltd | 多波長光源を用いた波長分割多重伝送装置 |
US7596319B2 (en) | 2005-06-03 | 2009-09-29 | Kt Corporation | Wavelength division multiplexing-passive optical network system |
JP5257710B2 (ja) * | 2008-02-27 | 2013-08-07 | 日本電気株式会社 | 光集積回路装置 |
JP2013175972A (ja) * | 2012-02-27 | 2013-09-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光パケットスイッチ装置および信号処理方法 |
WO2020045185A1 (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | 日本電信電話株式会社 | 光通信システム及び光通信方法 |
JP2020155910A (ja) * | 2019-03-20 | 2020-09-24 | 日本電信電話株式会社 | 光通信システム、分岐比率決定方法、及び伝送距離決定方法 |
-
2002
- 2002-02-06 JP JP2002029693A patent/JP2003234721A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006270283A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Fujitsu Ltd | 多波長光源を用いた波長分割多重伝送装置 |
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US11290189B2 (en) | 2018-08-27 | 2022-03-29 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Optical communication system and optical communication method |
JP7070244B2 (ja) | 2018-08-27 | 2022-05-18 | 日本電信電話株式会社 | 光通信システム及び光通信方法 |
JP2020155910A (ja) * | 2019-03-20 | 2020-09-24 | 日本電信電話株式会社 | 光通信システム、分岐比率決定方法、及び伝送距離決定方法 |
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JP7140018B2 (ja) | 2019-03-20 | 2022-09-21 | 日本電信電話株式会社 | 光通信システム、分岐比率決定方法、及び伝送距離決定方法 |
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