JP2003214541A - シール装置 - Google Patents
シール装置Info
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16J15/32—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/34—Sealings between relatively-moving surfaces with slip-ring pressed against a more or less radial face on one member
- F16J15/3436—Pressing means
- F16J15/3456—Pressing means without external means for pressing the ring against the face, e.g. slip-ring with a resilient lip
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
Abstract
手接触部を分離して摺動発熱の伝熱を防止してシール能
力を向上することにある。 【解決手段】 前記突出リップ3が前記密封環のシール
面11Bに対し外径方向へ傾斜して延在密接しており、
前記シールリップ15の前記リップ部11Aが前記密封
環11の内周面11A側で非接蝕状態に配置されている
と共に、前記シール接触面17が前記回転軸50と密接
しているものである。
Description
ールとを1対に組み合わせて分離した対向シール面とシ
ールするシール装置に関する。更に詳しくは、高圧又は
高圧と低圧とにランダムに変化する被密封流体を用いる
各種回転機器の被密封流体をシールするシール装置に関
する。
装置100が存在する。図3に示す軸封装置100のケ
ース101は、ハウジング110の内周面にOリング1
06を介して密封に嵌着されている。このケース101
の内周にはエラストマリップ102と、このエラストマ
リップ102の背面を支承する補強環103が配置され
ている。更に、この補強環103の被密封流体側と反対
の背面には、樹脂リップ104と、この樹脂リップ10
4の背面に配置されて背面を支承するバックアップリン
グ105とが配置されている。これらのエラストマリッ
プ102、補強環103、樹脂リップ104及びバック
アップリング105の各外周面をケース101の内周面
に密接させて保持されている。
ップ102は、機内空間S1側へ延びる内径側のシール
リップ部102aの内周面に回転軸120の回転に伴っ
て被密封流体を押し戻すポンピング作用のシールねじ1
02bが形成されている。更に、樹脂リップ104に
も、そのシールリップ104aの内周面に回転時に被密
封流体をエラストマリップ102側へ押し戻す方向のポ
ンピング作用を発生させるシールねじ104bが設けら
れている。
プ104aの内周面に形成されたポンピング作用のシー
ルねじ104bは、回転軸120との摺動面のうち先端
部分にのみ形成されている。これは、回転軸120の停
止時にシールねじ104bを通って被密封流体が大気S
2側へ漏洩するのを防止するためである。
密封流体圧力が1Mpa以上の高圧条件下においては、
樹脂リップ104は、被密封流体の圧力を受けて断面が
L字状に変形する。そして、この樹脂リップ104の変
形過程において、シールリップ104aの先端部の応力
がシールねじ104bの存在によって小さくなる一方、
シールねじ104bが形成されていない屈曲部104c
近傍に生じる応力が反対に大きくなる傾向がある。この
ため、回転軸の外周面に対する面圧の極大部が屈曲部1
04c側に偏在することになるので、屈曲部104c寄
りの内周面が摩耗することになる。そして、シールねじ
104bが形成された先端部が回転軸120の外周面か
ら浮き上がるような変形を生じることになる。その結
果、シールねじ104bは被密封流体の漏れを遮断する
ポンピング作用が損なわれることになるので、回転時に
も密封能力が低下する。
プ104は近接して配置されているから、樹脂リップ1
04の摺動面が回転軸120に圧接され、摺動面の摩擦
が増大して発熱すると、この発熱がエラストマリップ1
02に伝熱することになる。又は、エラストマリップ1
02が被密封流体の高圧力により回転軸120に圧接さ
れると、同様に発熱することになる。そして、エラスト
マリップ102のシールリップ102a及び樹脂リップ
104のシールリップ104aが加熱されて軟化するの
で、特に、ゴム材製のシールリップ102aの摩耗が促
進されてシール能力を低下させる。
プ102a及び樹脂リップ104のシールリップ104
aが摩耗すると、その摩耗粉が各シールリップ102
a、104aの摺動面間に付着してシール能力を低下さ
せる。更に、エラストマリップ102のシールリップ1
02a及び樹脂リップ104のシールリップ104aが
回転軸120と圧接されて回転するので通常の回転軸1
20では早急に摩耗することになる。一方、機器部品で
ある回転軸120は高価であると共に、装置に組み込ま
れている為に簡単には交換することが不可能である。こ
のために、エラストマリップ102のシールリップ10
2a及び樹脂リップ104のシールリップ104aのシ
ール面が摩耗している回転軸と摺動するので、この両摺
動面の摩耗が促進してシール装置のシール能力を低下さ
せる。
問題点に鑑み成されたものであって、その発明が解決し
ようとする技術的課題は、各種回転機器が回転と停止が
繰り返される場合、又は被密封流体の圧力が高圧と低圧
とにランダムに繰り返される場合でも、シール能力を向
上させることにある。又、樹脂材製のシールリップが回
転中の摩擦により発熱しても、ゴム材製の端面リップに
伝熱して端面リップを軟化させ、シール能力が低下する
のを防止することにある。更に、シールリップ及び端面
リップの摺動抵抗を低減して省エネルギーを図ると共
に、シール装置の取付交換を容易にすることにある。
技術的課題を解決するために成されたものであって、そ
の技術的な解決手段は以下のように構成されている。請
求項1に係わる本発明のシール装置は、回転軸を収容し
たハウジングと前記回転軸との間で被密封流体をシール
するシール装置であって、前記ハウジングに密封に取り
付けられて端面にシール面を有する密封環と、前記密封
環のシール面と反対の端面側の前記ハウジングに取り付
けられて前記回転軸と密接し被密封流体をシールするリ
ップ部を有するシールリップと、前記密封環と対向して
前記回転軸に密封嵌着し一端部から前記シール面へ延在
して密接する突出リップを有する端面シールとを具備
し、前記突出リップは前記シール面に対し外径方向へ傾
斜して延在密接すると共に、前記シールリップは前記リ
ップ部が前記密封環の内周面内に配置されて前記密封環
と非接触しているものである。
では、シールリップと密封環とを有するシール部と、端
面シールとが対向して一対に組み合わされているので、
回転機器への組立及び分解修理が極めて容易である。
又、シール部と端面シールの一方が摩耗した場合でも、
その摩耗した一方のみを交換することが可能であり、コ
ストを低減することが可能である。更に、突出リップは
密封環のシール面と端面で密接しているので、被密封流
体の圧力に応じた大きさの接触力が発生する。このため
に被密封流体の圧力が高圧でない場合は摺動抵抗を低減
できるので、回転軸を回転する動力の省エネルギーとな
る。
ルし、一方、突出リップは回転軸と直交するシール面の
密封環と密接してシールする構成であるために、シール
リップの摺動発熱が突出リップに伝熱するのを疎外し
て、突出リップが温度により軟化してシール能力が悪化
するのを効果的に防止できる。更に、シールリップの摺
動時に発生する摩耗粉が、シールリップより離れた直交
する位置のシール面と密接している傾斜した突出リップ
に付着することが防止され、突出リップに摩耗粉を付着
させてシール面が摺動時に摩耗するのを効果的に防止で
きる。
との間で密封環に近接して配置できるから、リップ部が
回転中に回転軸から捲れ上がるのを効果的に防止でき
る。又、シールリップのリップ部は密封環と回転軸との
間で密封環と非接触に配置されているから、この密封環
とリップ部との間隙に被密封流体圧力が作用してリップ
部の外周面を回転軸へ押圧してシール能力を高め、シー
ルリップを背面からバックアップする必要もなく、シー
ル部の構造を簡単にすることが可能になる。
前記シールリップが合成樹脂材製であると共に、前記突
出リップがゴム材製で形成されているものである。
では、回転軸の回転中は、摩擦係数の小さな合成樹脂製
のシールリップでシールし、回転軸の停止時には、シー
ル能力が優れたゴム材製の突出リップでシールすると効
果的にシール能力を向上させることが可能になる。特
に、回転軸が回転したり、停止したり、更には、被密封
流体が高圧と、低圧とに繰り返される場合には、このシ
ール装置の構成に於いて、この材料の組み合わせが極め
て有効である。
前記突出リップの内周面にバックアップリングが配置さ
れて前記突出リップを耐圧に支持されているものであ
る。
回転軸が回転したり、停止したり、更には、被密封流体
が高圧と、低圧とに繰り返される場合には、この突出リ
ップに変動応力が作用する。しかし、突出リップにバッ
クアップリングが設けられていると、変動する圧力に対
して突出リップを耐圧に支持してシール効果を発揮させ
ることが可能になる。
前記端面シールにおける突出リップの外周側の被密封流
体の受圧面積が前記突出リップと反対の背端面の受圧面
積より大きな面積に形成されているものである。
では、端面シールに於いて、突出リップ側の被密封流体
の受圧面積が端面シールの背端面の受圧面積よりも大き
く形成されているから、端面シールを回転軸に装着する
のみで、被密封流体の圧力により端面シールを回転軸の
段部へ押圧して固定することができる。このために、端
面シールの取付部の構造が極めて簡単になると共に、端
面シールの取付作業も容易になる。
前記端面シールには内周支持部を有する補強環を有し、
前記内周支持部が回り止めにより支持されているもので
ある。
では、補強環の内周支持部が回転軸に保持された回り止
めにより支持されているので、端面シールを回転軸に周
面密封部と側面密封部を介して嵌着するのみで保持する
ことが可能になる。このために、端面シールと回転軸と
の嵌着面のシールを確実にすると共に、突出リップの密
封環のシール面に対する密接度を向上させることが可能
になる。
施の形態のシール装置を、その図面に基づいて詳述す
る。尚、以下に説明する各図面は、所謂、特許用の概念
図ではなく、実験データを基にした寸法関係が正確な設
計図である。
すシール装置1の半断面図である。図1に於いて、シー
ル装置1は端面シール2とシール部10が1対を成して
対向するように組み合わされている。又、シール部10
は、密封環11とシールリップ15とが主要な構成部品
である。
シール体5に構成されている。端面シール体5の一端に
は断面がV形状に外方へ延在した突出リップ3が形成さ
れている。又、端面シール体5の内周面とその側面とに
は2カ所に周面密封部5Hと側面密封部5Vとが形成さ
れている。そして、端面シール体5はゴム材で構成され
ている。この端面シール体5には補強環4が埋設されて
おり、この補強環4が端面シール2の全体を補強してい
る。更に、この補強環4は断面L形の内周に内周支持部
4Aが形成されている。又、端面シール2における突出
リップ3より外周の端面は被密封流体を受ける第1受圧
面に形成されている。更に、第1受圧面と反対の背端面
は第2受圧面に形成されている。この第1受圧面は第2
受圧面より大きな受圧面積に構成されている。
着されている。そして、周面密封部5Hが回転軸50の
外周面に密接すると共に、側面密封部5Vが回転軸50
の段部端面に密接している。又、端面シール体5の補強
環4の内周支持部4Aは、回転軸に嵌着した回り止め6
を介して回転軸50に固着されている。この回り止め6
は周面密封部5Hがシャープな面圧で弾性変形しやすい
ときに用いて端面シール2を回転軸と同心に保持するも
のである。
るが、第1受圧面が第2受圧面よりも大きな面積に構成
されているので、第1受圧面に被密封流体の圧力が軸方
向へ作用して端面シール2を回転軸50の段部面に常に
押圧して保持する。この押圧で必要以上に押圧されると
きは、補強環4の内周支持部4Aの図示右側端部が回転
軸50の段部に当接して突出リップ3がシール面11B
から離接しないように構成されている。突出リップ3は
シール面11Bに向かって発散するように外方へ傾斜し
ている。そして、突出リップ3の先端角部である密接面
は対向するシール面11Bに弾性接触してシールする。
この突出リップ3は外周側から被密封流体の圧力を受け
ると傾斜角度を水平方向へ小さくなるように変形してシ
ール面11Bに圧接するように構成されている。
されたシール部10は、回転軸50を貫通孔Bに収容し
たハウジング60の貫通孔Bと同心の取付孔Aに第1パ
ッキン21を介して嵌着し、ハウジング60に固定され
ている。シール部10には第1パッキン21を介してハ
ウジング60に固定する円環状の補強ケース20が設け
られている。この補強ケース20は、内周部がシールリ
ップ15を支持する支持部20Bに形成されていると共
に、外周一端部は密封環11を保持するように径方向へ
折り曲げられたカシメ部20Aに形成されている。この
補強ケース20とハウジング60との間は第1パッキン
21によりシールされて被密封流体が漏洩しないように
成されている。この補強ケース20の内周には第2パッ
キン22を間に挟持してシールリップ15と密封環11
とが保持されている。又、第2パッキン22は密封環1
1の外周面と補強ケース20の内周面との間を密封して
被密封流体が漏洩しないようにしている。
ラフルオロエチレン)等の低摩擦係数の性質を有する合
成樹脂により形成されている。このシールリップ15
は、成形時の原形がリング板に形成されて、更にリング
板を曲げ加工して外周が保持部15Bに形成されている
と共に、内周が軸方向を成す筒状に形成されたリップ1
5Aに構成されている。そして、リップ部15Aのシー
ル接合面17が回転軸50に嵌合してシールしている。
このリップ15Aのシール接合面17は先端内周面が回
転軸50とシャープに密接してシールする。
されていると共に、内周に内周面11Aが形成されてい
る。この密封環11は焼き入れ鋼、超硬、セラミックス
等の硬質材により構成されている。密封環11の外周部
が第2パッキン22と補強ケース20のカシメ部20A
で挟持されている。密封環11の内周面11Aはリップ
部15Aの外周面に近接状態に嵌合している。そして、
リップ部11Aの先端が盛り上がった時に保持できるよ
うに成されている。
シール装置の半断面図である。この第2実施の形態であ
る図2に示すシール装置1は、図1に示すシール装置1
と同一符号は同一部品に構成されている。このシール装
置1は被密封流体側が高圧P1であり、被密封流体側と
反対側が低圧P2になされている。又、回転軸50が停
止中又は回転中に高圧P1側が高圧と低圧とに圧力変動
する場合に適している。このシール装置1の端面シール
2の内周面にはバックアップリング7が設けられてい
る。このバックアップリング7は一端側が突出リップ3
の内周面を保持するリップ支持板7Bに形成されてい
る。又、バックアップリング7の他端は端面シール2を
支持するように全体支持板7Aに形成されている。そし
て、全体支持板7Aは回り止め6と嵌着し、回り止め6
と共に回転軸50に嵌合している。
Bは、回転軸50に近接する内径面に形成されている。
そして、支持部20Bが円弧状を成してシールリップ1
5の折り曲げ部を支持している。更に、シールリップ1
5のシール接合面17にはポンピング作用のねじシール
16が形成されている。このねじシール16により被密
封流体をポンピング作用により被密封流体側へ押し返す
ように形成されている。
端面シール2とシール部10とを対向して一対に構成さ
れている。このために端面シール2は回転軸50と嵌合
して回転軸50の段部に周面密封部5Hを嵌着すると共
に、側面密封部5Vに接合している。このため第1受圧
面に被密封流体の圧力を受けると、第1受圧面の面積が
第2受圧面の面積より大きいために、端面シール2は段
部面に押圧されて固定される。そして、端面シール2が
シール部10側へ抜け出ようとするのを防止する。その
結果、端面シール2を複雑な保持手段で固定する必要が
無く、簡単に着脱できる。
50が停止しているときなどに被密封流体をシールする
ことが可能になる。特に、バックアップリング7により
突出リップ3が支持されているときには、被密封流体の
圧力が高圧でも突出リップの3の耐圧性を発揮してシー
ルする。
いるから摺動抵抗が小さく、回転軸50が回転している
時にシール効果を発揮することができる。特に、シール
接合面17にねじシール16を形成すると、回転時のポ
ンピング作用によりシール効果を発揮する。更に、シー
ルリップ15のリップ部15Aが密封環11の内周面1
1A内に配置されていると、高圧P1側の被密封流体の
圧力が高圧でも密封環11の内周面11Aで被密封流体
の圧力を介して外周面からリップ部15Aを回転軸50
へ押さえることが可能になるから、シール接合面17の
シール能力を向上させることが可能になる。又、シール
部10は第1パッキン21を介してハウジング60の取
付孔Aに嵌着すれば簡単に取り付けられる。しかも、第
1パッキン21にはハウジング60の取付孔Aの形成面
と密接するシール部分が複数に設けられているので、こ
のシール部分によりハウジング60と効果的にシールす
る。
下のような優れた効果を奏する。請求項1に係わる本発
明のシール装置によれば、シール部と端面シールとが対
向して一対に組み合わされているので、回転機器への組
立及び分解修理が極めて容易である。又、シール部と端
面シールの一方が摩耗した場合でも、その摩耗した一方
のみを交換することが可能であるのでコストを低減でき
る効果を奏する。更に、突出リップは密封環のシール面
と端面状態で密接しているので、被密封流体の高圧、低
圧の圧力に応じた密接力が発生し、シール能力を効果的
に発揮する。このために被密封流体の圧力が高圧でない
場合は摺動抵抗を低減できるので、回転軸の回転動力を
省エネルギーする効果を奏する。
ルし、一方、突出リップは密封環と密接してシールする
構成であるため、リップ部と、密封環とは間隙を設けて
分離しているから、シールリップの摺動発熱が突出リッ
プに伝熱することが無く、突出リップが温度により軟化
してシール能力が低下するのを効果的に防止できる。更
に、シールリップの摺動時に発生する摩耗粉は、シール
リップより離れた位置の突出リップへ流入しないので、
突出リップに摩耗粉を付着させてシール面が摩耗するの
を効果的に防止できる。
との間で密封環に近接して配置できるから、密封環と回
転軸との間に作用する被密封流体の圧力によりシール接
合面が回転中に回転軸から捲れ上がるのを効果的に防止
できる。又、シールリップのリップ部は密封環と間隙を
設けて配置できるから、被密封流体の圧力によりリップ
部の外周面を押圧しているので、リップ部は回転軸に密
接する。このため、シールリップを背面からバックアッ
プする必要もなく、補強ケースの構造を簡単にすること
が可能になる効果を奏する。
れば、回転軸の回転中は、摩擦係数の小さな合成樹脂製
のシールリップでシールし、回転軸の停止時には、シー
ル能力に優れたゴム材製の突出リップでシールすると効
果的にシール能力を向上させることが可能になる。特
に、回転軸が回転したり、停止したり、更には、被密封
流体が高圧と、低圧とにランダム状態に繰り返されると
きには、このシール装置の構成に於いて、この材料の組
み合わせが極めて優れた効果を奏する。
れば、回転軸が回転したり、停止したり、更には、被密
封流体が高圧と、低圧とに繰り返される場合には、この
突出リップに変動応力が作用する。しかし、突出リップ
にバックアップリングが設けられていると、変動する圧
力に対し、突出リップを耐圧に支持してシール効果を発
揮させることが可能になる。
れば、端面シールに於いて、突出リップ側の被密封流体
の受圧面積が端面シールの背端面の受圧面積よりも大き
く形成されているから、端面シールを回転軸に装着する
のみで、被密封流体の圧力により端面シールを回転軸に
保持することができる。このために、端面シールの取付
部の構造が極めて簡単になると共に、その取付作業も容
易になる効果を奏する。
れば、補強環の内周支持部が回転軸に保持された回り止
めにより嵌着して支持されているので、端面シールを回
転軸にシャ−プな面圧を形成する密接部により嵌着する
のみで保持することが可能になる。このために、端面シ
ールと回転軸との嵌合面のシール効果を密接部により発
揮すると共に、突出リップは、密封環のシール面に対す
る密接度を向上させることが可能にできる効果を奏す
る。
断面図である。
半断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 回転軸を収容したハウジングと前記回転
軸との間で被密封流体をシールするシール装置であっ
て、前記ハウジングに密封に取り付けられて端面にシー
ル面を有する密封環と、前記密封環のシール面と反対の
端面側の前記ハウジングに取り付けられて前記回転軸と
密接して被密封流体をシールするリップ部を有するシー
ルリップと、前記密封環と対向して前記回転軸に密封嵌
着し一端から前記シール面へ延在して密接する突出リッ
プを有する端面シールとを具備し、前記突出リップは前
記シール面に対し外径方向へ傾斜して延在密接すると共
に、前記シールリップは前記リップ部が前記密封環の内
周面内で前記内周面と非接蝕に配置されていることを特
徴とするシール装置。 - 【請求項2】 前記シールリップが合成樹脂材製である
と共に、前記突出リップがゴム材製であることを特徴と
するシール装置。 - 【請求項3】 前記突出リップの内周面にバックアップ
リングが配置されて前記突出リップを耐圧に支持されて
いることを特徴とする請求項2に記載のシール装置。 - 【請求項4】 前記端面シールは突出リップの外周側の
被密封流体の軸方向受圧面積が前記突出リップと反対の
背端面の受圧面積より大きく形成されていることを特徴
とする請求項1に記載のシール装置。 - 【請求項5】 前記端面シールには内周支持部を有する
補強環を有し、前記内周支持部が回り止めにより支持さ
れていることを特徴とする請求項1又は請求項2又は請
求項4に記載のシール装置。
Priority Applications (7)
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---|---|---|---|
JP2002012219A JP4180829B2 (ja) | 2002-01-21 | 2002-01-21 | シール装置 |
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